JPH06235837A - 光導波路素子 - Google Patents

光導波路素子

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JPH06235837A
JPH06235837A JP4597793A JP4597793A JPH06235837A JP H06235837 A JPH06235837 A JP H06235837A JP 4597793 A JP4597793 A JP 4597793A JP 4597793 A JP4597793 A JP 4597793A JP H06235837 A JPH06235837 A JP H06235837A
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JP
Japan
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layer
refractive index
optical waveguide
substrate
waveguide device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4597793A
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English (en)
Inventor
Arao Satou
荒尾 佐藤
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コア層とクラッド層との境界に存在する微小
な凹凸等の影響による導波光の散乱を、低コストでかつ
容易な手段により低減する。 【構成】 クラッド層となる基板11は表面に凹凸14
のあるものであり、その表面に基板11の屈折率と同一
の屈折率の平滑化層12をスピンコート法などにより形
成する。この平滑化層12の材料には、SiO2を主成
分とするゾルゲルガラス材料が用いられ、このゾルゲル
ガラス材料を焼成する雰囲気中の水分濃度を制御するこ
とにより屈折率を調整できるようにしている。この平滑
化層12の平滑表面にコア層13が形成されることによ
り、コア層13と平滑化層12との境界面での凹凸をな
くし、この境界面での導波光の散乱を防止でき、伝搬効
率を高めることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームなどの導
波光がコア層を伝搬する光導波路素子に関し、特にコア
層内での導波光の伝搬損失を減少させることのできる光
導波路素子に関する。
【0002】
【従来の技術】図13および図14は従来の光導波路素
子の構造を説明するための断面図、図15は従来例の問
題点を説明するための拡大断面図である。図13に示す
光導波路素子において、符号1は基板である。この基板
1は、例えば使用する光の波長に対して十分な透過性を
有する光学材料から形成されている。この基板1上に
は、この基板1の屈折率より大きな光学材料によりなる
コア層2が形成されている。この光導波路素子では、前
記基板1がいわゆるクラッド層として機能し、基板1と
コア層2との屈折率の相違により、レーザビームなどの
導波光がコア層2内を伝搬される。
【0003】図14に示す光導波路素子は、使用する光
の波長に対して吸収率の大きい材料により形成された基
板3と、この基板3の表面に形成されたクラッド層4
と、クラッド層4より屈折率の大きな光学材料により形
成されたコア層5とから構成されている。この場合も、
導波光がコア層5内を伝搬される。この種の光導波路素
子では、コア層を構成する材料の屈折率と厚さによっ
て、導波光の振幅分布(導波光のエネルギー強度分布)
7が図15に示すように決められる。この振幅分布7を
見ると、その一部がクラッド層1または4側に延びてい
るため、光の伝搬効率は、コア層とクラッド層の境界面
の面粗さなどによる影響を受け易い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
および図14に示す光導波路素子を製造する場合に、基
板1または3を製造する過程、およびクラッド層4を製
造する過程において、これらの表面に微小な凹凸6a,
6b,6cが形成されることは避けることができない。
そのため図13と図14にて鎖線矢印にて模式的に示す
ように、コア層2と基板1との境界面またはコア層5と
クラッド層4との境界面において導波光の散乱などが発
生しやすく、導波光の伝搬効率が低下しやすくなる。
【0005】そのため、従来は、基板1または3の表
面、およびクラッド層4の表面を光学研磨して平滑面に
仕上げ、この研磨工程の後にコア層2または5を形成し
ている。したがって製造能率が低下して量産性が劣るの
みならず、基板やクラッド層の表面粗さが全ての製品に
おいて均一になるように管理することが困難となり、導
波光の伝搬効率が均一となるような製品管理が困難とな
る。
【0006】本発明は上記課題を解決するものであり、
困難な製造工程を用いることなく、導波光の伝搬効率を
向上できるようにした光導波路素子を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による光導波路素
子は、クラッド層に、その表面が平滑な平滑化層が積層
されており、この平滑化層の平滑表面に、平滑化層と屈
折率の相違するコア層が形成されていることを特徴とす
るものである。
【0008】また、平滑化層は、クラッド層とほぼ同一
の屈折率を有していることが好ましい。
【0009】上記平滑化層を、屈折率を調整できるゾル
ゲルガラス材料により形成することにより、クラッド層
と平滑化層との屈折率を一致させやすくなる。
【0010】
【作用】上記手段では、基板となるクラッド層あるいは
基板の表面に形成されるクラッド層のさらに表面に、表
面を平滑化できる方法により平滑化層を形成する。そし
てこの平滑化層の平滑表面にコア層を形成する。これに
よりコア層とその下の平滑化層との境界面における導波
光の散乱などを防止でき、導波光の伝搬効率を高めるこ
とができる。また平滑化層をゾルゲルガラス材料などに
より構成し、平滑化層とクラッド層とをほぼ同一の屈折
率とすることにより、平滑化層をクラッド層と光学的に
一体にできるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明による光導波路素子の拡大外観斜視
図、図2および図3は本発明の光導波路素子を製造工程
別に示す斜視図である。図1は、2次元光導波路素子で
ある。符号11は表面無研磨のパイレックスガラス(商
品名)を用いたガラス基板11である。図1に示す2次
元光導波路素子では、このガラス基板11がクラッド層
として機能する。この種のガラス基板11の表面には、
ガラス材料の冷却硬化工程での収縮などにより、細かな
凹凸14が形成されるのを避けることができない。
【0012】そこで、図3に示すように、ガラス基板1
1の表面に平滑化層12が形成される。この平滑化層1
2は、焼成後に前記ガラス基板11の屈折率と同一の屈
折率となる例えばSiのアルコキシド[Si(O
R)n:Rはアルキル基]あるいはシラザン(化1参
照)などを主成分とするガラス材料により形成される。
【化1】
【0013】このガラス材料は、いわゆるゾルゲル法に
より調整されたゾルゲルガラス材料を用いるのが最適で
ある。このゾルゲルガラス材料は、スピンコート法など
により形成されるため、前記ガラス基板11の表面の微
小な凹凸14の中に入り込み、表面を容易に平滑化する
ことができ、コア層13との境界面を平滑面にできる。
【0014】また、ゾルゲルガラス材料は、それを焼成
する雰囲気中の水分濃度を制御することにより焼成後の
屈折率を調整することができる。図5は、その関係を示
す線図であり、横軸はゾルゲルガラス材料を焼成する雰
囲気中の水分濃度を示し、縦軸は屈折率を示している。
例えば、平滑化層12の材料となるゾルゲルガラス材料
を焼成する雰囲気中の水分濃度を0ppmないし200
00ppmの範囲内で制御することにより、焼成後の屈
折率を約1.44ないし1.48の範囲で調整することが
できる。このため、クラッド層に使用される材料の屈折
率と同一の屈折率に設定することができる。クラッド層
となるガラス基板11が前述のパイレックスガラスであ
る場合、その屈折率は1.472であるため、平滑化層
12を形成するゾルゲルガラス材料を焼成する雰囲気中
の水分濃度を2000ppmにすれば、平滑化層12と
ガラス基板11との屈折率を同じにでき、ガラス基板1
1と平滑化層12を光学的に一体のものとすることがで
きる。
【0015】前記平滑化層12の平滑面上にはコア層1
3が形成される。このコア層13は平滑化層12よりも
屈折率の高い材料により形成され、たとえば平滑化層1
2がパイレックスガラスの基板11と同じ屈折率である
場合には、コア層13は例えばコーニングガラス705
9(商品名)により形成される。
【0016】次に、上記光導波路素子の製造方法をさら
に詳しく説明する。パイレックスガラス(屈折率1.4
72)による表面無研磨のガラス基板11にの表面を洗
浄する。次に、上記ガラス基板11の表面に、シラザン
(化1参照)を主成分とするゾルゲルガラス材料(ペル
ヒドロポリシラザン)を塗布する。図5に示すように、
このゾルゲルガラス材料を焼成する雰囲気中の水分濃度
を約2000ppmとし、その屈折率を前記パイレック
スガラスとほぼ一致させる。この層の表面を平滑にする
方法としては例えばスピンコート法が用いられる。この
スピンコート法は、ガラス基板11を円盤の上に設置
し、ガラス基板11を含む領域にゾルゲルガラス材料を
塗布し、この円盤を高速回転させることにより、ガラス
基板11の表面を覆うゾルゲルガラス材料の表面が平滑
になる。
【0017】そして、この基板11を乾燥させた後焼成
炉に入れ、所定の温度にてゾルゲルガラス材料を焼成し
て硬化させ、これにより表面が平滑で且つガラス基板1
1と光学的に一体となった平滑化層12が形成される。
次に、平滑化層12の表面に対し、スパッタ法によりコ
ーニングガラス7059(商品名)を成膜し、コア層1
3を形成する。
【0018】図4(A)は、図1に示す光導波路素子の
断面図である。ガラス基板11の屈折率をn1、平滑化
層12の屈折率をn2とすると、平滑化層12となるゾ
ルゲルガラス材料を焼成する雰囲気中の水分濃度を制御
することによりn1=n2とすることができ、よってガラ
ス基板11と平滑化層12は光学的に一体のものとなり
両層の境界の凹凸14により導波光の散乱は生じない。
またコア層13の屈折率をn3とすると、(n1=n2<
n3)となる。
【0019】図4(A)に導波光の振幅分布を符号7で
示すが、屈折率の境界となる平滑化層12とコア層13
の境界面には凹凸がほとんどなくなり、よってこの境界
面において光の散乱が生じなくなり、導波光の伝搬効率
が非常に高いものとなる。また図4(B)に示すよう
に、平滑化層12を厚く形成でき、導波光の振幅分布が
ガラス基板11まで延びない場合には、ガラス基板11
は導波光の伝搬に影響を与えないため、平滑化層12の
屈折率n2とガラス基板の屈折率n1が相違しても、(n
2<n3)であれば、導波光の伝搬効率の高い光導波路素
子を構成できる。
【0020】次に、図6は本発明の他の実施例として、
2分岐光導波路素子を構成する場合について示してい
る。図6は2分岐光導波路素子を示す拡大斜視図、図7
ないし図12は2分岐光導波路素子を製造工程別に示す
斜視図である。図6に示す2分岐光導波路素子は、Si
(シリコン)基板21と、この基板21上に例えば蒸着
されたSiO2からなるクラッド層22と、上記同様
に、SiO2ガラスの屈折率と同一の屈折率となるSi
2を主成分とするゾルゲルガラス材料により形成され
た平滑化層23と、この平滑化層23の上に形成された
Ti(またはGe)をドープしたSiO2により形成さ
れた2分岐光導波路24aと、この2分岐光導波路24
a上に形成されたクラッド層25とから形成されてい
る。
【0021】この2分岐光導波路素子の製造工程を説明
する。図7と図8に示すように、表面に凹凸26が残さ
れた無研磨のSi基板21の表面に、SiO2を蒸着法
により成膜しクラッド層22を形成する。蒸着された状
態のクラッド層22は、その表面に凹凸27が形成され
やすい。この凹凸27は、Si基板21の表面の凹凸2
6の影響によるものである。次に図9に示すように、ク
ラッド層22上に、SiO2を主成分とするゾルゲルガ
ラス材料をスピンコート法により塗布し、さらに焼成し
て、表面が平滑な平滑化層23を形成する。この平滑化
層23は材料となるゾルゲルガラス材料を焼成する雰囲
気中の水分濃度を約7000ppmとなるように調整し
たものであり、これにより、図5に示すように、平滑化
層23の屈折率をクラッド層22の屈折率(1.46)
にほぼ一致させることができる。
【0022】その後、図10に示すように、平滑化層2
3の表面にTi(またはGe)をドープしたSiO2
ラス材料を蒸着法により成膜し、コア層24を形成す
る。そして図11に示すように、コア層24の上に、フ
ォトリソグラフィにより2分岐光導波路24aのレジス
トパターンを形成し、図12に示すようにドライエッチ
ングによりコア層24を部分的エッチングして、2分岐
光導波路24aを形成する。
【0023】次に、2分岐光導波路24aを覆うように
して、蒸着法によりSiO2ガラス材料を成膜しクラッ
ド層25を形成し、図6に示す光導波路素子を得る。こ
の2分岐光導波路素子は、クラッド層22の屈折率(n
4)と平滑化層23の屈折率(n5)とがほぼ等しく、ま
た屈折率n6(n4=n5<n6)のコア層24(2分岐光
導波路24a)と平滑化層23との境界面が平滑である
ため、2分岐光導波路24aを伝搬される導波光の光の
散乱がなくなり、伝搬効率が高くなる。
【0024】例えば、上記実施例では、単に導波光を伝
搬する導波路に適用した場合について説明したが、プリ
ズム,レンズなどの光路変換機能、光分配,結合、偏光
子、モード分離、波長分波,合波、スイッチ、光偏向、
光変調、波長変換、光増幅などの種々機能を有する光導
波路素子に適用可能である。さらに平滑化層の材料は必
ずしもゾルゲルガラスに限られるものではなく、例えば
窒化アルミニウム(AlN)やサイアロン(Si−Al
−O−N)などを使用することが可能である。これらの
材料においてNの分子量あるいはOとNの分子量の比を
変えることにより屈折率をクラッド層と一致させるよう
に調整することは可能である。またこれらの材料を例え
ばCVD法により成膜することにより、表面が平滑な平
滑化層とすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明では、コア層とクラ
ッド層との境界面に凹凸が形成されず平滑な境界面とす
ることができるため、コア層とクラッド層との境界面で
の導波光の散乱による伝搬損失の増大を防止でき、伝搬
効率の良い光導波路素子を構成できる。
【0026】また平滑化層とクラッド層との屈折率を一
致させることにより、平滑化層とクラッド層とを光学的
に一体の媒体とすることができ、クラッド層の表面に凹
凸があったとしてもこれにより導波光の伝搬損失が生じ
ることはない。よってクラッド層の研磨作業などが不要
になる。
【0027】また平滑化層の材料としてゾルゲルガラス
材料を使用すると、屈折率をクラッド層と合せることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光導波路素子の斜視図である。
【図2】図1に示す光導波路素子の製造工程を説明する
ものであり、基板(クラッド層)単体を示す斜視図であ
【図3】図2に示す基板に、平滑化層が形成された状態
を示す斜視図である。
【図4】(A)は図1に示す光導波路素子内での導波光
の振幅分布を説明する断面図、(B)は平滑化層を厚く
した場合の振幅分布を示す断面図である。
【図5】平滑化層の材料の一例であるゾルゲルガラス材
料を焼成する雰囲気中の水分濃度と屈折率との関係を示
す線図である。
【図6】2分岐光導波路素子を構成した場合の実施例を
示す斜視図である。
【図7】図6に示す2分岐光導波路素子の製造方法を示
すものであり、基板単体を示す斜視図である。
【図8】図7に示す基板に、クラッド層を形成した状態
を示す斜視図である。
【図9】クラッド層の表面に平滑化層を形成した状態を
示す斜視図である。
【図10】クラッド層の表面に、コア層を形成した状態
を示す斜視図である。
【図11】コア層に、分岐路のパターンを焼き付けた状
態を示す斜視図である。
【図12】コア層をエッチング処理しはて分岐パターン
を形成した状態を示す斜視図である。
【図13】従来の光導波路素子の構造を説明する断面図
である。
【図14】従来の光導波路素子の構造を説明する断面図
である。
【図15】従来例の問題点を説明するためのものであり
図13の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
11,21 基板 12,23 平滑化層 13 コア層 14 凹凸 21 クラッド層 24 コア層 24a 2分岐光導波路 25 クラッド層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッド層に、その表面が平滑な平滑化
    層が積層されており、この平滑化層の平滑表面に、平滑
    化層と屈折率の相違するコア層が形成されていることを
    特徴とする光導波路素子。
  2. 【請求項2】 平滑化層は、クラッド層とほぼ同一の屈
    折率を有している請求項1記載の光導波路素子。
  3. 【請求項3】 平滑化層は、屈折率を調整できるゾルゲ
    ルガラス材料により形成されている請求項2記載の光導
    波路素子。
JP4597793A 1993-02-10 1993-02-10 光導波路素子 Withdrawn JPH06235837A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1347319A2 (en) * 2002-03-21 2003-09-24 Dalsa Semiconductor Inc. Method of making photonic devices with Spin-On-Glass interlayer
US7076143B2 (en) 2003-11-04 2006-07-11 Nec Corporation Optical waveguide and fabricating method thereof

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