JPH0622678U - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JPH0622678U
JPH0622678U JP6232992U JP6232992U JPH0622678U JP H0622678 U JPH0622678 U JP H0622678U JP 6232992 U JP6232992 U JP 6232992U JP 6232992 U JP6232992 U JP 6232992U JP H0622678 U JPH0622678 U JP H0622678U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
solenoid valve
valve body
valve
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6232992U
Other languages
English (en)
Inventor
博二 浅井
Original Assignee
高砂電氣工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 高砂電氣工業株式会社 filed Critical 高砂電氣工業株式会社
Priority to JP6232992U priority Critical patent/JPH0622678U/ja
Publication of JPH0622678U publication Critical patent/JPH0622678U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付け場所のスペースに制約されず、狭い
場所でも容易に配管が可能なこと。 【構成】 バルブボディ2が取り付けネジ2aによつて
コイルハウジング1に結合され、コイルハウジング1内
には電磁弁3,可動鉄芯のプランジャー4およびプラン
ジャースプリング5が収納されている。バルブボディ2
の右側には、ニップルによる流出ポート7および流入ポ
ート8が水平かつ同一の平面上にならんで開口し、流路
7a,8aによって弁室9に連通し、流入ポート8側の
弁座部10とプランジャー4との間にダイヤフラム11
が設けられ、ダイヤフラム11はネジ11aによってプ
ランジャー4に螺着されている。流出ポート7および流
入ポート8がバルブボディ2の片側に併設されているの
で、スペースの狭い場所でも容易に配管ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、取り付け作業のスペースが狭少な場所の使用に適する電磁弁に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁弁は、図5示のように、コイルハウジング20の下部にバルブボデ ー21が結合され、コイルハウジング20の内部には、電磁弁コイル22と、そ の電磁弁コイル22に吸引される可動鉄芯のプランジャー23と、そのプランジ ャー23を下方へ付勢するプランジャースプリング23aとが収納され、また、 バルブボデイ21の左右両側(図5において左及び右を指す。)には、流出ポー ト24と流入ポート25がそれぞれ開口し、流路24a,25aによって弁室2 6に連通して構成されていた。 因みに、27は弁座部、28はダイヤフラムである。 また、図示しないが流出ポート24と流入ポート25とを互いに直角方向へ向 けて構成した電磁弁もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の如く、従来の電磁弁は、流出ポート24と流入ポート25がバルブボデ イ21の左右両側に対向させたり、または直角側に外向させて設けられていたの で、流出ポート24および流入ポート25にそれぞれ配管する場合は、両者が互 いに反対方向または直角方向に位置するのである程度のスペースを必要とし、そ のため、狭少なスペースの場所では取り付け作業が困難を極め、場所によっては 取り付けができないこともあって、その使用が非常に制約されていた。
【0004】 そこで、本考案の課題は、取り付け場所のスペースに制約されず、狭い場所で も容易に配管が可能な電磁弁を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案の電磁弁の構成は、バルブボデーの周面 に、流入ポートおよび流出ポートを略同一方向へ向けて併設して構成したもので ある。 なお、ここでいう略同一方向とは、ある程度の方向ズレを許容するものである 。
【0006】
【作用】
バルブボデーの周面に、略同一方向へ向けて流入ポートおよび流出ポートが設 けられているので、狭少なスペースの場所でも流入ポートおよび流出ポートに容 易に配管することができ、取り付け場所に制約されることが少ない。
【0007】
【実施例】
本考案に係る電磁弁の一実施例を、添付図面に基づいて以下説明する。 図1は、実施例の一部破断側面図で、ダイヤフラムを組入れた二方口の電磁弁 であり、図2は図1のAーA矢視線概略図、図3は図2のBーB矢視線図である 。 図1および図2において、1はコイルハウジングで、その下部にバルブボデー 2が取り付けネジ2aによって結合されている。 コイルハウジング1の内部には、電磁弁コイル3と、その電磁弁コイル3に吸 引される可動鉄芯のプランジャー4と、そのプランジャー4を下方へ付勢するプ ランジャースプリング5とが収納されている。
【0008】 また、バルブボデイ2の右側(図1において右を指し、以下同様の意に用いる 。)には、ニップルによる流出ポート7および流入ポート8が水平かつ同一の平 面上にならんで開口し、流路7aおよび流路8aによって弁室9にそれぞれ連通 している。 そして、流入ポート8側の弁座部10とプランジャー4との間には、ダイヤフ ラム11が設けられ、そのダイヤフラム11はネジ11aによってプランジャー 4に螺着されている。
【0009】 このダイヤフラム11は、プランジャースプリング5で押し下げられるプラン ジャー4に押圧されて弁座部10を閉塞し、電磁弁コイル3の励磁でプランジャ ー4が吸引されると引き上げられて、弁座部10を開放するようになっている。 したがって、弁座部10が開放されると、流体は図3の矢印のように、流入ポ ート8から弁室9を経て流出ポート7から流出する。 因みに、12は弁室9を閉塞するパッキン、13はネームプレート、14はア ースプレートである。
【0010】 このように構成された電磁弁は、バルブボデー2の右側の同一平面上に流入ポ ート8および流出ポート7が設けられているので、両者に接続管(図示省略)を 接続する際電磁弁の片側だけで作業ができるので、両側または直角側にそれぞれ 流入ポートおよび流出ポートを設けた従来の電磁弁に比し、狭少なスペースの場 所でも配管作業が容易にでき、取り付け場所に制約されることが少ない。
【0011】 図4は本考案の変更実施例の一部破断概略側面図で、図1と同じくダイヤフラ ムを組入れた二方口の電磁弁であるので、同一構成部品には同符号を付し、その 説明を省略し、図1の電磁弁と異なる点についてのみ説明する。 すなわち、図4に示す電磁弁は、バルブボデイ2の右側に、流出ポート7およ び流入ポート8が同一平面上の上下にならんで開口し、流路7aおよび流路8a によって弁室9にそれぞれ連通している。 そして、流入ポート8側の弁座部10とプランジャー4との間には、ダイヤフ ラム11が設けられ、そのダイヤフラム11はネジ11aによってプランジャー 4に螺着されている。 このように構成されているので、図1の電磁弁と全く同様の作用及び効果が得 られるものである。
【0012】 なお、上記実施例においては、ダイヤフラム型電磁弁のバルブボデイ2の右側 の、水平かつ同一の平面上または同一平面上の上下に、ニップルによる流出ポー ト7および流入ポート8をそれぞれ設けているが、これに限定されるものではな く、同一平面上に斜めに設けても良いし、また、図5示のようにバルブボデイ内 に設けた流出ポートや流入ポートでも良い。 要は、バルブボデイの周面の箇所のいずれかを問わず、流出ポート7および流 入ポート8が略同一方向へ向けて形成されれば良い。 また、上記実施例は二方口のダイヤフラム型電磁弁について説明しているが、 ダイヤフラム型電磁弁以外の他の電磁弁にも広く適用させることもできる。
【0013】
【考案の効果】
上記説明の如く、本考案に係る電磁弁は、バルブボデーの周面に略同一方向へ 向けて流入ポートおよび流出ポートを併設したものであるから、流入ポートおよ び流出ポートに配管する場合、電磁弁の片側だけで作業ができるので、バルブボ デーの両側または直角側に流入ポートおよび流出ポートをそれぞれ設けた従来の 電磁弁に比し、狭少なスペースの場所でも取り付け作業が容易にでき、取り付け 場所のスペースに制約されることが少ないという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の一部破断側面図である。
【図2】図1のAーA矢視線概略図である。
【図3】図2のBーB矢視線図である。
【図4】本考案に係る変更実施例の一部破断概略側面図
である。
【図5】従来の電磁弁の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2・・バルブボディ、7・・流出ポート、8・・流入ポ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボデーの周面に、流入ポートおよ
    び流出ポートを略同一方向へ向けて併設したことを特徴
    とする電磁弁。
JP6232992U 1992-08-11 1992-08-11 電磁弁 Pending JPH0622678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6232992U JPH0622678U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6232992U JPH0622678U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622678U true JPH0622678U (ja) 1994-03-25

Family

ID=13196992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6232992U Pending JPH0622678U (ja) 1992-08-11 1992-08-11 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622678U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598139A (en) * 1978-09-28 1980-07-25 Basf Ag Manufacture of butenedioldiester
JPS5846021A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Shirota Miyaki 皮膚に寄生する微生物の駆除剤

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598139A (en) * 1978-09-28 1980-07-25 Basf Ag Manufacture of butenedioldiester
JPS5846021A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Shirota Miyaki 皮膚に寄生する微生物の駆除剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2076642A1 (en) Fluid control valve
US4832313A (en) Solenoid valve
US3421732A (en) Fluidic controlled water valve or the like
JPH0622678U (ja) 電磁弁
CN111587338A (zh) 复合阀
JP2598674Y2 (ja) ストレーナ付ボールバルブ
JPH0342293Y2 (ja)
JP2570382Y2 (ja) ブロック体における流路のコーナー部構造
CN217422266U (zh) 多功能阀座电磁阀
JPH0351553Y2 (ja)
JPH01150081A (ja) 電磁弁
JP2583986Y2 (ja) 減圧弁
JPH07119846A (ja) ガスコック
JPS601337Y2 (ja) 逆止弁付三方電磁弁
JPH03255319A (ja) 遮断弁内蔵ガスメータ
JPS594212Y2 (ja) 電磁切換弁
JPS61223385A (ja) 三段絞り電磁弁
JPS6132130Y2 (ja)
JPH035744Y2 (ja)
JP2568349Y2 (ja) 電磁開閉弁の冷却構造
JPH03103678A (ja) 緊急遮断弁
JPS5833334Y2 (ja) 電磁弁
JP2510852Y2 (ja) 減圧弁
JPH061946U (ja) ガス高速切換弁
JPH0319662Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950822