JPH06205764A - ケーブルデフレクタを設けられた車輪を有するｘ線装置 - Google Patents
ケーブルデフレクタを設けられた車輪を有するｘ線装置Info
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- JPH06205764A JPH06205764A JP5305624A JP30562493A JPH06205764A JP H06205764 A JPH06205764 A JP H06205764A JP 5305624 A JP5305624 A JP 5305624A JP 30562493 A JP30562493 A JP 30562493A JP H06205764 A JPH06205764 A JP H06205764A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4405—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis the apparatus being movable or portable, e.g. handheld or mounted on a trolley
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、Ｘ線装置の移動中に床に横たわる
ケーブルが車輪に衝突して車輪の進行が妨げられること
を防止するケーブルデフレクタを設けられた車輪を有す
るＸ線装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明の装置は、少なくともＸ線源（７）及
びＸ線検出器（９）を担持し、略水平な床面上の装置の
移動を可能にさせる車輪（１９、２１）が設けられたベ
ース（１３）に取り付けられたフレーム（１、３、５）
から成る。各々の車輪（１９、２１）は、剛性素材から
作られて、床面（３９）から１０ｍｍ未満の間隔で車輪
を取り囲む略水平に配置されたカラー（２５）より成る
ケーブルデフレクタから成る。
ケーブルが車輪に衝突して車輪の進行が妨げられること
を防止するケーブルデフレクタを設けられた車輪を有す
るＸ線装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明の装置は、少なくともＸ線源（７）及
びＸ線検出器（９）を担持し、略水平な床面上の装置の
移動を可能にさせる車輪（１９、２１）が設けられたベ
ース（１３）に取り付けられたフレーム（１、３、５）
から成る。各々の車輪（１９、２１）は、剛性素材から
作られて、床面（３９）から１０ｍｍ未満の間隔で車輪
を取り囲む略水平に配置されたカラー（２５）より成る
ケーブルデフレクタから成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともＸ線源及び
Ｘ線検出器を担持し、装置が略水平な床面上を移動させ
られ得る車輪を有するベースに取り付けられたフレーム
を有するＸ線装置に関する。
Ｘ線検出器を担持し、装置が略水平な床面上を移動させ
られ得る車輪を有するベースに取り付けられたフレーム
を有するＸ線装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】かかる種類のＸ線装置は、例えば、米国
特許明細書第4,887,287 号（PHN 12.546）又は米国特許
明細書第4,977,588 号（PHN 12.869）により周知であ
る。かかる装置の利点は、それらが動き得、したがっ
て、ベッドの上の患者又は固定して配置された患者台に
関連した所望の位置に容易に動かされ得ることにある。
一般的に言えば、装置は、多数の電気的ケーブルを介し
て、電源と、データを記憶し処理するための機器のよう
な補助機器に接続される。問題は、装置の移動中に車輪
が床に横たわるケーブルにより屡々妨げられることであ
る。車輪の前に横たわるケーブルを毎回に取り除くこと
は、操作者のかなり大きな努力を必要とする。
特許明細書第4,887,287 号（PHN 12.546）又は米国特許
明細書第4,977,588 号（PHN 12.869）により周知であ
る。かかる装置の利点は、それらが動き得、したがっ
て、ベッドの上の患者又は固定して配置された患者台に
関連した所望の位置に容易に動かされ得ることにある。
一般的に言えば、装置は、多数の電気的ケーブルを介し
て、電源と、データを記憶し処理するための機器のよう
な補助機器に接続される。問題は、装置の移動中に車輪
が床に横たわるケーブルにより屡々妨げられることであ
る。車輪の前に横たわるケーブルを毎回に取り除くこと
は、操作者のかなり大きな努力を必要とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、床に横たわ
るケーブルが操作者による介入なしに車輪から遠ざけら
れ得る上述の種類のＸ線装置の提供を目的とする。
るケーブルが操作者による介入なしに車輪から遠ざけら
れ得る上述の種類のＸ線装置の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
るＸ線装置は、各々の車輪が、剛性素材から作られて、
床面から１０ｍｍ未満の間隔で車輪を取り囲む略水平に
配置されたカラーより成るケーブルデフレクタを設けら
れることを特徴とする。本発明は、床面から僅かの隙間
を有し車輪の前で動く剛体は床に横たわるケーブルをそ
れ自体の前方に押すので、車輪はケーブルに接触しない
という考えに基づいている。カラーと床面の間の隙間
は、ケーブルの直径よりも小さくなるよう好適に選ばれ
る。したがって、細いケーブルは、太いケーブルよりも
小さな隙間を必要にする。略３ｍｍの隙間は、一般に使
用されるケーブルに対して満足すべき結果を与えること
が分かった。その場合、床面の小さな凹凸はカラーと接
触しない。カラーは、全周に亘って閉じていてもよく、
又は、１以上のセグメントから成っていてもよい。
るＸ線装置は、各々の車輪が、剛性素材から作られて、
床面から１０ｍｍ未満の間隔で車輪を取り囲む略水平に
配置されたカラーより成るケーブルデフレクタを設けら
れることを特徴とする。本発明は、床面から僅かの隙間
を有し車輪の前で動く剛体は床に横たわるケーブルをそ
れ自体の前方に押すので、車輪はケーブルに接触しない
という考えに基づいている。カラーと床面の間の隙間
は、ケーブルの直径よりも小さくなるよう好適に選ばれ
る。したがって、細いケーブルは、太いケーブルよりも
小さな隙間を必要にする。略３ｍｍの隙間は、一般に使
用されるケーブルに対して満足すべき結果を与えること
が分かった。その場合、床面の小さな凹凸はカラーと接
触しない。カラーは、全周に亘って閉じていてもよく、
又は、１以上のセグメントから成っていてもよい。
【０００５】一般的に言えば、装置は、時折かなり長距
離に亘って、例えば、他の部屋に移動させられる必要が
ある。かかる場合、装置は屡々敷居を通り、エレベータ
に載せられ、及びエレベータから降ろされなければなら
ない。かかる動作は、上記の低い位置に取り付けられた
カラーにより妨げられ得る。この欠点を緩和するため
に、本発明による装置の望ましい一実施例は、カラーが
垂直方向に移動し得るようベースに取り付けられ、取り
付けは、カラーが床面から少なくとも１ｍｍ、多くても
１０ｍｍの間隔で少なくとも第１の静止位置を有し、床
面から少なくとも２５ｍｍの間隔で第２の静止位置を有
するようになされることを特徴とする。したがって、装
置の通常動作中、カラーは第１の位置に置かれ、移送
中、第２の位置に置かれ得る。これに代るバージョンの
簡単で実際的な一実施例は、カラーのベースへの取り付
けが垂直案内凹溝と、その中で滑り得る滑走部とから成
り、第１の静止位置は下方向への滑走部の移動を制限す
る衝合部により定められ、第２の静止位置は固定装置に
より定められることを特徴とする。
離に亘って、例えば、他の部屋に移動させられる必要が
ある。かかる場合、装置は屡々敷居を通り、エレベータ
に載せられ、及びエレベータから降ろされなければなら
ない。かかる動作は、上記の低い位置に取り付けられた
カラーにより妨げられ得る。この欠点を緩和するため
に、本発明による装置の望ましい一実施例は、カラーが
垂直方向に移動し得るようベースに取り付けられ、取り
付けは、カラーが床面から少なくとも１ｍｍ、多くても
１０ｍｍの間隔で少なくとも第１の静止位置を有し、床
面から少なくとも２５ｍｍの間隔で第２の静止位置を有
するようになされることを特徴とする。したがって、装
置の通常動作中、カラーは第１の位置に置かれ、移送
中、第２の位置に置かれ得る。これに代るバージョンの
簡単で実際的な一実施例は、カラーのベースへの取り付
けが垂直案内凹溝と、その中で滑り得る滑走部とから成
り、第１の静止位置は下方向への滑走部の移動を制限す
る衝合部により定められ、第２の静止位置は固定装置に
より定められることを特徴とする。
【０００６】カラーは床面の近くに置かれるので、操作
者が足によりカラーの高さを容易に調節する場合に好都
合である。かかる調節を容易にさせるために、更なる一
実施例は、カラーの外周に、足によってカラーに垂直に
向けられた力の印加を容易にさせる形状が与えられるこ
とを特徴とする。形状は、例えば、約３ｍｍの幅を有す
る水平に伸びる多数の溝、又は、カラーの上面付近に設
けられた水平突起部から成り得る。
者が足によりカラーの高さを容易に調節する場合に好都
合である。かかる調節を容易にさせるために、更なる一
実施例は、カラーの外周に、足によってカラーに垂直に
向けられた力の印加を容易にさせる形状が与えられるこ
とを特徴とする。形状は、例えば、約３ｍｍの幅を有す
る水平に伸びる多数の溝、又は、カラーの上面付近に設
けられた水平突起部から成り得る。
【０００７】
【実施例】図面を参照して、本発明の上記及び他の面を
説明する。図１は、この例の場合、高さを調節できるよ
う台座状部５に取付けられた円筒状ロッド３に固定され
たＣ形−アーク１より成るフレームを有する可動的なＸ
線装置を示す。Ｘ線源７及びＸ線検出器９は、互いに対
面するようＣ形−アークの自由端に取付けられる。台座
状部５と電子モジュール１１は、側方に突出する２本の
アーム１５と、前方に突出するアーム１７とから成る可
動的なベース１３に取付けられる。各側方アーム１５の
端付近に一対の車輪１９が取付けられ、一方、前方アー
ム１７の端付近に単一の車輪２１が取付けられる。車輪
対１９は、例えば、舵取りハンドル２３を用いて舵取り
され、前車輪２１はキャスタである。車輪１９、２１の
ため、装置が図１に示されない実質的に水平な床面上を
容易に動かされ得る。車輪１９、２１は、床面（図示さ
れず）に横たわる、例えば、電子モジュール１１を電子
主要部と、画像及びデータ処理補助装置に接続するため
に機能するケーブルによって妨げられ得る。かかる妨げ
を回避するために、各車輪１９、２１は、車輪を取り囲
み、床面から少しの間隔で置かれ、略水平に配置された
カラー２５の形をとるケーブルデフレクタを設けられ
る。この間隔は、装置に関連したケーブルの厚みよりも
小さい。床面から少なくとも１ｍｍの隙間は、カラー２
５が、例えば、床の外被における継ぎ目のような表面の
小さな不規則部に衝突することを防ぐために必要とされ
る。略３ｍｍの隙間は適切な結果を与えることが実際に
分かる。カラー２５は、ケーブルとの衝突時におけるカ
ラーの変形によりケーブルがカラーの下で動けなくなる
ことを防止するために剛性素材（例えば、アルミニウ
ム）から作られる。
説明する。図１は、この例の場合、高さを調節できるよ
う台座状部５に取付けられた円筒状ロッド３に固定され
たＣ形−アーク１より成るフレームを有する可動的なＸ
線装置を示す。Ｘ線源７及びＸ線検出器９は、互いに対
面するようＣ形−アークの自由端に取付けられる。台座
状部５と電子モジュール１１は、側方に突出する２本の
アーム１５と、前方に突出するアーム１７とから成る可
動的なベース１３に取付けられる。各側方アーム１５の
端付近に一対の車輪１９が取付けられ、一方、前方アー
ム１７の端付近に単一の車輪２１が取付けられる。車輪
対１９は、例えば、舵取りハンドル２３を用いて舵取り
され、前車輪２１はキャスタである。車輪１９、２１の
ため、装置が図１に示されない実質的に水平な床面上を
容易に動かされ得る。車輪１９、２１は、床面（図示さ
れず）に横たわる、例えば、電子モジュール１１を電子
主要部と、画像及びデータ処理補助装置に接続するため
に機能するケーブルによって妨げられ得る。かかる妨げ
を回避するために、各車輪１９、２１は、車輪を取り囲
み、床面から少しの間隔で置かれ、略水平に配置された
カラー２５の形をとるケーブルデフレクタを設けられ
る。この間隔は、装置に関連したケーブルの厚みよりも
小さい。床面から少なくとも１ｍｍの隙間は、カラー２
５が、例えば、床の外被における継ぎ目のような表面の
小さな不規則部に衝突することを防ぐために必要とされ
る。略３ｍｍの隙間は適切な結果を与えることが実際に
分かる。カラー２５は、ケーブルとの衝突時におけるカ
ラーの変形によりケーブルがカラーの下で動けなくなる
ことを防止するために剛性素材（例えば、アルミニウ
ム）から作られる。
【０００８】図２は、縮尺が拡大された一つのケーブル
デフレクタの側面図である。車輪１９はカラー２５の取
り付けをより詳細に表わすために破線で示される。車輪
１９は、一のアーム１５の端に接続ピン３１により固定
され得る車輪ホルダー２９に支承されたシャフト２７の
周りに回転し得る。車輪ホルダー２９の側面に、カラー
２５の上側に接続されて装着支持部３７の一部を形成す
る滑走部３５（破線で示される）が滑動可能であり垂直
に伸びる案内凹溝３３（破線で示される）が設けられ
る。図２において、カラー２５は、カラーと床面３９の
間の隙間ｄが略３ｍｍに達する第１の静止位置を占め
る。この位置は、滑走部３５の下端と案内凹溝３３の下
端の間の組合せにより形成される衝合部により定められ
る。滑走部３５は案内凹溝３３の下端に重力によって押
しつけられるので、上記の位置は、本当に静止してい
る。明らかに、代わりに、滑走部を車輪ホルダーに固定
し、案内凹溝を装着支持部に固定し得る。
デフレクタの側面図である。車輪１９はカラー２５の取
り付けをより詳細に表わすために破線で示される。車輪
１９は、一のアーム１５の端に接続ピン３１により固定
され得る車輪ホルダー２９に支承されたシャフト２７の
周りに回転し得る。車輪ホルダー２９の側面に、カラー
２５の上側に接続されて装着支持部３７の一部を形成す
る滑走部３５（破線で示される）が滑動可能であり垂直
に伸びる案内凹溝３３（破線で示される）が設けられ
る。図２において、カラー２５は、カラーと床面３９の
間の隙間ｄが略３ｍｍに達する第１の静止位置を占め
る。この位置は、滑走部３５の下端と案内凹溝３３の下
端の間の組合せにより形成される衝合部により定められ
る。滑走部３５は案内凹溝３３の下端に重力によって押
しつけられるので、上記の位置は、本当に静止してい
る。明らかに、代わりに、滑走部を車輪ホルダーに固定
し、案内凹溝を装着支持部に固定し得る。
【０００９】カラー２５は、装置がカラーの障害物への
衝突はなく敷居のような大きな障害物を容易に通過し得
る程度にカラーと床面の間の間隔が大きい第２の静止位
置に到達するまで、図２に示された下の位置から上方へ
滑動させられ得る。このために、この間隔は少なくとも
２５ｍｍに達するべきである。略３５ｍｍの間隔は満足
すべき結果を与えることが実際に分かる。この実施例に
おいて、第２の静止位置は、各装着支持部３７内の固定
ボール４１により形成される固定装置により定められ、
このボールは、各案内凹溝３３の下部にあるくぼみ４３
と共に作用する。固定ボール４１は、水平軸を有するシ
リンダとして装着支持部３７に凹設されたボア４５内を
水平方向に動き得る。ボア４５のスプリング（図示され
ず）は、固定ボール４１に案内凹溝の底に向けられた力
を加える。したがって、固定ボール４１は、カラー２５
が第２の静止位置に達する時、くぼみ４３に押しつけら
れる。これは、カラー２５が重力の影響を受けて再び落
下することを防止する。カラー２５は、かなり大きな力
をその上にゆっくりと印加することにより再び第１の静
止位置に動かされ得るだけである。これは、例えば、カ
ラー２５の上側を踏むことにより行われ得る。明らか
に、図示された固定装置の代わりに、例えば、ペダルに
よって掛け金をはずされ得るスプリングボルトから成
り、ドアを閉じるために通例利用される形の装置のよう
な他の周知の固定装置も利用され得る。
衝突はなく敷居のような大きな障害物を容易に通過し得
る程度にカラーと床面の間の間隔が大きい第２の静止位
置に到達するまで、図２に示された下の位置から上方へ
滑動させられ得る。このために、この間隔は少なくとも
２５ｍｍに達するべきである。略３５ｍｍの間隔は満足
すべき結果を与えることが実際に分かる。この実施例に
おいて、第２の静止位置は、各装着支持部３７内の固定
ボール４１により形成される固定装置により定められ、
このボールは、各案内凹溝３３の下部にあるくぼみ４３
と共に作用する。固定ボール４１は、水平軸を有するシ
リンダとして装着支持部３７に凹設されたボア４５内を
水平方向に動き得る。ボア４５のスプリング（図示され
ず）は、固定ボール４１に案内凹溝の底に向けられた力
を加える。したがって、固定ボール４１は、カラー２５
が第２の静止位置に達する時、くぼみ４３に押しつけら
れる。これは、カラー２５が重力の影響を受けて再び落
下することを防止する。カラー２５は、かなり大きな力
をその上にゆっくりと印加することにより再び第１の静
止位置に動かされ得るだけである。これは、例えば、カ
ラー２５の上側を踏むことにより行われ得る。明らか
に、図示された固定装置の代わりに、例えば、ペダルに
よって掛け金をはずされ得るスプリングボルトから成
り、ドアを閉じるために通例利用される形の装置のよう
な他の周知の固定装置も利用され得る。
【００１０】カラー２５は、再び望ましくは足によって
第１の静止位置から第２の静止位置に移動させられる。
かかる移動を容易ならしめるために、足に所定の掛りを
与える形状がカラーの外周に設けられることが望まし
い。図３及び図４は、かかる形状の例を示す。図３に示
された形状は、略３ｍｍの幅を有し、靴の縁が容易に掛
りを見つける水平に伸びた多数の溝４７から成る。図４
に示された形状は、例えば、上側の端部に沿って広がる
ねじ山の形をとる、カラー２５の上側付近に設けられ水
平に向けられた多数の突起部から成る。靴の縁は、カラ
ー２５を上方へ押しつけるためにこれらの突起部の一つ
の下へ容易に動かされ得る。
第１の静止位置から第２の静止位置に移動させられる。
かかる移動を容易ならしめるために、足に所定の掛りを
与える形状がカラーの外周に設けられることが望まし
い。図３及び図４は、かかる形状の例を示す。図３に示
された形状は、略３ｍｍの幅を有し、靴の縁が容易に掛
りを見つける水平に伸びた多数の溝４７から成る。図４
に示された形状は、例えば、上側の端部に沿って広がる
ねじ山の形をとる、カラー２５の上側付近に設けられ水
平に向けられた多数の突起部から成る。靴の縁は、カラ
ー２５を上方へ押しつけるためにこれらの突起部の一つ
の下へ容易に動かされ得る。
【００１１】示された実施例において、カラー２５は閉
じた正方形、又は、閉じた長方形のカラーにより形成さ
れる。しかし、代わりに、開いたカラーを構成し、或い
は、セグメントの間に多少の間隙を有する１以上のセグ
メントから成るようにカラーを構成することが可能であ
る。カラーの一部分は、移動方向上適切な車輪の前に常
にあることだけが重要である。カラーの形状はかなり任
意に決められ；例えば、円形、又は楕円形でもよい。カ
ラー２５が図２に示すように車輪ホルダー２９に取り付
けられる場合、現下の装置も、現下の車輪ホルダーをカ
ラーが設けられた車輪ホルダーによって置き換えること
によりケーブルデフレクタが容易に設けられる。或い
は、明らかに、ケーブルデフレクタは、ベース１３のア
ーム１５、１７に直接に取付けられ得る。
じた正方形、又は、閉じた長方形のカラーにより形成さ
れる。しかし、代わりに、開いたカラーを構成し、或い
は、セグメントの間に多少の間隙を有する１以上のセグ
メントから成るようにカラーを構成することが可能であ
る。カラーの一部分は、移動方向上適切な車輪の前に常
にあることだけが重要である。カラーの形状はかなり任
意に決められ；例えば、円形、又は楕円形でもよい。カ
ラー２５が図２に示すように車輪ホルダー２９に取り付
けられる場合、現下の装置も、現下の車輪ホルダーをカ
ラーが設けられた車輪ホルダーによって置き換えること
によりケーブルデフレクタが容易に設けられる。或い
は、明らかに、ケーブルデフレクタは、ベース１３のア
ーム１５、１７に直接に取付けられ得る。
【図１】本発明によるＸ線装置の一実施例の概略図であ
る。
る。
【図２】図１に示す装置の構成要素の側面図である。
【図３】図２に示す構成要素の一部分の好適な一実施例
の詳細を示す図である。
の詳細を示す図である。
【図４】図２に示す構成要素の一部分の好適な一実施例
の詳細を示す図である。
の詳細を示す図である。
１ Ｃ形−アーク（フレーム） ３ 円筒状ロッド（フレーム） ５ 台座状部（フレーム） ７ Ｘ線源 ９ Ｘ線検出器 １１ 電子モジュール １３ ベース １５ 側方アーム １７ 前方アーム １９ 車輪対 ２１ 車輪 ２３ 舵取りハンドル ２５ カラー ２７ シャフト ２９ 車輪ホルダー ３１ 接続ピン ３３ 垂直案内凹溝 ３５ 滑走部 ３７ 装着支持部 ３９ 床面 ４１ 固定ボール ４３ くぼみ ４５ ボア ４７ 溝 ４９ 水平突起部
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくともＸ線源（７）及びＸ線検出器
（９）を担持し、装置が略水平な床面上を移動させられ
得る車輪（１９、２１）を有するベース（１３）に取り
付けられたフレーム（１、３、５）を有するＸ線装置で
あって、 該車輪（１９、２１）の各々は、剛性素材から作られ
て、該床面（３９）から１０ｍｍ未満の間隔で該車輪を
取り囲む略水平に配置されたカラー（２５）より成るケ
ーブルデフレクタを設けられることを特徴とするＸ線装
置。 - 【請求項２】 前記カラー（２５）は垂直方向に移動し
得るよう前記ベース（１３）に取り付けられ、 取り付けは、該カラーが前記床面（３９）から少なくと
も１ｍｍ、多くとも１０ｍｍの間隔で少なくとも第１の
静止位置を有し、該床面から少なくとも２５ｍｍの間隔
で第２の静止位置を有するようになされることを特徴と
する請求項１記載のＸ線装置。 - 【請求項３】 前記カラー（２５）の前記ベース（１
３）への前記取り付けは垂直案内凹溝（３３）と、その
中で滑り得る滑走部（３５）とから成り、 前記第１の静止位置は下方向への該滑走部の移動を制限
する衝合部により定められ、前記第２の静止位置は固定
装置（４１、４３）により定められることを特徴とする
請求項２記載のＸ線装置。 - 【請求項４】 前記カラー（２５）の外周に、足によっ
て該カラーに垂直に向けられた力の印加を容易にさせる
ような形状が与えられることを特徴とする請求項２又は
３記載のＸ線装置。 - 【請求項５】 前記形状は約３ｍｍの幅を有する水平に
伸びる多数の溝（４７）から成ることを特徴とする請求
項４記載のＸ線装置。 - 【請求項６】 前記形状は前記カラー（２５）の上側付
近に設けられた水平突起部（４９）から成ることを特徴
とする請求項４記載のＸ線装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL92203823:7 | 1992-12-09 | ||
| EP92203823 | 1992-12-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06205764A true JPH06205764A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=8211117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP5305624A Pending JPH06205764A (ja) | 1992-12-09 | 1993-12-06 | ケーブルデフレクタを設けられた車輪を有するｘ線装置 |
Country Status (2)
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| JP (1) | JPH06205764A (ja) |
Cited By (1)
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| JP2009096343A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Mitaka Koki Co Ltd | 装置のベース構造 |
Families Citing this family (16)
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-
1993
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- 1993-12-09 US US08/164,241 patent/US5339350A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009096343A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Mitaka Koki Co Ltd | 装置のベース構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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