JPH0622238A - テレビジョン受像機子画面用ピーク補正回路 - Google Patents
テレビジョン受像機子画面用ピーク補正回路Info
- Publication number
- JPH0622238A JPH0622238A JP17655992A JP17655992A JPH0622238A JP H0622238 A JPH0622238 A JP H0622238A JP 17655992 A JP17655992 A JP 17655992A JP 17655992 A JP17655992 A JP 17655992A JP H0622238 A JPH0622238 A JP H0622238A
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- JP
- Japan
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- circuit
- screen
- peak limiter
- detection circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は子画面機能内蔵テレビジョン受像器
に関し親画面の明るさにより破綻することのない子画面
を提供する。 【構成】 親画面の状態を検出するＡＢＬ或いはＡＰＬ
検出回路２と子画面の状態を検出する子画面ＡＰＬ回路
２より、及び上記２つにより制御されるリミッタ４或い
はγ補正回路６により良好な子画面を得ることができ
る。
に関し親画面の明るさにより破綻することのない子画面
を提供する。 【構成】 親画面の状態を検出するＡＢＬ或いはＡＰＬ
検出回路２と子画面の状態を検出する子画面ＡＰＬ回路
２より、及び上記２つにより制御されるリミッタ４或い
はγ補正回路６により良好な子画面を得ることができ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機用
子画面表示回路に関するものである。
子画面表示回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機に子画面機能
を内蔵するものが増えてきた。しかしながら子画面の画
質、特にコントラストに関しては親画面に対して無関係
に一定の振幅（コントラスト）で出力されるものが一般
的であった。
を内蔵するものが増えてきた。しかしながら子画面の画
質、特にコントラストに関しては親画面に対して無関係
に一定の振幅（コントラスト）で出力されるものが一般
的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の子画面回路では、例えば親画面が非常に明る
くＡＢＬの効くような画像を受像し子画面が非常に暗く
ピークのない画像だった場合子画面がくすんでみえてし
まう。或いはその反対に親画面が非常に暗くＡＢＬの効
かない映像だった時子画面はピークの高いコントラスト
のある映像だった場合、子画面のピークが飛んでしまい
白つぶれをおこしてしまうという問題点を有していた。
うな従来の子画面回路では、例えば親画面が非常に明る
くＡＢＬの効くような画像を受像し子画面が非常に暗く
ピークのない画像だった場合子画面がくすんでみえてし
まう。或いはその反対に親画面が非常に暗くＡＢＬの効
かない映像だった時子画面はピークの高いコントラスト
のある映像だった場合、子画面のピークが飛んでしまい
白つぶれをおこしてしまうという問題点を有していた。
【０００４】本発明は上記課題を解決するもので、親画
面の明るさにより子画面が破綻する事なく常に適切なコ
ントラストの良質な子画面映像を提供することを目的と
している。
面の明るさにより子画面が破綻する事なく常に適切なコ
ントラストの良質な子画面映像を提供することを目的と
している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、１）画面ＡＢＬ検出回路，２）子画面ＡＰ
Ｌ検出回路，３）ピークリミッタ電圧発生回路，４）ピ
ークリミッタ回路，５）親画面ＡＰＬ検出回路，６）子
画面γ補正回路により構成される。
するために、１）画面ＡＢＬ検出回路，２）子画面ＡＰ
Ｌ検出回路，３）ピークリミッタ電圧発生回路，４）ピ
ークリミッタ回路，５）親画面ＡＰＬ検出回路，６）子
画面γ補正回路により構成される。
【０００６】
【作用】本発明は上記した構成により、子画面輝度信号
のコントラストを親画面のＡＰＬ或いはＡＢＬの検出信
号、及び子画面のＡＰＬ検出信号を基に親画面が明るく
子画面のＡＰＬが低いときには子画面のリミッタ或いは
γ補正をかけず黒つぶれを防ぎ、親画面が暗く子画面の
ＡＰＬが高いときにはリミッタ或いはγ補正を効かせて
白つぶれを防ぐ様コントロールし、良好な子画面の受像
状態を得ようと言うものである。
のコントラストを親画面のＡＰＬ或いはＡＢＬの検出信
号、及び子画面のＡＰＬ検出信号を基に親画面が明るく
子画面のＡＰＬが低いときには子画面のリミッタ或いは
γ補正をかけず黒つぶれを防ぎ、親画面が暗く子画面の
ＡＰＬが高いときにはリミッタ或いはγ補正を効かせて
白つぶれを防ぐ様コントロールし、良好な子画面の受像
状態を得ようと言うものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１〜図８
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【０００８】図１、２、５、６に示すように、本発明は
１）親画面ＡＢＬ検出回路或いは５）親画面ＡＰＬ検出
回路２）子画面ＡＰＬ検出回路３）ピークリミッタ電圧
発生回路４）ピークリミッタ回路或いは６）子画面γ補
正回路からなり、子画面ビデオクロマジャングルを出た
輝度信号が子画面Ａ／Ｄへ入力されるまでの間に４）ピ
ークリミッタ或いは６）子画面γ補正回路が挿入され
る。図３、４、７、８の場合は、子画面Ｄ／Ａ出力の後
段に挿入される。子画面ＡＰＬ検出回路２で子画面の輝
度信号のＡＰＬを検出しこれを基にピークリミッタ電圧
発生回路３でピークリミッタ電圧を発生する。そしてピ
ークリミッタ４或いは子画面γ補正回路６で輝度信号の
ピークを抑える、或いはγ補正をかける。このとき親画
面のＡＢＬを検出し電圧を発生するのが親画面ＡＢＬ検
出回路１、親画面のＡＰＬを検出するのが親画面ＡＰＬ
検出回路５である。親画面が暗いときつまりＡＢＬ或い
はＡＰＬが低いときピークリミッタ電圧発生回路３は、
子画面ＡＰＬ検出回路の電圧そのものを出力しピークリ
ミッタ回路４或いは子画面γ補正回路６を働かせて子画
面のピークを抑える。逆に親画面のＡＢＬ或いはＡＰＬ
が高いときピークリミッタ電圧発生回路３は、ピークリ
ミッタ４或いは子画面γ補正回路６が働かないように
し、子画面輝度信号をそのまま出力する。これにより、
子画面のＡＰＬが高く親画面が暗くＡＢＬの効かないよ
うなシーンでも子画面の白つぶれは起こらない。また反
対に親画面のＡＰＬが高いときに子画面にＡＰＬの低い
映像が来たときに階調性がなくなることが避けられる。
１）親画面ＡＢＬ検出回路或いは５）親画面ＡＰＬ検出
回路２）子画面ＡＰＬ検出回路３）ピークリミッタ電圧
発生回路４）ピークリミッタ回路或いは６）子画面γ補
正回路からなり、子画面ビデオクロマジャングルを出た
輝度信号が子画面Ａ／Ｄへ入力されるまでの間に４）ピ
ークリミッタ或いは６）子画面γ補正回路が挿入され
る。図３、４、７、８の場合は、子画面Ｄ／Ａ出力の後
段に挿入される。子画面ＡＰＬ検出回路２で子画面の輝
度信号のＡＰＬを検出しこれを基にピークリミッタ電圧
発生回路３でピークリミッタ電圧を発生する。そしてピ
ークリミッタ４或いは子画面γ補正回路６で輝度信号の
ピークを抑える、或いはγ補正をかける。このとき親画
面のＡＢＬを検出し電圧を発生するのが親画面ＡＢＬ検
出回路１、親画面のＡＰＬを検出するのが親画面ＡＰＬ
検出回路５である。親画面が暗いときつまりＡＢＬ或い
はＡＰＬが低いときピークリミッタ電圧発生回路３は、
子画面ＡＰＬ検出回路の電圧そのものを出力しピークリ
ミッタ回路４或いは子画面γ補正回路６を働かせて子画
面のピークを抑える。逆に親画面のＡＢＬ或いはＡＰＬ
が高いときピークリミッタ電圧発生回路３は、ピークリ
ミッタ４或いは子画面γ補正回路６が働かないように
し、子画面輝度信号をそのまま出力する。これにより、
子画面のＡＰＬが高く親画面が暗くＡＢＬの効かないよ
うなシーンでも子画面の白つぶれは起こらない。また反
対に親画面のＡＰＬが高いときに子画面にＡＰＬの低い
映像が来たときに階調性がなくなることが避けられる。
【０００９】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば親画面ＡＢＬ検出回路１或いは親画面ＡＰＬ
検出回路５、および子画面ＡＰＬ検出回路により制御さ
れたピークリミッタ４或いはγ補正回路６により親画面
の明るさに応じた適切なコントラストの子画面信号が得
られ、白つぶれ或いは黒つぶれのない良質の子画面映像
をユーザーに提供することができる。
明によれば親画面ＡＢＬ検出回路１或いは親画面ＡＰＬ
検出回路５、および子画面ＡＰＬ検出回路により制御さ
れたピークリミッタ４或いはγ補正回路６により親画面
の明るさに応じた適切なコントラストの子画面信号が得
られ、白つぶれ或いは黒つぶれのない良質の子画面映像
をユーザーに提供することができる。
【図１】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図２】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図３】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図４】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図５】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図６】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図７】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
【図８】本発明の一実施例における回路の構成ブロック
図
図
１ 親画面ＡＢＬ検出回路 ２ 子画面ＡＰＬ検出回路 ３ ピークリミッタ電圧発生回路 ４ ピークリミッタ回路 ５ 親画面ＡＰＬ検出回路 ６ 子画面γ補正回路
Claims (8)
- 【請求項１】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＢ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるピークリミッタ回路を有するテレビジョン受像
器用子画面表示回路で子画面処理用Ａ／Ｄ入力の前段に
当該ピークリミッタが挿入されるテレビジョン受像器用
子画面表示回路。 - 【請求項２】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＰ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるピークリミッタ回路を有するテレビジョン受像
器用子画面表示回路で子画面処理用Ａ／Ｄ入力の前段に
当該ピークリミッタが挿入されるテレビジョン受像器用
子画面表示回路。 - 【請求項３】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＢ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるピークリミッタ回路を有するテレビジョン受像
器用子画面表示回路で子画面処理用Ｄ／Ａ出力後段に当
該ピークリミッタが挿入されるテレビジョン受像器用子
画面表示回路。 - 【請求項４】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＰ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるピークリミッタ回路を有するテレビジョン受像
器用子画面表示回路で子画面処理用Ｄ／Ａ出力後段に当
該ピークリミッタが挿入されるテレビジョン受像器用子
画面表示回路。 - 【請求項５】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＢ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるγ補正回路を有するテレビジョン受像器用子画
面表示回路で子画面処理用Ａ／Ｄ入力の前段に当該γ補
正回路が挿入されるテレビジョン受像器用子画面表示回
路。 - 【請求項６】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＰ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるγ補正回路を有するテレビジョン受像器用子画
面表示回路で子画面処理用Ａ／Ｄ入力の前段に当該γ補
正回路が挿入されるテレビジョン受像器用子画面表示回
路。 - 【請求項７】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＢ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるγ補正回路を有するテレビジョン受像器用子画
面表示回路で子画面処理用Ｄ／Ａ出力後段に当該γ補正
回路が挿入されるテレビジョン受像器用子画面表示回
路。 - 【請求項８】 子画面ＡＰＬ検出回路および親画面ＡＰ
Ｌ検出回路により発生したピークリミッタ電圧により制
御されるγ補正回路を有するテレビジョン受像器用子画
面表示回路で子画面処理用Ｄ／Ａ出力後段に当該γ補正
回路が挿入されるテレビジョン受像器用子画面表示回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17655992A JPH0622238A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | テレビジョン受像機子画面用ピーク補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17655992A JPH0622238A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | テレビジョン受像機子画面用ピーク補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622238A true JPH0622238A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16015694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17655992A Pending JPH0622238A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | テレビジョン受像機子画面用ピーク補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622238A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675644A2 (en) * | 1994-03-23 | 1995-10-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television receiver with picture-in-picture |
| EP0729273A2 (en) * | 1995-02-27 | 1996-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compensation voltage generating apparatus for multipicture display and video display apparatus using it |
| EP0696138A3 (en) * | 1994-08-05 | 1996-09-25 | Thomson Consumer Electronics | Television receiver with non-linear signal processing which is selectively disabled when displaying a multi-image video signal |
| TR199600195A1 (tr) * | 1996-03-11 | 1997-09-21 | Massimo Calearo | Motorlu tasitlar icin anten. |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17655992A patent/JPH0622238A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0675644A2 (en) * | 1994-03-23 | 1995-10-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television receiver with picture-in-picture |
| EP0675644A3 (ja) * | 1994-03-23 | 1995-11-15 | Toshiba Kk | |
| US5675391A (en) * | 1994-03-23 | 1997-10-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Contrast/brightness control circuit for television receiver |
| EP0696138A3 (en) * | 1994-08-05 | 1996-09-25 | Thomson Consumer Electronics | Television receiver with non-linear signal processing which is selectively disabled when displaying a multi-image video signal |
| EP0729273A2 (en) * | 1995-02-27 | 1996-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compensation voltage generating apparatus for multipicture display and video display apparatus using it |
| EP0729273A3 (en) * | 1995-02-27 | 1996-12-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Device for generating a compensation voltage for a multi-image display and video display apparatus using such a device |
| US5841486A (en) * | 1995-02-27 | 1998-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compensation voltage generating apparatus for multipicture display and video display including the same |
| TR199600195A1 (tr) * | 1996-03-11 | 1997-09-21 | Massimo Calearo | Motorlu tasitlar icin anten. |
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