JPH0624058A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH0624058A
JPH0624058A JP18198192A JP18198192A JPH0624058A JP H0624058 A JPH0624058 A JP H0624058A JP 18198192 A JP18198192 A JP 18198192A JP 18198192 A JP18198192 A JP 18198192A JP H0624058 A JPH0624058 A JP H0624058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
recording medium
fan
motor
printing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18198192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sasao
浩 笹生
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18198192A priority Critical patent/JPH0624058A/ja
Publication of JPH0624058A publication Critical patent/JPH0624058A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/22Clamps or grippers
    • B41J13/223Clamps or grippers on rotatable drums
    • B41J13/226Clamps or grippers on rotatable drums using suction

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の吸引孔を形成したプラテンを有する印
字装置に関し、記録媒体の搬送精度を向上させることを
目的とする。 【構成】 プラテン21に記録媒体45を吸着するため
の多数の吸引孔31を形成するとともに、プラテン21
の一端部を閉止し他端部にファン32を装着し、電源3
3に接続される板ばね状の電極34,35に常時接触す
る電極36,37をプラテン21の他端部の外周に形成
して、ファン32に給電するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の吸引孔を形成し
たプラテンを有する印字装置に関する。記録媒体の紙送
り機構としてゴムなどのローラとプラテンの間に記録媒
体を挟み、その摩擦力によって記録媒体を搬送する印字
装置においては、多様化する記録媒体の表面状態に十分
対応をとることができず、摩擦力の違いによりローラが
滑って記録媒体の搬送精度が低下し、ひいては記録品質
の低下を招いていた。
【0002】したがって、記録品質を保持するために
は、記録媒体の搬送精度を向上させることが必要であ
る。
【0003】
【従来の技術】従来の印字装置としては、例えば図10
に示すようなものがある。図10において、1は印字用
紙であり、この印字用紙1をプラテン2の回転と共に搬
送しながら印字ヘッド3を左右に動かすことで印字させ
ることができる。すなわち、スペーシングモータ5を動
作させるとプーリ10が回転し、プーリ10にかけられ
ているベルト6が移動し、ベルト6に固定されたキャリ
ア4及びキャリア4に搭載されている印字ヘッド3が移
動して印字するようになっている。
【0004】また、プラテン2には吸気用のファン9が
設けられ、印字ヘッド3の移動と同時に同じスペーシン
グモータ5につけられたプーリ7が回転すると、プーリ
7にかけられたベルト8が移動しそれによって吸気用の
ファン9が回されるようになっている。ここで、プラテ
ン2は円筒形にできており、ファン9の取りつけられて
いる所と反対側は塞がれていて、プラテン2の円筒表面
には、多数の小さな吸気用の孔11があけられている。
【0005】次に、ファン9が回されると、プラテン2
の内部が排気され、それによってプラテン2の表面にあ
けられた孔11より吸気されることで、プラテン2にそ
っている印字用紙1はプラテン2に密着し、浮き上がり
が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の印字装置にあっては、印字用紙をプラテンに
吸引させるための空気流を発生させるファンが、印字ヘ
ッドが搭載されているキャリアの横送り動作と連動して
動作するようになっているため、キャリアの移動方向が
変わると、スペーシングモータの回転方向が変わり、そ
れにともなってファンが逆に回転して、プラテンの内部
に空気を送り込んでしまう。その結果、印字用紙はプラ
テンから離れてしまい、常に確実に紙送り動作を行うこ
とができないという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、常に記録媒体をプラテンに吸
着することで、記録媒体の搬送精度を向上させることを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、図1に示すように、円筒状のプラテン2
1を回転させることにより記録媒体45を搬送して、印
字を行う印字装置において、前記プラテン21に前記記
録媒体45を吸着するための多数の吸引孔31を形成す
るとともに、プラテン21の一端部を閉止し他端部にフ
ァン32を装着し、電源33に接続される板ばね状の電
極34,35に常時接触する電極36,37を前記プラ
テン21の他端部の外周に形成して、前記ファン32に
給電するようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明においては、ファンには、電源から板ば
ね状の電極および板ばね状の電極に常に接触する電極を
介して電力が供給され、ファンはプラテンが回転しても
プラテン内部で回転駆動される。ファンの駆動により、
プラテンの内部の空気は外部に出され、これによりプラ
テンの内部に負圧が生じ、吸引孔より大気が流入する。
このため、記録媒体はプラテンに吸着され、プラテンと
ともに搬送される。
【0010】記録媒体があるところまで搬送されると、
吸引孔はふさがれ、吸引孔からの大気の流入が止まり、
記録媒体はプラテンから離れる。こうして、記録媒体は
順次搬送され、全ての印字が終了した後に排出される。
このように、表面状態が異なる記録媒体においても、必
要時には常にプラテンに記録媒体を吸着させることがで
きるので、記録媒体の搬送精度を向上させることができ
る。その結果、記録品質を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図6は本発明の第1実施例を示す図であ
る。図2および図3において、21はプラテン、22は
プラテン21を回転駆動するモータである。モータ22
の軸23にはギア24が固定され、ギア24に噛合する
ギア25を固定した軸26にはプラテン21が固定され
ている。プラテン21の軸26はベアリング27,28
を介して図示しない印字装置本体に軸支される。
【0012】プラテン21の片持ちの不安定を解消する
ために、プラテン21に接触してローラ29,30が設
けられ、プラテン21の回転に合わせて従動するように
している。これにより、記録媒体45のかかる領域にロ
ーラを設けても何ら障害は発生しない。プラテン21の
円筒表面には、記録媒体45を吸引するための多数の吸
引孔31が形成され、プラテン21の一端部は閉止さ
れ、他端部にはファン32が装着される。
【0013】33は電源であり、電源33には、一対の
正極負極の板ばね状の電極34,35が接続され、これ
らの電極34,35に常に接触する電極36,37がプ
ラテン21の他端部の外周に形成される。ファン32は
図4に示すように、その筐体38がプラテン21内部に
圧入され、筐体38のリブ39により吸引用のモータ4
0が支持される。吸引用のモータ40と電極36,37
との間にはリード線41,42が接続され、また、吸引
用のモータ40の軸43には羽根44が固定されてい
る。
【0014】再び図3において、プラテン21と図示し
ないローラの間には記録媒体45が挟まれ、記録媒体4
5は吸引孔31によりプラテン21に吸着され、プラテ
ン21に形成した吸引孔31をふさぐカバー46のとこ
ろでプラテン21から離れる。47は矢印Aで示す方向
に移動する印字ヘッドであり、記録媒体45は印字ヘッ
ド47により印字が行われる。なお、矢印Bはプラテン
21の回転方向を示す。
【0015】次に、図5に基づいて制御部を説明する。
図5において、51はROM52やRAM53などを備
えたコントロールユニットであり、コントロールユニッ
ト51には検出器54からの用紙信号や印字装置本体か
らのコードデータや印字に関する種々のデータが入力す
る。コントロールユニット51には、前記吸引用のモー
タ40、紙送り用のモータ22、印字ヘッド47、キャ
リッジ駆動モータ55が接続され、各モータ40,2
2,55を駆動する駆動回路56〜58、検出器54か
らの入力される信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器59が接続されている。
【0016】したがって、コントロールユニット51の
ROM52に内蔵されているプログラム60に基づい
て、検出器54からの用紙信号により吸引用のモータ4
0を駆動して、記録媒体45をプラテン21に吸着させ
るとともに、他のモータ22,55および印字ヘッド4
7をそれぞれ適宜駆動して印字を行う。次に、動作を説
明する。
【0017】図6は動作を説明するフローチャートであ
る。図6において、まず、ステップS1で印字を行うた
めの印字信号が入力したかを判別し、印字信号が入力し
たときは、ステップS2で給紙の準備ができたかを検出
器54の出力により判別し、給紙準備ができていないと
きは、ステップS2でアラームを発生させ、給紙準備の
処理を行う。
【0018】給紙準備ができたときは、ステップS4で
吸引用のモータ40を駆動し、ファン32を回転させ、
ステップS5で紙送り用のモータ22を駆動して記録媒
体45を搬送する。そして、ステップS6で記録媒体4
5が所定の位置になったら、ステップS7で紙送り用の
モータ22を停止する。ここで、吸引用のモータ40に
は、電源33から板ばね状の電極34,35、プラテン
21の外周に形成した電極36,37を介して電力が供
給されており、これにより、前記のように、吸引用のモ
ータ40は駆動され、プラテン21内部の空気を外部に
出す。このため、プラテン21の内部には負圧の状態が
生じ、プラテン21の表面に形成した吸引孔31から大
気が流入する。
【0019】この時記録媒体45は、プラテン21に吸
着される。次に、ステップS8でキャリッジ移動モータ
56を駆動し、ステップS9で印字ヘッド47を駆動す
る。次に、ステップS10で印字が終了したら、ステッ
プS11で再び紙送り用のモータ22を駆動し、プラテ
ン21を記録媒体45の搬送のために回転させ、カバー
46のとろこまで搬送する。吸引孔31をふさぐところ
まで記録媒体45がくると、吸引孔31がカバー46に
よりふさがれるため、カバー46のある部分では、吸引
孔31からの大気の流入が止まり、記録媒体45はプラ
テン21から離れる。
【0020】ここで、紙送り用のモータ22を停止する
とともに、ステップS12で吸引用のモータ40を停止
する。このように、プラテン21の他端部にファン32
を設けて、プラテン21に記録媒体45を吸着させるの
で、記録媒体45の表面状態に係わりなく、記録媒体4
5の搬送精度を向上させることができる。その結果、記
録品質の向上を図ることができる。特に、カラー記録の
場合には、記録媒体45の搬送精度に起因する色ずれが
少なくなるため、高品質で再現性の良い記録を行うこと
ができる。
【0021】次に、図7および図8は本発明の第2実施
例を示す図である。図7および図8において、61はベ
アリングであり、ベアリング61はファン32の筐体3
8の外部に設けられ、ベアリング61は印字装置本体6
2に固定される。このように、プラテン21は両端支持
となるので、安定性を確保することができる。
【0022】本実施例においても、前記実施例と同様な
効果を得ることができる。次に、図9は本発明の第3実
施例を示す図である。ノンインパクトプリンタのうち、
熱転写プリンタは熱により固体インクを溶融(昇華)し
て印字を行うため、環境温度の変化が記録品質に影響を
与える。また、インクジェットプリンタは液体インクを
ノズルから噴出させて記録を行うが、ノズル部のインク
の乾燥によるノズルの目詰まりが問題となることが多
く、このインクの乾燥にも環境温度の影響は無視するこ
とができない。このように、近年注目されているノンイ
ンパクトプリンタでは、装置内部の温度管理が重要にな
ってきている。
【0023】図9において、33は電源であり、電源3
3にはファン32によりプラテン21の内部より吸いだ
された常温空気流Cがあてられる。これにより、高温の
空気流Dを排気口へ排出し、電源33を冷却し、印字装
置内部の温度上昇を抑制することができる。なお、本実
施例においては、プラテン21の他端部に記録媒体45
を吸引して搬送するためのファン32を設けたが、印字
装置の排気口付近にファン32を設けて、管などにより
プラテン21内部の空気を吸い出し、負圧を生じさせて
も良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、プラテンの端部にファンを設けて、吸引孔により記
録媒体をプラテンに吸着させるようにしたため、表面状
態の異なる記録媒体においても搬送精度を向上させるこ
とができ、その結果、記録品質を向上させることができ
る。また、ファンで発生させた空気流を熱源にあてるこ
とにより、装置内部の温度上昇を防止し、温度管理を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の第1実施例を示す図
【図3】斜視図
【図4】要部断面図
【図5】制御部を示す図
【図6】動作を説明するフローチャート
【図7】本発明の第2実施例を示す図
【図8】ベアリングを装着したファンを示す図
【図9】本発明の第3実施例を示す図
【図10】従来例を示す図
【符号の説明】
21:プラテン 22:紙送り用のモータ 23,26:軸 24,25:ギア 27,28:ベアリング 29,30:ローラ 31:吸引孔 32:ファン 33:電源 34,35:板ばね状の電極 36,37:電極 38:筐体 39:リブ 40:吸引用のモータ 41,42:リード線 43:軸 44:羽根 45:記録媒体 46:カバー 47:印字ヘッド 51:コントロールユニット 52:ROM 53:RAM 54:検出器 55:キャリッジ駆動モータ 56〜58:駆動回路 59:A/D変換器 60:プログラム 61:ベアリング 62:印字装置本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状のプラテン(21)を回転させるこ
    とにより記録媒体(45)を搬送して、印字を行う印字
    装置において、 前記プラテン(21)に前記記録媒体(45)を吸着す
    るための多数の吸引孔(31)を形成するとともに、プ
    ラテン(21)の一端部を閉止し他端部にファン(3
    2)を装着し、電源(33)に接続される板ばね状の電
    極(34),(35)に常時接触する電極(36),
    (37)を前記プラテン(21)の他端部の外周に形成
    して、前記ファン(32)に給電することを特徴とする
    印字装置。
  2. 【請求項2】前記プラテンの他端部をベアリングを介し
    て印字装置本体で支持することを特徴とする請求項1の
    印字装置。
JP18198192A 1992-07-09 1992-07-09 印字装置 Withdrawn JPH0624058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18198192A JPH0624058A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18198192A JPH0624058A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0624058A true JPH0624058A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16110240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18198192A Withdrawn JPH0624058A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 印字装置

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JP (1) JPH0624058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269609A (ja) * 2010-09-10 2010-12-02 Seiko Epson Corp 廃液装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269609A (ja) * 2010-09-10 2010-12-02 Seiko Epson Corp 廃液装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005