JPH0620461A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JPH0620461A
JPH0620461A JP20066492A JP20066492A JPH0620461A JP H0620461 A JPH0620461 A JP H0620461A JP 20066492 A JP20066492 A JP 20066492A JP 20066492 A JP20066492 A JP 20066492A JP H0620461 A JPH0620461 A JP H0620461A
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disk
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air
holes
air holes
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Oshi Muraoka
岡 多 村
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディスクプレーヤに関し、ディスク
の下側の仕切り体の内周側と外周側に少なくとも2つの
空気孔と、空気孔に連通するガイド孔とを設け、ディス
クの回転による空気の流れを利用して効率よく発熱部品
を冷却することを目的とする。 【構成】 ターンテーブル7に保持されたディスク8の
下方に設けられた仕切板9に、ディスクの内周側と外周
側に空気孔13,14を形成し、各々の空気孔に連通す
るガイド孔15,16が形成されたガイド部材17,1
8を突設するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクプレーヤに関
し、例えば、トップローディング方式のディスクプレー
ヤ等における発熱部品の冷却構造を有するディスクプレ
ーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスクプレーヤにおいては、
ディスクモータ,ピックアップ駆動モータ,ドライバI
C,コイル等種々の発熱部品が設けられており、これを
冷却するため従来は放熱フィン等を用いて発熱部品の表
面積を広くするようにするのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術のものにあっては、ケース内の発熱部品に
対する空気の流れがないため、効率よく冷却を行えず、
発熱部品の温度が高くなりすぎ、発熱部品の耐久性が低
下するという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、ディスクの下側の仕切体に2つの空気孔
を設けディスクの回転による空気の流れを利用すること
により、効率よく発熱部品を冷却できるようにしたディ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ターンテーブ
ルに保持されたディスクの下方に近接してケース上部に
形成された仕切体と、該仕切体の前記ディスクの内周側
と外周側に形成された少なくとも2つの空気孔と、それ
ぞれの空気孔に連通し前記ケース内の発熱体を臨むガイ
ド孔が形成されたガイド部材とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】本発明では、ディスクの回転により、ディスク
下面と仕切板との間の空気圧が外周側において高くな
り、内周側で低くなる。このため、ディスク下面の空気
は内周側の空気孔から吸い出されて外周側の空気孔の方
へ流れ、これより外周側のガイド孔からケース内に空気
が吐出され、内周側のガイド孔から空気が吸い込まれ
る。これによって発熱部品の周辺に空気の流れが発生す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のディスクプレーヤの一実施例を示
す要部斜視図、図2は同上の縦断面図である。まず、構
成を説明する。ケース1内の下部には図2に示すように
プリント基板(PCB)2が設けられ、このPCB2上
にIC等の発熱体である発熱部品3が実装されている。
ケース1内の上部に設けられたシャーシ4には、ピック
アップ5,ディスクモータ6,ターンテーブル7等が取
り付けられ、ターンテーブル7上にはディスク8が保持
されている。ケース1の上面には仕切体である仕切板9
が形成され、この仕切板9の中央にはターンテーブル7
が挿入される円形孔10及び該円形孔10に連なる窓部
11が形成され、この窓部11の下方に前記ピックアッ
プ5が配置されている。
【0008】前記仕切板9には、ディスク8の内周側と
外周側の下側に近接して空気孔13と14が各々形成さ
れている。各空気孔13,14の下部には、各空気孔1
3,14に連通すると共にケース1内の発熱部品3を臨
むガイド孔15,16が形成されているガイド部材1
7,18が下方に突設されている。
【0009】次に作用を説明する。ディスク8が回転す
ると、ディスクの内周側と外周側とでは外周側の方が周
速度が大きいため、ディスク下面と仕切板との間隙12
の空気圧は外周側の方が内周側より高圧になる。そのた
め、図2に示すように、内周側のガイド孔15からケー
ス1内の空気が吸い出され、空気は空気孔13から間隙
12,空気孔14を通って外周側のガイド孔16からケ
ース内の発熱部品3の周辺に吐き出すような流れとな
る。この空気の流れによって発熱部品3は効率よく冷却
される。前記空気孔13,14、ガイド孔15,16及
びガイド部材17,18を仕切板9の円周上の複数箇所
に配置することにより、ケース内のあらゆる発熱部品、
例えばディスクモータ6,ピックアップ5の駆動用モー
タ,コイル等も効率よく冷却される。このため発熱部品
3の温度は下がり、耐久性が大幅に向上できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスク下方の仕切板にディスク内外周側に位置する空
気孔及びこれに連通するガイド孔を設けることにより、
ディスクの回転時にケース内に空気の流れが生じ、ケー
ス内の発熱部品を効率よく冷却でき、発熱部品の耐久性
が向上すると共に、ディスクの回転を利用するので、冷
却のための特殊な部品や装置を必要とせず安価にでき、
さらに部品の信頼性が大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクプレーヤの一実施例を示
す要部斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 発熱部品 7 ターンテーブル 8 ディスク 9 仕切板 13 空気孔 14 空気孔 15 ガイド孔 16 ガイド孔 17 ガイド部材 18 ガイド部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルに保持されたディスクの
    下方に近接してケース上部に形成された仕切体と、該仕
    切体の前記ディスクの内周側と外周側に形成された少な
    くとも2つの空気孔と、それぞれの空気孔に連通し前記
    ケース内の発熱体を臨むガイド孔が形成されたガイド部
    材とを備えたことを特徴とするディスクプレーヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6639886B1 (en) * 2000-07-14 2003-10-28 Visteon Global Technologies, Inc. Thermal management system in single or multiplayer disk system
JP2005332532A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Funai Electric Co Ltd ディスク装置の冷却構造
JP2006040389A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Funai Electric Co Ltd ディスク装置

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