JPH06231364A - オートマティック・レジ・システム - Google Patents

オートマティック・レジ・システム

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JPH06231364A
JPH06231364A JP27726092A JP27726092A JPH06231364A JP H06231364 A JPH06231364 A JP H06231364A JP 27726092 A JP27726092 A JP 27726092A JP 27726092 A JP27726092 A JP 27726092A JP H06231364 A JPH06231364 A JP H06231364A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】大型店舗におけるレジの省力化。 【構成】来店客が自分で滞磁したバーコードBの付いた
商品Aを、消磁手段付きバーコード読取りスキャナーC
を通す。レジゲートFは磁気探知手段fにより、全商
品のバーコード読取りを確認することにより代金支払所
Eへの扉を通過する。磁気が探知された場合は、扉を閉
じると同時に、表示器fが購入商品の再度スキャンし
直すことを要請する表示をする。代金支払所Eにはレジ
スターGまたは自動現金支払器を配設し、スキャナーの
読み取った情報に基づき、支払代金表示器に支払い代金
を表示し、プリンターにレシートをプリントアウトす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は量販店、大型店舗におけ
るオートマチック・レジ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット、ディスカウ
ントストア等を含む量販店、大型店舗にあっては、店内
の商品棚から買い物客が必要に応じて任意に商品を選び
取り、それを店備え付けのショッピングカートまたは手
提式のショッピング篭に入れて、代金支払所(レジ)に
運び、そこで店員に支払い代金を計算してもらって、代
金を支払うシステムとなっている。
【0003】そして、レジでの支払い代金の計算に当た
っては、担当の店員が、ショツピングカートなり手提式
のショツピング篭なりで運び込まれた全ての商品に付い
て商品に付設したバーコードをスキャナーで読み取り、
支払い代金を自動的に計算して表示器に表示させ、その
表示に基づいて客と店員との間で金銭の授受が行われて
買い物代金が支払われる一方、バーコードに表示されス
キャナーで読み取られた各種情報が事務所等に設置して
あるマスターコンピュータ等に無線若しくは有線で送信
されるようになっているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記従
来のシステムでは、買い物客が買った全ての商品に付
き、店員が一品一品スキャンした上で客と店員との間で
現金の授受を行わなければならないので、多大の手間と
人件費を要する。また、レジではショツピングカートや
手提式のショツピング篭にいれられて持ち込まれた商品
についてのスキャニングしかおこなわれないので、万引
き等に付いてはその現場を見付けない限り、レジでチェ
ックすることは困難であり、更に海外では問題化してい
るレジにおける不正行為のチェックも難しく、そのため
常時売り場及びレジの双方を何等かの方法で監視してい
なければならず、防犯関係についても多くの人員と費用
を要している。
【0005】本発明は、斯る現況に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、スーパーマーケット、デ
ィスカウントストア等を含む量販店、大型店舗における
レジを省力化して人件費の大幅削減を可能にすると共に
万引きやレジでの不正を一掃することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のオートマティク・レジ・システムでは、 a.店内の全ての商品に夫々付設されて少なくともその
商品の価格を含む必要な情報を表示するバーコードであ
って、それ自体に滞磁せしめてあるバーコードと、 b.バーコードで表示される情報を読み取るバーコード
読取手段及び読み取りが終了したバーコードに付いて磁
気を消去する消磁手段を備えるスキャナーであって、来
店客に携帯と使用が義務付けられる店舗備え付けのスキ
ャナーと、 c.バーコード読取手段が読み取った情報を入力して記
憶蓄積する記憶手段と、 d.店舗内に売り場スペースから代金支払所へ通じる一
方通行の通路状に形成されたレジゲートと、 e.レジゲートに設けられて、磁気を検知すると検知信
号を発生する磁気検知手段と、 f.磁気検知手段と代金支払所の間のレジゲートに設け
られ、磁気検知手段の検知信号発生により再スキャン要
請を表示する表示器と、 g.レジゲートの上記磁気手段と代金支払所との間に設
けられ、磁気検知手段の検知信号の発生により閉扉する
扉と、 h.レジゲートの上記扉より後ろ側に設けられた代金支
払所に配設され、情報呼び出し信号を出力して記憶手段
から蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び出した情報
に基づいて支払い代金を計算する計算手段、計算された
支払い代金を表示する支払代金表示器、及びレシートを
プリントアウトするプリンターを備えるレジスターとに
よりシステムを構成するものである。
【0007】また、上記オートマティック・レジ・シス
テムにおいて、レジゲートの扉より後ろの代金支払い所
にはレジスターに代えて、情報呼び出し信号を出力して
記憶手段から蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び出
した情報に基づいて支払い代金を計算する計算手段、計
算された支払い代金を表示する支払代金表示器、レシー
トをプリントアウトするプリンター、代金支払部、計算
された支払い代金と実際の支払い金額を比較して所用の
金額が支払われたことを確認する比較手段を備える自動
現金支払器を設置すると共に更にこの自動現金支払器設
置部より後ろに代金の支払い完了により開扉する第2の
扉を設けることも可能である。
【0008】上記スキャナーは、それ単体で、若しくは
ショッピングカートや手提げ式のショッピング篭に装備
して携帯可能となし、来店客が個々に使用するようにし
てもよいし、売り場スペース内の各売り場に固定状に設
置し来店客が共同で使用するようにしてもよく、共同で
使用する場合には来店客にコード番号を記憶させたカー
ドを渡し、スキャナー及びレジスター、自動現金支払器
はカードを挿入して使用するようにして、カードのコー
ド番号で客を識別するようになす。
【0009】上記バーコード読取手段が読み取った情報
を入力して記憶する記憶手段は、スキャナーが売り場に
固定状に設置されるものである場合、スキャナーとは別
個事務所等に設置するマスターコンピューターに設けら
れ、複数のスキャナーから夫々情報を無線で入力するよ
うになすが、スキャナーが携行されるものである場合に
はスキャナーに一体に装備してもよいし、上記のように
スキャナーとは別個事務所等に設置するマスターコンピ
ューターに設けるようにしてもよい。
【0010】
【作用】以上のように構成したオートマチック・レジ・
システムにあっては、買い物客が自分の買った商品に付
いて全てスキャニングした上で代金支払所に商品を持っ
ていくことになり、万一スキャニングしていない商品を
持って代金支払所に行こうとしても、その商品に付設さ
れたバーコードの磁気を磁気検出手段が検出して表示
し、全ての商品に付いてスキャンニングが終了していな
い限り、レジゲートの代金支払所に通じる扉が開かな
い。
【0011】また、代金支払所では、バーコードからス
キャナーにより読み取られて記憶手段に記憶蓄積された
情報をレジスターが読み取り、支払い代金を自動的に表
示するので、店員は支払い代金の授受のみを行えばよ
い。
【0012】また、レジスターに代えて自動現金支払器
を設置したものにあっては、レジが完全に自動化され、
買い物客は支払い代金の授受を自動現金支払器でおこな
うことになり、支払いが終了しない限り代金支払所出口
の扉が開かない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
説明する。本発明のシステムにおいては、先ず店舗内の
全ての商品AにバーコードBを付設すると共に上記バー
コードBを読み取るスキャナーCを多数備え付けてお
き、来店客には買い物をする間このスキャナーCの携行
及び使用を義務付け、来店客は購入する商品Aをショッ
ピングカートH、ショッピング篭I等に投入する際、該
商品Aに付設されているバーコードBを携行しているス
キャナーCで自らスキャニングした上でショッピングカ
ートH、ショッピング篭I等にいれるようにする。
【0014】上記スキャナーCは、それ単体を来店客に
渡して携帯してもらうようにしてもよいが、店舗備え付
けのショッピングカートHやショッピング篭Iに装備す
ることにより、来店客がこのショッピングカートHやシ
ョッピング篭Iを使用することで必然的にスキャナーC
を携行できるようにすることにより、スキャナーCの破
損や紛失などの事故を減少させることができる。
【0015】また、店舗内には、売り場スペースDから
代金支払所(以下レジEという)に通じる一方通行通路
状のレジゲートFが各レジE毎に設置され、来店客はレ
ジEでの代金支払いのためにはこのレジゲートFを通ら
なければならないようになす。
【0016】上記バーコードBは、必要な情報を表示す
る13桁の数字をバーの太さで表現した従来周知のもので
あり、上記情報には少なくとも商品の種類や価格が含ま
れていることが必要である。本発明では、上記バーコー
ドBを磁気化する。
【0017】一方、スキャナーCは、バーコードBに光
を当ててバーコードBにより表示された商品Aの種類、
価格などの情報を読み取る従来周知のバーコード読み取
り手段c1を備えるものであり、読み取った情報を記憶
蓄積する記憶手段c3、後述のレジスターGからの情報
呼び出し信号に応答して記憶手段c3に蓄積された情報
をレジスターGに転送する転送手段c4、読み取り終了
後のバーコードの磁気を消去する消磁手段c2を一体に
装備してある。
【0018】従って、このスキャナーCは買い物客が商
品AをショッピングカートH等に投入する際、該商品A
のバーコードBをスキャニングすることにより、その都
度、価格を含む商品の情報を読み取り、その情報を記憶
蓄積していく。また、商品Aに付設されたバーコードB
はスキャナーCによるスキャニングにより消磁され、再
度のスキャニングが不可能な状態となる。
【0019】上記スキャナーCと後述のレジスターGと
には、スキャナーCの蓄積情報をレジスターGに無線通
信若しくは光通信により伝送するために夫々通信用変換
器c5,g6を付設してある。
【0020】一方、各レジゲートFには、レジEの手前
に開閉制御手段f4により制御されて電気的に開閉する
扉f3が設けられ、更にこの扉f3の手前側には、該ゲ
ートF内への買い物客の侵入を感知する侵入検知手段f
5、磁気の存在を検知する磁気検知手段f1、及び表示
器f2が装備される。
【0021】上記侵入検知手段f5は、例えば光電セン
サ等からなり、レジゲートF内への買い物客の侵入を検
知すると検知信号を発生する。磁気検知手段f1は、例
えばホール素子等の磁気センサからなり、レジゲートF
内の磁気を検知すると検知信号を発生する。この実施例
では、磁気検知手段f1は侵入検知手段f5に連絡する
スイッチf6を備え、侵入検知手段f5の検知信号発生
によりON状態、即ち検出可能状態になるように構成し
てあるが、システム作動中は常時検出可能状態にあるよ
うにしてもよい。
【0022】また、表示器f2は例えば液晶表示等によ
り視覚的に必要な事項を表示する従来周知の表示器であ
り、表示制御手段f7の指令により、再スキャニングを
依頼する旨の第1の表示、若しくは、レジEへ進むよう
に依頼する旨の第2の表示のいずれかを選択的に表示す
るようになっている。
【0023】上記侵入検知手段f5及び磁気検知手段f
1の検知信号は、表示制御手段f7及び開閉制御手段f
4に入力され、表示制御手段f7は侵入検知手段f5と
磁気検知手段f1の双方の検知信号を入力したときには
表示器f2が前記第1の表示を表示し、侵入検知手段f
5の検知信号のみを入力して、磁気検知手段f1からの
検知信号の入力がないときには第2の表示を表示するよ
うに表示器f2を制御する。
【0024】また、開閉制御手段f4は侵入検知手段f
5からの検知信号の入力はあるが、磁気検知手段f1か
らの検知信号の入力がないときには開扉し、侵入検知手
段f5と磁気検知手段f1の双方の検知信号を入力した
とき、及び侵入検知手段f5からの検知信号の入力がな
いときには閉扉状態を保持するように扉f3の開閉を制
御する。これら表示制御手段f7及び開閉制御手段f4
はレジゲートF若しくはその近辺の適当な場所に配備さ
れる。
【0025】前記レジEにはレジスターGが設置されて
おり、該レジスターGは情報呼出手段g1、記憶手段g
2、計算手段g3、表示制御手段g4、支払代金表示器
g5等を備え、情報呼出手段g1が前記通信用変換器c
5,g6を介してスキャナーCから記憶蓄積された情報
を呼び出し、記憶手段g2に記憶すると共に計算手段g
3が支払い代金の合計を計算して、その支払い代金を表
示制御手段g4を介して支払代金表示器g5に表示する
ように構成されている。また、上記レジスターGはプリ
ンターg7を備え、スキャナーCから呼び出した情報に
基づいてレシートをプリントアウトするようになってい
る。
【0026】而して、以上説明した実施例のオートマテ
ィク・レジ・システムは以下のように運用される。買い
物客は購入したい商品AをショッピングカートH等に投
入する際、例えばショッピングカートH等に装備されて
いるスキャナーCで、商品AのバーコードBを自らスキ
ャニングする。必要な商品Aを選び終わった買い物客は
カートH等をレジゲートFに持っていき、ゲートF内に
入る。
【0027】この状態は侵入検知手段f5により検知さ
れ、その検知信号は磁気検知手段f1のスイッチf6を
作動させて磁気検知手段f1を検知可能状態となすと共
に開閉制御手段f4と、表示制御手段f7に入力され
る。この際、ショッピングカートH等に入れられてレジ
ゲートFに持ち込まれた商品Aが全てスキャニングされ
たものである場合には、各商品AのバーコードBの磁気
はスキャニングにより全て消磁されているため、磁気検
知手段f1による磁気の検知はなく、開閉制御手段f4
と、表示制御手段f7には磁気検知信号の入力がないの
で、開閉制御手段f4は扉f3を開扉し、表示制御手段
f7は表示器f2をレジEへ進むように依頼する第2の
表示を表示するべく制御する。
【0028】一方、ショッピングカートH等内の商品A
中に万一スキャニングされていない商品が存在するとき
には、その商品Aに付されたバーコードBは消磁されて
いないため、磁気検知手段f1がその磁気を検知して検
知信号を開閉制御手段f4と、表示制御手段f7に出力
し、開閉制御手段f4は扉f3を閉扉状態に保持し、表
示制御手段f7は表示器f2を再スキャニングを依頼す
る第1の表示を行うように制御する。仮に、買い物客
が、スキャニングがされていない商品Aをポケット等に
いれてレジゲートFにはいったときも、勿論上記場合と
同じ結果になる。
【0029】そこで買い物客は、表示器f2の指示に従
って再スキャニングすることになるが、この再スキャニ
ングの作業を行いやすくするため、ゲートF内には跳ね
上げ式のテーブルf8が備え付けられている。
【0030】また、この再スキャニングに当たっては、
既にスキャニングが済んでいる商品に付いて再度スキャ
ニングが行われると、同一の商品に付いて情報が二重に
記憶されてしまうため、スキャニングが済んでいない商
品に付いてのみスキャニングする必要がある。
【0031】そこで、スキャニングが済んでいない商品
を捜し出すために、上記テーブルの近くには第2の磁気
検知手段f9と、この第2の磁気検知手段f9が磁気を
検知するとその旨を表示する第2の表示器f10を装備す
る。これにより磁気が残っている商品を捜しだし、その
商品のみを改めてスキャニングすることができる。この
スキャニングにも携行しているスキャナーCが使用され
る。勿論、再スキャニングに付いての手順を説明するボ
ード等をテーブルf8近くに設置することは任意であ
る。また、上記再スキャニングのための第2の磁気検出
手段f9は検知範囲が広範囲であってはならず、センサ
近傍のごく限られた範囲のみを検出範囲とするものが望
ましい。
【0032】この再スキャニングの終了により、前記磁
気検出手段f1による磁気検出はなくなり、表示器f2
にレジEへ進むことを支持する第2の表示が表れる共に
扉f3が開扉する。
【0033】尚、スキャナーCを滞磁しているバーコー
ドBのみスキャニング可能な構成とすれば、レジゲート
Fに持ち込んだ全ての商品Aについて無差別にスキャニ
ングしても、既にスキャニングされてバーコードBの磁
気が消えているものに付いてはスキャンすることができ
ず、新たにスキャニングされた商品のみがスキャンされ
てその商品の情報が記憶手段c3に新たに追加されるよ
うになるので、再スキャン用の上記第2の磁気検知手段
f9及び第2の表示器f10のレジゲートFへの設置は不
要になる。
【0034】上記開扉により買い物客がレジEに進み、
情報呼出手段g1を作動させるとスキャナーCに記憶蓄
積されている情報が転送手段c4を介してレジスターG
に呼び出され、レジスターGはその情報を記憶手段g2
に記憶すると共にその情報に基づいて計算手段g3で支
払い金額を計算し、その金額を支払代金表示器g5に表
示すると同時にプリンターg7でレシートをプリントア
ウトする。
【0035】これにより、買い物客は支払代金表示器g
5に示された金額をレジEの店員に支払い、レジEを出
て梱包台(図示せず)等に移動し、商品Aを梱包して店
舗から退出する。
【0036】かかる実施例のオートマチック・レジ・シ
ステムでは、金銭の授受のみは人間の手で行われるが、
この金銭の授受も自動化してレジEを完全に無人化する
ことも可能である。以下にその実施例(第2実施例とい
う)を説明する。
【0037】この第2の実施例は前述の実施例(第1の
実施例という)とレジゲートF、特にその扉f3以降が
相違するだけで、その他の部分は第1の実施例と同じ構
成である。従って、以下の説明では第1の実施例と同じ
部分に付いては説明を省略する。
【0038】この実施例において、レジゲートFの扉f
3より後ろ側、即ちレジEには、レジスターGに代えて
自動現金支払器Jを設置し、更にこの自動現金支払器J
より後方に第2の開閉制御手段e1により開閉を制御さ
れる第2の扉e2を設置する。
【0039】上記自動現金支払器Jは基本的には現在銀
行等に設置されている従来周知のものと同様、計算され
支払代金表示器j3に表示される金額と代金支払部j5
に投入された現金とを比較して支払代金表示器j3に表
示された金額が支払われたことを確認し、必要ならば釣
り銭を出す機能を有するものであるが、通信用変換器j
7を介してスキャナーCから記憶蓄積された情報の転送
を受ける情報呼出手段j1、情報呼出手段j1が呼び出
した情報を入力して記憶する記憶手段j8、上記入力情
報に基づいて支払い金額を計算する計算手段j2、計算
手段j2で計算された金額を支払代金表示器j3に表示
させるように制御する表示制御手段j9、スキャナーC
から呼び出した情報に基づいてレシートをプリントアウ
トするプリンターj4を備えると共に確認信号発生手段
j10を備え、比較手段j6が代金支払部j5に投入され
て投入金額読取手段j11で読取られた金額と計算手段j
2で計算された金額とを比較して所用の金額が支払われ
たことを確認すると支払確認信号を出力するように構成
されている。
【0040】上記支払い確認信号は第2の開閉制御手段
e1に入力され、この第2の開閉制御手段e1は上記支
払い確認信号を入力すると第2の扉e2を開扉し、それ
以外のときには閉扉するように構成されている。
【0041】かかる第2実施例のシステムでは、来店客
が買い物を終えてレジゲートFに入り、第1の扉f3を
通過してレジEに移動して自動現金支払器Jの前に立
ち、情報呼出手段j1を作動させて、スキャナーCの記
憶手段c3に記憶蓄積された情報を自動現金支払器Jに
呼び出すことにより、スキャナーCの記憶手段c3に記
憶蓄積された情報が双方の通信用変換器c5,j7を介
して転送され、自動現金支払器Jの記憶手段j8に記憶
されると共に支払い金額が計算されて支払代金表示器j
3に表示されるので、その表示に基づいて買い物客は自
動現金支払器Jの代金支払部j5に所用の現金を投入す
ることになる。
【0042】すると、自動現金支払器Jは所用の金額が
支払われたかどうかを確認して必要ならば釣り銭を出
し、同時に支払い確認信号を第2の開閉制御手段e1に
発生する。第2の開閉制御手段e1は上記信号を入力す
ると第2の扉e2を開扉するので、買い物客は商品Aを
持ってレジゲートFを出て梱包台等に移動することがで
きる。尚、代金の支払いは現金での支払いのみでなく、
カードによる支払いをも可能となすことは勿論任意であ
る。このカードによる支払いを可能とするための構成は
既に周知のものであるので説明は省略する。
【0043】而してこの第2の実施例のオートマチック
・レジ・システムによれば、現金の授受にも人手を患わ
せる必要がなくなり、レジが完全に自動化される。尚、
スキャナーCがそれ単独で携帯されるものである場合、
第1の実施例のように現金の授受を人手によって行うと
きには、現金の授受を行う際にスキャナーCの回収をす
ることができるが、この第2実施例のように自動現金支
払器Jで代金を支払うものにおいては、自動現金支払器
Jにスキャナー返還部等を設けて該返還部にスキャナー
Cを返還してもらうようにする。このスキャナー変換部
へのスキャナーCの返還により情報呼出手段j1が作動
して蓄積情報を自動現金支払器Jに呼び出すように構成
すれば、スキャナーCの確実な回収が可能となる。
【0044】以上説明した二つの実施例では、スキャナ
ーCに記憶手段c3を設けて商品Aに付したバーコード
BからスキャナーCが読み取った商品Aの情報はスキャ
ナーC内に記憶蓄積するようにしたが、図7に示す第3
の実施例のようにスキャナーCには記憶手段を設けず、
スキャナーCのバーコード読取り手段c1が読取った情
報は読取りの都度、送信手段c6より通信用変換器c5
を介して事務所等に設置するマスターコンピュータKに
無線伝送し、この伝送された情報を上記マスターコンピ
ュータKが通信用変換器k1を介して情報受信手段k2
に入力し、コンピュータKの記憶手段k3に記憶するよ
うになすことも可能である。
【0045】この場合、上記マスターコンピュータKは
当然複数のスキャナーCからの送信を受信することにな
るため、各スキャナーはその送信する情報信号にそのス
キャナーCの固有コード信号を付けて送信し、どのスキ
ャナーCからの情報であるかの識別を可能にする。
【0046】そして、レジにおいてレジスターGまたは
自動現金支払器J(図ではレジスターGを示している)
がマスターコンピュータKの記憶手段k3から支払い金
額の情報を呼び出すに際しては、レジスターG、自動現
金支払器JがスキャナーCのコードを読み取って、その
コードについて転送手段k4を介して記憶手段k3から
情報を呼び出すように構成するか、レジスターG、自動
現金支払器Jに設けたキーボードを用いてスキャナーの
コード番号を入力することにより情報呼出手段g1,j
1が、入力したコードについて情報を呼び出すように構
成するようになす。
【0047】これまでに説明した実施例は、いずれも、
スキャナーCをショッピングカートHやショッピング篭
Iに装備したり、スキャナーC単体を来店客に渡して、
来店客がスキャナーCを携帯した状態でショッピングす
るようにしたものであるが、以下図8を参照してに説明
する第4の実施例は、スキャナーCを店舗内の所用の複
数箇所、例えば各売り場毎に複数個固定状に設置してお
き、来店客はこれらのスキャナーCを共同で使用するよ
うにしたものである。
【0048】この実施例においてもレジEはレジスター
Gを置いて現金の授受を人間の手で行うようにしてもよ
いが、以下では説明の都合上自動現金支払器Jによりレ
ジEを完全無人化したものについて述べる。
【0049】本実施例では一台のスキャナーCを複数の
来店客が共同で使用するため、情報の記憶蓄積及び記憶
情報の呼び出しには使用した客の特定が必要となる。こ
の実施例の場合、客を特定する手段は店舗入り口で客に
渡されるコード番号を記憶させた磁気カードLであり、
スキャナーC及び自動現金支払器Jには磁気カード挿入
口c10,j20が設けられ、夫々磁気カードLの挿入によ
り作動を開始し、磁気カードLの抜き取りにより作動を
停止するように構成されている。
【0050】スキャナーCにはバーコード読取手段c
1、消磁手段c2、送信手段c6の他に挿入されたカー
ドLのコード番号を読み取るコード番号読取手段c11、
コード番号読取手段c11が読み取ったコード番号にバー
コード読取手段c1が読み取った商品Aの情報を合成し
て一つの信号とする信号合成手段c12が設けられ、上記
送信手段c6が信号合成手段c12で合成された信号を伝
送するようになっている。
【0051】上記スキャナーCの送信手段c6から伝送
される商品Aの情報は事務所等に設置したマスターコン
ピュータKの記憶手段に記憶蓄積され、必要に応じて自
動現金支払器Jに呼び出される。
【0052】自動現金支払器Jは前示第2の実施例にお
いて説明した各手段j1〜j11のほかにカードLのコー
ド番号を読み取るコード番号読取手段j12を備え、情報
呼出手段j1は上記コード番号読取手段j12に読み取ら
れたコード番号に関する情報をマスターコンピュータK
の記憶手段から呼び出すようになっている。また自動現
金支払器Jは、カード挿入口に挿入されたカードを自動
的に回収するように構成されている。
【0053】このスキャナーC、マスターコンピュータ
K間の情報伝送は双方に付設した通信用変換器c5,k
1を介して無線で行うようにしているが、勿論有線通信
となすことも任意である。
【0054】一方、レジゲートEの構成は基本的には前
示各実施例の場合と変わるところはないが、ゲート内に
再スキャン用スキャナー(図示せず)を装備する。こ
の、再スキャン用スキャナーは基本的には売り場に設置
してある前記スキャナーCと同じ構成で、バーコード読
取手段、消磁手段、コード番号読取手段、信号合成手
段、送信手段等を備え、カード挿入口への磁気カードL
の挿入により作動を開始しするものである。
【0055】而して、この実施例においては、来店客は
店舗入り口で磁気カードLを受けとり、このカードLを
携帯して買い物をし、各売り場備え付けのスキャナーC
にカードLを挿入して購入する商品Aのスキャニングを
自ら行う。これにより、購入した各商品Aの価格を含む
情報はカードLのコード番号を伴ってマスターコンピュ
ータKに記憶蓄積される。必要な商品Aを選び終わった
買い物客は商品Aを持ってレジゲートF内に入る。
【0056】ここで前示各実施例同様、磁気検知手段f
1により未スキャニングの商品Aを持ち込んでいないか
どうかのチェックを受け、未スキャニングの商品Aがな
いときにはレジEとの仕切りの扉f3が開くのでレジE
へと進み、未スキャニングの商品Aがあった場合は再ス
キャン用スキャナーにカードLを挿入した上で、当該商
品Aのスキャニングを行う。この再スキャニングによる
商品Aの情報もカードLのコード番号を伴ってマスター
コンピュータKに記憶される。
【0057】レジEでは、自動現金支払器JにカードL
を挿入すれば、マスターコンピュータKから当該カード
Lのコード番号に関わる蓄積データが呼び出され、支払
い金額が支払金額表示器j3に表示されるので、相当金
額の現金を投入するかキャッシュカードを差し込んで支
払いをする。この際、カードLは上記自動現金支払い器
への挿入により自動的に回収されるようにする。自動現
金支払器Jが支払いを確認すると第2の扉e2が開くの
で、買い物客は商品Aを持って梱包台などに移動する。
【0058】尚、以上のいずれの実施例においても表示
器f2での表示は視覚的表示のみに限定されず、音声に
よる表示を採用することも任意であり、侵入検知手段f
5も光電センサに限定されるものでないことはいうまで
もない。
【0059】一方、返品に関しては、返品用カウンター
をレジの後に設置して、代金支払い後に返品商品と現金
の受け渡しによって処理することができるが、第3、第
4の実施例にあっては、レジ入り口に返品用テーブルを
配備して該テーブールに従業員が操作する返品用スキャ
ナーを設置すると共にマスターコンピューターを該スキ
ャナーから読取り情報を入力すると記憶手段に記憶蓄積
された情報から対応する情報を消去するように構成する
ことにより対応することもできる。いずれの場合も、返
品された商品は新たな滞磁バーコードを付して再び商品
棚に並べられる。
【0060】
【効果】本発明は以上のように構成したので、下記する
ような効果を奏する。 (1).商品に付設したバーコードを買い物客が自分で
スキャニングしてその情報を記憶部に記憶させ、レジで
上記情報をレジスターに呼び出して支払い代金をレジス
ターの表示器に表示させるので、店員は支払い代金の授
受だけを行えばよく、レジの店員がスキャン作業をする
必要がなくなり、レジが省力化される。 (2).バーコードを磁力化し、スキャナーによるスキ
ャニングにより上記磁力を消磁するようになすと共にレ
ジに通じるレジゲートを設けて該ゲートに磁気を検出す
る手段を設けてスキャニングされていない商品を持って
レジに行くことはできないようにしたので、買い物客に
スキャン作業を任せるにも拘らず、レジに持ち込んだ商
品全てに付いてその商品の情報が記録され、代金が正確
に計算されるをもって、商品が不正に持ち出されること
を防止することができると共に特に海外で問題化してい
る客とレジの店員の共謀により買い物代金をごまかすな
どの不正も防止することができる。 (3)請求項2の発明では、レジゲートに自動現金支払
器と、該現金支払器での所用金額の支払いが終了しない
と開かない扉を配設したので、レジを無人にして完全に
自動化することができ、レジは一層省力化され、人件費
の大幅な削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明オートマティック・レジ・システムの全
体構成の概要を示す一実施例の説明図。
【図2】スキャナーの機能ブロック図。
【図3】レジゲートの機能ブロック図。
【図4】レジゲートの作動を示すフローチャート。
【図5】レジスターの機能ブロック図。
【図6】第2の実施例を示す要部の機能ブロック図。
【図7】第3の実施例の全体構成の概略を示す機能ブロ
ック図。
【図8】第4の実施例の全体構成の概略を示す機能ブロ
ック図。
【符号の説明】
A 商品 B バーコード Cスキャナー D 売り場スペース E 代金支払所 F レ
ジゲート G レジスター H ショッピングカート I 手提げ式ショッピング篭 J 自動現金支払器 K マスターコンピュータ L 磁気カード c1 バーコード読取手段 c2 消磁手段 c3
記憶手段 c11 コード番号読取手段 c13 送信手段 e2 第2の扉 f1 磁気検知手段 f2 表示器
f3 扉 g1 情報呼出手段 g3 計算手段 g5 支払代
金表示器 g7 プリンター k2 情報受信手段 k3 記憶
手段 j1 情報呼出手段 j2 計算手段 j3 支払代
金表示器 j4 プリンター j5 代金支払部 j6 比較手

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.店内の全ての商品に夫々付設されて少
    なくともその商品の価格を含む必要な情報を表示するバ
    ーコードであって、それ自体に滞磁せしめてあるバーコ
    ードと、 b.バーコードで表示される情報を読み取るバーコード
    読取手段及び読み取りが終了したバーコードに付いて磁
    気を消去する消磁手段を備えるスキャナーであって、来
    店客に携帯と使用が義務付けられる店舗備え付けのスキ
    ャナーと、 c.バーコード読取手段が読み取った情報を入力して記
    憶蓄積する記憶手段と、 d.店舗内に売り場スペースから代金支払い所へ通じる
    一方通行の通路状に形成されたレジゲートと、 e.レジゲートに設けられて、磁気を検知すると検知信
    号を発生する磁気検知手段と、 f.磁気検知手段と代金支払い所の間のレジゲートに設
    けられ、磁気検知手段の検知信号発生により再スキャン
    要請を表示する表示器と、 g.レジゲートの上記磁気手段と代金支払い所との間に
    設けられ、磁気検知手段の検知信号の発生により閉扉す
    る扉と、 h.レジゲートの上記扉より後ろ側に設けられた代金支
    払い所に配設され、情報呼び出し信号を出力して記憶手
    段から蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び出した情
    報に基づいて支払い代金を計算する計算手段、計算され
    た支払い代金を表示する支払代金表示器、及びレシート
    をプリントアウトするプリンターを備えるレジスター
    と、を備えることを特徴とするオートマチック・レジ・
    システム。
  2. 【請求項2】スキャナーが店舗備え付けのショッピング
    カートに装備されて、ショッピングカートの使用により
    携行されることを特徴とする請求項1記載のオートマチ
    ック・レジ・システム。
  3. 【請求項3】スキャナーが店舗備え付けの手提式ショッ
    ピング篭に装備されて、ショッピング篭の使用により携
    行されるいることを特徴とする請求項1記載のオートマ
    チック・レジ・システム。
  4. 【請求項4】スキャナーがそれ単体で携帯可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のオートマチック・レジ・
    システム。
  5. 【請求項5】バーコード読取手段が読み取った情報を入
    力して記憶する記憶手段がスキャナーに一体に装備され
    ていることを特徴とする請求項1乃至第4のいずれかに
    記載のオートマチック・レジ・システム。
  6. 【請求項6】バーコード読取手段が読み取った情報を入
    力して記憶する記憶手段がスキャナーとは別個に設けら
    れており、スキャナーは読取り情報を読み取りの都度無
    線送信する送信手段を備え、記憶手段は上記送信を受信
    する情報受信手段を備えて複数のスキャナーから夫々の
    読取り情報を無線通信で入力することを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載のオートマチック・レジ・
    システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかに記載のオート
    マチック・レジ・システムにおいて、レジゲートの扉よ
    り後ろに設けるレジスターに代えて、該部には情報呼び
    出し信号を出力して記憶手段から蓄積情報を呼び出す情
    報呼出手段、呼び出した情報に基づいて支払い代金を計
    算する計算手段、計算された支払い代金を表示する支払
    代金表示器、レシートをプリントアウトするプリンタ
    ー、代金支払部、計算された支払い代金と実際の支払い
    金額を比較して所用の金額が支払われたことを確認する
    比較手段を備える自動現金支払器を設置すると共に更に
    この自動現金支払器設置部より後ろに代金の支払い完了
    により開扉する第2の扉を設けたことを特徴とするオー
    トマチック・レジ・システム。
  8. 【請求項8】a.店内の全ての商品に夫々付設されて少
    なくともその商品の価格を含む必要な情報を表示するバ
    ーコードであって、それ自体に滞磁せしめてあるバーコ
    ードと、 b.来店客に携帯を義務付けるカードであって、各々コ
    ード番号を記憶させた多数の磁気カードと、 c.店内の要所に固定的に複数個配備されて来店客に使
    用を義務付けるスキャナーであって、本体に設けたカー
    ド挿入部へのカード挿入により作動ONし、カードの抜
    き取りにより作動OFFするスイッチ手段、カードのコ
    ード番号を読み取るコード読取手段、バーコードで表示
    される情報を読み取るバーコード読取手段、読み取った
    情報とカードのコード番号を送信する送信手段及び読み
    取りが終了したバーコードに付いて磁気を消去する消磁
    手段を備えるスキャナーと、 d.スキャナーとは別個に配備され、スキャナーから送
    信されるコード番号とそれに付随する情報を受信する受
    信手段を備え、受信したコード番号と情報を入力して記
    憶する記憶手段と、 e.店舗内に売り場スペースから代金支払所へ通じる一
    方通行の通路状に形成されたレジゲートと、 f.レジゲートに設けられて、磁気を検知すると検知信
    号を発生する磁気検知手段と、 g.磁気検知手段と代金支払所の間のレジゲートに設け
    られ、磁気検知手段の検知信号発生により再スキャン要
    請を表示する表示器と、 h.レジゲートの上記磁気手段と代金支払所との間に設
    けられ、磁気検知手段の検知信号の発生により閉扉する
    扉と、 i.レジゲートの上記扉より後ろ側に設けられた代金支
    払所に配設され、情報呼び出し信号を出力して記憶手段
    から蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び出した情報
    に基づいて支払い代金を計算する計算手段、計算された
    支払い代金を表示する支払代金表示器、及びレシートを
    プリントアウトするプリンターを備えるレジスターと、
    レジゲートの上記扉より後ろ側に設けられた代金支払い
    所に配設され、本体に設けたカード挿入口へのカードの
    挿入により記憶手段からそのカードのコード番号に付随
    する蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び出した情報
    に基づいて支払い代金を計算する計算手段、計算された
    支払い代金を表示する支払代金表示器、及びレシートを
    プリントアウトするプリンターを備えるレジスターと、
    を備えることを特徴とするオートマチック・レジ・シス
    テム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のオートマチック・レジ・シ
    ステムにおいて、レジゲートの扉より後ろに設けるレジ
    スターに代えて、該部には本体に設けたカード挿入口へ
    のカードの挿入により記憶手段からそのカードのコード
    番号に付随する蓄積情報を呼び出す情報呼出手段、呼び
    出された情報に基づいて支払い代金を計算する計算手
    段、計算された支払い代金を表示する支払代金表示器、
    レシートをプリントアウトするプリンター、代金支払
    部、計算された支払い代金と実際の支払い金額を比較し
    て所用の金額が支払われたことを確認する比較手段を備
    える自動現金支払器を設置すると共に更にこの自動現金
    支払器設置部より後ろに代金の支払い完了により開扉す
    る第2の扉を設けたことを特徴とするオートマチック・
    レジ・システム。
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