JPH062404B2 - 輪転機における印刷版の自動分配装置 - Google Patents
輪転機における印刷版の自動分配装置Info
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- JPH062404B2 JPH062404B2 JP58160626A JP16062683A JPH062404B2 JP H062404 B2 JPH062404 B2 JP H062404B2 JP 58160626 A JP58160626 A JP 58160626A JP 16062683 A JP16062683 A JP 16062683A JP H062404 B2 JPH062404 B2 JP H062404B2
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- Japan
- Prior art keywords
- printing plate
- plate
- printing
- rotary press
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/0016—Storage devices for printing cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ａ．産業上の利用分野 この発明は、製版機から逐次製版される印刷版を、多数
の印刷ユニットが整列する輪転機室内の所定の印刷ユニ
ットの所定の版胴の所定の場所まで自動的に順次選別し
て搬送し脱荷する印刷版の分配すなわち仕分配送装置に
関する。
の印刷ユニットが整列する輪転機室内の所定の印刷ユニ
ットの所定の版胴の所定の場所まで自動的に順次選別し
て搬送し脱荷する印刷版の分配すなわち仕分配送装置に
関する。
ｂ．従来技術 一般に、一本の版胴に取り付けられる印刷版の配列とそ
の数は、例えば、第１１図で示すように、版胴の円周方
向にａ面及びｂ面の２行と版胴の軸方向に４列の状態
で、ａ面に４枚（ａ１〜ａ４）、ｂ面に４枚（ｂ１〜ｂ
４）、合計８枚の印刷版が版胴に取り付けられる。従っ
て、例えば、第１図または第２図で示すように、１６台
の印刷ユニット全部の全版胴に取り付けられる印刷版の
総数は８×２×１６＝２５６枚と言う厖大な数量とな
り、そのように大量の印刷版が製版室で作成された後、
所望の版胴の所望の位置に正しく分配仕分けされること
を要する。しかも、そのような新しい印刷版の分配仕分
け作業は迅速であることを要し、とりわけ、新聞印刷の
場合には、その迅速性が最大限に要求される。
の数は、例えば、第１１図で示すように、版胴の円周方
向にａ面及びｂ面の２行と版胴の軸方向に４列の状態
で、ａ面に４枚（ａ１〜ａ４）、ｂ面に４枚（ｂ１〜ｂ
４）、合計８枚の印刷版が版胴に取り付けられる。従っ
て、例えば、第１図または第２図で示すように、１６台
の印刷ユニット全部の全版胴に取り付けられる印刷版の
総数は８×２×１６＝２５６枚と言う厖大な数量とな
り、そのように大量の印刷版が製版室で作成された後、
所望の版胴の所望の位置に正しく分配仕分けされること
を要する。しかも、そのような新しい印刷版の分配仕分
け作業は迅速であることを要し、とりわけ、新聞印刷の
場合には、その迅速性が最大限に要求される。
従来は、製版された印刷版を作業員が選別しその内容を
確認して所定の版胴まで持参していたので多くの時間と
手数及び人件費がかかっていた。
確認して所定の版胴まで持参していたので多くの時間と
手数及び人件費がかかっていた。
これに対して、各版胴周面から使用済の印刷版を回収す
る作業は、取り敢えず版胴周面からそれらを取り外した
後は、適当な時に同一廃版庫へ搬出すれば足り、分配選
別も迅速性も要求されない。
る作業は、取り敢えず版胴周面からそれらを取り外した
後は、適当な時に同一廃版庫へ搬出すれば足り、分配選
別も迅速性も要求されない。
なお、印刷版を版胴の所定の位置に取り付け、そこから
離脱させる着脱自動操作装置については、本件特許出願
より先に同一出願人による特願昭57-023791号があり、
また、外部から印刷版を版胴の周面に向けて搬入供給
し、更に、版胴の周面から印刷版を剥離して外部に搬出
する印刷版の給排自動装置については、本件特許出願よ
り先に同一出願人による特願昭57-071697号がある。
離脱させる着脱自動操作装置については、本件特許出願
より先に同一出願人による特願昭57-023791号があり、
また、外部から印刷版を版胴の周面に向けて搬入供給
し、更に、版胴の周面から印刷版を剥離して外部に搬出
する印刷版の給排自動装置については、本件特許出願よ
り先に同一出願人による特願昭57-071697号がある。
ｃ．発明の目的 この発明の第１の目的は、上記２つの先行特許出願とは
相違し、分配の迅速性の要求に応えるために、使用済印
刷版の回収とは切り離して、専ら、製版室と印刷ユニッ
トの所定の場所との間における印刷版の自動分配装置を
創作して提供することである。
相違し、分配の迅速性の要求に応えるために、使用済印
刷版の回収とは切り離して、専ら、製版室と印刷ユニッ
トの所定の場所との間における印刷版の自動分配装置を
創作して提供することである。
この発明の第２の目的は、自動化することにより、今ま
でその作業でかかっていた多大の時間を節約して作業を
迅速ならしめると同時に、作業員の手数を省き人件費を
削減しながら印刷版を確実に分配する装置を創作して提
供することである。
でその作業でかかっていた多大の時間を節約して作業を
迅速ならしめると同時に、作業員の手数を省き人件費を
削減しながら印刷版を確実に分配する装置を創作して提
供することである。
ｄ．発明の構成 この発明の構成は、製版室内に印刷版載荷ステーション
を設ける一方、輪転機室内の印刷ユニットに印刷版脱荷
ステーションを設け、その載荷ステーションと脱荷ステ
ーションとの間を、各版胴の軸と平行する側方を経由し
て、一巡するように印刷版搬送用のエンドレスコンベヤ
を架設し、または、印刷版脱荷ステーションを一巡する
ローカル・コンベヤを設ける一方、該ローカル・コンベ
ヤと載荷ステーションとの間を連結する幹線コンベヤを
設け、かつ、これらのコンベヤ間に印刷版移載ステーシ
ョンを設け、他方において、搬送される印刷版上に行先
表示コードを加工して、そのコードを読み取って当該印
刷版が脱荷されるべきステーションに作動の指示を与え
る点を基本とする。
を設ける一方、輪転機室内の印刷ユニットに印刷版脱荷
ステーションを設け、その載荷ステーションと脱荷ステ
ーションとの間を、各版胴の軸と平行する側方を経由し
て、一巡するように印刷版搬送用のエンドレスコンベヤ
を架設し、または、印刷版脱荷ステーションを一巡する
ローカル・コンベヤを設ける一方、該ローカル・コンベ
ヤと載荷ステーションとの間を連結する幹線コンベヤを
設け、かつ、これらのコンベヤ間に印刷版移載ステーシ
ョンを設け、他方において、搬送される印刷版上に行先
表示コードを加工して、そのコードを読み取って当該印
刷版が脱荷されるべきステーションに作動の指示を与え
る点を基本とする。
印刷ユニットの設置台数が多い場合には、それらをグル
ープ別に仕分けして、印刷版搬送用のコンベヤを各グル
ープ毎に独立して複数本架設し、それらのコンベヤが何
れも載荷ステーションを始発とする直進方式、または、
グループ毎にそれぞれ独立して一巡するローカル・コン
ベヤを設ける一方、それらのローカル・コンベヤと載荷
ステーションとの間を連結する幹線コンベヤを設け、上
記２系統のコンベヤ間に印刷版移載ステーションを設け
る移載方式により、印刷版を所望の印刷ユニットに分配
する。
ープ別に仕分けして、印刷版搬送用のコンベヤを各グル
ープ毎に独立して複数本架設し、それらのコンベヤが何
れも載荷ステーションを始発とする直進方式、または、
グループ毎にそれぞれ独立して一巡するローカル・コン
ベヤを設ける一方、それらのローカル・コンベヤと載荷
ステーションとの間を連結する幹線コンベヤを設け、上
記２系統のコンベヤ間に印刷版移載ステーションを設け
る移載方式により、印刷版を所望の印刷ユニットに分配
する。
ｅ．実施例 この発明の構成を新聞印刷例によって以下に詳述する。
第１図及び第２図において、防音壁16で囲まれた長方形
の防音室は、中壁17で左右に仕切られ、左側は例えば16
台の印刷ユニットP1〜P16と４台の折機Ｆ１〜Ｆ４とが
整列する輪転機室18、右側は例えば４台の製版機Ｂ１〜
Ｂ４が整列する製版機室19とから成る。第２図では製版
機室19の大部分が図示を省略されている。輪転機室18の
長手方向中央には作業員による操作通路が貫かれてお
り、この通路の左右に前記印刷ユニットと折機とがそれ
ぞれ半数宛配置され、該各ユニットの部分を指定する場
合に、通路に近い側を操作側ＯＳと称し、通路から離れ
た側を原動側ＤＳと称する。
の防音室は、中壁17で左右に仕切られ、左側は例えば16
台の印刷ユニットP1〜P16と４台の折機Ｆ１〜Ｆ４とが
整列する輪転機室18、右側は例えば４台の製版機Ｂ１〜
Ｂ４が整列する製版機室19とから成る。第２図では製版
機室19の大部分が図示を省略されている。輪転機室18の
長手方向中央には作業員による操作通路が貫かれてお
り、この通路の左右に前記印刷ユニットと折機とがそれ
ぞれ半数宛配置され、該各ユニットの部分を指定する場
合に、通路に近い側を操作側ＯＳと称し、通路から離れ
た側を原動側ＤＳと称する。
第10図で示すように、１台の印刷ユニットに２本の版胴
が設けられており、操作側ＯＳから見て右側の版胴を20
Ｒとし、左側の版胴を20Ｌとする。
が設けられており、操作側ＯＳから見て右側の版胴を20
Ｒとし、左側の版胴を20Ｌとする。
一般に、１本の版胴に取り付けられる印刷版の配列とそ
の数は、版胴の円周方向にａ面及びｂ面の２行と版胴の
軸方向に４列（第11図参照）の状態で、ａ面に４枚（ａ
１〜ａ４）、ｂ面に４枚（ｂ１〜ｂ４）、合計８枚の印
刷版が版胴に取り付けられる。従って、第１図で示すよ
うに16台の印刷ユニット全部が稼動する際に、全版胴に
取り付けられる印刷版の総数は８×２×16＝256枚とい
う厖大な数量となり、この分配を、作業員の手作業によ
らず、全自動で迅速かつ秩序正しく実行しようと企画し
たのが本発明である。
の数は、版胴の円周方向にａ面及びｂ面の２行と版胴の
軸方向に４列（第11図参照）の状態で、ａ面に４枚（ａ
１〜ａ４）、ｂ面に４枚（ｂ１〜ｂ４）、合計８枚の印
刷版が版胴に取り付けられる。従って、第１図で示すよ
うに16台の印刷ユニット全部が稼動する際に、全版胴に
取り付けられる印刷版の総数は８×２×16＝256枚とい
う厖大な数量となり、この分配を、作業員の手作業によ
らず、全自動で迅速かつ秩序正しく実行しようと企画し
たのが本発明である。
第３図で示すように、印刷版21の辺縁に沿って設けられ
た余白部分すなわち非印刷部21aに、当該印刷版21がど
の版胴のどの位置に取り付けられるかその行先表示コー
ド22（番地コード）が加工される。そのコードは、第１
図で示すように、製版機Ｂ１〜Ｂ４にそれぞれ隣接して
設けたコード加工機Ｍ１〜Ｍ４によって加工される。コ
ードは、さん孔機によるさん孔により、または印刷機に
よる印刷により加工される。
た余白部分すなわち非印刷部21aに、当該印刷版21がど
の版胴のどの位置に取り付けられるかその行先表示コー
ド22（番地コード）が加工される。そのコードは、第１
図で示すように、製版機Ｂ１〜Ｂ４にそれぞれ隣接して
設けたコード加工機Ｍ１〜Ｍ４によって加工される。コ
ードは、さん孔機によるさん孔により、または印刷機に
よる印刷により加工される。
印刷版の番地コードとして表示が要求されるものは、 イ．印刷ユニットＰ１〜Ｐ16の指定 ロ．版胴の左右ＬＲの指定 ハ．版胴の円周方向の位置ａ，ｂの指定、及び ニ．版胴の軸方向の位置１〜４の指定 である。従って、例えば第11図の版胴20Ｒのｂ１の番地
はＰ２×Ｒ×ｂ１として表示され、その意味するもの
は、２号印刷ユニットの右側の版胴の軸方向操作側から
１番目で円周方向ｂに取り付けられるべき印刷版である
ということである。
はＰ２×Ｒ×ｂ１として表示され、その意味するもの
は、２号印刷ユニットの右側の版胴の軸方向操作側から
１番目で円周方向ｂに取り付けられるべき印刷版である
ということである。
上記の仕分コードを加工された印刷版21は載荷ステーシ
ョン23から搬送用のエンドレスコンベヤに移される。
ョン23から搬送用のエンドレスコンベヤに移される。
搬送コンベヤが唯１本設置されている場合および、幹線
コンベヤとローカル・コンベヤとがそれぞれ一本だけ設
置されている場合には、以下の選別を要しないが、図示
の実施例のように、複数本（第１図では４本Ｃ１〜Ｃ
４、第２図では２本ＭＣ１、ＭＣ２）設置されている場
合には、載荷ステーション23の直前に前記行先表示コー
ド22の読取装置26を設けて、該装置でコードを読み取
り、当該印刷版が載荷されるべき搬送コンベヤを指定
し、そのコンベヤが発着するプラットフォーム類似の位
置で当該印刷版が指定コンベヤに載荷される。
コンベヤとローカル・コンベヤとがそれぞれ一本だけ設
置されている場合には、以下の選別を要しないが、図示
の実施例のように、複数本（第１図では４本Ｃ１〜Ｃ
４、第２図では２本ＭＣ１、ＭＣ２）設置されている場
合には、載荷ステーション23の直前に前記行先表示コー
ド22の読取装置26を設けて、該装置でコードを読み取
り、当該印刷版が載荷されるべき搬送コンベヤを指定
し、そのコンベヤが発着するプラットフォーム類似の位
置で当該印刷版が指定コンベヤに載荷される。
印刷ユニットの設置台数が多い場合には、各ユニットを
設置地区別に仕分けしてグループを形成させ、各グルー
プ毎に独立して搬送コンベヤを架設する。
設置地区別に仕分けしてグループを形成させ、各グルー
プ毎に独立して搬送コンベヤを架設する。
第１図の実施例では、印刷ユニットＰ１〜Ｐ４が第１コ
ンベヤＣ１により、同じくＰ５〜Ｐ８が第２コンベヤＣ
２により、同じくＰ９〜Ｐ12が第３コンベヤＣ３によ
り、同じくＰ13〜Ｐ16が第４コンベヤＣ４により、それ
ぞれ分担して一巡され、そして、前記コンベヤのすべて
Ｃ１〜Ｃ４が何れも始発駅に相当する載荷ステーション
23に集中する直行方式の搬送形態をとっている。
ンベヤＣ１により、同じくＰ５〜Ｐ８が第２コンベヤＣ
２により、同じくＰ９〜Ｐ12が第３コンベヤＣ３によ
り、同じくＰ13〜Ｐ16が第４コンベヤＣ４により、それ
ぞれ分担して一巡され、そして、前記コンベヤのすべて
Ｃ１〜Ｃ４が何れも始発駅に相当する載荷ステーション
23に集中する直行方式の搬送形態をとっている。
これに対して、第２図の実施例では、多数の印刷ユニッ
トを例えば２台づつの小グループに編成して、各グルー
プ内を一巡するエンドレスのローカル・コンベヤＬＣ１
〜ＬＣ８を架設する一方、２本のエンドレスの幹線コン
ベヤＭＣ１，ＭＣ２を架設して前記ローカル・コンベヤ
と接続させ、前記２系統のコンベヤが併進する区間を設
けてその区間内に印刷版移載ステーション24をそれぞれ
設置して乗り継ぐ移載方式の搬送形態をとっている。
トを例えば２台づつの小グループに編成して、各グルー
プ内を一巡するエンドレスのローカル・コンベヤＬＣ１
〜ＬＣ８を架設する一方、２本のエンドレスの幹線コン
ベヤＭＣ１，ＭＣ２を架設して前記ローカル・コンベヤ
と接続させ、前記２系統のコンベヤが併進する区間を設
けてその区間内に印刷版移載ステーション24をそれぞれ
設置して乗り継ぐ移載方式の搬送形態をとっている。
この移載方式では、幹線コンベヤＭＣ１，ＭＣ２がロー
カル・コンベヤＬＣ１〜ＬＣ４及びＬＣ５〜ＬＣ８と併
進する区間の直前に、行先表示コード読取装置27をそれ
ぞれ設置し、そこで当該印刷版が移載されるべき移載ス
テーション24に指令が与えられる。
カル・コンベヤＬＣ１〜ＬＣ４及びＬＣ５〜ＬＣ８と併
進する区間の直前に、行先表示コード読取装置27をそれ
ぞれ設置し、そこで当該印刷版が移載されるべき移載ス
テーション24に指令が与えられる。
更に、コンベヤＣ１〜Ｃ４及びＬＣ１〜ＬＣ８には何れ
も版胴に近接してその軸と平行する側方を通過する区間
を設け、その区間内に印刷版脱荷ステーション25をそれ
ぞれ設置すると共に、その区間に進入する直前に行先表
示コード読取装置28をそれぞれ設け、そこで当該印刷版
が脱荷されるべき脱荷ステーション25に指令が与えられ
る。脱荷ステーション25は版胴の軸方向４列ｂ１〜ｂ４
に対応する長さがあり、前記指令によって脱荷位置もま
た指定される。
も版胴に近接してその軸と平行する側方を通過する区間
を設け、その区間内に印刷版脱荷ステーション25をそれ
ぞれ設置すると共に、その区間に進入する直前に行先表
示コード読取装置28をそれぞれ設け、そこで当該印刷版
が脱荷されるべき脱荷ステーション25に指令が与えられ
る。脱荷ステーション25は版胴の軸方向４列ｂ１〜ｂ４
に対応する長さがあり、前記指令によって脱荷位置もま
た指定される。
このようにして製版室19内の製版機Ｂ１〜Ｂ４で製作さ
れた印刷版21は輪転機室18内の所定の印刷ユニットＰ１
〜Ｐ16の、所定の版胴ＬまたはＲの、所定の円周方向ａ
またはｂの、所定の軸方向１乃至４の取付場所へ全自動
で分配される。
れた印刷版21は輪転機室18内の所定の印刷ユニットＰ１
〜Ｐ16の、所定の版胴ＬまたはＲの、所定の円周方向ａ
またはｂの、所定の軸方向１乃至４の取付場所へ全自動
で分配される。
上記の各動作はコンピュータにオンラインされた従来周
知の各種自動制御によって実行され、その詳細について
は説明を略し、各ステーション23,24,25の構成及び作用
について以下に述べる。
知の各種自動制御によって実行され、その詳細について
は説明を略し、各ステーション23,24,25の構成及び作用
について以下に述べる。
(A)載荷ステーション（第５図〜第８図） 載荷ステーション８は、搬入部と昇降部と旋回部とから
成り、搬入部は、印刷版21を運び込むコンベヤ29,30
と、待機必要時に作動するストッパ31と、停止位置決め
ストッパ32とを備え、昇降部は、前記コンベヤ30の一側
に直立するエンドレスのチェンコンベヤ33と、そのチェ
ンに連結された昇降板34とを備え、旋回部は、モータ35
によって中立位置から左右へ90°回転を与えられる基軸
36と、該基軸上のエアシリンダ37の作用によって水平方
向に進退するサッカー38とを備えている。
成り、搬入部は、印刷版21を運び込むコンベヤ29,30
と、待機必要時に作動するストッパ31と、停止位置決め
ストッパ32とを備え、昇降部は、前記コンベヤ30の一側
に直立するエンドレスのチェンコンベヤ33と、そのチェ
ンに連結された昇降板34とを備え、旋回部は、モータ35
によって中立位置から左右へ90°回転を与えられる基軸
36と、該基軸上のエアシリンダ37の作用によって水平方
向に進退するサッカー38とを備えている。
印刷版21は、先ず、コンベヤ29,30の作用によって載荷
ステーション24の下部に搬入され、位置決めストッパー
32によって停止させられる。
ステーション24の下部に搬入され、位置決めストッパー
32によって停止させられる。
先行の印刷版がまだコンベヤ30上にあるうちに、後続の
印刷版がコンベヤ29上を搬入されてくる場合には、後続
の印刷版の進入を阻止するために、待機用のストッパ31
が作動して、後続印刷版を入口で必要時間待たせてお
く。
印刷版がコンベヤ29上を搬入されてくる場合には、後続
の印刷版の進入を阻止するために、待機用のストッパ31
が作動して、後続印刷版を入口で必要時間待たせてお
く。
次に、エンドレスのチェンコンベヤ33によって昇降板34
が下方から上方へ昇ってくると、昇降板34の上端が印刷
版21の折曲部に引っ掛けられて、印刷版が吊り下がり
（第８図Ａ，Ｂ参照）、上限位置まで運び上げられる
（第８図Ｃ参照）。
が下方から上方へ昇ってくると、昇降板34の上端が印刷
版21の折曲部に引っ掛けられて、印刷版が吊り下がり
（第８図Ａ，Ｂ参照）、上限位置まで運び上げられる
（第８図Ｃ参照）。
そこで、旋回部のエアシリンダ37が作動してサッカー38
が前進し、印刷版21を吸引支持し、その状態でサッカー
38が後退する。その後退動作よりも一瞬早く昇降板34の
下降を開始させるので、印刷版は何ら阻止されることな
く、サッカー38に追随して後退する（第８図Ｅ参照）。
が前進し、印刷版21を吸引支持し、その状態でサッカー
38が後退する。その後退動作よりも一瞬早く昇降板34の
下降を開始させるので、印刷版は何ら阻止されることな
く、サッカー38に追随して後退する（第８図Ｅ参照）。
その印刷版21が右側の搬送コンベヤＣ２に載荷されるべ
き場合には、モータ35の駆動によって右側に90°旋回さ
せられる。その印刷版21が左側の搬送コンベヤＣ３に載
荷されるべき場合には、モータ35の逆回転によって左側
に90°旋回させられる。
き場合には、モータ35の駆動によって右側に90°旋回さ
せられる。その印刷版21が左側の搬送コンベヤＣ３に載
荷されるべき場合には、モータ35の逆回転によって左側
に90°旋回させられる。
第８図(F)はモータ35が右側の搬送コンベヤＣ２の方へ
旋回した状態を示し、第８図(G)は第８図(F)のＧ−Ｇ線
からみた同一状態図である。
旋回した状態を示し、第８図(G)は第８図(F)のＧ−Ｇ線
からみた同一状態図である。
その位置で再びエアシリンダ37によりサッカー38が前進
すると、印刷版21の上端折曲部が搬送コンベヤＣ２のグ
リッパ39に引っ掛けられ、一時、サッカーの吸引が中断
されると同時に、エアシリンダ37によってサッカー38が
後退する（第８図Ｉ参照）。
すると、印刷版21の上端折曲部が搬送コンベヤＣ２のグ
リッパ39に引っ掛けられ、一時、サッカーの吸引が中断
されると同時に、エアシリンダ37によってサッカー38が
後退する（第８図Ｉ参照）。
かくして、載荷ステーション24における印刷版21の載荷
が完了する。
が完了する。
モータ35の正逆方向90°回転は、搬入された当該印刷版
21上に加工されている行先表示コード22がコード読取装
置26,26によって読み取られて得られた印刷ユニットの
指定コードによって決められ、当該印刷ユニットの方へ
行く搬送コンベヤの側に印刷版21が供給されるようにな
っている。
21上に加工されている行先表示コード22がコード読取装
置26,26によって読み取られて得られた印刷ユニットの
指定コードによって決められ、当該印刷ユニットの方へ
行く搬送コンベヤの側に印刷版21が供給されるようにな
っている。
(B)脱荷ステーション（第９図〜第12図） 脱荷ステーション25は版胴20Ｒまたは20Ｌの軸と平行す
る側方に沿って独立して４組（第11図では２組の図示省
略）設けられている。これは、版胴の軸方向に４列（１
〜４）の印刷版が取り付けられることに対応して設けら
れたものである。
る側方に沿って独立して４組（第11図では２組の図示省
略）設けられている。これは、版胴の軸方向に４列（１
〜４）の印刷版が取り付けられることに対応して設けら
れたものである。
４組の脱荷ステーションは、何れも、受渡し爪40と、掛
下げ爪41とから成り、受渡し爪40は前後一対で１組を構
成し、それらはベルクランクアームを介して共通のエア
シリンダ42のロッドに連結し、ロッドの伸張時には爪40
が下方から前上方へ突出し、ロッドの復帰時には下方へ
雌伏する。なお、前側の受渡し爪の方には印刷版の位置
決め用ストッパ43が付設されている。掛下げ爪41はフレ
ームの側壁に固定された状態で受渡し爪40の下方に設け
られている。
下げ爪41とから成り、受渡し爪40は前後一対で１組を構
成し、それらはベルクランクアームを介して共通のエア
シリンダ42のロッドに連結し、ロッドの伸張時には爪40
が下方から前上方へ突出し、ロッドの復帰時には下方へ
雌伏する。なお、前側の受渡し爪の方には印刷版の位置
決め用ストッパ43が付設されている。掛下げ爪41はフレ
ームの側壁に固定された状態で受渡し爪40の下方に設け
られている。
印刷版21は搬送コンベヤＣ１のグリッパ39に咥えられて
進行し、脱荷ステーション25に進行する直前に設けられ
ている行先コード読取装置28,28を印刷版21が通過する
際に当該コードが読み取られる。
進行し、脱荷ステーション25に進行する直前に設けられ
ている行先コード読取装置28,28を印刷版21が通過する
際に当該コードが読み取られる。
コード読取りの結果、当該版胴に属さないときには、当
該版胴の脱荷ステーションは何ら作動せず、従って、印
刷版は当該版胴の側方をその儘通過してしまう。
該版胴の脱荷ステーションは何ら作動せず、従って、印
刷版は当該版胴の側方をその儘通過してしまう。
コード読取の結果、当該版胴に属するときには、４組の
脱荷ステーションのうちの指定されたものが作動し、他
の３組は作動しない。
脱荷ステーションのうちの指定されたものが作動し、他
の３組は作動しない。
作動の指令を受けた受渡し爪40は、第12図Ａの待機の姿
勢から、エアシリンダ42の作用によって受渡し爪40を前
上方へ突出させる（第12図Ｂ参照）。作動のタイミング
は、リミットスイッチ、または光電変換装置を使用して
印刷版の接近を確認する方式、或は進行速度一定の搬送
コンベヤＣの進行距離をパルス数に換算する方式などを
利用する。
勢から、エアシリンダ42の作用によって受渡し爪40を前
上方へ突出させる（第12図Ｂ参照）。作動のタイミング
は、リミットスイッチ、または光電変換装置を使用して
印刷版の接近を確認する方式、或は進行速度一定の搬送
コンベヤＣの進行距離をパルス数に換算する方式などを
利用する。
グリッパ39の開放は、受渡し爪40の前側ストッパ43に印
刷版21の前縁が当る直前に、タイマーにより、図示しな
いカムの作用で実行され、その開放によって印刷版21の
上側折曲部が受渡し爪40上に落下する（第12図Ｃ参
照）。
刷版21の前縁が当る直前に、タイマーにより、図示しな
いカムの作用で実行され、その開放によって印刷版21の
上側折曲部が受渡し爪40上に落下する（第12図Ｃ参
照）。
印刷版21を受け取った爪40はエアシリンダ42により下降
して、掛け下げ爪41に印刷版21を受け渡す（第12図Ｄ参
照）。
して、掛け下げ爪41に印刷版21を受け渡す（第12図Ｄ参
照）。
(C)移載ステーション（第13図〜第15図） 幹線コンベヤＭＣ系からローカル・コンベヤＬＣ系に印
刷版21を移載するステーション24は、遥動傾斜板44と、
押上げ爪45と、エア吹き付けノズル46とから成り、傾斜
板44は幹線コンベヤＭＣ１の直下で直立した姿勢とな
り、その先端がローカル・コンベヤＬＣ２の直下に向け
て傾斜した姿勢となるように、ベルクランクレバーを介
してエアシリンダ47で操作され、押上げ爪45は傾斜板44
の下方で上下動作するように、一文字レバーを介してエ
アシリンダ48で操作され、エア吹き付けノズル46は、印
刷版21が幹線コンベヤＭＣ１のグリッパ39の開放により
落下する瞬間から、ローカル・コンベヤＬＣ２のグリッ
パ39に引掛けられるまでの間、傾斜板44上に印刷版21を
付着しておくために、斜め上方から印刷版21上にエアを
吹き付けるように操作される。
刷版21を移載するステーション24は、遥動傾斜板44と、
押上げ爪45と、エア吹き付けノズル46とから成り、傾斜
板44は幹線コンベヤＭＣ１の直下で直立した姿勢とな
り、その先端がローカル・コンベヤＬＣ２の直下に向け
て傾斜した姿勢となるように、ベルクランクレバーを介
してエアシリンダ47で操作され、押上げ爪45は傾斜板44
の下方で上下動作するように、一文字レバーを介してエ
アシリンダ48で操作され、エア吹き付けノズル46は、印
刷版21が幹線コンベヤＭＣ１のグリッパ39の開放により
落下する瞬間から、ローカル・コンベヤＬＣ２のグリッ
パ39に引掛けられるまでの間、傾斜板44上に印刷版21を
付着しておくために、斜め上方から印刷版21上にエアを
吹き付けるように操作される。
印刷版21は幹線コンベヤＭＣ１のグリッパ39に咥えられ
て進行し、移載ステーション24に進行する直前に設けら
れている行先コード読取装置27,27を印刷版21が通過す
る際に当該コードが読み取られ、その結果、当該ローカ
ル・コンベヤＬＣ２に属する行先である場合に限って移
載ステーション24が作動する。
て進行し、移載ステーション24に進行する直前に設けら
れている行先コード読取装置27,27を印刷版21が通過す
る際に当該コードが読み取られ、その結果、当該ローカ
ル・コンベヤＬＣ２に属する行先である場合に限って移
載ステーション24が作動する。
作動の指令を受けた傾斜板44は、傾斜の姿勢（第15図
Ａ）から、直立の姿勢（第15図Ｂ）にエアシリンダ47の
作用で変位し、その変位完了と同時に、幹線コンベヤＭ
Ｃ１のグリッパ39が開放される一方、ノズル46からのエ
ア吹き付けが開始される（第15図Ｃ）。
Ａ）から、直立の姿勢（第15図Ｂ）にエアシリンダ47の
作用で変位し、その変位完了と同時に、幹線コンベヤＭ
Ｃ１のグリッパ39が開放される一方、ノズル46からのエ
ア吹き付けが開始される（第15図Ｃ）。
その後、傾斜板44がエアシリンダ47の作用によって傾斜
し、その上端がローカル・コンベヤＬＣ２の上を向く角
度でその変位が停止する（第15図Ｄ）。
し、その上端がローカル・コンベヤＬＣ２の上を向く角
度でその変位が停止する（第15図Ｄ）。
次いで、押上げ爪45がエアシリンダ48の作用によって押
上げられると、その爪によって印刷版21の下端が押し上
げられるので、やがて、印刷版21の上端がローカル・コ
ンベヤＬＣ２のグリッパ39に達し、そのとき当該グリッ
パ39が開き、（第15図Ｅ参照）、印刷版21の上端折曲部
を引掛けて、グリッパが閉じる（第15図Ｆ参照）。かく
して、印刷版の移載が完了する。
上げられると、その爪によって印刷版21の下端が押し上
げられるので、やがて、印刷版21の上端がローカル・コ
ンベヤＬＣ２のグリッパ39に達し、そのとき当該グリッ
パ39が開き、（第15図Ｅ参照）、印刷版21の上端折曲部
を引掛けて、グリッパが閉じる（第15図Ｆ参照）。かく
して、印刷版の移載が完了する。
ｆ．発明の効果 以上詳述したように、この発明の第１は、版胴の周面に
対する新印刷版の分配と使用済印刷版の搬出に関して、
双方の作業を同等に取り扱わず、前者を優位にし、迅速
性が要求されない後者を省略した結果、新印刷版搬送用
のコンベヤを各版胴の軸と平行する側方まで立ち入って
直行巡回し得るように架設することができたから、新印
刷版に加工された行先コード表示の読取りと相俟って、
新印刷版を各版胴の装着位置にそれぞれ対応する直近位
置に搬入脱荷分配することが可能となり、とりわけ、報
道の迅速を生命とする新聞印刷の場合に顕著な効果を発
揮する。
対する新印刷版の分配と使用済印刷版の搬出に関して、
双方の作業を同等に取り扱わず、前者を優位にし、迅速
性が要求されない後者を省略した結果、新印刷版搬送用
のコンベヤを各版胴の軸と平行する側方まで立ち入って
直行巡回し得るように架設することができたから、新印
刷版に加工された行先コード表示の読取りと相俟って、
新印刷版を各版胴の装着位置にそれぞれ対応する直近位
置に搬入脱荷分配することが可能となり、とりわけ、報
道の迅速を生命とする新聞印刷の場合に顕著な効果を発
揮する。
更に、この発明の第２は、上記の構想を幹線コンベヤと
ローカルコンベヤに分担させ、前者から後者へ新印刷版
を移載させる乗継方式をも開発したので、例えば、長距
離の幹線コンベヤの進行を迅速に、短距離のローカルコ
ンベヤへの乗継後の進行を比較的遅くして、脱荷に備え
るなど細かな対応を可能ならしめた。
ローカルコンベヤに分担させ、前者から後者へ新印刷版
を移載させる乗継方式をも開発したので、例えば、長距
離の幹線コンベヤの進行を迅速に、短距離のローカルコ
ンベヤへの乗継後の進行を比較的遅くして、脱荷に備え
るなど細かな対応を可能ならしめた。
更に、この発明の第３は、前記第１の発明における単一
のコンベヤ直行方式を複数本区域別に並設して、印刷ユ
ニットが多数の場合に対しても印刷版搬入の迅速性を確
保しつつ適所へ整然と印刷版を分配することを可能なら
しめた。
のコンベヤ直行方式を複数本区域別に並設して、印刷ユ
ニットが多数の場合に対しても印刷版搬入の迅速性を確
保しつつ適所へ整然と印刷版を分配することを可能なら
しめた。
更に、この発明の第４は、前記第２の発明における幹線
ローカル乗継方式を複数本区域別に並設して、印刷ユニ
ットが多数の場合に対しても、前記第２の発明の効果を
奏することを可能ならしめた。
ローカル乗継方式を複数本区域別に並設して、印刷ユニ
ットが多数の場合に対しても、前記第２の発明の効果を
奏することを可能ならしめた。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の具体的一実施態様を例示する説明用平
面図、 第２図は本発明の第２の実施態様を例示する説明用平面
図、 第３図は本発明に使用する印刷版の説明用平面図、 第４図は第３図４−４線に沿った断面図、 第５図は第１図及び第６図の５−５線に沿った印刷版載
荷ステーションの縦断面図、 第６図は第５図６−６線に沿った縦断面図、 第７図は第５図の平面図、 第８図は印刷版載荷ステーションの作動を順次示す説明
図、 第９図は第１図９−９線からみた拡大側面図、 第10図は第１図10-10線からみた拡大側面図であって、
印刷版の脱荷ステーションを示す。 第11図は第10図11-11線からみた平面図であって、右半
分の詳細は略されている。 第12図は印刷版脱荷ステーションの作動を順次示す説明
図、 第13図は第２図13-13線に沿った印刷版移載ステーショ
ンの縦断面図、 第14図は第13図14-14線に沿った縦断面図、 第15図は印刷版移載ステーションの作動を順次示す説明
図である。 16…防音壁、17…中壁、 Ｐ１〜Ｐ16…印刷ユニット、 Ｆ１〜Ｆ４…折機、Ｂ１〜Ｂ４…製版機、 18…輪転機室、19…製版機室、 ＯＳ…操作側、ＤＳ…原動側、 20Ｒ…操作側からみて右側の版胴、 20Ｌ…操作側からみて左側の版胴、 ａ１〜ａ４及びｂ１〜ｂ４…１本の版胴に取り付けられ
る印刷版の配置とその数、 21…印刷版、21ａ…余白部分、 22…行先表示コード、 Ｍ１〜Ｍ４…コード加工機、 23…載荷ステーション、 Ｃ１〜Ｃ４…搬送コンベヤ、 ＬＣ１〜ＬＣ８…ローカル・コンベヤ、 ＭＣ１〜ＭＣ２…幹線コンベヤ、 24…移載ステーション、 25…脱荷ステーション、 26…載荷部における行先表示コード読取装置、 27…移載部における行先表示コード読取装置、 28…脱荷部における行先表示コード読取装置、 29,30…搬入コンベヤ、31,32…ストッパ、 33…チェンコンベヤ、34…昇降板、35…モータ、 36…基軸、37…エアシリンダ、38…サッカー、 39…グリッパ、40…受渡し爪、41…掛下げ爪、 42…エアシリンダ、43…ストッパ、 44…傾斜板、45…押上げ爪、 46…エア吹き付けノズル、47…エアシリンダ、 48…エアシリンダ。
面図、 第２図は本発明の第２の実施態様を例示する説明用平面
図、 第３図は本発明に使用する印刷版の説明用平面図、 第４図は第３図４−４線に沿った断面図、 第５図は第１図及び第６図の５−５線に沿った印刷版載
荷ステーションの縦断面図、 第６図は第５図６−６線に沿った縦断面図、 第７図は第５図の平面図、 第８図は印刷版載荷ステーションの作動を順次示す説明
図、 第９図は第１図９−９線からみた拡大側面図、 第10図は第１図10-10線からみた拡大側面図であって、
印刷版の脱荷ステーションを示す。 第11図は第10図11-11線からみた平面図であって、右半
分の詳細は略されている。 第12図は印刷版脱荷ステーションの作動を順次示す説明
図、 第13図は第２図13-13線に沿った印刷版移載ステーショ
ンの縦断面図、 第14図は第13図14-14線に沿った縦断面図、 第15図は印刷版移載ステーションの作動を順次示す説明
図である。 16…防音壁、17…中壁、 Ｐ１〜Ｐ16…印刷ユニット、 Ｆ１〜Ｆ４…折機、Ｂ１〜Ｂ４…製版機、 18…輪転機室、19…製版機室、 ＯＳ…操作側、ＤＳ…原動側、 20Ｒ…操作側からみて右側の版胴、 20Ｌ…操作側からみて左側の版胴、 ａ１〜ａ４及びｂ１〜ｂ４…１本の版胴に取り付けられ
る印刷版の配置とその数、 21…印刷版、21ａ…余白部分、 22…行先表示コード、 Ｍ１〜Ｍ４…コード加工機、 23…載荷ステーション、 Ｃ１〜Ｃ４…搬送コンベヤ、 ＬＣ１〜ＬＣ８…ローカル・コンベヤ、 ＭＣ１〜ＭＣ２…幹線コンベヤ、 24…移載ステーション、 25…脱荷ステーション、 26…載荷部における行先表示コード読取装置、 27…移載部における行先表示コード読取装置、 28…脱荷部における行先表示コード読取装置、 29,30…搬入コンベヤ、31,32…ストッパ、 33…チェンコンベヤ、34…昇降板、35…モータ、 36…基軸、37…エアシリンダ、38…サッカー、 39…グリッパ、40…受渡し爪、41…掛下げ爪、 42…エアシリンダ、43…ストッパ、 44…傾斜板、45…押上げ爪、 46…エア吹き付けノズル、47…エアシリンダ、 48…エアシリンダ。
Claims (32)
- 【請求項１】製版室内に設けた印刷版載荷ステーション
と、輪転機室内の印刷ユニットに設けた印刷版脱荷ステ
ーションと、 前記載荷ステーションと該脱荷ステーションとの間を各
版胴の軸と平行する側方を経由して一巡するように架設
した印刷版搬送用の単一のエンドレスコンベヤと、 前記印刷版上に加工された行先表示コードと、 該コードを読み取って当該印刷版が脱荷されるべきステ
ーションに作動の指示を与える制御手段と、 から成る輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２】行先表示コードの一例として、該印刷版を
脱荷すべき印刷ユニットの区別、該印刷ユニットにおけ
る版胴の左右の区別、及び、該版胴の軸方向及び円周方
向における取付位置の区別を有することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の輪転機における印刷版の自動
分配装置。 - 【請求項３】行先表示コードを印刷版の余白部へ付設す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項
記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項４】行先表示コードをさん孔符号により表示す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項また
は第３項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項５】行先表示コードを印刷手段により表示する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項または
第３項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項６】行先表示コードの加工機を製版機内に組み
込んだ特許請求の範囲第１項記載の輪転機における印刷
版の自動分配装置。 - 【請求項７】行先表示コードの加工機を製版機に連結さ
せた特許請求の範囲第１項記載の輪転機における印刷版
の自動分配装置。 - 【請求項８】行先表示コードの加工機を載荷ステーショ
ンと製版機との間に介設した特許請求の範囲第１項記載
の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項９】製版室内に設けた印刷版載荷ステーション
と、輪転機室内の印刷ユニットを設けた印刷版脱荷ステ
ーションと、 該脱荷ステーションを一巡するように架設した印刷版搬
送用のエンドレスローカルコンベヤと、 前記載荷ステーションと前記ローカルコンベヤとの間を
一巡するように、当該ローカルコンベヤと併進する区間
を設けて架設したエンドレスの幹線コンベヤと、 該幹線コンベヤと前記ローカルコンベヤとの併進区間内
にそれぞれ設けた印刷版移載ステーションと、 前記印刷版上に加工された行先表示コードと、 該コードを読みとって当該印刷版が積荷されるべきステ
ーション、移載されるべきステーション及び脱荷される
べきステーションに作動の指示を与える制御手段と、 から成る輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項１０】行先表示コードの一例として、該印刷版
を脱荷すべき印刷ユニットの区別、該印刷ユニットにお
ける版胴の左右の区別、及び、該版胴の軸方向及び円周
方向における取付位置の区別を有することを特徴とする
特許請求の範囲第９項記載の輪転機における印刷版の自
動分配装置。 - 【請求項１１】行先表示コードを印刷版の余白部へ付設
することを特徴とする特許請求の範囲第９項または第10
項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項１２】行先表示コードをさん孔符号により表示
することを特徴とする特許請求の範囲第９項、第10項ま
たは第11項記載の輪転機における印刷版の自動分配装
置。 - 【請求項１３】行先表示コードを印刷手段により表示す
ることを特徴とする特許請求の範囲第９項、第10項また
は第11項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項１４】行先表示コードの加工機を製版機内に組
み込んだ特許請求の範囲第９項記載の輪転機における印
刷版の自動分配装置。 - 【請求項１５】行先表示コードの加工機を製版機に連結
させた特許請求の範囲第９項記載の輪転機における印刷
版の自動分配装置。 - 【請求項１６】行先表示コードの加工機を載荷ステーシ
ョンと製版機との間に介設した特許請求の範囲第９項記
載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項１７】製版室内に設けた複数の印刷版載荷ステ
ーションと、 輪転機室内の印刷ユニットに設けた印刷版脱荷ステーシ
ョンと、 該印刷ユニットを設置区別に仕分けした各印刷ユニット
グループと、 前記複数の載荷ステーションと前記各印刷ユニットグル
ープ内の前記脱荷ステーションとの間をグループ毎に独
立して一巡するようにそれぞれ架設した印刷版搬送用の
複数のエンドレスコンベヤと、 前記印刷版上に加工された行先表示コードと、 該コートを読みとって当該印刷版が載荷されるべきステ
ーション及び脱荷されるべきステーションに作動の指示
を与える制御手段と、 から成る輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項１８】行先表示コードの一例として、該印刷版
を脱荷すべき印刷ユニットの区別、該印刷ユニットにお
ける版胴の左右の区別、及び、該版胴の軸方向及び円周
方向における取付位置の区別を有することを特徴とする
特許請求の範囲第17項記載の輪転機における印刷版の自
動分配装置。 - 【請求項１９】行先表示コードを印刷版の余白部へ付設
することを特徴とする特許請求の範囲第17項または第18
項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２０】行先表示コードをさん孔符号により表示
することを特徴とする特許請求の範囲第17項、第18項ま
たは第19項記載の輪転機における印刷版の自動分配装
置。 - 【請求項２１】行先表示コードを印刷手段により表示す
ることを特徴とする特許請求の範囲第17項、第18項また
は第19項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２２】行先表示コードの加工機を製版機内に組
み込んだ特許請求の範囲第17項記載の輪転機における印
刷版の自動分配装置。 - 【請求項２３】行先表示コードの加工機を製版機に連結
させた特許請求の範囲第17項記載の輪転機における印刷
版の自動分配装置。 - 【請求項２４】行先表示コードの加工機を載荷ステーシ
ョンと製版機との間に介設した特許請求の範囲第17項記
載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２５】製版室内に設けた印刷版載荷ステーショ
ンと、 輪転機室内の印刷ユニットに設けた印刷版脱荷ステーシ
ョンと、 該印刷ユニットを設置区別に仕分けした各印刷ユニット
グループと、 該各印刷ユニットグループ毎にそれぞれ独立して各グル
ープ内の前記脱荷ステーションを一巡するように架設し
た印刷版搬送用の複数のエンドレスローカルコンベヤ
と、 前記載荷ステーションと前記複数のローカルコンベヤと
の間を一巡するように、当該ローカルコンベヤと併進す
る区間を設けて架設したエンドレスの幹線コンベヤと、 該幹線コンベヤと前記ローカルコンベヤとの併進区間内
にそれぞれ設けた印刷版移載ステーションと、 前記印刷版上に加工された行先表示コードと、 該コードを読みとって当該印刷版が積荷されるべきステ
ーション、移載されるべきステーション及び脱荷される
べきステーションに作動の指示を与える制御手段と、 から成る輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２６】行先表示コードの一例として、該印刷版
を脱荷すべき印刷ユニットの区別、該印刷ユニットにお
ける版胴の左右の区別、及び、該版胴の軸方向及び円周
方向における取付位置の区別を有することを特徴とする
特許請求の範囲第25項記載の輪転機における印刷版の自
動分配装置。 - 【請求項２７】行先表示コードを印刷版の余白部へ付設
することを特徴とする特許請求の範囲第25項または第26
項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項２８】行先表示コードをさん孔符号により表示
することを特徴とする特許請求の範囲第25項、第26項ま
たは第27項記載の輪転機における印刷版の自動分配装
置。 - 【請求項２９】行先表示コードを印刷手段により表示す
ることを特徴とする特許請求の範囲第25項、第26項また
は第27項記載の輪転機における印刷版の自動分配装置。 - 【請求項３０】行先表示コードの加工機を製版機内に組
み込んだ特許請求の範囲第25項記載の輪転機における印
刷版の自動分配装置。 - 【請求項３１】行先表示コードの加工機を製版機に連結
させた特許請求の範囲第25項記載の輪転機における印刷
版の自動分配装置。 - 【請求項３２】行先表示コードの加工機を載荷ステーシ
ョンと製版機との間に介設した特許請求の範囲第25項記
載の輪転機における印刷版の自動分配装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58160626A JPH062404B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 輪転機における印刷版の自動分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58160626A JPH062404B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 輪転機における印刷版の自動分配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6052343A JPS6052343A (ja) | 1985-03-25 |
| JPH062404B2 true JPH062404B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15718994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58160626A Expired - Lifetime JPH062404B2 (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 輪転機における印刷版の自動分配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062404B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0624849B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1994-04-06 | 株式会社東京機械製作所 | 刷版搬送・着脱システム |
| US4727807A (en) * | 1985-09-30 | 1988-03-01 | Tokyo Kikai Seisakusho | Apparatus for automatically mounting and removing printing plates in rotary printing press |
| EP0444397B1 (en) * | 1990-02-28 | 1994-07-20 | Toshin Kogyo Co. Ltd. | Screen exchange apparatus in an automatic screen printing machine |
| JP2547481B2 (ja) * | 1991-04-05 | 1996-10-23 | 株式会社コムシステム | 刷版の誤装着検出方法および誤装着検出装置 |
| JP2569386B2 (ja) * | 1991-04-05 | 1997-01-08 | 株式会社コムシステム | 刷版の誤装着検出方法 |
| JP2724668B2 (ja) * | 1993-09-24 | 1998-03-09 | 株式会社東京機械製作所 | 刷版配送装置 |
| JP2762029B2 (ja) * | 1993-11-13 | 1998-06-04 | 株式会社東京機械製作所 | 刷版貯蔵機能を有する刷版昇降装置 |
| DE10314340B3 (de) | 2003-03-28 | 2004-08-12 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Speichern eines an einem Zylinder einer Druckmaschine auszutauschenden Aufzugs |
| DE10338373A1 (de) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Wechseln von Druckplatten |
| DE102005013360B4 (de) | 2005-03-23 | 2018-09-13 | Manroland Web Systems Gmbh | Verfahren zum Positionieren von Druckplatten auf Zylindern einer Druckmaschine |
| DE102006006136A1 (de) | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Systeme zur Überprüfung der Bestückung eines Druckformmagazins und ein System zur Zuführung mindestens einer in einem Druckformmagazin gespeicherten Druckform zu einem Zylinder |
| DE102007024608A1 (de) * | 2007-05-25 | 2008-11-27 | Manroland Ag | Verfahren zur Handhabung von Druckplatten |
| EP2386413B1 (en) * | 2010-05-04 | 2013-08-21 | Goss International Montataire SA | Device for identifying printing plates, corresponding printing press and method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59165659A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 印刷機の刷版自動着脱システム |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP58160626A patent/JPH062404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6052343A (ja) | 1985-03-25 |
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