JPH06213146A - 密封ピストンポンプ - Google Patents

密封ピストンポンプ

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JPH06213146A
JPH06213146A JP5323231A JP32323193A JPH06213146A JP H06213146 A JPH06213146 A JP H06213146A JP 5323231 A JP5323231 A JP 5323231A JP 32323193 A JP32323193 A JP 32323193A JP H06213146 A JPH06213146 A JP H06213146A
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JP
Japan
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piston
pump
ring
pump body
rod
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JP5323231A
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Inventor
Karim Benalikhodja
ベナルコジャ カリム
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Markem Imaje SAS
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Imaje SA
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Publication date
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    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/14Pistons, piston-rods or piston-rod connections
    • F04B53/143Sealing provided on the piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/0009Special features
    • F04B43/0054Special features particularities of the flexible members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 密封ピストンポンプは、そのポンプ本体2の
開口した空洞部1に、ロッド3によってピストン6をそ
の縦方向の軸線に沿って往復運動するように駆動する駆
動部材に接続された中央シリンダピストン6と、ポンプ
本体2上に配置され、環状の溝10がくり抜かれたリング
4と、ピストン6をリング4に結合する変形可能な薄く
した部分5とによって形成された円形モノブロック装置
7を備え、そのモノブロック装置とポンプ本体は不浸透
性で密封式に結合されている。さらに、そのモノブロッ
ク装置は、可撓性で機械的及び化学的に耐性のある合成
材料によって形成されている。 【効果】 インクジェットプリンタに適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸送すべき液体を汲み
上げ、チャンバ内でのピストンの往復運動の作用によっ
て容量が可変のチャンバに送るように構成され、ポンプ
のチャンバと他のチャンバとの間の密封が確実である必
要があることを特徴とする密封ピストンポンプに関する
ものである。この密封は、ピストン等のポンプ部品の運
動と両立しなければならず、且つ、例えば、温度及び圧
力の特定の条件下で流体の化学的性質に起因するなどの
ような化学的腐食にも関係なく、その密封性を保持しな
ければならない。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタへの適用では、
株式会社シャープ(K.K.Sharp)によるアメリカ合衆国特
許第 4,357,617号に記載されたダイヤフラムが装着され
たピストンポンプは、ポンプの本体とピストンとその密
封流体結合手段とを備える装置の製造に必要な多数の積
み重ねられた部品を有する。この方法は、その構造のた
めに、コストが高く、信頼性が低い。実際、ダイヤフラ
ムは、ピストンの一連の部品と、ポンプ本体の2つのフ
ランジとの間に挟まれ、それによって、困難な作動条件
下では破れることがある。
【0003】これらのダイヤフラムを強くするために、
フランス国特許第71/03002号、ドイツ国特許第1,231,58
4 号及びフランス国特許1,432,594 号は、一方の側がダ
イヤフラムによって、もう一方の側が運動制御装置によ
って支持され、互いに滑動する同心リング等のピストン
装置内のダイヤフラムを支持する装置を記載している。
これらの装置は、ピストンに固定結合されたリブであ
り、そのリブ上にダイヤフラムが支持されている。これ
らの装置は、設置が複雑であり、インクジェットプリン
タへの用途には適していない。
【0004】市販されている密封式ダイヤフラムを使用
する欠点は、シリンダの周縁上で平坦なチップを裁断す
ることによって実施される製造態様に関わる。この方法
は、このように形成されたダイヤフラム上に工具の印を
残し、それによって、引き裂かれやすい区域を生じさせ
る。また、現在のピストンポンプは、通常、金属ピスト
ンを備え、その壁はポンプの本体との接触によって磨耗
し、ポンプが一体に組み込まれた油圧回路のある部分を
磨耗させたり、詰まらせる危険性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、輸送される
流体が液体(例えば、インク)であれ、気体であれ、ま
たは二相であれ、その流体の相とは無関係にそのポンプ
の最適圧縮率を同時に保証する単純な構成の密封ピスト
ンポンプを提案することによって、これらの問題を解消
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、合
成材料製の1ピースとして成形された、ピストン−ダイ
ヤフラム−フランジ装置を提案する。さらに詳しく言え
ば、本発明は、その面の一方の中心にくり抜かれて開口
した空洞部を有し、その面上には少なくとも2つの孔が
形成されているポンプ本体を備える密封ピストンポンプ
であって、その密封ピストンポンプはさらに円形モノブ
ロック装置を備え、当該円形モノブロック装置は、その
空洞部とほぼ等しいサイズを有し、ロッドを介してその
空洞部内で空洞部の底部によって区画される低い位置と
容量可変のチャンバを区画する高い位置との間でその縦
方向の軸線に沿って往復運動式に駆動する駆動部材に接
続されている中央シリンダピストンと、そのポンプ本体
の面とほぼ等しいサイズを有するリングであって、その
ポンプ本体と対向するリングの面上に、ポンプ本体の孔
の位置に底が打ち抜かれた環状の溝が位置決定されて形
成されているリングと、ピストンの上縁部をリングの内
側周縁部に結合し、ピストンが低い位置にある時空洞部
の頸部の形状と完全に適合する変形可能な薄くした部分
と、とを備え、ポンプ本体とモノブロック装置は完全密
封式に固定結合されていることを特徴とする。
【0007】本発明の別の特徴によると、モノブロック
装置は、大きなバッチ単位で製造した時極めて高品質
で、低コストの装置を得るために使用できる均一な材料
とする微粉末の焼成によって製造される。好ましくは、
ピストン/ダイヤフラム/フランジのモノブロック装置
は、テトラフルオロポリエチレン製であり、従って、ポ
ンプ本体でのこのピストンの形状は、主にプレスによっ
て得られるので、ピストンの磨耗の問題を防止できる。
本発明によるポンプの装置の単純性によって、その欠陥
の危険性とその製造コストを減少させる。本発明のその
他の特徴及び利点は、添付図面を参照して行う以下の実
施例の説明から明らかになろう。但し、これらの実施例
は、本発明を何等限定するものではない。
【0008】
【実施例】図1に示すような本発明による密封ピストン
ポンプは、その1つの面27の中心にくり抜かれた開口し
た空洞部1を有するポンプ本体2を備える。この空洞部
1は、その空洞部1のサイズとほぼ等しいサイズのシリ
ンダピストンを受けるように構成されている。ポンプ本
体には、空洞部1の外側に少なくとも2つの孔12が形成
されている。
【0009】ポンプは更に、シリンダピストン6を備
え、そのシリンダピストン6は、ポンプ本体2の面27上
に配置されるリング4と中央ピストン6の上縁部64をリ
ング4の内側周縁部に結合する変形可能な薄くした部分
5とを備え、円形モノブロック装置7の一体部分を形成
している。そのピストンは、ポンプ本体2の空洞部1に
収容される。このモノブロック装置7は、化学薬品及び
摩擦に耐性のある可撓性の合成材料によって製造されて
いる。それは、例えば、テトラフルオロポリエチレン等
の材料である。その装置の様々な部分は、機械加工また
は熱圧縮粉末の成形によって得られる。
【0010】シリンダピストン6には中央孔がくり抜か
れており、その孔の内部には、そのピストンの縦方向の
軸線9に沿って許容された角度の範囲でピストンを交互
の前後往復運動するように駆動する要素(図面には示さ
ず)に結合されなければならないロッド3が固定式に収
容されている。空洞部の底部によって決定された極めて
低い位置と極めて高い位置との間のこのピストンの運動
は、その空洞部1の底部とピストン6の底部との間に含
まれる容積が可変のチャンバ20を区画する。図1は、ピ
ストンが低い位置にあり、従って、チャンバの容量が最
小である本発明によるポンプを図示しており、図2はこ
のポンプのピストンが高い位置にあり、従って、容量が
最大の時を示す。ポンプの本体2に対向するロッド3の
底部の縁部上の肩部18によって、そのロッドを締付けナ
ット17を使用してピストン6に固定結合することができ
る。本発明の1実施例によると、ロッド3はモノブロッ
ク装置7と同じ材料によって形成されることがある。こ
の場合、そのロッド3は、単にピストン6のポンプ本体
2の空洞部1の外側に突出した部分である。ポンプ本体
2と反対側の面40上では、リング4に環状溝10がくり抜
かれており、その溝の底部ではポンプ本体のねじ溝のあ
る孔12の位置で孔が形成されており、それによって、例
えば、ねじ11等の固定手段を通すことができる。補強環
状フランジ13が環状溝10に配置されている。ねじ11によ
る保持力をリング4の縁部に均等に分配することができ
るこのフランジは、特にテトラフルオロポリエチレンの
可塑性のために必要になる。モノブロック装置7が金
属、例えば、鋼鉄または電気めっきしたニッケルによっ
て製造されている時、この必要性は排除される。
【0011】図1及び図2に記載した第1の実施例で
は、ピストン6の上縁部64をリング4の内側周縁部に結
合する薄くした部分5は、可撓性で変形可能であり、ピ
ストン4がその低い位置にある時、この薄くした部分の
初期の形状は空洞部1の頸部22と完全に一致し、この頸
部22は図面では僅かに丸くなっている。その値は、リン
グ4はポンプ本体2に固定結合されたままである時ピス
トン6の運動に従って変形されるその容積から生じる。
ピストン6が低い位置にある時、その薄くした部分はチ
ャンバ20の遊び容積を最小にし、従って、ポンプの圧縮
率を多くする。ピストンが図2に見られるように高い位
置にある時、標準的なポンプのダイヤフラムとして作動
する部分5は変形されるが、主に撓みのもとに働き、引
っ張られて働くことはほとんどない。
【0012】容積が可変のチャンバ20の不浸透性は、ポ
ンプ本体2の前にある面とモノブロック装置7との間に
堆積されたシール用化合物によって、または、油に対し
て不浸透性のシールを備えるリング4の周縁のねじ溝に
よって確実にすることができる。図1及び2の実施例で
は、不浸透性は、ポンプ本体2の面27上で空洞部1の回
りに配置された2つの同心円形リブ14及び15によって与
えられる。このリブは、下記の2つの実施例によって製
造される。
【0013】第1の実施例では、そのリブは、リング4
の下方で、補強フランジ13の位置でポンプ本体2にくり
抜かれた溝の形態である。その溝には各々O形リングシ
ールが配置され、それによって、ポンプ本体2の空洞部
1、ピストン6及びモノブロック装置7の薄くした部分
5によって区画される可変容積のチャンバの密封を確実
にする。第2の実施例では、そのリブは、フランジ13で
ポンプの本体2の面27またはポンプの本体に対向するリ
ング4の面40にエンボスされている。フランジ13はねじ
11によって締められているので、リブ14及び15はポンプ
の本体の面27またはリング4の面40の何方かに極めて密
接した接触によって噛み合い、可変容積のチャンバの密
封を実現している。
【0014】本発明によると、モノブロック装置7上に
円板16を配置することによって容積が可変の第2のチャ
ンバ30を形成することができる。この円板16は、モノブ
ロック装置7と同じ直径を有し、その中央にはロッド3
が通過するための孔が形成されている。この第2のチャ
ンバ30は、モノブロック装置7と円板16との間に形成さ
れる。図1の実施例では、モノブロック装置7に対向す
るこの円板16の面160は、モノブロック装置7に対して
相補的な形状を備える。すなわち、第1のピストンと同
軸の第2のピストン60を形成する中央部分を有する。薄
くした部分5と接触するこの第2のピストンの丸くされ
た頸部23は、ピストンの運動中その部分の凸面の端部を
常に支持することができる輪郭を有する。実際、この部
分は、流体の圧縮作業に関与して、その流体がピストン
6を形成するシリンダの母線に沿って確実に流れるよう
にし、その時部分5の凸面の端部は同時に曲げ応力とそ
のピストン6の前にある面とピストン60の前にある面と
の間の圧力差による応力を受けるので、いずれの時も最
も脆い部分である。圧縮作業の主な部分は、ピストン6
の底部によって実施される。このように決定された円板
16の形状は、ピストン6、従って、円板16が低い位置に
あり、それによって、容積が可変の第2のチャンバ30の
圧縮肩の遊び容積を小さくする時、薄くした部分5と完
全に適合するという付加的な利点がある。第2のチャン
バの不浸透性30は、一般的には、例えばクランプによっ
て一方が円板16に、もう一方がポンプ本体2に固定され
たダイヤフラムによって確実にされる。容量が可変のチ
ャンバ20及び30は、各々、下記に説明するように図5に
示した空洞部C26内に収容されているそのバルブを介し
て本発明によるポンプがそのために設計された流体回路
に連通している。
【0015】図3及び4に図示した、本発明による密封
ピストンポンプの第2の実施例のモノブロック装置7の
薄くした部分5はピストン6の縁部64とリング4との間
に少なくとも波形ないし2つの折り目50を備える。これ
らの折り目50はピストン6の軸線9と同心である。ピス
トン6の運動中、部分5の変形は、材料の屈曲によって
行われる。ピストンの軸線9に平行で、従って、その移
動軸線に平行なこれらの折り目50によって提供される利
点は、このように折り曲げられた部分5の可撓性が大き
いことによる、ピストンの運動の角度変化の公差にあ
る。ポンプ本体の面27は、折り目50の数に等しい数の、
その折り目に完全に適合することができ、従って、ピス
トンが低い位置にある時圧縮下の遊び容積を最小にする
ことができる、適切な形状を有する山25を備える。遊び
容積は、ピストンの運動を全く引き起こさないので流体
の圧縮に関与しない。また、これらの山25は、ポンプの
動作中ピストンが移動する時薄くした部分5を支持し、
案内する。ポンプが容積が可変の2つのチャンバを備え
ていなければならない時、モノブロック装置7の上に配
置された予備円板61を備える。この円板61の装置7の前
方にある面は平坦であり、従って、製造が容易である。
【0016】本発明によるこの型のポンプは、特に、多
相の流体をその圧力について正確に制御しながら異なる
容器の間で輸送することに適しており、特に図5に示し
たようなインクジェットプリンタ用のインク供給回路に
適している。この図は、本出願人によって出願されたフ
ランス国特許第 2,624,795号に記載のようなインクジェ
ットプリントヘッドの供給回路に搭載された本発明によ
るポンプの縦方向の断面斜視図である。本発明による密
封ポンプは、容積が可変のチャンバの組を入れる装置の
底部に配置されている。このポンプは、容器装置300 と
共に作動する。そのポンプは、単一の一体ブロックによ
って構成された装置100 内に配置され、そのブロック内
には、以下の空洞部がある。まず第1に、ポンプ本体2
の空洞部1があり、その内部では、モノブロック装置7
の薄くした部分5と組み合わされて、容積が可変のチャ
ンバを区画するピストンが運動する。次に、円板16とモ
ノブロック装置7との間には容積が可変の第2のチャン
バ30と、形状が同じ且つ内側容積が同じで、チャンバ20
及び30の周縁部に星形に配置された複数の空洞部26aを
備える。この配置では、チャンバ20は可能な限り小さい
遊び容積を有し、これによって、高い圧縮率になる。導
管Cpは、容積が可変のチャンバ20と圧力センサPを連
通させる。フランジはこのセンサPを定位置に保持し、
空洞部C26aに収容される電磁弁の支持部材として使用
される断面140 を有する。孔ti を貫通するねじの組
は、薄くした部分5とダイヤフラム21を各々固定するリ
ング4とフランジ21を保持する。ピストン6は、底部60
0 によってモータ支持部材171 によって支持されたモー
タのベアリング181 によって支持されたカム301 に接続
された接続ロッド500 に接続されている。モノブロック
装置のコンテナ装置300 は、モータ装置170 とポンプと
の間に配置されており、インク回収容器71とインク収集
容器81の機能を果たす2つの区画と接続ロッド500 が通
過する通路167 とを備える。ポンプの側には、プリンタ
の作動に必要で、取り外し可能なインク及び溶剤のカー
トリッジを受けるカートリッジホルダー157 が配置され
ている。インクは、トロカールで採取される。そのトロ
カールの機能は、この目的のためカートリッジ内でダイ
ヤフラムに侵入することである。
【0017】そのようなポンプを可能な限り小さくする
ことによって、他の用途を考えることもできる。従っ
て、圧電気または電磁気要素でピストンを作動させるこ
とによって、このようなポンプをインクジェットプリン
トヘッドに搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1の実施例の密封ポンプのポ
ンプ本体/ピストンの組の、ピストンが両極端位置の一
方にある時の横断面図である。
【図2】 本発明による第1の実施例の密封ポンプのポ
ンプ本体/ピストンの組の、ピストンが両極端位置の他
方にある時の横断面図である。
【図3】 本発明による第2の実施例の密封ポンプのポ
ンプ本体/ピストンの組の、ピストンが両極端位置の一
方にある時の横断面図である。
【図4】 本発明による第2の実施例の密封ポンプのポ
ンプ本体/ピストンの組の、ピストンが両極端位置の他
方にある時の横断面図である。
【図5】 インク供給回路に搭載された、本発明による
ポンプの断面斜視図である。
【符号の説明】
1 空洞部 2 ポンプ本体 3 ロッド 4 リング 5 薄くした部分 6 ピストン 7 モノブロック装置 14、15 リブ 16 円板 20 チャンバ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その面の一方の中心にくり抜かれて開口
    した空洞部を有し、その面上には少なくとも2つの孔が
    形成されているポンプ本体を備える密封ピストンポンプ
    であって、その密封ピストンポンプはさらに円形モノブ
    ロック装置を備え、当該円形モノブロック装置は、 その空洞部とほぼ等しいサイズを有し、ロッドを介して
    その空洞部内で空洞部の底部によって区画される低い位
    置と容量可変のチャンバを区画する高い位置との間でそ
    の縦方向の軸線に沿って往復運動式に駆動する駆動部材
    に接続されている中央シリンダピストンと、 そのポンプ本体の面とほぼ等しいサイズを有するリング
    であって、そのポンプ本体と対向するリングの面上に、
    ポンプ本体の孔の位置に底が打ち抜かれた環状の溝が位
    置決定されて形成されているリングと、 ピストンの上縁部をリングの内側周縁部に結合し、ピス
    トンが低い位置にある時空洞部の頸部の形状と完全に適
    合する変形可能な薄くした部分と、とを備え、ポンプ本
    体とモノブロック装置は完全密封式に固定結合されてい
    ることを特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】 上記モノブロック装置は、可撓性で、機
    械的及び化学的耐性がある合成材料製であることを特徴
    とする請求項1に記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 上記モノブロック装置は、テトラフルオ
    ロポリエチレン等の粉末の成形及び熱圧縮によって得ら
    れることを特徴とする請求項2に記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 上記ピストンには中央孔が形成されてお
    り、その内部には、ポンプの本体に対向するその底部の
    縁部上に肩部を備えるロッドが配置されており、締付け
    ナットはそのロッドを上記ピストンにO字形リングシー
    ルによって密封式に固定結合することを特徴とする請求
    項1に記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 上記ポンプ本体には溝の形状で2つのリ
    ブがくり抜かれており、2つのO字形リングシールの収
    容部として使用されることを特徴とする請求項1に記載
    のポンプ。
  6. 【請求項6】 上記リブは、上記ポンプ本体の面にエン
    ボスされていることを特徴とする請求項1に記載のポン
    プ。
  7. 【請求項7】 上記リブは、上記ポンプ本体の前方の上
    記リング面にエンボスされていることを特徴とする請求
    項1に記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 上記ポンプ本体と上記モノブロック装置
    との前方にある2つの面の間にシール用化合物が配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 さらに、 上記モノブロック装置の面に配置され、O字形シールリ
    ングとロッド上に配置された締付けナットとによって密
    封式に上記パストンに固定結合された上記ロッドがその
    内部に配置された中央孔が形成された円板であって、そ
    れによって、リングの面とその円板との間に容積が可変
    の第2のチャンバを形成する円板と、 上記モノブロック装置と反対側の円板の面と上記ポンプ
    本体との両方に補強フランジによって固定されたダイヤ
    フラムとを備えることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れか1項に記載のポンプ。
  10. 【請求項10】 上記モノブロック装置の薄くした部分
    は、上記ピストンの縁部と上記リングとの間に、上記ピ
    ストンの軸線と同心の少なくとも2つの折り目を備え、
    上記ポンプ本体の面は折り目の数と同じ数の山を備え、
    これらの山は、上記ピストンが低い位置にある時圧縮遊
    び容積を最小にするためにその折り目に完全に嵌まるこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のポ
    ンプ。
  11. 【請求項11】 さらに、上記モノブロック装置の面に
    配置され、中央孔が形成された円板を備え、その孔の内
    部にはロッドが嵌めこまれており、上記モノブロック装
    置の前方のこの円板の面は平らであることを特徴とする
    請求項10に記載のポンプ。
JP5323231A 1992-11-27 1993-11-29 密封ピストンポンプ Ceased JPH06213146A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9214333 1992-11-27
FR9214333A FR2698665B1 (fr) 1992-11-27 1992-11-27 Pompe étanche à piston.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06213146A true JPH06213146A (ja) 1994-08-02

Family

ID=9436000

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