JPH06206230A - ダッシュパネルパッドおよびその製造方法 - Google Patents
ダッシュパネルパッドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH06206230A JPH06206230A JP1971593A JP1971593A JPH06206230A JP H06206230 A JPH06206230 A JP H06206230A JP 1971593 A JP1971593 A JP 1971593A JP 1971593 A JP1971593 A JP 1971593A JP H06206230 A JPH06206230 A JP H06206230A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- thermoplastic resin
- panel pad
- dash
- dash panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、自動車のエンジンルームと車
室とを区画するダッシュパネルに被着するダッシュパネ
ルパッドの熱変形を防止することにある。 【構成】ダッシュパネルパッド１の熱可塑性樹脂シート
２に熱硬化性樹脂を含浸した不織布２Ａを重合して、該
熱可塑性樹脂シート２の熱変形を防止する。
室とを区画するダッシュパネルに被着するダッシュパネ
ルパッドの熱変形を防止することにある。 【構成】ダッシュパネルパッド１の熱可塑性樹脂シート
２に熱硬化性樹脂を含浸した不織布２Ａを重合して、該
熱可塑性樹脂シート２の熱変形を防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のエンジンルーム
と車室とを区画するダッシュパネルに被着されるダッシ
ュパネルパッドおよびその製造方法に関するものであ
る。
と車室とを区画するダッシュパネルに被着されるダッシ
ュパネルパッドおよびその製造方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、図４に示すようにダッシュパネル
パッド(1) はポリ塩化ビニルシート(2) と、該ポリ塩化
ビニルシート(2) に裏打ちされているフェルト(3) とか
らなり、図５に示すように自動車の車体(4) のエンジン
ルーム(5) と車室(6) との間を区画するダッシュパネル
(7) に被着されている。上記ダッシュパネルパッド(1)
をダッシュパネル(7) に装着する際にはダッシュパネル
パッド(1) を加熱してポリ塩化ビニルシート(2) を軟化
させ、折曲げながら車内に入れる。
パッド(1) はポリ塩化ビニルシート(2) と、該ポリ塩化
ビニルシート(2) に裏打ちされているフェルト(3) とか
らなり、図５に示すように自動車の車体(4) のエンジン
ルーム(5) と車室(6) との間を区画するダッシュパネル
(7) に被着されている。上記ダッシュパネルパッド(1)
をダッシュパネル(7) に装着する際にはダッシュパネル
パッド(1) を加熱してポリ塩化ビニルシート(2) を軟化
させ、折曲げながら車内に入れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のダッシュパネルパッド(1) にあっては、ポリ塩化ビニ
ルシート(2) に防音性を与えるためにフィラーを添加し
て重量が大とされているので（約４．５kg／ｍ2 ）、車
内への装着の際、ポリ塩化ビニルシート(2) を加熱軟化
させると自重により変形し、図６に示すようにダッシュ
パネル(7) とダッシュパネルパッド(1) との間に隙間が
生じ、ダッシュパネルパッド(1) の防音性が低下すると
云う問題点がある。
のダッシュパネルパッド(1) にあっては、ポリ塩化ビニ
ルシート(2) に防音性を与えるためにフィラーを添加し
て重量が大とされているので（約４．５kg／ｍ2 ）、車
内への装着の際、ポリ塩化ビニルシート(2) を加熱軟化
させると自重により変形し、図６に示すようにダッシュ
パネル(7) とダッシュパネルパッド(1) との間に隙間が
生じ、ダッシュパネルパッド(1) の防音性が低下すると
云う問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、熱可塑性樹脂シート(2)
と、該熱可塑性樹脂シート(2) の片面または両面に重合
される熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)と、更に該熱可塑性
樹脂シート(2) の片面に重合されるインシュレーション
シート(3) とからなり、所定形状に成形されているダッ
シュパネルパッド(1) を提供し、更に熱可塑性樹脂シー
ト(2) の片面または両面に不織布(2A)を融着せしめる工
程１ 該熱可塑性樹脂シート(2) に融着せしめられた不織布(2
A)に熱硬化性樹脂を含浸せしめて原反(1A)とする工程２ 上記原反(1A)の熱可塑性樹脂シート(2) 加熱軟化せしめ
て所定形状に成形すると共に、該不織布(2A)に含浸され
ている熱硬化性樹脂を硬化せしめる工程３ 上記成形された原反(1A)の片面にインシュレーションシ
ート(3) を貼合わせる工程４ 以上の工程１，２，３，４からなるダッシュパネルパッ
ド(1) の製造方法を提供するものである。
を解決するための手段として、熱可塑性樹脂シート(2)
と、該熱可塑性樹脂シート(2) の片面または両面に重合
される熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)と、更に該熱可塑性
樹脂シート(2) の片面に重合されるインシュレーション
シート(3) とからなり、所定形状に成形されているダッ
シュパネルパッド(1) を提供し、更に熱可塑性樹脂シー
ト(2) の片面または両面に不織布(2A)を融着せしめる工
程１ 該熱可塑性樹脂シート(2) に融着せしめられた不織布(2
A)に熱硬化性樹脂を含浸せしめて原反(1A)とする工程２ 上記原反(1A)の熱可塑性樹脂シート(2) 加熱軟化せしめ
て所定形状に成形すると共に、該不織布(2A)に含浸され
ている熱硬化性樹脂を硬化せしめる工程３ 上記成形された原反(1A)の片面にインシュレーションシ
ート(3) を貼合わせる工程４ 以上の工程１，２，３，４からなるダッシュパネルパッ
ド(1) の製造方法を提供するものである。
【０００５】本発明に用いられる熱可塑性樹脂シートと
は例えばポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンシート、
ポリプロピレンシート等の熱可塑性樹脂のシートであ
り、該シートには例えば炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、カーボンブラック、酸化チタン、金属粉等のフィラ
ーが混合されてもよく、通常４〜５kg／ｍ2 程度の重量
とされる。
は例えばポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンシート、
ポリプロピレンシート等の熱可塑性樹脂のシートであ
り、該シートには例えば炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、カーボンブラック、酸化チタン、金属粉等のフィラ
ーが混合されてもよく、通常４〜５kg／ｍ2 程度の重量
とされる。
【０００６】本発明に用いられる不織布はポリエステル
繊維、アセテート繊維、ガラス繊維等の有機および／ま
たは無機の繊維の不織布であり、通常３０〜６０ｇ／ｍ
2 程度の重量のものが使用せられ、該不織布に含浸され
る熱硬化性樹脂としては例えばメラミン樹脂、尿素樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が
あるが、取扱いの容易な点で水溶性のものが望ましい。
該熱硬化性樹脂は該不織布に対して通常樹脂分として３
０〜５０ｇ／ｍ2 程度の含浸量とされる。
繊維、アセテート繊維、ガラス繊維等の有機および／ま
たは無機の繊維の不織布であり、通常３０〜６０ｇ／ｍ
2 程度の重量のものが使用せられ、該不織布に含浸され
る熱硬化性樹脂としては例えばメラミン樹脂、尿素樹
脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が
あるが、取扱いの容易な点で水溶性のものが望ましい。
該熱硬化性樹脂は該不織布に対して通常樹脂分として３
０〜５０ｇ／ｍ2 程度の含浸量とされる。
【０００７】本発明において熱可塑性樹脂シートに熱硬
化性樹脂含浸不織布を重合するには、通常融着または接
着剤による接着が適用される。上記不織布は熱可塑性樹
脂シートに重合する前あるいは重合後に熱硬化性樹脂が
含浸せられる。
化性樹脂含浸不織布を重合するには、通常融着または接
着剤による接着が適用される。上記不織布は熱可塑性樹
脂シートに重合する前あるいは重合後に熱硬化性樹脂が
含浸せられる。
【０００８】本発明に用いられるインシュレーションシ
ートとしては通常フェルト、軟質ポリウレタン発泡体シ
ート等が用いられる。本発明において、上記不織布を重
合した熱可塑性樹脂シートにインシュレーションシート
を重合するには通常接着剤が用いられる。
ートとしては通常フェルト、軟質ポリウレタン発泡体シ
ート等が用いられる。本発明において、上記不織布を重
合した熱可塑性樹脂シートにインシュレーションシート
を重合するには通常接着剤が用いられる。
【０００９】
【作用】本発明においては、ダッシュパネルパッド(1)
を車内に装着する場合に加熱し、その熱可塑性樹脂シー
ト(2) を軟化させて車内に入れ易いように折曲げる。こ
の際該熱可塑性樹脂シート(2) はその自重で変形しよう
とするが、熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)によって該変形
は阻止される。
を車内に装着する場合に加熱し、その熱可塑性樹脂シー
ト(2) を軟化させて車内に入れ易いように折曲げる。こ
の際該熱可塑性樹脂シート(2) はその自重で変形しよう
とするが、熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)によって該変形
は阻止される。
【００１０】
【実施例】本発明を図１〜図３に示す一実施例によって
説明すれば、図１に示すダッシュパネルパッド(1) は硫
酸バリウムとカーボンブラックを混合したポリ塩化ビニ
ル（ＰＶＣ）シート(2) （４．５kg／ｍ2 ）と、該ＰＶ
Ｃシート(2) 裏面に融着されている不織布(2A)と、更に
該不織布(2A)に重合せられているフェルト(3) （インシ
ュレーションシート）とからなり、該不織布(2A)には水
溶性メラミン樹脂が樹脂分として４０ｇ／ｍ2 の割合で
含浸せられており、該ダッシュパネルパッド(1) にはス
テアリングコラム、ブレーキペダル、アクセルペダル等
の貫通孔(1B,1C,1D)が設けられている。
説明すれば、図１に示すダッシュパネルパッド(1) は硫
酸バリウムとカーボンブラックを混合したポリ塩化ビニ
ル（ＰＶＣ）シート(2) （４．５kg／ｍ2 ）と、該ＰＶ
Ｃシート(2) 裏面に融着されている不織布(2A)と、更に
該不織布(2A)に重合せられているフェルト(3) （インシ
ュレーションシート）とからなり、該不織布(2A)には水
溶性メラミン樹脂が樹脂分として４０ｇ／ｍ2 の割合で
含浸せられており、該ダッシュパネルパッド(1) にはス
テアリングコラム、ブレーキペダル、アクセルペダル等
の貫通孔(1B,1C,1D)が設けられている。
【００１１】上記ダッシュパネルパッド(1) は加熱軟化
せしめられた上で、自動車の車内に入れ易いように折曲
げて図５にしめすようにダッシュパネル(7) に被着す
る。この際、該ダッシュパネルパッド(1) のＰＶＣシー
ト(2) は自重によって変形しようとするが、該ＰＶＣシ
ート(2) に融着されている熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)
が該変形を阻止する。
せしめられた上で、自動車の車内に入れ易いように折曲
げて図５にしめすようにダッシュパネル(7) に被着す
る。この際、該ダッシュパネルパッド(1) のＰＶＣシー
ト(2) は自重によって変形しようとするが、該ＰＶＣシ
ート(2) に融着されている熱硬化性樹脂含浸不織布(2A)
が該変形を阻止する。
【００１２】上記ダッシュパネルパッド(1) を製造する
望ましい方法を以下に説明する。この方法は不織布融着
工程（工程１），熱硬化性樹脂含浸工程（工程２），成
形工程（工程３），フェルト貼合わせ工程（工程４）か
らなる。工程１においては、ＰＶＣシート(2) を例えば
Ｔダイによる押出しあるいはカレンダーによる圧延等の
方法で製造し、該ＰＶＣシート(2) が加熱軟化状態の間
にその片面に不織布(2A)を圧着ロール等で圧着して冷却
ロール等で冷却する。工程２においては、上記ＰＶＣシ
ート(2) に融着された不織布(2A)に５０重量％メラミン
樹脂水溶液を８０ｇ／ｍ2 （固形分４０ｇ／ｍ2 ）の割
合でロールコーター、ナイフコーター、フローコーター
等で塗布含浸させその後乾燥させ所定寸法に裁断する。
このようにして図２に示すようなＰＶＣシート(2) とメ
ラミン樹脂含浸不織布(2A)とが重合された原反(1A)を得
る。工程３においては、上記原反(1A)を加熱軟化せしめ
た上で図３に示すように上型(8A)と下型(8B)とからなる
成形機(8) を用いてコールドプレスにより所定形状に成
形する。上記成形において、不織布(2A)に含浸されてい
る熱硬化性樹脂は硬化する。工程４においては、上記成
形された原反にフェルト(3) を接着剤によって貼合わ
せ、その後貫通孔(1B,1C,1D)等をピアス加工によって形
成する。
望ましい方法を以下に説明する。この方法は不織布融着
工程（工程１），熱硬化性樹脂含浸工程（工程２），成
形工程（工程３），フェルト貼合わせ工程（工程４）か
らなる。工程１においては、ＰＶＣシート(2) を例えば
Ｔダイによる押出しあるいはカレンダーによる圧延等の
方法で製造し、該ＰＶＣシート(2) が加熱軟化状態の間
にその片面に不織布(2A)を圧着ロール等で圧着して冷却
ロール等で冷却する。工程２においては、上記ＰＶＣシ
ート(2) に融着された不織布(2A)に５０重量％メラミン
樹脂水溶液を８０ｇ／ｍ2 （固形分４０ｇ／ｍ2 ）の割
合でロールコーター、ナイフコーター、フローコーター
等で塗布含浸させその後乾燥させ所定寸法に裁断する。
このようにして図２に示すようなＰＶＣシート(2) とメ
ラミン樹脂含浸不織布(2A)とが重合された原反(1A)を得
る。工程３においては、上記原反(1A)を加熱軟化せしめ
た上で図３に示すように上型(8A)と下型(8B)とからなる
成形機(8) を用いてコールドプレスにより所定形状に成
形する。上記成形において、不織布(2A)に含浸されてい
る熱硬化性樹脂は硬化する。工程４においては、上記成
形された原反にフェルト(3) を接着剤によって貼合わ
せ、その後貫通孔(1B,1C,1D)等をピアス加工によって形
成する。
【００１３】
【発明の効果】したがって本発明においては、ダッシュ
パネルパッドの熱変形が防止されてダッシュパネルとの
良好な密着性が維持され、ダッシュパネルの防音性が向
上する。
パネルパッドの熱変形が防止されてダッシュパネルとの
良好な密着性が維持され、ダッシュパネルの防音性が向
上する。
図１〜図３は本発明の一実施例に関するものである。
【図１】斜視図
【図２】原反断面図
【図３】成形工程説明図
【図４】従来例の斜視図
【図５】ダッシュパネルパッド装着状態説明図
【図６】ダッシュパネルパッド熱変形状態説明図
1 ダッシュパネルパッド 1A 原反 2 ＰＶＣシート（熱可塑性樹脂シート） 2A 熱硬化性樹脂含浸不織布 3 フェルト（インシュレーションシート）
Claims (2)
- 【請求項１】熱可塑性樹脂シートと、該熱可塑性樹脂シ
ートの片面または両面に重合される熱硬化性樹脂含浸不
織布と、更に該熱可塑性樹脂シートの片面に重合される
インシュレーションシートとからなり、所定形状に成形
されていることを特徴とするダッシュパネルパッド - 【請求項２】熱可塑性樹脂シートの片面または両面に不
織布を融着せしめる工程１ 該熱可塑性樹脂シートに融着せしめられた不織布に熱硬
化性樹脂を含浸せしめて原反とする工程２ 上記原反の熱可塑性樹脂シート加熱軟化せしめて所定形
状に成形すると共に、該不織布に含浸されている熱硬化
性樹脂を硬化せしめる工程３ 上記成形された原反の片面にインシュレーションシート
を貼合わせる工程４ 以上の工程１，２，３，４からなるダッシュパネルパッ
ドの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1971593A JPH06206230A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ダッシュパネルパッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1971593A JPH06206230A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ダッシュパネルパッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206230A true JPH06206230A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=12006994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1971593A Pending JPH06206230A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ダッシュパネルパッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06206230A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6286896B1 (en) | 1997-11-07 | 2001-09-11 | Daimlerchrysler Ag | Body structure with at least one transverse connection and method of making same |
| EP3599530A1 (en) * | 2018-07-25 | 2020-01-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cabin front wall structure of vehicle |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62270309A (ja) * | 1987-04-02 | 1987-11-24 | Hayashi Terenpu Kk | 自動車用積層内装材の製造方法 |
| JPH01314138A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-19 | Kasai Kogyo Co Ltd | 車両用インシュレータの成形方法 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP1971593A patent/JPH06206230A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62270309A (ja) * | 1987-04-02 | 1987-11-24 | Hayashi Terenpu Kk | 自動車用積層内装材の製造方法 |
| JPH01314138A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-19 | Kasai Kogyo Co Ltd | 車両用インシュレータの成形方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6286896B1 (en) | 1997-11-07 | 2001-09-11 | Daimlerchrysler Ag | Body structure with at least one transverse connection and method of making same |
| EP3599530A1 (en) * | 2018-07-25 | 2020-01-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cabin front wall structure of vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980616 |