JPH06234469A - エレベータの呼登録装置 - Google Patents

エレベータの呼登録装置

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JPH06234469A
JPH06234469A JP5020078A JP2007893A JPH06234469A JP H06234469 A JPH06234469 A JP H06234469A JP 5020078 A JP5020078 A JP 5020078A JP 2007893 A JP2007893 A JP 2007893A JP H06234469 A JPH06234469 A JP H06234469A
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JP
Japan
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car
button
car call
call registration
elevator
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JP5020078A
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English (en)
Inventor
Takaharu Saito
隆治 斎藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物の運搬者が乗車した出入口扉側から反対
側のかご操作盤に近づかなくても、反対側のかご呼登録
ができ、しかも、かご操作盤の大きさが従来並でよいエ
レベータの呼登録装置を提供する。 【構成】 エレベータかごの前側及び後側の2つの出入
口近傍のかご操作盤に配設された各出入口用の前側かご
呼釦301F,302F及び後側かご呼釦301R,3
02Rと、前記前側かご呼釦301F,302F及び後
側かご呼釦301R,302Rの近傍に配設された反対
側出入口用の後側呼登録用釦20F及び前側呼登録用釦
20Rとを有し、前記反対側出入口用の後側呼登録用釦
20F及び前側呼登録用釦20Rを操作するとともに、
その近傍の前側かご呼釦301F,302F及び後側か
ご呼釦301R,302Rを操作することにより、反対
側のかご呼登録をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの呼登録装
置に関するものであり、特に、エレベータかごに2つの
出入口を有するエレベータの呼登録装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータの呼登録装置
に関連するものとして、実開平2−105966号公報
に掲載の技術がある。図4は、上記公報に示されたエレ
ベータかごが2つの出入口を有するエレベータの昇降路
を示す断面図であり、図5はそのエレベータかご内を示
す断面図である。図において、1は第1の出入口扉、2
は第1の出入口扉1の反対側に配設された第2の出入口
扉、3は第1の出入口扉1用の第1の乗場釦、4は第2
の出入口扉2用の第2の乗場釦、5は第1の出入口扉1
側のエレベータ乗場の乗客7を検知する第1の検知器、
6は第2の出入口扉2側のエレベータ乗場の乗客8を検
知する第2の検知器、9はエレベータかご、10は第1
の出入口扉1側の第1のかご操作盤、11は第2の出入
口扉2側の第2のかご操作盤である。第1のかご操作盤
10及び第2のかご操作盤11にはかご呼釦が配設され
ている。
【0003】このような従来のエレベータの呼登録装置
では、第1の出入口扉1側の乗客7が第1の乗場釦3を
押すことにより、または第1の検知器5が乗客7を検知
することにより、第1の出入口扉1側の乗場呼を登録す
る。エレベータかご9が該エレベータ乗場に到着する
と、第1の出入口扉1が開き、乗客7はかご内に乗込
む。このエレベータかご9に乗車した乗客7は、目的階
のかご呼釦を押すが、該目的階が乗車階と反対側の扉の
場合は、第2の出入口扉2側に配設されている第2のか
ご操作盤11のかご呼釦を押す。そして、エレベータか
ご9が目的階に到着すると、登録されたかご呼釦側の扉
が開き、乗客7は降車する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のエレベータの呼登録装置では、エレベータかご9
内一杯の大きさの荷物を運ぶ場合に、荷物をエレベータ
かご9に載せてからでは荷物が邪魔になり、この荷物の
運搬者は反対側のかご呼釦まで近づくことができず、反
対側のかご呼釦を押すことができなかった。また、かご
内が満員の場合においても、同様に反対側のかご呼釦を
押すことができなかった。
【0005】斯かる不具合を改善するために、2つの出
入口扉の両方のかご操作盤に各々かご呼釦を配設するこ
とも考えられるが、2つの出入口をもつ階床が多くなる
と、かご操作盤が大きくなり、広い配設スペースが必要
になるとともに、かご操作盤のコストも高くなる。
【0006】そこで、本発明は、荷物の運搬者が乗車し
た出入口扉側から反対側のかご操作盤に近づかなくて
も、反対側のかご呼登録ができ、しかも、かご操作盤の
大きさが従来並でよいエレベータの呼登録装置の提供を
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
エレベータの呼登録装置は、エレベータかごの相反対側
に位置する2つの出入口の近傍に配設された各出入口用
のかご呼釦と、前記かご呼釦の近傍に配設された反対側
出入口用のかご呼登録釦と、前記反対側出入口用のかご
呼登録釦を操作するとともに、その近傍のかご呼釦を操
作することにより、反対側のかご呼登録をする反対側か
ご呼登録手段とを具備するものである。
【0008】請求項2の発明にかかるエレベータの呼登
録装置は、エレベータかごの相反対側に位置する2つの
出入口の近傍に配設された各出入口用のかご呼釦と、前
記かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご呼
登録釦と、前記反対側出入口用のかご呼登録釦を操作す
ると、反対側のかご呼登録を表示する前記各かご呼釦用
のかご呼登録灯とを具備するものである。
【0009】請求項3の発明にかかるエレベータの呼登
録装置は、エレベータかごの相反対側に位置する2つの
出入口の近傍に配設された各出入口用のかご呼釦と、前
記かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご呼
登録釦と、前記2つの出入口の近傍に配設され、前記反
対側出入口の扉をサービスするときに点灯する反対側扉
サービス灯とを具備するものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明のエレベータの呼登録装置にお
いては、反対側出入口用のかご呼登録釦を操作するとと
もに、その近傍に配設された出入口用のかご呼釦を操作
することにより、反対側のかご呼登録をするものである
から、乗車側のかご操作盤のかご呼釦及びかご呼登録釦
で反対側のかご呼を登録でき、乗客は反対側のかご呼釦
まで接近する必要がない。
【0011】請求項2の発明のエレベータの呼登録装置
においては、反対側出入口用のかご呼登録釦を操作する
と、2つの各出入口のかご呼釦用のかご呼登録灯が反対
側のかご呼登録を表示するものであるから、乗車側のか
ご操作盤のかご呼登録釦で反対側のかご呼を登録できた
ことがかご呼登録灯の表示でわかる。
【0012】請求項3の発明のエレベータの呼登録装置
においては、反対側出入口の扉をサービスするときに、
2つの出入口の近傍に配設された反対側扉サービス灯を
点灯するものであるから、乗車側のかご操作盤のかご呼
登録釦で反対側の扉がサービスされることが反対側扉サ
ービス灯の点灯でわかる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
図1乃至図3は本発明の一実施例であるエレベータの呼
登録装置を示す回路図である。なお、図では、2停止の
エレベータを例に、2階床共に2つの出入口を有する階
床とし、第1の出入口扉1側を前側とし、第2の出入口
扉2側を後側とする場合について述べる。また、図4及
び図5は本実施例においても共通であるので、ここでは
詳細な説明は省略する。図において、20Fは後側呼登
録用釦であり、前側の第1のかご操作盤10に配設され
ている。20Rは前側呼登録用釦であり、後側の第2の
かご操作盤11に配設されている。21Fは後側呼登録
用釦20Fの操作により作動する後側呼登録用リレー、
21Rは前側呼登録用釦20Rの操作により作動する前
側呼登録用リレー、21Fb1 〜21Fb4 は後側呼登
録用リレー21Fの常閉接点、21Fa1 〜21Fa4
は後側呼登録用リレー21Fの常開接点、21Rb1 〜
21Rb4 は前側呼登録用リレー21Rの常閉接点、2
1Ra1 〜21Ra4 は前側呼登録用リレー21Rの常
開接点である。
【0014】301Fは1階の前側かご呼釦、302F
は2階の前側かご呼釦であり、各々前側の第1のかご操
作盤10に配設されている。301Rは1階の後側かご
呼釦、302Rは2階の後側かご呼釦であり、各々後側
の第2のかご操作盤11に配設されている。また、30
1FHは1階の前側かご呼登録リレー、301FHa1
,301FHa2 は1階の前側かご呼登録リレー30
1FHの常開接点、302FHは2階の前側かご呼登録
リレー、302FHa1 ,302FHa2 は2階の前側
かご呼登録リレー302FHの常開接点である。301
RHは1階の後側かご呼登録リレー、301RHa1 ,
301RHa2 は1階の後側かご呼登録リレー301R
Hの常開接点、302RHは2階の後側かご呼登録リレ
ー、302RHa1 ,302RHa2 は2階の後側かご
呼登録リレー302RHの常開接点である。
【0015】1FLb1 ,1FLb2 は1階のかご位置
リレー(図示せず)の常閉接点、2FLb1 ,2FLb
2 は2階のかご位置リレー(図示せず)の常閉接点、2
2Fb1 ,22Fb2 は前側扉のサービスが決定された
ときに付勢状態となる前側扉サービスリレー(図示せ
ず)の常閉接点、22Fa1 は同じく前側扉サービスリ
レー(図示せず)の常開接点、22Rb1 ,22Rb2
は後側扉のサービスが決定されたときに付勢状態となる
後側扉サービスリレー(図示せず)の常閉接点、22R
a1 は同じく後側扉サービスリレー(図示せず)の常開
接点である。
【0016】301FLは1階の前側かご呼登録灯、3
02FLは2階の前側かご呼登録灯、301RLは1階
の後側かご呼登録灯、302RLは2階の後側かご呼登
録灯、23Fは前側に配設されている後側扉サービス
灯、23Rは後側に配設されている前側扉サービス灯で
ある。
【0017】次に、上記構成のエレベータの呼登録装置
の動作について説明する。ここでは、乗客が1階の前側
扉からエレベータかご9に乗車し、2階の後側扉から降
車する場合について述べる。まず、1階のエレベータ乗
場で乗客7が前側乗場釦である第1の乗場釦3を押し
て、エレベータかご9を1階に呼寄せる。エレベータか
ご9が1階に到着し、前側扉である第1の出入口扉1が
戸開すると、乗客7はエレベータかご9に乗込む。そし
て、乗客7は2階の後側かご呼を登録する。
【0018】つまり、前側かご操作盤である第1のかご
操作盤10に設けられた後側呼登録用釦20Fを押す
と、(+)−後側呼登録用釦20F−後側呼登録用リレ
ー21F−(−)の回路で、後側呼登録用リレー21F
が付勢される。このとき、前側の第1のかご操作盤10
内の2階の前側かご呼釦302Fを押すと、(+)−前
側かご呼釦302F−常開接点21Fa2 −後側かご呼
登録リレー302RH−常閉接点2FLb2 −(−)の
回路で、2階の後側かご呼登録リレー302RHが付勢
される。そして、(+)−常開接点302RHa1 −後
側かご呼登録リレー302RH−常閉接点2FLb2 −
(−)の回路で自己保持される。2階の後側かご呼が登
録されると、エレベータかご9は前側扉を戸閉後に、2
階に向って走行する。エレベータかご9が2階に到達し
停止すると、2階のかご位置リレーが付勢され、常閉接
点2FLb2 が開く。また、2階の後側かご呼に応答す
るために、後側扉サービスリレー(図示せず)が付勢さ
れ、常閉接点22Rb2 が開くことにより、後側かご呼
登録リレー302RHが消勢される。
【0019】このように、本実施例のエレベータの呼登
録装置は、相反対側に位置する第1の出入口扉1及び第
2の出入口扉2を有する前側及び後側の2つの出入口を
もつエレベータかご9の前記2つの出入口の近傍の第1
のかご操作盤10及び第2のかご操作盤11に配設され
た各出入口用の前側かご呼釦301F,302F及び後
側かご呼釦301R,302R(かご呼釦)と、前記前
側かご呼釦301F,302F及び後側かご呼釦301
R,302R(かご呼釦)の近傍に配設された反対側出
入口用の後側呼登録用釦20F及び前側呼登録用釦20
R(かご呼登録釦)と、前記反対側出入口用の後側呼登
録用釦20F及び前側呼登録用釦20R(かご呼登録
釦)を操作するとともに、その近傍の前側かご呼釦30
1F,302F及び後側かご呼釦301R,302R
(かご呼釦)を操作することにより、反対側のかご呼登
録をする図1の如き回路構成の反対側かご呼登録手段と
を備えている。
【0020】即ち、本実施例のエレベータの呼登録装置
は、反対側出入口用のかご呼登録釦を操作するととも
に、その近傍に配設された出入口用のかご呼釦を操作す
ることにより、反対側のかご呼登録をするものである。
【0021】したがって、乗車側のかご操作盤のかご呼
釦及びかご呼登録釦で反対側のかご呼を登録できるの
で、乗客はわざわざ反対側のかご呼釦まで接近する必要
がない。このため、エレベータかご9内一杯の大きさの
荷物を運ぶ場合や、かご内が満員の場合にも、荷物の運
搬者等は反対側のかご操作盤に近づことなく、乗車した
出入口扉側から反対側のかご呼登録ができるので、極め
て都合がよい。しかも、かご操作盤の大きさを大きくす
る必要がないので、配設スペースも従来並でよく、ま
た、かご操作盤のコストも高くならない。
【0022】また、図2において、2階の後側かご呼が
登録されている場合、1階及び2階の前側かご呼登録灯
301FL,302FLは、後側かご呼登録を表示す
る。つまり、後側呼登録用釦20Fを押すことにより、
(+)−常開接点302RHa2−常開接点21Fa4
−前側かご呼登録灯302FL−(−)の回路により、
2階の前側かご呼登録灯302FLは後側かご呼登録を
表示する。これにより、前側で後側のかご呼登録を確認
することができる。
【0023】このように、本実施例のエレベータの呼登
録装置は、上述のような各出入口用の前側かご呼釦30
1F,302F及び後側かご呼釦301R,302R
(かご呼釦)と、前側かご呼釦301F,302F及び
後側かご呼釦301R,302R(かご呼釦)の近傍に
配設された反対側出入口用の後側呼登録用釦20F及び
前側呼登録用釦20R(かご呼登録釦)とにより、乗車
側で乗車側と反対側のかご呼を登録するだけでなく、前
記反対側出入口用の後側呼登録用釦20F及び前側呼登
録用釦20R(かご呼登録釦)の操作に応じて、反対側
のかご呼登録を表示する図2の如き回路構成の前記前側
かご呼釦301F,302F及び後側かご呼釦301
R,302R(かご呼釦)用の1階及び2階の前側かご
呼登録灯301FL,302FLとを備えている。
【0024】即ち、本実施例のエレベータの呼登録装置
は、反対側出入口用のかご呼登録釦を操作すると、2つ
の各出入口のかご呼釦用のかご呼登録灯が反対側のかご
呼登録を表示するものである。したがって、乗車側のか
ご操作盤のかご呼登録釦で反対側のかご呼を登録できた
ことが、かご呼登録灯の表示でわかるので、前側で後側
のかご呼登録を確認することができる。
【0025】さらに、図3において、エレベータかご9
が2階に停止するとき、後側扉のサービスが決定してい
ると後側扉サービスリレー(図示せず)が付勢されるこ
とにより、常開接点22Ra1が閉じ、(+)−常開接
点22Ra1−後側扉サービス灯23F−(−)の回路
によって、前側に配設されている後側扉サービス灯23
Fが点灯する。これにより、前側で後側扉が戸閉するこ
とを確認できる。
【0026】このように、本実施例のエレベータの呼登
録装置は、上述のような各出入口用の前側かご呼釦30
1F,302F及び後側かご呼釦301R,302R
(かご呼釦)と、前側かご呼釦301F,302F及び
後側かご呼釦301R,302R(かご呼釦)の近傍に
配設された反対側出入口用の後側呼登録用釦20F及び
前側呼登録用釦20R(かご呼登録釦)とにより、乗車
側で乗車側と反対側のかご呼を登録するだけでなく、前
記2つの出入口の近傍に配設され、前記反対側出入口の
扉をサービスするときに、前記反対側扉サービス灯を点
灯する図3の如き回路構成の後側扉サービス灯23F及
び前側扉サービス灯23R(反対側扉サービス灯)とを
備えている。
【0027】即ち、本実施例のエレベータの呼登録装置
は、反対側出入口の扉をサービスするときに、2つの出
入口の近傍に配設された反対側扉サービス灯を点灯する
ものである。したがって、乗車側のかご操作盤のかご呼
登録釦で反対側の扉がサービスされることが、反対側扉
サービス灯の点灯でわかるので、前側で後側扉が開閉す
ることを確認できる。
【0028】ところで、上記実施例では、前側の第1の
出入口扉1からエレベータかご9に乗込んだ場合につい
て説明したが、後側から乗込み、反対側のかご呼登録を
行なう場合にも同様の作用効果を奏する。そして、上記
実施例では2階床で説明したが、2階以上の建物であっ
ても利用でき、片側のみの扉しかない階があっても構わ
ない。
【0029】前側及び後側呼登録用釦は一度押すと回路
が閉じ、もう一度押すと開路となる機構の釦でもよく、
一度押すと自己保持し、かご呼登録釦が押されることに
より開路となる機構の釦でもよい。また、両扉側に各々
前側及び後側登録用釦の両方を設けてもよい。さらに、
前側扉または後側扉のサービス決定のタイミングは、戸
開直前でもよいし、停止決定直後でもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エレベータの呼登録装置は、エレベータかごの2つの出
入口の近傍に配設された各出入口用のかご呼釦と、前記
かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご呼登
録釦とを備え、反対側出入口用のかご呼登録釦及び出入
口用のかご呼釦を操作して反対側のかご呼登録をするこ
とにより、乗車側のかご操作盤のかご呼釦及びかご呼登
録釦で乗車側と反対側のかご呼を登録でき、乗客は反対
側のかご呼釦まで接近する必要がないので、反対側のか
ご操作盤に近づことなく、乗車した出入口扉側から反対
側のかご呼登録ができ、極めて都合がよい。
【0031】請求項2の発明のエレベータの呼登録装置
は、エレベータかごの2つの出入口の近傍に配設された
各出入口用のかご呼釦と、前記かご呼釦の近傍に配設さ
れた反対側出入口用のかご呼登録釦と、前記各かご呼釦
用のかご呼登録灯とを備え、反対側出入口用のかご呼登
録釦を操作すると、2つの各出入口のかご呼釦用のかご
呼登録灯が反対側のかご呼登録を表示することにより、
乗車側のかご操作盤のかご呼登録釦で反対側のかご呼を
登録できたことがかご呼登録灯の表示でわかるので、乗
車側で反対側のかご呼登録を確認できる。
【0032】請求項3の発明のエレベータの呼登録装置
は、エレベータかごの2つの出入口の近傍に配設された
各出入口用のかご呼釦と、前記かご呼釦の近傍に配設さ
れた反対側出入口用のかご呼登録釦と、前記2つの出入
口の近傍に配設された反対側扉サービス灯とを備え、反
対側出入口の扉をサービスするときに、2つの出入口の
近傍に配設された反対側扉サービス灯を点灯することに
より、乗車側のかご操作盤のかご呼登録釦で反対側の扉
がサービスされることが反対側扉サービス灯の点灯でわ
かるので、乗車側で反対側の扉が開閉することを確認で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例であるエレベータの呼
登録装置を示す回路図である。
【図2】図2は本発明の一実施例であるエレベータの呼
登録装置を示す回路図である。
【図3】図3は本発明の一実施例であるエレベータの呼
登録装置を示す回路図である。
【図4】図4はエレベータの昇降路を示す断面図であ
る。
【図5】図5はエレベータかご内を示す断面図である。
【符号の説明】
1 第1の出入口扉 2 第2の出入口扉 9 エレベータかご 10 第1のかご操作盤 11 第2のかご操作盤 20F 後側呼登録用釦 20R 前側呼登録用釦 21F 後側呼登録用リレー 21R 前側呼登録用リレー 23F 後側扉サービス灯 23R 前側扉サービス灯 301F,302F 前側かご呼釦 301R,302R 後側かご呼釦 301FH,302FH 前側かご呼登録リレー 301RH,302RH 後側かご呼登録リレー 301FL,302FL 前側かご呼登録灯 301RL,302RL 後側かご呼登録灯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに、図3において、エレベータかご9
が2階に停止するとき、後側扉のサービスが決定してい
ると後側扉サービスリレー(図示せず)が付勢されるこ
とにより、常開接点22Ra1が閉じ、(+)−常開接
点22Ra1−後側扉サービス灯23F−(−)の回路
によって、前側に配設されている後側扉サービス灯23
Fが点灯する。これにより、前側で後側扉が戸開閉する
ことを確認できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相反対側に位置する2つの出入口を有す
    るエレベータかごの前記2つの出入口近傍に配設された
    各出入口用のかご呼釦と、 前記かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご
    呼登録釦と、 前記反対側出入口用のかご呼登録釦及びその近傍のかご
    呼釦を操作して反対側のかご呼登録をする反対側かご呼
    登録手段とを具備することを特徴とするエレベータの呼
    登録装置。
  2. 【請求項2】 相反対側に位置する2つの出入口を有す
    るエレベータかごの前記2つの出入口近傍に配設された
    各出入口用のかご呼釦と、 前記かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご
    呼登録釦と、 前記反対側出入口用のかご呼登録釦の操作に応じて反対
    側のかご呼登録を表示する前記各かご呼釦用のかご呼登
    録灯とを具備することを特徴とするエレベータの呼登録
    装置。
  3. 【請求項3】 相反対側に位置する2つの出入口を有す
    るエレベータかごの前記2つの出入口近傍に配設された
    各出入口用のかご呼釦と、 前記かご呼釦の近傍に配設された反対側出入口用のかご
    呼登録釦と、 前記2つの出入口の近傍に配設され、前記反対側出入口
    用のかご呼登録釦の操作に応じて反対側出入口の扉をサ
    ービスするときに点灯する反対側扉サービス灯とを具備
    することを特徴とするエレベータの呼登録装置。
JP5020078A 1993-02-08 1993-02-08 エレベータの呼登録装置 Pending JPH06234469A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3604192A1 (en) * 2018-07-31 2020-02-05 Otis Elevator Company Elevator door control for deboarding passengers in multidoor elevators

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