JPH06223036A - シリアル通信装置 - Google Patents

シリアル通信装置

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JPH06223036A
JPH06223036A JP1170093A JP1170093A JPH06223036A JP H06223036 A JPH06223036 A JP H06223036A JP 1170093 A JP1170093 A JP 1170093A JP 1170093 A JP1170093 A JP 1170093A JP H06223036 A JPH06223036 A JP H06223036A
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JP
Japan
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serial
register
output
input
registers
Prior art date
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Pending
Application number
JP1170093A
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English (en)
Inventor
Masaki Sato
正毅 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06223036A publication Critical patent/JPH06223036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアル通信装置において、CPUの処理が
複雑であってもデータ入力を確実に行ない、かつレジス
タ数を削減する。 【構成】 シリアル出力用レジスタ(P→Sレジスタ1
2)は共通で使用し、シリアル入力用レジスタ(S→P
レジスタ13,14)は入出力部(ユニット16,1
7)の数だけ持たせて、タイミング&切換制御部15に
より相手先ユニット別にシフトクロックを切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインCPUが複数の
相手先に対してシリアル通信を行なう装置に関し、特に
レジスタの節約に好適なシリアル通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルインタフェースは、パラ
レルインタフェースに比べて信号線が少なくて済むた
め、高速度を要求されない場合のインタフェースとして
用いられている。また、メインのCPUが複数の相手先
に対してシリアルインタフェースを行なう場合、本来は
その相手先の数だけ出力バッファ(パラレル/シリアル
レジスタ)と入力バッファ(シリアル/パラレルレジス
タ)が必要である。そこで、これらのレジスタを節約す
るために、パラレル/シリアルレジスタとシリアル/パ
ラレルレジスタを共通化し、相手先別に切り換えてイン
タフェースを行なう方法が用いられている。なお、この
種の装置に関するものとしては、例えば、特開昭62−
286148号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、パ
ラレル/シリアルレジスタとシリアル/パラレルレジス
タを共通化した場合、ある相手先に対して出力を行なっ
た後、別の相手先に対して出力するときは、前のデータ
出力のシフト時間を待たなければならない。また、デー
タ入力に関しても同様であり、シリアル/パラレルレジ
スタに保持したデータをCPUが取り込む前に別の相手
からのデータ入力があるとデータが失われてしまう。す
なわち、CPUの処理が複雑になり、相手先によってシ
リアル通信をメイン処理で行なったり、割込みで行なう
ようになると、CPUが一つのレジスタから相手先別の
データを時間と順序管理をして正しく取り込むことが困
難になる。但し、データ出力の方はシフト時間を保証す
るだけなので比較的容易に実現できる。本発明の目的
は、このような問題点を改善し、CPUの処理が複雑で
あってもデータ入力が確実に行なえ、かつ出力側のレジ
スタを節約できるシリアル通信装置を提供することにあ
る。また、CPUの処理方法に応じ、相手先を幾つかま
とめて入力を制御できる場合には、グループ化したシリ
アル入出力部ごとに一つのシリアル/パラレルレジスタ
を使用することにより、入力側のレジスタを節約するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシリアル通信装置は、複数のシリアル入出
力部(図1のユニット16,17)で共通に使用する1
個のシリアル出力用レジスタ(P→Sレジスタ12)
と、その入出力部と1対1に対応するシリアル入力用レ
ジスタ(S→Pレジスタ13,14)とを備えたことに
特徴がある。また、複数のシリアル入出力部(図3のユ
ニット18〜21)で共通に使用する1個のシリアル出
力用レジスタ(P→Sレジスタ12)と、CPUの処理
に応じて複数のグループに分けられたシリアル入出力部
とそのグループごとに対応するシリアル入力用レジスタ
(S→Pレジスタ33,34)とを備えたことに特徴が
ある。
【0005】
【作用】本発明においては、複数のシリアル入出力部で
1個のシリアル出力用レジスタを共用する。また、シリ
アル入力用レジスタはシリアル入出力部と1対1に設け
る。そして、タイミング&切換制御部により、各レジス
タのロードおよびシフトのクロックタイミングを発生さ
せ、相手先別にシフトクロックを切り換える。これによ
り、出力側のレジスタ数を削減するとともに、データ入
力を確実に行なうことができる。さらに、CPUの処理
に応じてシリアル入出力部をグループ化し、一つのグル
ープに対して一つのシリアル入力用レジスタを配置する
ことにより、入力側でもレジスタ数を削減することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例におけ
るシリアル通信装置の構成図である。図1において、1
1は複数の相手先(ユニット(1)〜ユニット(N))
に対して同期式シリアル入出力を行なうCPUである。
また、12はパラレル/シリアル(P→S)レジスタ、
13,14はシリアル/パラレル(S→P)レジスタ
(1),(N)、15は入力する相手先ユニット別にシ
フトクロックを切り換えるタイミング&切換制御部であ
り、これらがインタフェース部を構成する。また、1
6,17は入出力対象のユニット(1),(N)であ
る。また、SOD(Serial Output Data)は出力データ、
SID(Serial Input Data)1,Nは入力データ、SC
K(Serial Clock)1,Nはシフトクロックをそれぞれ示
す。本実施例では、出力バッファ(P→Sレジスタ)は
1個であり、入力バッファ(S→Pレジスタ)は相手先
ユニットの数(N個)だけ持つ。また、CPU11は、
データバスを介して直接P→Sレジスタ12に対してデ
ータを書き込み、S→Pレジスタ13,14からはデー
タを読み込む。また、タイミング&切換制御部15は、
レジスタ12〜14のロードとシフトのクロックタイミ
ングを発生させ、相手先ユニット別にシフトクロックを
切り換える機能を持つ。なお、相手先の識別は、予めア
ドレスを分けて決めておき、P→Sレジスタ12にライ
トした際のアドレスをデコードすることにより行なう。
【0007】ここで、図2を用いシリアル通信の際の各
信号のタイミングについて述べる。本実施例では、CP
U11がP→Sレジスタ12にライトを行なうと、その
後、タイミングを合わせてシフトクロックを発生する。
一方、SODはシフトクロック(SCK1、SCKN)
に同期して出されるが、これは相手先に関わらず出力さ
れる。また、P→Sレジスタ12にライトするときのア
ドレスによってシフトクロックの出力先が変わり、例え
ば、アドレス「1」にライトした場合はユニット(1)が
選択され、SCK1のみが出力される。また、SID
1、SIDNは、ユニット16,17からシフトクロッ
クに同期して出力される信号であり、S→Pレジスタ1
3,14に格納される。S→Pレジスタ13,14の内
容は、次に同じユニットへデータ出力する前に読み込め
ば、消えることはない。
【0008】(第2の実施例)図3は、本発明の第2の
実施例におけるシリアル通信装置の構成図である。図3
において、31は、複数のユニット18,19で構成さ
れたグループ1に対応するスイッチ、32は、複数のユ
ニット20,21で構成されたグループNに対応するス
イッチである。また、18,19はそれぞれグループ1
に属するユニット(1a)およびユニット(1b)、2
0,21はグループNに属するユニット(Na)および
ユニット(Nb)である。また、33,34はそれぞれ
グループ1およびグループGに属する各ユニットに対応
するS→Pレジスタ(G1)、(GN)である。また、
SID1aおよびSID1bはグループ1にからの入力
データ、SIDNaおよびSIDNbはグループNから
の入力データ、SCK1aおよびSCK1bはグループ
1に対するシフトクロック、SCKNaおよびSCKN
bはグループに対するシフトクロックをそれぞれ示す。
本実施例では、一つのS→Pレジスタ(S→Pレジスタ
33あるいはS→Pレジスタ34)に対し、グループ分
けされた複数のユニット(グループ1に属するユニット
18,19、あるいはグループNに属するユニット2
0,21)がスイッチ31,32によって選択されて接
続される。これは、CPU11の処理によっては、同じ
割り込みで制御する場合等、S→Pレジスタを分ける必
要はなく、幾つかの相手先ユニットを一つのグループと
し、一つのレジスタでデータ取り込みを行なうことが可
能なためである。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、シリアル出力用レジス
タが1個であるため、レジスタを節約できる。また、シ
リアル入力用レジスタを相手先数だけ持たせることによ
り、他の相手先からの入力によって保持データが消滅す
ることはなく、制御が容易である。さらに、CPUの処
理に応じてシリアル入出力部をグループ化し、シリアル
入力用レジスタをこれに対応させた数だけ持たせること
により、相手先数だけ持つ場合よりもレジスタを節約で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるシリアル通信装
置の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるシリアル通信方
法を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例におけるシリアル通信装
置の構成図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 パラレル/シリアルレジスタ 13 シリアル/パラレルレジスタ(1) 14 シリアル/パラレルレジスタ(N) 15 タイミング&切換制御部 16 ユニット(1) 17 ユニット(N) 18 ユニット(1a) 19 ユニット(1b) 20 ユニット(Na) 21 ユニット(Nb) 31 スイッチ 32 スイッチ 33 シリアル/パラレルレジスタ(G1) 34 シリアル/パラレルレジスタ(GN)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシリアル入出力部に対し、CPU
    がシリアル通信を行なう装置において、該入出力部で共
    通に使用する1個のシリアル出力用レジスタと、該入出
    力部と1対1に対応するシリアル入力用レジスタとを備
    えたことを特徴とするシリアル通信装置。
  2. 【請求項2】 複数のシリアル入出力部に対し、CPU
    がシリアル通信を行なう装置において、該入出力部で共
    通に使用する1個のシリアル出力用レジスタと、CPU
    の処理に応じて複数のグループに分けられた該入出力部
    とは該グループごとに対応するシリアル入力用レジスタ
    とを備えたことを特徴とするシリアル通信装置。
JP1170093A 1993-01-27 1993-01-27 シリアル通信装置 Pending JPH06223036A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1170093A JPH06223036A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 シリアル通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1170093A JPH06223036A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 シリアル通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06223036A true JPH06223036A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11785319

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JP1170093A Pending JPH06223036A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 シリアル通信装置

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JP (1) JPH06223036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222690A (ja) * 2007-06-15 2007-09-06 Fujishoji Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222690A (ja) * 2007-06-15 2007-09-06 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP4498388B2 (ja) * 2007-06-15 2010-07-07 株式会社藤商事 遊技機

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