JPH06235332A - ガスタービン用の液化天然ガス燃料を蒸発させる方法、及びガスタービン性能を向上させる方法 - Google Patents

ガスタービン用の液化天然ガス燃料を蒸発させる方法、及びガスタービン性能を向上させる方法

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JPH06235332A
JPH06235332A JP5329337A JP32933793A JPH06235332A JP H06235332 A JPH06235332 A JP H06235332A JP 5329337 A JP5329337 A JP 5329337A JP 32933793 A JP32933793 A JP 32933793A JP H06235332 A JPH06235332 A JP H06235332A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液化天然ガス再蒸発用の従来の加熱システム
を不要にすると共に、ガスタービンの発電能力を著しく
増加することのできるガスタービン用の液化天然ガス燃
料を蒸発させる方法を提供する。 【構成】 本発明に係るガスタービン(16)用の液化
天然ガス燃料を蒸発させる方法は、タービン入口空気の
冷却条件を液化天然ガスの加熱条件に合わせる工程と、
タービン入口空気の100%を入口チラー(22)内で
液化天然ガスの100%と熱交換関係にて送る工程と、
冷却されたタービン入口空気をガスタービン(16)の
圧縮機(12)に送る工程と、蒸発した天然ガスをガス
タービン(16)の燃焼器(14)に送る工程とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン用の燃料
に関し、特に、液化天然ガスをガスタービンの燃焼器へ
の噴射前に再蒸発させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の世界のエネルギ事情では、発電の
かなりの部分を液化天然ガス(LNG)燃料に依存して
いる。天然ガスを(−258°Fで)液化するのは、天
然ガスをその産出地から利用地点へ経済的に輸送できる
からである。利用地点では、極めて低温のLNGを加熱
することにより再蒸発させる。加熱用のエネルギは、燃
料を燃焼させたり、又は環境から熱を抽出したりして得
ることが代表的である。後者の、特に発電プラントに適
当な一例として、海水を用いて極めて低温のLNGの蒸
発に必要な熱を得ることが挙げられる。使用に先立って
LNGを蒸発させる他の方法が特許文献に開示されてい
る。
【0003】米国特許番号第4036028号には、開
放型ガスタービンプラントから得られた熱を用いて、L
NGを蒸発させると共に加熱する方法及び装置が記載さ
れている。この装置は、液体天然ガスの流れる所定の流
路を画定している手段と、空気取り入れ口と高温の排気
ガスの流れる排気煙道とを有している開放型ガスタービ
ンシステムとを備えている。装置は更に、タービンシス
テムの空気取り入れ口に取り込まれた空気を冷却する第
1の熱交換システムと、煙道内の排気ガスの流れから熱
を取り出す第2の熱交換システムとを含んでいる。両方
の熱交換システムとも、LNGの流れを抽出した熱で加
熱する作用を成している。前述の米国特許番号第403
6028号の開示からは、蒸発したLNGがガスタービ
ン用の燃料として用いられていないことが明らかであ
る。
【0004】米国特許番号第3726101号には、一
対のガスタービンからの排気ガスとの熱交換により液化
極低温液体の流れを連続的に蒸発させ、過熱する方法が
開示されている。LNGの流れの比較的小さな部分を燃
焼空気と熱交換関係で通し、これにより燃焼空気を冷却
する。更に上述の米国特許番号第3726101号に
は、ガスタービン用の燃料を複合蒸発された過熱極低温
流体流から抜き出すことが開示されている。
【0005】米国特許番号第3552134号には、L
NGをタービンの排気ガスで蒸発させる他の方法及び装
置が開示されている。蒸発した天然ガスをタービン入口
空気と熱交換関係にて熱交換管に通し、これによりター
ビン入力空気を冷却する。次に、蒸発した天然ガスを配
分点又は使用点に導く。米国特許番号第3377803
号には、ジェットエンジン冷却システムが開示されてい
る。このシステムでは、エンジンの高温セクションを極
低温液体燃料の一部分で冷却し、その極低温液体燃料の
部分を後でエンジンの燃焼セクションで燃焼させる。
【0006】英国特許番号第1213725号には、ガ
スタービンをLNG設備に適用し、ガスタービン取り入
れ空気及び排気ガスから熱を抽出することにより、LN
Gを蒸発させる例が開示されている。この設備によって
蒸発したLNGは、LNGの蒸発に用いたガスタービン
では燃焼させず、他の使用位置に導いていることが明ら
かである。
【0007】これまでに周知のように、発電に用いられ
るガスタービンの性能は、(前述の特許のうちのいくつ
か特許でも認識されているように、)ガスタービンの入
口空気の温度によって大きく支配される。具体的には、
ガスタービンの入口空気の温度が低下すると、ガスター
ビン出力の能力が有意に増加する。ガスタービン入口空
気を蒸発法又は非蒸発法で冷却するために種々の方式が
採用されているが、これらの方式では複雑なシステムを
用いることが多い。ガスタービン入口の冷却を行うため
の簡単で実用的であると共に経済的な方法が必要とされ
ている。
【0008】
【発明の概要】本発明の目的は、ガスタービン入口の冷
却方法を経済的及び環境的利点を伴って実施するための
簡単でコストの低いシステムを提供することにある。具
体的には、本発明では、LNGガスタービン燃料を蒸発
させるのに必要な熱が、特に発電用途に用いるガスター
ビンの性能を最適にする実用的な量のガスタービン入口
空気の冷却に必要な冷却仕事とほぼ等しいという、これ
まで報告されたことも、使用されたこともない事実が認
識されている。その結果、加熱及び冷却需要を直結的に
マッチングすることにより、再蒸発過程を支援するため
に現在採用されている複雑なシステムは、入口空気冷却
系統を支持している複雑なシステムの構成要素のすべて
と共に不要となる。
【0009】例えば、一実施例では、タービン入口空気
をLNG燃料と熱交換関係で送り、その後、燃料をガス
タービン燃焼器に噴射する。言い換えると、液化天然ガ
スを再蒸発するのに必要な熱量を、適切な方法で周囲の
タービン入口空気から抽出することができ、こうしてL
NGを蒸発させると共にタービン燃焼室に所望の温度で
送ることができる一方、タービン入口空気をタービン性
能を最適にする温度に冷却することができる。
【0010】本発明は、ガスタービン、蒸気タービン、
発電機、熱回収蒸気発生器及び関連する制御装置を組み
込んだ発電用複合サイクルシステムに用いるために、特
に適当である。従って、広義には、本発明によるガスタ
ービン用の液化天然ガス燃料を蒸発させる方法は、
(a) タービン入口空気から熱を抽出することにより
液化天然ガス流を蒸発させるように、タービン入口空気
の100%を約−250°Fの液化天然ガス流の100
%と熱交換関係にて送る工程と、(b) 蒸発した天然
ガス流をガスタービンの燃焼器に導く工程とを含んでい
る。
【0011】他の観点によれば、複合サイクルガスター
ビン/蒸気タービンシステムにおいて、本発明によるガ
スタービン性能を改良する方法は、(a) ガスタービ
ン入口空気を少なくとも20°F冷却する工程と、
(b) 液化天然ガス燃料をガスタービン入口空気と熱
交換関係にて送ることにより液化天然ガス燃料を蒸発さ
せる工程とを含んでおり、工程(b)は、ガスタービン
入口空気を冷却し、液化天然ガスを蒸発させる唯一の工
程である。
【0012】本発明の液化天然ガス(LNG)蒸発兼タ
ービン入口空気冷却システムを実施する結果として、以
下の効果が得られる。(1)LNG再蒸発用の従来の加
熱システムが不要となる。(2)ガスタービン入口冷却
器(チラー)用の冷凍システムが不要となる。(3)ガ
スタービンの発電能力を、最低のコストでその平常能力
よりも著しく増加することができる。(4)従来のLN
G再蒸発システムに伴う環境への熱的及び化学的影響が
なくなる。(5)ガスタービン入口冷却器用の従来の冷
凍システムに伴う環境への熱的及び化学的影響がなくな
る。(6)本発明のシステムは、通常ならば化学的脱塩
システムによって生成しなければならない脱塩水の発生
源を与える。この水供給量は現在の複合サイクル発電所
の平常のブローダウン必要量を上回るので、これは、追
加の経済的及び環境的利点となる。
【0013】本発明の他の目的及び効果は、以下の図面
を参照した、本発明の実施例の詳細な説明から明らかに
なるであろう。
【0014】
【実施例】図1に、本発明の第1の実施例によるLNG
燃料蒸発兼タービン入口空気冷却構成を線図的に示す。
図示の単純サイクル単一シャフトガスタービン構成10
は、軸流圧縮機12と、燃焼システム14と、ガスター
ビン16と、発電機18のような負荷とを含んでいる。
この構成では、圧縮機12は単一のシャフト20によっ
て、タービン16及び発電機18に連結されている。通
常の構成では、入口空気が軸流圧縮機12に外気条件に
て入り、適当な高圧に圧縮される。熱は加えないが、圧
縮のため入口空気の温度が上昇するので、圧縮機の排出
部での空気は、入口よりも高い温度及び圧力にある。圧
縮機を出ると、空気は燃焼システム14に入り、燃焼シ
ステム14で燃料がタービン燃焼器に噴射され、タービ
ン燃焼器で燃焼が起こる。燃焼ガスはタービン16を駆
動し、その後、参照番号22’に排出される。タービン
16は発電機18を通常の態様で駆動する。
【0015】本発明の一実施例によれば、圧縮機12へ
の外部入口空気の100%を最初に、蒸発用チラー22
内でLNG燃料流の100%と熱交換関係で送る。外気
温度にある入口空気から熱を抽出することにより、ター
ビンの総合性能を上げる、より好ましい温度にタービン
入口空気を冷却する。同時に、LNG燃料は入口空気か
ら抽出した熱を吸収し、これにより、燃料は燃焼システ
ム14に入る前に再蒸発する。一実施例では、LNG燃
料及びガスタービンへの空気の熱含量を同じになるよう
に合致させ、(外気温度の範囲にある)ガスタービン取
り込み空気を約30°F低下させることができ、従っ
て、ガスタービンのパワー出力が約10%増加する。同
時に、温度約−250°FのLNGを約60°Fの温度
で蒸発させる。言い換えると、LNG燃料を蒸発させる
ために海水を用いる所与のガスタービン発電用途(23
00MWガスタービンを使用)と比較して、本発明の蒸
発方式を採用することにより、パワー出力を10%増加
することができることが認められた。このことは、電力
需要がピークに達する夏期に特に有利である。夏期には
外気温度も高いという事実から、タービン入口チラーで
の熱の抽出を一層容易に行うことができるので、本発明
の方法は一層効果的になる。
【0016】上述の方法は広い範囲の外気温度及び湿度
条件にわたって実施することができる。尚、各タービン
は、最適な入口空気温度等について独自の性能特性及び
要件を有している。しかしながら、外気温度がかなり低
い場合には、凝縮及び/又は凍結水が圧縮機をつまらせ
たり、タービン性能を劣化させるおそれがある。このよ
うな場合、除湿器を使用するのがよい。
【0017】更に、外気条件によっては、LNGの蒸発
を行うのに、例えば海水を用いる方が効率がよいことも
あり、季節ごとの温度差が大きい発電用途では、本発明
の蒸発方法と、例えば海水を用いる従来の方法とを利用
する複合システムを用いるのがよい。図2に、本発明の
要旨を組み込んだ比較的簡単な複合サイクルシステムを
示す。この複合サイクルシステム110では、軸流圧縮
機112と、燃焼システム114と、ガスタービン11
6とが、図1に関して上に説明したのと実質的に同様
に、発電機118に連結されている。しかしながら、複
合サイクルシステムでは、タービン116からの排気ガ
スを熱回収蒸気(スチーム)発生器24に導き、スチー
ム発生器24で排気ガスを、発電機30を駆動するよう
に配設されている蒸気タービン28からの凝縮蒸気(ス
チーム)と熱交換関係で通す。この場合も、圧縮機11
2へのガスタービン入口空気の100%を最初に、蒸発
用チラー122でLNG燃料流の100%と熱交換関係
にて送り、タービン入口空気温度の低下と、LNG燃料
の蒸発との二重の効果を達成する。
【0018】図2について更に説明すると、本発明で
は、湿った外気から復水が生じて副生物が得られる。例
えば、140MWガスタービンの場合には、外気が90
°Fで相対湿度(RH)80%である場合、ドライバル
ブ温度を所望通りに20°F低下させると、70°F飽
和空気の状態となって、60GPMの脱塩復水を生じ、
その復水は複合サイクルシステムに適切に使用すること
ができる。例えば、その水を用いて(配管32を介し
て)蒸気タービン28への補給蒸気を発生することがで
きる。
【0019】LNGを蒸発させるのに必要な熱の量がガ
スタービン入口空気の温度を所望通りに低下させる冷却
仕事にほぼ等しいことを認識したならば、ガスタービン
の性能を最適にするようにシステムを設定すると共に制
御することは、当業者の通常の知識の範囲内のことであ
る。以上、本発明を現在もっとも実用的且つ好適な実施
例であると認められるものについて説明したが、本発明
は開示の実施例に限定されるものではなく、反対に、本
発明の要旨の範囲内に含まれる種々の変更例や均等な構
成を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるLNG燃料蒸発兼
タービン入口空気冷却構成を示す線図的配置図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるLNG燃料蒸発兼
タービン入口空気冷却構成を示す線図的配置図である。
【符号の説明】
12、112 圧縮機 14、114 燃焼システム 16、116 ガスタービン 18、118 発電機 22、122 チラー 24 蒸気発生器 28 蒸気タービン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービン用の液化天然ガス燃料を蒸
    発させる方法であって、 (a) タービン入口空気から熱を抽出することにより
    液化天然ガス流を蒸発させるように、タービン入口空気
    の100%を約−250°Fの液化天然ガス流の100
    %と熱交換関係にて送る工程と、 (b) 蒸発した前記天然ガス流を前記ガスタービンの
    燃焼器に導く工程とを備えたガスタービン用の液化天然
    ガス燃料を蒸発させる方法。
  2. 【請求項2】 工程(a)は、蒸発器内で実施され、復
    水が前記蒸発器から副生物として引き出される請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ガスタービンは、複合サイクル発電
    所で発電に用いられており、前記復水は、蒸気タービン
    への蒸気を供給すべく用いられる請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 工程(a)で、タービン入口空気は、約
    30°F低下される請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(a)で、タービン入口空気は、約
    30°F低下される請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ガスタービン用の液化天然ガス燃料を蒸
    発させる方法であって、 (a) タービン入口空気の冷却条件を液化天然ガスの
    加熱条件に合わせる工程と、 (b) 前記タービン入口空気を前記液化天然ガスと熱
    交換関係にて送る工程と、 (c) 冷却されたタービン入口空気を前記ガスタービ
    ンの圧縮機に送る工程と、 (d) 蒸発した天然ガスをガスタービンの燃焼器に送
    る工程とを備えたガスタービン用の液化天然ガス燃料を
    蒸発させる方法。
  7. 【請求項7】 工程(a)は、蒸発器内で実施され、復
    水が前記蒸発器から副生物として引き出される請求項6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ガスタービンは、発電所で発電に用
    いられており、前記復水は、前記発電所で利用される請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 工程(a)で、タービン入口空気は、約
    30°F低下される請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 複合サイクルガスタービン/蒸気ター
    ビンシステムにおいて、ガスタービン性能を向上させる
    方法であって、 (a) ガスタービン入口空気を少なくとも20°F冷
    却する工程と、 (b) 液化天然ガス燃料を前記ガスタービン入口空気
    と熱交換関係にて送ることにより、液化天然ガス燃料を
    蒸発させる工程とを備えており、 工程(b)は、前記ガスタービン入口空気を冷却し、前
    記液化天然ガスを蒸発させる唯一の工程であるガスター
    ビン性能を向上させる方法。
  11. 【請求項11】 前記ガスタービン入口空気の100%
    が、前記液化天然ガス燃料の100%と熱交換関係にて
    送られる請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 工程(b)で生成される復水が、前記
    蒸気タービン用の蒸気を発生するために用いられる請求
    項10に記載の方法。
JP5329337A 1992-12-30 1993-12-27 ガスタービン用の液化天然ガス燃料を蒸発させる方法、及びガスタービン性能を向上させる方法 Withdrawn JPH06235332A (ja)

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