JPH06238173A - タンデム型メタル担体の製造方法 - Google Patents

タンデム型メタル担体の製造方法

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JPH06238173A
JPH06238173A JP5024333A JP2433393A JPH06238173A JP H06238173 A JPH06238173 A JP H06238173A JP 5024333 A JP5024333 A JP 5024333A JP 2433393 A JP2433393 A JP 2433393A JP H06238173 A JPH06238173 A JP H06238173A
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Japan
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tandem
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metal carrier
type metal
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JP5024333A
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Masao Yashiro
正男 八代
Hitoshi Ota
仁史 太田
Yoshitsugu Ogura
義次 小倉
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Nippon Steel Corp
Toyota Motor Corp
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Nippon Steel Corp
Toyota Motor Corp
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2450/00—Methods or apparatus for fitting, inserting or repairing different elements
    • F01N2450/02—Fitting monolithic blocks into the housing
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車エンジン等から排出される排気ガスを
浄化処理するタンデム型メタル担体を精度よく、かつ効
率的に生産することができるタンデム型メタル担体の製
造方法を提供すること。 【構成】 耐熱金属からなる平板と波板とを交互に重ね
たハニカム体１を外筒２内に直列式に複数個収納したタ
ンデム型メタル担体の製造方法において、前記ハニカム
体１の端面をプッシャー４の先端に設けた把持装置５に
より保持したうえ、前記プッシャー４を位置規制しつつ
外筒２内に案内してハニカム体１を外筒２内の所定位置
まで順次挿入し、その後外筒２を縮径してハニカム体１
と外筒２とを一体化するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジン等から
排出される排気ガスを浄化するために使用するタンデム
型メタル担体の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】排気ガス浄化用のメタル担体として、耐
熱金属からなる平板と波板とを交互に重ねたハニカム体
を耐熱金属からなる外筒に収納したものが種々開発さ
れ、既に一部実用化されており、更にまた、メタル担体
の浄化効率を向上させるようハニカム体を外筒内に直列
式に複数個収納したタンデム型メタル担体の提案もなさ
れている。
【０００３】ところが、このようなタンデム型メタル担
体では、前記複数個のハニカム体を外筒内の所定位置に
正しく配列しておく必要があり、そのように正確に位置
決めしつつハニカム体を外筒内に自動挿入する適切な装
置がないために人手によりハニカム体の挿入作業を行う
ことを強いられていた。この結果、作業効率が悪く極め
て生産性に劣るという問題点があり、また挿入ミスによ
る不良品の発生も避けることができず精度に優れた製品
を安定して生産することができないという問題点もあっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、ハニカム体の挿入作業を人手
によらず正確に位置決めしつつ自動挿入することがで
き、一連の製造工程をほぼ完全に自動化して効率的にタ
ンデム型メタル担体を量産することができるとともに、
位置決め不良もなく優れた精度の製品を安定して生産す
ることができるタンデム型メタル担体の製造方法を提供
することを目的として完成されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のタンデム型メタル担体の製造方法
は、耐熱金属からなる平板と波板とを交互に重ねたハニ
カム体を外筒内に直列式に複数個収納したタンデム型メ
タル担体の製造方法において、前記ハニカム体の端面を
プッシャーの先端に設けた把持装置により保持したう
え、前記プッシャーを位置規制しつつ外筒内に案内して
ハニカム体を外筒内の所定位置まで順次挿入し、その後
外筒を縮径してハニカム体と外筒とを一体化することを
特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図１は本発明の製造工程を示すもので、
図中１は平板と波板とを交互に重ねたハニカム体、２は
プレスフィットマシンのような縮径装置３に装着保持さ
れている外筒、４は前記ハニカム体１を外筒２内へ挿入
するためのエアシリンダ等からなるプッシャー、５は該
プッシャー４の軸先端部に設けたハニカム体１を保持す
るための保持装置であり、該保持装置５には前記ハニカ
ム体１を磁力吸着するマグネット６が取り付けられてい
る。このマグネット６はハニカム体１がフェライト系ス
テンレスにより形成されていることに着目して、該ハニ
カム体１を任意に磁力吸着および離脱するものであり、
ＯＮ−ＯＦＦ制御器6aによって任意に吸着・離脱を繰り
返せるよう構成されている。
【０００７】本発明では、先ずプッシャー４の後退位置
において第１番目のハニカム体１を保持装置５により保
持する。即ち、制御器6aをＯＮ状態にしてマグネット６
に磁力を発生させハニカム体１の端面を吸着する。次い
で、制御弁4aによってプッシャー４を作動させハニカム
体１を外筒２内へ案内する。この時、プッシャー４の作
動ストロークは例えば近接スイッチのような位置検出器
7aにより正確に検出されたうえ常法に従い制御されてい
るので、保持装置５は一定距離だけ前進してハニカム体
１を外筒４内の所定位置まで挿入することとなる。
【０００８】その後、制御器6aをＯＦＦ状態としてマグ
ネット６の磁力吸着を解除し第１番目のハニカム体１を
外筒４内の所定位置にセットするとプッシャー４は再び
後退位置へ戻り、次いで第２番目のハニカム体１を同様
に保持装置５により保持する。次いで、プッシャー４を
作動させハニカム体１を外筒２内へ案内するが、今度は
第２の位置検出器7bにより位置検出がなされて作動スト
ロークが制御され、前記第１のハニカム体１の後方部の
所定位置まで保持装置５が前進し、そこで第２番目のハ
ニカム体１をセットする。
【０００９】このようにして、第１および第２のハニカ
ム体１を外筒２内の所定位置にセットした後、縮径装置
３の絞り工具８により縮径してハニカム体１と外筒２と
を一体化しタンデム型メタル担体を得る。最後に、得ら
れたタンデム型メタル担体を加熱機（図示せず）に移
し、ろう材の融点以上に加熱処理して平板と波板間、お
よびハニカム体１の外周面と外筒２の内周面とをしっか
りとろう付けして最終製品としてのタンデム型メタル担
体を得る。
【００１０】なお、前記の実施例においては、保持装置
５としてマグネット６を用いたものについて説明した
が、図２に示されるようにハニカム体１を挟持する把持
用爪９を利用することもできる。この把持用爪９はハニ
カム体１が図３に示されるように平板1aと波板1bとを交
互に重ねて積層したものであり、両者間に空隙があるこ
とに着目して、該空隙内に把持用爪９を挿入してハニカ
ム体１を保持するものである。そして、前記把持用爪９
を制御器9aによって開閉作動させることによりハニカム
体１を挟持した状態とフリーな状態とを任意に繰り返せ
るよう構成されており、このような把持用爪９を用いて
ハニカム体１を保持することにより前記と同様にタンデ
ム型メタル担体を効率よく製造することができる。ま
た、実施例においては外筒２内に２個のハニカム体１を
収納した場合について説明したが、３個以上のハニカム
体１を収納するものであっても同様に生産することがで
きることは勿論である。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はハニカム体の挿入作業を人手によらず正確に位置決
めしつつ自動挿入することができ、一連の製造工程をほ
ぼ完全に自動化して効率的にタンデム型メタル担体を量
産することができるとともに、位置決め不良もなく優れ
た精度の製品を安定して生産することができるものであ
る。よって本発明は従来の問題点を一掃したタンデム型
メタル担体の製造方法として、産業の発展に寄与すると
ころは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例における製造工程を示す概略説
明図である。
【図２】その他の実施例における製造工程の要部を示す
概略説明図である。
【図３】図２の実施例における把持用爪によりハニカム
体を挟持した状態を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
１ ハニカム体 ２ 外筒 ４ プッシャー ５ 保持装置 ６ マグネット ９ 把持用爪
フロントページの続き (72)発明者 小倉 義次 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 耐熱金属からなる平板と波板とを交互に
    重ねたハニカム体を外筒内に直列式に複数個収納したタ
    ンデム型メタル担体の製造方法において、前記ハニカム
    体の端面をプッシャーの先端に設けた保持装置により保
    持したうえ、前記プッシャーを位置規制しつつ外筒内に
    案内してハニカム体を外筒内の所定位置まで順次挿入
    し、その後外筒を縮径してハニカム体と外筒とを一体化
    することを特徴とするタンデム型メタル担体の製造方
    法。
  2. 【請求項２】 ハニカム体をマグネットにより磁力吸着
    して保持することを特徴とする請求項１に記載のタンデ
    ム型メタル担体の製造方法。
  3. 【請求項３】 ハニカム体を平板と波板との空間部に挿
    入した把持用爪により挟持して保持することを特徴とす
    る請求項１に記載のタンデム型メタル担体の製造方法。
JP02433393A 1993-02-12 1993-02-12 タンデム型メタル担体の製造方法 Expired - Lifetime JP3347791B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6162404A (en) * 1996-08-14 2000-12-19 Denso Corporation Ceramic catalytic converter
JP4554062B2 (ja) * 2000-12-19 2010-09-29 坂本工業株式会社 触媒コンバータ用スピニングマシン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6162404A (en) * 1996-08-14 2000-12-19 Denso Corporation Ceramic catalytic converter
JP4554062B2 (ja) * 2000-12-19 2010-09-29 坂本工業株式会社 触媒コンバータ用スピニングマシン

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