JPH06230066A - 非接触サージ検出センサおよび非接触サージ検出センサを用いた事故区間標定方法 - Google Patents

非接触サージ検出センサおよび非接触サージ検出センサを用いた事故区間標定方法

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JPH06230066A
JPH06230066A JP5015408A JP1540893A JPH06230066A JP H06230066 A JPH06230066 A JP H06230066A JP 5015408 A JP5015408 A JP 5015408A JP 1540893 A JP1540893 A JP 1540893A JP H06230066 A JPH06230066 A JP H06230066A
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JP
Japan
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surge
line
microwave
power
detection sensor
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JP5015408A
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Masahide Ogawa
雅英 小川
Shigeru Ibuki
繁 伊吹
Atsushi Kato
淳 加藤
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution

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  • Locating Faults (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型でかつ非接触で電力本線を伝播するサー
ジ波を検出することができる非接触サージ検出センサを
提供すること。 【構成】 サージ波が電力本線2を伝播し、発信部1a
〜1fを通過すると、発信部1a〜1fのCTがサージ
波を検出し、発信部1a〜1fに設けられた、例えば、
ガン・ダイオードなどのバルク効果発振素子が素子固有
の発振周波数で発振しマイクロ波を発生する。送電鉄塔
3に設置された受信部4は発信部1a〜1fが発信する
マイクロ波を受信し、サージ波が電力線を通過したこと
を検出する。また、電力本線2の各回線もしくは各相
に、発振周波数の異なるマイクロ波発振素子を備えた発
信器1a〜1fを取り付ければ、サージ波が伝播した回
線、相等の識別が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空送電線の保守・点
検のためのサージ検出センサおよび非接触サージセンサ
を用いた事故区間標定方法に関し、特に 本発明は架空
送電線路の事故時などに発生するサージ波を非接触で検
出するとともに、事故発生区間を標定することができる
非接触サージ検出センサおよび非接触サージセンサを用
いた事故区間標定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架空送電線路の電力本線には高電圧が印
加されているため、電力本線のサージ波を検出する場合
には、測定装置の絶縁方法が問題となる。図5、図6は
従来のサージ波検出方法を示す図であり、図5、図6に
おいて、2は電力本線、3は送電鉄塔、5は発変電機
器、11a,11bはコンデンサ、12は電流変成器
(以下、CTという)、Sはサージ波を示しており、図
5のコンデンサ11a,11bにより電力本線の電圧を
分圧する電圧変成器(以下、PTという)を構成してい
る。また、図5、図6において、点線で囲まれた部分は
発変電所構内を示している。
【0003】従来から、例えば、発変電所構内などにお
いては、図5に示すようにPTを用いたり、図6に示す
ようにCTを用いて電圧/電流を計測し、サージ波など
を検出していた。しかしながら、上記PTあいるはCT
などを用いる場合には、高電圧が印加されている電力本
線に各装置を接続して使用する必要があり、測定系との
絶縁のため碍子装置を必要としたり、あるいは油やガス
で絶縁性能を高める必要があり、大きな装置となった。
【0004】また、最近では、光PTや光CTなどのレ
ーザあるいは光ファイバを利用したものがあるが、これ
らの場合でも大きな碍子装置を必要とした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】発変電所などの大きな
敷地が確保されている場所においては、上記のようなC
TやPTを設置することが可能であるが、送電線路途中
の箇所ではサージ波を検出しようとした場合、送電線鉄
塔周辺にはこれらの大きな装置を設置できる程度の敷地
がなく、また、送電鉄塔にこれらのPT,CTを設置す
ることは、電気的な絶縁性能の信頼性を低下させるばか
りでなく、設備が煩雑となり、送電系統の信頼性を損ね
ることとなる。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題点を考慮
してなされたものであって、小型でかつ非接触で電力本
線を伝播するサージ波を検出することができる非接触サ
ージ検出センサおよび非接触サージセンサを用いた事故
区間標定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、架空送電線路の電力本
線に取り付けられ、電力本線を伝播するサージ波を検出
する電流変成器と、電流変成器が出力を発生したときマ
イクロ波を出力するマイクロ波発振素子とを具備する発
信部と、電力本線とは別の箇所に設置され、上記発信器
が出力するマイクロ波を受信する受信部とを備え、上記
電流変成器をサージ波が通過したとき発信部が出力する
マイクロ波を受信部で受信することにより、電力本線を
伝播するサージ波を電力本線と非接触で検出するように
したものである。
【0008】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、発信部のCTとして、ロゴスキ・コイルを
用いたものである。本発明の請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、発信部のマイクロ波
発振素子をガン発振素子で構成したものである。本発明
の請求項4の発明は、請求項1,2または請求項3の発
明において、電力本線の各回線もしくは各相に、発振周
波数の異なるマイクロ波発振素子を備えた発信器を取り
付け、サージ波が伝播する電力本線の回線もしくは相
を、発信器の出力周波数により識別できるようにしたも
のである。
【0009】本発明の請求項5の発明は、架空送電線路
の電力本線の異なった位置に、電力本線をサージ波が伝
播した際、それぞれ異なる周波数で発振する2以上の発
信部を取り付け、また、架空送電線路の電力本線とは別
の箇所に上記各発信器の出力信号を受信する受信部を設
置し、受信部において受信された、上記各発信部の出力
信号の位相差を検出することにより、事故発生方向を判
別し、事故区間を標定するようにしたものである。
【0010】
【作用】サージ波が電力本線を伝播し、発信部を通過す
ると、発信部のCTがサージ波を検出し、マイクロ波発
振素子が素子固有の発振周波数で発振しマイクロ波を発
生する。受信部は上記マイクロ波を受信し、サージ波が
電力線を通過したことを検出する。
【0011】本発明の請求項1ないし請求項2の発明に
おいては、上記のように、電力本線を通過するサージ波
を電力本線と非接触で検出することができるので、送電
線路の電気的な絶縁性能を低下させることなく、サージ
波の検出が可能となる。また、碍子装置等の格別の絶縁
手段を用いる必要がないので、サージ検出センサを小型
化することができ、送電鉄塔への取り付けも容易とな
る。さらに、マイクロ波を使用することにより、発信
部、受信部が塵粉で汚れても、信号伝達への影響が少な
い。
【0012】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1または請求項2の発明において、発信部のマイクロ
波発振素子をガン発振素子で構成したので、CTで発生
したエネルギーでマイクロ波を発振させることができ、
発信部に太陽電池などの電源を設ける必要がなく、装置
を小型化することができるとともに、保守が容易とな
る。
【0013】本発明の請求項4の発明においては、請求
項1または請求項2の発明において、電力本線の各回線
もしくは各相に、発振周波数の異なるマイクロ波発振素
子を備えた発信器を取り付けたので、サージ波が伝播し
た回線、相等の識別が可能となる。本発明の請求項5の
発明においては、架空送電線路の電力本線の異なった位
置に、電力本線をサージ波が伝播した際、それぞれ異な
る周波数で発振する2以上の発信部を取り付け、また、
架空送電線路の電力本線とは別の箇所に上記各発信器の
出力信号を受信する受信部を設置し、受信部において受
信された、上記各発信部の出力信号の位相差を検出する
ことにより、事故発生方向を判別するようにしたので、
請求項1の発明と同様な効果を得ることができるととも
に、電力本線と非接触で事故発生方向を判別し、事故区
間を標定することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例の送電鉄塔を示す図で
あり、同図において、1aないし1fは電力本線に設置
されたガン発振素子などから構成される発振器を備えた
非接触サージ検出センサの発信部、2は電力本線、3は
送電鉄塔、4は送電鉄塔3に設置された非接触サージ検
出センサの受信部である。
【0015】図2は図1に示した発信部1aないし1f
の構成を示す図であり、同図において、11aはCTで
あり、CT11aとしては高周波CTもしくは高周波通
過フィルタ(HPF:High Pass Filter)を備えたCT
を用い、高周波成分のみを検出するようにしておく。ま
た、2は電力本線、11bはマイクロ波発振器であり、
マイクロ波発振器11bとしては、例えば、数ボルトの
電圧が印加されると素子固有のマイクロ波を発生するガ
ン・ダイオード等のバルク効果発振素子等を用いる。な
お、発信部1aないし1fのCTとして、ロゴスキ・コ
イルを使用することができる。
【0016】図3は非接触サージ検出センサの受信部4
の構成を示す図であり、同図において、4aは非接触サ
ージ検出センサの検出部1aないし1fが出力するマイ
クロ波を受信するアンテナ、4bはアンテナ4aで受信
されたマイクロ波を復調して出力するマイクロ波受信機
である。図1ないし図3において、電力本線を伝播する
サージ波が非接触サージ検出センサの発信部1aないし
1fを通過すると、図2のCT11aから電圧/電流信
号が出力される。これによりマイクロ波発振器11bが
駆動され、ガン発振素子固有のマイクロ波が発生する。
【0017】発信部1aないし1fがマイクロ波を出力
すると、このマイクロ波は送電鉄塔3側に設置された非
接触サージ検出センサの受信部4で受信され、電力本線
2にサージ波が通過したことが検出される。なお、送電
鉄塔3には図1に示すように、3相2回線、多回線など
の複数の電力本線が配置されており、サージ波がどの回
線、どの相を通過したのかを識別する必要がある場合に
は、各々の電力本線の発信部1aないし1fに設けたガ
ン発振素子の固有発振周波数を、例えば下記に示すよう
に異なる周波数としておけばよい。 発信部1aの固有発信周波数 f1 Hz 発信部1bの固有発信周波数 f2 Hz 発信部1cの固有発信周波数 f3 Hz 発信部1dの固有発信周波数 f4 Hz 発信部1eの固有発信周波数 f5 Hz 発信部1fの固有発信周波数 f6 Hz また、サージ波がどの回線を通過したかを識別する必要
がない場合等においては、全ての電力本線に発信器を設
置する必要はなく、いずれかの電力本線に発信部を設置
してもよい。
【0018】図4は本発明の第2の実施例を示す図であ
り、同図(a)はシステム構成を示し、同図(b)は受
信パルスを示している。同図(a)において、1−1は
電力本線に取り付けられた第1の発信部、1−2は同じ
く第2の発信部であり、第1の発信部1−1および第2
の発信部1−2はそれぞれ異なった周波数で発振する。
4aはアンテナ、4b−1および4b−2はそれぞれ第
1および第2の受信部であり、第1の受信部4b−1は
第1の発信部1−1が出力する周波数を受信し、第2の
受信部は第2の発信部1−2が出力する周波数を受信す
る。
【0019】また、6は位相判定部であり、アンテナ4
a、第1および第2の受信部4b−1、4b−2および
位相判定部は、第1の実施例と同様、送電鉄塔などの電
力本線とは別の箇所に設置され、また、アンテナ4aは
発信部1−1と発信部1−2のほぼ中間部に設置されて
いる。図4(a)において、事故が第1の発信部1−1
の左側で発生し、サージ波Sが同図に示すように左側か
ら侵入すると、第1の発信部1−1が第2の発信部1−
2より先にサージ波Sを検出する。その結果、第1の発
信部1−1が発生するマイクロ波が先にアンテナ4aに
達し、ついで、第2の発信部1−2が発生するマイクロ
波がアンテナ4aに達する。すなわち、図4(b)に示
すように、第1の受信部4b−1で受信されるサージ波
検出パルス1−1aと第2の受信部4b−2で受信され
るサージ検出パルス1−2aの間には位相差dが生ず
る。
【0020】同様に、事故が第2の発信部1−2の右側
で発生し、サージ波が右側から侵入すると、第2の発信
部1−2が第1の発信部1−1より先にサージ波を検出
し、その結果、第2の発信部1−2が発信するマイクロ
波が先にアンテナ4aに達し、ついで、第1の受信部1
−1が発信するマイクロ波がアンテナ4aに達する。位
相判定部6は第1の受信部4b−1と第2の受信部4b
−2で受信されるサージ波検出パルスの位相差を判定
し、サージ波検出パルスが第1の受信部4b−1で先に
受信された場合には、事故点が第1の受信部4b−1の
左側であると判定し、また、サージ波検出パルスが第2
の受信部4b−2で先に受信された場合には、事故点が
第2の受信部4b−2の左側であると判定する。
【0021】図4(a)に示すシステムを架空送電線路
の各区間毎に設け、各位相判定部6において判定された
サージ波の伝播方向を判別することにより、事故区間を
標定することができる。以上のように、本実施例によれ
ば、サージ波の発生方向を判定することができ、電力本
線と非接触で事故区間を標定することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、サージ波が伝播したとき、マイクロ波を発振する発
信部を電力本線に取り付けるとともに、電力本線とは別
の箇所にマイクロ波を受信する受信部を取り付け、電力
本線を伝播するサージ波を非接触で検出するようにした
ので、次の効果を得ることができる。 送電線路の電気的な絶縁性能を低下させることな
く、サージ波の検出が可能となる。 碍子装置等の格別の絶縁手段を用いる必要がないの
で、サージ検出センサを小型化することができ、送電鉄
塔への取り付けも容易となる。 マイクロ波を使用することにより、発信部、受信部
が塵粉で汚れても、信号伝達への影響が少ない。 発信部のマイクロ波発振素子をガン・ダイオードな
どのバルク効果発振素子で構成することにより、発信部
に太陽電池などの電源を設ける必要がなく、装置を小型
化することができるとともに、保守が容易となる。 電力本線の各回線もしくは各相に、発振周波数の異
なるマイクロ波発振素子を備えた発信器を取り付けるこ
とにより、サージ波が伝播した回線、相等の識別が可能
となる。 架空送電線路の電力本線の異なった位置に、電力本
線をサージ波が伝播した際、それぞれ異なる周波数で発
振する2以上の発信部を取り付け、上記各発信部の出力
信号の位相差を検出することにより、電力本線と非接触
で事故区間を標定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例のサージ検出センサの発信部の
構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例のサージ検出センサの受信部の
構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】PTを用いた従来のサージ検出センサの構成を
示す図である。
【図6】CTを用いた従来のサージ検出センサの構成を
示す図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d,1e,1f,1−1,1−2
発信部 2 電力本線 3 送電鉄塔 4,4b−1,4b−2 非接触サージ検出センサの
受信部 4a アンテナ 4b マイクロ波受信機 6 位相判別部 11a CT 11b マイクロ波発振器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空送電線路の電力本線に取り付けら
    れ、電力本線を伝播するサージ波を検出する電流変成器
    と、電流変成器が出力を発生したときマイクロ波を出力
    するマイクロ波発振素子とを具備する発信部と、 電力本線とは別の箇所に設置され、上記発信器が出力す
    るマイクロ波を受信する受信部とを備え、 上記電流変成器をサージ波が通過したとき発信部が出力
    するマイクロ波を受信部で受信することにより、電力本
    線を伝播するサージ波を電力本線と非接触で検出するこ
    とを特徴とする非接触サージ検出センサ。
  2. 【請求項2】 発信部の電流変成器として、ロゴスキ・
    コイルを用いたことを特徴とする請求項1の非接触サー
    ジ検出センサ。
  3. 【請求項3】 発信部のマイクロ波発振素子をガン発振
    素子で構成したことを特徴とする請求項1または請求項
    2の非接触サージ検出センサ。
  4. 【請求項4】 電力本線の各回線もしくは各相に、発振
    周波数の異なるマイクロ波発振素子を備えた発信器を取
    り付け、サージ波が伝播する電力本線の回線もしくは相
    を、発信器の出力周波数により識別できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1,2または請求項3の非接触サ
    ージ検出センサ。
  5. 【請求項5】 架空送電線路の電力本線の異なった位置
    に、電力本線をサージ波が伝播した際、それぞれ異なる
    周波数で発振する2以上の発信部を取り付け、 また、架空送電線路の電力本線とは別の箇所に上記各発
    信器の出力信号を受信する受信部を設置し、 上記受信部において受信された、上記各発信部からの出
    力信号の位相差を検出することにより、事故発生方向を
    判別することを特徴とする非接触サージ検出センサを用
    いた事故区間標定方法。
JP5015408A 1993-02-02 1993-02-02 非接触サージ検出センサおよび非接触サージ検出センサを用いた事故区間標定方法 Pending JPH06230066A (ja)

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