JPH0623358Y2 - ラジコン送信機 - Google Patents

ラジコン送信機

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JPH0623358Y2
JPH0623358Y2 JP1987155572U JP15557287U JPH0623358Y2 JP H0623358 Y2 JPH0623358 Y2 JP H0623358Y2 JP 1987155572 U JP1987155572 U JP 1987155572U JP 15557287 U JP15557287 U JP 15557287U JP H0623358 Y2 JPH0623358 Y2 JP H0623358Y2
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JP
Japan
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stick
transmitter
trigger
movable
adjusting
Prior art date
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JP1987155572U
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JPH0162894U (ja
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直一 河野
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Futaba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車・船等の模型を無線操縦するラジコン
送信機、特にグリップ近傍に設けたトリガ形スティック
の操作により、***縦体の前進・ブレーキ等を制御する
方式のラジコン送信機に関する。
[従来の技術] 一般に電動模型(電動自動車、電動ボート等)は、第2
図に示すように、速度制御用のサーボモータSや速度制
御用の抵抗器Rを有している。抵抗器Rに対して電源E
は直列に接続され、動力用モータMは電源Eの一端と抵
抗器R上の任意位置に摺動自在に接続されるようになっ
ている。即ち、前記サーボモータSのサーボホーン1に
設けられたアーム2の先端には動力用モータMの一端が
設けられているので、送信機からの信号を受信し、該受
信信号に応じてサーボモータSを回転させれば、抵抗器
Rのオフ位置3とその左右にある領域内の任意の位置
に、動力用モータMの一端を接続することができ、動力
用モータMの回転速度を制御することができる。例え
ば、抵抗器Rの領域Aでは前進方向の速度制御が可能で
あり、領域Bではブレーキ動作となる。
さて、前記抵抗器Rは標準化されておらず、第2図に示
すようにオフ位置3が中心部からずれているものや、A
=B即ちオフ位置3が中央部にあるものもある。又、A
+B即ち全ストロークにもばらつきがある。これに対応
して送信機側のスティックの可動範囲を自在に調整でき
るようにするために、種々のラジコン送信機が開発され
ている。
第3図は、従来のラジコン送信機のトリガー形ステック
機構を配設したラジコン送信機の一例を示す正面図であ
る。第4図は、前記従来のトリガー形ステック機構の作
動状態を示す説明図である(実開昭59−15049
6)。
第3図において、4は、***縦体の方向変換装置、操縦
特性調整つまみ等を配設した操作部である。この操作部
4の底面に配設した透孔と、操作部4と別体に構成され
たグリップ部5の回転軸6が嵌合することにより回動自
在に結合している。さらにグリップ部5の底面には電池
ボックス7がワンタッチで結合するよう構成されてい
る。
さらに詳述すると、操作部4は、送信機本体8の中央正
面付近に方向変換制御装置を作動させるステアリングホ
イール9を配設するとともに、その周囲にスイッチや調
整用のツマミやメータを配設してある。また、本体8の
上面にはアンテナ10が、折りたためるように、アンテ
ナ10の基部を軸着固定されている。したがってアンテ
ナ10は斜め方向にも垂直方向にも延ばすことが可能で
ある。また使用しないときは本体8の上面に配設された
アンテナ収納部11に収納されコンパクトになる。
グリップ部5の上面には回転軸6が形成され前記操作部
4に嵌合し、操作部4とグリップ部5が互に回動自在に
結合されている。グリップ部5は、表面容器12と背面
容器13から構成されており内部に空隙が設けられてい
る。この空隙内に本考案のステック機構が配設されてい
る。
ステック機構は、第4図に示すように背面容器13に固
定された可変抵抗器14及びトリガー15とブレーキ用
レバー16とからなるステック部17と、調節レバー
と、調節装置から構成されている。スティック部17は
前記可変抵抗器14の回動軸14aに直接トリガー15
を軸着するか、または前記回動軸14aに接続し連動す
る軸にトリガー15を回動自在に軸着固定する。本実施
例は直接軸着した場合を示す。トリガー15の前面側に
ブレーキ用レバー16を一体に形成する。トリガー15
とブレーキレバー16はグリップ部5から突出して設け
られている。
したがってトリガー15を引くか、またはブレーキ用レ
バー16を押すことにより可変抵抗器14の回動軸14
aを中心にトリガー15を回動させ、可変抵抗器14を
制御することができる。トリガー15の背面には第4図
に示すよう穴部18が穿設されている。
この穴部18は、トリガー15の内部で底部18aを有
するように構成されている。さらにトリガー15の回動
軸14aと穴部の間にゴムやスプリング等の弾性体19
の一端を係止する弾性体係止部20を配設する。
図示の弾性体係止部20は、トリガー15に直接透孔を
穿設するか、溝を形成させる。この弾性体係止部20に
引っぱりばね力が作用する弾性体19の一端を係止させ
る。
次にステック部17の後方に、前記ステック機構のニュ
ートラル位置を調節するための調節レバー21が配設さ
れている。調節レバー21は、その下端近傍を背面容器
13に回動自在に軸着固定している。
調節レバー21の上端上方には、前記弾性体19の他端
部を係止する係止部22を調節レバー21に一体に配設
してある。また調節レバー21の上端に前記ステック部
17と連動する連動板23の一端が軸着され回動可能に
配設されている。この連動板23の他端は、前記トリガ
ー15の背面に設けられた前記穴部18に遊嵌し、その
先端は、穴部18の底部18aに接触している。調節レ
バー21の形状は、実施例で図示する形状はかぎ形であ
るが、この形状は、後述の調節装置24を配設しやすく
するための形状であり、ストレート状でも、くの字形の
調節レバー21でもよい。次に調節レバー21の前面側
から調節レバー21に接触するように調節装置24を配
設する。調節装置24は、調節レバー21を背面側に押
圧移動させることによって、調節レバー21に連結して
いる連動板23を前後方向に駆動させる。この連動板2
3を駆動させることによりトリガー15のニュートラル
位置を変えることが可能となる。調節装置24は多角柱
の中心に回転軸24aを設け、多角柱の外周面上に突起
部24bを配設する。突起部24bの高さは、各々の面
で異るように、異なる高さの突起部24bを多角柱の外
周面に固着させる。また多角柱状の調節装置24が設定
値から他の設定値に自由に変わらないように板ばね25
を外周面に接触する位置に配設してある。したがって、
所定の設定値から他の設定値に変えるときには板ばね2
5を押圧しながら回転させなければ変更できない。しか
して一度設定した設定値から他の設定値に自由に変らな
い構成になっている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記従来のラジコン送信機によれば、スティック全体の
可動範囲は変えずに、ニュートラル位置を機械的に移動
させることにより、ニュートラル位置を挟んで連続した
二つの可動範囲の割合を変化させている。このため、部
品点数が多くなり、かつ構造が複雑になるので、製造上
不利であるという問題があった。
[考案の目的] 構造が簡単で低価格のラジコン送信機を提供することを
目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るラジコン送信機は、グリップ近傍に配設し
たトリガ形スティックの操作により***縦体の移動速度
を制御するラジコン送信機において、前記スティック
が、一経路内に固定されたニュートラル位置を挟んで同
経路内に二つの可動範囲を有しており、前記スティック
の一方の可動範囲を調整する可動ストッパが設けられた
ことを特徴としている。
[作用] 可動ストッパの位置を任意に設定し、該可動ストッパを
所望の位置でスティックに直接当接させることにより、
スティックの可動範囲を任意に設定することができる。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図によって説明する。このラジ
コン送信機は、(従来の技術)の項で説明したラジコン
送信機とほぼ同様の外観を有するが、スティックの形状
・機能とその可動範囲の設定機構に特徴を有するもので
ある。
第1図に示すように、送信機本体30の内部には略矩形
状の取付板31が固定されており、取付板31の一方の
面には円盤形の可変抵抗器32が固定されている。そし
て該可変抵抗器32の回動軸33は取付板31の他方の
面側に突出しており、該回動軸33には可変抵抗器32
を回動操作するためのスティック34が固設されてい
る。即ちこのスティック34は、ブレーキ制御部35と
前進制御部36よりなるリング状の操作部37と、該操
作部37に一体に形成されたアーム状の支軸部38とに
よって構成されており、支軸部38の基端が前記回動軸
33に対して直接又は間接に連結固定されているもので
ある。また支軸部38の基端には、回動軸33をはさむ
両側にそれぞれ係止突起39,39が設けられている。
そして取付板31のスティック34側の面には、スティ
ック34の中立位置を定める揺動アーム40が、その一
端部を軸支されて揺動自在に設けられている。揺動アー
ム40の中央下面には、前記回動軸33に係合する略半
円形の凹部41が設けられている。また揺動アーム40
の他端部と取付板31の下部との間には引張コイルばね
42が設けられており、揺動アーム40を下方に付勢し
て、前記凹部41が回動軸33に係合すると共に揺動ア
ーム40の下端面にスティック34の両係止突起39,
39が当接するように構成されている。次に、送信機本
体30内には、前記取付板31の前方側隣部に、可動ス
トッパ43が設けられている。可動ストッパ43は、板
部44と棒状の先端部45によって構成されている。先
端部45の先は送信機本体30に設けられた図示しない
溝に案内されて外部に突出し、スティック34を揺動さ
せた際、スティック34の支軸部38に当接するように
なっている。また板部44に相応する送信機本体30に
は長孔46が設けられ、ねじ47を介して可動ストッパ
43を本体30内の所望の位置に固定できるようになっ
ている。
以上の構成において、スティック34は回動軸33を中
心に矢印(ロ)方向に沿って揺動自在である。そして、
どちらの方向にスティック34を揺動操作しても、引張
コイルばね42の弾性力に抗してスティック34の係止
突起39,39が揺動アーム40を上方に押上げるの
で、力をぬけば引張コイルばね42の復元力によって揺
動アーム40は下降し、凹部41が回動軸33に係合し
てスティック34は中立位置に戻る。また、スティック
34の可動範囲は、前進制御部36が送信機本体30に
当接する位置からスティック34の支軸部38が可動ス
トッパ43の先端部45に当接する位置までとなる。従
って可動ストッパ43を矢印(イ)方向に移動させて所
望の位置で固定することにより、スティック34のブレ
ーキ側可動範囲を調整することができる。即ち、このよ
うな可動ストッパ43の調整によって、送信機側におけ
るスティック34の前進可動範囲とブレーキ可動範囲の
比率を、第2図に示した受信機側の抵抗器RにおけるA
対Bの比に合せることができる。また、可動ストッパ4
3の移動によってスティック34の全可動範囲も変化す
るが、これは第2図における寸法Cを調整することによ
り対応できる。尚、従来のスティックは、前進用レバー
とブレーキ用レバーを備えているたため、操作時に両レ
バー間から指がはずれ、操作ミスを起こすことがあっ
た。特にブレーキ操作では、操作時に操作する指がグリ
ップから離れる方向に移動するため、滑りやすい爪が操
作レバーに当たり、両レバー間から指がはずれやすい。
本実施例では、スティック34の操作部37がリング状
であるため、操作指がはずれにくく操作性がよい。円形
でなくとも、楕円形等種々の形状とすることができる。
また本実施例では、頻繁に使用する前進用レバーを厚く
し、ブレーキ用レバーを薄くすることにより、スティッ
ク34の強度およびスペースファクタを向上させてい
る。
[考案の効果] 本考案によれば、スティックのニュートラル位置を機械
的に変化させるという複雑な構成をとることなく、ステ
ィックが作動する一つの経路内にニュートラル位置を固
定して設け、このニュートラル位置を挟む二つの可動範
囲の一方を可動ストッパで変化させることにより、全可
動範囲におけるニュートラル位置の相対位置を簡単に変
更することができる。従って、受信器側に設けられた抵
抗器の多種多様なニュートラル位置に対応してスティッ
クの調整を容易に行うことができる廉価なラジコン送信
機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部組立図、第2図は
一般的なラジコンシステムにおける受信側の構成図、第
3図は従来の一般的なラジコン送信機の正面図、第4図
は同ラジコン送信機におけるトリガー形スティック機構
の作動状態を示す説明図である。 30……送信機本体、34……スティック、 43……可動ストッパ、46……長孔、 47……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリップ近傍に配設したトリガ形スティッ
    クの操作により***縦体の移動速度を制御するラジコン
    送信機において、前記スティックが、一経路内に固定さ
    れたニュートラル位置を挟んで同経路内に二つの可動範
    囲を有しており、前記スティックの一方の可動範囲を調
    整する可動ストッパが設けられたことを特徴とするラジ
    コン送信機。
JP1987155572U 1987-10-13 1987-10-13 ラジコン送信機 Expired - Lifetime JPH0623358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987155572U JPH0623358Y2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 ラジコン送信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987155572U JPH0623358Y2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 ラジコン送信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0162894U JPH0162894U (ja) 1989-04-21
JPH0623358Y2 true JPH0623358Y2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=31433318

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JP1987155572U Expired - Lifetime JPH0623358Y2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13 ラジコン送信機

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