JPH06205524A - ケーブルラックの敷設方法 - Google Patents
ケーブルラックの敷設方法Info
- Publication number
- JPH06205524A JPH06205524A JP43A JP35976192A JPH06205524A JP H06205524 A JPH06205524 A JP H06205524A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 35976192 A JP35976192 A JP 35976192A JP H06205524 A JPH06205524 A JP H06205524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- rack
- cable rack
- pit
- receiving
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物やケーブルピット等の内部でケーブル
を支持固定させるためのケーブルラックを、ケーブルピ
ット内などに容易に搬入できるようにするとともにピッ
ト内に容易に固定できるようにした。 【構成】 ２本のメッセンジャーワイヤー１の間にコ字
形のケーブル受けハンガー２を複数個、適宜間隔に配置
して固定させることによりケーブルラックを作成し、そ
のケーブルラックを使用するケーブルピットの両端にそ
れぞれ受金物４を固定し、ケーブルラックを曲げるなど
してケーブルピット内に搬入し、ケーブルラックの両端
を前記の受金物４に連結する。
を支持固定させるためのケーブルラックを、ケーブルピ
ット内などに容易に搬入できるようにするとともにピッ
ト内に容易に固定できるようにした。 【構成】 ２本のメッセンジャーワイヤー１の間にコ字
形のケーブル受けハンガー２を複数個、適宜間隔に配置
して固定させることによりケーブルラックを作成し、そ
のケーブルラックを使用するケーブルピットの両端にそ
れぞれ受金物４を固定し、ケーブルラックを曲げるなど
してケーブルピット内に搬入し、ケーブルラックの両端
を前記の受金物４に連結する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物やケーブルピッ
ト内のケーブルの整線や支持に使用するケーブルラック
の敷設方法に関する。
ト内のケーブルの整線や支持に使用するケーブルラック
の敷設方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、建築物やケーブルピット内などに
ケーブルを通して、ケーブルピットの壁部にケーブルを
支持させる場合、梯子形ケーブルラックをピット内に搬
入して、それをピット内の壁部に固定し、その後、ケー
ブルラックにケーブルを支持させている。
ケーブルを通して、ケーブルピットの壁部にケーブルを
支持させる場合、梯子形ケーブルラックをピット内に搬
入して、それをピット内の壁部に固定し、その後、ケー
ブルラックにケーブルを支持させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のように、ケ
ーブルピット内に梯子形のケーブルラックを搬入してケ
ーブルを整線、支持する方法では、ケーブルラックが梯
子形で長いため、ケーブルピット内に搬入する作業が大
変であった。また前記ケーブルラックを搬入すべきケー
ブルピットが狭い場合には、梯子形のケーブルラックは
曲げて小さくすることが不可能なため、ケーブルラック
を切断してピット内に搬入しなければならず不便なもの
であった。そこで本発明は、ケーブルピット等の内部で
ケーブルを支持固定させる作業に際し、ケーブルの整線
や支持に使用するケーブルラックを、ケーブルピット等
に容易に搬入して固定できるようにすることを目的とす
る。
ーブルピット内に梯子形のケーブルラックを搬入してケ
ーブルを整線、支持する方法では、ケーブルラックが梯
子形で長いため、ケーブルピット内に搬入する作業が大
変であった。また前記ケーブルラックを搬入すべきケー
ブルピットが狭い場合には、梯子形のケーブルラックは
曲げて小さくすることが不可能なため、ケーブルラック
を切断してピット内に搬入しなければならず不便なもの
であった。そこで本発明は、ケーブルピット等の内部で
ケーブルを支持固定させる作業に際し、ケーブルの整線
や支持に使用するケーブルラックを、ケーブルピット等
に容易に搬入して固定できるようにすることを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーブルの整
線や支持のためのケーブルラックの敷設方法において、
上記目的を達成したものである。その方法は、２本のメ
ッセンジャーワイヤーの間に、コ字形の複数個のケーブ
ル受けハンガーを適宜間隔で配置するとともに各ケーブ
ル受けハンガーの両端をメッセンジャーワイヤーに固定
してケーブルラックを作成しておき、配線経路に沿った
２箇所にそれぞれ１対の受金物を固定した後、２箇所の
受金物の間に前記ケーブルラックを配置して、両メッセ
ンジャーワイヤーの両端を前記受金物のそれぞれに連結
するようにした。また、コ字形のケーブル受けハンガー
の中央受部に複数のケーブルが入り込む複数の凹部を設
けておき、複数のケーブルを各凹部に受けさせることに
より所定間隔に保持できるようにした。
線や支持のためのケーブルラックの敷設方法において、
上記目的を達成したものである。その方法は、２本のメ
ッセンジャーワイヤーの間に、コ字形の複数個のケーブ
ル受けハンガーを適宜間隔で配置するとともに各ケーブ
ル受けハンガーの両端をメッセンジャーワイヤーに固定
してケーブルラックを作成しておき、配線経路に沿った
２箇所にそれぞれ１対の受金物を固定した後、２箇所の
受金物の間に前記ケーブルラックを配置して、両メッセ
ンジャーワイヤーの両端を前記受金物のそれぞれに連結
するようにした。また、コ字形のケーブル受けハンガー
の中央受部に複数のケーブルが入り込む複数の凹部を設
けておき、複数のケーブルを各凹部に受けさせることに
より所定間隔に保持できるようにした。
【０００５】
【作用】上記の、ケーブルラックの敷設方法では、２本
のメッセンジャーワイヤーにコ字形のケーブル受けハン
ガーを適宜間隔で固定したものであるので、ケーブルラ
ックのメッセンジャーワイヤーを曲げることが可能であ
る。よって狭いケーブルピット内にケーブルラックを搬
入する場合には、メッセンジャーワイヤーを曲げたり、
メッセンジャーワイヤーを曲げてケーブル受けハンガー
を束ねることにより、容易にピット内に搬入することが
できる。またメッセンジャーワイヤーは切断が容易であ
るので、ケーブルラックの長さを任意に設定するのが容
易であり、さらにメッセンジャーワイヤーの端部にター
ンバックルなどの長さ調整部材を連結させれば、ケーブ
ルラックの設置長さに合わせてケーブルピット内等に所
定通り配設することができる。
のメッセンジャーワイヤーにコ字形のケーブル受けハン
ガーを適宜間隔で固定したものであるので、ケーブルラ
ックのメッセンジャーワイヤーを曲げることが可能であ
る。よって狭いケーブルピット内にケーブルラックを搬
入する場合には、メッセンジャーワイヤーを曲げたり、
メッセンジャーワイヤーを曲げてケーブル受けハンガー
を束ねることにより、容易にピット内に搬入することが
できる。またメッセンジャーワイヤーは切断が容易であ
るので、ケーブルラックの長さを任意に設定するのが容
易であり、さらにメッセンジャーワイヤーの端部にター
ンバックルなどの長さ調整部材を連結させれば、ケーブ
ルラックの設置長さに合わせてケーブルピット内等に所
定通り配設することができる。
【０００６】
【実施例】本発明のケーブルラックの敷設方法は図１〜
３に示すケーブルラックを使用して行なわれる。初めに
ケーブルラックの構成について説明する。ケーブルラッ
クは、平行な２本のメッセンジャーワイヤー１の間に、
金属製でコ字形の複数のケーブル受けハンガー２を適宜
間隔で配置して、その両端を両側のメッセンジャーワイ
ヤー１に固定させた構成である。各ケーブル受けハンガ
ー２の両端をメッセンジャーワイヤー１へ固定するため
に、本実施例ではケーブル受けハンガー２の両端を曲げ
てメッセンジャーワイヤー１を挟み込んでいる。ケーブ
ルラックを構成するメッセンジャーワイヤー１は容易に
曲げることが可能であり、そのためにケーブルラックを
曲げたり小さく束ねたりすることが可能である。なおメ
ッセンジャーワイヤー１としては、樹脂製の丈夫な縄な
どを使用することも可能である。
３に示すケーブルラックを使用して行なわれる。初めに
ケーブルラックの構成について説明する。ケーブルラッ
クは、平行な２本のメッセンジャーワイヤー１の間に、
金属製でコ字形の複数のケーブル受けハンガー２を適宜
間隔で配置して、その両端を両側のメッセンジャーワイ
ヤー１に固定させた構成である。各ケーブル受けハンガ
ー２の両端をメッセンジャーワイヤー１へ固定するため
に、本実施例ではケーブル受けハンガー２の両端を曲げ
てメッセンジャーワイヤー１を挟み込んでいる。ケーブ
ルラックを構成するメッセンジャーワイヤー１は容易に
曲げることが可能であり、そのためにケーブルラックを
曲げたり小さく束ねたりすることが可能である。なおメ
ッセンジャーワイヤー１としては、樹脂製の丈夫な縄な
どを使用することも可能である。
【０００７】次に、前記ケーブルラックの敷設方法を図
３により説明する。建築物やケーブルピット内にケーブ
ルを通して支持させる場合、初めにケーブルピットの上
下の端部に、それぞれ２つで１対の受金物４をネジなど
により固定する。なお１対の受金物４は前記２本のメッ
センジャーワイヤー１の間隔に合わせて配置する。次に
前記のケーブルラックを、これから搬入するケーブルピ
ットの長さに対応させた長さにメッセンジャーワイヤー
１を切断し、メッセンジャーワイヤー１の一端にターン
バックルなどの長さ調節部材５を連結する。そしてケー
ブルラックをケーブルピット内に搬入し、２本のメッセ
ンジャーワイヤー１の両端を、ケーブルピットの上下に
固定した１対の受金物４にそれぞれ連結し、長さ調節部
材５を調節することによりメッセンジヤーワイヤー１を
ピンと張らせた状態にして固定する。
３により説明する。建築物やケーブルピット内にケーブ
ルを通して支持させる場合、初めにケーブルピットの上
下の端部に、それぞれ２つで１対の受金物４をネジなど
により固定する。なお１対の受金物４は前記２本のメッ
センジャーワイヤー１の間隔に合わせて配置する。次に
前記のケーブルラックを、これから搬入するケーブルピ
ットの長さに対応させた長さにメッセンジャーワイヤー
１を切断し、メッセンジャーワイヤー１の一端にターン
バックルなどの長さ調節部材５を連結する。そしてケー
ブルラックをケーブルピット内に搬入し、２本のメッセ
ンジャーワイヤー１の両端を、ケーブルピットの上下に
固定した１対の受金物４にそれぞれ連結し、長さ調節部
材５を調節することによりメッセンジヤーワイヤー１を
ピンと張らせた状態にして固定する。
【０００８】なお、ケーブルピットが狭い場合は、ケー
ブルラックのメッセンジャーワイヤー１を曲げたり、複
数のケーブル受けハンガー２を束ねてケーブルピット内
に搬入する。この後、固定されたケーブルラックにケー
ブルを支持させて、ケーブルピット内でのケーブルを整
線して支持することができる。前記のケーブル受けハン
ガー２は、ケーブル受け部が平面形であったが、図４
（ａ）に示すようにケーブル受け部に適宜間隔で複数の
凹部３を形成したものを使用してもよい。その場合、図
４（ｂ）に示すように複数のケーブル６を各凹部３に受
けさせることにより、ケーブル６を所定間隔に整線して
支持することができる。
ブルラックのメッセンジャーワイヤー１を曲げたり、複
数のケーブル受けハンガー２を束ねてケーブルピット内
に搬入する。この後、固定されたケーブルラックにケー
ブルを支持させて、ケーブルピット内でのケーブルを整
線して支持することができる。前記のケーブル受けハン
ガー２は、ケーブル受け部が平面形であったが、図４
（ａ）に示すようにケーブル受け部に適宜間隔で複数の
凹部３を形成したものを使用してもよい。その場合、図
４（ｂ）に示すように複数のケーブル６を各凹部３に受
けさせることにより、ケーブル６を所定間隔に整線して
支持することができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明のケーブルラックの敷設方法で
は、ケーブルラックのメッセンジャーワイヤーを曲げた
り束ねたりできるように形成したので、ケーブルピット
内などにケーブルラックを搬入するのが容易となり、ま
たメッセンジャーケーブルを任意位置で切断したり、タ
ーンバックルなどの調節により長さを所定のものにで
き、取り扱いが便利である。
は、ケーブルラックのメッセンジャーワイヤーを曲げた
り束ねたりできるように形成したので、ケーブルピット
内などにケーブルラックを搬入するのが容易となり、ま
たメッセンジャーケーブルを任意位置で切断したり、タ
ーンバックルなどの調節により長さを所定のものにで
き、取り扱いが便利である。
【図１】本発明のケーブルラックの敷設方法を示す説明
図である。
図である。
【図２】ケーブルラックの平面図である。
【図３】ケーブルラックの断面図である。
【図４】ケーブルラックの変形例の説明図である。
１ メッセンジャーワイヤー ２ ケーブル受けハンガー ３ 凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 建築物やケーブルピット内などでケーブ
ルを整線したり支持するために使用するケーブルラック
の敷設方法であって、平行な２本のメッセンジャーワイ
ヤーの間に、コ字形の複数個のケーブル受けハンガーを
適宜間隔で配置するとともに各ケーブル受けハンガーの
両端を両側のメッセンジャーワイヤーに固定してケーブ
ルラックを作成しておき、配線経路に沿った２箇所にそ
れぞれ１対の受金物を固定した後、２箇所の受金物の間
に前記ケーブルラックを配置して、両メッセンジャーワ
イヤーの両端を前記受金物のそれぞれに連結することを
特徴とするケーブルラックの敷設方法。 - 【請求項２】 コ字形のケーブル受けハンガーの中央受
部に複数のケーブルが入り込む複数の凹部を設けてお
き、複数のケーブルをケーブル受けハンガーの各凹部に
受けさせることにより所定間隔に保持できるようにした
請求項１に記載のケーブルラックの敷設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06205524A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ケーブルラックの敷設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06205524A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ケーブルラックの敷設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06205524A true JPH06205524A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18466162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06205524A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ケーブルラックの敷設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06205524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101026129B1 (ko) * | 2011-02-01 | 2011-04-05 | (주)예다종합설계감리사무소 | 조립이 가능한 전기 케이블 트레이 구조 |
| CN108333703A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-07-27 | 桂林市中成塑料制品有限责任公司 | 一种塑料线架 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP43A patent/JPH06205524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101026129B1 (ko) * | 2011-02-01 | 2011-04-05 | (주)예다종합설계감리사무소 | 조립이 가능한 전기 케이블 트레이 구조 |
| CN108333703A (zh) * | 2018-04-16 | 2018-07-27 | 桂林市中成塑料制品有限责任公司 | 一种塑料线架 |
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