JPH06245804A - 安全靴先芯 - Google Patents
安全靴先芯Info
- Publication number
- JPH06245804A JPH06245804A JP3823793A JP3823793A JPH06245804A JP H06245804 A JPH06245804 A JP H06245804A JP 3823793 A JP3823793 A JP 3823793A JP 3823793 A JP3823793 A JP 3823793A JP H06245804 A JPH06245804 A JP H06245804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety shoe
- base material
- fiber layer
- mesh
- metallic gauze
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/08—Heel stiffeners; Toe stiffeners
- A43B23/081—Toe stiffeners
- A43B23/086—Toe stiffeners made of impregnated fabrics, plastics or the like
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で、かつ圧迫強度の大きい安全靴先芯を
提供すること。 【構成】 強化樹脂と熱可塑性樹脂とからなる複合材の
中心部または両面部に7〜200メッシュの金網層を埋
め込んだ基材を成形した安全靴先芯。
提供すること。 【構成】 強化樹脂と熱可塑性樹脂とからなる複合材の
中心部または両面部に7〜200メッシュの金網層を埋
め込んだ基材を成形した安全靴先芯。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、靴、ブーツなどの靴に
適用して靴先を構造的に補強し、靴の安全性を高める靴
先芯に関する。
適用して靴先を構造的に補強し、靴の安全性を高める靴
先芯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、安全靴における先芯は、重量物の
落下に対する保護のために靴の甲の部分の強度がきわめ
て重要視されており、材質としては鋼製のものしか実用
化されていない。
落下に対する保護のために靴の甲の部分の強度がきわめ
て重要視されており、材質としては鋼製のものしか実用
化されていない。
【0003】しかしながら、鋼製のものは重量が大であ
るため着用者の作業性が問題となり、最近になって軽量
化を図るため、例えば実開昭64−32609号公報に
開示されているような鋼製芯材の両側にプラスチック層
を重層した先芯が考案された。
るため着用者の作業性が問題となり、最近になって軽量
化を図るため、例えば実開昭64−32609号公報に
開示されているような鋼製芯材の両側にプラスチック層
を重層した先芯が考案された。
【0004】しかし、鋼製芯材をプラスチック層で重層
した先芯においては、鋼製芯材とプラスチック層で境界
剥離をおこしやすく製品としては所期の目的を達成しな
いこともある。また、鋼製のため先芯の製造も面倒なも
のになる。しかも、材料が鋼であるので重量も大きい。
した先芯においては、鋼製芯材とプラスチック層で境界
剥離をおこしやすく製品としては所期の目的を達成しな
いこともある。また、鋼製のため先芯の製造も面倒なも
のになる。しかも、材料が鋼であるので重量も大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、安
全靴先芯の規格(JIS T 8101革製安全靴S
種)に合致した新規な軽量な安全靴先芯を提供しようと
するものである。
全靴先芯の規格(JIS T 8101革製安全靴S
種)に合致した新規な軽量な安全靴先芯を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は特許請求の範囲に記載のとおりの安全
靴先芯である。これを要約すると、強化樹脂と熱可塑性
樹脂とからなる複合材の中心部に7〜200メッシュの
金網層を有するか、あるいは上記複合材の両面部に上記
金網層を有する基材を成形した安全靴先芯である。
の本発明の構成は特許請求の範囲に記載のとおりの安全
靴先芯である。これを要約すると、強化樹脂と熱可塑性
樹脂とからなる複合材の中心部に7〜200メッシュの
金網層を有するか、あるいは上記複合材の両面部に上記
金網層を有する基材を成形した安全靴先芯である。
【0007】更に、上記金網の線径を40〜620μm
に限定したもの、更に樹脂に混合する強化繊維の径が9
〜13μmで基材におけるその含有率を30〜65%に
限定した安全靴先芯である。
に限定したもの、更に樹脂に混合する強化繊維の径が9
〜13μmで基材におけるその含有率を30〜65%に
限定した安全靴先芯である。
【0008】母材である熱可塑性樹脂として適当なもの
を例示するとナイロン6、ポリカーボネート(PC)、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレン
テレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイ
ド(PPS)、PBT/PCアロイ等がある。
を例示するとナイロン6、ポリカーボネート(PC)、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレン
テレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイ
ド(PPS)、PBT/PCアロイ等がある。
【0009】強化繊維はガラス繊維である。ガラス繊維
には短繊維と長繊維とがあり、長繊維にはランダムマッ
ト状、織物状、一方向マット状がある。この中、短繊維
は強度が弱く、長繊維は強度的に十分であるが、織物状
や一方向マット状のものは流動性が悪いので成形性に問
題があり、又、2次加工しないと製品にならないという
難点がある。本発明では金網の近傍には短繊維、それ以
外の所には長繊維が配列されるようにガラス繊維を混合
した熱可塑性樹脂複合材を用いる。こうすることによっ
て金網の目に繊維が確実に回り込める。
には短繊維と長繊維とがあり、長繊維にはランダムマッ
ト状、織物状、一方向マット状がある。この中、短繊維
は強度が弱く、長繊維は強度的に十分であるが、織物状
や一方向マット状のものは流動性が悪いので成形性に問
題があり、又、2次加工しないと製品にならないという
難点がある。本発明では金網の近傍には短繊維、それ以
外の所には長繊維が配列されるようにガラス繊維を混合
した熱可塑性樹脂複合材を用いる。こうすることによっ
て金網の目に繊維が確実に回り込める。
【0010】まず、複合材におけるガラス繊維の含有率
は30〜60%、ガラス繊維の線径は9〜13μmであ
ることが必要である。ガラス繊維の含有率が30%に満
たないとガラス繊維が少なくなるので、当然強度が充分
ではなくなる。また、ガラス繊維の含有率が60%を超
えると脆くなる。すなわち、硬くはなるが復元性や弾力
性がなくなり、圧迫されると力が一ヶ所に集中して割れ
てしまう。
は30〜60%、ガラス繊維の線径は9〜13μmであ
ることが必要である。ガラス繊維の含有率が30%に満
たないとガラス繊維が少なくなるので、当然強度が充分
ではなくなる。また、ガラス繊維の含有率が60%を超
えると脆くなる。すなわち、硬くはなるが復元性や弾力
性がなくなり、圧迫されると力が一ヶ所に集中して割れ
てしまう。
【0011】ガラス繊維の線径は9〜13μmの時に複
合材の強度が大きい。ガラス繊維の線径が9μmより小
さいと、同じ量のガラス繊維を含有させてもその表面積
が大きくなるため熱可塑性、樹脂に対するガラス繊維の
濡れが充分ではなくなって基材の強度が高くならない。
これとは反対にガラス繊維の線径が13μmを超えると
複合材の強度が低下し、しかも脆くなる。
合材の強度が大きい。ガラス繊維の線径が9μmより小
さいと、同じ量のガラス繊維を含有させてもその表面積
が大きくなるため熱可塑性、樹脂に対するガラス繊維の
濡れが充分ではなくなって基材の強度が高くならない。
これとは反対にガラス繊維の線径が13μmを超えると
複合材の強度が低下し、しかも脆くなる。
【0012】金網の材料は鋼、ステンレス鋼、ニッケル
等がある。上記複合樹脂と金網との密着性を高めるため
に金網に物理的または化学的な表面処理をしておくとよ
い。物理的処理としては、ショットブラスト、液体ホー
ニング等によって表面を粗面化しておく例がある。
等がある。上記複合樹脂と金網との密着性を高めるため
に金網に物理的または化学的な表面処理をしておくとよ
い。物理的処理としては、ショットブラスト、液体ホー
ニング等によって表面を粗面化しておく例がある。
【0013】化学的処理としては、鋼性の鋼はボンデラ
イト処理、クロム酸処理、シラン処理、亜鉛メッキ等が
ある。ステンレス鋼の網ではクロム酸処理、酸化皮膜処
理等がある。
イト処理、クロム酸処理、シラン処理、亜鉛メッキ等が
ある。ステンレス鋼の網ではクロム酸処理、酸化皮膜処
理等がある。
【0014】以下図面を参照して本発明を具体的に説明
する。図1は長繊維5と短繊維6からなる強化繊維と熱
可塑性樹脂7とからなる複合材の中心部の短繊維層2に
金網4が入っている基材を示したものである。
する。図1は長繊維5と短繊維6からなる強化繊維と熱
可塑性樹脂7とからなる複合材の中心部の短繊維層2に
金網4が入っている基材を示したものである。
【0015】図2は中心部に長繊維層1両面部に短繊維
層2を有する複合材の両表面部に金網5を入れ、その表
面にスキン層3を有する基材の断面を示した模式図であ
る。図1に示したものも図2に示したものも金網の周囲
は短繊維層2が形成されている。
層2を有する複合材の両表面部に金網5を入れ、その表
面にスキン層3を有する基材の断面を示した模式図であ
る。図1に示したものも図2に示したものも金網の周囲
は短繊維層2が形成されている。
【0016】図3は図1に示した基材の製造工程を例示
したものである。金網4に対向した面には短繊維層2、
反対面には長繊維層1が形成された板状の複合材8で金
網4を挟んで両面から加熱、加圧すると金網4の周囲に
短繊維層2が回り込んで図1に示したように、短繊維層
2に金網4が埋った板状の基材ができる。
したものである。金網4に対向した面には短繊維層2、
反対面には長繊維層1が形成された板状の複合材8で金
網4を挟んで両面から加熱、加圧すると金網4の周囲に
短繊維層2が回り込んで図1に示したように、短繊維層
2に金網4が埋った板状の基材ができる。
【0017】この板状の基材9を用いて安全靴先芯を作
製するには図4に示すように、板状の基材9を安全靴先
芯の形状に裁断したものを雌型10に入れ、上から雄型
11を下して加熱、加圧することによって、図5に示す
ような安全靴先芯が作製できる。
製するには図4に示すように、板状の基材9を安全靴先
芯の形状に裁断したものを雌型10に入れ、上から雄型
11を下して加熱、加圧することによって、図5に示す
ような安全靴先芯が作製できる。
【0018】この安全靴先芯の強度は金網の特性によっ
て、大いに影響を受ける。例えば、金網の目の大きさが
7メッシュ未満であると金網の線径をいくら太くしても
金網の全表面積が少なくなり、一定の強度の製品が得ら
れなくなる。また、7メッシュでも線径が620μmを
超えると樹脂との接着性が低下するので製品の凝集破壊
が起る。
て、大いに影響を受ける。例えば、金網の目の大きさが
7メッシュ未満であると金網の線径をいくら太くしても
金網の全表面積が少なくなり、一定の強度の製品が得ら
れなくなる。また、7メッシュでも線径が620μmを
超えると樹脂との接着性が低下するので製品の凝集破壊
が起る。
【0019】金網の目が200メッシュでは線径が40
μm未満になると目的とする強度が得られない。図6は
金網の目の大きさとその金属線の線径を変えて製品を作
製した場合に目的とする圧迫強度1,100Kg(JI
S T 8101革製安全靴S種)に合格した目の大き
さと線径との関係を斜線の領域として示したものであ
る。
μm未満になると目的とする強度が得られない。図6は
金網の目の大きさとその金属線の線径を変えて製品を作
製した場合に目的とする圧迫強度1,100Kg(JI
S T 8101革製安全靴S種)に合格した目の大き
さと線径との関係を斜線の領域として示したものであ
る。
【0020】ただし、用いた強化樹脂複合材料は、ガラ
ス繊維45%を含有するナイロン6樹脂であり、金網の
材料は鋼線を液体ホーニング処理後にクロム酸処理した
ものである。
ス繊維45%を含有するナイロン6樹脂であり、金網の
材料は鋼線を液体ホーニング処理後にクロム酸処理した
ものである。
【0021】図7は、上記斜線の領域の金網を用いた場
合の製品が具体的に示した圧迫強度と網の目の大きさと
の関係を示したグラフである。この結果から、7メッシ
ュ未満であると金網の全表面積が少なくなり、製品の強
度にバラツキが生じる。また7メッシュでも線径が62
0μmを超えると樹脂との接着性が低下し、凝集破壊が
起る。
合の製品が具体的に示した圧迫強度と網の目の大きさと
の関係を示したグラフである。この結果から、7メッシ
ュ未満であると金網の全表面積が少なくなり、製品の強
度にバラツキが生じる。また7メッシュでも線径が62
0μmを超えると樹脂との接着性が低下し、凝集破壊が
起る。
【0022】200メッシュを超えると強化繊維の回り
込みがなくなり、層間剥離が生じる。また200メッシ
ュでも線径が40μm未満であると充分な強度が得られ
ない。
込みがなくなり、層間剥離が生じる。また200メッシ
ュでも線径が40μm未満であると充分な強度が得られ
ない。
【0023】図6は金網の目の大きさとその金属線の線
径の関係を示すグラフであり、斜線部分は圧迫強度1,
100Kgの強度を示す場合である。ただし、複合材料
はナイロン6にガラス繊維45%含有したものであっ
た。
径の関係を示すグラフであり、斜線部分は圧迫強度1,
100Kgの強度を示す場合である。ただし、複合材料
はナイロン6にガラス繊維45%含有したものであっ
た。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の安全靴先
芯は、軽量で、かつ、1,100Kgという圧迫強度を
有するので、これを用いることによって動作が楽で、か
つ、安全性の信頼が高い靴を提供することができる。
芯は、軽量で、かつ、1,100Kgという圧迫強度を
有するので、これを用いることによって動作が楽で、か
つ、安全性の信頼が高い靴を提供することができる。
【図1】本発明で用いる基材の一例の断面の模式図、
【図2】同上
【図3】図1の基材の製品の一例の説明図、
【図4】本発明の基材を用いて安全靴先芯を製造する工
程の説明図、
程の説明図、
【図5】本発明の安全靴先芯の説明図、
【図6】金網の目の大きさとそれを用いた安全靴先芯の
圧迫強度の関係を示すグラフ。
圧迫強度の関係を示すグラフ。
【図7】所定の強度を得るための金網の目の大きさとそ
の金網を構成する金属線の線径との関係を示すグラフ。
の金網を構成する金属線の線径との関係を示すグラフ。
1 長繊維層 2 短繊維層 3 スキン層 4 金網 5 長繊維 6 短繊維 7 熱可塑性樹脂 8 複合材 9 板状基材 10 雌型 11 雄型
Claims (4)
- 【請求項1】 強化繊維と熱可塑性樹脂とからなる複合
材の中心部に7〜200メッシュの金網層を有すること
を特徴とする基材を成形してなる安全靴先芯。 - 【請求項2】 強化繊維と熱可塑性樹脂とからなる複合
材の両面に7〜200メッシュの金網層を有することを
特徴とする基材を成形してなる安全靴先芯。 - 【請求項3】 金網の線径を40μm〜620μmにし
た請求項1又は請求項2記載の安全靴先芯。 - 【請求項4】 強化繊維の含有率を30〜65%、線径
を9〜13μmにした請求項1乃至請求項3の何れかに
記載の安全靴先芯。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3823793A JPH06245804A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 安全靴先芯 |
DE1994604507 DE69404507T2 (de) | 1993-02-26 | 1994-02-17 | Zehenkappe für Sicherheitsschuhe |
EP19940102424 EP0614623B1 (en) | 1993-02-26 | 1994-02-17 | Toe-caps for safety shoes |
ES94102424T ES2105370T3 (es) | 1993-02-26 | 1994-02-17 | Punteras duras para calzados de seguridad. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3823793A JPH06245804A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 安全靴先芯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245804A true JPH06245804A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12519698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3823793A Pending JPH06245804A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 安全靴先芯 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0614623B1 (ja) |
JP (1) | JPH06245804A (ja) |
DE (1) | DE69404507T2 (ja) |
ES (1) | ES2105370T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7178267B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-02-20 | Polyworks, Inc. | Method for forming footwear structures using thermoforming |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10114560A1 (de) * | 2001-03-24 | 2002-09-26 | Uvex Arbeitsschutz Gmbh | Schutzschuh, Sicherheitsschuh bzw. -stiefel |
JP3862978B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2006-12-27 | Ykk株式会社 | 長繊維強化熱可塑性樹脂からなる安全靴先芯の製造方法 |
MX2007015351A (es) | 2007-12-05 | 2008-09-18 | Internac De Calzado Ten Pac S | Casco de proteccion para calzado industrial. |
EP4297606A1 (en) * | 2021-02-26 | 2024-01-03 | Gössel, Thorsten | Protective cap for footwear |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2050144B (en) * | 1979-06-09 | 1983-03-16 | Lsb Orthopaedics Ltd | Reinforced toe caps |
EP0100181A1 (en) * | 1982-07-28 | 1984-02-08 | Imperial Chemical Industries Plc | Protective toe caps |
DE3275157D1 (en) * | 1982-07-30 | 1987-02-26 | Foss Mfg Co | Reinforcing laminate |
FR2572259A1 (fr) * | 1984-10-25 | 1986-05-02 | Sofrex | Chaussure de securite a bout dur de faible poids |
JP2567828B2 (ja) * | 1991-04-03 | 1996-12-25 | 日東紡績株式会社 | 成形用シート材料及び安全靴先芯 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3823793A patent/JPH06245804A/ja active Pending
-
1994
- 1994-02-17 DE DE1994604507 patent/DE69404507T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-17 EP EP19940102424 patent/EP0614623B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-17 ES ES94102424T patent/ES2105370T3/es not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7178267B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-02-20 | Polyworks, Inc. | Method for forming footwear structures using thermoforming |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0614623A1 (en) | 1994-09-14 |
DE69404507T2 (de) | 1998-02-19 |
ES2105370T3 (es) | 1997-10-16 |
DE69404507D1 (de) | 1997-09-04 |
EP0614623B1 (en) | 1997-07-30 |
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