JPH0623635A - ワーク用テーブル装置 - Google Patents

ワーク用テーブル装置

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JPH0623635A
JPH0623635A JP30986491A JP30986491A JPH0623635A JP H0623635 A JPH0623635 A JP H0623635A JP 30986491 A JP30986491 A JP 30986491A JP 30986491 A JP30986491 A JP 30986491A JP H0623635 A JPH0623635 A JP H0623635A
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rotation
work table
piston
air
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TOKAI KUATSU KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワーク用テーブル上のワークに衝撃を与え
ずにワークの位置を変えることなくワーク用テーブルを
比較的高速で回転制動し、且つ、所定位置に静かに回転
停止することが可能なワーク用テーブルのブレーキ装置
を提供する。 【構成】 ブレーキ機構Bによりワーク用テーブル1
5の回転を停止させる場合、空気室19内に圧縮空気を
導入すると圧縮空気はピストン20に作用し、ピストン
20を下方に移動させる。かかるピストン20の移動に
伴ってピストンプレート18とともに摩擦板22が下方
へ移動するので、摩擦板22は制動ディスク31と接触
する。このような摩擦板22と制動ディスク31間の接
触により、テーブル軸14に支持されたワーク用テーブ
ル15の回転が制動される。更に、回転が制動されたワ
ーク用テーブル15は、その裏面のストッパ33がショ
ックアブソーバ機構Sの緩衝作用を受け、所定位置に静
かに回転停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークを載置し、これを
回転させつつ所定の作業を施す際に利用されるワーク用
テーブル装置に関し、特に、テーブルの回転停止時にテ
ーブル上に載置されたワークに衝撃を与えずにワークの
位置を変えることなくかかるテーブルの回転を制動可能
であるとともに、ワーク用テーブルを所定位置に静かに
停止可能なブレーキ機構及びショックアブソーバ機構を
備えたワーク用テーブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば塗装ロボットのワークフィ
ーダにおいて、ワーク(被塗物)をワーク用テーブルに
載置してロボットによる塗装位置に位置決めし、その塗
装時にテーブルを所定角度ずつ回転させながらワーク全
体の塗装を行うようにしたワーク用テーブルが提案され
ている。かかるワーク用テーブルでは、ワークの全周囲
に渡って均一な塗装を行うべく少なくともワークを一回
転させる必要があり、このような要請からワーク用テー
ブルは所定角度、例えば90度ずつ間欠的に回転するよ
うに構成されている。
【0003】このようにワーク用テーブルは、その上面
にワークを載置して間欠的に回転させ、その回転停止時
に塗装ロボットによりワークに塗装が行われるものであ
るから、テーブルの回転停止時にテーブル上に載置され
たワークに衝撃を与えずにワークの位置を変えることな
くかかるテーブルの回転を制動するとともに、テーブル
を所定位置に静かに停止させることが重要な問題とな
る。また、ロボットの作業効率を勘案すれば、かかるワ
ーク用テーブルの回転の制動、回転停止動作を可能な限
り高速で行う必要がある。
【0004】ところで、塗装方法には大別して治具塗装
と網塗装が存在し、治具塗装はワークを治具を介してワ
ーク用テーブル上に固定して塗装を行う塗装方法であ
り、かかる治具塗装による場合は、ワークが治具により
固定されているのでワーク用テーブルを高速で急激に停
止させた場合でもその回転停止時にワークの位置がずれ
ることはなく、従って、ワーク用テーブルの回転を、ワ
ークに衝撃を与えないように制動したり、停止させるた
めの特別の制動機構は必要とされない。
【0005】一方、網塗装はワークを網により被った状
態でワーク用テーブル上に載置しつつ塗装を行う方法で
あり、かかる網塗装による場合にはワークをワーク用テ
ーブル上に固定するような特別の手段を施しておらず、
従って、ワークに衝撃を与えずにワークの位置を変える
ことなくワーク用テーブルの回転停止を行うためには、
極めて低速でワーク用テーブルの回転制動及び回転停止
を行う必要がある。
【0006】これでは、ロボット作業効率が極端に低下
してしまうので、従来のワーク用テーブルにおいても制
動機構が設けられており、かかる制動機構は主にワーク
用テーブルのテーブル軸にベルトを掛装しベルトとテー
ブル軸との摩擦力によりテーブルを制動し停止させた
り、また、ギア機構等により機械的に制動し停止させる
構成を有するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の制動機構のうち前者の制動機構は、テーブル軸
とベルトとの間にすべりが生じ易く、よってテーブルを
所定位置に精度よく停止させることが困難であり、ま
た、テーブル軸とベルト間の摩擦力を大きくするとテー
ブルの停止時における衝撃が大きくなってテーブル上の
ワークが移動してしまい網塗装には適用できないという
問題があった。
【0008】また、前記した従来の制動機構のうち後者
の制動機構は、機械的構成によりテーブルの回転制動、
回転停止を行うものであり、従ってテーブルの回転停止
時における衝撃が大きく、前者と同様網塗装の場合には
テーブル上のワークが移動してしまう虞が多分に存在す
るものであった。このようにワークがテーブル上の所定
位置から移動するとロボットの作業にむら(塗装ロボッ
トの場合は塗装むら)が生じてしまい、この結果、ロボ
ットの作業効率が低下するとともにワークにおける不良
品の出現率が高くなるという問題があった。
【0009】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、治具塗装及び網塗装のいず
れの場合においてもワーク用テーブル上のワークに衝撃
を与えずにワークの位置を変えることなくワーク用テー
ブルを比較的高速で回転制動を行い、且つ、所定位置に
回転停止することが可能であり、もって作業にむらを生
じることがないとともにワークにおける不良品の出現率
を低く抑えることが可能なワーク用テーブル装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、所定の作業が施されるワークを載置するとと
もに回転軸体に支持されたワーク用テーブルと、その回
転軸体を回転させて前記ワーク用テーブルを回転駆動す
る空気圧揺動モータと、前記回転軸体の近傍に配設され
ワーク用テーブルの回転を空気圧により制動するブレー
キ機構とを備えた構成とされる。
【0011】また、本発明における前記ブレーキ機構
は、圧縮空気が導入される導入孔が形成された空気室を
有する空気室体と、その空気室体内で上下動可能に配設
されたピストンと、そのピストンに連結された摩擦板
と、前記回転軸体に設けられた制動ディスクとを備え、
前記導入孔から圧縮空気を前記空気室内に導入してピス
トンを移動させ、前記摩擦板と制動ディスクとを接触さ
せることにより前記テーブルの回転を制動するようにし
た構成とされる。
【0012】また、本発明は、所定の作業が施されるワ
ークを載置するとともに機枠上に回転可能に支持された
ワーク用テーブルと、そのワーク用テーブルの裏面に配
設された係止部材と、前記機枠に取り付けられるととも
に前記係止部材に係止されてワーク用テーブルの回転わ
制動するショックアブソーバ機構とを備え、前記ショッ
クアブソーバ機構は、ホルダと、前記係止部材に当接す
る当接部材を有しホルダ上に回動可能に支持された回動
部材と、前記ワーク用テーブルの回転に抗して前記回動
部材を付勢する付勢部材と、回動部材の一部に当接する
とともに回動部材の回動を緩衝するダンパ部材とからな
る構成とされる。更に、前記ダンパ部材はオイルダンパ
から構成される。
【0013】
【作用】前記構成を有する本発明では、空気圧揺動モー
タにより回転駆動されたワーク用テーブルの回転停止
時、ワーク用テーブルを支持する回転軸体の近傍に配設
されたブレーキ機構が空気圧によりテーブルの回転を制
動してその回転を停止させる。かかるブレーキ機構にお
ける制動作用は、導入孔から空気室体内に導入された圧
縮空気が空気室体内のピストンを移動させることにより
ピストンに連結された摩擦板と回転軸体に設けられた制
動ディスクとを接触させて行われるものである。
【0014】更に、前記ブレーキ機構によりその回転の
制動が行われたワーク用テーブルは、その裏面に配設さ
れた係止部材とショックアブソーバ機構の回動部材上の
当接部材とが当接するとき、回動部材の回動がダンパ部
材を介して緩衝され、この結果ワーク用テーブルは所定
位置に静かに停止される。
【0015】
【実施例】以下、本発明を塗装ロボットのワーク用テー
ブル装置に具体化した一実施例に基づいて図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は塗装ロボットと、ワークを
ロボットによる塗装位置に供給するワークフィーダとを
合わせて示す平面図である。
【0016】図1において、塗装ロボット1は基台2上
に回転可能に配設されており、所定範囲で伸縮等の運動
が自在とされたロボットアーム3を備えている。かかる
ロボットアーム3はその先端部に後述するワーク用テー
ブル15上に配置されたワークに塗料を雰霧するための
スプレーガン4が取り付けられている。このスプレーガ
ン4には、公知の塗料タンクが接続されており後述する
ロボット制御装置62により制御されてワークに対する
塗装を行うものである。
【0017】また、基台2の下方には、ロボット1の塗
装位置にワークを供給し、且つ、ワークをその位置で位
置決めするワークフィーダ5が配設されている。このワ
ークフィーダ5はテーブル支持枠6の両端部にテーブル
装置9、10を支持してなり、テーブル支持枠6のほぼ
中央でフィーダ軸7(図2参照)を中心に回動可能とさ
れている。フィーダ軸7には、ロータリアクチュエータ
8(図2参照)が連結されており、フィーダ軸7はロー
タリアクチュエータ8を介して回転駆動される。
【0018】かかるロータリアクチュエータ8は圧縮空
気によりオイルを充満したシリンダチューブ内に配設さ
れたピストンを駆動し、このピストンに連結されたチェ
ーンとスプロケットを介してフィーダ軸7を回転させる
構造のものであり、かかるロータリアクチュエータ8は
公知であるのでここでは詳述しない。
【0019】このように、テーブル支持枠6はフィーダ
軸7を中心としてロータリアクチュエータ8により回転
され、図1中実線位置から2点鎖線位置まで回動され
る。これにより、テーブル支持枠6の両端部に支持され
たテーブル装置9、10を交互にロボット1に対する塗
装位置に切換えるものである。
【0020】次に、図2を参照してテーブル装置9、1
0について説明する。尚、テーブル装置9、10は共に
同じ構成を有しており、従ってここでは一方のテーブル
装置9について説明する。
【0021】図2はテーブル装置の側面図であり、テー
ブル支持枠6にはその端部から支持腕11が立設されて
おり、この支持腕11上にテーブル取付プレート12が
固着されている。テーブル取付プレート12上には、取
付部材13を介して後述するブレーキ機構Bが取付られ
ており、また、ブレーキ機構Bから上方に延出されたテ
ーブル軸14の上端にワーク用テーブル15の中心部が
取付られている。
【0022】続いて、図3に基づいてブレーキ機構Bに
ついて説明する。図3はブレーキ機構Bの断面図を示す
ものであり、側端部(図3中右端部)に空気導入孔16
が穿設されたカバー部材17を有し、このカバー部材1
7の下方にはピストンプレート18が配設されている。
これらのカバー部材17及びピストンプレート18によ
り空気室19が形成され、かかる空気室19内にはピス
トン20が上下動可能に挿嵌されている。
【0023】かかるピストン20の上縁にはOリング2
1が嵌着されて空気室19との気密性が保たれており、
また、ピストン20の下面はピストンプレート18の上
面に密着されている。ピストンプレート18の下面に
は、摩擦板22が配設され、この摩擦板22はピストン
プレート18の貫通孔23を介してネジ24によりピス
トン20と連結されている。これにより、ピストン20
が空気室19内で上下動するとピストンプレート18、
摩擦板22は共にピストン20の上下動に伴って上下動
することとなる。
【0024】このとき、カバー部材17とピストンプレ
ート18との間には、それぞれに設けられた凹部25、
26により形成されるガイド溝27内にガイドピン28
が挿嵌されており(図3中、1箇所しか図示されていな
いが3箇所に設けられている)、かかるガイドピン28
の作用によりピストンプレート18はカバー部材17に
対して傾くことなく水平状態を保持したまま上下動が行
われる。
【0025】また、カバー部材17の中心部にはベアリ
ング29が配設されており、このベアリング29に前記
テーブル軸14と一体に形成された回転部材30が嵌挿
されている。これより、回転部材30はカバー部材17
に対して相対的に回転可能に支持されることとなる。か
かる回転部材30の下端には、制動ディスク31が一体
に形成されており、制動ディスク31は前記摩擦板22
の下面と接触して回転部材30の回転を制動してブレー
キ作用を行うものである。
【0026】尚、回転部材30に形成された凹部30A
には、ワンウェイユニット35を有し空気圧によって作
動するワンウェイ方式のロータリアクチュエータ34の
駆動軸が嵌合され、このロータリアクチュエータ34に
よって回転部材30はテーブル軸14とともに回転駆動
されるものである。
【0027】更に、カバー部材17及びピストンプレー
ト18の左端(図3参照)には、戻しバネ32が配設さ
れており(図3中、1箇所しか図示されていないが3箇
所に設けられている)、この戻しバネ32はカバー部材
17とピストンプレート18とが離間する方向に付勢す
る作用を有する。
【0028】前記ブレーキ機構Bにおいて、空気導入孔
16から空気室19内に圧縮空気を導入するとピストン
20はOリング21の作用により気密性を保持しながら
下方に移動される。これに伴いピストンプレート18も
下方に移動するのでネジ24を介してこれと一体にされ
た摩擦板22も下方に移動する。これにより、摩擦板2
2は制動ディスク31と接触されるので回転部材30
(テーブル軸14)の回転が制動されて停止される。
【0029】このように、ブレーキ機構Bは圧縮空気に
よる制御を介して回転部材30の回転を制動するように
しているので、テーブル軸14の上端に取付られたワー
ク用テーブル15上に載置されたワークに衝撃を与えず
にワークの載置位置を変えることなくワーク用テーブル
15の回転を停止することができる。
【0030】このとき、摩擦板22と制動ディスク31
との間に生じる制動力は空気導入孔16から導入される
圧縮空気の圧力を加減することにより調整することがで
きる。
【0031】一方、かかる摩擦板22と制動ディスク3
1との間のブレーキ作用を解除するには、空気室19内
に導入された圧縮空気を空気導入孔16から開放する。
これにより、摩擦板22はピストンプレート18、ピス
トン20と共に戻しバネ32の付勢力により上方に移動
されて制動ディスク31とは離間した元の位置に復帰す
る。
【0032】ここで、再び図2に戻ってテーブル装置9
について説明を続けると、テーブル取付プレート12左
方にはショックアブソーバ機構Sが取付けられている。
かかるショックアブソーバ機構Sはワーク用テーブル1
5の裏面に取付られたストッパ33と当接してワーク用
テーブル15が回転を停止する際に生じる衝撃を緩和す
るものである。このストッパ33はワーク用テーブル1
5上のワークの塗装位置に対応してテーブル15の裏面
に取付られており、本実施例ではワーク用テーブル15
の一回転でワークの4面の塗装を行うので90度ずつ離
れた4箇所の位置にストッパ33が取付られている(図
2には2箇所に取付た状態を示す)。
【0033】かかるショックアブソーバ機構Sは図4に
断面図にて示すように、基本的にオイルダンパ方式によ
りショックアブソーバ作用を行うものであり、図4にお
いてレバーホルダ40には一端にローラ41を回転可能
に支持するローラレバー42がピン43を介して回動可
能に取付られている。また、ピン43には捻りバネ44
が介挿されており、ローラレバー42はこの捻りバネ4
4により常に矢印A方向に付勢されている。
【0034】ここに、ローラ41はワーク用テーブル1
5の回転停止時にストッパ33の一側面に当接されるも
のである。更に、ローラレバー42の下端には、鋼球4
5が嵌着され、かかる鋼球45はローラレバー42が矢
印A方向とは反対の方向に回動したときオイルダンパ4
6のダンパロッド47に当接される。
【0035】また、テーブル取付プレート12にはロッ
ドカバー48が嵌着されており、このロッドカバー48
にシリンダチューブ49が取付られている。ロッドカバ
ー48、シリンダチューブ49の内部には、上端に前記
ダンパロッド47を有するオイルダンパ46が形成され
るとともに下端にピストン50が形成されたピストンロ
ッドPが上下動可能に挿嵌されている。
【0036】更に、シリンダチューブ49の上部に上空
気導入孔51が、また、シリンダチューブ49の下部に
下空気導入孔52が形成されている。上空気導入孔51
から圧縮空気が導入されるとその圧縮空気がピストン5
0の上面を押圧してピストンロッドPを下方に移動さ
せ、また、下空気導入孔52から圧縮空気が導入される
とその圧縮空気がピストン50の下面を押圧してピスト
ンロッドPが上方に移動される。
【0037】また、図4中レバーホルダ40の左側壁に
は、磁石ホルダ53が固着されており、この磁石ホルダ
53内にはその下端面が露出するように磁石54が保持
されている。かかる磁石ホルダ53から離間したテーブ
ル取付プレート12上に、エアスイッチ55が取付られ
ている。このエアスイッチ55は鉄片を内蔵しており、
前記ピストンロッドPの下方への移動に伴って磁石ホル
ダ53が下方に移動したとき磁石54により鉄片を介し
て空気の経路が切換えられた時に発生するエア信号を後
述のテーブル制御装置63に送るものである。
【0038】前記ショックアブソーバ機構Sにおいて、
ワーク用テーブル15の回転停止時にテーブル15の裏
面に取付られたストッパ33がローラ41に当接する
と、ローラレバー42がピン43を中心に捻りバネ44
の付勢力に抗して矢印A方向とは逆の方向に回動する。
かかるローラレバー42の回動により鋼球45がダンパ
ロッド47に当接してダンパロッド47を下方に押し下
げる。このダンパロッド47の押し下げ時に発生する押
圧力はオイルダンパ46によって吸収されるのでワーク
用テーブル15の回転は極めてスムース、且つ、静かに
停止される。
【0039】また、回転停止したワーク用テーブル15
を再度回転開始させる場合、上空気導入孔51から圧縮
空気を導入しピストンロッドPを下方に移動させる。こ
れにより、ローラ41とストッパ33とは当接しなくな
るのでワーク用テーブル15を回転することができる。
このとき、磁石ホルダ53もピストンロッドPの下方へ
の移動に伴って移動するので、エアスイッチ55は磁石
54により作動されエア信号がテーブル制御装置63に
送られる。
【0040】一方、ワーク用テーブル15を次の塗装位
置で回転停止する場合、下空気導入孔52から圧縮空気
を導入しピストンロッドPを上方に移動させる。これに
より、ローラ41はストッパ33と当接する位置に上昇
され、前記したショックアブソーバ作用が行われワーク
用テーブル15はその回転が停止される。このとき、磁
石ホルダ53もピストンロッドPの上方への移動に伴っ
て移動するので、磁石54とエアスイッチ55とは離間
し磁石54によるエアスイッチ55の作動は解除されエ
ア信号のテーブル制御装置63への送出は停止される。
【0041】更に続いて図2に戻ってテーブル装置9の
説明を続行すれば、テーブル取付プレート12の右方に
は取付部材56により前記ストッパ33に近接して2つ
のエアスイッチ57、58が配設されている。これらの
エアスイッチ57、58は前記したエアスイッチ55と
同一の構成を有しており、ストッパ33内に各エアスイ
ッチ57、58に対応して埋設された磁石(図示せず)
により作動される。
【0042】ここに、エアスイッチ57はワークテーブ
ル15の原点位置を検出するためのものであり、また、
エアスイッチ58はワーク用テーブル15が塗装位置に
あることを検出するものである。
【0043】次に、図5に基づいて本実施例の塗装ロボ
ットの制御系について説明する。図5は塗装ロボットの
制御ブロック図を示し、塗装ロボット1、ワークフィー
ダ5及びテーブル9、10はマイクロコンピュータを中
核とする制御装置60により制御される。図5におい
て、塗装ロボット1はロボット駆動回路61を介してロ
ボット制御装置62に電気的に接続されている。これよ
り、ロボット制御装置62はロボット制御回路61を介
して所定の塗装プログラムに従って塗装ロボット1を制
御し、ワーク用テーブル15上のワークの塗装を行う。
【0044】また、前記したショックアブソーバ機構
S、ピストンロッドPの上下動を検出するエアスイッチ
55は共にテーブル制御装置63にエア接続され、ま
た、前記したワーク用テーブル15の原点位置及び塗装
位置を検出する2つのエアスイッチ57、58もテーブ
ル制御装置63にエア接続されている。更に、ロータリ
アクチュエータ34はその駆動回路64を介してテーブ
ル制御装置63にエア接続され、これよりロータリアク
チュエータ34はテーブル制御装置63により駆動回路
64を介して回転駆動される。
【0045】更に、ワークフィーダ5におけるテーブル
支持枠6の両端部の下面には、テーブル支持枠6の左右
旋回端を検出するためのエアスイッチ65、65が配設
されており、また、両エアスイッチ65の近傍にストッ
パシリンダ66、66が配設されている。エアスイッチ
65はテーブル支持枠6の両端部の下面に埋設された磁
石(図示せず)により作動しワークフィーダ制御装置6
8に旋回端検出エア信号を送出するものであり、また、
ストッパシリンダ66はエアスイッチ65からのエア信
号を受けてワークフィーダ制御装置68により駆動され
テーブル支持枠6の位置決め溝(図示せず)と協働して
テーブル支持枠6を位置決めするものである。
【0046】また、テーブル支持枠6を回転駆動するロ
ータリアクチュエータ8はロータリアクチュエータ駆動
回路69を介してワークフィーダ制御装置68に接続さ
れている。
【0047】次に、前記構成を有する本実施例の塗装ロ
ボット1、テーブル装置9、10及びワークフィーダ5
の動作について説明する。先ず、塗装ロボット1、ワー
クフィーダ5の電源がONされた後、起動スイッチがス
タートされる。この時点で、テーブル15の裏面のスト
ッパ33内に埋設された磁石とエアスイッチ57とによ
りテーブル15の原点位置が検出される。かかる検出信
号はテーブル制御装置63に送出されテーブル15の原
点位置が確認される。
【0048】原点位置の確認後、テーブル制御装置63
は確認信号をワークフィーダ制御装置68に送出する。
これを受けてワークフィーダ制御装置68はストッパシ
リンダ66を駆動しテーブル支持枠6の位置決めを解除
する。この後、ワークフィーダ制御装置68はロータリ
アクチュエータ駆動回路を介してロータリアクチュエー
タ8に圧縮空気を送って回転駆動しテーブル支持枠6を
180度回転させる。
【0049】次に、エアスイッチ65によりテーブル支
持枠6の左右旋回端が検出されると、ワークフィーダ制
御装置68はそのエア検出信号を受けて再度ストッパシ
リンダ66を駆動してテーブル支持枠6を位置決めす
る。これにより、ワーク用テーブル15上のワークがロ
ボット1に対する塗装位置に設定されることとなる。
【0050】ワークフィーダ制御装置68からのフィー
ダロック完了信号を受けてロボット制御装置62はロボ
ット駆動回路61を介して塗装ロボット1を駆動し、ワ
ークの1面の塗装を行う。この塗装が完了すると塗装完
了信号がロボット制御装置62からテーブル制御装置6
3に送出され、テーブル制御装置63はこの塗装完了信
号を受けてショックアブソーバ機構Sをエア駆動する。
即ち、テーブル制御装置63は上空気導入孔51から圧
縮空気を導入しピストンシリンダPを下方に移動させロ
ーラ41をストッパ33から離間させ、エアスイッチ5
5と磁石54とによりピストンロッドPが所定位置まで
移動したことを検出するまで移動する。
【0051】エアスイッチ55からの検出信号がテーブ
ル制御装置63に送出されればワーク用テーブル15は
回転可能な状態となり、エアスイッチ58によりテーブ
ル15が所定の位置にあることを確認した後、テーブル
制御装置63はロータリアクチュエータ駆動回路64を
介してロータリアクチュエータ34を90度回転駆動す
る。また、かかる回転の開始と同時にテーブル制御装置
63はショックアブソーバ機構Sの下空気導入孔52か
ら圧縮空気を導入してピストンロッドPを上方に移動さ
せワーク用テーブル15の回転停止に備える。
【0052】また、テーブル制御装置63は前記したワ
ーク用テーブル15の停止制御を行うためタイマ等によ
り計時された所定のタイミングでブレーキ機構Bの空気
導入孔16から圧縮空気を導入して回転部材30、テー
ブル軸14の制動を行いワーク用テーブル15の回転停
止を行う。
【0053】前記のようにブレーキ機構B、ショックア
ブソーバ機構Sの作用を介してワーク用テーブル15は
90度回転した状態で静かに停止され、同時にエアスイ
ッチ58によりワーク用テーブル15が90度位置まで
回転したことを検出し、その検出信号がテーブル制御装
置63に送出される。
【0054】テーブル制御装置63はかかる検出信号を
ロボット制御装置62に送出し、これを受けてロボット
制御装置62はロボット駆動回路61を介して塗装ロボ
ット1を駆動し、更にワークの1面の塗装を行う。塗装
が完了したら塗装完了信号がロボット制御装置62に送
出され、テーブル制御装置63はかかる塗装完了信号を
受けて更にワーク用テーブル15を90度回転させるべ
く前記と同様の操作が行われる。
【0055】前記操作の繰り返しによりワークの4面の
塗装が行われるが、かかる塗装はエアスイッチ57によ
りテーブル15の原点位置が再度検出されるまで連続し
て行われる。エアスイッチ57によりテーブル15の原
点位置を再度検出した場合、その検出信号がテーブル制
御装置63に送出され、かかる検出信号を受けてワーク
フィーダ制御装置68は前記と同様にしてロータリアク
チュエータ駆動回路69を介してロータリアクチュエー
タ8によりテーブル支持枠6を前記した回転方向とは逆
の方向に180度回転させる。
【0056】この状態で作業者は塗装が完了したワーク
をワーク用テーブル15から取り除くとともに、新たな
ワークをテーブル15に載置する。このような作業を連
続して行うことにより順次ワークの塗装が行われていく
ものである。
【0057】以上詳細に説明した通り本実例に係る塗装
ロボット1のワーク用テーブル15では、空気圧制御に
より作動するブレーキ機構Bを設けたので、従来の制動
機構に比較して高速で、且つ、テーブル15上のワーク
に衝撃を与えずワークの位置を変えることなくテーブル
15の制動を行うことができる。これにより、治具塗装
及び網塗装のいずれの場合においても、ワークがワーク
用テーブル15上の所定位置から移動することに起因し
てロボット1による塗装むらが生じることを防止でき、
この結果、ロボット1の作業効率を高く保持しつつワー
クにおける不良品の出現率を低く抑えることができる。
【0058】また、本実施例に係るワーク用テーブル1
5には、ショックアブソーバ機構Sを設けているので、
かかるショックアブソーバ機構Sにより前記ブレーキ機
構Bを介して回転が制動されたワーク用テーブル15の
回転停止を精度よく確実に、且つ、より静かに行うこと
ができ、これにより両機構B、Sの協働によりワーク用
テーブル15の回転の制動、回転停止を連続的に効率よ
く行うことができる。
【0059】更に、前記したようにワークフィーダ5の
制御行えば、作業者はワークフィーダ5の回転範囲外で
ワーク用テーブルの一側位置に立ったまま一人で作業を
行うことができる。また、未塗装ワークや塗装完了ワー
クのテーブル15への供給及び取り除きを自動化すれ
ば、一連の塗装作業の自動化に対応することができる。
【0060】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しなし範囲で種々の改
良、変更が可能である。例えば、本実施例ではワーク用
テーブル装置9、10を塗装ロボット1と連動して駆動
されるように構成されているが、ワーク用テーブル装置
9、10はロボットとは切り離して単独で使用しても種
々の作業の自動化、省力化等に役立て得ることは勿論で
ある。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、治具塗装及
び網塗装のいずれの場合においてもワーク用テーブル上
のワークに衝撃を与えずにワークの位置を変えることな
くワーク用テーブルを比較的高速で回転制動を行い、且
つ、所定位置に回転停止することが可能であり、もって
作業にむらを生じることがないとともにワークにおける
不良品の出現率を低く抑えることが可能なワーク用テー
ブル装置を提供することができ、その産業上奏する効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗装ロボットとワークフィーダとを合わせて示
す平面図である。
【図2】テーブル装置の側面図である。
【図3】ブレーキ機構の断面図である。
【図4】ショックアブソーバ機構の断面図である。
【図5】塗装ロボットの制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1 塗装ロボット 5 ワークフィーダ 8 ロータリアクチュエータ 9、10 テーブル装置 12 テーブル取付プレート 14 テーブル軸 15 ワーク用テーブル 16 空気導入孔 19 空気室 20 ピストン 22 摩擦板 30 回転部材 31 制動ディスク 33 ストッパ 34 ロータリアクチュエータ 40 レバーホルダ 41 ローラ 42 ローラレバー 43 捻りバネ 46 オイルダンパ 47 ダンパロッド 60 制御装置 62 ロボット制御装置 63 テーブル制御装置 68 ワークフィーダ制御装置 B ブレーキ機構 S ショックアブソーバ機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の作業が施されるワークを載置
    するとともに回転軸体に支持されたワーク用テーブル
    と、その回転軸体を回転させて前記ワーク用テーブルを
    回転駆動する空気圧揺動モータと、前記回転軸体の近傍
    に配設されワーク用テーブルの回転を空気圧により制動
    するブレーキ機構とを備えたことを特徴とするワーク用
    テーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ機構は、圧縮空気が導
    入される導入孔が形成された空気室を有する空気室体
    と、その空気室体内で上下動可能に配設されたピストン
    と、そのピストンに連結された摩擦板と、前記回転軸体
    に設けられた制動ディスクとを備え、 前記導入孔から圧縮空気を前記空気室内に導入してピス
    トンを移動させ、前記摩擦板と制動ディスクとを接触さ
    せることにより前記テーブルの回転を制動するようにし
    た請求項1記載のワーク用テーブル装置。
  3. 【請求項3】 所定の作業が施されるワークを載置
    するとともに機枠上に回転可能に支持されたワーク用テ
    ーブルと、そのワーク用テーブルの裏面に配設された係
    止部材と、前記機枠に取り付けられるとともに前記係止
    部材に係止されてワーク用テーブルの回転を制動するシ
    ョックアブソーバ機構とを備え、 前記ショックアブソーバ機構は、ホルダと、前記係止部
    材に当接する当接部材を有しホルダ上に回動可能に支持
    された回動部材と、前記ワーク用テーブルの回転に抗し
    て前記回動部材を付勢する付勢部材と、回動部材の一部
    に当接するとともに回動部材の回動を緩衝するダンパ部
    材とからなることを特徴とするワーク用テーブル装置。
  4. 【請求項4】 前記ダンパ部材はオイルダンパであ
    ることを特徴とする請求項3記載のワーク用テーブル装
    置。
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