JPH06205295A - ビデオ信号送出装置 - Google Patents

ビデオ信号送出装置

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JPH06205295A
JPH06205295A JP43A JP36012192A JPH06205295A JP H06205295 A JPH06205295 A JP H06205295A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 36012192 A JP36012192 A JP 36012192A JP H06205295 A JPH06205295 A JP H06205295A
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JP
Japan
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video signal
recording
reproducing
buffer
disk
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Application number
JP43A
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Hideo Haraguchi
英男 原口
Kaichi Tatezawa
加一 立沢
Hiroyuki Yamauchi
浩幸 山内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/02Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
    • H04H60/06Arrangements for scheduling broadcast services or broadcast-related services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/27Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンエア中の事故に対処して複数のチャンネ
ルの番組を自動的に送出することを目的とする。 【構成】 ディスクアレイ10のディスク11にディス
ク記録再生機12でビデオ信号を記録している。また、
ディスクアレイ10はディスク11からビデオ信号を再
生してマトリクス切換部20及び複製デバイス50に供
給している。マトリクス切換部20は、供給されたビデ
オ信号を例えばランダムアクセスに応じた領域のバッフ
ァ部30に供給する。バッファ部30は、送出時にマト
リクス切換40に再生出力する。マトリクス切換40は
対応するチャンネルに切換制御して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送業務等におけるい
わゆるCM等の映像や音声の複数チャンネル分を送出す
るために用いられるビデオ信号送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の放送業務等において、いわゆるC
M(コマーシャルメッセージ、宣伝広告)等の映像や音
声を送出するために、テープカセットやディスク等を自
動交換再生するようなカセットチェンジャ再生装置、デ
ィスクチェンジャ再生装置、あるいはいわゆるカートマ
シン等が用いられている。
【0003】また、予め送出しようとするCM等を記録
したテープやディスク等の記録媒体を用意しておき、送
出する順番に連続して再生して送出できるように、上記
テープやディスク等の記録媒体を、直接、複数台の再生
装置に前もってセットして、時系列で切り換えるように
したものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの装
置やシステムは、単一チャンネル対応のものが多く、ま
た送出中の事故に対するバックアップ機能、あるいはシ
ステム中の送出機の故障に対する代替機能を有していな
い。特に、送出CM等を直接再生しているため、万一故
障等の場合、オンエアー事故につながる。このため、複
製CMを別に用意して、並列運転する等の対策が必要と
される。
【0005】また、1チャンネルの送出に、複数台(n
台)の再生機と、1台のバックアップ機とを必要として
いるため、複数チャンネル(Nチャンネル)を送出する
場合には、これらがそれぞれN組必要となって、システ
ム規模が膨大なものとなり、コストもかさむことにな
る。
【0006】本発明は、上述したような実情に鑑みてな
されたものであり、比較的小規模な構成で複数チャンネ
ルのCM等の送出を可能とし、稼動時に送出機が万一故
障しても、代替機の割当を可能にし、さらにオンエアー
中であっても、殆ど瞬時にバックアップを可能にするよ
うなビデオ信号送出装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオ信号
送出装置は、ビデオ信号を供給するためのビデオ信号源
と、ビデオ信号を記録再生する複数台の記録再生手段
と、上記ビデオ信号源からのビデオ信号を上記複数台の
記録再生手段の少なくとも1台に切換選択して送る第1
の切換選択手段と、上記ビデオ信号源からのビデオ信号
の全てを記録し任意のビデオ信号を再生して上記複数台
の記録再生手段の任意のものと代替して使用される全ビ
デオ信号記録再生手段と、上記複数台の記録再生手段及
び上記全ビデオ信号記録再生手段からのビデオ信号を少
なくとも1つの送出チャンネルに切換選択して送る第2
の切換選択手段と、上記ビデオ信号源、上記記録再生手
段、第1の切換選択手段、上記第2の切換選択手段及び
上記全ビデオ信号記録再生手段の動作を制御するシステ
ム制御手段とを有することにより、上述の課題を解決す
る。
【0008】ここで、上記記録再生手段は、送出チャン
ネル数より少なくとも1台多い台数を設けて、上記ビデ
オ信号の記録、あるいは再生を行う際にランダムアクセ
ス可能なものであることを特徴として有している。
【0009】
【作用】本発明に係るビデオ信号送出装置は、複数チャ
ンネルのビデオ信号を送出順に再生して送出し、稼動時
に送出機が万一故障しても、全ビデオ信号記録再生手段
から送出順に再生させ、事故発生チャンネルに対応する
ように上記第2の切換選択手段を切換制御することによ
り、事故が発生しても事故発生チャンネルから本来送出
されるすべきビデオ信号を供給することができるように
なる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るビデオ信号送出装置の好
ましい実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明に係るビデオ信号送出装置
の一実施例の概略構成を示し、この図1において、ビデ
オ信号源としてのディスクアレイ部10には、複数枚の
ディスク11と少なくとも1台のディスク記録再生機1
2とが設けられている。また、これら複数枚のディスク
11を交換してディスク記録再生機12に着脱させるデ
ィスク自動交換機能付きのディスクアレイ部10には、
外部から入力端子13を介してビデオ信号が供給され
る。ディスク記録再生機12は、ディスクアレイ部10
のディスク自動交換機能により選択されたディスクをセ
ットして上記ビデオ信号を記録する。記録後、このディ
スクは、ディスクアレイ部10にディスク自動交換機能
により元の収納位置に格納される。
【0012】また、ディスク記録再生機12は、再生時
もディスクアレイ部10のディスク自動交換機能により
選択されたディスクをセットしてビデオ信号を第1の切
換選択手段であるマトリクス切換部20に出力してい
る。このマトリクス切換部20は、システム制御手段で
あるコントロールユニット60の制御によって上記ディ
スクアレイ部10からのビデオ信号を上記複数台の記録
再生手段としてのバッファ部30の少なくとも1台に切
換選択して送る。
【0013】供給されるビデオ信号を記録再生する複数
台のバッファ部30は、各バッファに例えばハードディ
スクや半導体メモリ等を用いている。
【0014】ここで、上記ディスク11は、例えば記録
再生可能な光磁気ディスクを用いている。光磁気ディス
クが使用できるディスクドライブは、バッファで使用す
るデバイスに比べて高価な装置であるが、ビデオ信号源
として高い信頼性が要求されるためである。従って、バ
ッファは、前述した光磁気ディスクといった記録媒体に
比べて複数台設けてもかなり安価に構成することができ
る。
【0015】バッファ部30の数は、送出チャンネル数
nとすると、この送出チャンネル数nより少なくとも1
台多い台数n+1を設けている。バッファ部30は、各
バッファに記録してあるビデオ信号を第2の切換選択手
段としてのマトリクス切換部40にそれぞれ再生して供
給する。各バッファ301 〜30n+1 は、上記コントロ
ールユニット60からの制御信号に応じて記録/再生を
行っている。バッファ部30は、例えばチャンネル毎に
送出順になるように各バッファ301 〜30n にnチャ
ンネル分のビデオ信号を書き込んでいく。各バッファ3
1 〜30n は、ランダムアクセスすることができるデ
バイス、あるいはディスク等を用いることにより、ビデ
オ信号が格納されている領域をランダムアクセスするこ
とができ、記録、あるいは再生を迅速に行うことができ
る。
【0016】従って、各バッファは、ディスクアレイ1
0から供給される例えばコマーシャルのような一定の時
間の番組パッケージのビデオ信号をランダムアクセスに
よって各チャンネルが送出する送出順に合わせて複数個
記録し、これら複数記録した番組パッケージを送出時に
シーケンシャルに送出させることができる。
【0017】また、ビデオ信号送出装置は、例えばバッ
ファに複数の番組パッケージを予め記録しておき、送出
時においてチャンネルが要求する送出順に合わせてバッ
ファをランダムにアクセスしてビデオ信号を再生し、マ
トリクス切換部40に供給されたビデオ信号を所望のチ
ャンネルに出力するようマトリクス切換部40を制御し
てもよい。
【0018】このように操作する上でバッファ部30に
事故が発生したときに対処するため、バッファ30n+1
は、例えば緊急事故発生時に故障したnチャンネル内の
いずれかの故障バッファの代替として設けており、以後
故障バッファが復旧するまで故障バッファと接続してい
たマトリクス切換20、40の各部との接続が切断され
た後に上記マトリクス切換部20、40の各部とそれぞ
れ接続させている。この代替バッファを使用することに
よってビデオ信号送出装置は送出業務に支障なく、運用
することができる。また、この代替バッファの使用は、
稼働中であっても故障箇所の修理を行うこともでき、早
急に復旧させることができる。
【0019】これらの各バッファは、次の送出を行うま
で書き込まれたビデオ信号を格納している。各バッファ
は、次の送出時に現在格納しているビデオ信号と異なる
ビデオ信号を格納するとき、コントロールユニット60
からの制御信号に応じて供給されるビデオ信号をアサイ
ンする。
【0020】また、上記ディスクアレイ部10は、出力
するビデオ信号を上記マトリクス切換部20に供給する
と共に、全ビデオ信号記録再生手段としての複製デバイ
ス50にも供給している。複製デバイス50は、ディス
クアレイ部10から供給されるビデオ信号の全てを記録
している。複製デバイス50は、ランダムアクセスする
ことができるデバイスである。
【0021】上記マトリクス切換部40は、上記バッフ
ァ部30及び複製デバイス50からのビデオ信号を少な
くとも1つの送出チャンネルに切換選択して送る。上記
マトリクス切換部40は、上記コントロールユニット6
0からの制御信号に応じて供給されたビデオ信号の中か
ら所定の送出チャンネルに切換選択する。マトリクス切
換部40から送出されたビデオ信号が、出力端子70
a、70b、・・・、70nを介してそれぞれチャンネ
ルCH-A、チャンネルCH-B、・・・、チャンネルC
H-Nに供給される。
【0022】ところで、ビデオ信号送出装置がオンエア
中にバッファ部30内で故障が発生した場合、事故発生
チャンネルからビデオ信号が送出されなくなってしま
う。ところが、ビデオ信号送出装置は、予め複製デバイ
ス50にビデオアレイ10からのビデオ信号を例えば各
チャンネルに対応するアドレス領域にすべての番組パッ
ケージを記録している。
【0023】そこで、コントロールユニット60は、バ
ッファ部30内の異常を検知し、故障バッファに記録さ
れているビデオ信号と同じ信号を再生送出するように複
製デバイス50を制御し、マトリクス切換部40にこの
ビデオ信号を供給する。マトリクス切換部40は、故障
バッファと接続されていたチャンネルとを切り離し、上
記複製デバイス50と故障チャンネルとを接続する。こ
の接続により、故障チャンネルに対して支障なく、所定
のビデオ信号を送出することができる。
【0024】前述したように複製デバイス50は、ラン
ダムアクセスが可能なデバイスで構成されているため、
迅速なアクセスができ、再生したビデオ信号を切り換え
ても問題なく運用することができる。この切り換えに要
する時間は、最悪でも100ms程度の時間ロスで済ま
せることができ、例えばケーブルテレビ(CATV)で
は業務運用上、問題にならない。
【0025】このように動作制御することにより、オン
エア中でも全送出チャンネルに対して異常が発生しても
バックアップすることができる。
【0026】次に、このビデオ信号送出装置の動作制御
について図3〜図6に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。図3は、ビデオ信号送出装置の動作を説明
するメインフローチャートである。ビデオ信号送出装置
は、動作制御をこの装置のコントロールユニット60か
らの制御信号に応じて行っている。
【0027】ビデオ信号送出装置の動作を開始してサブ
ルーチンSUB1に進む。このサブルーチンSUB1で
は、ディスクアレイ部10の動作制御が行われている。
サブルーチンSUB1を終了したならば、サブルーチン
SUB2に移行する。
【0028】サブルーチンSUB2では、ディスクアレ
イ10から供給されるビデオ信号をバッファ部30のバ
ッファに配信するための処理を行っている。サブルーチ
ンSUB2を終了したならば、サブルーチンSUB3に
移行する。
【0029】サブルーチンSUB3では、バッファ部3
0から再生したビデオ信号を発信し、各送出チャンネル
へのビデオ信号を供給する処理を行っている。サブルー
チンSUB3を終了したならば、サブルーチンSUB4
に移行する。
【0030】サブルーチンSUB3では、ビデオ信号送
出装置が正常に動作しているかどうかを検出し、異常が
検出されたとき、緊急の事故処理を行っている。このサ
ブルーチンSUB4を終了したならば、サブルーチンS
UB1に戻って前述した各サブルーチン処理を繰り返
す。このように放送業務において使用されるこのビデオ
信号送出装置は、常に動作状態にある。
【0031】さらに、ビデオ信号送出装置の各サブルー
チンの動作について説明する。図3は、サブルーチンS
UB1の動作を示すフローチャートである。サブルーチ
ンSUB1を開始して先ず、ステップS11に進む。ス
テップS11では、ディスクアレイ10のディスク記録
再生機12が自動交換機能により、ディスク11がセッ
トされてディスク11への記録、あるいは再生を行う準
備が整っているかどうか判断している。既に、準備が完
了していると判断された(Yes)ならば、ステップS
12に進む。また、準備が完了していないと判断された
(No)ならば、ステップS13に進む。
【0032】上記ステップS13では、ディスク11を
ディスク記録再生機12にセットして記録、あるいは再
生を行う。記録を行う場合、ディスク記録再生機12
は、入力端子13から供給されるビデオ信号をセットし
ているディスクに記録保存する。また、ディスク記録再
生機12は、ディスク11から次回の番組のビデオ信号
を送出するため全チャンネルの送出すべき番組パッケー
ジを順次再生してマトリクス切換20に供給する。この
供給が終了したならば、リターンしてサブルーチンSU
B1を終了する。
【0033】上記ステップS12では、上述した記録、
あるいは再生処理に要する時間だけ待ち時間を設けてい
る。この待ち時間が経過した後、ステップS12以後何
もしないでリターンする。このようにしてビデオ信号送
出装置は、準備完了の有無にかかわらず、サブルーチン
SUB1の処理に要する時間を同じにしている。
【0034】次に、図4は、サブルーチンSUB2の動
作を説明するフローチャートである。サブルーチンSU
B2は、ディスクアレイ10から再生されたビデオ信
号、例えば番組パッケージを全チャンネル分のバッファ
を有するバッファ部30にマトリクス切換部20を介し
て供給する処理である。サブルーチンSUB2を開始し
て先ず、ステップS21に進む。
【0035】ステップS21において、ビデオ信号送出
装置は、バッファ部30の任意のバッファ(m)(ここ
で、m:1〜nの整数)の記録準備が完了しているかど
うかを判断している。この判断はコントロールユニット
60で行っている。記録準備が完了していると判断され
たとき(Yes)、ステップS22に進む。また、記録
準備が完了していないと判断されたとき(No)、ステ
ップS23に進む。
【0036】ステップS23では、マトリクス切換部2
0が、ディスクアレイ10からのビデオ信号をコントロ
ールユニット60の制御信号に応じてバッファ部30の
バッファ(m)に供給するように接続を切換制御され
る。
【0037】ステップS24では、マトリクス切換部2
0を介して供給されるビデオ信号を記録するため上記バ
ッファ(m)の記録制御をコントロールユニット60に
よって行っている。このバッファ(m)への記録制御が
終了したならば、サブルーチンSUB2を終えてリター
ンする。
【0038】また、ステップS22では、上記ステップ
S23及びステップS24での処理に要する時間を待ち
時間として設定して時間合わせを行っている。この時間
経過した後、サブルーチンSUB2を終了しリターンす
る。ビデオ信号送出装置は、上述した一連の処理によっ
て全チャンネル分の送出順番不同で切り換えてバッファ
部30のバッファ301 〜30n に対応するビデオ信号
が供給している。
【0039】図5は、サブルーチンSUB3の動作を説
明するフローチャートである。サブルーチンSUB3
は、例えば全チャンネル分の番組パッケージをバッファ
に格納しているバッファ部30からマトリクス切換部4
0を介して各送出チャンネルに発信供給する処理であ
る。サブルーチンSUB3を開始して先ず、ステップS
31に進む。
【0040】ステップS31では、バッファ部30のバ
ッファ(m)に格納されている番組パッケージを送出順
に再生する。再生した番組パッケージのビデオ信号がマ
トリクス切換部40に供給される。
【0041】ステップS32では、マトリクス切換部4
0を送出すべきチャンネルに対応するようにマトリクス
切換部40を切換制御する。この制御により番組パッケ
ージのビデオ信号が対応する出力端子から送出される。
この処理を終えたならば、サブルーチンSUB3の動作
を終了してリターンする。
【0042】図6は、サブルーチンSUB4の動作を説
明するフローチャートである。サブルーチンSUB4
は、緊急事故対策を行う処理ルーチンである。サブルー
チンSUB4は、先ず、ステップS41でバッファ部3
0の各バッファに事故が発生したかどうかの検出処理を
行う。ここで、何等事故が検出されなかったならば(N
o)、サブルーチンを終了するためリターンにジャンプ
する。また、バッファ部30の例えばn個のバッファの
中で事故が検出されたならば(Yes)、ステップS4
2に進む。
【0043】ステップS42では、異常が検出されたバ
ッファをシステムから切り離す。この後、緊急事故対策
するため、コントロールユニット60は、以後事故時に
代替用として予め設けていた例えばバッファ30n+1
の一端側と切り離されたバッファが接続していたマトリ
クス切換部20の端子とを接続し、バッファ30n+1
他端側と切り離されたバッファが接続していたマトリク
ス切換部40の端子とを接続するように制御する。この
ようにしてバッファ30n+1 を代替バッファとして設定
している。
【0044】このように設定することにより、実際に、
次回以降の番組送出において上記代替バッファを使用し
て運用業務に支障なく、ビデオ信号送出装置を動作させ
ることができる。
【0045】しかしながら、いま現在送出しなければな
らない番組にいわゆる「穴」をあけてしまうことにな
る。そこで、ステップS43では、故障を起こしたバッ
ファ対応のビデオ信号を複製デバイス50からマトリク
ス切換部40の切り離されたバッファと接続していた端
子とを接続する。
【0046】複製デバイス50は、今回、事故を起こし
たバッファに対応するチャンネルに送出する番組のビデ
オ信号を再生する。複製デバイス50は、前述したよう
にランダムアクセスすることができるので、瞬時に所望
の番組パッケージに対応するビデオ信号を再生すること
ができる。この再生したビデオ信号が、上記マトリクス
切換部40を介して対応する送出チャンネルに出力され
る。例えばCM等の短い番組を複数再生する場合、複製
デバイス50は、故障を起こしたバッファが送出するは
ずだった送出順に再生してオンエアに支障なく、運用す
ることができるようになる。この処理が終了した後、サ
ブルーチンSUB4は終了してリターンする。
【0047】このように構成し、動作制御することによ
り、装置構成に送出チャンネル数より少なくとも1台増
やしただけで送出業務に支障なく、運用することができ
るようになる。また、オンエア中に故障が生じても瞬時
にバックアップすることができるようになる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るビデオ信号送出装置によれ
ば、ビデオ信号源と、複数台の記録再生手段と、上記複
数台の記録再生手段の少なくとも1台に切換選択して送
る第1の切換選択手段と、上記ビデオ信号源からのビデ
オ信号の全てを記録し任意のビデオ信号を再生して上記
複数台の記録再生手段の任意のものと代替して使用され
る全ビデオ信号記録再生手段と、上記複数台の記録再生
手段及び上記全ビデオ信号記録再生手段からのビデオ信
号を少なくとも1つの送出チャンネルに切換選択して送
る第2の切換選択手段と、上記ビデオ信号源、上記記録
再生手段、第1の切換選択手段、上記第2の切換選択手
段及び上記全ビデオ信号記録再生手段の動作を制御する
システム制御手段とを有することにより、オンエア中に
故障が生じても送出業務に支障なく、瞬時にバックアッ
プすることができる。
【0049】上記記録再生手段としては、上記ビデオ信
号の記録、あるいは再生を行う際にランダムアクセス可
能なものを用いることにより、所望の送出順にランダム
アクセスして効率的な格納、送出を行うことができる。
【0050】また、装置構成に送出チャンネル数より少
なくとも1台増やしただけ異常が検出された記録再生手
段の一台をシステムから切り離して接続し直すことで以
後の送出業務に支障なく、運用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオ信号送出装置の一実施例の
構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1に示した装置の動作を説明するためのメイ
ンフローチャートである。
【図3】サブルーチンSUB1の動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】サブルーチンSUB2の動作を説明するフロー
チャートである。
【図5】サブルーチンSUB3の動作を説明するフロー
チャートである。
【図6】サブルーチンSUB4の動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】 10・・・・・ディスクアレイ 11・・・・・ディスク 12・・・・・ディスク記録再生機 13・・・・・入力端子 20、40・・マトリクス切換部 30・・・・・バッファ部 50・・・・・複製デバイス 60・・・・・コントロールユニット 70a〜70n+1・・・出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号を供給するためのビデオ信号
    源と、 ビデオ信号を記録再生する複数台の記録再生手段と、 上記ビデオ信号源からのビデオ信号を上記複数台の記録
    再生手段の少なくとも1台に切換選択して送る第1の切
    換選択手段と、 上記ビデオ信号源からのビデオ信号の全てを記録し任意
    のビデオ信号を再生して上記複数台の記録再生手段の任
    意のものと代替して使用される全ビデオ信号記録再生手
    段と、 上記複数台の記録再生手段及び上記全ビデオ信号記録再
    生手段からのビデオ信号を少なくとも1つの送出チャン
    ネルに切換選択して送る第2の切換選択手段と、 上記ビデオ信号源、上記記録再生手段、第1の切換選択
    手段、上記第2の切換選択手段及び上記全ビデオ信号記
    録再生手段の動作を制御するシステム制御手段とを有す
    ることを特徴とするビデオ信号送出装置。
  2. 【請求項2】 上記記録再生手段は、送出チャンネル数
    より少なくとも1台多い台数を設けることを特徴とする
    請求項1記載のビデオ信号送出装置。
  3. 【請求項3】 上記記録再生手段としては、上記ビデオ
    信号の記録、あるいは再生を行う際にランダムアクセス
    可能なものを用いることを特徴とする請求項1又は2記
    載のビデオ信号送出装置。
JP43A 1992-12-28 1992-12-28 ビデオ信号送出装置 Pending JPH06205295A (ja)

Priority Applications (2)

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JP43A JPH06205295A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 ビデオ信号送出装置
US08/168,230 US5450139A (en) 1992-12-28 1993-12-17 Apparatus for transmitting video signals comprising a memory backup device

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JP43A JPH06205295A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 ビデオ信号送出装置

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