JPH0623693A - ウェブ取扱いの方法と装置、および移動対象物の離間区域を加熱する装置 - Google Patents

ウェブ取扱いの方法と装置、および移動対象物の離間区域を加熱する装置

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JPH0623693A
JPH0623693A JP4224859A JP22485992A JPH0623693A JP H0623693 A JPH0623693 A JP H0623693A JP 4224859 A JP4224859 A JP 4224859A JP 22485992 A JP22485992 A JP 22485992A JP H0623693 A JPH0623693 A JP H0623693A
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Richard Wolfgang Emil Mosse
リチャード・ウォルフガング・エミル・モス
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Tetra Laval Holdings and Finance SA
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Tetra Laval Holdings and Finance SA
Tetra Alfa Holdings SA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動するウェブ材料から一部分を切断し、
分離し、かつ加速する。 【構成】 回転ウエブ支持部材(18)の表面を通り
移動ウエブ(10)を導くことと、その部材はウエブが
前記部材上を滑るように移動ウエブよりも速い表面速度
を有するものであり、カッター(44)を使用して前記
支持部材上の前記ウエブからウエブ材料の長さ部分を周
期的に切断することと、滑り弁マニホールド(38、4
2)を経てポート(28)を通り真空を加えて前記切断
された長さ部分を前記支持部材の表面に吸引させて前記
支持部材上に前記切断された長さ部分を捕捉すること
と、および板紙の第2のウエブ(20)にヒートシール
され、それから作られるカートンを開ける際に使用する
引出しタブを形成するように、前記切断された長さ部分
を支持部材の表面速度で移送することとにより、プラス
チックフィルムの移動ウエブの部分を加熱し、分離しか
つ加速する方法と装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動ウエブを取扱う方
法と装置に関し、また第2の態様において、ウエブであ
る移動対象物の離間区域を加熱する装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】移動するウエブ材料か
ら長さ部分を切断するときに、長さ部分は当初、ウエブ
が移動するのと同一の速度で次の処理のために移送され
るのが通常である。ついでウエブから切断された長さ部
分は、次の処理のため高速移動ができるように迅速に加
速される必要が生じる。
【0003】
【課題を解決する手段とその作用・効果】したがって、
第1の態様で本発明は、回転ウエブ支持部材の表面を通
り移動ウエブを導くことと、その部材はウエブが前記部
材上を滑るように移動ウエブよりも速い表面速度を有す
るものであり、前記支持部材上の前記ウエブからウエブ
材料の長さ部分を周期的に切断することと、前記切断さ
れた長さ部分を前記支持部材の表面に吸引させて前記支
持部材上に前記切断された長さ部分を捕捉することと、
および捕捉した前記切断された長さ部分を支持部材の表
面速度で移送することから成る移動ウエブの部分を分離
しかつ加速する方法を提供する。
【0004】本発明は、その好ましい実施例において、
対の対向するローラーまたはコンベヤーベルトのような
従来の手段で取扱うには剛性が不十分であるか、または
小さすぎるウエブ材料の切断された長さ部分の取扱に特
に適切である。したがって、本発明は、薄いプラスチッ
クフィルムの切断された長さ部分、殊に10cm以下、例え
ば3cm以下(ウエブ長さ方向で測定して)の長さ部分の
取扱に特に適用可能性がある。
【0005】本発明による第1の好ましい実施例におい
て、ウエブの端部分が先ず切断され、ついで切断された
長さ部分がウエブ支持部材の速度まで加速される。
【0006】好ましくは、切断された長さ部分は、支持
部材の表面にある1つ以上の切断された長さ部分の吸引
開口部を通して、前記切断された長さ部分の下の前記表
面に加えられる負圧(吸込み)により支持部材へ吸引さ
れる。しかしながら切断された長さ部分を支持部材へ吸
引させる代替方法として、静電吸引による方法、または
自然に互いに密着する傾向があるウエブ支持部材と移動
ウエブの表面用材料を選択する方法を採用してもよい。
【0007】ウエブは、ウエブを長さ部分に切断する切
断端末の上流側にある支持部材へ好ましくは、吸引され
る。ウエブの支持部材への吸引は、切断された長さ部分
の支持部材への吸引と同一の特性とすることができる
が、好ましくは、吸引強さは低い。したがって、さらに
ウエブは、支持部材の表面にあるウエブ吸引開口部を通
して、前記ウエブの下の前記表面に加えられる負圧によ
り支持部材へ吸引されることができる。
【0008】好ましくは、切断された長さ部分の支持部
材表面への吸引は、ウエブからの前記切断される長さ部
分の切断と同期して開始されるか、または増加されるの
で、吸引は、その表面上の切断された長さ部分の滑りを
防止するように十分に強くなる。好ましくは、支持部材
は、前記ウエブが導かれる半径方向外側に面するウエブ
支持表面を有するローラーから成り、その表面は、負圧
源と連通する、例えばガス流経路を形成する手段を通し
て、対応する開口部または複数の開口部が負圧源と常時
または周期的に接続するように回転される前記ローラー
の第2の表面部分上の前記対応する開口部または複数の
開口部と連通する、少なくとも1つの切断された長さ部
分吸引開口部を有する。
【0009】その対応する開口部または複数の開口部
は、前記ウエブを前記切断される長さ部分に切断する切
断端末を通過する前記少なくとも1つの切断された長さ
部分吸引開口部と接続するようにできるので、前記切断
された長さ部分の支持部材表面への吸引は、ウエブから
の前記切断される長さ部分の切断と同期して開始される
か、または増加されて、各前記切断された長さ部分を前
記支持部材上へ捕捉する。好ましくは、切断された長さ
部分は、滑り止めの方法により支持部材上へ保持され
る。
【0010】その対応する開口部または複数の開口部
は、前記負圧源との接続が外され、切断された長さ部分
を吸引する少なくとも1つの開口部が支持部材の回転に
よりウエブの下になるように再度戻る前に、各前記切断
された長さ部分を解放できる。
【0011】したがって、、ウエブは、ローラーの表面
速度よりも遅い速度で回転ローラーの上を前進するの
で、ローラーはウエブの下を滑ることができ、またロー
ラーの表面にある真空開口部は、ウエブを通り切断する
切断手段として作動して、ウエブから切断される長さ部
分を繰り返し分離できる。ついで切断された長さ部分
は、ローラーの表面に真空で吸引され、ローラー上に保
持されながらローラー速度まで迅速に(好ましくは、本
質的に瞬時に)加速される。ついで長さ部分は、次の処
理で任意の形状にされる。
【0012】好ましくは、ローラー上を滑るウエブは、
ローラーにも吸引されるが、所要の滑り作用を妨害する
ような吸引強さではない。
【0013】したがって、好ましくは、支持表面は、前
記ウエブを吸引するために、負圧源と連通する、例えば
ガス流経路を形成する前記手段を通して前記ローラーの
前記第2の表面部分上の対応する前記開口部または複数
の開口部と連通する、周辺に離間された連続するウエブ
吸引開口部を有し、各前記の対応する開口部は、それぞ
れのウエブ吸引開口部が前記ウエブの下にあるときに少
なくとも前記負圧源と連通するようになっている。した
がって、前記の連続するウエブ吸引開口部と少なくとも
1つの切断された長さ部分吸引開口部とから成る開口部
が、前記支持表面にあることになる。
【0014】切断された長さ部分吸引開口部または複数
の開口部は前記第1の負圧源と周期的に連通し、またウ
エブ吸引開口部は第2の負圧源と連通できる。前記の少
なくとも1つの切断された長さ部分吸引開口部に加えら
れる吸引は、前記ウエブ吸引開口部を通して加えられる
ものよりも強くできる。これは、第1と第2の負圧源の
作用強さを適切に選択して実施でき、または負圧の共通
源を、切断された長さ部分吸引開口部または複数の開口
部およびウエブ吸引開口部に使用でき、また作用強さの
必要とされる相違は、開口部または負圧源と連通する流
れ経路のサイズと間隔を適切に選択して得ることができ
る。
【0015】本発明による好ましい実施方法は、ウエブ
が切断される直前にウエブの端部分を加速することであ
【0016】切断された長さ部分の考えられる別の取扱
の1つの形態は、第2の移動ウエブ上、または第2のウ
エブから切断される長さ部分のような対象物の流れ上の
離間位置に切断された長さ部分を一時的または恒久的に
付着させることである。この目的のため、第2の移動ウ
エブまたはそれから切断される長さ部分は、適切にはウ
エブ支持部材の表面と実質的に同一の速度で、回転する
ウエブ支持部材の表面の部分を通して導くことができ、
この場合前記部分は前記切断された長さ部分の切断箇所
から上流にあり、また前記切断された長さ部分は、ウエ
ブ支持部材と前記第2のウエブまたはウエブ長さ部分と
の間にあるように前記支持部材上に担持されることがで
きる。第1の移動ウエブの速度と、第2の移動ウエブま
たはウエブ長さ部分の速い速度との間の相違により、切
断された長さ部分は、第2のウエブ上、または前記第2
のウエブから切断されるそれぞれの長さ部分上の離間位
置に付着されることになろう。
【0017】好ましくは、切断された長さ部分の支持部
材への吸引は、切断された長さ部分が、支持部材と、支
持部材上に載る第2のウエブまたはウエブの長さ部分と
の間に位置決めされながら、減少または終了する。
【0018】切断された長さ部分は、第2のウエブまた
はウエブの長さ部分の前記離間位置に接着させることが
できる。この目的のために、切断された長さ部分または
それが切断される対象のウエブは、もしくは前記第2の
ウエブ上の離間位置は、前記第2のウエブが前記切断さ
れた長さ部分と接触する前にヒートシール温度まで加熱
される。これを実施するには、前記切断される長さ部分
が切断される対象のウエブ、もしくは前記第2のウエブ
またはその長さ部分は、熱源に隣接して通過させ、少な
くともその一部をヒートシール温度まで上昇させて実施
できる。
【0019】一般に望ましいのは、加熱される区域を、
比較的加熱されない区域により、移動する第1または第
2のウエブ材料の方向に沿って他の加熱される区域から
離間することであろう。特に、第1のウエブ(それから
長さ部分が切断されることになる)が加熱される場合、
切断が行われることになる加熱ゾーンを避けるのが一般
に望ましい。と言うのは避けないと、加熱されたウエブ
が、使用されるカッターに粘着する危険があるからであ
る。第2のウエブ材料(すなわち連続ウエブ、または第
1のウエブの切断された長さ部分が付着される連続ウエ
ブの切断された長さ部分)が加熱される場合、切断され
た長さ部分を受取る区域以外の区域を加熱するのは好ま
しくは、ないであろう。と言うのは、それによりウエブ
表面に恒久的な目に見える影響があるように思われるか
らである。
【0020】この目的のために少なくとも1つのシール
ド部材は好ましくは、加熱される前記ウエブの部分がヒ
ートシール温度まで上昇するのを防止するように、前記
熱源と、加熱される前記ウエブとの間に介在される。
【0021】好ましくは、前記少なくとも1つのシール
ド部材は、ウエブの延長方向に前記シールド区域と接す
る区域が加熱されながら、前記熱源からウエブの各区域
をシールドするように、加熱される前記ウエブと同期し
かつそれと同一方向に移動される。加熱されるウエブの
延長方向に互いに離間する複数の前記シールド部材は、
前記ウエブの延長方向に加熱されるウエブと同期して移
動できる。
【0022】したがって、好ましくは、前記シールド部
材または複数の部材は、少なくとも経路の一部が前記熱
源と前記の加熱されるウエブとの間にある無端経路に沿
って移動される。シールド部材は、たわみ無端キャリヤ
ーから突出るフィンガーの形状のものでよい。
【0023】熱源は、高温ガスブローワーまたは輻射ヒ
ーターでよい。
【0024】支持部材を冷却する手段は、例えば冷却液
をチャンネル内に通すことにより、冷風をその上に通過
させることにより、または第1のウエブとの接触点の上
流側にある別の冷ローラーと接触することにより提供で
きる。適切には冷ローラーは、第2のウエブを支持部材
に押付けるのに使用される圧力ローラーである。
【0025】切断される長さ部分をウエブから分離する
のに使用されるカッターの切断部材を冷却する手段も提
供できる。かかる冷却は、上記のヒートシールドが使用
されない場合でも、加熱されたウエブがカッター部材に
粘着する傾向を削減できる。
【0026】切断された長さ部分を第2のウエブへ接着
させるために加熱使用に対する代替オプションは、接着
剤を前記切断された長さ部分、長さ部分が切断される対
象のウエブまたは第2のウエブの前記離間位置に塗布す
ることである。接着剤は、溶融ホットメルト接着剤でよ
い。これは、例えば印刷工程により第1のウエブ上の離
間位置に塗布できる。ホットメルト接着剤の塗布の他の
方法は、それが動作の所要速度に適切ならば使用でき
る。さらに、切断が行われる区域を避けた離間位置に接
着剤を塗布することは望ましいであろう。
【0027】接着剤の塗布または上記のヒートシール温
度までの加熱は、第1のウエブの前進速度の方が遅いた
めに、好ましくは、第2のウエブではなく第1のウエブ
上で実施される。特に高速動作の場合、速く移動する第
2のウエブ上でこれらの動作を実施するのは実際的では
ないことがある。
【0028】第2のウエブは、典型的にはプラスチック
フィルムおよび/または金属箔などの他の材料と積層さ
れる板紙またはボール紙などの材料を形成するカートン
のウエブでよい。典型的にはウエブを形成する上記のカ
ートンは、各表面上にヒートシール可能なプラスチック
層、一般的にはポリエチレン層を有する。
【0029】第1のウエブは、好ましくは、プラスチッ
クフィルムであり、好ましくは、相溶性ヒートシール可
能なプラスチック材料の表面層から構成されるか、また
はその表面層を有する。そのフィルムは、積層フィルム
でもよいし、また特に、比較的強靱な耐熱材料の第1の
層と、およびポリエチレン、ポリエチレン/ビニルアセ
テート配合物またはマイクロワックスなどの容易にヒー
トシール可能なプラスチック材料の表面層とを有するこ
とができる。その比較的強靱な層は、例えばポリエステ
ル、ナイロンもしくは再生セルロースのものでよい。
【0030】したがって、上述した方法は、プラスチッ
クフィルムの離間された切断された長さ部分を、カート
ン素材が切断される対象のウエブ上に付着するのに使用
できる。プラスチックフィルムの切断された長さ部分
は、材料を形成するカートン内の弱点線または開口を通
るシールテープとして、または完成したカートンの使用
者が握るタブとして役立つことはできる。この後者の目
的のために切断された長さ部分は、その表面の一部だけ
が第2のウエブに接着され、切断された長さ部分の残り
を自由にできる。
【0031】本発明の第2の態様では、介在区域が加熱
されないか、または緩く加熱されながら、移動対象物の
移動方向に互いに離間する移動対象物区域を加熱する方
法が提供され、その方法は、前記対象物から離間された
熱源から前記対象物を加熱することと、前記対象物と熱
源の間に少なくとも1つのシールド部材を介在すること
と、および前記対象物の移動方向に実質的にそれと同期
して前記シールド部材を移動することから成る。第1の
ウエブの切断された長さ部分を、離間された位置におけ
る第2の高速ウエブへ固定することに対する上記方法の
適用は上述した通りである。
【0032】本発明の第1の態様による方法で使用する
ために、移動ウエブの部分を分離および加速する装置が
提供され、その装置は、回転支持部材と、ウエブ支持部
材の表面の一部分に載せるためにウエブ供給速度で前記
ウエブを供給する手段と、ウエブが前記ウエブ支持部材
上を滑るように移動ウエブの速度よりも速い表面速度で
前記ウエブ支持部材を回転する手段と、前記支持部材上
で前記ウエブからウエブ材料の長さ部分を周期的に切断
する手段と、および前記の切断された長さ部分の前記支
持部材の表面への吸引により、前記切断された長さ部分
を前記支持部材上に捕捉し、それにより前記切断された
長さ部分を支持部材の表面速度まで加速する手段とから
構成される。
【0033】前記切断された長さ部分を捕捉する前記手
段は、負圧源と、および支持部材の表面における1つ以
上の切断された長さ部分吸引開口部を通して前記切断さ
れた長さ部分の下の前記表面において前記負圧を加える
手段とから構成できる。前記ウエブを長さ部分に切断す
る前記手段の上流側の前記支持部材に前記ウエブを吸引
する手段も設けることができ、前記支持部材に前記ウエ
ブを吸引する前記手段は、負圧源と、および支持部材の
表面におけるウエブ吸引開口部を通して前記ウエブの下
の前記表面において前記負圧を加える手段とから構成で
きる。
【0034】前記切断された長さ部分の前記支持部材の
表面への吸引により前記の切断された長さ部分を捕捉す
る手段は、ウエブから前記切断される長さ部分の切断と
同期して、その作用を開始するか、またはその作用の強
さを増加し、それにより前記表面上の前記切断された長
さ部分の滑りを防止するために、吸引を十分強くするよ
うに適合させることができる。
【0035】支持部材は、前記ウエブが導かれる半径方
向外側に面するウエブ支持表面を有するローラーと、そ
の表面は少なくとも1つの切断される長さ部分吸引開口
部を有するものであり、前記ローラーの第2の表面部分
上の対応する開口部または複数の開口部と、前記の少な
くとも1 つの切断される長さ部分吸引開口部と前記の対
応する開口部または複数の開口部との間で連通するガス
流経路を形成する手段と、および前記の対応する開口部
または複数の開口部と前記負圧源との間に常時または周
期的な接続を提供する流れ経路を形成する手段とから構
成できる
【0036】前記の対応する開口部または複数の開口部
と前記負圧源との間に流れ経路を形成する前記手段は、
前記ローラーの第2の表面部分上を滑る該当する前記負
圧源に接続される該当するガス流のポートを有し、しか
も前記の対応する開口部と、または前記の対応する開口
部の少なくとも該当するセットと周期的に接続する少な
くとも1個の滑り弁から構成できる。
【0037】前記の対応する開口部または前記の対応す
る開口部のセットは、ウエブ材料の長さ部分を切断する
前記手段を通る前記の少なくとも1つの切断される長さ
部分吸引開口部と周期的に同期して前記ガス流のポート
と接続して回転するように、前記ローラーの前記第2の
表面部分に位置決めされ、それにより前記支持部材上で
各前記の切断された長さ部分を捕捉するようにウエブか
らの前記の切断された長さ部分の切断と同期して、前記
の切断された長さ部分の支持部材の表面への吸引が開始
されるか、または強くされるようにできる。
【0038】前記ローラーの前記第2の表面部分上の前
記の対応する開口部または複数の開口部の位置は、前記
の対応する開口部または複数の開口部が、切断された長
さ部分が支持部材の回転によりウエブの下になるように
再度戻る前に、各前記切断された長さ部分を解放するた
めに、ガス流のポートとの接続から外されて回転される
ように決めることができる。
【0039】支持表面は、前記ウエブ吸引のために、周
辺に離間された連続するウエブ吸収開口部を有し、それ
ぞれの開口部はガス流経路を形成する前記手段を通して
前記ローラーの前記第2の表面部分上の対応する前記開
口部または複数の開口部と連通し、各前記の対応する開
口部は、それぞれのウエブ吸引開口部が前記ウエブの下
にあるときに少なくとも前記負圧源と連通するようにな
っている。前記支持表面上の前記開口部は、前記の連続
するウエブ吸収開口部と少なくとも1つの切断された長
さ部分吸引開口部とから構成できる。
【0040】装置は、第1の負圧源と第2の負圧源とか
ら構成でき、また切断された長さ部分吸引開口部または
複数の開口部は前記第1の負圧源と周期的に連通でき、
さらにウエブ吸引開口部は前記第2の負圧源と連通でき
る。
【0041】構成は、前記の少なくとも1つの切断され
た長さ部分吸引開口部を通して加えられる吸引が、前記
ウエブ吸引開口部を通して加えられる吸引よりも強いよ
うにできる。
【0042】ウエブ支持部材の表面の速度と実質的に同
等な速度で回転ウエブ支持部材の表面の一部分上に第2
の移動ウエブを導く手段を設けることができ、前記部分
は前記切断される長さ部分を切断する手段の下流側にあ
り、また前記切断される長さ部分は、前記ウエブ支持部
材と前記第2のウエブとの間にあるように前記ウエブ支
持部材上に担持される。
【0043】装置は、前記の切断される長さ部分または
それが切断される対象のウエブ、もしくは第2のウエブ
の前記離間位置を、前記第2のウエブを前記の切断され
る長さ部分に接触させる前にヒートシール温度まで加熱
する手段とからさらに構成できる。
【0044】前記の加熱手段は、前記の長さ部分が切断
される対象の前記ウエブ、または前記第2のウエブに隣
接して配設され、かつ少なくともその部分をヒートシー
ル温度まで昇温するように作動する熱源から構成でき
る。
【0045】装置は、加熱される前記ウエブの部分がヒ
ートシール温度まで昇温するのを防止するように、前記
熱源と加熱される前記ウエブとの間に介在する少なくと
も1つのシールド部材からさらに構成できる。
【0046】前記の少なくとも1つのシールド部材は、
移動自在に取付けでき、またウエブの延長方向に前記シ
ールド区域と接する区域が加熱されながら、前記熱源か
らウエブの各区域をシールドするように、加熱される前
記ウエブと同期し、かつそれと同一方向に前記シールド
部材を移動する手段を設けることができる。
【0047】装置は、加熱されるウエブの延長方向に互
いに離間する複数の前記シールド部材から構成でき、そ
のシールド部材は移動できるように取付けでき、また前
記シールド部材を移動する前記手段は、前記ウエブの延
長方向に加熱されるウエブと同期して、適切には少なく
とも経路の一部分が前記熱源と前記の加熱されるウエブ
との間にある無端経路の回りに前記複数のシールド部材
を移動するように作動できる。
【0048】代わりにまたは追加として、前記の切断さ
れた長さ部分、長さ部分が切断される対象のウエブ、ま
たは第2のウエブの前記離間位置に接着剤、例えばホッ
トメルト接着剤を塗布する手段を設けることができる。
【0049】本発明の第2の態様では、介在区域が加熱
されないか、または緩く加熱されながら、移動対象物の
移動方向に互いに離間する移動対象物区域を加熱する装
置がさらに設けられ、その装置は、前記対象物を加熱す
るために前記対象物から離間された熱源と、前記対象物
と熱源の間介在する少なくとも1つのシールド部材と、
および前記対象物の移動方向に実質的にそれと同期して
前記の少なくとも1つのシールド部材を移動する手段と
から構成される。
【0050】上記装置は、前記介在区域において切断を
行うために前記加熱後に作用するように設けられた前記
対象物を切断する手段からさらに構成される。
【0051】装置は、前記熱源と離間する関係で、かつ
前記の少なくとも1つのシールド部材と実質的に同期し
て、経路を通して前記対象物を移動する手段からさらに
構成できる。
【0052】
【実施例】本発明は、添付図面で説明される好ましい実
施例を参照して、図示され、さらに説明される。
【0053】図1は、本発明の第1と第2の態様による
装置の第1の実施例の透視図である。
【0054】図2は、本発明の第1の態様による装置の
第2の実施例の概略側面図である。
【0055】図3は、本発明による別の装置の立面図で
ある。
【0056】図4は、図3の装置の平面図である。
【0057】図5は、図3の装置のナイフ組立体の図6
の線A−Aについての縦断面図である。
【0058】図6は、図5の線B−Bについての縦断面
図である。
【0059】図7は、図2から図6までの装置に使用さ
れるものに対する切断端末の代替形状の透視図である。
【0060】図8は、断面で示されるウエブ支持部材の
一部と共に、図7のナイフの面の立面図である。
【0061】図9は、図8の線IX−IXについての拡
大断面図である。
【0062】図1は、プラスチックフィルムのタブを連
続ウエブから分離し、材料を形成するカートンの速く移
動する第2のウエブの前進速度までタブを加速し、かつ
材料を形成するカートン上にタブをヒートシールにより
固定する装置を図示する。
【0063】プラスチックフィルムを形成するタブの第
1のウエブ10は、リール12から供給され、一対の被
動計量ロール14、16の上でかつその間を通過し、つ
いで真空ローラー18により構成される回転ウエブ支持
部材の表面上を通過する。板紙を形成するカートンの第
2のウエブ20は、供給源(図示されない)上に取付け
られ、ローラー20と協働圧力ローラー22との間に導
かれ、それらのローラーは、冷却流体をそれに通して循
環するなどの手段(図示されない)により冷却できる。
【0064】真空ローラー18の速度は、第1のウエブ
のプラスチックフィルムが計量ロール14、16により
供給される速度を実質的に越える。
【0065】計量ロール14、16と真空ローラー18
の表面との間で、第1のウエブは、移動自在のヒートシ
ールド組立体26と協働する温風ヒーター24の下を通
過する。真空ローラー18には、切断された長さ部分吸
引開口部28を構成する表面開口部の第1のセットが設
けられ、その開口部は、真空ローラー18のウエブ支持
表面上の周辺に等しく離間された3つの小さいほぼ正方
形の区域(1つだけが図示される)にグループ分けさ
れ、また前記ローラー内の穴を通り、ローラーの側面上
に設けられるローラーの第2の表面部分上の対応する開
口部30のセットと連通している。
【0066】開口部32の第2のセットは、ウエブ10
を吸引するローラーの支持表面上に設けられる。これら
の開口部32は、真空ローラー18の全周の回りにある
一対の平行な周辺に延びるラインに設けられ、また真空
ローラー18内の共通穴を通してローラーの前記第2の
表面部分上の対応するそれぞれの開口部30へ接続され
る。対応する開口部34は、対応する開口部30が小さ
い半径で回転する円と同心のローラーの側面上の円内に
延びる。
【0067】第1の負圧源(図示されない)は、高真空
ライン36を通して、真空ローラー18の側面に対して
位置決めされた滑り弁マニホールド38へ接続される。
第2の負圧源(図示されない)は、低真空ライン40を
通して、同一の滑り弁組立体の第2のマニホールド42
へ接続される。第1のマニホールド38は、切断された
長さ部分吸引開口部28に対して対応する開口部30の
回転円上にあるポートを有し、一方第2のマニホールド
42は、ウエブ吸引開口部32の対応する開口部34の
回転円上にあるポートを有する。
【0068】ウエブ10を周期的に切断するカッター
は、44で概略示される。
【0069】移動自在なヒートシールド組立体26はよ
り詳細には、駆動ローラー48とアイドラーローラー5
0上を通る無端経路上を走行し、かつ無端ベルト46の
一端から突き出る離間された連続するヒートシールドフ
ィンガー52を担持する無端ベルト46から構成され
る。フィンガー52の突き出る部分は、温風ヒーター2
4の下を連続して通過する。温風ヒーター24は、供給
源(図示されない)からの温風用の入口ダクト54と、
およびウエブ10に向けて下向きであるが、ヒートシー
ルド組立体26の移動フィンガーの受入れに十分な距離
だけウエブ10から離間された伸長する出口ノズルとか
ら構成される。
【0070】使用の際に材料を形成するカートンの第2
のウエブは、カートン製造機械での使用に適切な速度で
真空ローラー18と圧力ローラー22の回転により装置
を通して前進する。例えば毎分約800個の素材の長さ
部分を生産するのに十分な速度で前進する。プラスチッ
クフィルムの第1のウエブは、第2のウエブの速度の1
/10の範囲内にある速度で、したがって、真空ローラ
ー18の表面速度で、計量ロール14、16によりリー
ル12から引出される。低い強さの吸引は、低真空ライ
ン40を通して、したがって、真空ローラー18の表面
における連続する開口部32を通して加えられ、またウ
エブ10は、ローラーの表面に吸引されるが、その上を
滑るようにさせられる。ヒーター24を通して供給され
る温風は、ウエブ10の離間区域をヒートシール温度ま
で昇温させる。ヒートシールド組立体26のフィンガー
52は、離間した加熱部分の間に介在する区域を温風ヒ
ーターの作用から防護するために、ヒーター24の下に
あるウエブ10と同一の速度で駆動される。またヒータ
ーは、ウエブ10の幅の部分上だけで作用する。
【0071】カッター44は、シールド組立体26のシ
ールド作用により低温に保たれる区域内のウエブ10を
切断するように作動し、1つの切断は、装置を通して供
給されるカートン素材長さ毎に行われる。一般にこれ
は、真空ローラー18の回転当たり少数回(例えば3
回)の切断を行うことを意味する。カッター44は、そ
の切断刃と真空ローラー18との間の速度差を無くすよ
うに設計しなければならない。
【0072】カッター44が作動するときに、真空ロー
ラー18上の切断された長さ部分吸引開口部28は、カ
ッターが位置する切断端末の下を通過する。切断された
長さ部分吸引開口部28に対して対応する開口部30
は、高真空ライン36に接続されるマニホールド38の
吸引ポートと連通して通過し、またウエブ吸引開口部3
2を通るよりも強い吸引が切断された長さ部分に加えら
れる。それにより切断された長さ部分は、真空ローラー
18の表面により捕捉され、実質的に同時に真空ローラ
ー18の表面速度まで加速され、ついで真空ローラー1
8と圧力ローラー22との間のニップにおいて第2のウ
エブに付着されて、所要のヒートシールができる。ヒー
トシール区域は、図1に図示される第2のウエブ上にタ
ブとして付着される切断された長さ部分58上の陰影を
つけた区域として示され、タブ58の陰影をつけない区
域は自由で第2のウエブへ接着されない。
【0073】ヒーター24とヒートシールド組立体26
は共に、本発明の第2の態様に従って装置を構成する。
【0074】本発明の第1の態様による装置の第2の実
施例は、図2に示される。前述した装置の変形におい
て、ヒーター24とヒートシールド組立体26は、ホッ
トメルト接着剤アプリケーターシステムに代えられる。
ウエブ10は計量ローラー14’、16’の間のニップ
を通り供給され、またホットメルト接着剤は、ローラー
16’によりウエブに沿う離間された位置でウエブ10
上に印刷される。ホットメルト接着剤を印刷する適切な
方法は、当業者にとり周知であるので、ここで詳細に説
明する必要はない。
【0075】装置の残りの動作は、図1を参照して説明
した通りである。
【0076】上述した本発明の図示した実施例による装
置は、材料を形成するカートンのウエブの表面上に、離
間した間隔でプラスチックフィルムのタブを取付けるよ
うに使用できる。また僅かの変形で、プラスチックフィ
ルムの長いストリップを加えるために、例えば引き続き
形成されるカートンに開口機構を提供するのに望ましい
材料を形成するカートン内の弱点線または開口をカバー
するために使用できる。しかしながらここに述べた方法
と装置は、カートン製造以外の分野で使用できる。
【0077】フィルムのウエブの端部が切断される前に
加速される本発明による別の装置は、図3から図6まで
において示される。
【0078】図3で示されるようにプラスチックフィル
ム118のウエブは、一対の供給ローラー120、12
0’により供給源から引出され、ウエブ支持部材114
に隣接して位置する以下に詳細に説明するウエブ切断端
末122へ送られる。短い長さ部分は、切断端末122
でプラスチックフィルムのウエブ118の端部から切断
され、温風ヒーター126の作動ゾーンを通してウエブ
支持部材上に担待され、結局はそれに沿って離間された
間隔で板紙ウエブ(図示されない)と接触し、それにヒ
ートシールされる。
【0079】図3を参照すると、切断端末122は、一
対のビーム部材130上に担待されるナイフ組立体12
8から構成される。ナイフ組立体は、以下の図5と図6
を参照して詳細に説明される。しかしながら要するにナ
イフ組立体は、サポートに取付けられる伸長する刃を含
み、また図4から判るようにサポートは、ビーム部材1
30に関して、その間に延びかつ横方向に設けられる。
各ビーム部材130は、ナイフの刃の平面に沿って、あ
る角度の偏位ができるように剛性バネとしてビーム部材
が作動できるように、切欠き穴と長穴のパターンを有す
る。
【0080】各ビーム部材130は同様な方法で取付け
られる。それぞれの場合に、ビーム部材130の各端部
には、主軸上に回転自在にプーリー132が設けられ、
その主軸はまた、同一軸の回りにプーリーにより駆動さ
れる回転自在な部材136を担待する。ビーム部材13
0は、プーリーの回転軸から離間された軸134の回り
に回転自在な部材136に回動自在に取付けられる。回
転自在な部材136は、キノコ形であり、またキノコ形
の「頭部」は、ビーム部材とその取付けられたナイフ組
立体の移動に対するバランスウエイトを提供し、ビーム
部材130は、キノコの「茎」の端部においてキノコ形
回転自在部材136に回動自在に取付けられる。
【0081】プーリー132のそれぞれは、モーター1
40により駆動されるベルト138によって回転駆動さ
れる。
【0082】したがって、ビーム部材により行われる移
動は、平行移動であることが判り、ビーム上の各点は同
期する円移動を行う。
【0083】プラスチックフィルムのウエブは1つのロ
ーラーがベルト142により駆動される対の供給ローラ
ー120、120’を通して供給され、供給ローラー1
20、120’から、ベルクランク146の端部材に設
けられる移動自在のウエブキャリヤー部材を構成する別
のローラー144まで通過し、そのクランクは回動軸1
48の回りに回動自在に取付けられ、かつ互いに最初に
直角に延びる第1のアーム150と第2のアーム152
を有する。アーム150は、アーム152から離れて湾
曲したその自由端に向けられ、またその端部にローラー
144を担持する。湾曲板154は、湾曲板154とア
ーム150の隣接部分との間にプラスチックフィルムの
ウエブ用の案内長穴を提供するように、アーム150上
に担持される。ローラー144は、湾曲板154に対し
て走行し、かつベルト156と158により駆動され
る。ベルクランク146は、第2のアーム152に取付
けられるコイルバネ160により図に示す位置に向けて
押圧される。第2のアーム152の端部は、カム従動ロ
ーラー162も担持し、このローラーは、ビーム部材1
30の右端部でプーリー132と共に回転するように設
けられるカム164と相互作用するように位置決めされ
る。
【0084】円筒形停止部材166が設けられ、ベルク
ランクの時計方法での回動移動を制限する。
【0085】図5と図6に示されるナイフ組立体128
は、ビーム部材130により各端部材に向けて担持され
る伸長する刃キャリヤー168から構成される。伸長す
る刃170は、複数のボルト172により刃キャリヤー
168上に調節可能に位置決めされる。ビーム部材13
0への付属物の外側にある刃キャリヤー168の円筒形
端部は、それぞれ回転自在の緩衝部材174を担持し、
その部材は硬質の円筒形外面を有し、また緩衝部材17
4と刃キャリヤー168との間の半径方向遊びを無くす
ように、軸方向に予め荷重を加えたローラー軸受176
により刃キャリヤー168上で回転のために支持され
る。2つの円筒形回転自在の緩衝部材174は、それら
の間に、回転の表面を形成し、また刃部材170は、そ
の回転の表面内に丁度あるように調節される。
【0086】図6に示す断面において、刃キャリヤー1
68はL形ブラケット伸長部178を組込み、そのアー
ムは、刃170のラインに平行に下に延びる。ブラケッ
ト178の自由端区域には、プラスチックフィルムのウ
エブと回転自在の支持部材114との間の滑りを周期的
に防止する部材が取付けられる。これは、板状部材18
0の形態をとり、ウエブ圧縮部材を形成するように、刃
の作用点に向けて丸く湾曲する端部を有する。ウエブ圧
縮部材180は、一対の重ね板バネ182上に刃に隣接
して取付けられ、またその刃に平行な上方への移動は、
弾性パッド184により制限される。
【0087】ウエブ支持部材114は、6つの半径方向
に等しく離間したアンビル区域186を有し、そのそれ
ぞれにおいて穴188のラインは、ウエブ支持部材11
4の内部から、その表面まで真空ポートのラインとして
延びる。内部的にそれらはマニホールドへ接続され、つ
いでそのマニホールドは真空源(図示されない)に接続
される。
【0088】上述した装置の動作は次の通りである。
【0089】プラスチックフィルムは、供給ローラー1
20、120’によりそのウエブ供給源から引出され、
ローラー144へ向けて供給され、そこからナイフ刃1
70の位置の直ぐ上流側にあるウエブ支持部材114の
表面上を通過するように、ローラー144の回転により
供給される。この段階でベルクランク146は、バネ1
60によりナイフ刃170から離れて保持される。
【0090】ウエブ支持部材114は、連続的に回転
し、そのアンビル部分186は、切断端末122を通し
て連続的に通過する。
【0091】切断端末122において、プーリー132
の回転により、ナイフ組立体はウエブ支持部材114に
対して実質的に接線方向の円移動を行う。これは、アン
ビル部分186が切断端末122を通過するときに、ナ
イフ刃170がウエブ支持部材に最も接近するように、
ウエブ支持部材114の移動に同期される。
【0092】ナイフ組立体が、その円移動においてウエ
ブ支持部材114に接近すると、プラスチックフィルム
118の短い長さのウエブは、切断端末を通してウエブ
支持部材の表面上へ供給されているであろう。ウエブ支
持部材の表面の回転速度は、プラスチックウエブ118
の供給速度よりも実質的に大きいことは明らかである。
ナイフ組立体がウエブ支持部材へ接近すると、ウエブ圧
縮部材180はウエブ118と接触し、それをウエブ支
持部材の表面に押付ける。この時点までウエブ支持部材
はウエブの下で滑っているが、ウエブ支持部材114に
ウエブを押付けるウエブ圧縮部材の圧力により、この滑
りの継続が妨げられ、この時点でウエブはウエブ支持部
材114の移動速度で前進しようとする。これは、バネ
160の力に抗して切断端末122に向けてベルクラン
ク146の自由端でローラー144を引出すことによ
り、かつベルクランク146の第1のアーム150が停
止部166に達するまで一時的に行うことができる。こ
れが行われる直前にナイフ刃170は、ビーム130上
のナイフ組立体の回転移動を通してウエブと接触し、ウ
エブの実用的厚さの切断を行う。緩衝部材174は、作
動のこの時点でウエブ支持部材114と接触する。もち
ろん緩衝部材は、ウエブ118の幅の片側でウエブ支持
部材114上へ来て、ウエブ自体には接触しない。ナイ
フ刃170の作用点は、緩衝部材174により形成され
る回転円内にあるので、刃は、ウエブ支持部材114の
アンビル表面186から予めきめられた距離だけ離間さ
れたままになっており、したがって、ウエブ118の厚
さを部分的にだけ切断する。一般にウエブ118は多層
プラスチックフィルムであり、そこにはフィルムに機械
的強度を与えるように設けられる比較的強い層と、およ
び比較的に機械的に弱く、かつウエブ支持部材の表面の
直ぐ上のウエブの底部材に位置決めされる少なくとも1
つのヒートシール可能なプラスチック層とがある。さら
に別の層がある場合もある。ナイフは、比較的強い層の
全てまたは実質的に全てを切断するが、弱いヒートシー
ル層を全く切断しないかまたは一部だけを切断するよう
に構成される。切断は、アーム150が停止部166に
達する直前に完了し、その時点でウエブ支持部材114
の継続する高速回転により、切断ランイに沿うウエブ1
18の端部から離れてウエブ圧縮部材180により保持
されるウエブ118の部分が捕捉され、刃170により
切断されない機械的に弱いヒートシール層の薄い残存部
分が切裂かれる。
【0093】刃組立体は、刃170の先端がウエブ支持
部材の表面と実質的に同一の周辺速度で移動し、それに
より、切断が行われるときに双方の間に滑りが無いよう
に駆動される。
【0094】望ましくは緩衝部材174はウエブ支持部
材の表面に接触するだけであるが、ウエブ支持部材の表
面方向に離れ過ぎて緩衝部材を突出すように調節に失敗
しても、実質的な結果をもたらさない。と言うのは、不
整合緩衝部材174を担持するビーム130は、両方の
緩衝部材174をウエブ支持表面上へもって来るように
偏位できるからである。ナイフ刃170は、緩衝部材1
74に関してその固定した配置によりウエブ支持表面か
ら安全に離れて保持されるので、アンビル区域186と
の直接接触による刃の切れ味の鈍化が避けられる。
【0095】ウエブ124の分離された端部分は、穴1
88を通して加えられる真空によりウエブ支持表面上に
保持され、またヒーター126の作動ゾーンの下に担持
される。
【0096】先の図2から図6に示される切断端末の変
形は、図7から図9に図示される。切断端末のこの変形
された形態においてプラスチックフィルムのウエブは、
平滑に湾曲した支持表面に対するナイフ刃の圧力による
のではなく、剪断作用により切断される。
【0097】下記の事項から離れて装置は、全体として
先の図面を参照して説明した通りである。
【0098】図7の装置は、下記のような形状の部分に
より、片側に側面を接する幅の広い中央ストリップに分
割される一般に円筒形の表面を有するウエブ支持部材1
18を具備する。中央ストリップに側面を接する部分は
対称である。図7において検分者に近い所では、全て同
一の特性の一連のくぼみ213が設けられるのが判る。
各くぼみ213は、ウエブ支持部材の外面と同心の床2
15を有するが、半径方向で内側へくぼんでいる。接合
面217は、床215をウエブ支持部材の外面に接続す
る。ウエブ支持部材から開始し、かつ図9において最も
良く判るように、接合面217は第1の部分218へ分
割され、その部分はウエブ支持表面の回転方向に対して
ウエブ支持表面から下側に傾斜し、かつ第2の部分21
9へ接続され、その部分は回転方向に下側に傾斜するこ
とによりアンダーカットを形成する。
【0099】床215と同心で、床215から内側の高
いレベルの位置に押縁220がある。したがって、押縁
220は、支持部材の表面と同心であるが、その下に多
少離間している。接合面217は、それぞれの場合一般
に、切断動作において切断点にあるが、棚220末端に
ある受面223はナイフ位置のための原点を形作る。面
217と223の間の整列程度は、ローラがナイフ刃の
前に突出する距離次第である。この距離は大きいことも
あろうし(図7参照)、小さいこともあり得る(図9参
照)。
【0100】ウエブ支持部材の中央ストリップは、各切
断位置に剪断縁部285を有し、その縁部は、ウエブ支
持表面の徐々に上昇する傾斜部分により次の同様な剪断
縁部285に接続される表面に段を形成する。その外端
部において各剪断縁部285は仮想線と接続し、その線
に沿ってウエブ支持部材の外面は、接合面219と共に
出会うように突出ていたならば接合面219と出会うこ
とになる。
【0101】ナイフ組立体は、一対の支持取付け台22
1から成り、その1つだけが示され、他は明確にするた
めに省略されている。各支持取付け台221は該当する
ビーム部材130上で担持され、その部材は図3に示す
ように一般に取付けられる。第7で図示される切断端末
で使用されるビーム部材130は、より弾性があるよう
に切取られないが、比較的剛性であるのが好ましい。
【0102】ナイフ刃270は刃キャリヤー268に取
付けられる。刃キャリヤー268は各端部に、刃キャリ
ヤー268が固定される主軸271を通過させる円形穴
を有する。主軸271は、各端部で直線軸受273にお
いて受けられ、その軸受を通して、支持取付け台221
の各端部に位置決めされる一対の停止部材275により
課せられる限界内で支持取付け台221において滑動自
在である。刃キャリヤーは、各支持取付け台221にお
ける主軸271の回りに位置決めされるコイルバネ27
9により回転方向前方に押圧される。
【0103】図8において最も良く判る刃キャリヤー2
68は、各端部に下方に突出るアーム281を有し、そ
のアームは外端部で自由に回転自在のカム従動ローラー
274を担持し、また内端部で段を形成する肩部283
を形成する。刃キャリヤーの各端部における段283間
の間隔は、ウエブ支持部材の対向端部上の押縁部220
間の間隔に合致し、一方ローラー274間の間隔は、ウ
エブ支持部材のくぼみ部213間の間隔に合致する。
【0104】バネ取付け脚280は、図2の実施例で示
される配置のように設けられる。
【0105】使用の際に、ナイフキャリヤーと支持取付
け台を具備するナイフ組立体は、ウエブ支持部材の移動
と同期してビーム130上に並行円移動で担持される。
プラスチックフィルムのウエブのストリップは、前述し
た案内ローラー244上を供給され、ついで刃組立体が
ウエブ支持部材に向けて下に移動するにつれて、バネ取
付け脚280によりウエブ支持部材の表面上に捕捉され
る。ナイフ組立体ローラー274 は、接合面217の
第1の部分218の傾斜面上でウエブ支持部材の表面上
へ下がり、ナイフ刃はウエブ支持部材上で剪断縁部28
5から離れて保持され、また刃と刃キャリヤー270、
268はバネ271の作用に抗して偏位して戻される。
ウエブ支持部材が、剪断縁部185を理想位置に持込む
ように十分回転すると直ちに、ローラー274は、接合
面217の傾斜面118から滑り、接合面217のアン
ダーカットの第2の部分219上まで通過するので、ナ
イフ刃270は、バネ271により剪断縁部285に前
方へ押付けられて、プラスチックウエブの剪断切断が行
われる。ローラ274が受面217の第2部分を通過す
るとき、ナイフ刃を案内して切断作用させため、肩部2
93の面は棚220の末端にあるウェブ支持部材の後ろ
側(回転方向から見て)の面に押しつけられる。刃が、
剪断縁部285の下でかつ背後で(回転方向の)ウエブ
支持部材の表面との接触を引起こす刃の誤調節に対する
ガードとして、押縁部220は、刃キャリヤー268の
アーム281上の肩部183のための停止部として作用
する。
【0106】プラスチックフィルム124の切断された
ストリップは、上昇するバネ取付け脚280により解放
され、ウエブ支持部材218の表面上で運び去られる。
【0107】ナイフ刃270は、ウエブ支持部材の剪断
縁部285との自己研ぎ作用を有することができる。
【0108】詳細に説明した実施例で図示されるように
本発明の多くの変形と変更は、本発明の範囲内に入れる
ことができる。
【0109】例えば本発明は、タブまたはシールストリ
ップを連続ウエブではなく事前切断素材へ付着するのに
使用できるであろう。
【0110】第1のウエブは、事前形成ポリマーテープ
のリールから引出される代わりに運転時に任意選択とし
て押出すことができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1と第2の態様による装置の第1の
実施例の透視図である。
【図2】本発明の第1の態様による装置の第2の実施例
の概略側面図である。
【図3】本発明による別の装置の立面図である。
【図4】図3の装置の平面図である。
【図5】図3の装置のナイフ組立体の図6の線A−Aに
ついての縦断面図である。
【図6】図5の線B−Bについての縦断面図である。
【図7】図2から図6までの装置に使用されるものに対
する切断端末の代替形状の透視図である。
【図8】断面で示されるウエブ支持部材の一部と共に、
図7のナイフの面の立面図である。
【図9】図8の線IX−IXについての拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 移動ウエブ 18 回転ウエブ支持部材 58 ウエブ材料の長さ部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【図6】
【図1】
【図2】
【図8】
【図9】
【図3】
【図4】
【図7】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ウエブ支持部材(18)の表面を通
    り移動ウエブ(10)を導くことと、その部材はウエブ
    が前記部材上を滑るように移動ウエブよりも速い表面速
    度を有するものであり、前記支持部材上の前記ウエブか
    らウエブ材料の長さ部分(58)を周期的に切断するこ
    とと、前記切断された長さ部分を前記支持部材の表面に
    吸引させて前記支持部材上に前記切断された長さ部分を
    捕捉することと、および捕捉した前記切断された長さ部
    分を支持部材の表面速度で移送することから成る移動ウ
    エブの部分を分離しかつ加速する方法。
  2. 【請求項2】 前記切断された長さ部分は、支持部材の
    表面にある1つ以上の切断された長さ部分の吸引開口部
    (28)を通して、前記切断された長さ部分の下の前記
    表面に加えられる負圧により支持部材へ吸引される請求
    項の第1項に記載される方法。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、前記ウエブが導かれる
    半径方向外側に面するウエブ支持表面を有するローラー
    から成り、その表面は、ガス流経路を形成する手段を通
    して、対応する開口部または複数の開口部が負圧源と常
    時または周期的に接続するように回転される前記ローラ
    ーの第2の表面部分上の前記対応する開口部または複数
    の開口部と連通する、少なくとも1つの切断された長さ
    部分吸引開口部を有する請求項の第1項または第2項に
    記載される方法。
  4. 【請求項4】 第2の移動ウエブ(20)は、ウエブ支
    持部材の表面と実質的に同一の速度で、回転するウエブ
    支持部材の表面の部分の上を導かれ、前記部分は前記切
    断された長さ部分(58)の切断箇所から上流にあり、
    また前記切断された長さ部分は、ウエブ支持部材と前記
    第2のウエブとの間にあるように前記支持部材上に担持
    され、また前記切断された長さ部分は、前記第2のウエ
    ブ上の離間された位置で前記第2のウエブに固定される
    上記の全ての請求項に記載される方法。
  5. 【請求項5】 前記切断された長さ部分またはそれが切
    断される対象のウエブは、もしくは前記第2のウエブ上
    の離間位置は、前記第2のウエブが前記切断された長さ
    部分と接触する前にヒートシール温度まで加熱される請
    求項の第4項に記載される方法。
  6. 【請求項6】 介在区域が加熱されないか、または緩く
    加熱されながら、移動対象物(10)の移動方向に互い
    に離間する移動対象物区域を加熱する方法であって、そ
    の方法は、前記対象物から離間された熱源(24)から
    前記対象物を加熱することと、前記対象物と熱源の間に
    少なくとも1 つのシールド部材(52)を介在すること
    と、および前記対象物の移動方向に実質的にそれと同期
    して前記シールド部材を移動することから成る方法。
  7. 【請求項7】 回転支持部材(18)と、ウエブ支持部
    材の表面の一部分に載せるためにウエブ供給速度で前記
    ウエブを供給する手段と、ウエブが前記ウエブ支持部材
    上を滑るように移動ウエブの速度よりも速い表面速度で
    前記ウエブ支持部材を回転する手段と、前記支持部材上
    で前記ウエブからウエブ材料の長さ部分を周期的に切断
    する手段(44)と、および前記の切断された長さ部分
    の前記支持部材の表面への吸引により、前記の切断され
    た長さ部分を前記支持部材上に捕捉し、それにより前記
    の切断された長さ部分を支持部材の表面速度で移送する
    手段(28)とから構成される移動ウエブ(10)の部
    分を分離および加速する装置。
  8. 【請求項8】 前記切断された長さ部分を捕捉する前記
    手段は、負圧源と、および支持部材の表面における1つ
    以上の切断された長さ部分吸引開口部(28)を通して
    前記切断された長さ部分の下の前記表面において前記負
    圧を加える手段とから構成される請求項の第7項に記載
    される装置。
  9. 【請求項9】 前記支持部材は、前記ウエブが導かれる
    半径方向外側に面するウエブ支持表面を有するローラー
    (18)と、その表面は少なくとも1つの切断される長
    さ部分吸引開口部(28)を有するものであり、前記ロ
    ーラーの第2の表面部分上の対応する開口部または複数
    の開口部(30)と、前記の少なくとも1つの切断され
    る長さ部分吸引開口部と前記の対応する開口部または複
    数の開口部との間で連通するガス流経路を形成する手段
    と、および前記の対応する開口部または複数の開口部と
    前記負圧源との間に常時もしくは周期的な接続を提供す
    る流れ経路を形成する手段(38)とから構成される請
    求項の第8項に記載される装置。
  10. 【請求項10】 ウエブ支持部材の表面の速度と実質的
    に同等な速度で回転ウエブ支持部材(18)の表面の一
    部分上に第2の移動ウエブ(20)を導く手段からさら
    に構成され、前記部分は前記切断される長さ部分を切断
    する手段の下流側にあり、また前記切断される長さ部分
    は、前記ウエブ支持部材と前記第2のウエブとの間にあ
    るように前記ウエブ支持部材上に担持される請求項の第
    8項または第9項に記載される装置。
  11. 【請求項11】 前記切断される長さ部分またはそれが
    切断される対象のウエブ、もしくは第2のウエブの前記
    離間位置を、前記第2のウエブを前記切断される長さ部
    分に接触させる前にヒートシール温度まで加熱する手段
    (24)とから、さらに構成される請求項の第10項に
    記載される装置。
  12. 【請求項12】 加熱される前記ウエブの部分がヒート
    シール温度まで昇温するのを防止するように、前記熱源
    と加熱される前記ウエブとの間に介在する少なくとも1
    つのシールド部材(52)からさらに構成され、そのシ
    ールド部材は、移動自在に取付けでき、またウエブの延
    長方向に前記シールド区域と接する区域が加熱されなが
    ら、前記熱源からウエブの各区域をシールドするよう
    に、加熱される前記ウエブと同期しかつそれと同一方向
    に前記シールド部材を移動する手段(48)が設けられ
    る請求項の第11項に記載される装置。
  13. 【請求項13】 介在区域が加熱されないか、または緩
    く加熱されながら、移動対象物の移動方向に互いに離間
    する移動対象物区域を加熱する装置であって、その装置
    は、前記対象物を加熱するために前記対象物から離間さ
    れた熱源と、前記対象物と熱源の間介在する少なくとも
    1つのシールド部材と、および前記対象物の移動方向に
    実質的にそれと同期して前記の少なくとも1つのシール
    ド部材を移動する手段とから構成される装置。
JP4224859A 1991-07-30 1992-07-30 ウェブ取扱いの方法と装置、および移動対象物の離間区域を加熱する装置 Pending JPH0623693A (ja)

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EP0529810A3 (en) 1993-06-30
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