JPH06233266A - 映像符号化装置および映像復号化装置 - Google Patents

映像符号化装置および映像復号化装置

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JPH06233266A
JPH06233266A JP1520193A JP1520193A JPH06233266A JP H06233266 A JPH06233266 A JP H06233266A JP 1520193 A JP1520193 A JP 1520193A JP 1520193 A JP1520193 A JP 1520193A JP H06233266 A JPH06233266 A JP H06233266A
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JP
Japan
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video signal
cutoff frequency
band
low
pass filter
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Application number
JP1520193A
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English (en)
Inventor
Hideki Fukuda
秀樹 福田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は効率のよい映像符号化を実現し、映
像信号によらず、常に高い画質を保つことができるする
映像符号化装置および映像復号化装置を提供することを
目的とする。 【構成】 映像信号105の動き量を検出する動き検出器1
01と、前記動き量に応じた遮断周波数107を出力する遮
断周波数出力器102と、遮断周波数107で映像信号105を
帯域制限するローパスフィルタ103と、ローパスフィル
タ103で帯域制限された映像信号108を符号化処理し符号
列109を求める符号化器104とを具備する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を圧縮符号化
して伝送、記録する際に用いる映像符号化装置、および
圧縮符号化された符号列を再生する際に用いる映像復号
化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号の符号化手段として、画
像を近接する複数の画素からなるブロックに分割し、ブ
ロックごとに離散コサイン変換などの直行変換を行う変
換符号化方法を用いることが一般的になっている。この
方法は変換係数を所定の量子化幅で量子化し、ハフマン
符号などの可変長符号を用いて圧縮符号化する。
【0003】さらに、テレビ信号などの動画像の符号化
においては、各フレーム間の相関を利用したフレーム間
符号化が行われる。フレーム間符号化は符号化の対象と
するフレームからみて時間的に前あるいは後のフレーム
を参照フレームとして、対象フレームを予測し、その予
測誤差信号を符号化し伝送、あるいは記録する。フレー
ム間の予測は複数の画素からなるブロックごとに行わ
れ、各ブロックの動き量を検出して動き補償を行う。し
たがって、各ブロックの動き量は予測誤差信号とともに
伝送あるいは記録される。
【0004】また、符号列を復号化処理する手段は、変
換符号化方法を用いて符号化処理されたものであれば、
逆変換を行い再生映像信号を得る。フレーム間予測符号
化を行っている場合は、既に復号化処理されて得られて
いる所定の再生フレームを参照フレームとして、復号さ
れた予測誤差信号、動き量、および参照フレームから再
生フレームを構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、映像信
号によっては符号化ノイズが顕著になり、特に変換符号
化を行う場合はブロックノイズが発生し、画質劣化を招
くという問題点を有していた。これは、全ての映像信号
にみられるものではなく、映像信号が持つ本来の情報量
に依存したものであると考えらる。動きの大きな映像、
あるいは複雑に変化する微細な絵柄を多くもつ映像など
は情報量が多く、符号化によって画質劣化が顕著にな
る。一方、動きの小さな映像、あるいは微細な絵柄が少
ない映像などでは、同じ圧縮率においても画質劣化は少
ないため問題にはならない。
【0006】また、映像信号を所定の遮断周波数のロー
パスフィルタで帯域制限を行った後に符号化処理を行う
場合においては、符号化処理における量子化ノイズが発
生するため、前記の遮断周波数を越えた周波数成分が発
生し、これが雑音となり画質劣化を招く。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、映像信号に依存
した符号化を行い符号化ノイズを低減し、かつ高能率な
画像符号化を実現する映像符号化装置および映像復号化
装置を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像信号を符
号化処理する装置であって、前記映像信号の動き量を検
出する手段と、前記動き量が大きくなるにしたがって小
さな遮断周波数を出力する手段と、前記遮断周波数で前
記映像信号を帯域制限するローパスフィルタと、前記ロ
ーパスフィルタで帯域制限された映像信号を符号化処理
する手段とを具備する構成である。
【0009】また、本発明の映像符号化装置は、映像信
号のアクティビティを検出する手段と、前記アクティビ
ティが大きくなるにしたがって小さな遮断周波数を出力
する手段と、前記遮断周波数で前記映像信号を帯域制限
するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタで帯域
制限された映像信号を符号化処理する手段とを具備する
構成である。
【0010】さらに、本発明の映像符号化装置は、帯域
制限における遮断周波数を特定する符号と、映像信号を
符号化処理して得られた符号列とを併せて送出する手段
を具備する構成である。
【0011】また、本発明の映像復号化装置は、映像信
号を第一の遮断周波数の第一のローパスフィルタで帯域
制限した後に符号化処理して得られた符号列を復号化処
理する装置であって、前記符号列を復号化処理する復号
化手段と、前記復号化手段で得られた再生映像信号を第
二の遮断周波数で帯域制限する第二のローパスフィルタ
とを具備する構成である。また、前記第一の遮断周波数
と前記第二の遮断周波数とが同一とした構成である。
【0012】また、本発明の映像復号化装置は、符号列
を復号化処理する復号化手段と、前記復号化手段で得ら
れた再生映像信号の動き量を検出する手段と、前記動き
量が大きくなるにしたがって小さな遮断周波数を出力す
る手段と、前記遮断周波数で前記再生映像信号を帯域制
限するローパスフィルタとを具備する構成である。
【0013】また、本発明の映像復号化装置は、符号化
された前記映像信号の動き量と前記映像信号の再生映像
信号との符号列を復号化する手段と、前記動き量が大き
くなるにしたがって小さな遮断周波数を出力する手段
と、前記遮断周波数で前記再生映像信号を帯域制限する
ローパスフィルタとを具備する構成である。
【0014】さらに、本発明の映像復号化装置は、前記
符号列を復号化処理する復号化手段と、前記復号化手段
によって得られた再生映像信号のアクティビティを検出
する手段と、前記アクティビティが大きくなるにしたが
って小さな遮断周波数を出力する手段と、前記遮断周波
数で前記再生映像信号を帯域制限するローパスフィルタ
とを具備する構成である。
【0015】
【作用】これにより、動きの大きな映像信号、あるいは
複雑に変化する微細な絵柄を多くもつ映像信号に対して
は、小さな遮断周波数のローパスフィルタによって帯域
制限され、本来もつ情報量が削減され、符号化ノイズが
低減し画質の向上が得られる。一方、動きの小さな映
像、あるいは微細な絵柄が少ない映像信号はもともと符
号化ノイズが小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波
数が高くなるため本来の周波数帯域を維持することがで
きる。
【0016】また、所定の遮断周波数の第一のローパス
フィルタによって帯域制限された映像信号を符号化処理
して得られた符号列を復号化処理した後に、前記遮断周
波数の第二のローパスフィルタによって帯域制限するこ
とにより、前記遮断周波数を越える符号化ノイズを削減
することができ、画質の向上が得られる。
【0017】
【実施例】以下本発明の映像符号化装置および映像復号
化装置の一実施例について、図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0018】まず、図1において本発明の映像符号化装
置の第一の実施例を示している。図1は動き検出器10
1、遮断周波数出力器102、ローパスフィルタ10
3、および符号下記104で構成される映像符号化装置
である。
【0019】動き検出器101は、映像信号105の各
画面の動き量106を検出し出力するものである。動き
量106の検出方法は、各画面を複数の画素からなるブ
ロックに分割し、ブロックに含まれる絵柄の動き量を時
間的に前あるいは後の画面を参照してそれぞれ検出し、
検出したブロックの動き量の平均値をその画面の動き量
として検出する方法などがある。ブロックのサイズ、お
よび個数は限定されるものではなく、画面上に平均的に
分布するようにブロックをサンプリングしてもよい。
【0020】また、映像信号105がインターレース画
像の場合、1フレーム内の奇数ラインと偶数ラインは時
間的に異なる信号であるから、奇数ラインと偶数ライン
間の相関を調べることでフレームの動き量を検出するこ
とができる。つまり、ライン間の相関が大きい場合は動
き量が大きく、またライン間の相関が小さい場合は動き
量は小さいと判断できる。しかし、これらの方法に限る
ものでは無く、画面の動き量を検出するものであれば何
でも構わない。また、動き量の検出は1画面ごとに行っ
ても構わないし、所定時間ごとに画面の動き量検出を行
い、その検出結果を前記所定時間内の画面の動き量とし
てもよい。
【0021】遮断周波数出力器102は動き量106に
応じて遮断周波数107を出力するものである。動き量
106が大きければ小さな遮断周波数107を出力し、
動き量106が小さくなれば大きな遮断周波数107を
出力する。
【0022】ローパスフィルタ103は映像信号105
を遮断周波数107で帯域制限する低域通過型のフィル
タである。また、符号化器104はローパスフィルタ1
03で帯域制限された映像信号108を符号化処理し符
号列109を得るものである。
【0023】このように構成することにより、本実施例
によれば、動き量の大きな映像信号に対しては、小さな
遮断周波数のローパスフィルタで帯域制限が行われる。
その結果、映像信号のもつ情報量が削減され、符号化器
104で生じる符号化ノイズの発生を抑制することがで
きる。動き量が大きい場合は映像信号の帯域を狭めても
視覚上の問題は少なく、符号化ノイズを削減することで
画質改善が得られる。
【0024】一方、動き量の小さい映像信号に対して
は、大きな遮断周波数のローパスフィルタで帯域制限が
行われるため、映像信号のもつ帯域を損なうこと無く符
号化することができる。動き量が小さい映像信号は情報
量が元々少ないため符号化ノイズの発生は少なく、高い
画質が得られる。したがって、動き量の変化によらず、
常に高い画質を保つことが可能となる。
【0025】なお、符号列109を復号化処理する手段
は、符号化器104に対応するものであれば何でも構わ
ない。
【0026】次に、図2を用いて本発明の映像符号化装
置の第二の実施例を説明する。図2はアクティビティ検
出器201、遮断周波数出力器202、ローパスフィル
タ203、および符号化器204で構成されるものであ
る。
【0027】アクティビティ検出器201は、映像信号
205の各画面のアクティビティ206を検出し出力す
るものである。アクティビティの検出方法は、1画面を
複数の画素からなるブロックに分割し、ブロック毎にア
クティビティを検出し、ブロックのアクティビティの平
均値を画面のアクティビティとして検出する方法などが
ある。なお、ブロックの個数およびサイズは限定される
ものではなく、1画面に平均的に分布するようにブロッ
クをサンプリングしても構わない。また、1画面内の複
数個の画素をサンプリングし、サンプリングされた画素
の画素レベルからアクティビティを求めてもよい。
【0028】なお、アクティビティは(数1)で示す分
散を求めることで得ることができる。ここで、画素レベ
ルをx1 、x2 、・・・、xN とし、また、mは(数
2)で求められる画素レベルの平均値である。
【0029】
【数1】
【0030】
【数2】
【0031】但し、アクティビティは画素レベルの分散
を用いることに限るものではない。例えば、隣接する画
素レベルの変化量を測定してもよいし、画素レベルの平
均値と画素レベルとの差の絶対値和としてもよいし、画
面のアクティビティを示すものであれば何でも構わな
い。
【0032】なお、アクティビティ検出は各画面で行っ
ても構わないし、所定時間毎に画面のアクティビティ検
出を行い、その検出結果を所定時間内の画面のアクティ
ビティとしてもよい。
【0033】遮断周波数出力器202はアクティビティ
206に応じて遮断周波数207を出力するものであ
る。アクティビティ206が大きければ小さな遮断周波
数207を出力し、アクティビティ206が小さければ
大きな遮断周波数207を出力する。
【0034】ローパスフィルタ203は遮断周波数20
7で映像信号205を帯域制限する低域通過型のフィル
タである。符号化器204は帯域制限された映像信号2
08を符号化処理し、符号列209を出力する。
【0035】このように構成することにより、本実施例
によれば、アクティビティの大きな映像信号に対して
は、小さな遮断周波数のローパスフィルタで帯域制限が
行われる。その結果、映像信号のもつ情報量が削減さ
れ、符号化器204で生じる符号化ノイズの発生を抑制
することができ、画質改善がはかられるのである。一
方、アクティビティの小さい映像信号に対しては、大き
な遮断周波数のローパスフィルタで帯域制限が行われる
ため、映像信号のもつ帯域を損なうこと無く符号化する
ことができる。アクティビティの小さい映像信号は情報
量が元々少ないため符号化ノイズの発生は少なく、高い
画質が得られる。したがって、アクティビティの変化に
よらず、常に高い画質を保つことが可能となる。
【0036】なお、符号列209を復号化処理する手段
は、符号化器204に対応するものであれば何でも構わ
ない。
【0037】次に、図3を用いて本発明の映像符号化装
置の第三の実施例を説明する。図3はローパスフィルタ
301、符号化器302、および符号列送出器303を
具備した映像符号化装置である。
【0038】ローパスフィルタ301は遮断周波数30
5で映像信号304を帯域制限する低域通過型のフィル
タであり、符号化器302は帯域制限された映像信号3
06、および遮断周波数305をそれぞれ符号化処理
し、映像信号符号307および遮断周波数符号308を
出力する。符号列送出器303は映像信号符号307と
遮断周波数308を併せて符号列309を出力するもの
である。
【0039】これにより、復号化装置において、符号列
309を復号することで遮断周波数305を認識するこ
とができ、符号化された映像信号306の周波数帯域を
知ることができる。
【0040】なお、符号列309を復号処理する手段
は、映像信号符号307を復号するものであれば何でも
構わない。
【0041】次に、図4において本発明の映像復号化装
置の第四の実施例を示している。図4は復号化器401
およびローパスフィルタ402で構成される復号化装置
である。符号列403は、映像信号を第一の遮断周波数
のローパスフィルタで帯域制限した後、符号化処理して
得られた符号と、前記の第一の遮断周波数を符号化した
符号とを含んだ符号列である。
【0042】復号化器401は符号列403を復号し、
再生映像信号404、および第一の遮断周波数に対応す
る第二の遮断周波数404を出力する。ローパスフィル
タ402は再生映像信号404を第二の遮断周波数40
4で帯域制限し、出力映像信号405を出力する低域通
過型のフィルタである。
【0043】このように、符号化処理する前の帯域制限
における第一の遮断周波数に対応した第二の遮断周波数
のローパスフィルタで再生映像信号を帯域制限すること
で、高周波数帯域に発生した符号化ノイズを除去するこ
とが可能となり、画質改善が得られる。
【0044】なお、第二の遮断周波数は第一の遮断周波
数と同程度の大きさであればよいが、これに限るもので
はない。また、第二の遮断周波数と第一の遮断周波数を
同じものにしてよい。
【0045】次に、図5において本発明の映像復号化装
置の第五の実施例を示している。図5は、復号化器50
1、動き検出器502、遮断周波数出力器503、およ
びローパスフィルタ504で構成される復号化装置であ
る。
【0046】まず、符号列505を復号化器501にお
いて復号化処理し、再生映像信号506を得る。再生映
像信号506は動き検出器502およびローパスフィル
タ504に入力される。
【0047】動き検出器502は再生映像信号506の
動き量507を検出し出力する。動き検出器502は第
一の実施例で説明した動き検出器101と同様のもので
よい。また、遮断周波数出力器503は動き量507に
対応した遮断周波数508を出力するものであり、動き
量507が大きければ遮断周波数508は小さくなり、
動き量507が小さければ遮断周波数508は大きくな
る。ローパスフィルタ504は遮断周波数508で再生
映像信号506を帯域制限し、出力映像信号509を出
力する低域通過型のフィルタである。
【0048】このように構成することにより、動き量の
大きな再生映像信号に対しては、小さな遮断周波数のロ
ーパスフィルタで帯域制限が行われる。動き量の大きな
映像信号のもつ情報量は多いため、符号化処理において
より多くの符号化ノイズが発生する。しかし、小さな遮
断周波数のローパスフィルタで帯域制限することによ
り、高周波数帯域に発生した符号化ノイズが除去され、
画質の向上が得られる。動き量が大きい場合は映像信号
の帯域を狭めても視覚上の問題は少なく、符号化ノイズ
を削減することで画質改善が図られるのである。
【0049】一方、動き量の小さい再生映像信号に対し
ては、大きな遮断周波数のローパスフィルタで帯域制限
が行われるため、映像信号のもつ帯域を損なうこと無
い。動き量が小さい映像信号は情報量が元々少ないため
符号化ノイズの発生は少なく、高い画質が得られる。し
たがって、動き量の変化によらず、常に高い画質を保つ
ことが可能となる。
【0050】なお、符号列505を得る符号化処理する
手段は、復号化器501に対応した手段であれば何でも
構わない。
【0051】次に、図6において本発明の映像復号化装
置の第六の実施例を示している。図6は、復号化器60
1、遮断周波数出力器602、およびローパスフィルタ
603で構成される復号化装置である。
【0052】符号列604は映像信号を符号化処理して
得られた符号列であるが、同時に映像信号の動き量を符
号化処理した符号を含んでいる。この一例として、フレ
ーム間符号化を行って符号化した場合があげられる。フ
レーム間符号化ではフレーム間予測誤差信号と併せてフ
レーム間の動き量を符号化して伝送あるいは記録する。
【0053】復号化器601は符号列604を復号化処
理し、再生映像信号605、および画面の動き量606
を出力するものである。動き量606の求める方法の一
例として、複数の画素からなるブロック毎に動き補償を
行って符号化処理している場合では、ブロックの動き量
の平均値をそのフレームの動き量として用いればよい。
なお、これに限るものではなく、符号列604を復号す
ることにより画面の動き量を求めれば何でも構わない。
【0054】遮断周波数出力器602は動き量606に
応じた遮断周波数607を出力するものであり、動き量
606が大きければ小さな遮断周波数607を出力し、
動き量606が小さければ大きな遮断周波数607を出
力する。ローパスフィルタ603は再生映像信号605
を遮断周波数607で帯域制限し、出力映像信号608
を出力する低域通過型のフィルタである。
【0055】このように構成することにより、第五の実
施例で説明した復号化装置と同様に、動き量の大きな再
生映像信号に対して、小さな遮断周波数のローパスフィ
ルタで帯域制限される。そのため、高周波数帯域に発生
した符号化ノイズが除去され画質の向上が得られる。一
方、動き量の小さい再生映像信号に対しては、大きな遮
断周波数のローパスフィルタで帯域制限が行われるた
め、映像信号のもつ帯域を損なうこと無い。したがっ
て、動き量の変化によらず、常に高い画質を保つことが
可能となる。
【0056】なお、符号列604を得る符号化処理手段
は、復号化器601に対応するものであれば何でも構わ
ない。
【0057】次に、図7において本発明の映像復号化装
置の第七の実施例を示している。図7は、復号化器70
1、アクティビティ検出器702、遮断周波数出力器7
03、およびローパスフィルタ704で構成される復号
化装置である。
【0058】復号化器701は、映像信号を符号化処理
して得られた符号列705を復号化処理し再生映像信号
706を出力する。アクティビティ検出器702は再生
映像信号706の画面のアクティビティ707を検出し
出力するものであり、第二の実施例で説明したアクティ
ビティ検出器201と同様のものでよい。遮断周波数出
力器703はアクティビティ707に応じた遮断周波数
708を出力するものであり、アクティビティ707が
大きければ小さな遮断周波数708を出力し、アクティ
ビティ707が小さければ大きな遮断周波数708を出
力するものである。ローパスフィルタ704は再生映像
信号706を遮断周波数708で帯域制限し、出力映像
信号709を出力する低域通過型のフィルタである。
【0059】このように構成することにより、アクティ
ビティの大きな再生映像信号に対しては、小さな遮断周
波数のローパスフィルタで帯域制限が行われる。アクテ
ィビティの大きな映像信号のもつ情報量は大きいため符
号化処理においてより多くの符号化ノイズが発生する。
しかし、小さな遮断周波数のローパスフィルタで帯域制
限することにより、高周波数帯域に発生した符号化ノイ
ズが除去され画質改善が得られる。一方、アクティビテ
ィの小さい再生映像信号に対しては、大きな遮断周波数
のローパスフィルタで帯域制限が行われるため、映像信
号のもつ帯域を損なうこと無く出力される。アクティビ
ティの小さい映像信号は情報量が元々少ないため符号化
ノイズの発生は少なく、高い画質が得られる。したがっ
て、アクティビティの変化によらず、常に高い画質を保
つことが可能となる。
【0060】なお、符号列705を得る符号化処理手段
は、復号化器701に対応するものであれば何でも構わ
ない。
【0061】なお、上述の各実施例におけるローパスフ
ィルタの構成は限定するものではなく、何でも構わな
い。
【0062】また、映像信号の動き量あるいはアクティ
ビティが小さい場合は、遮断周波数を大きくするとした
が、ローパスフィルタは動作する必要はなく、全通過型
のフィルタとしてもよいし、何も処理しなくてもよい。
【0063】なお、複数の圧縮率で符号化を行うシステ
ムなどの複数モードで符号化をおこう場合においては、
各モードでローパスフィルタの特性を切り変えてもよ
い。例えば、圧縮率の高い低画質モードと圧縮率の低い
高画質モードがある場合、低画質モードではローパスフ
ィルタにおいて高画質モードよりも帯域制限を積極的に
行うとしてもよい。また、高画質モードでは常に帯域制
限は行わないとしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像信号を符号
化処理する装置であって、前記映像信号の動き量を検出
する手段と、前記動き量が大きくなるにしたがって小さ
な遮断周波数を出力する手段と、前記遮断周波数で前記
映像信号を帯域制限するローパスフィルタと、前記ロー
パスフィルタで帯域制限された映像信号を符号化処理す
る手段とを具備することにより、動き量の大きな映像信
号に対しては、小さな遮断周波数のローパスフィルタに
よって帯域制限される。その結果、本来もつ情報量が削
減され、符号化ノイズが低減し画質の向上が得られる。
一方、動きの小さな映像信号はもともと符号化ノイズが
小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波数が高くなる
ため本来の周波数帯域を維持することができる。
【0065】また、本発明の映像符号化装置は、映像信
号のアクティビティを検出する手段と、前記アクティビ
ティが大きくなるにしたがって小さな遮断周波数を出力
する手段と、前記遮断周波数で前記映像信号を帯域制限
するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタで帯域
制限された映像信号を符号化処理する手段とを具備する
ことにより、複雑に変化する微細な絵柄を多くもつ映像
信号に対しては、小さな遮断周波数のローパスフィルタ
によって帯域制限される。その結果、本来もつ情報量が
削減され、符号化ノイズが低減し画質の向上が得られ
る。一方、微細な絵柄が少ない映像信号はもともと符号
化ノイズが小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波数
が高くなるため本来の周波数帯域を維持することができ
る。
【0066】さらに、本発明の映像符号化装置は、帯域
制限における遮断周波数を特定する符号と、映像信号を
符号化処理して得られた符号列とを併せて送出する手段
を具備することにより、復号化処理において符号化処理
した映像信号の周波数帯域を認識することができる。し
たがって、本発明の映像符号化装置は、動き量の変化、
あるいはアクティビティの変化によらず、常に高い画質
を得る符号化処理を行うことが可能となる。
【0067】また、本発明の映像復号化装置は、映像信
号を第一の遮断周波数の第一のローパスフィルタで帯域
制限した後に符号化処理して得られた符号列を復号化処
理する装置であって、前記符号列を復号化処理する復号
化手段と、前記復号化手段で得られた再生映像信号を第
二の遮断周波数で帯域制限する第二のローパスフィルタ
とを具備し、さらに、前記第一の遮断周波数と前記第二
の遮断周波数とを同一とすることにより、前記第二の遮
断周波数を越える符号化ノイズを削減することができ、
画質の向上が得られる。
【0068】また、本発明の映像復号化装置は、符号列
を復号化処理する復号化手段と、前記復号化手段で得ら
れた再生映像信号の動き量を検出する手段と、前記動き
量が大きくなるにしたがって小さな遮断周波数を出力す
る手段と、前記遮断周波数で前記再生映像信号を帯域制
限するローパスフィルタとを具備することにより、動き
の大きな再生映像信号に対しては、小さな遮断周波数の
ローパスフィルタによって帯域制限され、高周波数帯域
に発生した符号化ノイズが低減し画質の向上が得られ
る。一方、動きの小さな再生映像信号はもともと符号化
ノイズが小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波数が
高くなるため本来の周波数帯域を維持することができ
る。
【0069】また、本発明の映像復号化装置は、符号化
された前記映像信号の動き量と前記映像信号の再生映像
信号との符号列を復号化する手段と、前記動き量が大き
くなるにしたがって小さな遮断周波数を出力する手段
と、前記遮断周波数で前記再生映像信号を帯域制限する
ローパスフィルタとを具備することにより、動きの大き
な再生映像信号に対しては、小さな遮断周波数のローパ
スフィルタによって帯域制限され、高周波数帯域に発生
した符号化ノイズが低減し画質の向上が得られる。一
方、動きの小さな再生映像信号はもともと符号化ノイズ
が小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波数が高くな
るため本来の周波数帯域を維持することができる。
【0070】さらに、本発明の映像復号化装置は、前記
符号列を復号化処理する復号化手段と、前記復号化手段
によって得られた再生映像信号のアクティビティを検出
する手段と、前記アクティビティが大きくなるにしたが
って小さな遮断周波数を出力する手段と、前記遮断周波
数で前記再生映像信号を帯域制限するローパスフィルタ
とを具備することにより、複雑に変化する微細な絵柄を
多くもつ再生映像信号に対しては、小さい遮断周波数の
ローパスフィルタによって帯域制限され、本来もつ情報
量が削減され、符号化ノイズが低減し画質の向上が得ら
れる。一方、微細な絵柄が少ない映像信号はもともと符
号化ノイズが小さい上に、ローパスフィルタの遮断周波
数が高くなるため本来の周波数帯域を維持することがで
きる。
【0071】したがって、本発明の映像復号化装置は、
動き量の変化、あるいはアクティビティの変化によら
ず、常に高い画質を得る復号化処理を行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像符号化装置の第一の実施例の説明
【図2】本発明の映像符号化装置の第二の実施例の説明
【図3】本発明の映像符号化装置の第三の実施例の説明
【図4】本発明の映像復号化装置の第四の実施例の説明
【図5】本発明の映像復号化装置の第五の実施例の説明
【図6】本発明の映像復号化装置の第六の実施例の説明
【図7】本発明の映像復号化装置の第七の実施例の説明
【符号の説明】
101、502 動き検出器 102、202、503、602、703 遮断周波数
出力器 103、203、301、402 ローパスフィルタ 104、204、302 符号化器 201、702 アクティビティ検出器 303 符号列送出器 401、501、601、701 復号化器 504、603、704 ローパスフィルタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を符号化処理する装置であって、
    前記映像信号の動き量を検出する手段と、前記動き量が
    大きくなるにしたがって小さな遮断周波数を出力する手
    段と、前記遮断周波数で前記映像信号を帯域制限するロ
    ーパスフィルタと、前記ローパスフィルタで帯域制限さ
    れた映像信号を符号化処理する手段とを具備することを
    特徴とする映像符号化装置。
  2. 【請求項2】映像信号を符号化処理する装置であって、
    前記映像信号のアクティビティを検出する手段と、前記
    アクティビティが大きくなるにしたがって小さな遮断周
    波数を出力する手段と、前記遮断周波数で前記映像信号
    を帯域制限するローパスフィルタと、前記ローパスフィ
    ルタで帯域制限された映像信号を符号化処理する手段と
    を具備することを特徴とする映像符号化装置。
  3. 【請求項3】帯域制限における遮断周波数を特定する符
    号と、映像信号を符号化処理して得られた符号列とを併
    せて送出する手段とを具備することを特徴とする請求項
    1または2記載の映像符号化装置。
  4. 【請求項4】映像信号を第一の遮断周波数の第一のロー
    パスフィルタで帯域制限した後に符号化処理して得られ
    た符号列を復号化処理する装置であって、前記符号列を
    復号化処理する復号化手段と、前記復号化手段で得られ
    た再生映像信号を第二の遮断周波数で帯域制限する第二
    のローパスフィルタとを具備することを特徴とする映像
    復号化装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の第一の遮断周波数と第二の
    遮断周波数とが同一のものであることを特徴とする請求
    項4記載の映像復号化装置。
  6. 【請求項6】映像信号を符号化処理して得られた符号列
    を復号化処理する装置であって、前記符号列を復号化処
    理する復号化手段と、前記復号化手段で得られた再生映
    像信号の動き量を検出する手段と、前記動き量が大きく
    なるにしたがって小さな遮断周波数を出力する手段と、
    前記遮断周波数で前記再生映像信号を帯域制限するロー
    パスフィルタとを具備することを特徴とする映像復号化
    装置。
  7. 【請求項7】映像信号を符号化処理して得られた符号列
    を復号化処理する装置であって、符号化された前記映像
    信号の動き量と前記映像信号の再生映像信号との符号列
    を復号化する手段と、前記動き量が大きくなるにしたが
    って小さな遮断周波数を出力する手段と、前記遮断周波
    数で前記再生映像信号を帯域制限するローパスフィルタ
    とを具備することを特徴とする映像復号化装置。
  8. 【請求項8】映像信号を符号化処理して得られた符号列
    を復号化処理する装置であって、前記符号列を復号化処
    理する復号化手段と、前記復号化手段によって得られた
    再生映像信号のアクティビティを検出する手段と、前記
    アクティビティが大きくなるにしたがって小さな遮断周
    波数を出力する手段と、前記遮断周波数で前記再生映像
    信号を帯域制限するローパスフィルタとを具備すること
    を特徴とする映像復号化装置。
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