JPH0623054Y2 - 自動車用アンテナ装置 - Google Patents
自動車用アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0623054Y2 JPH0623054Y2 JP1987153644U JP15364487U JPH0623054Y2 JP H0623054 Y2 JPH0623054 Y2 JP H0623054Y2 JP 1987153644 U JP1987153644 U JP 1987153644U JP 15364487 U JP15364487 U JP 15364487U JP H0623054 Y2 JPH0623054 Y2 JP H0623054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- antenna
- layer
- window glass
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の窓ガラスに付設する自動車用アンテナ
装置に関する。
装置に関する。
二層の透明絶縁フィルムの間にアンテナ導体パターンを
形成し、フィルムの片面に塗布した接着剤でもって自動
車の窓ガラスに接着することにより、アンテナ素子をガ
ラス面上の任意の位置に取り付けられるようにする。ア
ンテナ導体の給電端子と接地端子とを近接して設け、こ
れらの端子部にフィルムの開口を通して内外導体を有す
る同軸コネクタを固着し、不平衡給電する。同軸コネク
タは、係合手段を備えるプラグ部材とリセプタクル部材
とからなり、その一方を、プラグ挿入方向がフィルム面
と直角になるようにフィルム面に固着する。同軸コネク
タの他方には、同軸ケーブルをプラグ挿入方向と直角方
向に延びるように取り付け、窓ガラス上のアンテナの取
り付け位置によらずにケーブルの自由な引回しを可能と
している。
形成し、フィルムの片面に塗布した接着剤でもって自動
車の窓ガラスに接着することにより、アンテナ素子をガ
ラス面上の任意の位置に取り付けられるようにする。ア
ンテナ導体の給電端子と接地端子とを近接して設け、こ
れらの端子部にフィルムの開口を通して内外導体を有す
る同軸コネクタを固着し、不平衡給電する。同軸コネク
タは、係合手段を備えるプラグ部材とリセプタクル部材
とからなり、その一方を、プラグ挿入方向がフィルム面
と直角になるようにフィルム面に固着する。同軸コネク
タの他方には、同軸ケーブルをプラグ挿入方向と直角方
向に延びるように取り付け、窓ガラス上のアンテナの取
り付け位置によらずにケーブルの自由な引回しを可能と
している。
自動車内にラジオ受信機やテレビ受像機、或いは自動車
電話機などを設置してラジオ放送やテレビ放送を受信し
たり、外部と交信する場合には、使用周波数帯に合った
専用のアンテナを自動車上に設ける必要がある。例えば
自動車電話帯で使用する自動車電話用アンテナとして従
来からリアポールアンテナまたはガラスプリントアンテ
ナを車上に設けている。リアポールアンテナは自動車電
話帯に合わせた長さの棒状導体を、自動車本体のリア部
分に立設して構成している。またガラスプリントアンテ
ナは自動車の窓ガラス上に、自動車電話帯の波長に対応
するループ状または半ループ状に導電ペーストを印刷、
焼成して形成している。
電話機などを設置してラジオ放送やテレビ放送を受信し
たり、外部と交信する場合には、使用周波数帯に合った
専用のアンテナを自動車上に設ける必要がある。例えば
自動車電話帯で使用する自動車電話用アンテナとして従
来からリアポールアンテナまたはガラスプリントアンテ
ナを車上に設けている。リアポールアンテナは自動車電
話帯に合わせた長さの棒状導体を、自動車本体のリア部
分に立設して構成している。またガラスプリントアンテ
ナは自動車の窓ガラス上に、自動車電話帯の波長に対応
するループ状または半ループ状に導電ペーストを印刷、
焼成して形成している。
リアポールアンテナは車体から突起物が出るため外観が
損なわれて見栄えが悪くなってしまう上、取付けが面倒
なので一般ユーザーが簡単に取付けることができない。
また例えば洗車時にリアポールアンテナが邪魔になるこ
とがある。
損なわれて見栄えが悪くなってしまう上、取付けが面倒
なので一般ユーザーが簡単に取付けることができない。
また例えば洗車時にリアポールアンテナが邪魔になるこ
とがある。
これに対しガラスプリントアンテナは自動車窓ガラスの
面上に設けられるので上記したような不都合は無いが、
導電ペーストを自動車窓ガラスの面上に印刷、焼成して
形成するので簡単に後付けすることができない。また一
般的にガラスプリントアンテナはリア窓ガラスの面上に
設けられる。ところがリア窓ガラスにはその表面に発生
する曇りを除去するためのヒータ線を設けることが多
い。このためガラスプリントアンテナを付設する場所が
制限されてしまい、良好なアンテナ性能が得られる位置
を自由に選ぶことができなかった。
面上に設けられるので上記したような不都合は無いが、
導電ペーストを自動車窓ガラスの面上に印刷、焼成して
形成するので簡単に後付けすることができない。また一
般的にガラスプリントアンテナはリア窓ガラスの面上に
設けられる。ところがリア窓ガラスにはその表面に発生
する曇りを除去するためのヒータ線を設けることが多
い。このためガラスプリントアンテナを付設する場所が
制限されてしまい、良好なアンテナ性能が得られる位置
を自由に選ぶことができなかった。
本考案は上述の問題点にがんがみ、ガラスプリントアン
テナを簡単に後付けできるようにすると共に、良好なア
ンテナ性能が得られる位置を自由に選ぶことができるよ
うにすることを目的とする。
テナを簡単に後付けできるようにすると共に、良好なア
ンテナ性能が得られる位置を自由に選ぶことができるよ
うにすることを目的とする。
本考案の自動車用アンテナ装置は、第１層、第２層から
なり、第１層の外表面には、自動車の窓ガラスに接着す
るための接着剤（２６）を有する透明絶縁フィルム
（１、７）と、上記第１層と第２層との間に間挿され、
給電端子導体（給電点２ｃ）と接地端子導体（接地点２
ｅ）とを備え、上記第２層（７）に設けた穴部（８）よ
り上記給電端子導体と接地端子導体とを露出させてある
アンテナ素子導体（２）と、プラグ部材（１１）及びリ
セプタクル部材（１０）と、これらの部材を簡単に外れ
ないように結合する係合手段（係合突部１５ｂ、係合凹
部２２ｂ）と、上記給電端子導体と接地端子導体とにそ
れぞれ結合される内部導体及び外部導体（１５、１６
ａ、１６ｂ、２２、２３）とからなり、上記プラグ部材
とリセプタクル部材の一方が上記第２層の面上にプラグ
挿入軸方向を上記面に直角にして取り付けられている着
脱自在の同軸コネクタと、上記プラグ部材とリセプタク
ル部材の他方に、上記プラグ挿入軸と直角方向に延びる
ように取り付けられている同軸ケーブル（同軸フィーダ
４）とを備え、上記同軸ケーブルを介して通信装置から
上記アンテナ素子導体に不平衡給電することを特徴とす
る。
なり、第１層の外表面には、自動車の窓ガラスに接着す
るための接着剤（２６）を有する透明絶縁フィルム
（１、７）と、上記第１層と第２層との間に間挿され、
給電端子導体（給電点２ｃ）と接地端子導体（接地点２
ｅ）とを備え、上記第２層（７）に設けた穴部（８）よ
り上記給電端子導体と接地端子導体とを露出させてある
アンテナ素子導体（２）と、プラグ部材（１１）及びリ
セプタクル部材（１０）と、これらの部材を簡単に外れ
ないように結合する係合手段（係合突部１５ｂ、係合凹
部２２ｂ）と、上記給電端子導体と接地端子導体とにそ
れぞれ結合される内部導体及び外部導体（１５、１６
ａ、１６ｂ、２２、２３）とからなり、上記プラグ部材
とリセプタクル部材の一方が上記第２層の面上にプラグ
挿入軸方向を上記面に直角にして取り付けられている着
脱自在の同軸コネクタと、上記プラグ部材とリセプタク
ル部材の他方に、上記プラグ挿入軸と直角方向に延びる
ように取り付けられている同軸ケーブル（同軸フィーダ
４）とを備え、上記同軸ケーブルを介して通信装置から
上記アンテナ素子導体に不平衡給電することを特徴とす
る。
透明絶縁フィルム１、７を窓ガラスに接着することによ
り、アンテナ素子導体を自動車の窓ガラス面上の任意の
位置に付設することができる。絶縁フィルム１がその表
面に形成されたアンテナ素子導体２と窓ガラス上のヒー
タ線等の導体との導通を阻止するので、窓ガラス上の他
の導体に重ねてアンテナを付設することができる。アン
テナ導体とフィーダケーブルとの接続に、芯導体を中心
に回動可能な同軸コネクタを使用し、その軸線と直角に
ケーブルを引き伸ばすことにより、アンテナの設置位置
にかかわらずケーブルの自由な引回しが可能となる。
り、アンテナ素子導体を自動車の窓ガラス面上の任意の
位置に付設することができる。絶縁フィルム１がその表
面に形成されたアンテナ素子導体２と窓ガラス上のヒー
タ線等の導体との導通を阻止するので、窓ガラス上の他
の導体に重ねてアンテナを付設することができる。アン
テナ導体とフィーダケーブルとの接続に、芯導体を中心
に回動可能な同軸コネクタを使用し、その軸線と直角に
ケーブルを引き伸ばすことにより、アンテナの設置位置
にかかわらずケーブルの自由な引回しが可能となる。
第１図は本考案の一実施例を示す自動車電話用アンテナ
装置を自動車のリア窓ガラス上に取付けた状態を示す断
面図、第２図は平面図である。
装置を自動車のリア窓ガラス上に取付けた状態を示す断
面図、第２図は平面図である。
この自動車電話用アンテナ装置は、透明な絶縁フィルム
１の面上に自動車電話で使用される周波数帯（８００MH
z〜１GHz）にチューニングしたアンテナ用パターン導体
２（以下アンテナ導体と云う）を設けて形成してある。
この例ではアンテナ導体２のパターンを第３図に示すよ
うに、半円導体２ａ、２ｂを双峰形に二個連接し、連接
点を給電点２ｃとすると共に、半円の弦に相当する直線
導体２ｄで半円導体２ａ、２ｂの両端を結合して両端接
地してある。各半円導体２ａ、２ｂの実効導体長を略λ
／２とすると、不平衡給電による影像電流で周長が略１
波長の双ループアンテナ様の特性を示す。
１の面上に自動車電話で使用される周波数帯（８００MH
z〜１GHz）にチューニングしたアンテナ用パターン導体
２（以下アンテナ導体と云う）を設けて形成してある。
この例ではアンテナ導体２のパターンを第３図に示すよ
うに、半円導体２ａ、２ｂを双峰形に二個連接し、連接
点を給電点２ｃとすると共に、半円の弦に相当する直線
導体２ｄで半円導体２ａ、２ｂの両端を結合して両端接
地してある。各半円導体２ａ、２ｂの実効導体長を略λ
／２とすると、不平衡給電による影像電流で周長が略１
波長の双ループアンテナ様の特性を示す。
夫々の半円導体２ａ、２ｂ及び直線導体２ｄの幅Ｗを幅
広にして、８２０〜９４０MHzにわたる帯域において良
好な特性が得られるようにしてある。各半円導体２ａ、
２ｂの中心の半径Ｒは約５０mmで、外周縁及び内周縁の
半径Ｒ±αは夫々52.5mm及び47.5mm〔α＝2.5mm〕であ
る。なお半円導体２ａ、２ｂの連接点と直線導体との間
に間隔ｔ＝５mmの間隔を設けてある。
広にして、８２０〜９４０MHzにわたる帯域において良
好な特性が得られるようにしてある。各半円導体２ａ、
２ｂの中心の半径Ｒは約５０mmで、外周縁及び内周縁の
半径Ｒ±αは夫々52.5mm及び47.5mm〔α＝2.5mm〕であ
る。なお半円導体２ａ、２ｂの連接点と直線導体との間
に間隔ｔ＝５mmの間隔を設けてある。
直線導体２ｄの中点に接地点２ｅを設け、ここに自動車
電話（図示せず）に連なる同軸フィーダ４の外部導体５
を接続すると共に、半円導体２ａ、２ｂの連接点に設け
た給電点２ｃに同軸フィーダ４の内部導体６を接続して
不平衡給電を行う。本実施例においては第３図に示すよ
うにアンテナ導体２の上側に透明絶縁膜７を被着してア
ンテナ導体２を保護しており、この透明絶縁膜７に設け
られた穴部８を通して同軸フィーダ４の各導体５、６を
アンテナ導体２に接続している。これらの接続を、リセ
プタクル１０とプラグ１１とから成る同軸型の給電端子
装置１２を介して行い、同軸フィーダ４を引き回したと
きにアンテナ導体２と同軸フィーダ４との間に無理な力
が加わらないようにしてある。
電話（図示せず）に連なる同軸フィーダ４の外部導体５
を接続すると共に、半円導体２ａ、２ｂの連接点に設け
た給電点２ｃに同軸フィーダ４の内部導体６を接続して
不平衡給電を行う。本実施例においては第３図に示すよ
うにアンテナ導体２の上側に透明絶縁膜７を被着してア
ンテナ導体２を保護しており、この透明絶縁膜７に設け
られた穴部８を通して同軸フィーダ４の各導体５、６を
アンテナ導体２に接続している。これらの接続を、リセ
プタクル１０とプラグ１１とから成る同軸型の給電端子
装置１２を介して行い、同軸フィーダ４を引き回したと
きにアンテナ導体２と同軸フィーダ４との間に無理な力
が加わらないようにしてある。
固定同軸コネクタであるリセプタクル１０の本体部分は
絶縁体で形成されていて、透明絶縁膜７に接着する基板
１３の上面に筒状突起１４を一体的に突設して構成され
ている。筒状突起１４の内部にプラグ差込口１４ａが形
成されていて、その内面に沿って環状の接地用導体１５
が設けられている。この接地用導体１５と結合した接触
片１５ａが基板１３の底面１３ａの外方に導出されてい
る。また差込口１４ａの底部の中央に一対の給電端子片
１６ａ、１６ｂが設けられていて、これらの端子片１６
ａ、１６ｂと結合した接触片１６ｃが同じく底面１３ａ
の外方に導出されている。
絶縁体で形成されていて、透明絶縁膜７に接着する基板
１３の上面に筒状突起１４を一体的に突設して構成され
ている。筒状突起１４の内部にプラグ差込口１４ａが形
成されていて、その内面に沿って環状の接地用導体１５
が設けられている。この接地用導体１５と結合した接触
片１５ａが基板１３の底面１３ａの外方に導出されてい
る。また差込口１４ａの底部の中央に一対の給電端子片
１６ａ、１６ｂが設けられていて、これらの端子片１６
ａ、１６ｂと結合した接触片１６ｃが同じく底面１３ａ
の外方に導出されている。
２つの接触片１５ａ、１６ｃは互いに異なる方向に導出
されていて、リセプタクル１０を透明絶縁膜７に固着す
ると接触片１５ａがアンテナ導体の接地点２ｅに結合す
ると共に、接触片１６ｃが給電点２ｃに結合する。リセ
プタクル１０と透明絶縁膜７との固着は、基板１３の底
面１３ａに接着剤１７を塗布して接着で行っている。
されていて、リセプタクル１０を透明絶縁膜７に固着す
ると接触片１５ａがアンテナ導体の接地点２ｅに結合す
ると共に、接触片１６ｃが給電点２ｃに結合する。リセ
プタクル１０と透明絶縁膜７との固着は、基板１３の底
面１３ａに接着剤１７を塗布して接着で行っている。
可動同軸コネクタであるプラグ１１はスリーブ２０の側
面に差込突部２１を突設して構成され、スリーブ２０の
中心軸と差込突部２１の中心軸とが互いに直交してい
る。このスリーブ２０は同軸フィーダ４の係止部材とし
て機能する。差込突部２１は外部導体と、その中心軸に
沿って設けられた内部導体とから成っている。外部導体
として円形の筒状導体２２が用いられていて、筒状導体
２２の外形寸法はリセプタクル１０の差込口１４ａに設
けられた接地用導体１５の内径寸法と略同一に形成され
ている。内部導体２３は棒状に形成されていて、その先
端部２３ａが所定の長さだけ筒状導体２２の外方に突出
している。内部導体２３と外部導体２２との間に絶縁物
２４を介在させて内外の導体を絶縁している。内部導体
の先端部２３ａを突出させてあるので、差込突部２１を
差込口１４ａに差し込んだときに、筒状導体２２が接地
用導体１５内に嵌合してこれらが導通すると共に、中心
導体の先端部２３ａが給電端子片１６ａ、１６ｂ間に嵌
合して導通する。このためプラグ１１をリセプタクル１
０に装着すると、筒状導体２２と接地点２ｅとが導通す
ると共に、中心導体２３と給電点２ｃとが導通する。
面に差込突部２１を突設して構成され、スリーブ２０の
中心軸と差込突部２１の中心軸とが互いに直交してい
る。このスリーブ２０は同軸フィーダ４の係止部材とし
て機能する。差込突部２１は外部導体と、その中心軸に
沿って設けられた内部導体とから成っている。外部導体
として円形の筒状導体２２が用いられていて、筒状導体
２２の外形寸法はリセプタクル１０の差込口１４ａに設
けられた接地用導体１５の内径寸法と略同一に形成され
ている。内部導体２３は棒状に形成されていて、その先
端部２３ａが所定の長さだけ筒状導体２２の外方に突出
している。内部導体２３と外部導体２２との間に絶縁物
２４を介在させて内外の導体を絶縁している。内部導体
の先端部２３ａを突出させてあるので、差込突部２１を
差込口１４ａに差し込んだときに、筒状導体２２が接地
用導体１５内に嵌合してこれらが導通すると共に、中心
導体の先端部２３ａが給電端子片１６ａ、１６ｂ間に嵌
合して導通する。このためプラグ１１をリセプタクル１
０に装着すると、筒状導体２２と接地点２ｅとが導通す
ると共に、中心導体２３と給電点２ｃとが導通する。
同軸フィーダ４の外部導体５をスリーブ２０に接続する
と共に、内部導体６を差込突部２１の中心に設けた内部
導体２３に接続し、同軸フィーダ４をスリーブ２０に止
着してある。スリーブ２０は銅等の導電性金属で形成さ
れていて、筒状導体２２と電気的に結合している。従っ
てリセプタクル１０とプラグ１１とを接続すると、同軸
フィーダ４の外部導体５とアンテナ導体２の接地点２ｅ
とが導通すると共に、内部導体６と給電点２ｃとが導通
する。
と共に、内部導体６を差込突部２１の中心に設けた内部
導体２３に接続し、同軸フィーダ４をスリーブ２０に止
着してある。スリーブ２０は銅等の導電性金属で形成さ
れていて、筒状導体２２と電気的に結合している。従っ
てリセプタクル１０とプラグ１１とを接続すると、同軸
フィーダ４の外部導体５とアンテナ導体２の接地点２ｅ
とが導通すると共に、内部導体６と給電点２ｃとが導通
する。
なお第２図に示すように同軸フィーダ４の他端にプラグ
１８を取付けてあり、これを自動車電話に設けられてい
るリセプタクル（図示せず）に差込んで同軸フィーダ４
を自動車電話に接続できるようにしてある。
１８を取付けてあり、これを自動車電話に設けられてい
るリセプタクル（図示せず）に差込んで同軸フィーダ４
を自動車電話に接続できるようにしてある。
また接地用導体１５の内面に係合突部１５ｂを設けると
共に、筒状導体２２の周面に上記係合突部１５ｂと係合
する係合凹部２２ａを設け、プラグ１１がリセプタクル
１０から不測に脱落しないようにしてある。
共に、筒状導体２２の周面に上記係合突部１５ｂと係合
する係合凹部２２ａを設け、プラグ１１がリセプタクル
１０から不測に脱落しないようにしてある。
絶縁フィルム１を窓ガラスに接着するための接着剤２６
を絶縁フィルム１の裏面に塗布してあり、その上側に剥
離紙（図示せず）を張り付けてある。従って剥離紙をは
がしてから絶縁フィルム１の裏面を自動車の窓ガラスに
当てるだけで簡単に接着することができる。
を絶縁フィルム１の裏面に塗布してあり、その上側に剥
離紙（図示せず）を張り付けてある。従って剥離紙をは
がしてから絶縁フィルム１の裏面を自動車の窓ガラスに
当てるだけで簡単に接着することができる。
このようにして取付けるので、アンテナ導体２とリア窓
ガラス２７の表面との間に絶縁フィルム１が介在する。
従って第４Ａ図に示すように、リア窓ガラス２７上に設
けられているヒータ線２８上に重ねて被着してもアンテ
ナ導体２をヒータ線２８に対して非接触で取付けるとこ
ができる。このためヒータ線２８が設けられていてもア
ンテナ導体２の取付位置が制限されず、良好なアンテナ
性能が得られる位置を自由に選ぶことができる。
ガラス２７の表面との間に絶縁フィルム１が介在する。
従って第４Ａ図に示すように、リア窓ガラス２７上に設
けられているヒータ線２８上に重ねて被着してもアンテ
ナ導体２をヒータ線２８に対して非接触で取付けるとこ
ができる。このためヒータ線２８が設けられていてもア
ンテナ導体２の取付位置が制限されず、良好なアンテナ
性能が得られる位置を自由に選ぶことができる。
同軸フィーダ４をスリーブ２０に接続する方向、即ち同
軸フィーダ４の軸線方向と直交する方向に差込突部２１
を突設してあるので、同軸フィーダ４を窓ガラスの面に
沿った方向に配線することができる。また第１図中矢印
２５で示すように、プラグ１１がリセプタクル１０に対
して自由に回動するので、同軸フィーダ４を引き回した
ときに同軸フィーダ４とアンテナ導体２との間に無理な
力が加わらない。従って同軸フィーダ４を任意の方向に
自由に引き回すことができ、窓ガラスの左右何れの側に
もアンテナ導体２を取り付けることができる。
軸フィーダ４の軸線方向と直交する方向に差込突部２１
を突設してあるので、同軸フィーダ４を窓ガラスの面に
沿った方向に配線することができる。また第１図中矢印
２５で示すように、プラグ１１がリセプタクル１０に対
して自由に回動するので、同軸フィーダ４を引き回した
ときに同軸フィーダ４とアンテナ導体２との間に無理な
力が加わらない。従って同軸フィーダ４を任意の方向に
自由に引き回すことができ、窓ガラスの左右何れの側に
もアンテナ導体２を取り付けることができる。
なお基板１３の底面１３ａの曲率をガラスの曲率に合わ
せて形成すれば、リセプタクル１０をガラス面に隙間無
く取付けることができる。
せて形成すれば、リセプタクル１０をガラス面に隙間無
く取付けることができる。
第５Ａ図及び第５Ｂ図は本実施例のアンテナ装置を、第
４Ａ図のようにヒータ線２８が設けられているリア窓ガ
ラス２７に取付けた場合、及び第４Ｂ図に示すようにヒ
ータ線２８が設けられていないエア窓ガラス２９に取付
けた場合の夫々のインピーダンス特性を示すスミスチャ
ートと定在波比（ＳＷＲ）の組グラフである。第５Ｂ図
に示すように、ヒータ線が無いリア窓ガラス２９上に取
付けた場合、低域側（８２０MHz以下）と高域側（９４
０MHz以上）で定在波比ＳＷＲが基準１．０に対して若
干悪化している。しかし、８２０〜９４０MHzの所要帯
域ではヒータ線が無い場合及びヒータ線が有る場合共に
低ＳＷＲを示し、同軸フィーダ４との整合は良好であ
る。
４Ａ図のようにヒータ線２８が設けられているリア窓ガ
ラス２７に取付けた場合、及び第４Ｂ図に示すようにヒ
ータ線２８が設けられていないエア窓ガラス２９に取付
けた場合の夫々のインピーダンス特性を示すスミスチャ
ートと定在波比（ＳＷＲ）の組グラフである。第５Ｂ図
に示すように、ヒータ線が無いリア窓ガラス２９上に取
付けた場合、低域側（８２０MHz以下）と高域側（９４
０MHz以上）で定在波比ＳＷＲが基準１．０に対して若
干悪化している。しかし、８２０〜９４０MHzの所要帯
域ではヒータ線が無い場合及びヒータ線が有る場合共に
低ＳＷＲを示し、同軸フィーダ４との整合は良好であ
る。
第６図は自動車電話帯での周波数−指向特性図で、実線
で示す特性曲線Ａはリアポールアンテナの特性を示して
いる。また点線で示す特性曲線Ｂ及び一点鎖線で示す特
性曲線Ｃは本実施例のアンテナ装置の特性を示し、特性
曲線Ｂは第４Ａ図のようにヒータ線２８が設けられてい
るリア窓ガラス２７に取付けた場合、特性曲線Ｃは第４
Ｂ図のようにヒータ線が設けられていないリア窓ガラス
２９に取付けた場合を示している。
で示す特性曲線Ａはリアポールアンテナの特性を示して
いる。また点線で示す特性曲線Ｂ及び一点鎖線で示す特
性曲線Ｃは本実施例のアンテナ装置の特性を示し、特性
曲線Ｂは第４Ａ図のようにヒータ線２８が設けられてい
るリア窓ガラス２７に取付けた場合、特性曲線Ｃは第４
Ｂ図のようにヒータ線が設けられていないリア窓ガラス
２９に取付けた場合を示している。
第６図から明らかなように、本実施例のアンテナ装置を
用いたときの受信利得は、左右方向においてリアポール
アンテナより少し低いが後方向はほとんど変わらず、前
方向（図の上方）はリアポールアンテナの受信利得を上
回っている。
用いたときの受信利得は、左右方向においてリアポール
アンテナより少し低いが後方向はほとんど変わらず、前
方向（図の上方）はリアポールアンテナの受信利得を上
回っている。
本実施例では給電端子装置１２をリセプタクル１０とプ
ラグ１１とで構成したので、同軸フィーダ４とアンテナ
導体２とを簡単に着脱することができる。従って例えば
他のアンテナパターン導体２の絶縁フィルム１と交換し
た場合、同軸フィーダ４をそのまま使用することができ
る。また窓ガラス上に複数のアンテナ導体２を付設して
おけば、同軸フィーダ４をこれらのアンテナ導体２の何
れか一つに自由に接続することができる。なお実施例の
給電端子装置１２は着脱式になっているが、必ずしも着
脱自在に設けなくともよく、また着脱式で設ける場合、
プラグ１１を絶縁フィルム１側に設け、リセプタクル１
０を同軸フィーダ４側に設けてもよい。
ラグ１１とで構成したので、同軸フィーダ４とアンテナ
導体２とを簡単に着脱することができる。従って例えば
他のアンテナパターン導体２の絶縁フィルム１と交換し
た場合、同軸フィーダ４をそのまま使用することができ
る。また窓ガラス上に複数のアンテナ導体２を付設して
おけば、同軸フィーダ４をこれらのアンテナ導体２の何
れか一つに自由に接続することができる。なお実施例の
給電端子装置１２は着脱式になっているが、必ずしも着
脱自在に設けなくともよく、また着脱式で設ける場合、
プラグ１１を絶縁フィルム１側に設け、リセプタクル１
０を同軸フィーダ４側に設けてもよい。
なおアンテナ導体２のパターン形状を、自動車電話帯以
外の周波数帯、例えばテレビ放送帯やＦＭラジオ放送帯
にチューニングさせれば、これらの周波数帯の放送電波
の受信アンテナとして用いることができる。
外の周波数帯、例えばテレビ放送帯やＦＭラジオ放送帯
にチューニングさせれば、これらの周波数帯の放送電波
の受信アンテナとして用いることができる。
アンテナ導体２の上側に被着した透明絶縁膜７は無くて
もよいが、これを被着しておくと前記したようにアンテ
ナ導体２を保護することができる。また透明絶縁膜７を
被着し、更にその上側に透明導電膜を被着すれば、車内
の人々への放射障害を防ぐことができる。
もよいが、これを被着しておくと前記したようにアンテ
ナ導体２を保護することができる。また透明絶縁膜７を
被着し、更にその上側に透明導電膜を被着すれば、車内
の人々への放射障害を防ぐことができる。
本考案は上述のよう構成したので、透明絶縁フィルム
１、７を窓ガラスに接着することにより、アンテナ素子
導体を自動車の窓ガラス面上の任意の位置に付設するこ
とができ、しかも絶縁フィルム１がその表面に形成され
たアンテナ素子導体２と窓ガラス上のヒータ線等の導体
との導通を阻止するので、窓ガラス上の他の導体に重ね
てアンテナを付設することができ、従って良好なアンテ
ナ性能が得られる設置位置を自由に選ぶことができる。
またアンテナ導体とフィーダケーブルとの接続に、芯導
体を中心に回動可能な同軸コネクタを使用し、その軸線
と直角にケーブルを引き伸ばす構成であるから、同軸ケ
ーブルをガラス面に沿って配線することができると共
に、アンテナの設置位置にかかわらずにケーブルの自由
な引回しが可能となり、例えばリア窓ガラスの左右何れ
の側にもアンテナを取り付けることができる。
１、７を窓ガラスに接着することにより、アンテナ素子
導体を自動車の窓ガラス面上の任意の位置に付設するこ
とができ、しかも絶縁フィルム１がその表面に形成され
たアンテナ素子導体２と窓ガラス上のヒータ線等の導体
との導通を阻止するので、窓ガラス上の他の導体に重ね
てアンテナを付設することができ、従って良好なアンテ
ナ性能が得られる設置位置を自由に選ぶことができる。
またアンテナ導体とフィーダケーブルとの接続に、芯導
体を中心に回動可能な同軸コネクタを使用し、その軸線
と直角にケーブルを引き伸ばす構成であるから、同軸ケ
ーブルをガラス面に沿って配線することができると共
に、アンテナの設置位置にかかわらずにケーブルの自由
な引回しが可能となり、例えばリア窓ガラスの左右何れ
の側にもアンテナを取り付けることができる。
また同軸コネクタを使用して、アンテナ導体の給電端子
と接地端子を絶縁フィルム上で同軸ケーブルと接続する
構成であるから、簡単な配線構造で不平衡給電形のアン
テナを接地できる。
と接地端子を絶縁フィルム上で同軸ケーブルと接続する
構成であるから、簡単な配線構造で不平衡給電形のアン
テナを接地できる。
第１図は本考案の自動車用アンテナ装置を窓ガラスの面
上に接着した状態を示す断面図、第２図は接着状態を示
す平面図、第３図はアンテナパターン形状を示す平面
図、第４Ａ図及び第４Ｂ図は窓ガラス上に接着して窓ガ
ラスアンテナとした状態を示すリア窓ガラスの正面図、
第５Ａ図及び第５Ｂ図はアンテナのインピーダンス特性
を示すスミスチャート及び定在波比のグラフ、第６図は
指向特性図である。 なお図面に用いた符号において、 １……絶縁フィルム ２……アンテナ導体 ２ｃ……給電点 ２ｅ……接地点 ４……同軸フィーダ １０……リセプタクル １１……プラグ １２……給電端子装置 ２０……スリーブ ２６……接着剤 ２７……リア窓ガラス ２９……リア窓ガラス である。
上に接着した状態を示す断面図、第２図は接着状態を示
す平面図、第３図はアンテナパターン形状を示す平面
図、第４Ａ図及び第４Ｂ図は窓ガラス上に接着して窓ガ
ラスアンテナとした状態を示すリア窓ガラスの正面図、
第５Ａ図及び第５Ｂ図はアンテナのインピーダンス特性
を示すスミスチャート及び定在波比のグラフ、第６図は
指向特性図である。 なお図面に用いた符号において、 １……絶縁フィルム ２……アンテナ導体 ２ｃ……給電点 ２ｅ……接地点 ４……同軸フィーダ １０……リセプタクル １１……プラグ １２……給電端子装置 ２０……スリーブ ２６……接着剤 ２７……リア窓ガラス ２９……リア窓ガラス である。
フロントページの続き (72)考案者 藤田 和久 大阪府大阪市東区道修町４丁目８番地 日 本板硝子株式会社内 (56)参考文献 特公 昭54−16182（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭51−39472（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】第１層、第２層からなり、第１層の外表面
には、自動車の窓ガラスに接着するための接着剤を有す
る透明絶縁フィルムと、 上記第１層と第２層との間に間挿され、給電端子導体と
接地端子導体とを備え、上記第２層に設けた穴部より上
記給電端子導体と接地端子導体とを露出させてあるアン
テナ素子導体と、 プラグ部材及びリセプタクル部材と、これらの部材を簡
単に外れないように結合する係合手段と、上記給電端子
導体と接地端子導体とにそれぞれ結合される内部導体及
び外部導体とからなり、上記プラグ部材とリセプタクル
部材の一方が上記第２層の面上にプラグ挿入軸方向を上
記面に直角にして取り付けられている着脱自在の同軸コ
ネクタと、 上記プラグ部材とリセプタクル部材の他方に、上記プラ
グ挿入軸と直角方向に延びるように取り付けられている
同軸ケーブルとを備え、 上記同軸ケーブルを介して通信装置から上記アンテナ素
子導体に不平衡給電することを特徴とする自動車用アン
テナ装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987153644U JPH0623054Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 自動車用アンテナ装置 |
| US07/251,347 US4873532A (en) | 1987-10-07 | 1988-09-29 | Antenna apparatus for a vehicle |
| GB8822969A GB2210730B (en) | 1987-10-07 | 1988-09-30 | An antenna apparatus for a vehicle |
| DE3834074A DE3834074C2 (de) | 1987-10-07 | 1988-10-06 | Scheibenantenne für Fahrzeuge |
| CA000579469A CA1306537C (en) | 1987-10-07 | 1988-10-06 | Antenna apparatus for a vehicle |
| FR888813227A FR2621742B1 (fr) | 1987-10-07 | 1988-10-07 | Antenne pour vehicule |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987153644U JPH0623054Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 自動車用アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0157807U JPH0157807U (ja) | 1989-04-11 |
| JPH0623054Y2 true JPH0623054Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15567035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987153644U Expired - Lifetime JPH0623054Y2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 自動車用アンテナ装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4873532A (ja) |
| JP (1) | JPH0623054Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1306537C (ja) |
| DE (1) | DE3834074C2 (ja) |
| FR (1) | FR2621742B1 (ja) |
| GB (1) | GB2210730B (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT8846817A0 (it) * | 1988-02-29 | 1988-02-29 | Zendar Spa | Materiale recettivo per antenne autoradio |
| GB9007979D0 (en) * | 1990-04-09 | 1990-06-06 | Panorama Antennas Ltd | Matching element for mobile antenna |
| JPH0713295Y2 (ja) * | 1990-04-27 | 1995-03-29 | セントラル硝子株式会社 | ガラスアンテナの接続構造 |
| JPH082926Y2 (ja) * | 1991-03-29 | 1996-01-29 | 日本板硝子株式会社 | アンテナコネクタ |
| US5168280A (en) * | 1991-08-16 | 1992-12-01 | Blaese Herbert R | Antenna with push-in cable connector |
| DE69421028T2 (de) * | 1993-09-10 | 2000-02-03 | Ford Werke Ag | Schlitzantenne mit reduzierter Erdungsfläche |
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| DE19734391A1 (de) * | 1996-12-13 | 1999-02-11 | Fuba Automotive Gmbh | Leitungs-Steckverbindung |
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| DE102005009443A1 (de) * | 2005-03-02 | 2006-09-07 | Hirschmann Electronics Gmbh | Folienantenne für ein Fahrzeug |
| US8700375B2 (en) * | 2010-03-26 | 2014-04-15 | Hitachi Metals, Ltd. | Electromagnetic coupler, wireless terminal including same, and method for designing electromagnetic couplers |
| DE102013111905B9 (de) | 2013-10-29 | 2015-10-29 | Telegärtner Karl Gärtner GmbH | Verbindungseinrichtung zum elektrischen Verbinden zweier Leiterplatten |
Family Cites Families (11)
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| DE2014642C3 (de) * | 1970-03-26 | 1973-11-15 | Herrmann-Trentepohl, W., Dipl.-Ing. | Windschutzscheibe fur Kraft fahrzeuge, mit eingearbeiteter An tenne |
| US3680132A (en) * | 1970-06-15 | 1972-07-25 | Ppg Industries Inc | Antenna windshield |
| US3634864A (en) * | 1970-09-14 | 1972-01-11 | Interdynamics Inc | Antenna for use with an automobile |
| US3646561A (en) * | 1971-01-19 | 1972-02-29 | Edwin B Clarke | Adhesively secured automobile windshield antenna |
| FR2287116A1 (fr) * | 1974-10-04 | 1976-04-30 | Laurent Philippe | Perfectionnements apportes aux antennes radio |
| JPS6182502A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | Pioneer Electronic Corp | 車輌用アンテナ装置 |
| JPS6269704A (ja) * | 1985-09-21 | 1987-03-31 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | アンテナ |
| EP0221694A3 (en) * | 1985-10-29 | 1988-06-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle antenna system |
| GB8711995D0 (en) * | 1987-05-21 | 1987-06-24 | Bsh Electronics Ltd | Vehicle antenna |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP1987153644U patent/JPH0623054Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-29 US US07/251,347 patent/US4873532A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-30 GB GB8822969A patent/GB2210730B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-06 CA CA000579469A patent/CA1306537C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-06 DE DE3834074A patent/DE3834074C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-07 FR FR888813227A patent/FR2621742B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3834074A1 (de) | 1989-04-20 |
| GB2210730A (en) | 1989-06-14 |
| FR2621742B1 (fr) | 1993-01-29 |
| US4873532A (en) | 1989-10-10 |
| GB2210730B (en) | 1992-02-05 |
| GB8822969D0 (en) | 1988-11-09 |
| JPH0157807U (ja) | 1989-04-11 |
| DE3834074C2 (de) | 1997-01-16 |
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| CA1306537C (en) | 1992-08-18 |
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