JPH06221461A - 三方向電磁弁 - Google Patents

三方向電磁弁

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JPH06221461A
JPH06221461A JP2988593A JP2988593A JPH06221461A JP H06221461 A JPH06221461 A JP H06221461A JP 2988593 A JP2988593 A JP 2988593A JP 2988593 A JP2988593 A JP 2988593A JP H06221461 A JPH06221461 A JP H06221461A
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Isamu Sasao
勇 笹尾
Fumihiko Sugiura
文彦 杉浦
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Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動コアの動特性の向上と製造コストの低減
を図る。 【構成】 弁体ハウジング1を、底部2Aを有する有底
筒状の筒状ハウジング部2と、底部2Aより下方に突出
する固定コア部2Dと、底部2Aの中心に第2弁座2F
を介して開口する第2流路2Gとにより構成し、弁体ハ
ウジング3を、鍔部4と、鍔部4より上方に突出する筒
部4Aと、鍔部4の中心に第3弁座4Bを介して開口す
る第3流路4Cと第3流路4Cより側方の鍔部4に開口
する第1流路4Dとにより構成し、可動コア5を、大径
筒部6と、大径筒部6の上端面6Aより上方に向かう小
径筒部6Bと、小径筒部6Bの外周に挿入されるリテー
ナ7と、大径筒部6の下端面6Eに配置された第3弁部
6Fと、小径筒部6Bの上端6Cに配置される第2弁部
6Dとにより構成し、筒状ハウジング部2の下端2Bの
開口より底部2Aに向けて電磁コイル8、可動コア5、
弁体ハウジング3を配置し、下端2Bを鍔部4に向けて
カシメる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁装置によって駆動
される可動コアに設けた弁部にて流路を第1連通状態と
第2連通状態とに切り換える三方向電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の三方向電磁弁は、例えば特開平3
−157576号公報に示される。当該明細書に基づい
て説明すると、非磁性材料によって形成される環状のス
リーブ26の上端にはコア21が取着され、スリーブ2
6の下端にはヨーク32が取着され、このスリーブ26
内にコア21の下端面に対向させてプランジャ23が移
動自在に配置される。そして、このスリーブ26の上端
及び下端のコア21及びヨーク32に対する取着は圧入
によって嵌合される。又、電磁装置を含む三方弁の組み
つけ作業はコア21のフランジ21dの周縁に薄肉状の
ケース端縁部がカシメ33aにより固着される。又、弁
部40はアウターベース42の四方に排出ポート45が
形成され、その内端縁がカシメ42fられる。更に、ア
ウターベース42をヨーク32に当接させた状態で先端
部の薄肉状のケース33の端縁部をアウターベース42
の切欠部42hにカシメ33bで固着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の三方向電
磁弁によるとスリーブ26とコア21及びヨーク32と
の嵌合は極めて注意深く慎重に行なわなければならな
い。すなわちヨーク32とスリーブ26との嵌合時にお
いて、スリーブ26の内径が縮小するとプランジャ23
の外径との間に適正なる間隙を形成することができずプ
ランジャ23の作動が円滑さを欠くものであり、又、コ
ア21に嵌合されたスリーブ26の上部と、ヨーク32
に嵌合されたスリーブ26の下部との上部と下部におけ
る同芯度が正確に保持されない場合においても前記と同
様なるプランジャ23の作動に問題を生ずる。
【0004】更に三方向電磁弁の組みつけ作業時におい
て三回行なわれるカシメ33a、33b、42fによれ
ば、作業工数が増加して製造コスト高を招来するもので
好ましいものでない。
【0005】本発明になる三方向電磁弁は上記課題に鑑
み成されたもので可動コアの作動性が良好で部品点数、
組みつけ作業工数が少なく製造コストの安価な三方向電
磁弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明になる三方向電磁
弁は前記目的を達成する為に、第1流路と第2流路と第
3流路とを備え、電磁装置によって動作される可動コア
によって前記流路を切換えられる三方向電磁弁におい
て、磁性材料よりなる本体ハウジングを、底部の外周よ
り下方に向かい、その下端が開口する筒状ハウジング部
と、筒状ハウジング部の内方にあって、底部より下方に
向かう環状の固定コア部と、環状の固定コア部の内周内
の底部の中心に臨み、該底部に第2弁座を介して開口す
る第2流路とにより構成し、磁性材料よりなる弁体ハウ
ジングを、筒状ハウジング部の下端の開口を閉塞する鍔
部と、鍔部より上方に向かう環状の筒部と、環状の筒部
の内周内の鍔部の中心に第3弁座を介して開口する第3
流路と、環状の筒部の内周内の鍔部にあって、且つ第3
流路より側方の鍔部に開口する第1流路とにより構成
し、磁性材料よりなる可動コアを、大径筒部と、大径筒
部の上端面より上方に向かう小径筒部と、小径筒部の外
周の軸方向に挿入される非磁性材料よりなる環状のリテ
ーナと、大径筒部の下端面に配置され第3弁座を開閉す
る第3弁部と、小径筒部の上端に配置され第2弁座を開
閉する第2弁部とにより構成し、筒状ハウジング部の底
部に電磁コイルを配置するとともに、筒状ハウジング部
の下端の開口を弁体ハウジングの鍔部にて閉塞すること
によって固定コア部の内周にて第1空間を形成するとと
もに固定コア部の下端と少なくとも環状の筒部の内周と
によって第2空間を形成し、前記、第2空間内には、第
3弁部が第3弁座に対向し、その上端面が固定コア部の
下端に対向させて可動コアの大径筒部を移動自在に配置
し、第1空間内には、第2弁部が第2弁座に対向し、ス
プリングにて第2弁部が第2弁座より離れるよう付勢さ
れたリテーナを含む小径筒部を移動自在に配置し、更
に、固定コア部又はリテーナを含む小径筒部には第1空
間と第2空間とを連通する第1連通路を形成し、大径筒
部には大径筒部の上端面と下端面とを連通する第2連通
路を形成したものである。
【0007】
【作用】本発明の三方向電磁弁によると、従来のスリー
ブを可動コアの小径筒部の外周に挿入されたリテーナに
代えることができ、該リテーナを固定コア部の内周に摺
動案内保持したので可動コアの作動性を良好に維持でき
る。又、組みつけ作業においても筒状ハウジング内に電
磁コイル、可動コアを配置した後に筒状ハウジングの下
端の開口を弁体ハウジングの鍔部にて閉塞する為のカシ
メのみを行なえばよいので組みつけ作業工数を大きく低
減できたものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明になる三方向電磁弁の一実施例
を図により説明する。図1により磁性材料にて形成され
る本体ハウジング1について説明する。2は、上方にあ
る底部2Aの外周より下方に向かいその下端2Bが係止
段部2Cを介して開口する有底筒状の筒状ハウジング部
であり、筒状ハウジング部2の内方にある底部2Aより
下方に向かって環状の固定コア部2Dが突出する。この
固定コア部2Dの下端2Eは係止段部2Cの高さに達し
ない。又、底部2Aの中心であって固定コア部2Dの内
方の底部2Aには第2弁座2Fを介して第2流路2Gが
開口する。更に又、固定コア部2Dの内周2Hには底部
2Aから固定コア部2Dの下端2Eに達する第1連通路
2Jが穿設される。
【0009】図2により磁性材料にて形成される弁体ハ
ウジング3について説明する。4は筒状ハウジング部2
の係止段部2C上に配置される鍔部であり、鍔部4より
上方に向かって環状の筒部4Aが突出する。そして、鍔
部4の中心であって筒部4Aの内方の鍔部4には、第3
弁座4Bを介して第3流路4Cが開口し、さらに筒部4
Aの内方の鍔部4にあって且つ第3流路4Cの開口より
側方の鍔部4には第1流路4Dが開口する。
【0010】図3により磁性材料にて形成される可動コ
ア5について説明する。6は大径をなす大径筒部であ
り、大径筒部6の上端面6Aより上方に向かって小径を
なす小径筒部6Bが突出する。小径筒部6Bの上端6C
には第2弁部6Dが配置され、大径筒部6の下端面6E
には第3弁部6Fが配置される。又、7は非磁性材料よ
りなる環状のリテーナであって可動コア5の軸心方向に
沿い、小径筒部6Bの外周6Gに挿入して配置される。
圧入、嵌合される必要はない。本例では大径筒部6の上
端面6A上にあって、且つ小径筒部6Bの外周6Gに挿
入された。又、大径筒部6には、上端面6Aより下端面
6Eに達する第2連通路6Hが穿設される。
【0011】そして、三方向電磁弁は次のごとく組みつ
けられる。本体ハウジング1の筒状ハウジング部2の下
端2Bの開口より底部2Aに向けて電磁コイル8が挿入
配置され、このとき電磁コイル8は固定コア部2Dと筒
状ハウジング部2との間に配置される。次に筒状ハウジ
ング部2の下端2Bの開口より、可動コア5の小径筒部
6Bを底部2Aに向けて挿入するもので、以上による
と、可動コア5の小径筒部6Bの外周6Gに配置された
リテーナ7及び小径筒部6Bは固定コア部2Dの内周2
Hと底部2Aによって形成される第1空間C内に移動自
在に配置されるとともに第2弁部6Dはこの第1空間C
に開口する第2弁座2Fに対向して配置される。尚、9
は底部2Aとリテーナ7の上端との間に縮設されたスプ
リングであって、リテーナ7を含む可動コア5は図にお
いて下方に押圧される。次に、筒状ハウジング部2の係
止段部2C上に弁体ハウジング3の鍔部4を配置するも
ので、これによると、固定コア部2Dの下端2E及び少
なくとも環状の筒部4Aの内周4Eとによって第2空間
Dが形成され、可動コア5の大径筒部6はこの第2空間
D内に移動自在に配置されるとともに第3弁部6Fはこ
の第2空間D内に開口する第3弁座4Bに対向して配置
される。又、大径筒部6の上端面6Aの外側は固定コア
部2Dの下端2Eに対向する。かかる状態において筒状
ハウジング部2の下端2Bを鍔部4の外周に向けて内方
へカシメるものであり、以上によって三方向電磁弁の組
みつけは終了する。
【0012】次にその作用について説明する。電磁コイ
ル8に電流が供給されない状態について説明すると、可
動コア5はスプリング9のバネ力によって下方へ付勢さ
れ、第3弁部6Fが第3弁座4Bを閉塞し、第2弁部6
Dは第2弁座2Fを開放する。これによると、第1流路
4Dより流入する流体は、第2空間D内に流入し、この
流体は第2連通路6H、第2空間Dの上部、第1連通路
2Jより第1空間Cの上部に流入した後に第2弁座2F
を介して第2流路2Gより流出する。一方、第2空間D
内にある流体は前述の如く、第3弁部6Fが第3弁座4
Bを閉塞しているので第3流路4Cより流出しない。
【0013】次に電磁コイル8に通電されると、固定コ
ア部2D、底部2A、筒状ハウジング部2、弁体ハウジ
ング3の鍔部4、環状の筒部4A、大径筒部6、大径筒
部6の上端面6A、固定コア部2Dの下端2Eによる磁
気回路が形成されるもので、前記大径筒部6の上端面6
Aが固定コア部2Dの下端2Eに吸引され、これによる
と可動コア5はスプリング9のバネ力に抗して上動し、
第2弁部6Dが第2弁座2Fを閉塞し、一方第3弁部6
Fは第3弁座4Bを開放する。以上によると、第1流路
4Dより第2空間D内に流入する流体は第3弁座4Bを
介して第3流路4Cより流出し、一方第2流路2Gから
の流体の流出は阻止される。そして、可動コア5の小径
筒部6Bの外周に非磁性材料よりなるリテーナ7を挿入
配置したことは、小径筒部6Bの外周と固定コア部2D
の内周2Hとの吸着を効果的に防止することができ可動
コア5の動特性を向上できたものである。
【0014】又、可動コア5の大径筒部6の外径と弁体
ハウジング3の環状の筒部4Aの内周4Eとの間に形成
される間隙Sを、リテーナ7の外径と固定コア部2Dの
内周2Hとの間に形成される間隙Pより大としたことに
よると、可動コア5が側方へ移動した際においても、磁
性材料によって形成される環状の筒部4Aの内周4Eと
磁性材料によって形成される大径筒部6の外周との接触
を完全に抑止できるので、それらが吸着されることがな
いもので可動コア5の動特性を良好に維持できるもので
ある。又、第1連通路2J及び第2連通路6Hの構成は
図の実施例に限定されるものでなく適宜選定される。例
えば可動コア5に孔を穿設してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の通り本発明になる三方向電磁弁に
よると、次の効果を奏する。従来、用いられていたス
リーブ(従来例でいうスリーブ26)を廃止できたもの
で、スリーブのヨーク及びコアへの嵌合時において生ず
る不具合(内径の縮小、同芯度の悪化)に基づく可動コ
アの動特性の悪化を完全に抑止でき、可動コアの動特性
を大きく向上できたものである。可動コアの小径筒部
の外周に非磁性材料よりなるリテーナを挿入配置したこ
とによると、可動コアの小径筒部が固定コア部の内周に
向けて磁気吸引されることが抑止され可動コアの動特性
を向上できたものである。大径筒部の外径と環状の筒
部の内径との間に形成される間隙Sを、リテーナの外径
と固定コア部の内径との間に形成される間隙Pより大と
したことによると可動コアの大径筒部の外周と環状の筒
部の内周とが磁気的に吸着することがなく可動コアの動
特性を向上できたものである。組みつけ作業時におい
て、そのカシメは筒状ハウジング部の下端を弁体ハウジ
ングの鍔部の外周に向けて内方へカシメるだけで良いも
のでその作業工数を大きく低減できたものである。本
体ハウジング、弁体ハウジング、リテーナを含む可動コ
ア、及び電磁コイルによって三方向電磁弁を構成できた
もので部品点数を大きく削減できたものである。可動
コアを案内する弁体ハウジングの環状の筒部の内周、本
体ハウジングの固定コア部の内周は全て旋盤加工で行な
うことができ、しかも本体ハウジングの鍔部を筒状ハウ
ジング部の下端に配置し、鍔部の外径、及び筒状ハウジ
ング部の下端の内径もまた精度よく加工できるので可動
コアを完全に同心状態にある固定コア部と環状の筒部と
によって支持できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる三方向電磁弁に用いられる本体ハ
ウジングの縦断面図。
【図2】本発明になる三方向電磁弁に用いられる弁体ハ
ウジングの縦断面図。
【図3】本発明になる三方向電磁弁に用いられるリテー
ナを含む可動コアの縦断面図。
【図4】本発明になる三方向電磁弁の一実施例を示す縦
断面図。
【図5】図4のA−A線における要部横断面図。
【図6】図4のB−B線における要部横断面図。
【符号の説明】
1 本体ハウジング 2 筒状ハウジング部 2A 底部 2B 下端 2D 固定コア部 2E 下端 2F 第2弁座 2G 第2流路 2H 内周 2J 第1連通路 3 弁体ハウジング 4 鍔部 4A 環状の筒部 4B 第3弁座 4C 第3流路 4D 第1流路 4E 内周 5 可動コア 6 大径筒部 6A 上端面 6B 小径筒部 6C 上端 6D 第2弁部 6E 下端面 6F 第3弁部 6G 外周 7 リテーナ 8 電磁コイル C 第1空間 D 第2空間 S 大径筒部の外径と環状の筒部の内径との間に形
成される間隙 P リテーナの外径と固定コア部の内径との間に形
成される間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1流路と第2流路と第3流路とを備
    え、電磁装置によって動作される可動コアによって前記
    流路を切換えられる三方向電磁弁において、磁性材料よ
    りなる本体ハウジング1を、底部2Aの外周より下方に
    向かい、その下端2Bが開口する筒状ハウジング部2
    と、筒状ハウジング部2の内方にあって、底部2Aより
    下方に向かう環状の固定コア部2Dと、環状の固定コア
    部2Dの内周2H内の底部2Aの中心に臨み、該底部2
    Aに第2弁座2Fを介して開口する第2流路2Gとによ
    り構成し、磁性材料よりなる弁体ハウジング3を、筒状
    ハウジング部2の下端2Bの開口を閉塞する鍔部4と、
    鍔部4より上方に向かう環状の筒部4Aと、環状の筒部
    4Aの内周4E内の鍔部4の中心に第3弁座4Bを介し
    て開口する第3流路4Cと、環状の筒部4Aの内周4E
    内の鍔部4にあって、且つ第3流路4Cより側方の鍔部
    4に開口する第1流路4Dとにより構成し、磁性材料よ
    りなる可動コア5を、大径筒部6と、大径筒部6の上端
    面6Aより上方に向かう小径筒部6Bと、小径筒部6B
    の外周6Gの軸方向に挿入される非磁性材料よりなる環
    状のリテーナ7と、大径筒部6の下端面6Eに配置され
    第3弁座4Bを開閉する第3弁部6Fと、小径筒部6B
    の上端6Cに配置され第2弁座2Fを開閉する第2弁部
    6Dとにより構成し、筒状ハウジング部2の底部2Aに
    電磁コイル8を配置するとともに、筒状ハウジング部2
    の下端2Bの開口を弁体ハウジング3の鍔部4にて閉塞
    することによって固定コア部2Dの内周2Hにて第1空
    間Cを形成するとともに固定コア部2Dの下端2Eと少
    なくとも環状の筒部4Aの内周4Eとによって第2空間
    Dを形成し、前記、第2空間D内には、第3弁部6Fが
    第3弁座4Bに対向し、その上端面6Aが固定コア部2
    Dの下端2Eに対向させて可動コア5の大径筒部6を移
    動自在に配置し、第1空間C内には、第2弁部6Dが第
    2弁座2Fに対向し、スプリング9にて第2弁部6Dが
    第2弁座2Fより離れるよう付勢されたリテーナ7を含
    む小径筒部6Bを移動自在に配置し、更に、固定コア部
    2D又はリテーナ7を含む小径筒部6Bには第1空間C
    と第2空間Dとを連通する第1連通路2Jを形成し、大
    径筒部6には大径筒部6の上端面6Aと下端面6Eとを
    連通する第2連通路6Hを形成してなる三方向電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記、大径筒部6の外径と環状の筒部4
    Aの内径との間に形成される間隙Sを、リテーナ7の外
    径と固定コア部2Dの内径との間に形成される間隙Pよ
    り大としてなる請求項1記載の三方向電磁弁。
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WO2012108224A1 (ja) 2011-02-10 2012-08-16 アイシン精機株式会社 エンジン冷却装置

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