JPH0624362B2 - データ会議方法 - Google Patents

データ会議方法

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JPH0624362B2
JPH0624362B2 JP59502616A JP50261684A JPH0624362B2 JP H0624362 B2 JPH0624362 B2 JP H0624362B2 JP 59502616 A JP59502616 A JP 59502616A JP 50261684 A JP50261684 A JP 50261684A JP H0624362 B2 JPH0624362 B2 JP H0624362B2
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    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は通信ネットワーク、特に通信ネットワークにお
ける会議方法に関する。
より特定の側面においては、本発明は共用されたネット
ワークを通して設定された接続を通してデータ端末の間
で会議を行なう方法に関する。
さらに他の特徴としては、本発明は異る特徴、能力を持
ったデータ端末の間で、共用された通信ネットワークを
経由して会議を行なう方法に関する。
背景技術 通信ネットワークは全国的、世界的規模で事業を行なう
のに必要な手段になって来ている。現在の音声およびデ
ータネットワークは事業を行なうために旅行するという
不便なしに長距離にわたって相互に通信するために、人
間と機械のために高速で便利な手段を提供する。これら
のネットワークは多くの場合他の形の通信に比べてより
信頼性が高く、より経済的である。
現在のネットワークはポイント・ツー・ポイント通信の
ための適切な設備を提供するものであるが、多くの顧客
が音声あるいは他の手段によって情報を交換するために
会議に参加できるように、これらのネットワークをマル
チポイント動作用に強化することが望ましい。
この一例は各々がビデオ端末を持ついくつかの遠方の事
務所の間での音声およびビデオによる会議である。ビデ
オ端末の他に、ある会議者はグラヒック装置、電子黒
板、高速プリンタのような他のタイプのデータ端末を持
ち、これらがすべてネットワークを通して情報のやりと
りをするのに使用でき、情報は異る形態で端末に表示で
きるようになっているのが望ましい。便宜上これらおよ
び他の形態での通信はここでは一般用語としてデータ通
信と呼ばれるが、これらが上述した形態に限定されるも
のではない。
データ端末間の会議は専用の、いわゆる専用線ネットワ
ークで実現できる。これらのネットワークは一般には注
文設計によるもので、従ってすべての端末はその特徴と
能力に関して互換性がある。従ってネットワーク中のす
べての端末はネットワーク中のすべての他の端末と話を
する、すなわちデータのやりとりを行なうことができ
る。
上述した専用のネットワークはそれが意図した目的には
適切であるが、すべてのデータ端末がその特徴と能力の
点で互換性がなければならないという制約がある。これ
らの制約はネットワークが多くの顧客によって共用さ
れ、各顧客がすべての他の顧客に接続できるようになっ
ているときには特に重荷である。
発明の要約 複数のデータ端末の間の会議の設定の間に、端末機能の
共通の集合を折衝し、設定する方法と装置を含むデータ
会議装置によって、上述した問題点が解決され、技術的
進歩が達成される。
より詳しく述べれば、本発明は共通の通信ネットワーク
を通して各データ端末に対して呼を発生することによっ
て、データ端末の会議接続を行なう、マルチポート会議
ブリッジによって実現される。会議接続すべきすべての
端末の番号は会議ブリッジに転送され、これは次に交換
ネットワークを経由して各データ端末に対して接続を設
定する。第1のデータ端末が応答したとき、これはデー
タブリッジに対してその能力を知らせ、この能力がその
会議の現在の機能パラメータとなる。各々の追加のデー
タ端末が接続されたとき、会議の現在のパラメータはそ
のデータ端末に転送される。追加されたデータ端末がブ
リッジパラメータを受理すれば、これは会議に追加され
る。もしこれに対して、データ端末が会議と同一の能力
を持たなければ、すでに会議に接続されているデータ端
末が新たに会議に入りたいとしている端末のパラメータ
を受け入れるかどうかについて問合せを受ける。
本発明の特徴に従えば、すべての端末は新らしいパラメ
ータを受理しなければならず、さもなければデータ端末
は追加されない。
本発明の他の特徴に従えば、会議を司会する会議者は互
換性のないデータ端末が会議に追加されていないことを
知らされている。
本発明のさらに他の特徴に従えば、新らしい端末が会議
に受理されなかったときには、すべての端末にはそれま
での能力が有効であることを知らされる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に従うデータ会議ブリッジを含むネット
ワークサービスコンプレックスを持つ通信ネットワーク
のブロック図; 第2図はデータブリッジのより詳細なブロック図; 第3図はデータブリッジプロセッサのブロック図; 第4図は典型的データリンクプロセッサのブロック図; 第5図はデータリンクプロセッサを第6図に示したポー
トのような複数のポートに接続するポートデータインタ
フェース; 第7図は会議レグ(脚)(すなわち、ポート)を監視す
るための動作のシーケンスを記述する流れ図; 第8図はレグを会議に接続するための動作のシーケンス
を記述する流れ図; 第9図−第11図はレグを会議に接続することを指示す
る動作のシーケンスの一般的な流れ図; 第12図は会議ブリッジを通して各会議者に対してデー
タを伝送したときに会議者から確認応答を受信する動作
のシーケンスを示す流れ図である。
詳細な説明 まず本件発明の構成の概略を説明する。
データ端末はデータブリッジ135に接続されている。
まずデータブリッジに接続されている第1のデータ端末
の通信パラメータの第1の集合が確認され、前記ブリッ
ジに割当てられる。パラメータのこの第1の集合は専用
使用パラメータ(PUPS)を含み、これは各データ端
末によってその通信機能を確認するためにブリッジに転
送される。ブリッジに接続を要求している第2のデータ
端末は第1のデータ端末に関連してブリッジに割当てら
れたパラメータを知らされる。第2のデータ端末の通信
パラメータの第2の集合は確認される。このパラメータ
はブリッジからの要求に応じてブリッジに転送される。
通信パラメータの第2の集合はブリッジに割当てられて
いるパラメータの第1の集合、即ち第1のデータ端末に
関連するパラメータと比較され、第1のデータ端末の同
意を得てブリッジに割当てられたパラメータがパラメー
タの第2の集合と一致するように変更される。第1のデ
ータ端末は要求されているパラメータの第2の集合を知
らされ、このパラメータの第2の集合の下で通信が維持
され得るときはブリッジに同意を通知し会議に使用され
る通信パラメータをパラメータの第2の集合に変えるこ
とを許可する。
第2のデータ端末はブリッジの動作パラメータが第1の
集合から第2の集合に変更された後にデータブリッジに
接続される。以上により第1のデータ端末はそれ自身に
も適応可能な第2のデータ端末に関連する通信パラメー
タを用いて第2のデータ端末と会議通信を行うことがで
きる。
本発明を使用したシステムの一般的構成をブロックの形
式で第1図に示す。第1図はローカル交換局103およ
び104を取扱う市外交換機102を持つ典型的な通信
ネットワークである。交換局104と103はそれぞれ
顧客電話機105および106に対して通信サービス
を、顧客データセット136およびグラフィックユニッ
ト127に対してデータサービスを提供する交換装置を
含んでいる。交換システム102には会議電話およびデ
ータ会議のような特殊サービスを提供するネットワーク
サービスコンプレックス100が接続されている。
ネットワークサービスコンプレックス100はNSCプ
ロセッサ101、データブリッジ135および他のユニ
ットを含んでいる。後に詳述するように、コンプレック
ス100の機能のひとつは市外および市内の交換局を通
して電話ネットワークを通してデータ顧客に対してサー
ビスを提供することである。
第1図に図示しているように市外交換機102はウエス
ターンエレクトリック社によって生産されているNo.4
ESSTM電子交換機のような典型的電子交換機であ
る。この交換機はベルシステムテクニカルジャーナル誌
Vol.56、No.7 1977年9月に詳細に説明されて
いるから、読者が本発明を理解するためにここで完全に
説明する必要はない。
交換機102はネットワーク107、中央プロセッサ1
08、音声インタフェースユニット109、ダイグルー
プ端局ユニット110、信号プロセッサ111および1
12それに図面を簡単にするために図示はしていない雑
多な装置を含んでいる。
ネットワーク107はタイムスロット入替(TSI)ユ
ニット113−116と時分割多重スイッチ(TMS)
ユニット117を利用した時−空−時交換の構成を有し
ている。
交換ネットワーク107へのアクセスは各々が120個
の音声チャネルを収容する直列のパルス符号変調リンク
を経由して行なわれる。しかし、交換局103と104
はアナログあるいはディジタルの伝送設備を経由して市
外交換局に接続できる。従って、第1図に見られるよう
に、市内交換局103はダイグループ端局ユニット11
0を接続したディジタル設備を通して市外局に接続され
ており、一方市内局104はアナログトランクを通して
音声インタフェースユニット109に接続されている。
ダイグループ端局110は局間伝送設備とネットワーク
の間の多重化と多重分離を実行し、また信号プロセッサ
112を経由して信号情報を処理する。
アナログトランクは109のような音声インタフェース
ユニットに接続されるが、その主要な機能はアナログ−
ディジタル交換(およびその逆)とTSIユニットのた
めのディジタルデータのフォーマット化である。音声イ
ンタフェースユニット109は信号プロセッサ111を
経由して中央制御と通信する。
信号プロセッサ111はアナログトランクのための走
査、分配およびディジット受信の仕事を実行し、一方信
号プロセッサ112は物理的な走査および分配点の代り
に各トランクの監視状態が信号プロセッサ中のメモリー
に記憶されていることを除いて、ディジタルトランクに
対して等価な仕事を実行する。
市外交換機の動作に必要な論理、制御、記憶および翻訳
機能の大部分は中央プロセッサ108によって実行され
る。図示の交換システムで使用するのに適切なプロセッ
サはベルシステムテクニカルジャーナル誌56巻第2号
1977年2月に述べられている。
中央制御118はシステムの情報処理ユニットであり、
コールストア120中の呼処理データを使用して、プロ
グラムストア119中のプログラム命令を実行する。中
央制御118はバス122を通して周辺ユニットと通信
する。
上述したように、局間信号情報はそれぞれ信号プロセッ
サ111および112によってアナログおよびディジタル
トランクの伝送路から抽出され、中央制御118によっ
て呼処理のために使用される。しかし、一部のトランク
についての信号は共通線局間信号方式を使用して伝送路
とは別の共通のデータリンクを通して局間伝送される。
典型的な共通線信号方式については、ベルシステムテク
ニカルジャーナル誌57巻第2号1978年2月に述べ
られており、ここではCCISブロック123、126
とデータリンク132によって表わされる。端末126
はCCIS端末と呼ばれていが、これは呼処理に使用す
るCCIS信号ネットワークの一部である必要は必ずし
もない。その代り、CCIS端末は市外交換システムと
データをやりとりするのに適切な端末のタイプを示して
いる。
市外交換機に接続されているのは、NSCプロセッサ1
01、CCISタイプ端末126、DS−1インタフェ
ース129、タイムスロット入替ユニット124、入出
力制御130およびデータブリッジ135である。ネッ
トワークサービスコンプレックス100はまた音声ブリ
ッジ128、データストア125、トーン受信機128
その他の装置を含んでもよい。
ネットワークサービスコンプレックス100は多くの異
るタイプの交換機と共に動作して、上述したもの以外の
いくつかの特殊サービスを提供するようになっている。
従って、コンプレックス100は交換機に対して、通常
の局間トランク131とデータリンク132を経由して
接続されるように設計されている。コンプレックス10
0を取扱かう局間トランク131は上述した市外局10
2と市内局103の間のトランクに似たディジタル設備
であり、データリンク132とそのCCIS端末は先に
引用した1978年のベルシステムテクニカルジャーナル誌
に記載されたものと類似している。
ネットワークサービスコンプレックスはモジュール的に
設計されており、種々のサービスユニットの追加ができ
るように設計されている。すべてのユニットは時分割多
重データバス(TMDB)133と直列制御バス(SC
B)134によって相互接続されている。制御バスはN
SCプロセッサ101によって、コンプレックス中の種
々のユニットと制御、ステータスおよび誤りの情報をや
りとりするのに使用される。データバス133は会議用
の顧客データに使用されるが、送信バスと受信バスから
成り、各バスは256タイムスロットの時分割多重PC
Mデータバスである。
インタフェース129は市外交換機102からのT1回
線131をタイムスロット入替ユニット124に接続し、
これは受信T1バス中、あるいはデータバス133の送
信部の任意のタイムスロットをT1送信バスあるいはデ
ータバス133の受信部の任意のタイムスロットにスイ
ッチする。
ネットワークサービスコンプレックス100はNSCプ
ロセッサ101によって制御され、これは全コンプレッ
クスのすべての呼処理、保守、故障回復、診断および監
査を取扱かう。プロセッサ101はまた端末126とイ
ンタフェースされ、ホストの市外交換システム102か
らのメッセージを送受する。
上述したように、ネットワークサービスコンプレックス
は多数のサービスを実現するようになっている。この実
施例においては、コンプレックスにはブロック135に
よって指定されるデータ会議設備が設けられ、この会議
設備は顧客の制御によってデータ会議を設定するのに使
用される。
もしデータセット136を持つ会議者がこのデータセッ
トと他のデータセットの間で会議を設定することを望ん
だときには、顧客はその電話機105を使用して呼を設
定し、データブリッジに加えられるべきすべての会議者
の電話番号を与える。NSCプロセッサ101は中央プ
ロセッサ108と共同して各々の会議者のデータセット
とデータブリッジ135の間にタイムスロット入替装置
124を経由した通信路を設定する。一般に、データブ
リッジ135は制御バス134を通したNSCプロセッ
サ101からの命令の形式で会議者をブリッジに接続し
たり、切断したりする要求を受け取る。これらの命令の
性質は、その詳細は本発明の完全な理解のためには不必
要であるからここでは述べない。
データブリッジの装置は第2図により完全に開示されて
いる。第2図に示すように、データブリッジ135はデ
ータブリッジプロセッサ200、201のような複数の
データリンクプロセッサ、共用のバッファメモリー20
3およびバスシーケンサ204を含む。各々のデータリ
ンクプロセッサには208のようなポートデータインタ
フェースと202のような複数のポートが接続されてい
る。この実施例においては、データブリッジ中に8個の
データリンクプロセッサが設けられており、各々のデー
タリンクプロセッサは8個のポートを取扱かうようにな
っているから、データブリッジ当り全部で64個のポー
トがあることになる。
データブリッジは二つのバスすなわち、制御機能を取扱
かう直列制御バス134とデータ機能を取扱かう時分割
多重データバス133を介してネットワークサービスコ
ンプレックスの他の要素とインターフェースをとってい
る。
制御バス134へのアクセスはスレーブとして動作する
データブリッジ135のようなユニットに対してマスタ
ーユニットとして動作するNSCプロセッサ101によ
って決定される。各々のスレーブはスレーブがバスを使
いたいと思ったとき信号を出す専用の割込みリードを持
ちマスターはバス上のスレーブの動作を停止するカット
オフリードを持っている。
時分割多重バス133はビット並列、ワード直列の両方
向データバスであり、64Kb/秒のビット速度の25
6チャネルを与える。チャネルの内の64個(すなわ
ち、データブリッジポート当りひとつ)はこの実施例で
はデータブリッジに専用となっており、他のチャネルは
音声ブリッジ128のような他のスレーブユニットに使
用される。
説明の目的で、データブリッジを使用している顧客がネ
ットワークトランクを使用して、少くとも二つの通信モ
ードで通信を行なうものと考える。従って、ある顧客は
4.8Kb/秒の半二重接続を提供するトランクを使用
し、他の顧客は56Kb/秒のデータ周波数で動作する
全二重接続を提供するトランクを使用するものとする。
データ通信のこれらのモードの各々はまた顧客データ端
末とデータブリッジの間に異る信号のシーケンスを必要
とする。しかし、ブリッジはそれ自身を任意のトランク
のデータ速度と信号方式に適応させる機能によって異る
端末に対して透明であるように見える。
説明のためにさらにデータ端末はCCITTによって勧
告されているがまだ標準化されていないグループIVのフ
ァクシミリを用いてネットワークを通してデータブリッ
ジと通信するものと仮定している。もちろん本発明の精
神と範囲を逸脱することなく他のデータ速度とプロトコ
ルを使用できることは当業者には明らかである。
提案されてグループIVのプロトコルは7層のプロトコル
であるが、すべてのレべルがデータブリッジによって使
用されるものではない。レべル1は機械的電気的機能お
よび、データ端末と交換装置の間で接続を設定、維持、
開放するための手順を規定している。このレべルは全二
重、半二重動作、同期あるいは非同期動作を指示する。
レべル2はデータリンク層と呼ばれ、データリンクの開
始、誤り制御およびフロー制御を取扱かう。レべル3は
ネットワーク層と呼ばれ、ネットワーク接続を設定、開
放するのに必要な情報を取扱かう。これはデータブリッ
ジの実現において最小限実現される。しかしこれらは本
発明の精神と範囲の中で完全に実現できる。
レべル4はトランスポート層と呼ばれ、データブリッジ
が常にトランスポート接続要求を開始し、オクテットの
大きさを指定し、高速端末からの大きなフレームを低速
端末のための小さなフレームに分解するように実装され
ている。これに対してレべル5はセション層であり、こ
れは二つのエンド装置(この場合にはデータブリッジと
各端末)の間で通信を設定し管理し、伝送を行なうよう
になっている。換言すれば、二つのエンドポイント設備
が以下に詳述するようにデバイスのタイプ、端末の機能
に関連してその能力に関して情報のやりとりを行なう。
グループIVファクシミリプロトコルのレべル6はドキュ
メンド層と呼ばれ、データタイプおよびドキュメントの
構成を規定する。一方レべル7のプロトコルはユーザに
よって規定されるので、ここでは述べない。
ここで第2図の装置の説明に戻れば、データブリッジプ
ロセッサ200はデータブリッジの主制御である。これ
は直列制御バス134を経由してNSCプロセッサ10
1に接続され、バスからこれは会議構成の情報を受信
し、バスに対してこれは会議の状態を報告する。データ
ブリッジプロセッサ200はブリッジプロセッサのシス
テムバス209とバスシーケンサ204を経由して共用
バッファメモリー203に接続されている。データブリ
ッジプロセッサ200がセションおよびドキュメントプ
ロトコルのデータを得るのは共用バッファメモリー20
3からである。データブリッジプロセッサ200はまた
ポート構成を制御し、ポートの状態を監視するためにバ
ス209を経由して種々のデータリンクプロセッサにア
クセスする。さらに、データブリッジの全体の保守機能
はデータブリッジプロセッサの制御下に実行される。
データリンクプロセッサの各々はポート202のような
8個のハイレべルデータリンク制御(HDLC)ポート
と接続されており、データブリッジプロセッサ200の
指示によってポートの構成を制御する。データリンクプ
ロセッサはまた同期サイクリック冗長チエックおよびビ
ット挿入を除いてすべてのデータリンクレべルのプロト
コル手順を取扱かう。
ポート202のようなポートはレべル2のプロトコルの
実際のフレームの送信と受信を行なう。ポートは208
のようなポートデータインタフェースと接続されてお
り、ここからポートは56Kb/秒の直列データを受信
し、また207のようなモデムと接続されており、ここ
からポートは4.8Kb/秒の直列データを受信する。
ポートはまた通信バス211を経由して時分割方式で共
用バッファメモリーと直接にインタフェースされ、関連
するデータリンクプロセッサの指示によりネットワーク
を通して会議者に送出されるべき情報をメモリーから読
み出したり、会議者から受信されたデータをメモリーに
書き込むように動作する。
第2図に図示されたデータブリッジの主要なモジュール
はまた他の図面により詳細に図示されている。これらの
モジュールの説明を第6図に示されたポート202の説
明から開始しよう。
ポート202は外部クロックによって決定されるデータ
速度で直列形式でハイレべルデータリンク制御(HDL
C)のフレームを送受信する。図示の実施例において
は、二つのデータ速度、すなわち4.8Kb/秒と56
Kb/秒だけを考えている。ポートはまたフレームの情
報部のためのデータバッファメモリー203との間のデ
ータの転送を実行し、ポートはそれに関連したデータリ
ンクプロセッサからバス210を通して受信されたコマ
ンドによって、何時、何処へフレームを受信および送信
するかを決定する。ポートによってコマンドが実行され
たあと、ポートはデータリンクプロセッサに応答してコ
マンドが実行されたことを示す。ポートとそのデータリ
ンクプロセッサの間の通信はデータリンクプロセッサの
記憶空間に埋込まれた共用メモリーを経由して行なわれ
る。
第6図に図示したように、ポートはポートコントローラ
600、直接メモリーアクセス(DMA)コントローラ
601、ハイレべルデータリンク(HDLC)コントロ
ーラ602、通信RAM610および種々のバスシステ
ムとインタフェースするための他の装置を含んでいる。
ポートコントローラ600はプログラム記憶のための関
連するEPROMを持ったマイクロプロセッサを含んで
おり、データリンクプロセッサからバス210を通して
受信されたプログラムを実行することによってポートの
制御を行なう。ポートは同時にフレームを送信し、受信
することができるようになっている。ポートは内部アド
レスバス617とデータバス618を持っており、これ
らのバスはインタフェース611を経由してデータリン
クプロセッサの外部バス210に接続されている。ポー
トそのものの内部においては、バス617、618はR
AM610とポートコントローラ600に直接接続され
ており、アドレスデコーダ608を経由してDMAコント
ローラ601、HDLCコントローラ602および共用
データメモリーのアドレスラッチとデータラッチ603
−606に接続されている。ポートコントローラ600
はバス617、618を通して上述した他の装置の動作
を制御する。
データリンクプロセッサ201(第2図および第4図)
はポート内のポートコントローラ600がアクセスでき
ると同じすべての外部アドレスを読み書きすることがて
き、DMAコントローラ601はバス617および61
8を通して共用バッファメモリーアドレスラッチとデー
タラッチ603−606にアクセスすることができるの
で、バスアービトレーションユニット616が設けられ
ている。これによってデータリンクコントローラ20
1、DMAコントローラ601およびポートコントロー
ラ600は必要に応じてポートアドレスバス617とポ
ートデータバス618を共用アクセスできるようにな
る。
DMAコントローラ601がアクセスを必要とするとき
には、これは導体619のホールド要求信号をアサート
し、これによってポートコントローラ600は、次のサ
イクルの開始時に実行を停止する。確認信号は導体62
0を通して返送され、DMAコントローラ601はそれ
が要求を除くまでバスにアクセスできるようになる。デ
ータリンクプロセッサ201がバスにアクセスする必要
があるときには、これは単にポートをアドレスし、ポー
トコントローラ600は次の命令の開始を止める。DM
Aコントローラ601とデータリンクプロセッサ201
の両方がポートバスに対するアクセスを要求したときに
は、与えられたアクセスを最初に要求したデバイスに対
してアクセス権が与えられ、DMAコントローラ601
には同時アクセスがポートに受信されたときにアクセス
権が与えられる。
データリンクプロセッサ201は共用の通信RAM61
0を経由してポートコントローラに対して命令を送る。
会議者からのデータはポートデータインタフェースある
いはモデムからポートによって受信され、ポートはポー
トデータインタフェースからの信号によって特定のデー
タ周波数で動作するように指示される。もしポートが
4.8Kb/秒のデータ周波数で送信している会議者か
らのデータを受信するときには、その情報は(第2図の
モデム207のような)モデムを経由して、速度選択イ
ンタフェース607に送られる。インタフェース607
はHDLCコントローラ602とポートコントローラ6
00のファームウェアによって使用されるべき4.8K
b/秒のデータおよび制御情報を与える。インタフェー
ス607はまたモデムに対していくつかの制御信号を与
える。
HDLCコントローラ602はフレーミング、ビットス
タッフィング、CRCの発生・検査の機能を実行する。
ポートの8ビットデータバスとポートデータインタフェ
ース208あるいはモデム207の間の直並列変換も行
なわれる。
HDLCコントローラ602はポートコントローラ60
0の制御下にある。例えば、ポートコントローラ600
はHDLCコントローラ602に対して最大バッファ長
と結合された受信コマンドを書くことができる。次にH
DLCコントローラはデータのバイトを受信し、これを
DMAコントローラ601および書き込みラッチ60
3、604を通して共用バッファメモリーに入れる。フ
レームの完了によって、HDLCコントローラ602は
これをポートコントローラ600に知らせ、コントロー
ラ600は結果を読むことができる。
上述したように、ポートはすべての会議者データの共用
バッファメモリーからの読み出しおよび当該メモリへの
書き込み機能を制御する共用バッファメモリーに対する
アクセスはインタフェース614と付勢回路613を経
由して、通信バス211を経由して、固定タイムスロッ
ト方式で行なわれる。各々のポートには125マイクロ
秒ごとにひとつの読み出しサイクルとひとつの書き込み
サイクルが割当てられる。これによって上述した二つの
異る顧客の通信モードのいずれをも上まわる実行的な6
4Kb/秒のデータ周波数が得られることになる。
DMAコントローラ601の読み出しおよび書き込み部
分はHDLCコントローラ602からの読み出しおよび
書き込み要求を取扱かう。DMAコントローラ601は
またデータおよびアドレスラッチ603−604を管理
し何時読み出しおよび書き込み性能が実効されるかを決
定する。
フレームの初期アドレスは24ビットを含んでおり、こ
れによって、共用バッファメモリーの16メガバイトを
ポートからアクセスできるようになる。メモリーは論理
的に1Kバイトのブロックに分割されており、新らしい
アドレスは各フレームに書き込まれる。
フレームを受信するためには、ポートコントローラは単
にDMAコントローラ601をフレームアドレスの下位の
16ビットによりロードし、上位の8ビットは書き込み
アドレスラッチ603に格納される。フレームの最大バ
イト長はDMAコントローラ601の書き込み部分のタ
ーミナルカウントに書き込まれる。HDLCコントロー
ラ602からのバイトが利用できるようになると、DMA
コントローラ601はポートバスにアクセスして、下位
の16ビットを書き込みアドレスラッチに格納する。次
にDMAコントローラはデータをHDLCコントローラ
から書き込みデータラッチ604に向かわせる。
各ポートには125マイクロ秒ごとに1回の共用バッフ
ァメモリーの読み出しと書き込みが保障されている。適
切なタイムスロットカウントがデコードされたときに、
ラッチ読み出しあるいはラッチ書き込み信号に従って読
み出しあるいはラッチ書き込みが行なわれる。ラッチ書
き込み信号がセットされたときに、共用バッファメモリ
ーの書き込みタイムスロットが次に生ずると、アドレス
の上位の16ビットが通信バス211にストローブさ
れ、これにアドレスの下位の8ビットと受信データバイ
トが続く。次にラッチ書き込み信号は自動的にクリアさ
れる。共用バッファメモリーからのデータが送信すべく
読み出しラッチにストローブされる点を除けば、共用バ
ッファメモリーを読み出すために同様の動作が行なわれ
る。
第6図に図示したポート202はまた制御およびステー
タスレジスタ609を含んでいる。制御レジスタはロー
カルポートコントローラ600あるいはデータリンクプ
ロセッサ201によってセットされ、レジスタは選択的
にセットされて生ずるべき事象の原因となるようになっ
ている。例えば、ポートコントローラをサービスから除
去するためには、データリンクプロセッサによって、レ
ジスタ中にカットオフビットが挿入される。またポート
コントローラがデータリンクプロセッサによる動作を要
求するときにはサービスビットをセットすることができ
る。サービスビットのセットによってデータリンクプロ
セッサに対して割込みを生ずる。
ステータスレジスタはそのステータスを報告するために
ポート中の種々のユニットによってセットできるいくつ
かのビットを含んでいる。ディジタルと名付けられたビ
ットはそのポートが受信すべきデータ速度を示すために
ポートデータインタフェースによってセットされ、ステ
ータスレジスタは共用バッファメモリーの書き込みある
いは読み出しが生じたときにこれを示す他のステータス
ビットを含んでいる。
ポートデータインタフェース208は第5図により詳し
く示されており、次に説明する。この図示の実施例にお
いては、ポートデータインタフェースは第6図に図示し
たようなポート202のような8個のポートユニットと
共に機能する。ポートデータインタフェースは会議者が
使用する異る伝送モードについてポートと時分割多重デ
ータバスをインタフェースする。上述したように、説明
の目的で、会議者は4.8あるいは56Kb/秒のデー
タ周波数でネットワークのチャネルを通して通信できる
としよう。ポートデータインタフェース208は市外交
換局102の標準のT1トランクと互換性のある64K
b/秒の速度で時分割多重データバス133と通信バス
211を経由してネットワークサービスコンプレックス
のタイムスロット入替装置124(第1図)と通信す
る。従って、通信バス211上のT1データ速度におけ
るデータの各8ビットのバイトは4.8Kb/秒の会議
チャネルあるいは56Kb/秒の会議チャネルのいずれ
かを表わす。
56Kb/秒の会議のためには、ポートデータインタフ
ェースはひとつの信号ビットを除去し、残りの7ビット
のデータを通信バス211上の並列形式から直列形式に
変換し、これを導体522を通して直接ポート202中の
速度選択インタフェースユニットに直接送出する。
ネットワークを通して4.8Kb/秒の周波数で伝送し
ている会議者については、8ビットのデータバイトは直
列に変換されて、CODEC520に送信される。CO
DEC520は直列のPCM情報をアナログに変換し、ア
ナログ信号をモデム207に送信する(第2図参照)。
モデム207はアナログ信号をディジタル形式に変換
し、このデータの流れはポート202中の速度選択イン
タフェースに送られる。次に、上述したように、ポート
は通信バス211を使用して共用バッファメモリーにデ
ータを記憶することができる。
従って、データはポートデータインタフェースによって
処理されたあとで、共用バッファメモリーに記憶され、
ポートは会議者の端末が使用しているデータ速度に関係
なくすべての会議者について同一の形式に成っている。
このデータは次にその会議者と互換性のあるデータ周波
数で任意の会議者に送出するように、共用バッファメモ
リーからポートによって引き出される。
第5図に図示したポートデータインタフェース208は
バス210を通してデータリンクプロセッサによって直
接アクセスできる7個の制御レジスタを持っている。こ
れらのレジスタはデータ速度の変換の選択とデータリン
クプロセッサ201の指示によって空きチャネルへの空
きコードの送信を制御する。
受信データレジスタ504と送信データレジスタ507
は8ビットのレジスタであり、これらは通信バス211
を経由して時分割多重データバスとの間でデータを書き
込んだり、読み出したりすのに使用される。
他のレジスタは各レジスタが各ポートについて1ビット
を持ち、各レジスタが次のようなポードの機能に対応す
るようになっている。すなわちレジスタDIG/ANA
506はポートによって送受信されるべきビット周波数
を決定するポート当りのビットを含む。レジスタDAT
APORT511はポートとの間で送受信される直列デ
ータを付勢、消勢するビットを含む。レジスタDMODES5
05は56Kb/秒のチャネルが遠端の端末からデータ
モードの表示を受信しているかを示すポート当り1ビッ
トを持つ読み出し専用のレジスタである。レジスタTP
SDCBIT503はまた各ポート当りに1ビットを持
ち、56Kb/秒のデータの流れの各バイトの第8ビッ
トが時分割多重データバスを通して伝送されるべきかど
うかを指定する。レジスタREADREG510はポー
ト当り1ビットを含み、このビットがセットされている
ときには、そのポートに向けた時分割多重バス上の内容
が受信データレジスタ504に読み込まれる。
ポートデータインタフェースの動作は会議者が56Kb
/秒のデータ端末を利用しており、データをポートと6
4Kb/秒でデータを取扱かう時分割多重データバスの
間で伝送しなければならないときの、ポートデータイン
タフェースの動作を説明することによって最も良く理解
できる。
まず、データリンクプロセッサがポートデータインタフ
ェースに対してDIG/ANAレジスタ506をセット
する命令を送り、ポート202を56Kb/秒のデータ
速度のモードにすにように指示したとしよう。通信バス
211を経由して時分割多重データバスから受信された
8ビットの並列データはパリティ検査回路によって、パ
リティを検査されてポート202に対応する501のよ
うなディジタルデータシフトレジスタにシフトされる。
遠端の端末がセットモードにあるかデータモードにある
かを示す信号ビットは入来信号から外されて、残りの7
ビットが導体522を通して直列にポートに対してシフ
トされる。適切な時点でポート202はデータを共用バ
ッファメモリー203に入れることができる。これと同
時にメモリー203から読み出されたポートからの直列
データはレジスタ501にシフトされ、7ビットが集め
られたあとで、それに信号ビットが付加されて、送信バ
ッファ515に格納される。適切なタイムスロット番号の
ときに、バッファ515はアンロードされ、データは通
信バス211と時分割多重データバスに送られ、タイム
スロット入替装置を経由して遠端の端末に送られる。
信号ビットはチャネルのモードを示す。より詳しく述べ
れば、音声モードではビットは0から1に変化し、また
逆に変化する。一方ディジタルデータモードでは、ビッ
トは1の連続であり、ディジタル制御モードを示すとき
には0の連続が送出される。
受信された信号ビットはチャネルがデータモードにある
か制御モードにあるかを判定するために計数され、モー
ドに変化があると割込み信号がデータリンクプロセッサ
に対して送られる。
レジスタ506と511の各々のビットは共に取り出さ
れて、各ポートの状態を指定する。従って、DIG/A
NAレジスタ506の0あるいは1はそれぞれチャネル
が56Kb/秒のモードにあるか4.8Kb/秒のモー
ドにあるかを示す。さらに、もしポートが56Kb/秒
のモードにあれば、そのときにはDATAPORTレジスタ51
1の0あるいは1はそれぞれチャネルが制御モードにあ
るかデータモードにあるかを示すことになる。制御モー
ドにおいては、送信データレジスタ507に格納された
ものは何でも時分割多重データバスに送出され、一方デ
ータモードにおいては、ポートからの直列データが送出
される。
データリンクプロセッサの制御下にあるポートデータイ
ンタフェースは、レグをデータ会議に設定したり、取り
外したりするのに三つの一般的シーケンスを通して進
む。監視シーケンスは遠端の(すなわち会議者の)端末
が制御モードにあるかどうかを判定するために実行され
る。このシーケンスにおいては、会議開始者の音声路が
ネットワークサービスコンプレックスのタイムスロット
入替装置を経由して遠端の端末の送信路と受信路の両方
に接続される。ポートデータインタフェースは同一のタ
イムスロット入替ユニットを通して端末からの受信路に
のみ接続される。遠端の端末は音声受信モードにあるか
ら、これは制御あるいは音声モードのいずれかにあり、
データモードにはない。
時分割多重データバスからデータを読み出すためにデー
タリンクプロセッサがポートデータインタフェースを設
定したときに監視シーケンスが開始される。これはレジ
スタ506にポート202のビットを設定して、ポートデ
ータインタフェースを56Kb/秒のデータ周波数でデ
ータを受信する条件にしたときに完成される。データポ
ート(DATAPORT)レジスタ511はポートから
の直列データを消勢して、送信データレジスタ507の
出力を時分割多重データバスを通して送信するようにセ
ットされる。
次に時分割多重データバスの受信部の内容が受信データ
レジスタ504に読み込まれ、“制御モード空き”のコ
ードが受信されるタイムスロットの数を計数するために
ソフトウエアカウンタが設定される。125マイクロ秒
ごとにレジスタ504には新らしいバイトが利用でき
る。もし制御モード空きのキャラクタが見付からなけれ
ば、これは遠端の端末がディジタル制御モードにはない
ことを意味する。
制御モード空きキャラクタが検出されるたびに、カウン
タは増分され、8個の連続したバイトが受信されたあと
で、データブリッジは遠端の端末が制御モードにあるこ
とを判定する。ポートが制御モードにあることを検出す
ると、データリンクプロセッサはデータブリッジプロセ
ッサに対して監視成功応答を報告する。この事象の順序
のフローチャートを第7図に示す。
事象の接続シーケンスはポートを会議に接続するための
ポート設定に必要なデータリンクプロセッサとポートデ
ータインタフェイースの動作を記述している。このシー
ケンスは第8図の流れ図に示されており、上述した監視
シーケンスを実行することによって開始される。データ
リンクプロセッサはまた送信データレジスタ507を制
御モード空きバイトにセットし、制御モード空きのキャ
ラクタが遠端の端末に対して8回送信される。
次にデータリンクプロセッサはポート202に関連した
レジスタ503にビットをセットし、ディジタルデータ
モードのキャラクタが送信されるようにする。またポー
トを付勢して直列データを送信および受信するためにD
ATAPORTレジスタ511中のビットがセットされ
る。
次にソフトウエアのカウンタが遠端の端末がデータモー
ドに切替わるのに要する時間を計時するようにセットさ
れる。レジスタ511中のビツトがセットされてから、
入来信号のビットは遠端の端末がデータモードに切替わ
ったことを示すために“1”の連続に変化するはずであ
る。
もし遠端の端末がデータモードを変化する前にタイムア
ウトが生ずれば、失敗のメッセージがデータリンクプロ
セッサからデータブリッジプロセッサに対して送出さ
れ、接続の試みが放棄される。
もしモードの変化が検出されれば、カウンタは増分され
信号ビットが48個連続して“1”であるのが検出され
るとデータモードの変化を知らせる。データモードへの
変化が検出されたとき、データリンクプロセッサからデ
ータブリッジプロセッサに対してリンク成功メッセージ
が送られる。
チャネルを通した伝送を終了するためには、データリン
クプロセッサによって切断シーケンスが入れられる。シ
ーケンスはチャネルが制御モードにあるとき、あるいは
チャネルがデータ会議呼用に設定されているかまたは動
作しているときに、データブリッジプロセッサからデー
タリンクプロセッサへの命令により開始される。
データリンクプロセッサが指示を受けたときに、これは
READREGレジスタ510、DATAPORTレジ
スタ511およびDIG/ANAレジスタ506をリセッ
トし、これが完了するとデータブリッジプロセッサに対
してリンクの切断に成功したことを知らせる。
上述したように、本発明のこの実施例においてはデータ
ブリッジプロセッサとポートを接続するために8個のデ
ータリンクプロセッサが設けられている。データリンク
プロセッサの基本的機能はデータブリッジプロセッサか
らの指示によってその8個のポートの構成を制御し、さ
らに同期、サイクリック冗長チェックおよびビット挿入
を除くすべてのリンクレべルプロトコルを取扱かうこと
である。さらに、特定の仕事が実行されたときには、デ
ータリンクプロセッサはデータブリッジプロセッサに対
してレポートを返す。
データリンクプロセッサは8ビットマイクロプロセッサ
ベースのシステムであり、第4図に示すようにリードオ
ンリーメモリー408、RAM409、優先割込みコン
トローラ414、プログラマブルタイマ419および種
々の他のユニットを含んでいる。データリンクプロセッ
サはブリッジプロセッサのシステムバス209とインタ
フェース402を経由してデータブリッジプロセッサと
インタフェースされる。同様に、ポートデータインタフ
ェースとポートへのアクセスはデータリンクプロセッサ
の外部バスを通して行なわれる。
中央処理ユニット402は86ビットのデータバス41
8と16ビットのアドレスバス417を経由してデータ
リンクプロセッサの他のユニットと接続された8ビット
の中央処理装置である。
データブリッジプロセッサ(第2図および第3図)はバ
ス209とインタフェース402を通してデータリンクプ
ロセッサのひとつをアドレスする。ひとつのデータリン
クプロセッサ201が選択されたときに、中央処理装置
400はアドレスバス417の制御を放棄し、データブ
リッジプロセッサがデータリンクプロセッサ中のデータ
を選択できるようにする。
優先割込みコントローラ414はデータリンクプロセッ
サ内部のユニットおよび対応するポートデータインタフ
ェースとそれに接続された8個のポートにある外部ユニ
ットからのいくつかのレべルの優先割込みができるよう
になっている。
コントローラ414によって割込みが受信されたとき
に、これはプロセッサ400に対して割込み要求を出
す。プロセッサ400はその割込みの性質を確認して実行
されるべき割込みサービスルーチンの第1の命令にジャ
ンプする。
誤り源レジスタ(ESR)415はプロセッサがデータ
リンクプロセッサ内あるいは外部で生じた誤りを認識す
るための手段である。内部誤りはバスのひとつにおける
パリティ誤りの検出、タイムアウト、RAM誤りの結果
として生ずる。ポートデータインタフェースあるいはポ
ートのハードウエア誤りはデータリンクプロセッサに関
する限り外部誤りとされ、これらはレジスタ415によ
って検出される。
ステータレジスタ404はデータリンクプロセッサ内あ
るいはその制御下にあるいくつかのハードウエア装置の
状態を示すために設けられている。またデータリンクプ
ロセッサがデータブリッジプロセッサに割込みをかけた
り、リセットしたりするために、ステータレジスタ内の
いくつかのビットはデータブリッジプロセッサによって
セットできるようになっている。
第4図に図示したデータリンクプロセッサはまたインタ
フェース416を含み、これはデータリンクプロセッサ
がポートおよびポートインタフェースに接続できるよう
にする。アドレスバス417のいくつかのリードはイン
タフェースを経由してポートに延びており、またデータ
バス418を通してポートデータインタフェースに延び
ている。アドレスデコーダ403の出力はポートデータ
インタフェースあるいはポートのひとつを選択する。ポ
ートが選択されたときには、データリンクプロセッサ
は、それがポートバスを使用できるようになる前にポー
トが現在のメモリーサイクルを完了するのを待たなけれ
ばならない。次にポートコントローラはデータリンクプ
ロセッサに渡して、データリンクプロセッサが固定した
時間幅の中でその動作を完了できるようにする。
データブリッジプロセッサはデータブリッジシステムの
主制御プロセッサであり、第3図に図示されている。こ
の実施例では、データブリッジプロセッサは16ビット
の中央処理ユニット300、メモリー306、307、3
18、優先割込みコントローラ312および他の雑回路を
含んでいる。
中央処理ユニット300は二つの常駐メモリーすなわち
RAM307とHPROM306を持っており、レジデ
ントバス316を通してこれらのメモリーにアクセスす
る。プログラム記憶とスクラッチパッドメモリーとし
て、ゲートブリッジの中央処理ユニット300はローカ
ルバス317を通してアクセスできるダイナミックRA
M318を使用する。
データブリッジプロセッサはバスアービタ301、バス
コントロール302、バッファ303を通してブリッジ
プロセッサのシステムバス209にアクセスし、データ
ブリッジプロセッサが共用バッファメモリー203と前
述の8個のデータリンクプロセッサの任意のものにアク
セスするのは、このバスを通してである。さらに、デー
タブリッジプロセッサがネットワークサービスコンプレ
ックスのプロセッサ101と通信するのはバス209を
通してである。
優先割込みコントローラ312はデータブリッジプロセ
ッサの中のユニットと8個のデータリンクプロセッサの
ような外部ユニットからの優先割込みの機能を提供す
る。コントローラ312は予め定められたスケジュール
に従って、同時割込みの場合の優先順を自動的に決定す
る。
第2図に図示した共用バッファメモリー203は会議の
間にポートとデータブリッジプロセッサの間を通るデー
タを一時的に記憶するのに使用される。本発明の一実施
例においては、メモリーはダイナミックRAMの6個の
モジュールから成り、各モジュールは512キロバイト
までのメモリーを含むようになっている。
メモリーはポートについては通信バス211を通してア
クセスされ、データブリッジプロセッサと8個のデータ
リンクプロセッサについてはブリッジプロセッサシステ
ムバス209を通して通信バスによってアクセスできる
ようになっている。バスシーケンサ204はこれらのバ
スのタイミング、メモリーのリフレッシュおよびアクセ
スの割当てを行なうようになっている。
125マイクロ秒のフレーム時間は64個のサブフレー
ムに分割され、各々がデータブリッジのポートに対応す
るようになっている。各々のサブフレームはさらに二つ
のポートアクセスサイクルとひとつのデータブリッジプ
ロセッササイクルに分割されている。ポートアクセスサ
イクルの間には、共用バッファメモリーバス212は通
信バス211に接続され、タイムスロットカウントによ
って選択されたポートは共用バッファメモリーとの間で
データの読み書きを行なうためにこれらのバスを駆動す
るようになっている。メモリーのリフレッシュに用いる
8個の内の1サイクルを除いて、データブリッジプロセ
ッサはサブフレームサイクルのその部分の間で共用バッ
ファメモリーにアクセスする。
上述したように、データブリッジ135はNSCプロセ
ッサ101からの指示に応動して、各々の会議について
のレグ(すなわち,ポートあるいはチャネル)を追加し
たり、接続したりする。
会議のレグを追加してデータブリッジシステムを通して
会議データを交換するためのパラメータの共通の集合を
設定する動作のシーケンスを第9図乃至第11図に関連
して説明する。
会議は各々の会議者のデータ端末に関連した電話番号を
ダイヤルする会議開始者の指示によって設定される。デ
ータ会議を設定する要求を受信すると、プロセッサ10
1は自己のメモリーを調べて、会議のために充分な資源
が利用できるかを確認し、会議用に充分な数のデータポ
ートを用意する。市外交換機102はプロセッサ101
の要求によって、各データ端末への通信路を設定する。
リンク131で空きのT1トランクがデータ端末へのネ
ットワークを通した接続のために選択されたときに、N
SCプロセッサ101はこれらのトランクをTSI12
4を通して、これらの予約されたポートのひとつに割当
てられたタイムスロットに接合する。同時にNSCプロ
セッサ101は制御バス134を通して、データブリッ
ジプロセッサ200に対して、ブロック900で示した
ような“レグ追加”コマンドを送る。このコマンドはポ
ートによって取扱かわれるべき、会議番号、ポート番号
および端末のデータ速度を示す。
レグ追加コマンドに応動して、データブリッジプロセッ
サは選択されたポートに対して、ポートの“ウェークア
ップ”、“割当”および“接続”の命令(ブロック90
1−903)を送る。“ウェークアップ”命令によって
データリンクプロセッサはデータブリッジプロセッサか
らの以降の命令のバッファの走査を開始し、“割当”命
令は受信データを記憶するためにポートによって使用さ
れる共用バッファメモリーのはじめと終りのアドレスを
割当てる。“接続”命令はレグを設定し、ポートのデー
タ速度を規定するために送られる。データ速度はクロッ
ク速度と、端末が全二重モード、半二重モードのいずれ
で動作するかなどを規定する。
データブリッジプロセッサからの接続命令に応動して、
データリンクプロセッサ201はプロトコルのリンク層
(レべル2)を通してポートを初期化する。データリン
クプロセッサは共用メモリー203を用いてしてポート
コントローラ600と通信する。データリンクプロセッ
サからのポートを初期化するコマンドはポートを全二重
あるいは半二重モードにしてポートが時分割多重データ
バスを通してデータの最初のフレームを受信するように
準備する。
ポートが初期化されたとき、これはデータリンクプロセ
ッサに対して、これがデータを転送するように構成され
たことを示す応答を返送する。データリンクプロセッサ
はまたデータブリッジプロセッサに応動して、データブ
リッジプロセッサに対して、ブロック904で示された
ようにデータリンク層が開始されたことを知らせる。
データリンクプロセッサがリンク層のプロトコルを通し
てポートを初期化したという確信に応動して、データブ
リッジプロセッサ200はデータリンクプロセッサに対
してコマンドを送り、ポートによって取扱かわれる遠方
のデータセットに対して“トランスポート接続要求”
(TCR)コマンドをポートに送出させる(ブロック9
05)。データブリッジは常に起呼データステーション
として動作するから、TCRコマンドはデータブリッジ
から送出され、トランスポート接続を開始し、これはプ
ロトコルクラスとオプション機能に関する情報を含んで
いる。上述した例においては、データブリッジは他のこ
とと共に二つのデータブロックの大きさが利用できるこ
とを示す。その一方は全二重の56Kb/秒のデータ速
度のものであり、他方は上述した半二重の4.8Kb/
秒のデータ速度のものである。
コマンドメッセージはデータブリッジプロセッサ200
が共用バッファメモリーにコマンドを格納し、データリ
ンクプロセッサに対してそのレグに関連したポートにメ
モリーに記憶された情報を送信させるよう指示すること
によって、会議レグを通して遠方のデータステーション
に対して送られる。同様に、端末から送られてポートに
よって受信された応答メッセージがポートによって共用
バッファメモリーに入れられる。ポートは次に、データ
リンクプロセッサに対してメッセージが受信されたこと
を知らせ、データリンクプロセッサに対してそのデータ
を記憶するのに使用されたメモリーのアドレスを知らせ
る。
TCRメッセージを受信すると、遠方のデータステーシ
ョンはブリッジのポート回路に対して、それがトランス
ポート接続を受信したことを示す“トランスポート接続
受理”(TCA)メツセージを返送する。TCAデータ
ブロックはその接続に適用されるトランスポートパラメ
ータを含み、これがデータブリッジシステムによって使
用されるものとなる。
データブリッジポートはTCAメッセージを受信する
と、これを共用バッファメモリーに入れ、データリンク
プロセッサに対して、メッセージが受信されたことを報
告する。データリンクプロセッサはメッセージを調べ、
これが有効なTCAメッセージであることを確認し、デ
ータブリッジプロセッサに対して、ブロック906に示
すように“トランスポート接続受理”メッセージが受信
されたことを報告する。
これが接続の第1のレグであることを判定したあとで、
データブリッジプロセッサ200はブロック907のイ
エス側の分岐を実行し、データリンクプロセッサに対し
てブロック908で示されるようにポート202によっ
て取扱かわれるリモートデータ端末に向けて、“コマン
ドセション開始”(CSS)メッセージを送らせるよう
に命令する。
次に発明の概略の説明で記載されている第1のデータ端
末の通信パラメータの第1の集合の確認に相当する動作
を説明する。
CSSメッセージは通信のセションレべルを設定するよ
うに使用されるコマンドである。CSSメッセージによ
って送信される情報にはサービス識別子、端末識別子
(この場合にはデータブリッジシステム135)それに
時刻と日付がある。これと共にページの大きさ、イメー
ジコーディングの機能、分割能のような非基本端末機
能、ウィンドウサイズ、ブリッジの製造会社を識別する
のに使用される製造会社コードのような非基本セション
機能が送られる。製造会社のコードの場合には、製造会
社の国と装置タイプも送られる。
CSSメッセージはまた起呼端末の専用使用パラメータ
を示すデータフィールドを含んでいる。データブリッジ
の場合には、これは会議者のデータの流れに対しては実
質的に透明であり、ブリッジは会議に入れられた第1の
レグに対して、これがすべての専用使用パラメータを受
理することができることを示す。
専用使用パラメータはデータ端末のある種の機能を規定
するために使用される。例えば、専用使用パラメータ端
末が暗号化を行なったり、あるいは非標準のアルゴリズ
ムでイメージデータを符号化/複合化できることなどを
示す。
CSSメッセージを受信すると、ポートに取扱かわれる
リモートデータ端末は端末がブリッジとセションを設定
するのに合意したことを示す“応答セション開始肯定”
(RSSP)と呼ぶ確認メッセージを返送する。
RSSPメッセージの一部として、端末はその製造会社
の番号(M)とその専用使用パラメータ(PUP
)のすべてを送出する。ポート202は端末からの
RSSPメッセージを受信し、共用バッファメモリー2
03にその情報を記憶する。ポート202はRSSPメッ
セージがメモリーに受信され記憶されたことをデータリ
ンクプロセッサに知らせ、これは、次にこれをデータブ
リッジプロセッサに知らせる。
次にパラメータの第1の集合のブリッジへの割当てに相
当する動作を説明する。
このレグは会議用に設定された第1のレグであるから、
会議は製造会社の番号とこのレグの専用使用パラメータ
を仮定する。従って、データブリッジプロセッサ200
はこのレグを通して端末に対して“コマンド文書能力リ
スト”(CDCL)コマンドを送り(ブロック91
1)、会議に使用される専用使用パラメータが第1のレ
グ、すなわちPUPSの専用使用パラメータに使用す
るべきものであることを示す。
この端末は“応答文書能力肯定”(RDCLP)メッセ
ージを、このとき会議に使用される専用使用パラメータ
PUPS、と共にデータブリッジプロセッサに返送す
ることによって、肯定表示で応答する。データブリッジ
プロセッサ200はこのとき、会議に関連したメモリー
に会議に使用される専用使用パラメータ(ブロック91
3)と、会議の製造会社の番号(ブロック914)とを
入れる。
もし第1のレグから返送された専用使用パラメータがそ
のレグによって取扱かわれる端末が特殊な機能を持たな
いことを示したときには、ブロック911および912
に示されるように文書機能を交換する必要はないので、
ブロック910のイエスの枝が実行されることになる。
第1のレグの機能を連続して判定し、これらの機能を示
すように会議レコードをセットすると、データブリッジ
のプロセッサはNSCプロセッサ101に対して“レグ
成功”のメッセージを送り、次にプログラムのこの部分
が実行されることになる。
“レグ成功”メッセージに応動して、NSCプロセッサ
は会議発生者に送られたアナウンスプロンプトすなわち
トーンによりこのデータレグが設定されたことを示し、
発生者は次に会議への他のレグの追加を続けることがで
きる。
次にブリッジへの接続を要求している第2のデータ端末
にブリッジに割当てられたパラメータを知らせることに
対応する動作を説明する。
ここで、会議発生者が会議に対して他のデータレグを追
加するように望んだとしよう。追加のレグを加えるため
の事象のシーケンスは、第9図のブロック900−90
6に関して前述したシーケンスと似ている。しかし、デ
ータブリッジプロセッサ200がブロック907を実行
したとき、“ノー”の枝路が実行され、これが会議の第
1レグでないことを示す。
次にデータブリッジプロセッサはブロック1010(第
10図)で述べられたプロセスを実行し、そのメモリー
からその会議に使用される製造会社の番号と専用使用パ
ラメータを得て、新らしいレグを通してCSSメツセー
ジが送信されるようにする。
CSSメッセージはブリッジの製造会社の番号(M
brdg)と会議の専用使用パラメータ(PUPS
conf)を示している。
次に第2のデータ端末のパラメータの第2の集合を確認
することに対応する動作を説明する。
もし新らしいレグがセションに参加することに合意した
ときには、これはブロック1012に示されてるように
それ自身の製造会社の番号と、それ自身の専用使用パラ
メータの表示(Mterm、PUPSterm)と共に
“応答セション開始肯定”(PSSP)を返送する。
データブリッジプロセッサ200はここで会議の他のレ
グについて先に確立された専用使用パラメータを調べ
る。もし会議が、ブロック1013の“イエス”の枝の
実行によって示されるように専用使用パラメータを持っ
ていなければ、会議は基本のグループIVのプロトコルで
動作し、“レグ成功”のメツセージがネットワークサー
ビスコンプレックスのプロセッサ101に送られること
になる。
会議が上述したようにレグ1が会議に接続されたときに
設定された専用使用パラメータの集合を持っているもの
と仮定しよう。ここでデータブリッジプロセッサ200
はブロック1014を実行し、新らしいレグによって取
扱かわれる端末の製造会社コード(Mterm)が、会
議ですでに設定された製造会社のコード(Mconf
と同一であるかどうかが確認される。
次にパラメータの第2の集合とブリッジに割当てられた
パラメータとの比較に相当する動作を説明する。
専用使用パラメータは顧客もしくは端末製造会社によっ
て設計されるから、データブリッジシステムは会議接続
される端末の製造会社コードが同一であるかどうかを確
認しなければならず、さもなければ専用使用パラメータ
の表示は意味のないものになる。換言すれば、遠方の端
末から受信された専用使用パラメータが同一であって
も、もし端末が異る製造会社のものであったなら、その
表示する端末機能は異るかもしれない。
会議に接続されようとしている新らしいレグによって取
扱かわれる端末の製造会社が会議について設定されてい
る番号と同一であれば、ブロック1014の“イエス”
の枝が実行される。データブリッジプロセッサ200は
端末から受信された専用使用パラメータを会議について
設定されている専用使用パラメータと比較する。以上の
動作によりパラメータの第2の集合とブリッジに割当て
られたパラメータとの比較が行われる。もし遠方の端末
から新らしいレグによって受信された専用使用パラメー
タが、そのブリッジについてすでに設定されている専用
使用パラメータと同一であれば、ブロック1015の
“イエス”の枝が実行され、NSCプロセッサ101に
対してレグ成功のメッセージが送られる。しかしもし追
加されるべき端末の専用使用パラメータがその会議につ
いて設定されている専用使用パラメータと異っていれ
ば、会議の専用使用パラメータと共に、端末に対して
“コマンド文書能力リスト”メッセージを送るためにブ
ロック1016が実行される。
CDCLメッセージが会議の専用使用パラメータと共に
受信されると、遠方の端末は、それが会議の専用使用パ
ラメータを受理することができるかどうかを判定しなけ
ればならない。もしこれが会議で指定された機能を持っ
ていないときには、特殊機能のそれより小さい重合で端
末が動作できるかを判定する。この説明の目的では、新
らしいレグについての端末が会議について先に設定され
ている機能のすべては持っていないものとし、端末はブ
ロック1017について示されるようにPUPSnew
とここで呼ばれるより小さい機能の集合を持つ“応答文
書機能リスト肯定”のメッセージを返送する。
ここでデータブリッジプロセッサ200はブロック10
18を実行し、新らしいレグから受信された能力応答が
会議の能力とは異っていることを判定し、ブロック10
19で示されるようにここで(PUPStempと呼ば
れる会議の専用使用パラメータの新らしい集合を一時的
に設定する。
本発明のひとつの特徴に従えば、新らしい端末は会議と
は異る能力の集合を示しているので、データブリッジシ
ステムはここでこれらの端末が新らしいパラメータを受
理できるかを確認するためにすでにデータ会議のために
接続されている端末に対して問合せを行なわなければな
らない。以上の動作はブリッジに割当てられたパラメー
タを第1のデータ端末の同意の下にパラメータの第2の
集合と一致するように変更することに相当する。次に第
2のデータ端末をブリッジに接続することに対応する動
作を説明する。
第11図を参照すれば、データブリッジプロセッサ20
0はその会議のすべてのアクティブな会議者のリストを
得て(ブロック1100)すべてのレグに対してCDC
Lメツセージを送る。このメツセージは新らしいパラメ
ータの集合を使用して端末がセションに参加することが
できるかを調べるのに使用される専用使用パラメータの
一時的集合(PUPStemp)を含んでいる。
各端末はRDCL肯定メッセージとそれが使用したい専
用使用パラメータの表示で応答するかあるいは一時的集
合(PUPStemp)が受理できることを示す応答を返送
する。この応答メッセージはブロック1102に図示さ
れているが、問合せを受けているレグが使用したいと考
えている専用使用パラメータで、ここでは(PUPS
resp)として示されたものを含んでいる。
データブリッジプロセッサ200は応答(PUPS
resp)を一時的な専用使用パラメータ(PUPS
temp)と比較し、もしそれが受理できるか、同一で
あれば、プロセッサはすべての端末が応答したかをブロ
ック1104で確認し、プロセスを継続する。もしすべ
ての端末が専用使用パラメータの新らしい集合(PUP
tempと名付けている)で動作することに合意すれ
ば、ブロック1104の“イエス”分枝とブロック11
06の“ノー”の分枝が実行され、プロセッサ101に
対して、“レグ成功”のメッセージが送られる。以上の
動作により第2の端末のブリッジへの接続が行われる。
会議にすでに接続されている端末の少くともひとつが、
専用使用パラメータの一時的集合を使用してセションに
加わることを拒否したときには、ブロック1103の
“ノー”の分枝が実行され、データブリッジプロセッサ
200はそのメモリーに受理せずのフラグをセットす
る。この機能はブロック1105に述べられている。
本発明のひとつの特徴に従えば、もしすでに会議に接続
されているデータ端末のひとつが追加されようとしてい
る新らしいレグの専用使用パラメータで動作することに
合意しないならば、新らしいレグは拒否され、元のパラ
メータの集合を用いて会議は前の通りに継続される。
データブリッジプロセッサ200がデータ会議者のリス
トをすべて調べて、データ端末の一部が新らしい機能の
集合で合意したが、少くともひとつの端末が新らしい機
能の集合で動作することに合意しなくて、新らしいレグ
が追加されなかったときには、データブリッジプロセッ
サはここでこれらの端末に戻って、新らしいレグが追加
しようと試る前の会議の属性であった専用使用パラメー
タの元の集合を再設定する。これはブロック1107−
1111に述べられたプロセスを実行することによって
完成される。より詳しく述べれば、新らしい専用使用パ
ラメータが少くともひとつのデータ端末が受理できない
ことがわかったときに、プロセッサ200によって“受
理せず”のフラグがセットされる。すべてのレグが応答
したあと、“受理せず”のフラグが立っていれば、プロ
セッサはブロック1107に図示されるように、すべて
のレグに対して“コマンド文書機能リスト”のメッセー
ジを会議の専用使用パラメータすなわちCDCL(PUPSconf)
と共に送出する。このとき、プロセッサ200はまた応
答計数レジスタを0にセットしてレグから受理された応
答の数を記録する準備をする。端末が会議パラメータ
(PUPSconf)で動作することが確認される各応
答が受信されると(ブロック1109)、レジスタが増
分され(ブロック1110)、すべてのレグが応答する
までこれがくりかえされる(ブロック1111)。
ブリッジに接続されているすべての端末が元の専用使用
パラメータを返送したとき、“コマンドセション放棄”
のメッセージが新らしいレグに対して送られ、これは、
応答して肯定応答を返し(ブロック1112および11
13)、NSCプロセッサ101に対してはデータブリ
ッジプロセッサから“レグ失敗”のメッセージが返送さ
れる(ブロック1114)。ここでNSCプロセッサは
データストアに指示して会議の開始者に対して、新らし
いレグを会議に接続できなかったことを示すアナウンス
を出させる。
すべてのレグがブリッジに接続されてしまうと、これら
のレグによって取扱かわれるデータ端末は文書、すなわ
ち、会議データを交換することができる。端末が送るべ
きデータを持っているときには、これは“応答セッショ
ンユーザ情報”(PSUI)のメッセージを発し、それ
がセンダになりたいことを示すビットをセットしてお
く。このメッセージを識別すると、プロセッサ200は
待行列を調べ、何か他のデータ端末が送信の許可を要求
していないかを確認する。他の端末が送信しているか、
端末が送信を待っていれば、送信を要求した新らしいレ
グは待行列に入れられて、その順番を待つことになる。
もし送信を要求している端末が他になければ、プロセッ
サ200は送信の許可を要求した端末に対して“コマン
ドセション変更制御”(CSCC)メッセージを送るよ
うに指示する。
データ端末は“応答セション変更制御肯定”(RSCC
P)を示すメッセージによって制御の変更を確認する。
次に端末はデータブリッジに対して“コマンド文書開
始”(CDS)を送信することによって、レべル6のプ
ロトコルを設定する。
データ端末がブリッジに対して会議データの送信を終了
したときには、これはCSCCメッセージをブリッジに
対して送ることによって制御をブリッジに戻し、ブリッ
ジは再び会議の1次送信者として制御をとることにな
る。
ポート202のようなポート回路によって受信された会
議データは共用バッファメモリー203に一時的に記憶
され、上述したように、ポート202は主プロセッサに
対して、データが受信され、メモリーに記憶されたこと
を知らせる。
ここでプロセッサ200は会議に関連した各ポート回路
に対して、この記憶位置の内容を読み、そこに記憶され
たデータを顧客のデータ端末に送信すべきことを指示す
る。
いずれかの端末から応答を受信すると、プロセッサはメ
モリー中のポートレコードから会議のメンバーである端
末からの現在の応答が、すでに送られている文書に対す
る最初の応答でないかどうか、すなわちその端末がすで
に応答を送っていたかどうかを決定する。応答がすでに
受信されている場合は、ポート回復手順が実行されてポ
ートを会議から除く。というのは応答の内容(肯定、否
定、拒否)に基づいた対応がすでにとられているからで
ある。次いで文書が送られるべき端末の数を保持してい
るカウンタが、端末がすでに応答していたことに対応し
て減少される。
もしポートが顧客のデータ端末からのそれ以前の応答を
受信していなければ、プロセッサ200は肯定応答、否
定応答あるいは文書拒否のメッセージのいずれが受信さ
れているのかを確認する。
もし端末から肯定応答が受信されれは、メモリー中のポ
ート応答フラグがセットされ、応答計数レジスタが増分
される。次にレジスタの計数値は会議の受信器の数と比
較され、すべての受信器が肯定応答したときには、肯定
応答メッセージ、“応答文書終了肯定”(RDEP)が
文書を発したセンダに対して送られる。
ポートのひとつがそのデータ端末から否定応答(RDP
BN)を受信すれば、そのポートの応答フラグと共に会
議誤りフラグがセットされている。この状況では、すべ
てのポートが応答を受信し、誤りフラグがセットされた
ときに、データブリッジは少くともひとつの会議者が送
信された文書を受信しなかったことを示す否定応答を元
のセンダに送信する。
ポートからの肯定または否定応答の代りに、ポートは
“応答文書一般拒否”(RDGR)メッセージで応答す
るかもしれない。この点において、誤りフラグがセット
され、ポート応答フラグがセットされる。RDGRメッ
セージはデータ端末で再同期を必要とする誤りが生じた
ことを示し、元のセンダに対して否定応答が返送され
る。データ会議者による会議データの受信の確認に関す
る上述した事象の順序のフローチャートは第12図に図
示されている。
要約すれば、データ端末が異る機能を持つかもしれない
ようなデータ端末について会議を実現するための構成を
示した。会議で利用される通信パラメータの共通の集合
を折衝するための方法が示された。
さらに、文書の伝送の開始者に対して、すべての会議者
が文書を受信したかどうかを報告する方法を開示した。
もちろん、以上開示した装置は本発明の原理の応用を単
に例示するものにすぎないことを理解されたい。本発明
の精神と範囲を逸脱することなく、当業者には多くの他
の構成を工夫することができることは明らかである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会議に参加する複数のデータ端末の各々の
    通信パラメータの集合を設定することにより会議を行う
    方法において、該方法が ブリッジに接続された第1のデータ端末についてのパラ
    メータの第1の集合を確認するステップ、 該パラメータの第1の集合を該ブリッジに割当て、該ブ
    リッジに接続を要求する第2のデータ端末に対して該ブ
    リッジに割当てられたパラメータを通知するステップ、 該ブリッジに割当てられたパラメータの該第2のデータ
    端末への通知に応答して該第2のデータ端末からパラメ
    ータの第2の集合を得るステップ、 パラメータの第2の集合をブリッジに割当てられたパラ
    メータと比較するステップ、 該パラメータの第2の集合が該第1のデータ端末によっ
    て受け入れられるものであるときは、該パラメータの第
    2の集合と一致するようにブリッジに割当てられたパラ
    メータを変更するステップ、 および 該割当てられたパラメータが変更されたときには、該第
    2のデータ端末をブリッジに接続するステップを含むこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の方法において、
    ブリッジに割当てられたパラメータを変更するステップ
    は該第1のデータ端末による同意を得るために該第1の
    データ端末が該パラメータの第2の集合で動作できるか
    どうかを問い合わせるステップを含むことを特徴とする
    方法。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の方法において、
    該問い合わせるステップは、 該第2のデータ端末のパラメータが該ブリッジに割当て
    られているパラメータと異なるときには、該第1のデー
    タ端末が該ブリッジとの接続を要求している該第2のデ
    ータ端末のパラメータを受理できるかどうかを確認する
    ために該ブリッジに接続されている該第1のデータ端末
    を調べるステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求の範囲第3項に記載の方法において、 該第1のデータ端末を調べるステップは、 該第2のデータ端末の通信パラメータの内容をブリッジ
    に接続されているすべてのデータ端末に送信し、該第1
    のデータ端末が通信パラメータを受理するかどうかに関
    して各々の該第1のデータ端末からの応答を受信するス
    テップを含むことを特徴とする方法。
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JPS60501980A JPS60501980A (ja) 1985-11-14
JPH0624362B2 true JPH0624362B2 (ja) 1994-03-30

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