JPH06235554A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH06235554A
JPH06235554A JP5044481A JP4448193A JPH06235554A JP H06235554 A JPH06235554 A JP H06235554A JP 5044481 A JP5044481 A JP 5044481A JP 4448193 A JP4448193 A JP 4448193A JP H06235554 A JPH06235554 A JP H06235554A
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JP
Japan
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compressor
fan motor
outdoor unit
current
detected
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Withdrawn
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JP5044481A
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English (en)
Inventor
Takaaki Oka
孝昭 岡
Haruyasu Kenmochi
晴康 剱持
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の室外機の各部品への悪影響を防
止する。 【構成】 圧縮機2とファンモータを有する室外機の入
力電流を検出し、この電流の検出値に基づいて保護機能
を作動する空気調和機の制御方法において、圧縮機2の
運転に際し、同圧縮機2の運転に先だってファンモータ
3を作動するとともに、室外機に流れる電流を検出し、
この検出電流値が当該室外機の制御部14の記憶部14
aの所定値に達していないときには圧縮機2の運転を行
わないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の室外機に
用いられ、同室外機に流れる電流を検出し、この検出値
に基づいて同室外機を保護する空気調和機の制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機の室外機は、例えば
図3に示す構成をしており、室内機を介して電源(例え
ば商用電源)1を入力するとともに、同室内機からの運
転指令を入力して圧縮機2やファンモータ3を制御す
る。
【0003】図3において、この室外機は、圧縮機2
と、ファンモータ3と、入力電源1を直流電圧に変換し
て平滑化する整流回路4および平滑化回路5と、この平
滑化された直流電圧を交流に変換して圧縮機2を駆動す
るインバータ回路6と、その直流電圧を所定電圧(例え
ば5V)に変換するDC―DCコンバータ7と、入力電
源1の電流(室外機の入力電流)を検出する電流センサ
8および入力電流検出回路9と、その所定電圧を電源電
圧とし、室内機からの運転指令に基づいて圧縮機2およ
びファンモータ3を制御する制御部(マイクロコンピュ
ータ)10と、この制御部10から出力されるPWM信
号によりインバータ回路6のトランジスタを駆動するイ
ンバータドライブ回路11と、ファンモータ3に電源1
を供給可能とするリレー12と、制御部10から出力さ
れる駆動信号によりリレー12を駆動するファンモータ
駆動回路13とを備えている。
【0004】そして、上記室外機の制御部10は、室内
機からの運転指令により圧縮機2やファンモータ3を制
御する一方、例えば入力電流検出回路9による検出値に
基づいて入力電流保護機能(例えば圧縮機2の運転周波
数を可変することで入力電流を所定値以下に抑える機
能)を作動し、またインバータ回路6の過電流保護機能
および温度保護機能を作動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和機の室外機においては、上記ファンモータ3の駆
動を検出していないため、同ファンモータ3が動いてい
ない場合、例えばファンモータ3が故障し、あるいはリ
レー12やファンモータ駆動回路13が故障している場
合、室外側熱交換器における熱交換が正規に行われなく
なり、能力が低下するだけなく、圧縮機2の運転周波数
の増大、ひいては冷房運転時同圧縮機2への電流が増大
し、この結果各部品(回路)に悪影響を及ぼすという問
題点があった。
【0006】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は圧縮機の運転に先だってファンモータ
の駆動を検出することができ、能力低下、各部品への悪
影響を防止し得る空気調和機の制御方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は圧縮機とファンモータを有する室外機の
入力電流を検出し、この検出電流値に基づいて保護機能
を作動する空気調和機の制御方法において、上記圧縮機
の運転に先だって上記ファンモータを駆動するととも
に、上記室外機の入力電流を検出し、この検出電流値が
所定値に達していないときには上記圧縮機の運転を行わ
ないようにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記方法としたので、室内機からの運転指令
(圧縮機の運転指令)が室外機に入力されると、同室外
機においては圧縮機を運転する前に室外側熱交換器のフ
ァンモータを駆動するとともに、入力電源の電流(室外
機の入力電流)を検出する。そして、その検出電流値が
所定値に達していないときには、ファンモータが異常で
あるとして圧縮機の運転を行なわない。すなわち、その
所定値としては、ファンモータと制御回路に流れる電流
値以下の値を設定する(圧縮機に流れる電流は含まな
い)。
【0009】これにより、ファンモータが駆動していな
いにもかかわらず、圧縮機の運転が行われることもない
ため、能力低下、冷房運転時の各部品への悪影響を防止
することができる。
【0010】
【実施例】この発明の空気調和機の制御方法は、圧縮機
を運転する前に、室外側のファンモータを駆動するとと
もに、室外機の入力電流を検出し、この電流の検出値が
所定値に達していないときには圧縮機の運転を行わない
ようにする。
【0011】そのため、図1に示すように、この空気調
和機の室外機は、室内機から出力される運転指令に基づ
いて圧縮機2を運転するに際し、同圧縮機2の運転に先
だってファンモータ3を駆動するとともに、入力電流検
出回路9による検出値(室外機の入力電流値)と記憶部
14aに記憶されている所定値とを比較し、そのファン
モータ3の回転を検出する制御部14を備えている。な
お、制御部14は図3に示す制御部10の機能を有して
おり、また図中、図3と同一部分には同一符号を付し重
複説明を省略する。
【0012】次に、上記構成の空気調和機(室外機)の
制御方法を図2のフローチャート図を参照して詳しく説
明すると、まず当該空気調和機の室内機から圧縮機2の
運転指令(圧縮機2の運転周波数)が出力されているも
のとする。その運転指令が室外機の制御部14に入力さ
れると(ステップST1)、同制御部14にて圧縮機2
を運転する前にリレー12がオンされ、ファンモータ3
が駆動される(ステップST2)。
【0013】続いて、制御部14にて電流センサ8およ
び入力電流検出回路9によって検出されている入力電源
1の電流値(室外機の入力電流値)が入力され、この入
力電流値と記憶部14aの所定値とが比較される(ステ
ップST3)。この記憶部14aの所定値としては、フ
ァンモータと制御回路に流れる電流以下の値が設定され
ている。
【0014】そして、上記比較結果により入力電流の検
出値が所定値に達していないときにはステップST4に
進み、ファンモータ3が駆動していないと判断し、つま
りファンモータ3あるいはファンモータ駆動回路13等
が故障しているものと判断し、ファンモータ3の異常を
表示部15に表示するとともに、入力運転指令にかかわ
らず、圧縮機2を停止したままとする。なお、表示部1
5は室内機に設けるようにしてもよい。また、このファ
ンモータ3の異常表示により、当該空気調和機が故障で
ある旨を知ることができる。
【0015】一方、上記比較結果により室外機の入力電
流の検出値が所定値を越えているときにはステップST
5に進み、ファンモータ3が回転していると判断し、入
力運転指令にしたがって通常運転を行なう(圧縮機2を
回転する)。
【0016】このように、圧縮機2を運転する前に、室
外機の入力電流を検出し、この検出値が所定値に達して
いないときにはファンモータ3が回転していないと判断
し、入力運転指令にかからわずに圧縮機2を運転しない
ようにしたので、ファンモータ3の異常を検知でき、例
えば冷房運転時に圧縮機2への電流が増大し、ひいては
各部品への悪影響を防止することができる。なお、ファ
ンモータ3が回転しているか否かの判断を繰り返して行
い、かつ数回行って異常を判断すればより正確な判断が
可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機の制御方法は、圧縮機の運転に際し、同圧縮機の運
転に先だってファンモータを駆動するとともに、室外機
の入力電流を検出し、この電流の検出値が所定値に達し
ていないときには圧縮機2の運転を行わないようにした
ので、ファンモータ3の異常を検知でき、例えば冷房運
転時に圧縮機2への電流が増大し、ひいては各部品への
悪影響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の室外機
の概略的部分ブロック線図である。
【図2】図1に示す室外機の動作を説明する概略的フロ
ーチャート図である。
【図3】従来の空気調和機の室外機の概略的部分ブロッ
ク線図である。
【符号の説明】
1 電源(商用電源) 2 圧縮機 3 ファンモータ 8 電流センサ 9 入力電流検出回路 10,14 制御部(マイクロコンピュータ) 13 ファンモータ駆動回路 14a 記憶部 15 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機とファンモータを有する室外機の
    入力電流を検出し、該検出電流値に基づいて保護機能を
    作動する空気調和機の制御方法において、前記圧縮機の
    運転に先だって前記ファンモータを駆動するとともに、
    前記室外機の入力電流を検出し、該検出電流が所定値に
    達していないときには前記圧縮機の運転を行わないよう
    にしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
JP5044481A 1993-02-09 1993-02-09 空気調和機の制御方法 Withdrawn JPH06235554A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20000509