JPH0622822B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
- Publication number
- JPH0622822B2 JPH0622822B2 JP61143593A JP14359386A JPH0622822B2 JP H0622822 B2 JPH0622822 B2 JP H0622822B2 JP 61143593 A JP61143593 A JP 61143593A JP 14359386 A JP14359386 A JP 14359386A JP H0622822 B2 JPH0622822 B2 JP H0622822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- injection molding
- molding machine
- support plate
- plate
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/641—Clamping devices using means for straddling or interconnecting the mould halves, e.g. jaws, straps, latches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/20—Opening, closing or clamping
- B29C33/202—Clamping means operating on closed or nearly closed mould parts, the clamping means being independently movable of the opening or closing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/0408—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、プラスチック成形品を成形するに用いられる
射出成形機に関する。
射出成形機に関する。
（従来の技術） 射出成形機は、一般に横型の場合、固定ダイプレートと
可動ダイプレートとに金型を装着し、可動ダイプレート
を固定ダイプレート側に移動させて型締し、これら金型
間に形成されるキヤビテイ内に溶融樹脂を射出して成形
し、冷却後離型して成形品を取出すようになされてい
る。
可動ダイプレートとに金型を装着し、可動ダイプレート
を固定ダイプレート側に移動させて型締し、これら金型
間に形成されるキヤビテイ内に溶融樹脂を射出して成形
し、冷却後離型して成形品を取出すようになされてい
る。
現今においては、射出成形に際し従来に倍する高効率高
生産性が要求されるようになっている。
生産性が要求されるようになっている。
（発明が解決しようとする問題点） しかるに従来の射出成形機では、前記のようにキヤビテ
イ内に溶融樹脂を射出したのち、冷却させて成形品が完
全に固化するのを待って成形品を取出すことになるの
で、それまでの待ち時間が必要であり、そのため１サイ
クル当りの時間が長く掛り、高効率、高生産性を望む上
においてその要望に応えることができなかった。
イ内に溶融樹脂を射出したのち、冷却させて成形品が完
全に固化するのを待って成形品を取出すことになるの
で、それまでの待ち時間が必要であり、そのため１サイ
クル当りの時間が長く掛り、高効率、高生産性を望む上
においてその要望に応えることができなかった。
本発明は上記従来技術における問題点に着目し、上記要
望を達成することのできる射出成形機を提供するにあ
る。
望を達成することのできる射出成形機を提供するにあ
る。
（問題点を解決するための手段） 本発明は上記従来技術の問題点を解決するため、 架台上に水平方向に射出装置と対向して型締め及び型開
閉機構を設けた型締装置を有する横型の射出成形機とそ
の両側に設けた補助架台と、前記型締装置の固定ダイプ
レートの金型取付面に前記射出成形機の水平方向からス
ライド可能に設けられ、２つの金型取付スペースを水平
方向に有する金型支持板と、射出成形機とその両側に設
けた補助架台上に２つの金型を取付けた前記金型支持板
をスライドさせる案内支持手段と、前記金型支持板を前
記案内支持手段上を往復駆動させる駆動装置と、前記射
出成形機の成形時及び冷却時の位置に前記金型支持板を
位置決めする位置決め手段と、固定金型と可動金型とを
互いに拘束及び解放するロック手段とを有する構成を特
徴とするものである。
閉機構を設けた型締装置を有する横型の射出成形機とそ
の両側に設けた補助架台と、前記型締装置の固定ダイプ
レートの金型取付面に前記射出成形機の水平方向からス
ライド可能に設けられ、２つの金型取付スペースを水平
方向に有する金型支持板と、射出成形機とその両側に設
けた補助架台上に２つの金型を取付けた前記金型支持板
をスライドさせる案内支持手段と、前記金型支持板を前
記案内支持手段上を往復駆動させる駆動装置と、前記射
出成形機の成形時及び冷却時の位置に前記金型支持板を
位置決めする位置決め手段と、固定金型と可動金型とを
互いに拘束及び解放するロック手段とを有する構成を特
徴とするものである。
（作 用） 上記の構成により、金型支持板の２つの金型取付スペー
スに２組の金型を取付け、この金型支持板をアームの揺
動によりスライドさせて一方の金型を金型の開放と成形
のために射出成形機内に位置させることにより他方の金
型は射出成形機外の冷却位置におかれ、これを交互に行
なうことにより金型の開放及び成形と冷却が同時に行な
われ金型冷却の待ち時間が省略され、高能率、高生産性
を期することができる。
スに２組の金型を取付け、この金型支持板をアームの揺
動によりスライドさせて一方の金型を金型の開放と成形
のために射出成形機内に位置させることにより他方の金
型は射出成形機外の冷却位置におかれ、これを交互に行
なうことにより金型の開放及び成形と冷却が同時に行な
われ金型冷却の待ち時間が省略され、高能率、高生産性
を期することができる。
（実施例） 以下本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第１図は本発明を横型射出成形機に適用した場合の要部
断面を示すもので、型開閉方向に直角な金型パーテイン
グ面にそい固定金型方向に向って切断した断面図であ
る。
断面を示すもので、型開閉方向に直角な金型パーテイン
グ面にそい固定金型方向に向って切断した断面図であ
る。
第１図において、１は固定ダイプレートを示し、この固
定ダイプレート１は架台２上に固設されており、図示し
ない型締シリンダとの間を４本のダイバー３，３…によ
り連結されている。
定ダイプレート１は架台２上に固設されており、図示し
ない型締シリンダとの間を４本のダイバー３，３…によ
り連結されている。
前記型締シリンダと固定ダイプレート１との間のタィバ
ー３，３…には、可動ダイプレート４（第４図示。第１
図においては手前側になっているため図示されていな
い。）が移動可能に設けられ、この可動ダイプレート４
は型締シリンダのピストンロッド（型締ラム５）の進退
動作により固定ダイプレート１に対し離接する方向へ移
動されるようになっている。
ー３，３…には、可動ダイプレート４（第４図示。第１
図においては手前側になっているため図示されていな
い。）が移動可能に設けられ、この可動ダイプレート４
は型締シリンダのピストンロッド（型締ラム５）の進退
動作により固定ダイプレート１に対し離接する方向へ移
動されるようになっている。
上記固定ダイプレート１の面にそい、上下のタイバー
３，３間に位置して金型支持板６が設けられている。金
型支持板６は、２つの金型取付用スペース６Ａ，６Ｂを
有する横長矩形状のもので、固定ダイプレート１の下部
に設けられた案内支持手段により移動可能に支持されて
いる。図示の実施例においては、上記案内支持手段は固
定ダイプレート１の下部に水平方向に列設された回転自
在な鍔付ローラ７，７…の列からなっており、これらロ
ーラ７，７…上に金型支持板６の下端縁が載置されて図
において左右方向に移動可能に支持している。
３，３間に位置して金型支持板６が設けられている。金
型支持板６は、２つの金型取付用スペース６Ａ，６Ｂを
有する横長矩形状のもので、固定ダイプレート１の下部
に設けられた案内支持手段により移動可能に支持されて
いる。図示の実施例においては、上記案内支持手段は固
定ダイプレート１の下部に水平方向に列設された回転自
在な鍔付ローラ７，７…の列からなっており、これらロ
ーラ７，７…上に金型支持板６の下端縁が載置されて図
において左右方向に移動可能に支持している。
固定ダイプレート１の下部には、金型支持板６を規定の
位置に位置決め（芯出）するための位置決め手段８が、
また固定ダイプレート１の上下部には金型支持板６を固
定ダイプレート１に固定するための金型クランプ機構
９，９…が設けられている。この位置決め手段８および
クランプ機構９は、例えばシリンダ８Ａ，９Ａにより進
退するロッド８Ｂ，９Ｂを金型支持板６の凹部６Ｃ，６
Ｄに嵌入させることにより位置決めおよびクランプする
ものなどが採用されてよい。このほか手動による位置決
めおよびクランプ機構としてもよいことはもちろんであ
る。
位置に位置決め（芯出）するための位置決め手段８が、
また固定ダイプレート１の上下部には金型支持板６を固
定ダイプレート１に固定するための金型クランプ機構
９，９…が設けられている。この位置決め手段８および
クランプ機構９は、例えばシリンダ８Ａ，９Ａにより進
退するロッド８Ｂ，９Ｂを金型支持板６の凹部６Ｃ，６
Ｄに嵌入させることにより位置決めおよびクランプする
ものなどが採用されてよい。このほか手動による位置決
めおよびクランプ機構としてもよいことはもちろんであ
る。
本実施例では、大型の射出成形機を想定し、金型自体の
重量も大きく、金型支持板６の横幅も長くなることか
ら、固定ダイプレート１の左右部に補助架台１０，１０
が設置され、これら補助架台１０，１０上にも案内支持
手段としての鍔付ローラ７，７が配列されていて、金型
支持板６を右または左に移動させた際に補助架台１０，
１０で金型支持板６の一半部を支持するようになってい
る。
重量も大きく、金型支持板６の横幅も長くなることか
ら、固定ダイプレート１の左右部に補助架台１０，１０
が設置され、これら補助架台１０，１０上にも案内支持
手段としての鍔付ローラ７，７が配列されていて、金型
支持板６を右または左に移動させた際に補助架台１０，
１０で金型支持板６の一半部を支持するようになってい
る。
一方の補助架台１０には、金型支持板６を移動させるた
めの駆動手段１１が設けられている。この駆動手段１１
は、第１図にその一例を示すように、油圧シリンダ１２
の作動により進退するラック１３と、このラック１３に
噛合され、補助架台１０の軸受に支持されたピニオン１
４と、このピニオン１４の軸１４Ａに固定された第１ア
ーム１５と、この第１アーム１５の先端に枢支された第
２アーム１６とで構成され、この第２アーム１６の先端
を金型支持板６に係合させてラック１３を進退させるこ
とによりピニオン１４が回転して第１アーム１５を旋回
させ、これにより第２アーム１６を押し引きして金型支
持板６を所定量移動させるようになっている（この駆動
手段１１の構成に関しては、先願の特願昭６０−１２６
９４１号参照）。
めの駆動手段１１が設けられている。この駆動手段１１
は、第１図にその一例を示すように、油圧シリンダ１２
の作動により進退するラック１３と、このラック１３に
噛合され、補助架台１０の軸受に支持されたピニオン１
４と、このピニオン１４の軸１４Ａに固定された第１ア
ーム１５と、この第１アーム１５の先端に枢支された第
２アーム１６とで構成され、この第２アーム１６の先端
を金型支持板６に係合させてラック１３を進退させるこ
とによりピニオン１４が回転して第１アーム１５を旋回
させ、これにより第２アーム１６を押し引きして金型支
持板６を所定量移動させるようになっている（この駆動
手段１１の構成に関しては、先願の特願昭６０−１２６
９４１号参照）。
金型支持板６に装着される固定金型１７と、可動ダイプ
レート４の金型支持板１８に装着される可動金型１９と
の合せ部の左右部には金型１７，１９をロックおよびア
ンロックするためのロック手段２０，２０が設けられて
いる。
レート４の金型支持板１８に装着される可動金型１９と
の合せ部の左右部には金型１７，１９をロックおよびア
ンロックするためのロック手段２０，２０が設けられて
いる。
このロック手段２０は、第２図に平面を、第３図に一部
を断面とした側面を示すように、金型支持板６にブラケ
ット２１を介して取付けられたシリンダ２２と、このシ
リンダ２２のピストン２３のロッド２４に取付けられた
テーパーロック部材２５と、金型１７，１９の合せ部側
面に固設され前記テーパーロック部材２５が圧接される
テーパー面を有する固定側テーパー部材２６および可動
側テーパー部材２７とからなっており、固定金型１７お
よび可動金型１９を合せたのちシリンダ２２を駆動して
ロッド２４を伸長させ、テーパー部材２５をテーパーロ
ック部材２６，２７のテーパー面と金型１７，１９の側
面との間に圧入することにより両金型１７，１９が固定
されるようになっている。
を断面とした側面を示すように、金型支持板６にブラケ
ット２１を介して取付けられたシリンダ２２と、このシ
リンダ２２のピストン２３のロッド２４に取付けられた
テーパーロック部材２５と、金型１７，１９の合せ部側
面に固設され前記テーパーロック部材２５が圧接される
テーパー面を有する固定側テーパー部材２６および可動
側テーパー部材２７とからなっており、固定金型１７お
よび可動金型１９を合せたのちシリンダ２２を駆動して
ロッド２４を伸長させ、テーパー部材２５をテーパーロ
ック部材２６，２７のテーパー面と金型１７，１９の側
面との間に圧入することにより両金型１７，１９が固定
されるようになっている。
つぎに上記実施例の作動を第４図（Ａ）〜（Ｊ）を参照
して説明する。
して説明する。
上記第４図において、２８は射出装置のノズル、２９は
成形された成形品を示し、イ、ロは２組の金型を示して
いる。そして第１図と共通の部分には同一符号を付して
ある。
成形された成形品を示し、イ、ロは２組の金型を示して
いる。そして第１図と共通の部分には同一符号を付して
ある。
第１工程（第４図（Ａ）） 一方の金型ロが金型ロック手段９により閉じられた状態
で成形後の冷却工程に入っており、他方の金型イは射出
成形機内にセットされていて型締昇圧状態で射出工程が
行なわれる。このとき射出成形機内の金型クランプ機構
９は解除されている。
で成形後の冷却工程に入っており、他方の金型イは射出
成形機内にセットされていて型締昇圧状態で射出工程が
行なわれる。このとき射出成形機内の金型クランプ機構
９は解除されている。
第２工程（第４図（Ｂ）） 金型イへの射出が終了するとノズル２８が後退し、可動
ダイプレート４が１０mm程度後退（図において右行）さ
れ、金型支持板６は駆動手段１１により図において上方
に移動されて金型イは冷却工程に入る。
ダイプレート４が１０mm程度後退（図において右行）さ
れ、金型支持板６は駆動手段１１により図において上方
に移動されて金型イは冷却工程に入る。
第３工程（第４図（Ｃ）） ついで金型ロの可動金型１９と可動ダイプレート４との
隙間を型締ラム５の前進動作によってなくし、金型クラ
ンプ機構９を作動させるとともに金型ロック手段２０を
解除する。
隙間を型締ラム５の前進動作によってなくし、金型クラ
ンプ機構９を作動させるとともに金型ロック手段２０を
解除する。
第４工程（第４図（Ｄ）） 型締ラム５をさらに後退させて型開動作を行ない、金型
ロ内の成形品２９を排出させる。
ロ内の成形品２９を排出させる。
第５工程（第４図（Ｅ）） 成形品２９の排出後、再び型締ラム５を前進動作させ、
型締昇圧を行ない、ノズル２８を前進させてノズルタッ
チ動作を行ない、金型ロック手段２０を作動させて金型
ロをロックするとともに金型クランプ機構９を解除させ
る。
型締昇圧を行ない、ノズル２８を前進させてノズルタッ
チ動作を行ない、金型ロック手段２０を作動させて金型
ロをロックするとともに金型クランプ機構９を解除させ
る。
第６工程（第４図（Ｆ）） 金型ロ内へ射出する。
第７工程（第４図（Ｇ）） ノズル２８が後退し、型締ラム５を１０mm程度後退させ
て型開動作を行ない、金型支持板６を駆動手段１１によ
り図において下方へスライドさせ、これにより金型ロは
冷却工程に入るとともに金型イが射出成形機内にセット
される。
て型開動作を行ない、金型支持板６を駆動手段１１によ
り図において下方へスライドさせ、これにより金型ロは
冷却工程に入るとともに金型イが射出成形機内にセット
される。
第８工程（第４図（Ｈ）） 型締ラム５を前進させて型閉動作を行ない、この状態で
金型クランプ機構９を作動させ、金型ロック手段２０を
解除する。
金型クランプ機構９を作動させ、金型ロック手段２０を
解除する。
第９工程（第４図（Ｉ）） さらに型締ラム５を後退させて型開動作を行ない、成形
品２９の排出を行なう。
品２９の排出を行なう。
第１０工程（第４図（Ｊ）） 再び金型イの型閉動作を行なって昇圧し、金型クランプ
機構９を解除し、金型ロック手段２０を作動させる。
機構９を解除し、金型ロック手段２０を作動させる。
ついで第１工程（第４図（Ａ））に戻り、１サイクルが
終了し、以後この動作を繰返して行なうことにより２組
の金型イ、ロを用いて成形品の成形を行なうことができ
る。
終了し、以後この動作を繰返して行なうことにより２組
の金型イ、ロを用いて成形品の成形を行なうことができ
る。
なお図示の実施例においては、横型射出成形機の場合に
ついて説明したが、堅型射出成形機においても同様に実
施することができ、また左右の補助架台１０，１０は、
射出成形機が小型である場合には必ずしも用いなくとも
よい。さらに可動ダイプレート４側の金型クランプ機構
は必ずしも締付力を要するものではなく、単に金型が落
下しないように支えるだけであってもよい。そして樹脂
の計量中型開閉動作する油圧回路を適用すれば、よりハ
イスピード化を可能とすることができる。
ついて説明したが、堅型射出成形機においても同様に実
施することができ、また左右の補助架台１０，１０は、
射出成形機が小型である場合には必ずしも用いなくとも
よい。さらに可動ダイプレート４側の金型クランプ機構
は必ずしも締付力を要するものではなく、単に金型が落
下しないように支えるだけであってもよい。そして樹脂
の計量中型開閉動作する油圧回路を適用すれば、よりハ
イスピード化を可能とすることができる。
以上説明したように本発明によれば、通常の射出成形機
を用いて金型支持板に取付けられている一方の金型の成
形の間にもう一方の金型を冷却させ、又、冷却後の金型
を型締装置に再度スライド移動させて型の開放を行うと
共に成形を行い、成形していた金型は冷却を行っている
ので、冷却時間を要する成形品であっても、従来のサイ
クル時間を半減することができるとともに射出量の異な
る成形品のための２つの金型を金型支持板に取付けるこ
ともできるので、射出量の異なる成形品のセット取り生
産も容易にすることができる。また計量時間は次の射出
まで十分にとれるので、小型の射出装置であっても高能
力の成形が可能となり、コストダウンに寄与することが
できる。さらに次回に使用する金型を金型支持板に取付
けておくことにより、金型交換に要する時間に無駄がな
く、かつ取付けが容易になる。一方、金型支持板は、第
２アームに係合され駆動源による第１アームの回動によ
り第２アームが揺動し固定ダイプレートにそってスライ
ドする構成であるから、金型の移動およびこれを駆動す
る手段が簡単であり、位置決め手段によって規定の位置
への位置付けも容易にできるなどの種々の効果がある。
を用いて金型支持板に取付けられている一方の金型の成
形の間にもう一方の金型を冷却させ、又、冷却後の金型
を型締装置に再度スライド移動させて型の開放を行うと
共に成形を行い、成形していた金型は冷却を行っている
ので、冷却時間を要する成形品であっても、従来のサイ
クル時間を半減することができるとともに射出量の異な
る成形品のための２つの金型を金型支持板に取付けるこ
ともできるので、射出量の異なる成形品のセット取り生
産も容易にすることができる。また計量時間は次の射出
まで十分にとれるので、小型の射出装置であっても高能
力の成形が可能となり、コストダウンに寄与することが
できる。さらに次回に使用する金型を金型支持板に取付
けておくことにより、金型交換に要する時間に無駄がな
く、かつ取付けが容易になる。一方、金型支持板は、第
２アームに係合され駆動源による第１アームの回動によ
り第２アームが揺動し固定ダイプレートにそってスライ
ドする構成であるから、金型の移動およびこれを駆動す
る手段が簡単であり、位置決め手段によって規定の位置
への位置付けも容易にできるなどの種々の効果がある。
第１図は本発明を横型射出成形機に適用した場合の型開
閉方向に直角な金型パーテイング面にそって固定金型方
向に向って切断した断面図、第２図は金型ロック手段の
一例を示す平面図、第３図は同一部を断面とした側面
図、第４図（Ａ）〜（Ｊ）は作動工程を示す説明図であ
る。 １……固定ダイプレート、２……架台、３……タイバ
ー、４……可動ダイプレート、５……型締ラム、６……
金型支持板、７……案内支持手段としての鍔付ローラ、
８……位置決め手段、９……金型クランプ機構、１０…
…補助架台、１１……駆動手段、１７……固定金型、１
９……可動金型、２０……金型ロック手段、イ、ロ……
金型、２８……ノズル、２９……成形品。
閉方向に直角な金型パーテイング面にそって固定金型方
向に向って切断した断面図、第２図は金型ロック手段の
一例を示す平面図、第３図は同一部を断面とした側面
図、第４図（Ａ）〜（Ｊ）は作動工程を示す説明図であ
る。 １……固定ダイプレート、２……架台、３……タイバ
ー、４……可動ダイプレート、５……型締ラム、６……
金型支持板、７……案内支持手段としての鍔付ローラ、
８……位置決め手段、９……金型クランプ機構、１０…
…補助架台、１１……駆動手段、１７……固定金型、１
９……可動金型、２０……金型ロック手段、イ、ロ……
金型、２８……ノズル、２９……成形品。
Claims (1)
- 【請求項１】架台上に水平方向に射出装置と対向して型
締め及び型開閉機構を設けた型締装置を有する横型の射
出成形機とその両側に設けた補助架台と、前記型締装置
の固定ダイプレートの金型取付面に前記射出成形機の水
平方向からスライド可能に設けられ、２つの金型取付ス
ペースを水平方向に有する金型支持板と、射出成形機と
その両側に設けた補助架台上に２つの金型を取付けた前
記金型支持板をスライドさせる案内支持手段と、前記金
型支持板を前記案内支持手段上を往復駆動させる駆動装
置と、前記射出成形機の成形時及び冷却時の位置に前記
金型支持板を位置決めする位置決め手段と、固定金型と
可動金型とを互いに拘束及び解放するロック手段とを有
することを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61143593A JPH0622822B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 射出成形機 |
| DE3720214A DE3720214C2 (de) | 1986-06-19 | 1987-06-17 | Verfahren zum Spritzgießen von Gegenständen und Spritzgießmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
| US07/064,209 US4810181A (en) | 1986-06-19 | 1987-06-19 | Injection molding apparatus with alternately moved metal molds |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61143593A JPH0622822B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62299316A JPS62299316A (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0622822B2 true JPH0622822B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15342330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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