JP4340117B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2成分現像装置とトナー濃度制御装置とを備えた画像形成装置に関する。
トナーとキャリアからなる2成分現像剤を使用して静電潜像を可視像化する電子写真方式のプリンタ、複写機等の画像記録装置では、トナーを静電潜像に補給する現像装置内で、トナーとキャリアの混合比率、つまりトナー濃度が適正でない場合、画像濃度が薄くなってキャリ飛びを起こす、画像濃度が濃すぎてかぶりが増える等の問題が発生する。そこで、現像装置内にトナー濃度センサを設け、トナー濃度を常に一定に保つよう現像装置内にトナーを補給するトナー補給装置を制御する。例えば、印刷領域中の画像領域の比率である印刷密度が高い程、消費されるトナー量が多く、トナー濃度がより低下する。この場合、トナー濃度の低下量に応じて、より多くのトナー補給が必要である。この制御の方法としては、基準となるトナー濃度からのずれ量を数段のレベルに分け、ずれ量の多いレベルにセンサ値がある程、トナーの補給量を増加させるようにする方法がある(例えば、特許文献1参照)。
前記の制御方式では、連続して高印刷密度の画像を印刷が行われる場合、トナー消費量よりトナー補給量が上回るレベルまでトナー濃度が低下した後、トナー濃度は上昇し始める。しかしトナー濃度の上昇によりレベルが変わり、トナー補給量が低下するため、再びトナー濃度の減少、増加を繰り返し、最終的には基準とするトナー濃度よりかなり低いレベルで安定するようになる。
この問題を解決するため、前記従来技術においては、トナー濃度の低い状態が継続される場合には、そのレベルにおいて通常に補給される量より補給量を増加させるようにしている。
特開平11−52700号公報
しかしながら、上記従来技術においては、補給量を通常量より増加させる処理を行うまでは、トナー濃度の低い状態が継続されること、複雑な制御テーブルを準備しておかなければならないなどの問題がある。更にトナー濃度センサの出力範囲を広く使用して制御するため、変動し得るトナー濃度の範囲が大きくなる。
本発明の目的は、上記課題を解決し、より安定なトナー濃度が得られるトナー濃度制御を具備した画像形成装置を提供することにある。
上記の課題は、2成分現像装置と、該現像装置内に保持される現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、前記現像装置内に補給モータが回転することでトナーを補給するトナー補給手段と、トナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを具備した画像形成装置において、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段によるトナー補給動作の履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記トナー濃度センサの過去一定時間の出力値の平均値を記憶するセンサ出力記憶手段とを備えるとともに、前記センサ出力記憶手段によって記憶された前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値と予め設定されたトナー濃度基準値との差であって、トナー補給に見合う値であるトナー補給値と、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤がセンサ位置に到達する時間であるトナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であって、前記現像装置が過去に受けたトナー補給量に基づいて、現在の補給量に制限を設けるように作用する値である第1の履歴合計値と、前記トナー補給到達時間より長い時間であって、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間である平均トナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であり、且つ前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値が予め設定されたトナー濃度基準値よりも低い値になることを補正する値である第2の履歴合計値と、前記センサ出力記憶手段の前記過去一定時間よりも長い時間であり、予め決められており、且つセンサ出力値を記憶する時間であるセンサ出力値記憶一定時間で記憶された前記トナー濃度センサの出力値の最も新しい値と最も古い値との差である新古差の値とに基づいて与えられる制御値によって前記トナー補給手段の補給モータを制御し、また、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段にトナー補給値の値だけトナーを前記現像装置内に補給させ、前記新古差の値が正のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を増加させ、負のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を減少させ、さらに、前記トナー補給値をPとし、前記第1の履歴合計値をI1とし、前記第2の履歴合計値をI2とし、前記新古差の値をDとし、前記トナー補給値に対応する予め定めた感度値をp0とし、前記第1の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をa0とし、前記第2の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をb0とし、前記新古差の値に対応する予め定めた感度値をd0としたとき、前記制御値Fは、F=(p0×P)+(a0×I1)+(b0×I2)+(d0×D)という数式で与えられ、そして、前記トナー濃度制御手段は、前記制御値Fが正のとき、前記補給モータを回転あるいは回転を継続させ、前記制御値Fが負のとき、前記補給モータの回転を停止させることで解決される。
また、上記課題は、2成分現像装置と、該現像装置内に保持される現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、前記現像装置内に補給モータが回転することでトナーを補給するトナー補給手段と、トナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを具備した画像形成装置において、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段によるトナー補給動作の履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記トナー濃度センサの過去一定時間の出力値の平均値を記憶するセンサ出力記憶手段とを備えるとともに、前記センサ出力記憶手段によって記憶された前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値と予め設定されたトナー濃度基準値との差であって、トナー補給に見合う値であるトナー補給値と、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間である平均トナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であって、前記現像装置が過去に受けたトナー補給量に基づいて、現在の補給量に制限を設けるように作用する値である第1の履歴合計値と、前記平均トナー補給到達時間より長い時間であって、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が混合攪拌部材内を1周する時間であるトナー補給攪拌時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であり、且つ前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値が予め設定されたトナー濃度基準値よりも低い値になることを補正する値である第2の履歴合計値と、前記センサ出力記憶手段の前記過去一定時間よりも長い時間であり、予め決められており、且つセンサ出力値を記憶する時間であるセンサ出力値記憶一定時間で記憶された前記トナー濃度センサの出力値の最も新しい値と最も古い値との差である新古差の値とに基づいて与えられる制御値によって前記トナー補給手段の補給モータを制御し、また、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段にトナー補給値の値だけトナーを前記現像装置内に補給させ、前記新古差の値が正のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を増加させ、負のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を減少させ、さらに、前記トナー補給値をPとし、前記第1の履歴合計値をI1とし、前記第2の履歴合計値をI2とし、前記新古差の値をDとし、前記トナー補給値に対応する予め定めた感度値をp0とし、前記第1の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をa0とし、前記第2の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をb0とし、前記新古差の値に対応する予め定めた感度値をd0としたとき、前記制御値Fは、F=(p0×P)+(a0×I1)+(b0×I2)+(d0×D)という数式で与えられ、そして、前記トナー濃度制御手段は、前記制御値Fが正のとき、前記補給モータを回転あるいは回転を継続させ、前記制御値Fが負のとき、前記補給モータの回転を停止させることで解決される。
本発明によれば、複雑な制御テーブルを用いることなく、印刷密度によらず、現像装置内のトナー濃度がより安定し、高品質な画像が得られる画像形成装置を提供できる。
本発明の実施例を主に図1および図3を用いて説明する。
図1は本発明の現像装置の概略断面図、図2は同制御ブロック図、図3は同トナー補給制御動作を示すフローチャートである。
本実施例は2本の現像ローラ1および2が感光体101と呼ばれる像担持体に対向して設置された現像装置104を示す。前記2本の現像ローラのうち、現像ローラ2は図1中の矢印Aで示した感光体101の回転に対して順回転し、感光体101の回転方向の下流に配置される。また現像ローラ1は、前記感光体101の回転に対して逆回転し、感光体101の回転方向の上流に配置される。尚、本実施例では2本の現像ローラを持つ現像装置により説明するが、これは例えば、現像ローラ1より感光体101の回転方向の上流側に複数本の現像ローラを有する構成、或いは現像ローラ2より感光体101の回転方向の下流側に複数本の現像ローラを有する構成、或いは順逆回転の現像ローラを組み合わせない構成、単一本の現像ローラであっても構わない。更に、本実施例では、像担持体としてドラム状の感光体を用いているが、これは例えば、特定の起動上を周回する感光体ベルトのような構成であっても良い。
また前記現像装置104においては、現像ローラ1および現像ローラ2の間にドクタブレード3と呼ばれる仕切り板が配置されている。
図1に示した本実施例においては、現像剤4と呼ばれる運搬剤は、キャリアと呼ばれる磁性粉体とトナーと呼ばれる前記感光体101上に可視像を形成する像可視化剤とで構成され、全重量の2〜8%の重量比でトナーが混合されている。本実施例では、前記現像剤4は、図示しない画像形成装置の印刷動作によって、現像剤4中のトナーのみが消費されるため、現像装置104内にある現像剤中のトナーの重量比が減少する。
このため、本実施例の現像装置104では、トナー補給装置9から現像装置104の内部に補給されたトナー5を現像剤4と混合攪拌する混合攪拌部材7および8が設置されている。前記混合攪拌部材7および8は螺旋状のスクリューとなっており、図中の矢印CおよびDの方向に回転することによって、このスクリュー部材7、8の螺旋方向はスクリューの回転軸方向に対してお互いに反対になるように配置され、それぞれのスクリューが回転することにより、一方のスクリューは、前記現像剤を回転軸方向の奥から手前に搬送した後、他方のスクリューに受け渡す。他方のスクリューは前記現像剤を回転軸方向の手前から奥に搬送した後、前記もう一方のスクリューに受け渡す。これらの動作によって、前記現像剤はスクリューの回転軸方向に周回し、攪拌搬送される。
本実施例では、現像ローラでの画像形成動作により消費されたトナーの補給は、搬送部材6より離れた螺旋状スクリュー8側の軸方向全域に渡って、トナー補給装置9からトナー5が補給されるようになっており、ここで新たなトナーを補給された現像剤は、螺旋状スクリュー8を軸方向に搬送され、その端部において搬送部材側の螺旋状スクリュー7に受け渡される。搬送部材側にある螺旋状スクリュー部7に到達した現像剤は、スクリューの回転によりその軸方向に搬送されるものと、搬送部材6に導かれるものに分けられる。更に搬送部材6が矢印Bの方向に回転することによって、搬送部材6の周囲を搬送され、現像ローラ2の近傍にあるドクタブレード3まで搬送される。ここで現像剤4は、現像ローラ2に対するドクタブレード3の規制ギャップを通過することによって所定量に規制され、現像ローラ2と感光体101近接位置に導かれる。このときドクタブレード3での通過量規制によって分流された現像剤は、更に現像ローラ1へ導かれ、現像ローラ1に対するドクタブレード3の規制ギャップを通過することによって所定量に規制され、現像ローラ1と感光体101近接位置に導かれる。また現像ローラ1からの戻り現像剤4aおよび、ドクタブレード3における余剰現像剤4bは、戻り経路12により、現像ローラ2からの戻り現像剤4cは戻り経路13により、搬送部材6の近傍に戻される。
更に現像ローラ1および現像ローラ2における前記感光体101との近接部では、感光体101の表面のうち画像形成部と非画像形成部が、図示しない帯電、露光の工程により現像部に到達する以前に、所定の電位に調整され、現像ローラ1、2に図示しない電源によって、現像ローラ1、2上の現像剤からトナーのみを感光体101の画像形成部分に供給する現像バイアスが印加されている。これにより感光体101上の画像形成部にトナーによる可視画像が形成される。その後、感光体101上の可視画像は図示しない転写工程により用紙に印刷された後、図示しない定着工程により用紙上に固着される。
これらの構成に加え本実施例では、螺旋状スクリュー7における軸方向の中央底部壁面に現像剤中のトナー量を検知するトナー濃度センサ21を配置している。トナー濃度センサ21は、図2に示す如く、この出力信号を処理し、トナー補給装置9の補給モータ駆動部22に補給モータを回転、停止させて、トナー補給動作をコントローラする制御部23に接続されている。この制御部23には、トナー補給動作の履歴を記憶する履歴メモリ24と、トナー濃度センサの出力値を記憶するセンサ出力メモリ25が付随している。
本実施例では、トナー濃度センサ21の出力は10ms間隔でサンプリングし、過去1秒間のセンサ出力の平均値をセンサ出力メモリ25に記憶させる。またトナー補給履歴は、1秒間隔でサンプリングされ、補給モータ回転の場合1の値が、停止の場合0の値がトナー補給履歴メモリ24に記憶される。これらセンサ出力メモリ25とトナー補給履歴メモリ24は、それぞれ、過去4秒間のセンサ出力、過去20秒間の補給履歴が記憶できるようになっており、経時的に最も古いデータが捨てられ、最新のデータが取り込まれる。
また本実施例では、前記トナー補給履歴メモリ24に保有されるデータのうち、過去10秒間の履歴の合計値(以降、履歴(a)合計値と記述)と、過去20秒間の履歴(以降、履歴(b)合計値と記述)を用いる。
本実施例のトナー濃度制御動作の流れを、以下、図3を用いて説明する。
現像機動作開始の信号が図2の図示しない画像形成装置の制御部から制御部23に送られると、制御部23では、トナー補給履歴メモリ24、センサ出力メモリ25、履歴(a)合計値、履歴(b)合計値の値を初期化する。この際、トナー補給履歴メモリ24の20秒間の領域、履歴(a)合計値、履歴(b)合計値には0の値が、センサ出力メモリ25には現像機動作開始直後のセンサ出力値が4秒間の領域全てに格納される。
この初期化動作に引き続き、制御動作が開始される。まず、1秒間隔のサンプリング周期に基づき、トナー濃度センサ値(前述したように10ms間隔でサンプリングしたものの1秒間平均値)および、補給モータの回転停止状態が読み込まれ、それぞれ、センサ出力メモリ25、履歴メモリ24に最新データとして書き込まれる。次に、それぞれのメモリに書き込まれた情報を基に、トナー濃度センサ値の最新値と予め設定される基準値T0との差P、データと履歴(a)合計値I1、および履歴(b)合計値I2、センサ出力メモリ25の最古値と最新値の差Dが求められる。その後、各P、I1、I2、Dの値に、それぞれに対応する予め設定された感度値p0、a0、b0、d0が掛け合わされ、これらが合算されることによって現在の制御値F[=(p0*P)+(a0*I1)+(b0*I2)+(d0*D)]が決定される。本実施例において、感度p0、a0、b0、d0は、それぞれ、+1、−0.5、+0.25、+1に設定される。この制御値Fが正のとき、補給モータを回転、或いは回転中のときは回転を継続し、制御値Fが負のとき、補給モータを停止、或いは停止中のときは停止を継続させた後、再びトナー濃度センサ値および補給モータの回転停止状態が読み込まれ、以降の動作が繰り返される。
次に、上記制御値決定の考え方について詳述する。通常は、トナー濃度センサ値の最新値と予め設定される基準値との差Pに対し、この差に見合うトナー補給を行えばよい。しかし、トナー補給された現像剤がトナー濃度検知位置に到達するまでの時間遅れがあるために、現在の差Pからだけでは、トナー濃度センサの値が将来的にどのように推移するか判断できない。この推移を判断するために、履歴(a)合計値I1を用いる。履歴(a)は前述したように現在より過去10秒間のトナー補給履歴で、これはトナー補給を受けた現像剤がセンサ位置に到達する時間を基に決定したものである。前述のように本実施例では、現像ローラでの画像形成動作により消費されたトナーの補給は、搬送部材6より離れた螺旋状スクリュー8側の軸方向全域に渡ってトナー補給が行われるようになっており、前記10秒の値は、トナー補給を受けた現像剤の最先端部分がセンサ位置に到達する時間に相当しており、履歴(a)合計値I1は、センサに到達していない現像剤が過去に受けた補給量を基に、現在の補給量に制限を設けるものである。即ち、過去に受けた補給量が多いほど、現在の補給量を控えるように作用する。またセンサ出力メモリ25の最古値と最新値の差Dは、トナー濃度の変化方向を見るためのもので、Dの値が正であれば、センサ出力が基準値から遠ざかる方向に変化しているので、供給量を増やすように、Dの値が負であれば、センサ出力が基準値に近づく方向に変化しているので、供給量を増やすように作用する。
本実施例では、これに加え、履歴(b)合計値I2を用いている。履歴(b)は前述したように現在より過去20秒間のトナー補給履歴で、これはトナー補給を受けた現像剤の最先端部分と最後尾部分の中央、即ちトナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間に相当する。本実施例において、上記、PとI1とDのみを用いた制御でも十分にトナー濃度を安定させることが可能であったが、履歴(b)合計値I2を用いることにより、PとI1とDのみを用いた制御よりも、更にトナー濃度センサ値が基準値付近より下側で安定してしまう傾向を補正することができる。
尚、本実施例の場合、前記トナー補給動作を行うためのトナー濃度検知位置を、螺旋状スクリュー7側にとったが、このトナー濃度検知位置は、前記現像ローラ1、2と搬送部材6間を直接周回する現像剤の周回経路上、例えば現像ローラ1からの戻り現像剤4aの戻り経路上、或いは現像ローラ2からの戻り現像剤4cの戻り経路上であっても構わない。
更に、本実施例では、履歴(a)を現在より過去10秒間のトナー補給履歴、履歴(b)を現在より過去20秒間のトナー補給履歴としているが、これは、保有すべき最低限の補給履歴であり、例えば、履歴(a)を現在より過去20秒間のトナー補給履歴、履歴(b)を現在より過去40秒間のトナー補給履歴としても構わない。この場合、本実施例においては、履歴(a)が、トナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間に相当し、履歴(b)が、トナー補給を受けた現像剤が混合攪拌部材7、8内を1周する時間に相当する。
また図6は本発明の実施例によるトナー濃度とトナー濃度センサの出力の関係を示す図、図7は現像剤嵩密度とトナー濃度センサ出力の関係を示す図である。本実施例に用いられたセンサは、一定体積中にあるキャリア重量、即ち嵩密度に応じてセンサ出力が変化するもので、図7に示すような変化を示す。このキャリア重量の変化は、トナー濃度の変化に依存する。本実施例の場合、トナー濃度3wt%から7wt%まで、トナー濃度の増加と共にセンサ出力がほぼリニアに増加するように設定されているが、これは使用する可能性のあるトナー濃度値に応じて自由に変更可能で、例えば、6wt%から10wt%がリニアに変化する領域としても良い。更にトナー濃度の増加と共にセンサ出力がほぼリニアに減少するような領域を用いても構わない。この場合、感度の正負を調整する必要がある。
以上のような構成の現像装置に対して、前記感光体101に負帯電のOPCを用い、感光体101の表面のうち画像形成部と非画像形成部の電位を−100Vおよび−600V、現像ローラ1および2のバイアス電位を同一の−400Vとして、印刷を行った。またこのとき、感光体101の周速度を100cm/s、感光体周速度に対する現像ローラ1および2の周速比をそれぞれ1.3、現像剤中のトナー重量割合を4wt%とした条件において印刷動作を行った。その際の、トナー濃度制御状態を従来技術において示したトナー濃度制御方式との比較して示す。図4は、従来の制御によるトナー濃度制御状態を示す図、図5は本発明の実施例によるトナー濃度制御状態を示す図である。
従来技術に用いられているトナー濃度の制御方法は、基準値からのトナー濃度センサ値のずれ量を数段のレベルに分け、ずれ量の多いレベルにセンサ値がある程、トナーの補給量を増加させるようにしたものである。
この制御方式の場合、図4に示すように、制御基準トナー濃度4wt%において、4%の低印刷密度での連続印刷では、基準値からのずれは少ないが、30%の高印刷密度の画像を連続印刷した場合、トナー消費量よりトナー補給量が上回るレベルまでトナー濃度が低下した後、トナー濃度は上昇し始める。しかしトナー濃度の上昇によりレベルが変わり、トナー補給量が低下するため、再びトナー濃度の減少、増加を繰り返し、最終的には基準とするトナー濃度よりかなり低いレベルである3.5wt%程度のところで安定するようになる。
一方、本実施例における制御を用いた場合、図5の如く、制御基準トナー濃度4wt%において、4%の低印刷密度、30%の高印刷密度での連続印刷に係らず、基準値からのずれを少なく制御することができ、高品質な画像が得られる画像形成装置を提供できる。
本発明の実施例による現像装置の概略断面図。 本発明の実施例による現像装置の制御ブロック図。 本発明の実施例によるトナー補給制御動作を示すフローチャート。 従来の制御によるトナー濃度制御状態を示す図。 本発明の実施例によるトナー濃度制御状態を示す図。 本発明の実施例によるトナー濃度とトナー濃度センサの出力の関係を示す図。 本発明の実施例による現像剤嵩密度とトナー濃度センサ出力の関係を示す図。
符号の説明
1、2 現像ローラ
3 ドクタブレード
4 現像剤
5 トナー
6 搬送部材
7、8 混合攪拌部材
9 トナー補給装置
12、13 戻り経路
21 トナー濃度センサ
22 補給モータ駆動部
23 制御部
24 履歴メモリ
25 センサ出力メモリ
101 感光体
104 現像装置

Claims (2)

  1. 2成分現像装置と、該現像装置内に保持される現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、前記現像装置内に補給モータが回転することでトナーを補給するトナー補給手段と、トナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを具備した画像形成装置において、
    前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段によるトナー補給動作の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記トナー濃度センサの過去一定時間の出力値の平均値を記憶するセンサ出力記憶手段とを備えるとともに、
    前記センサ出力記憶手段によって記憶された前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値と予め設定されたトナー濃度基準値との差であって、トナー補給に見合う値であるトナー補給値と、
    前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤がセンサ位置に到達する時間であるトナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であって、前記現像装置が過去に受けたトナー補給量に基づいて、現在の補給量に制限を設けるように作用する値である第1の履歴合計値と、
    前記トナー補給到達時間より長い時間であって、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間である平均トナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であり、且つ前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値が予め設定されたトナー濃度基準値よりも低い値になることを補正する値である第2の履歴合計値と、
    前記センサ出力記憶手段の前記過去一定時間よりも長い時間であり、予め決められており、且つセンサ出力値を記憶する時間であるセンサ出力値記憶一定時間で記憶された前記トナー濃度センサの出力値の最も新しい値と最も古い値との差である新古差の値とに基づいて与えられる制御値によって前記トナー補給手段の補給モータを制御し、
    また、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段にトナー補給値の値だけトナーを前記現像装置内に補給させ、前記新古差の値が正のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を増加させ、負のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を減少させ、さらに、前記トナー補給値をPとし、前記第1の履歴合計値をI1とし、前記第2の履歴合計値をI2とし、前記新古差の値をDとし、前記トナー補給値に対応する予め定めた感度値をp0とし、前記第1の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をa0とし、前記第2の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をb0とし、前記新古差の値に対応する予め定めた感度値をd0としたとき、前記制御値Fは、F=(p0×P)+(a0×I1)+(b0×I2)+(d0×D)という数式で与えられ、そして、前記トナー濃度制御手段は、前記制御値Fが正のとき、前記補給モータを回転あるいは回転を継続させ、前記制御値Fが負のとき、前記補給モータの回転を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 2成分現像装置と、該現像装置内に保持される現像剤中のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、前記現像装置内に補給モータが回転することでトナーを補給するトナー補給手段と、トナー濃度を制御するトナー濃度制御手段とを具備した画像形成装置において、
    前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段によるトナー補給動作の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記トナー濃度センサの過去一定時間の出力値の平均値を記憶するセンサ出力記憶手段とを備えるとともに、
    前記センサ出力記憶手段によって記憶された前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値と予め設定されたトナー濃度基準値との差であって、トナー補給に見合う値であるトナー補給値と、
    前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が平均的にセンサ位置に到達する時間である平均トナー補給到達時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であって、前記現像装置が過去に受けたトナー補給量に基づいて、現在の補給量に制限を設けるように作用する値である第1の履歴合計値と、
    前記平均トナー補給到達時間より長い時間であって、前記履歴記憶手段に予め決められたトナー補給を受けた現像剤が混合攪拌部材内を1周する時間であるトナー補給攪拌時間で記憶されたトナー補給による前記補給モータの駆動動作時間の合計であり、且つ前記トナー濃度センサの前記過去一定時間の出力値の平均値が予め設定されたトナー濃度基準値よりも低い値になることを補正する値である第2の履歴合計値と、
    前記センサ出力記憶手段の前記過去一定時間よりも長い時間であり、予め決められており、且つセンサ出力値を記憶する時間であるセンサ出力値記憶一定時間で記憶された前記トナー濃度センサの出力値の最も新しい値と最も古い値との差である新古差の値とに基づいて与えられる制御値によって前記トナー補給手段の補給モータを制御し、
    また、前記トナー濃度制御手段は、前記トナー補給手段にトナー補給値の値だけトナーを前記現像装置内に補給させ、前記新古差の値が正のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を増加させ、負のとき前記トナー補給手段から前記現像装置内に補給するトナー補給量を減少させ、さらに、前記トナー補給値をPとし、前記第1の履歴合計値をI1とし、前記第2の履歴合計値をI2とし、前記新古差の値をDとし、前記トナー補給値に対応する予め定めた感度値をp0とし、前記第1の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をa0とし、前記第2の履歴合計値に対応する予め定めた感度値をb0とし、前記新古差の値に対応する予め定めた感度値をd0としたとき、前記制御値Fは、F=(p0×P)+(a0×I1)+(b0×I2)+(d0×D)という数式で与えられ、そして、前記トナー濃度制御手段は、前記制御値Fが正のとき、前記補給モータを回転あるいは回転を継続させ、前記制御値Fが負のとき、前記補給モータの回転を停止させることを特徴とする画像形成装置。
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