JPH0624882A - 微生物を用いて食品副産物を液肥に変える、発酵分解装置と 高速度製法の新技術 - Google Patents

微生物を用いて食品副産物を液肥に変える、発酵分解装置と 高速度製法の新技術

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JPH0624882A
JPH0624882A JP20836692A JP20836692A JPH0624882A JP H0624882 A JPH0624882 A JP H0624882A JP 20836692 A JP20836692 A JP 20836692A JP 20836692 A JP20836692 A JP 20836692A JP H0624882 A JPH0624882 A JP H0624882A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】各号の鉢植用のプラスチック長鉢を内器とし、
各型のポリバケツを外器として、組み立てられている。
25℃〜35℃に温度調節するため、外器ポリバケツの
内外上下面には、ニューセラミックの塗装剤がコーティ
ングされ、また、pH調節のため、セラミック・リング
が、内器底部に装着されている。内器および外器に、1
000倍希釈の処理菌液を注ぎ入れる。発酵速度を速め
るため、有機物を破砕し、溶存酸素量を最適にするた
め、定期的に溶液を攪拌し、温度調節のため、温風を送
る。内器の有機物は、処理菌の働きで発酵分解し、可溶
物となり、溶媒である水溶液に溶ける。水溶液に溶けた
溶質(有機物+アルファ)は、拡散の原理で、内器の溶
媒から、外器の溶媒へと拡散し、外器内で液肥化する。 【効果】屋内での処理が可能になり、食品副産物を液肥
に変えられる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】産業は、上流と下流、動脈と静脈の二つの
分野に大別される。物の流れは、次の様である。自然界
から採取された天然物は、加工されて生産物となり、商
務の仲介を経て、消費者に使用される。使用された加工
物は、消耗品として、廃棄処分となる。廃棄物の一部
は、再生加工され、再資源化され、下流から上流へ、静
脈から動脈へと、再循環する。しかるに、家庭から排出
される廃棄物は、この再循環のループには乗り切らず、
氾濫の一途である。ごみの減量化は、行政の愁眉の急と
なっている。環境庁の検討会が試作した、2000年を
目度にした、リサイクル推進目標は、「家庭ごみなど一
般廃棄物で12%、工場などの産業廃棄物で8%」と試
算されている。しかし、ごみ減量の主役は、廃棄の主役
に帰されるものの、民度・民質の向上は、ごみの増大に
追い付かず、立ち遅れている。とりわけ、家庭系の立ち
遅れは、著しい。遠くなく、ごみパニツクが、都市とそ
の近郊を襲うであろう。こうした民度・民質の現状を勘
案するとき、静脈産業を振興するには、廃棄物生産者で
ある家庭・事業所・営農家 の、潜在的なニーズを刺激
する、必須条件を満たさなくては、ならない。その必須
条件とは 自分の役に立つ 地域環境のために
なる 処理が速くできる 節約の感覚にマッ
チする 手間が係らない 清浄快感がある 以上の条件を満たす静脈産業の先駆けとして、家庭系や
業務・農畜産系の食品副産物(厨芥類や***物)を、浄
化液肥に速成処理して、これを家庭の植え込みや菜園や
圃場で施用させる、生ごみ液肥化産業が、可能になる。
因に、鉢植・花壇・庭木など、植え込みのある世帯は、
70%に上る。家庭系ごみの30%は、生ごみであるか
ら、単純試算で言えば、家庭ごみの21%をリサイクル
減量できる可能性がある。生ごみ液肥化産業は、ごみの
減量を推進し、静脈産業の新しい地平を開く、環境主義
経済の牽引車になりうる。 【0002】 【従来の技術】微生物には、色々ある。好気性菌と嫌気
性菌、向日性菌と背日性菌、有害菌と有用菌、等等であ
る。これらの微生物は、土壌の中で、光合成菌を中心に
して共存共栄の関係を結び、有機物をゆっくりと分解し
ている。ところが、光合成菌は、他の微生物と異なり、
2時間に1回のペースで***する、増殖が遅い性質があ
る。そこで、この光合成菌を人工的に培養して、充分に
増殖させ、乳酸菌、酵母菌、放線菌、アゾドバクターな
どと一緒に活動させると、常温で、しかも、きわめて速
く有機物を分解し、発酵浄化させる。この画期的な微生
物のシステムは、琉球大学農学部の比嘉照夫教授によっ
て研究開発された、有効微生物(Effective
Microorganisms、英語の頭文字をとって
EMと通称)と呼ばれている。EMは、自然農法の促進
資材として開発されて後、環境浄化を主目的に、堆肥化
資材・MSKとしてバージョンアップされ、実用化され
ている。しかし、MSKも、EMのバージョンアップで
あるので、MSKも、EMと呼ぶことにする。 参考資料 比嘉照夫 著 「微生物の農業利用と環境保
全」(農文協) ときに、EM菌は、三種に大別される。 EM2号(放射菌など) 有害な菌を抑える。腐敗型
の土を浄菌型の土に変える。 EM3号 (光合成菌など)光合成菌は、光がなくても
地熱によって働き、有機物の馬力を倍化する。 EM4号 (乳酸菌など) 常温で有機物を分解し発酵
させ、悪臭を緩和する。 EM菌は、主として、無農薬、高品質、超多収をめざ
す、農業分野で有効な微生物群であった。ところが、近
年、EM4号の常温発酵力が、生ごみの発酵浄化に有効
であることに着眼し、生ごみを浄化処理する先行技術
が、展開されつつある。それは、特製加工のポリバケツ
を用いて、生ごみから液肥を作る、液肥化処理へのEM
菌の利用技術である。その技術の核心は、500〜10
00倍希釈のEM2、3、4号の混合液が、生ごみの成
分を発酵分解し液化する、優れた特性を活用したところ
にある。そして、活用媒体として、次のような特製加工
のポリバケツが考案されている。45〜100リットル
のポリバケツを次のように加工する。 ◇底部の横に液肥の取りだし蛇口を付ける。 ◇蛇口に液肥水位の表示パイプを取り付ける ◇太い塩化ビニールパイプを輪切りにして、底に切れ目
を入れ、これをポリバケツの底に台として据える。 ◇塩化ビニールの皿(持ち帰り寿司の大皿など)に穴を
空け、台に乗せる。 ◇この上に、カーペット生地を敷いて、フィルター代わ
りにする。 ◇好気性菌を働かせるため、細い塩化ビニールのパイプ
に穴をたくさん空け、L字の継ぎ手で繋ぎ、中央に据え
る。 以上の仕様のポリバケツを用い、以下の処理作業をす
る。 ◇ポリバケツの底(20〜25cm)に、EMの100
0〜500倍希釈混合液を注ぐ。 ◇このなかに、生ごみを入れ、ボカシ肥料を10g振り
かけ、液面より上にある生ごみを、好気性発酵させる。 ◇生ごみが発酵し液化すると、液面が上昇して来るの
で、上限線(35cm)まで達すると、10cm位下降
するように、液肥を抜く。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】EM菌は、優れた特性
を有しているが、いくつかの難点がある。それは、EM
菌が活動するのは、摂氏5度から40度の温度内で、と
りわけ、適温が、摂氏15度から40度の温度内であ
る、という温度条件である。したがって、冬期や寒冷地
では、気温が摂氏5度以下になることがあり、不適合の
ケースも出てくる。毛布で包んで温める方法もあるが、
寒冷地の冬では、これも、おぼつかない。また、乳酸菌
の発酵分解は、独特の発酵臭を伴い、匂いに敏惑な主婦
には歓迎されない。しかし、従来の技術では、通気式な
ので、屋内に液肥化装置を置くことは、難しい。したが
って、液肥化装置を屋内に放置しても問題がないよう、
無臭式の新しい液肥化製法技術を考案する必要がある。
それに加え、前述のようにポリバケツに手を施して加工
する作業は、大変な手間を要する。材料の調達にも、手
間がかかる。これは、普及の必須条件に反している。し
たがって、普及の必須条件を満たす、高速度活性化ツー
ルを考案する必要があ。こうした従来の技術の難点をク
リアーし、どこでも、いつでも、取り係れ、役にも立
つ、装置と技術こそ、当発明が解決しようとしている課
題である。 【0004】 【課題を解決するための手段】 ◇準備作業を簡略化する処理装置の発明 当装置は、各号の鉢植用のプラスチック長鉢あるいは、
長鉢の機能に類似したプラスチック容器を内器とし、各
型のポリバケツ(変形容器を含む)を外器として、組み
立てられている。実施例でいえば、プラスチック長鉢1
2号(1号=1寸=3.03cm)は、45リットル型
ポリバケツに適合する例が多い。外器のなかに、内器が
納められており、装置の内部には、サーモスタット付加
熱送風器、など、送風・温度調節の活性化システムが内
蔵されている。 ◇ 屋内処理を可能にする新技術の発明 屋内処理を可能にするため、発酵異臭を伴わない、好気
性菌を用いる。GRAS菌株の多くは、酸素を好む好気
性菌なので、エアレーションによる好気性状態を作りだ
し、好気性菌が活性化するよう誘導する。 GRAS菌株酵素体 GRASとは、Generally Recogniz
ed As Safeの頭文字で、米国FDA(厚生
省)で、子供・動物・植物・建築資材に対して、安全と
認められた、最高の名誉を表示している。株体として固
定された、バチルスサブチルスNB22(枯草菌)を含
む、情報非公開の特殊菌種を中心に、嫌気性・好気性・
高温・低温の18種の幅広い微生物をバランスよく複合
し、それに加えて、酵素体としてを固定された5種以上
の強力な酵素群を配合し、活性炭などの培地に吸収させ
た、いわば、微生物菌株体と酵素体とを複合した微生物
資材である。日光・湿気を避けて、3%の水分率を維持
するようにすれば、1〜2年の保存が効く。また、1グ
ラムの処理菌のなかに、50億個以上の活性菌を内蔵し
ており、耐熱・耐寒性に優れ、摂氏80度の高温に耐え
られる。製品は、淡黄色の粉末状で、1000〜300
0倍に希釈し、処理菌溶液として用いる。生ゴミ類は、
この処理菌液に入れると、約1時間で、有機質類の悪臭
が消える。生きているものは分解しないが、生命を失っ
た全ての有機物(骨も)を分解し、塩素さえも分解す
る。活性化の条件が整えば、約1週間経つと、有機物の
生ゴミは、可溶液状の安全物(液肥)に変わる。現在、
実施対象のGRAS菌株酵素体は、最先端の微生物利用
技術である、と推察する。しかし、それ自体も発展して
ゆくであろうし、それ以外でも、当発明に好適の微生物
群が、開発される、と考えるべきであろう。当発明は、
実施例としてGRAS菌株酵素体を使用したが、当発明
に好適の微生物が開発された場合、処理菌の実施対象
は、その新種の菌を活かす形でバージョンアップされて
ゆく。当然、微生物の配合が異なれば、当発明の実施例
の内容も、微調整を要する。そうした可能性を前提にし
つつ、上記の発酵処理菌を用いて、生ごみから液肥を作
る、装置および製法の発明を展開してゆく。 ◇処理装置の拡大縮小と細菌培地を保全する新技術 平均的世帯では、実施例の規模の処理装置一基で、生ご
みの投入と液肥産出のバランスをとることができる。し
かし、比較的に生ごみの多い事業所(船舶)において
は、処理装置をもう一基組み立て、これを回転させる
か、 【請求項1】の用具の実施範囲内で、実施例の用具より
も、もっと規模の大きい内外器を組み合わせ、処理能力
の拡大を図る。また、ゴミ処理空間が小さく限定される
屋内では、より規模の小さい内外器を組み合わせ、処理
空間の縮小を図る。さらに、細菌の液体培地となる、発
酵液の微生物状態を保全するため、次のような新技術を
発明する。細菌の一生は、***によって増大する「誘導
期」、生理的活性を強める「増殖期」、さらに増殖を停
止する「定常期」、代謝生産物の蓄積よって死滅する
「死滅期」で終わる。このライフサイクルにおいて、注
目すべき点は、大部分の細菌(***菌)が、摂氏25度
〜35度の温度条件下で***増殖を誘導する性質であ
る。この性質を用いれば、死滅した細菌のかわりを、新
生した***菌で補充することができる。こうした温度条
件を特定するため、遠赤外線を発する、セラミック塗料
で内外面を塗装した外器(ポリバケツなど)を用いる。
なお、セラミックが発する遠赤外線(5〜10ミクロ
ン)には、熱の吸収・放射を行ない、熱伝導を遮断する
理学的な特性がある。つまり、セラミック塗装された外
器の内外面は、遠赤外線の理学的特性によって、内と外
の両面から熱伝導を遮断できる。そのため、セラミック
で塗装された外器のなかは、ちょうど、外気から遮蔽さ
れた井戸のように、夏は、外気より摂氏5度冷たく、冬
は、外気より摂氏5度暖かく、広義の定温状態に置かれ
る。これによって、処理菌溶液を、摂氏35度以下の温
度管理下に置くことができる。つまり、セラミック・ツ
ールを用いて高速度製法の新技術を発明できる。 【0005】 【作用】内器および外器に、処理菌の入った希釈溶液を
注ぎ入れる。処理菌溶液は、上げ底状の鉢底網目から、
底縁の溝を経て外器に移動し、内器と外器の液位を等し
くする。内器の生ごみは、処理菌の働きで発酵分解し、
可溶物となり、溶媒である処理菌の水溶液に溶ける。処
理菌水溶液に溶けた溶質(生ごみ成分+アルファ)は、
拡散の原理で、内器の溶媒から、外器の溶媒へと拡散
し、外器内で液肥化する。液肥化のポイントは、有用菌
が優占する微生物相を保つように、好気・常温の有用菌
の活性化条件を作り出すことにある。しかし、有用菌が
活性化することは、同時に、有害菌が活性化する条件が
備わったことを意味する。したがって、好気(エアレー
ション)・適温(摂氏25〜35度)の条件は、比較
的、厳密に設定する必要がある。ちなみに、加熱送風器
による装置内空気の加温、および、温度調節器、セラッ
ク塗装の外器、セラミック・リングなど、活性化ツール
の活用は、枯草菌類の活性化と***増殖を刺激し、分解
の過程をプラス(本格発酵)に展開させる上で、有効で
ある。 【0006】 【実施例1】 高速度処理を可能にする液肥化発酵分解
槽 外器として、内外をセラミック塗装したポリバケツ、内
器として、プラスチック長鉢12号を用いる。また、内
器上蓋部に活性化ツールを搭載し、シャフトの先端に破
砕刃を取り付け、電動機、歯車、シャフト、加熱器、送
風器、パイプで、破砕・攪拌・加熱・洗浄できる機能と
する。たとえば、溶液の温度を常温に保つため、内器内
の温度が25℃以下になると、サーモスタットが働いて
加熱器が作動し、送風パイプ(図1−3)を通って、3
0℃前後の暖かい空気の噴流が、溶液中へ、勢いよく送
り込まれ、溶液に対流を起こさせ、温度を上げる。さら
に、その温風は、溶液や内器内の空気を温めた後、短い
通気パイプ(図1−4)から抜け出て、外器内へと戻
る。この内器内気温の変化に反応して、サーモスタット
が働き、送風が止る。また、常時、外器内の常温空気
を、噴流にして、送風パイプから送り込み、溶液と混合
させる。合わせて、プログラム・タイマーへの情報入力
で、シャフトが、数十分間隔で、短時間、回転するよう
にする。すると、溶液は遠心力で凹形に両端が盛り上が
り、短い通気パイプは、凹形溶液で塞さがれてしまう。
溶液の逆流を防止する安全弁(図5)を取り付ける(参
3)。このとき、内器は、密閉された空間となるので、
その間、気圧の格差で、内器の液面は下降し、外器の液
面は上昇する。攪拌が完了すると、シャフトの回転が止
まり、外器の液面は下降する(参2)。この定期的な液
面の上下運動によって、内器や外器の壁に付着した汚れ
を洗い落とすことができる(参4)。 (参1)加熱された空気は、送風パイプで溶液内に吹き
込まれ、定期的に攪拌されるので、サーモスタット(セ
ンサー)は、内器内の気温に反応するように、組み込
む。その結果、内器内の気温が25℃まで上昇すれば、
サーモスタットの働きで、加熱送風は休止する。 (参2)4の通気パイプは、溶液の回転で生じる凹形運
動によって塞がれる。この結果、外器液面は上昇する
か、シャフトの回転が止まれば、凹形の両端の山は低く
なり、パイプ4の穴は開かれ、気圧は急落する。この繰
り返しによって、内器と外器の壁に付着した汚れを落と
すことができる。 (参3)図5に示すごとく、安全弁は送風パイプ4の先
端に、ネジ込み式で取り付ける。弁となる球体は、アル
ミのような軽金属でできている。溶液に浸ると、浮力で
浮き上がり、送風パイプの先端を閉じる。 (参4)この際、外器液面が上昇するが、基準線を超え
ると、外器上部の取り出し口7bから、溢れ出る場合が
ある。この時、溢れ出た液肥は、JIS規格のペットボ
トルを、アダプターとして取り出し口に装着し、受け止
める。また、外気の影響を除くため、7bの出口に開閉
式の弁を取り付ける。 【実施例2】 高速度処理を可能にする液肥化発酵分解
槽を用いた家庭での発酵浄化液肥の作り方 液肥の作り方は、次の通りである。 水20リットルを準備する。 液肥化発酵分解槽を用意する(図1、2、3を参
照)。プラ鉢(内器)内の有機物が発酵分解し、内器の
処理菌溶液に溶けると、ポリバケツ(外器)内の処理菌
溶液との間に、濃度差が生じる。発酵分解した有機質成
分は、拡散の原理で、外器内の処理菌溶液に移動する。 この中に、20リットル程度注ぎ、GRAS菌20
グラムを入れる。 三角コーナーに、生ゴミを入れる。細かくなるもの
は、なるべく、砕いたり、もみほぐす。 三角コーナーが一杯になれば、適量(500g〜1
kg)をプラ鉢に移し入れる。この作業を、生ゴミが三
角コーナーに溜まる度毎に繰り返す。 発酵に伴うガスが苦手の向きは、悪臭成分を分解す
る有用微生物を加える。ムチン質(粘物質)が出たとき
は、水を加える。 生ゴミは、およそ数日で完全に発酵分解し、液肥に
変化した。プラ鉢から外器に拡散した液肥は、蛇口から
取出した。 取出した減量分は、同じ量の処理菌溶液で補った。
取出した液肥は、熟成させたり、ゼオライトに吸着させ
保存した。 液肥は、50倍に薄め、スプレーで、鉢植、庭木、
花壇など植え込みに、葉面散布する。 また、液肥は、家庭菜園の畑地や水田に施用したり、ゼ
オライトに吸着させたまま圃場に施したところ、生育は
良好であった。 【実施例3】 ディスポーザーの作り出す生ごみを液肥
化する、排水溝システム組み込み型発酵槽 【実施例1】では、食品副産物を、丸ごと、発酵分解槽
に投入し、分解、発酵し、自然に帰した。しかし、ディ
スポーザーから排出される生ごみ成分は、河川や湖沼の
富栄養化や汚染を招いてしまう懸念がある。 【実施例3】では、ディスポーザーで破砕された食品副
産物を、厨房の排水溝システムに組み込んだ発酵槽に、
処理菌とともに水道水で流し込み、この中で発酵分解・
液肥化して、環境負荷を清算した形で、廃棄物処理場や
河川・海洋などに帰す試みである。発酵分解槽の仕組み
は、 【実施例1】とほぼ同一であるが、排水溝システムに組
み込むため、投入口に工夫を凝らす必要がある。図4−
1のディスポーザーで粉砕された生ごみは、2aの入口
から、4の斜溝、2cの出口を通って、発酵槽に入る。
水道水だけの場合は、2aに入らず2bを通って下水道
に入る。2aか、2bか、のフロー・オプションは、3
のマイコン付モーターが行なう。発酵した液肥は、定期
的に、8の出口から、排水溝へ流れ出る(図4参照)。 【0007】 【発明の効果】いま、二酸化炭素による地球の温暖化、
二酸化窒素による大気汚染、都市ゴミの氾濫による地域
摩擦など、環境パニックが切迫している。とくに、都市
の一般廃棄物は、その67%が焼却処理となり、二酸化
炭素の過剰排出に拍車をかけている。間接的ではある
が、ゴミ焼却処理が、地球温暖化を助長している。地球
を救うには、ゴミを減らさなければならない。しかし、
大量生産、大量消費、大量廃棄の悪循環は、蟻地獄であ
る。その結果、都市のゴミ処理場は、増え続けるゴミに
悲鳴を上げ、自治体行政は、増え続ける出費に頭を抱え
ている。さらに、貨物自動車の増加は、ディーゼル・エ
ンジンの排出する二酸化窒素汚染を深刻にしている。排
ガス汚染は、第二次公害時代といわれるほど一段と悪化
しており、子供たちの健康が憂慮される。幹線道路付近
の住民は、後背地に比べて、2倍の慢性気管支ゼンソク
にかかっており、子供の肺機能が弱っている、という。
これに比べて、緑豊かな公園では、排ガス汚染も8分の
1で済んでおり、自然の緑が、二酸化窒素を浄化してい
る。緑豊かな家づくり・街づくりは、環境を浄化する、
確かな手段なのである。家庭菜園・家庭園芸の副次効果
は、そればかりではない。台所から出る生ゴミを、有機
液肥にして庭土や緑地に還すことにより、家庭から出る
ごみの30%を減らすことかでき、そのうえ、焼却処理
によらず自然に還すこともでき、一石二鳥の環境浄化に
なる。ちなみに、高速度処理装置と新技術の当発明によ
って、装置製作の手間が省け、ベランダや屋内での処理
も可能になり、いつでも、どこでも、誰でも、生ごみか
ら液肥が作れるようになったので、浄化液肥の作り方
は、緑の愛好家に広く普及するであろう。そればかりで
はない。水質汚染の救済にも有効な手段となる。河・湖
・海の環境保全のため、水質の浄化が急がれている。処
理菌に溶けた生ゴミ成分は、生態系を護りつつ、多様な
プランクトンを育て、水産物を肥す資源となる。また、
排水溝に流しても、処理場で汚泥にならず、かえって、
微生物の働きで水質を浄化する。そのため、船舶内で生
じた厨芥類も、液肥に変えてやれば、海に戻すことがで
きる。つまり、液肥は、陸の産物だけでなく、海の産物
も肥す、マルチ型生産資源となり、ゴミを減らして地球
を救う、有効な手段となりうる。
【図面の簡単な説明】 【図1】液肥化発酵分解装置の断面図は、実施例1の処
理装置の断面を示す。 【図2】液肥化発酵分解高速度装置の上面・側断面・下
面の図は、実施例1の処理装置の要部をしめす。 【図3】活性化装置の一部断面拡大図は、実施例1の送
風システムの要部断面をしめす。 【図4】組み込み型発酵分解装置の投入口断面図は、実
施例3の投入口の要部断面を示す。 【図5】パイプ安全弁の断面図は、実施例1、3で用い
る逆流防止装置の断面を示す。 【符号の説明】 1 プラスチック長鉢 2 長鉢底メッシュ 3 送風パイプ 4 通気パイプ 5 シャフト(回転軸) 6 破砕刃 7 取り出し口(ab) 8 モーター 9 歯車 10 セラミック・リング 11 投入口 12 送風器 13 加熱器 14 サーモスタット 15 固定用フック 16 長鉢底縁 17 長鉢横付排水溝 18 ベアリング(軸受け)ボール 19 45リットル・ポリバケツ 20 パッキング 21 プログラム・タイマー 【符号の説明】 1 ディスポーザー 2a 半回転式の入り口 2b 半回転式の流し口 2c 発酵槽の入り口 3 マイコン付モーター 4 斜溝 5 送風パイプ 6 逆流防止の安全弁 7 逆流防止の安全弁 8 液肥の排出溝 9 密閉弁 10 内器 11 外器 【符号の説明】 1 軽金属の中空球体 2 送風噴出口 3 浮力で浮揚し、パイプ口を塞いだ球体 4 パイプのネジ溝(雌ネジ) 5 弁のネジ溝(雄ネジ) 6 溶液入出口リング 7 弁のネジ溝(雌ネジ) 8 リングのネジ溝(雄ネジ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内器のプラスチック長鉢と外器のポリバ
    ケツからなる、液肥化処理装置の発明。なお、プラスチ
    ック長鉢の形態・形状は、多種多様であるが、枢要な核
    心点は、内器が外器内に納まる適合性、あるいは、内器
    と外器の溶液が、よく混ざり合えるような機能と構造、
    たとえば、上げ底状の網目鉢底、および、底縁の一部を
    窪めて作られた横付の排水溝など、鉢底の機能と形態の
    特性である。また、内器と外器の組み合わせにおいて適
    合し合う、総ての規格と仕様のポリバケツおよびプラス
    チック長鉢は、各々、内器あるいは外器として用いられ
    る、用具の実施対象に含まれる。さらにいえば、製作目
    的の如何にかかわらず、上記の目的に適合する機能と構
    造をもつ、変形擬似容器も、その規格や規模や材質の如
    何を問わず、内外器の規格や規模に適合する限り、内外
    器として用いられる用具の実施対象に含まれる。そし
    て、活性化ツールを支え、発酵液を濾過する内器の機能
    を外器の機能に内蔵させたり、発酵処理装置の要部を保
    護し、作用を補助促進する外器の機能を内器の機能に内
    蔵させた、内外器一体型の処理容器も、液肥化という処
    理過程を経過するかぎり、 【請求項1】の実施対象に含む。なお、液肥とは、有機
    物が、水に溶ける形に可溶分解し、溶媒である水分に溶
    質として溶かされた、溶液のことである。それゆえ、液
    肥化とは、有機物が分解して産出する水分に、可溶性の
    有機質が溶けて液態化したという単なる自然現象のこと
    ではなく、発酵分解系の外部からも、水分や処理菌を積
    極的に補給し、可溶性の有機物を液肥に変えるように、
    人為的に促進することを指す。液肥化実施の対象には、
    食品副産物全般が含まれている。食品副産物とは、食品
    の消費によって生ずる廃物、例えば、家庭の生ごみ、事
    業所(船舶)の厨芥類、農家の産業廃物、畜産農家の産
    業廃物(***物)がそれである。なお、内外器の内容に
    は、それぞれ本体と上蓋の両方が含まれていること、さ
    らに、用いる微生物の内容にかかわらず、液肥化する過
    程が装置内で経過するかぎり、同型の発酵分解装置を用
    いる製法の総ては、その実施対象に含まれる。 【請求項2】 処理菌として好気性菌種であるバチリス
    サブチルス(Bacillius Subtilis)
    を主体として用いるので、好気性菌の発酵分解浄化の能
    力が、より発揮できるように、 【請求項1】の処理装置の内器または外器内に、通風で
    きるような機能を搭載し、装置内において、通気システ
    ムを作り出す。通気の目的は、内器内の処理菌溶液の溶
    存酸素量を増し、溶液を対流させることにある。内器内
    部の食品副産物が、処理菌溶液のなかで発酵分解して液
    肥化する過程を経過するならば、様々なる通気技術が可
    能である。具体的には、加熱器と送風器とを併用して内
    器内の溶液下部から上部へと空気を通気させる曝気シス
    テム、内器内の処理菌溶液を攪拌して装置内の暖かい空
    気と混合させる攪拌システム、外器内の発酵液を内器内
    の溶液に落下させる過程で、装置内の暖かい空気と接触
    させ、通気させる還流システム、といった様式があり、
    これらの複合様式も可能であるが、それらのいずれも、
    通気技術の実施対象に含まれる。また、細菌は、***に
    よって増大する誘導期から、生理的活性を強める増殖
    期、さらに増殖を停止する定常期に移り、代謝生産物の
    蓄積で死滅する。細菌***に最適の温度は、25〜35
    ℃で、たとえば、当処理菌の場合、摂氏25〜35度の
    温度条件下おいて、約30分に一度の割合で***を継続
    し、24時間で2の48乗倍に増殖する。こうした温度
    条件を設定するため、 【請求項1】の装置内に温度調節器付加熱送風機を装着
    し、温度コントロールを行なう。これには、ふたつの方
    法がある。ひとつは、処理菌溶液を直接に加熱する方
    法、ふたつは、装置内の空気を加熱し、空気から溶液へ
    熱を伝導する方法である。さらには、遠赤外線を発する
    ニューセラミック塗装剤で内外上下全面を塗装したポリ
    バケツを 【請求項1】の外器として用いる。摂氏5度の温度調節
    効果が可能であるので、夏期の高温下でも35度以下に
    調節できる。これらの補助ツールの働きで、処理菌溶液
    を摂氏25〜35度の温度管理下に置くことができ、つ
    ねに、生理的活性の高い微生物状態を保全できるばかり
    か、新たに増殖した細菌をもって、死滅した細菌を補填
    することができる。いわば、微生物環境のリサイクリン
    グが可能となる。ゆえに、温度調節器付きの加熱送風
    器、および、遠赤外線を発するセラミック塗装した外器
    などによる、温度調節技術は、加熱の方法のいずれによ
    らず、高速度処理技術の実施対象に含む。 【請求項3】 【請求項1】の内器の上蓋に、通気パイプや投入斜溝口
    を取り付けるが、処理菌溶液や液肥溶液が、 【請求項2】の攪拌によってこのパイプや斜溝パイプを
    通って、逆流しないように、安全弁を取り付ける。安全
    弁は送風パイプの先端に、ネジ込み式で取り付ける。弁
    となる球体は、軽金属でできており、溶液に浸ると、浮
    力で浮き上がり、パイプの先端を閉じる。
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