JPH06246596A - 工具自動供給装置 - Google Patents

工具自動供給装置

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Publication number
JPH06246596A
JPH06246596A JP5032200A JP3220093A JPH06246596A JP H06246596 A JPH06246596 A JP H06246596A JP 5032200 A JP5032200 A JP 5032200A JP 3220093 A JP3220093 A JP 3220093A JP H06246596 A JPH06246596 A JP H06246596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
pallet
correction value
machine
machine tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP5032200A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Nishihara
望 西原
Masatoshi Shibata
匡利 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5032200A priority Critical patent/JPH06246596A/ja
Publication of JPH06246596A publication Critical patent/JPH06246596A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 NC工作機械2にワークWを自動供給するた
めのパレット4に該ワークWを加工するための工具Tを
保持するツールホルダ5を設け、ワークWと共に工具T
をNC工作機械2に自動供給すると共に、補正値計測装
置52で計測される各工具毎の補正値をメインコントロ
ーラ1を介して各NC工作機械2の制御装置21に転送
するようにした。 【効果】 ワークを工作機械に供給するためのパレット
を用いて工具を工作機械に供給するように構成したの
で、スペース効率が良く、また工具自動供給のための手
段を備えていない既存の加工ラインであっても敷設し直
すことなく工作機械に工具を自動供給することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動搬送されるパレッ
トによりワークの供給を受ける工作機械に、該ワークを
加工するための工具を自動的に供給する工具自動供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの加工に多くの人手を要すると加
工コストが高くなるため、自動でワークを加工すること
が望まれる。このような場合には工作機械まで自動搬送
されるパレットにワークを載置し、工作機械に対してワ
ークを自動的に供給し得るように構成することが考えら
れる。一方、ワークを加工する工具は所定時間使用する
と摩耗等のため交換しなければならず、ワークを自動で
加工するためにはこれら工具交換も自動で行うことが望
まれる。ところで工具を自動で交換するためには、交換
すべき新しい工具を工作機械に自動で供給する必要があ
り、このような工具の自動供給装置としては、例えば、
特開昭60−242943号公報により、並設された複
数台の工作機械の近傍に、ワークが載置されたワーク搬
送用パレットを各工作機械に搬送するワーク搬送手段を
設け、更に該ワーク搬送手段とは別に、工具が載置され
た工具供給用パレットを各工作機械に搬送する工具搬送
手段を設け、工具交換を必要とする工作機械に対して予
めその工作機械の近傍まで工具を搬送しておき、工具を
交換する際には迅速にこれを行うようにしたものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
ワーク搬送手段の他に工具搬送手段を別途設ける必要が
あるためスペース効率が悪く、更に工作機械とワーク搬
送手段とからなる既存の加工ラインを上記従来のものに
改造しようとしても、スペース等の制約を受け工具搬送
手段を追加して設けられない場合もあり、この場合には
加工ラインを敷設し直さなければならないという不具合
がある。
【0004】そこで本発明は、工作機械とワーク搬送手
段とからなる既存の加工ラインを敷設し直さなくても、
工作機械に対して工具を自動で供給することのできるス
ペース効率の良い工具自動供給装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、自動搬送されるパレットにより
ワークの供給を受ける工作機械に該ワークを加工するた
めの工具を供給する装置において、上記パレットに工具
を保持する工具保持手段を設けたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、上記工具保持手
段と共に、該工具保持手段により保持される工具毎の補
正値を記憶すると共に工作機械への工具供給時に該補正
値を工作機械の制御装置に転送する補正値転送手段をパ
レットに設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】工作機械に工具を供給する必要がある場合に
は、工作機械まで自動搬送されるワーク供給用のパレッ
トに工具を保持させ、該パレットにより工具を工作機械
まで自動供給する。
【0008】尚、このようにして自動供給される工具の
個々についての補正値は工具の供給状況に応じて通信ラ
インを介して工具の供給経路とは別の経路で工作機械の
制御装置に転送してもよいが、パレットにこの補正値を
記憶する手段を設け、工具の供給経路と同じ経路を利用
して補正値を工作機械の制御装置に転送すれば、通信ラ
インを設ける必要がなく、また補正値と工具との対応を
とるためのデータ管理を行う必要がない。
【0009】
【実施例】図1を参照して、メインコントローラ1に接
続された制御装置21により作動制御される3台のNC
工作機械2が並設され、該NC工作機械2に隣接してN
C工作機械2の並設方向に長手の搬送路31と該搬送路
31上を走行する搬送台車32とを備えたパレット搬送
装置3が設けられており、パレット4を搬送台車32に
載置して各NC工作機械2に搬送するように構成されて
いる搬送台車32の作動は上記メインコントローラ1に
より制御される。
【0010】上記パレット4にはNC工作機械2により
加工されるワークWが載置され、かつ該ワークWを加工
するためのボールエンドミル等の工具Tを保持するツー
ルホルダ5が取り付けられている。該パレット4は搬送
路31の近傍に設けられたパレットストッカ41に一時
保管されており、図示しないパレット移載装置によりパ
レット4は該パレットストッカ41から搬送台車32に
移載される。尚、パレット4がパレットストッカ41に
保管されている状態ではツールホルダ5にツールTはセ
ットされておらず、パレット移載装置により搬送台車3
2に載置されたパレット4はNC工作機械2に供給され
る前に一旦ツールストッカ51に搬送される。該ツール
ストッカ51には加工が終了したパレット4のツールホ
ルダ5から使用済みの工具Tが返却される第1ストック
部51aと、ツールホルダ5にセットされるべく既に補
正値が計測され使用可能状態になっている工具Tをスト
ックする第2ストック部51bとが設けられている。第
1ストック部51aに返却された工具Tのうち再研磨の
必要なものや破損や寿命等により再使用できないものは
第1ストック部51aから除かれ、代わりに新しい工具
Tが第1ストック部51aに補充される。そして、図示
しない移載ロボットにより第1ストック部51aの工具
Tを補正値計測装置52に移載し、個々の工具Tについ
ての補正値を計測した後第2ストック部51bに移載し
パレット4が搬送されてくるのを待つ。一方、補正値計
測装置52で計測された補正値はメインコントローラ1
に送られ、メインコントローラ1が加工指令を各制御装
置21に指令する際に合わせてこれら工具補正値を制御
装置21に転送する。この工具補正値の転送を受けた制
御装置21は、予め記憶している加工データをこれから
使用する工具Tの補正値に基づいて修正する。
【0011】第2ストック部51bから使用可能な工具
Tがツールホルダ5にセットされるとパレット4は搬送
台車32に戻され、メインコントローラ1からパレット
搬送装置3への指令に基づいて所定のNC工作機械2に
供給される。すると、NC工作機械2は加工に先立っ
て、NC工作機械2に付設されているツールマガジン内
の使用済もしくは不用の工具とパレット4のツールホル
ダ5の工具とを交換し、その後に上記修正された加工デ
ータに基づいてワークWの加工を開始する。尚、加工が
完了すると、ツールマガジン内の工具を直ちにツールホ
ルダ5に戻し、新たなパレット4が供給された時点には
ツールマガジンが空の状態になるように工具Tのローテ
ーションを設定してもよい。
【0012】ところで、上記実施例では工具Tとその補
正値とを異なる経路、すなわち工具Tはパレット4を介
し、補正値はメインコントローラ1を介してNC工作機
械2に供給したが、図2に示すように、パレット4に補
正値転送装置6を取り付け、工具補正値も工具Tと共に
パレット4を介してNC工作機械2に供給するようにし
てもよい。該補正値転送装置6は補正値を記憶するメモ
リ(図示せず)と、このメモリに補正値を非接触で入出
力する入出力部(図示せず)とから構成され、補正値計
測装置52で計測された補正値は光学式もしくは磁気式
等の非接触式のカプラ61から入出力部を介してメモリ
内に入力されたあとNC工作機械2に供給され、NC工
作機械2に設けられたカプラ62により補正値が読み出
され、制御装置21に直接補正値を転送するように構成
されている。
【0013】また、NC工作機械2に供給する工具Tが
多数でありワークWに隣接したツールホルダ5だけでは
不足する場合や加工のサイクルタイムに比較的余裕のあ
る場合等には、図3に示すようにパレット4にワークW
を載置せず、ツールホルダ5を複数個パレット4上に設
けてもよい。尚、この場合工具Tの補正値は上記図1に
示した構成と同様にメインコントローラ1を介して制御
装置21に転送してもよく、あるいは本図示のように図
2図示の場合と同様に補正値転送装置6を用いてパレッ
ト4を介して制御装置21に転送するようにしてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワークを工作
機械に供給するためのパレットを用いて工具を工作機械
に供給でき、工具搬送手段が不要となってスペース効率
が向上し、更には既存の加工ラインを敷設し直さなくて
も、工作機械に対して工具を自動供給することができ
る。
【0015】また、請求項2の発明によれば、工具の補
正値を工具と共にパレットを介して工作機械に転送でき
るため、通信ラインを付設する必要がなく、また補正値
と工具との対応をとるためのデータ管理を行う必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す平面図
【図2】 第2実施例の構成を示す側面図
【図3】 第3実施例の構成を示す側面図
【符号の説明】
1 メインコントローラ 2 NC工作機
械 3 パレット搬送装置 4 パレット 5 ツールホルダ 6 補正値転送
装置 21 制御装置 41 パレット
ストッカ 51 ツールストッカ 52 補正値計
測装置 W ワーク T 工具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動搬送されるパレットによりワークの
    供給を受ける工作機械に該ワークを加工するための工具
    を供給する装置において、上記パレットに工具を保持す
    る工具保持手段を設けたことを特徴とする工具自動供給
    装置。
  2. 【請求項2】 上記工具保持手段と共に、該工具保持手
    段により保持される工具毎の補正値を記憶すると共に工
    作機械への工具供給時に該補正値を工作機械の制御装置
    に転送する補正値転送手段をパレットに設けたことを特
    徴とする請求項1記載の工具自動供給装置。
JP5032200A 1993-02-22 1993-02-22 工具自動供給装置 Pending JPH06246596A (ja)

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JP5032200A JPH06246596A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 工具自動供給装置

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JP5032200A JPH06246596A (ja) 1993-02-22 1993-02-22 工具自動供給装置

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ID=12352273

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100792902B1 (ko) * 2006-10-10 2008-01-08 현대자동차주식회사 툴 조립체의 보관 설비
WO2019053900A1 (ja) * 2017-09-15 2019-03-21 株式会社牧野フライス製作所 工作機械システム

Cited By (5)

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CN111093893A (zh) * 2017-09-15 2020-05-01 株式会社牧野铣床制作所 机床***
JPWO2019053900A1 (ja) * 2017-09-15 2020-06-25 株式会社牧野フライス製作所 工作機械システム
CN111093893B (zh) * 2017-09-15 2021-11-09 株式会社牧野铣床制作所 机床***

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