JPH06206604A - 空気抽出によるごみ容器の排出方式 - Google Patents

空気抽出によるごみ容器の排出方式

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JPH06206604A
JPH06206604A JP5238250A JP23825093A JPH06206604A JP H06206604 A JPH06206604 A JP H06206604A JP 5238250 A JP5238250 A JP 5238250A JP 23825093 A JP23825093 A JP 23825093A JP H06206604 A JPH06206604 A JP H06206604A
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JP
Japan
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container
valve
rubbish
waste
extraction
Prior art date
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Pending
Application number
JP5238250A
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English (en)
Inventor
Rune Hammar
ハマー ルーン
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ABUFUARUSUTEKUNIIKU AB
AVFALLSTEKNIK AB
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ABUFUARUSUTEKUNIIKU AB
AVFALLSTEKNIK AB
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Publication of JPH06206604A publication Critical patent/JPH06206604A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • B65F1/12Refuse receptacles; Accessories therefor with devices facilitating emptying
    • B65F1/127Refuse receptacles; Accessories therefor with devices facilitating emptying by suction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ごみ容器の排出を最適に保証しかつごみ容器
の支障のない再使用を保証することができる、ごみ容器
の排出方式を提供する。 【構成】 空気抽出によるごみ容器1の排出工程からな
り、前記ごみ容器は第1の弁4を介して、例えばアパー
ト建物のごみシュート等のごみ供給ライン3に接続され
ている。容器1は、底部の第2の弁作動開口部を介し
て、ごみ排出ライン5から自動車ごみ収集室へと接続可
能であり、そして前記収集室は空気抽出に適用されて所
要の吸引効果を達成する。前記容器の内部は少なくとも
1つの弁作動開口部を介して周囲の空気と連通可能であ
る。容器1の排出に際しては、第1の弁4は第1の抽出
工程の間開放されている。第2の抽出工程の間は、容器
内に少なくとも部分真空が形成された後に、外部空気が
容器のごみ集積領域7上に集積されたごみの下方に導入
され、第3の抽出工程の間は、外部空気流が更に容器の
内部の集積領域7の上方レベルに供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気抽出によるごみ容
器の排出方式に係り、ここで前記ごみ容器は、第1の弁
を介して、例えばアパート建物のごみシュート等のごみ
供給ラインに接続されると共に、容器底部の第2の弁作
動開口部を介して、ごみ排出ラインから自動車ごみ収集
室へと接続可能なよう構成されており、そして前記収集
室は空気を抽出されて所要の吸引効果を達成し、前記容
器の内部が少なくとも1つの弁作動開口部を介して周囲
の空気と連通するよう構成されている。
【0002】前述のような真空排出のごみ容器は、欧州
特許出願第84850111−0号公報に開示されてい
る。
【0003】しかしながら、この公知の容器を使用する
排出技術は、実際の使用において幾多の不利を有してい
た。
【0004】容器の排出は、建物のごみ室の外側に位置
するごみ収集車によって制御されるので、完全な排出の
後には、システムの完全な排出が、ごみ容器の機能と共
に保証されなければならない。ごみ容器は、大抵は所定
間隔、最も普通には週1回、で排出されるので、ごみ容
器が予定より全く速く充満すると、容器の入口弁上方の
ごみシュートの下部部分上には、ごみ袋が積み重ねら
れ、このため前記下部部分が閉塞されるに至る。
【0005】前述した特許明細書には、容器と供給ライ
ン、すなわちごみシュートとの接続は、容器の排出の間
にごみシュートを使用する人が傷害を受ける危険を防止
するために、全排出工程に亘って閉じられなければなら
ないことが規定されている。
【0006】前記理由のために、第1の弁の上方に位置
するごみシュートの下部部分の点検は不可能であるの
で、前述のような過度の詰込みが、観察されることなく
容器の排出中にしばしば発生する。このことは、容器を
再使用する際に、サービスの重大な中断となる。
【0007】上述した特許明細書に規定される排出技術
は、また抽出されたごみ容器内に大気圧空気の急激な導
入を必要とするが、このことは容器に苛酷な歪みを発生
すると共に衝撃波騒音(sonic booms)さえ
も全システム内に伝播する。
【0008】結果的に、また容器に供給される外部空気
流は、容器内ごみの底部層に対して独占的に指向されて
はならないことが明らかとなるが、このことは、前述の
ような空気流は、先ず第1に、ごみ袋を撹乱状態に保持
するものだからである。従って、ごみ袋の排出ラインか
らの所望の排出は達成されない。
【0009】反対に、外部空気を容器の上部に設けた開
口部から独占的に供給する場合にも、容器の底部部分に
収集されたごみに対する所期の抽出効果は達成されな
い。
【0010】本発明に係るごみ容器の排出方式の目的
は、前述した難点を排除すると同時に、ごみ容器の排出
を最適に保証し、ごみ容器材料の歪みを所定レベルに保
持した上で、更にシュート口がここに集積されるごみ袋
で閉塞される可能性の停止について分解することによっ
てごみ容器の支障のない再使用を保証して、前記袋も排
出に従ってごみ容器内に落下させることができる、排出
方式を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、容器への外部空気の
導入を制御することにより、容器の最適な排出を達成す
ることにある。
【0012】このことは、本発明に従い、上述した工
程、殊に容器を自動車収集室に接続した後に行われる次
の抽出工程、すなわち a) 第1の弁が開放されている第1の抽出工程と、 b) 容器内に少なくとも部分真空が形成された後に、
外部空気が容器の集積領域上に集積されたごみの下方に
導入されている第2の抽出工程と、 c) 外部空気流が容器内部のごみ集積領域の上方レベ
ルに更に供給されている第3の抽出工程と、によって達
成される。
【0013】排出の初期状態の間、第1の弁を開放して
おくことにより、第1の弁の上部のごみシュート内に収
集されているごみは、容器内へ引込まれ落下する。
【0014】第1の外部空気流が、容器の底部開口を通
して容器内へ導入されると、ごみは浮揚して撹乱状態に
保持される。容器内のごみ収集領域の下方の開口部に
は、弁が備えられている。ごみの最適な排出は、第2の
外部空気流を容器内部のごみ収集領域の上方レベルへ同
時に供給することにより達成される。
【0015】本発明の好適な実施例によれば、第1の弁
は、第1の抽出工程の間繰返し開閉され、これにより、
弁の上方のごみシュート内に収集されているごみが安全
に移動する。
【0016】本発明の第2の実施例によれば、外部空気
流は、全排出工程に亘って容器内へ導入され、これによ
り、材料に対する応力が減少すると共に、例えば抽出さ
れた容器内へ外部空気が急激に導入される際に発生する
音波衝撃(sonar bangs)が防止される。な
お、空気供給量は、容器内の真空生成の間、連続して増
加する。
【0017】本発明によれば、外部空気の容器内への前
記連続供給は、全排出状態の間、第1の弁を僅かに開い
ておくことにより達成される。
【0018】代案として、第1の弁を開いておくことに
より、および/もしくは弁を備えた開口部であって、こ
の開口部は容器の上部部分、すなわちごみ収集領域の上
方に配置されているものから、更に空気を容器内へ供給
することにより、外部空気流を更に容器内へ導入するこ
とも可能である。
【0019】
【実施例】次に、前述したごみ容器の一実施例を示す添
付図面を参照しながら、本発明について以下詳細に説明
する。
【0020】図1に、好適には建物のごみ室に定置する
ごみ容器(全体的に参照符号1で示す)の構成要素を示
す。ごみ容器1は、開口部2を介してごみシュート3に
接続されており、そして前記開口部は弁4によって制御
される。ごみ排出ライン5が容器の底部に設けられてお
り、そして前記ライン5は弁6を介してごみ収集車(図
示せず)の収集室に接続可能である。この収集室から公
知の手段で空気を抽出することができ、そしてこれによ
り、ごみ容器1の排出に必要な吸引効果が達成される。
容器内のごみ集積領域7の下方の容器底部には、開口部
8が設けられており、そしてこの開口部8は、弁を備え
て、集積ごみの下部の外部空気流に対する入口を構成す
る。容器の上部には、更にごみ集積領域7の上方レベル
に2次空気流を導入する弁制御開口部9を設けることも
できる。
【0021】本発明に係る容器の排出工程は、下記の工
程から構成される。すなわち、弁4および弁6が、第1
の抽出工程の間開かれる。これにより、シュート3内で
弁4の上方に集積されていたごみが、容器1内へ吸引さ
れ降下する。この段階で、弁4が繰返し開閉され、これ
により、詰め込まれていたごみのシュート3の下方部分
からの清掃が保証される。
【0022】次いで、弁4が最初に閉じられ、そして容
器1内に真空が形成された後に、底部弁8が開かれ、そ
して外部空気が、集積されたごみの下方の容器1の底部
内へ導入される。これにより、ごみは、容器1の底部か
ら浮揚して容器内で撹乱状態に保持される。
【0023】このごみを、迅速かつ最大限に移動するた
め、弁4および弁9の双方が開かれて、2次空気流が容
器内へ導入され、そしてこの空気流が、ごみをごみ排出
ライン5へ安全に運搬する。
【0024】本発明に係る代案の実施態様においては、
弁4およびまたは外部空気の入口8が、全排出工程に亘
って僅かに開かれる。これは、容器内への外部空気の突
然の導入を防止し、そして前述したような、容器に対す
る過大な歪みおよび望ましくない音波衝撃の負荷を回避
する。
【0025】前記弁の作動は、排出ラインが所定状態に
連結されると、ごみ収集車両から自動制御される。排出
工程が終了すると、ごみ入口弁を除く全ての弁が閉じら
れる。
【0026】しかしながら、本発明は、図示される実施
態様に限定されることなく、添付特許請求の範囲に記載
される発明の精神の範囲内において、多くの設計変更が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物定置型ごみ容器の構成要素を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ごみ容器 2 開口部 3 ごみシュート(ゴミ供給ライン) 4 弁(第1の弁) 5 ごみ排出ライン 6 弁 7 ごみ集積領域 8、9 開口部(弁)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の弁(4)を介して、例えばアパー
    ト建物のごみシュート等のごみ供給ライン(3)に接続
    されると共に、容器底部の第2の弁作動開口部を介し
    て、ごみ排出ライン(5)から自動車ごみ収集室へと接
    続可能なよう構成された前記ごみ容器(1)を備え、前
    記収集室は空気抽出に適用されて所要の吸引効果を達成
    し、前記容器の内部は少なくとも1つの弁作動開口部を
    介して周囲の空気と連通するよう構成される空気抽出に
    よるごみ容器の排出方式からなり、 容器(1)と自動車収集室とが接続された後に次の抽出
    工程、すなわち a) 第1の弁(4)が開放されている第1の抽出工程
    と、 b) 容器内に少なくとも部分真空が形成された後に、
    外部空気が容器のごみ集積領域(7)上に集積されたご
    みの下方に導入されている第2の抽出工程と、 c) 外部空気流が容器内部の集積領域の上方レベルに
    更に供給されている第3の抽出工程と、を有することを
    特徴とする空気抽出によるごみ容器の排出方式。
  2. 【請求項2】 第1の弁(4)は、第1の抽出工程の間
    繰返し開閉されることを特徴とする請求項1記載の排出
    方式。
  3. 【請求項3】 第1の弁(4)は、第1の抽出工程の完
    了後空気が容器から最初に抽出される間は閉じられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の排出方式。
  4. 【請求項4】 外部空気は、全排出工程の間容器内へ導
    入されることを特徴とする請求項1記載の排出方式。
  5. 【請求項5】 外部空気の容器内部への連続的流動は、
    第1の弁(4)を全抽出期間の間僅かに開いておくこと
    により達成することを特徴とする請求4記載の排出方
    式。
  6. 【請求項6】 第3の抽出状態における前記追加的外部
    空気流は、第1の弁(4)を開いておくことにより、お
    よび/もしくは容器上部の開口部(9)であって集積領
    域(7)の上方に位置し弁を備えているものを介して、
    外部空気を導入することにより達成することを特徴とす
    る請求項4記載の排出方式。
  7. 【請求項7】 全排出プロセスの間、全ての弁作動は、
    ごみ収集車から自動制御されることを特徴とする請求項
    1記載の排出方式。
JP5238250A 1992-10-19 1993-09-24 空気抽出によるごみ容器の排出方式 Pending JPH06206604A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9203049-3 1992-10-19
SE9203049A SE470510B (sv) 1992-10-19 1992-10-19 Sätt att medelst luftevakuering tömma en sopbehållare

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Publication Number Publication Date
JPH06206604A true JPH06206604A (ja) 1994-07-26

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ID=20387499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5238250A Pending JPH06206604A (ja) 1992-10-19 1993-09-24 空気抽出によるごみ容器の排出方式

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JP (1) JPH06206604A (ja)
AT (1) ATE144961T1 (ja)
DE (1) DE59304411D1 (ja)
DK (1) DK0594547T3 (ja)
ES (1) ES2093954T3 (ja)
GR (1) GR3021565T3 (ja)
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EP0594547A1 (de) 1994-04-27
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