JPH06226005A - 付着水除去用溶剤組成物 - Google Patents
付着水除去用溶剤組成物Info
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- JPH06226005A JPH06226005A JP4173393A JP4173393A JPH06226005A JP H06226005 A JPH06226005 A JP H06226005A JP 4173393 A JP4173393 A JP 4173393A JP 4173393 A JP4173393 A JP 4173393A JP H06226005 A JPH06226005 A JP H06226005A
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- decafluoropentane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、CFC-113 等のクロロフルオロカー
ボン系溶剤組成物が有する低毒性、不燃性、低腐食性の
特性を失うことなく水置換性を持ち、かつ塩素を含まな
いのでオゾン層を破壊する恐れがない新規のハイドロフ
ルオロカーボン系付着水除去用溶剤組成物を提供するこ
とを目的する。 【構成】 本発明に係る付着水除去用溶剤組成物は、デ
カフルオロペンタン又はデカフルオロペンタンと他の有
機液体との混合物に界面活性剤を混合してなるものであ
る。
ボン系溶剤組成物が有する低毒性、不燃性、低腐食性の
特性を失うことなく水置換性を持ち、かつ塩素を含まな
いのでオゾン層を破壊する恐れがない新規のハイドロフ
ルオロカーボン系付着水除去用溶剤組成物を提供するこ
とを目的する。 【構成】 本発明に係る付着水除去用溶剤組成物は、デ
カフルオロペンタン又はデカフルオロペンタンと他の有
機液体との混合物に界面活性剤を混合してなるものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高度に弗素化された新
規なハイドロフルオロカーボンを用いた付着水除去用溶
剤組成物であり、さらには精密機械工業、光学機械工業
や電子工業等において金属部品・プラスチック部品・ガ
ラス部品等を水洗した後の付着水を溶剤に置換して乾燥
するための付着水除去用溶剤組成物に関するものであ
る。
規なハイドロフルオロカーボンを用いた付着水除去用溶
剤組成物であり、さらには精密機械工業、光学機械工業
や電子工業等において金属部品・プラスチック部品・ガ
ラス部品等を水洗した後の付着水を溶剤に置換して乾燥
するための付着水除去用溶剤組成物に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】最近、精密金属部品、光学部品や電子部
品の製造において、加工に水を使用したり水で洗浄する
工程が増えており、この工程の後処理として付着水を除
去する必要がある。通常この付着水を除去するために、
被洗浄物を侵さず低毒性、不燃性、低腐食性等の特性に
優れまた洗浄工程及びその洗浄液自体の除去に適当な沸
点をもつものとして、クロロフルオロカーボン（例えば
CFC-113:沸点約４８℃）に界面活性剤を混合した組成物
が多く使用されてきた。しかし、オゾン層保護の観点か
らウィーン条約やモントリオール議定書に基づき、わが
国でもクロロフルオロカーボンについては生産量削減、
使用規制等が実施されている。
品の製造において、加工に水を使用したり水で洗浄する
工程が増えており、この工程の後処理として付着水を除
去する必要がある。通常この付着水を除去するために、
被洗浄物を侵さず低毒性、不燃性、低腐食性等の特性に
優れまた洗浄工程及びその洗浄液自体の除去に適当な沸
点をもつものとして、クロロフルオロカーボン（例えば
CFC-113:沸点約４８℃）に界面活性剤を混合した組成物
が多く使用されてきた。しかし、オゾン層保護の観点か
らウィーン条約やモントリオール議定書に基づき、わが
国でもクロロフルオロカーボンについては生産量削減、
使用規制等が実施されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
はCFC-113 等のクロロフルオロカーボン系付着水除去用
溶剤組成物が有する低毒性、不燃性、低腐食性の特性を
失うことなく水置換性を持ち、かつ塩素を含まないので
オゾン層を破壊する恐れがない新規のハイドロフルオロ
カーボン系付着水除去用溶剤組成物を提供することを目
的としている。
はCFC-113 等のクロロフルオロカーボン系付着水除去用
溶剤組成物が有する低毒性、不燃性、低腐食性の特性を
失うことなく水置換性を持ち、かつ塩素を含まないので
オゾン層を破壊する恐れがない新規のハイドロフルオロ
カーボン系付着水除去用溶剤組成物を提供することを目
的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の目的
を達成すべく付着水除去用溶剤組成物の研究を進めた結
果、デカフルオロペンタン又はデカフルオロペンタンと
他の有機液体との混合物に界面活性剤を混合してなる組
成物が、付着水除去用溶剤組成物として有用なものであ
ることを見いだした。
を達成すべく付着水除去用溶剤組成物の研究を進めた結
果、デカフルオロペンタン又はデカフルオロペンタンと
他の有機液体との混合物に界面活性剤を混合してなる組
成物が、付着水除去用溶剤組成物として有用なものであ
ることを見いだした。
【０００５】本発明のデカフルオロペンタンとしては、
1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-デカフルオロペンタン（以下HFC-
43-10meeと略す）が例示されているが、他のデカフルオ
ロペンタンから選ばれる１種または２種以上の混合物で
あってもよい。HFC-43-10meeは、塩素を含まないのでオ
ゾン破壊係数が０、沸点が約５５℃、不燃性であり、低
毒性、低腐食性であるため付着水除去用溶剤組成物とし
て適している。
1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-デカフルオロペンタン（以下HFC-
43-10meeと略す）が例示されているが、他のデカフルオ
ロペンタンから選ばれる１種または２種以上の混合物で
あってもよい。HFC-43-10meeは、塩素を含まないのでオ
ゾン破壊係数が０、沸点が約５５℃、不燃性であり、低
毒性、低腐食性であるため付着水除去用溶剤組成物とし
て適している。
【０００６】界面活性剤としては、従来のクロロフルオ
ロカーボン系付着水除去用溶剤組成物に用いられる陰イ
オン界面活性剤であるカルボン酸塩、スルホン酸塩、硫
酸エステル塩、リン酸エステル塩など、非イオン界面活
性剤であるエーテル系、エステル系、エステルエーテル
系など、陽イオン界面活性剤であるポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル
アミド、アルキルベンゼンスルホン酸塩、リン酸アルキ
ル第４級アンモニウム塩、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステルなどから選択できるが、デカフルオロペンタ
ンへの溶解性などから弗素含有界面活性剤が、さらには
弗素含有非イオン系界面活性剤がより好ましく、RfSO2N
R(C2H4O)nH（ここで、Rfは炭素数５〜１８のパーフルオ
ロアルキル基、Ｒは炭素数２〜６のアルキル基、ｎは１
〜２０の整数を表す）等が例示される。
ロカーボン系付着水除去用溶剤組成物に用いられる陰イ
オン界面活性剤であるカルボン酸塩、スルホン酸塩、硫
酸エステル塩、リン酸エステル塩など、非イオン界面活
性剤であるエーテル系、エステル系、エステルエーテル
系など、陽イオン界面活性剤であるポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル
アミド、アルキルベンゼンスルホン酸塩、リン酸アルキ
ル第４級アンモニウム塩、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステルなどから選択できるが、デカフルオロペンタ
ンへの溶解性などから弗素含有界面活性剤が、さらには
弗素含有非イオン系界面活性剤がより好ましく、RfSO2N
R(C2H4O)nH（ここで、Rfは炭素数５〜１８のパーフルオ
ロアルキル基、Ｒは炭素数２〜６のアルキル基、ｎは１
〜２０の整数を表す）等が例示される。
【０００７】界面活性剤の配合量はデカフルオロペンタ
ンに対して０．０１〜１０重量％、好ましくは０．１〜
５重量％である。界面活性剤が１０重量％以上ではこの
処理工程の後も界面活性剤が被処理物の表面に残留する
恐れがあり、０．０１重量％以下では付着水除去の効果
が発現しにくい。
ンに対して０．０１〜１０重量％、好ましくは０．１〜
５重量％である。界面活性剤が１０重量％以上ではこの
処理工程の後も界面活性剤が被処理物の表面に残留する
恐れがあり、０．０１重量％以下では付着水除去の効果
が発現しにくい。
【０００８】本発明の付着水除去用溶剤組成物は、被処
理物をこの中に浸漬し、該溶剤組成物の作用により被処
理物に付着している水分を脱離させ、水分を比重差で該
溶剤組成物表面に浮上させることにより被処理物から付
着水を除去し、その後被処理物を水を除去するよりも低
い温度で乾燥することで該溶剤組成物を除去する置換乾
燥法に有用である。
理物をこの中に浸漬し、該溶剤組成物の作用により被処
理物に付着している水分を脱離させ、水分を比重差で該
溶剤組成物表面に浮上させることにより被処理物から付
着水を除去し、その後被処理物を水を除去するよりも低
い温度で乾燥することで該溶剤組成物を除去する置換乾
燥法に有用である。
【０００９】本発明の付着水除去用溶剤組成物の安定化
が必要な場合には、安定剤としてニトロアルカン類、エ
ポキシド類、フラン類、ベンゾトリアゾール類、フェノ
ール類、アミン類から選ばれる少なくとも１種を含有さ
せても良い。
が必要な場合には、安定剤としてニトロアルカン類、エ
ポキシド類、フラン類、ベンゾトリアゾール類、フェノ
ール類、アミン類から選ばれる少なくとも１種を含有さ
せても良い。
【００１０】またデカフルオロペンタンに、本発明の効
果を損なわない範囲で炭化水素類、ハロゲン化炭化水素
類、エーテル類などの有機液体を混合してもよい。これ
らの有機液体の混合比率は特に限定されるものではない
が、燃焼性及びオゾン層保護の観点から、付着水除去用
溶剤組成物中に５０重量％以内とするのが適当で、デカ
フルオロペンタンとの相溶性、共沸性、付着水除去能、
組成物の引火性、毒性等を考慮して決定される。
果を損なわない範囲で炭化水素類、ハロゲン化炭化水素
類、エーテル類などの有機液体を混合してもよい。これ
らの有機液体の混合比率は特に限定されるものではない
が、燃焼性及びオゾン層保護の観点から、付着水除去用
溶剤組成物中に５０重量％以内とするのが適当で、デカ
フルオロペンタンとの相溶性、共沸性、付着水除去能、
組成物の引火性、毒性等を考慮して決定される。
【００１１】炭化水素類としては、炭素数５−１０のも
のが好ましく、ｎ−ペンタン、イソペンタン、n-ヘキサ
ン、イソヘキサン、2,3-ジメチルブタン、シクロペンタ
ン、シクロヘキセン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エン、キシレン等が例示される。
のが好ましく、ｎ−ペンタン、イソペンタン、n-ヘキサ
ン、イソヘキサン、2,3-ジメチルブタン、シクロペンタ
ン、シクロヘキセン、シクロヘキサン、ベンゼン、トル
エン、キシレン等が例示される。
【００１２】ハロゲン化炭化水素類としては、塩化メチ
レン、トランス−1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエ
チレン、テトラクロロエチレン等が例示される。
レン、トランス−1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエ
チレン、テトラクロロエチレン等が例示される。
【００１３】エーテル類としては、ジエチルエーテル、
ジイソプロピルエーテル、tert−ブチルメチルエーテ
ル、1,4-ジオキサン等が例示される。
ジイソプロピルエーテル、tert−ブチルメチルエーテ
ル、1,4-ジオキサン等が例示される。
【００１４】本発明の付着水除去用溶剤組成物の具体的
な用途としては、精密機械工業や電子工業等において金
属部品・プラスチック部品・光学部品等を水洗した後、
被洗浄物を高温に加熱することなくこの付着残留した水
を溶剤に置換して乾燥するために好適に使用される。上
記のような付着水除去用溶剤組成物として用いる場合、
浸漬、シャワー、液中スプレー、超音波浴等の方法が適
用できる。
な用途としては、精密機械工業や電子工業等において金
属部品・プラスチック部品・光学部品等を水洗した後、
被洗浄物を高温に加熱することなくこの付着残留した水
を溶剤に置換して乾燥するために好適に使用される。上
記のような付着水除去用溶剤組成物として用いる場合、
浸漬、シャワー、液中スプレー、超音波浴等の方法が適
用できる。
【００１５】以下実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
が、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
【００１６】
【実施例１】２５ｍｌ（ミリリッター）メスシリンダー
に純水３ｍｌを入れ、８ｍｌの標線まで直径０．４ｍｍ
のガラスビーズを入れた。その後０．５重量％の弗素含
有界面活性剤（トーケム製：ＥＦ−１２２Ｂ）を含有す
るHFC-43-10meeを２５ｍｌの標線まで入れた。入れ始め
直後より一定時間毎に上に浮かび上がってくる水の量を
測定して、その割合を脱水率とした。結果を表１に示
す。
に純水３ｍｌを入れ、８ｍｌの標線まで直径０．４ｍｍ
のガラスビーズを入れた。その後０．５重量％の弗素含
有界面活性剤（トーケム製：ＥＦ−１２２Ｂ）を含有す
るHFC-43-10meeを２５ｍｌの標線まで入れた。入れ始め
直後より一定時間毎に上に浮かび上がってくる水の量を
測定して、その割合を脱水率とした。結果を表１に示
す。
【００１７】
【比較例１】HFC-43-10meeに界面活性剤を含有させずに
実施例１と同様な操作を行った。結果を表１に示す。
実施例１と同様な操作を行った。結果を表１に示す。
【表１】
【００１８】表１から明らかなように、デカフルオロペ
ンタン単独では被処理物に付着している水分を除去でき
ないが、デカフルオロペンタンに界面活性剤を混合して
なる組成物は被処理物に付着している水分を脱離移行さ
せる。
ンタン単独では被処理物に付着している水分を除去でき
ないが、デカフルオロペンタンに界面活性剤を混合して
なる組成物は被処理物に付着している水分を脱離移行さ
せる。
【００１９】
【実施例２】清浄な２．５×７．５ｍｍのスライドグラ
スを脂肪族炭化水素系洗浄剤（デュポン社製洗浄剤アク
サレル３２）中に６５℃で１分間浸漬した。その後、脂
肪族炭化水素系洗浄剤と水のエマルジョン中に６０℃に
１分間、更に６５℃の温水中に１分間、次に別の６５℃
温水中へ１分間静置した後、0.5wt%の弗素含有界面活性
剤（トーケム製：ＥＦ−１２２Ｂ）を含有するHFC-43-1
0meeの沸騰液中に１分間静置した後、HFC-43-10meeの蒸
気相に１分間静置して、スライドグラスの外観を目視し
て評価した。結果を表２に示す。
スを脂肪族炭化水素系洗浄剤（デュポン社製洗浄剤アク
サレル３２）中に６５℃で１分間浸漬した。その後、脂
肪族炭化水素系洗浄剤と水のエマルジョン中に６０℃に
１分間、更に６５℃の温水中に１分間、次に別の６５℃
温水中へ１分間静置した後、0.5wt%の弗素含有界面活性
剤（トーケム製：ＥＦ−１２２Ｂ）を含有するHFC-43-1
0meeの沸騰液中に１分間静置した後、HFC-43-10meeの蒸
気相に１分間静置して、スライドグラスの外観を目視し
て評価した。結果を表２に示す。
【００２０】
【実施例３】HFC-43-10meeの代りに、HFC-43-10meeとト
ランス−1,2-ジクロロエチレンの共沸混合物（重量比６
２：３８）を用いて実施例２と同様な試験を行った。結
果を表２に示す。
ランス−1,2-ジクロロエチレンの共沸混合物（重量比６
２：３８）を用いて実施例２と同様な試験を行った。結
果を表２に示す。
【００２１】
【比較例２】HFC-43-10meeに界面活性剤を含有させずに
実施例２と同様な操作を行った。結果を表２に示す。
実施例２と同様な操作を行った。結果を表２に示す。
【００２２】
【比較例３】清浄な２．５×７．５ｍｍのスライドグラ
スを脂肪族炭化水素系洗浄剤（デュポン社製洗浄剤アク
サレル（登録商標）３２）中に６５℃で１分間浸漬し
た。その後、脂肪族炭化水素系洗浄剤と水のエマルジョ
ン中に６０℃に１分間、更に６５℃の温水中に１分間、
次に別の６５℃温水中へ１分間静置した後、８５℃の熱
風で５分間乾燥し、スライドグラスの外観を目視して評
価した。結果を表２に示す。
スを脂肪族炭化水素系洗浄剤（デュポン社製洗浄剤アク
サレル（登録商標）３２）中に６５℃で１分間浸漬し
た。その後、脂肪族炭化水素系洗浄剤と水のエマルジョ
ン中に６０℃に１分間、更に６５℃の温水中に１分間、
次に別の６５℃温水中へ１分間静置した後、８５℃の熱
風で５分間乾燥し、スライドグラスの外観を目視して評
価した。結果を表２に示す。
【表２】
【００２３】表２から明らかなように、本発明の付着水
除去用溶剤組成物を用いて乾燥すれば、被処理物の仕上
がりが良好である。
除去用溶剤組成物を用いて乾燥すれば、被処理物の仕上
がりが良好である。
【００２４】
【発明の効果】本発明の付着水除去用溶剤組成物は、実
施例からも明らかなように被洗浄物からの水分の除去置
換能があり、そしてオゾン層に悪影響を与えることなく
従来賞用されてきたCFC-113 と同様な使用方法が採用で
きる。
施例からも明らかなように被洗浄物からの水分の除去置
換能があり、そしてオゾン層に悪影響を与えることなく
従来賞用されてきたCFC-113 と同様な使用方法が採用で
きる。
Claims (3)
- 【請求項１】 デカフルオロペンタン又はデカフルオロ
ペンタンと他の有機液体との混合物に界面活性剤を混合
してなる付着水除去用溶剤組成物。 - 【請求項２】 デカフルオロペンタンが1,1,1,2,3,4,4,
5,5,5-デカフルオロペンタンである請求項１記載の付着
水除去用溶剤組成物。 - 【請求項３】 界面活性剤が弗素含有界面活性剤である
請求項１記載の付着水除去用溶剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04173393A JP3443628B2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 付着水除去用溶剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04173393A JP3443628B2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 付着水除去用溶剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226005A true JPH06226005A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3443628B2 JP3443628B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=12616628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04173393A Expired - Lifetime JP3443628B2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 付着水除去用溶剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3443628B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0856578A1 (fr) * | 1997-02-04 | 1998-08-05 | Elf Atochem S.A. | Compositions de nettoyage ou de séchage à base de 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5- décafluoropentane |
| GB2361282A (en) * | 2000-04-12 | 2001-10-17 | Versar Inc | Methods, composition and apparatus for cleaning pipes using a fluorocarbon solvent and fluorinated surfactant |
| US6841091B2 (en) | 1997-03-04 | 2005-01-11 | Elf Atochem S.A. | Compositions for drying solid surfaces |
| USRE39819E1 (en) | 1998-07-24 | 2007-09-04 | Atofina | Cleaning or drying compositions based on 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-decafluoropentane |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP04173393A patent/JP3443628B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0856578A1 (fr) * | 1997-02-04 | 1998-08-05 | Elf Atochem S.A. | Compositions de nettoyage ou de séchage à base de 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5- décafluoropentane |
| FR2759090A1 (fr) * | 1997-02-04 | 1998-08-07 | Atochem Elf Sa | Compositions de nettoyage ou de sechage a base de 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-decafluoropentane |
| US5965511A (en) * | 1997-02-04 | 1999-10-12 | Elf Atochem S. A. | Cleaning or drying compositions based on 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-decafluoropentane |
| KR100502756B1 (ko) * | 1997-02-04 | 2005-10-21 | 아토피나 | 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-데카플루오로펜탄에기초한세정또는건조용조성물 |
| US6841091B2 (en) | 1997-03-04 | 2005-01-11 | Elf Atochem S.A. | Compositions for drying solid surfaces |
| USRE39819E1 (en) | 1998-07-24 | 2007-09-04 | Atofina | Cleaning or drying compositions based on 1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-decafluoropentane |
| GB2361282A (en) * | 2000-04-12 | 2001-10-17 | Versar Inc | Methods, composition and apparatus for cleaning pipes using a fluorocarbon solvent and fluorinated surfactant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3443628B2 (ja) | 2003-09-08 |
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