JPH062039A - 中炭素極細鋼線の製造方法 - Google Patents

中炭素極細鋼線の製造方法

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JPH062039A
JPH062039A JP4159735A JP15973592A JPH062039A JP H062039 A JPH062039 A JP H062039A JP 4159735 A JP4159735 A JP 4159735A JP 15973592 A JP15973592 A JP 15973592A JP H062039 A JPH062039 A JP H062039A
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steel
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carbon steel
patenting
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剛 山崎
Hitoshi Tashiro
均 田代
Hiroshi Sato
洋 佐藤
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Nippon Steel Corp
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    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 直径0.4mm以下で、引張強さ300kg
f/mm2 以上の高強度高延性極細鋼線の製造方法の提
供。 【構成】 重量%でC:0.30〜0.60%、Si:
0.10〜0.50%、Mn:0.60〜1.5%を含
み、残部鉄および不可避的不純物よりなり、かつ不可避
的に入るAl含有量を0.003%以下とした化学組成
を有し、最終パテンティング後の引張強さが次式 103×(%C)+45≦TS(kgf/mm2 )≦1
03×(%C)+55 の範囲にあり、かつパーライト組織が面積率で99.5
%以上で初析フェライトの存在が面積率で0.5%以下
である中炭素鋼伸線材に、真歪で4.5以上の引抜加工
を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高強度高延性極細線の製
造方法に係わり、特に線径0.4mm以下の極細線であ
って、引張強さが300kgf/mm2 以上で、破断絞
り、捻回値、キンク等の延性に優れた中炭素極細鋼線の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤ用のスチールコードを始め
として300kgf/mm2 以上の引張強さを有する極
細鋼線を製造するには、炭素含有量が0.7〜0.8%
程度のJIS G 3502(SWRS72A、SWR
S82A)相当の高炭素鋼線が使用されている。通常、
5.5mmの線材を、途中2回程度のパテンティング処
理を経由して、スチールコードフィラメント(0.15
〜0.38mm)を製造している。これはパテンティン
グ処理により均一微細なパーライト組織が得られること
を利用したものである。ただし、高炭素鋼のパテンティ
ング後の伸線限界は通常真歪4程度と低いために、最終
伸線径が細くなるほど、最終熱処理径も細くなり、パテ
ンティング回数も増やさなければならないという問題が
あった。さらに、炭素含有量が0.6%以下の中〜低炭
素鋼では、パテンティング処理を行っても初析フェライ
トが生成するため、均一微細なパーライト組織を得るの
が困難であった。
【0003】一方、低炭素鋼線を用いて高強度鋼線を製
造する試みとしては、特公平1−15563号公報でフ
ェライトと針状マルテンサイトまたはベーナイト組織の
混合組織に調整した後、主に伸線加工により高強度を得
る方法が開示されているが、熱処理強度が70kgf/
mm2 程度と低く、かつ加工硬化率もパーライト鋼と比
較して低いために、0.2mm程度の極細線に適用する
場合、熱処理線径をかなり太くして伸線加工歪を大きく
取らなければ所望の強度が得られないこと、5.5mm
以上の太径熱処理では鋼線表層〜中心部間の組織が不均
一になり易く、塊状マルテンサイトのわずかな生成で、
早期の伸線断線や機械的性質の劣化につながるという問
題があった。従って、0.15mm以下の極細線への適
用に限定されていた。特開平2−209425号公報で
は低炭素鋼を用いて、微細なフェライトとパーライトの
2相組織を得るために、水焼入れ−加工−急速加熱−鉛
パテンティングを組み合わせた方法が開示されている
が、熱処理工程が複雑であり、熱処理強度と加工硬化率
がパーライト鋼と比較して低いために、同様に熱処理線
径をかなり太くする必要があり、均一微細な熱処理組織
を得るのが難しい問題があった。また、特開平2−30
5937号公報ではパーライトコロニーの平均粒径を5
μm以下に調整した鋼材が開示されているが、通常のパ
テンティング処理ではこのような微細化は実現できな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高炭素鋼ではパ
テンティング後の伸線加工歪が4.5以上になると、破
断絞り、捻回値、キンク等の延性値が急激に低下するた
め、高強度と高延性を両立させることは困難である。こ
れは炭素量の増加にほぼ比例しており、高炭素化するほ
ど早期に延性の劣化が認められる。また、引張強さが3
50kgf/mm 2 を超える高炭素極細鋼線の絞り、捻
回値、キンク等の延性値は一般に低く、改善が望まれて
いる。
【0005】一方、低炭素鋼は、伸線加工歪が7〜10
程度でも破断絞りに関する延性値は比較的高いものの、
微細パーライト組織のファイバー組織がベースではない
ために捻回値やキンクは破断絞りから予想されるほど高
くなく、一般に低値である。本発明は、基本的にパーラ
イト組織をベースとし、これまで見過ごされてきた、中
炭素鋼で高強度と高延性を具備する極細鋼線の製造方法
を提供することを目的とする。具体的には、引張強さ3
00kgf/mm2 以上、破断絞り40%以上、捻回値
25回以上、キンク荷重比18%以上の高強度高延性極
細鋼線の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、中炭素鋼でも合金成分の調整と適正なパテンティン
グ条件の選定により、伸線性や加工硬化率を阻害する初
析フェライトの生成を面積率で0.5%以下に抑えた微
細オールパーライト組織に調整可能なこと、さらに本パ
ーライト組織は、高炭素鋼のパーライト組織と比較し
て、フェライト厚みが大きいために加工性に優れ、高減
面率伸線加工を行っても、破断絞り、捻回値、キンク等
の延性に優れることを見出し、本発明を構成した。
【0007】すなわち、本発明の要旨とするところは、
重量%でC:0.30〜0.60%、Si:0.10〜
0.50%、Mn:0.60〜1.5%を含有し、残部
鉄および不可避的不純物よりなり、かつ不可避的に入る
Al含有量を0.003%以下とした化学組成を有し、
最終パテンティング後の引張強さが次式 103×(%C)+45≦TS(kgf/mm2 )≦1
03×(%C)+55 の範囲にあり、かつパーライト組織が面積率で99.5
%以上で初析フェライトの存在が面積率で0.5%以下
である中炭素鋼伸線材に、真歪で4.5以上の引抜加工
を施すことを特徴とする直径0.4mm以下であって引
張強さ300kgf/mm2 以上の高強度高延性中炭素
極細鋼線の製造方法にある。
【0008】ここで、本発明の出発鋼組成の限定理由は
下記の通りである。Cが0.30%未満になると合金組
成、パテンティング条件の選択に拘わらず、初析フェラ
イトが面積率で0.5%を超えて析出するのが避けられ
ず、微細オールパーライト組織が得られなくなるので、
Cは0.30%以上とした。初析フェライトが面積率で
0.5%を超えて生成すると、熱処理強度、伸線加工硬
化率のいずれもが低下し、真歪4.5以上の加工を加え
ても300kgf/mm2 以上の引張強さが得られな
い。また、伸線中の断線も発生し易くなる。一方、Cが
0.60%を超えるとオールパーライト組織は容易に得
られるものの、真歪4.5以上の加工を加えると延性の
劣化が著しく、高強度と高延性が両立できないので、上
限を0.60%とした。
【0009】Siは鋼の脱酸のために必要な元素であ
り、0.10%未満ではその効果が不十分となるため、
0.10%以上とした。また、Siはパテンティング後
に得られるパーライト中のフェライト相に固溶して熱処
理強度を上げるが、反面フェライトの延性を低下させ、
伸線後の極細線の延性を低下させるため、0.50%以
下とした。
【0010】Mnは鋼の焼入性を確保するとともに、パ
テンティング後の初析フェライトを抑制する必要性から
規定した。すなわち、Mnが0.60%未満では初析フ
ェライトが面積率で0.5%を超えて生成し、オールパ
ーライト組織が得られなくなることから0.60%を下
限とした。また、1.5%を超えるとパーライト変態時
間が著しく長くなるので実用的ではなく、その効果も飽
和するので1.5%を上限とした。
【0011】Alの含有量は、硬質非変形のアルミナ系
非金属介在物が生成して極細鋼線の延性劣化と伸線性低
下を招かないように0.003%以下を規定した。な
お、不純物元素であるPとSは特に規定しないが、従来
の極細鋼線と同様に延性を確保する観点から各々0.0
20%以下とするのが望ましい。次に直径0.4mm以
下であって、300kgf/mm2 以上の引張強さを得
るために、最終パテンティング後の引張強さをC量に依
存して次式 103×(%C)+45≦TS(kgf/mm2 )≦1
03×(%C)+55 の範囲に調整することを規定した。最終パテンティング
後の引張強さが103×(%C)+45未満であれば、
初析フェライトとパーライトの混合組織となり易く、そ
の後伸線加工を行っても加工硬化率が低いために高強度
が得られず、また103×(%C)+55超ではベーナ
イトやマルテンサイト組織が混入して伸線性が劣化し、
真歪4.5以上の加工が困難である。すなわち、上記の
引張強さの範囲の場合に限ってオールパーライト組織が
得られ、かつ高い伸線性と伸線後の高強度が実現でき
る。
【0012】また、最終伸線は通常スリップ式の連続極
細伸線機で行うが、この時の伸線加工歪(真歪)は4.
5以上であることを規定した。これは引張強さ300k
gf/mm2 以上を得るために必要である。
【0013】
【実施例】本発明に基づき、表1に示す成分の鋼を用い
て0.2mmの極細鋼線を製造した。記号A〜Fは本発
明例であり、記号G〜Pは比較例である。図1に製造工
程および製造条件の例を示す。本発明鋼では5.5mm
の熱間圧延線材を1.9〜4.4mmφに生引き伸線し
た後、1回のパテンティング処理のみで0.2mmの極
細鋼線が製造できた。パテンティング後にブラスめっ
き、Niめっき等を行えば、伸線時の潤滑効果、最終伸
線材のゴムとの付着性、耐食性等の機能を付与すること
も可能であった。なお、従来高炭素鋼の製造工程も併せ
て示したが、最低2回のパテンティング処理が必要であ
り、延性値が確保できる最終湿式伸線での真歪は4程度
であり、真歪が4.5以上になると延性値は著しく劣化
した。
【0014】図1に従って製造された最終パテンティン
グ後の機械的性質およびパーライト以外の異常組織の面
積率をLP材特性として表2に示し、0.2mm伸線材
の機械的性質を表3にまとめて示す。本発明材の最終P
bパテンティング後の引張強さはC量に依存して次式 103×(%C)+45≦TS(kgf/mm2 )≦1
03×(%C)+55 の範囲を満足するように調整されている。図2にC量と
熱処理材(主にパテンティング)の引張強さの関係を示
す。本発明範囲はCが0.3〜0.6%で、かつ引張強
さが上式を満足している。パテンティング組織は微細パ
ーライト組織になっており、初析フェライトは面積率で
0.5%以下であった。さらにブラスめっき後、最終湿
式伸線加工(最終伸線速度600m/min)を行った
が、真歪4.5以上の加工が全く断線なく可能であり、
伸線性は極めて良好であった。0.2mm最終伸線材の
機械的性質については、引張強さ300kgf/mm2
以上、破断絞り40%以上、捻回値25回以上、キンク
荷重比18%以上を満足しており、高強度と高延性を兼
ね備えた特性を示すことが確認できた。なお、表3には
示していないが、バンチングタイプの撚り加工試験機に
より、上記素線をコードへ成形することも可能であっ
た。
【0015】比較例GはCが規定の範囲よりも少なかっ
たために、パテンティング後に初析フェライトが析出し
て、引張強さ300kgf/mm2 以上の高強度が得ら
れなかった例である。比較例HはSiが規定の範囲より
も少なく、脱酸にAlを0.050%添加したために、
アルミナ系の硬質な非金属介在物が生成して0.2mm
までの極細伸線ができなかった例である。逆に比較例I
はSiが規定の範囲よりも多すぎたために、パーライト
を構成するセメンタイトが硬くなり、0.2mm伸線材
は得られたものの、捻回値、キンク等の延性が劣化した
例である。
【0016】比較例JはMnが規定の範囲よりも少なか
ったために、パテンティング後に十分な過冷効果が得ら
れず、初析フェライトが析出して、所望の強度・延性が
得られなかった例である。逆に、比較例KはMnが規定
の範囲よりも多すぎたために、パーライト変態時間が長
くなり過ぎ、変態未完了でマルテンサイトが生じた例で
ある。
【0017】比較例L、Mはともに成分は規定の範囲を
満足するが、Pbパテンティング温度が各々低過ぎた場
合と高過ぎた場合であり、パーライト組織以外の異常組
織の面積率が0.5%以下とならなかった例である。前
者ではベーナイト組織のために0.2mmまでの極細伸
線が行えず、後者では初析フェライトの影響で、0.2
mm伸線材の延性が低下した例である。
【0018】比較例NとOは従来の高炭素鋼であり、い
ずれも最終湿式伸線の真歪は4.5未満に留まり、0.
2mm伸線材の引張強さは高いが、延性は低かった。ま
た図1にも示したが、5.5mmの熱間圧延線材から
0.2mmの最終伸線材まで、2回のパテンティングが
必要であり、本発明材よりも熱処理回数が多かった。比
較例Pは低炭素鋼を5.5mmでフェライト−針状マル
テンサイトの2相組織に調整した後、0.2mmまで伸
線した例であるが、引張強さは300kgf/mm2
満であり、捻回値、キンクとも極めて低値であった。
【0019】本発明鋼と比較鋼のそれぞれの伸線材の引
張強さと絞りに及ぼす伸線加工歪(真歪)の影響を図3
に示す。これより、本発明鋼Dは比較鋼O(従来高炭素
鋼)よりも絞りが全般に高く維持でき、かつ真歪4.5
以上の加工により同等以上の高強度が得られている。比
較鋼Pは熱処理強度と伸線加工硬化率がパーライト鋼に
比較して小さいために、真歪6.6でも引張強さが30
0kgf/mm2 に到達しない。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来の高炭素鋼
よりもパテンティング回数を低減して300kgf/m
2 以上の引張強さを有する高強度極細鋼線を製造でき
る上、破断絞り40%以上、捻回値25回以上、キンク
荷重比18%以上の高延性をも同時に満足する。さらに
本発明材の素線を用いて撚り加工を行えば、高強度高延
性のコードが製造できる。微細パーライト組織がベース
であるため、疲労特性、リラクセーション特性も基本的
に従来高炭素鋼と同等の特性が得られる。一方、伸線加
工工程は従来の高炭素鋼よりも長くなるため、1ダイス
当たりの加工硬化量は分散されることになり、ダイス摩
耗の低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の製造工程および製造条件を示す図であ
る。
【図2】本発明材のパテンティング強度とC量の関係を
示す図である。
【図3】本発明の中炭素鋼と従来高炭素鋼の伸線加工硬
化曲線の比較を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で C :0.30〜0.60%、 Si:0.10〜0.50%、 Mn:0.60〜1.5%を含有し、残部鉄および不可
    避的不純物よりなり、かつ不可避的に入るAl含有量を
    0.003%以下とした化学組成を有し、最終パテンテ
    ィング後の引張強さが次式 103×(%C)+45≦TS(kgf/mm2 )≦1
    03×(%C)+55 の範囲にあり、かつパーライト組織が面積率で99.5
    %以上で初析フェライトの存在が面積率で0.5%以下
    である中炭素鋼伸線材に、真歪で4.5以上の引抜加工
    を施すことを特徴とする直径0.4mm以下であって引
    張強さ300kgf/mm2 以上の高強度高延性中炭素
    極細鋼線の製造方法。
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