JPH06202981A - 情報処理装置及び、該情報処理装置におけるステータスデータ転送制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び、該情報処理装置におけるステータスデータ転送制御方法

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JPH06202981A
JPH06202981A JP94693A JP94693A JPH06202981A JP H06202981 A JPH06202981 A JP H06202981A JP 94693 A JP94693 A JP 94693A JP 94693 A JP94693 A JP 94693A JP H06202981 A JPH06202981 A JP H06202981A
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Yoji Hashimoto
洋司 橋本
Makoto Sugano
誠 菅野
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は情報処理装置及び、該情報処理装置
におけるステータスデータ転送制御方法に関し、CPU
からアダプタに至る各バスを、長時間専有しないように
し、アクセス時間を短くして、処理を高速化する目的と
する。 【構成】 階層化された複数のバス7、8、9を具備
し、バス変換部2、3と、プロセッサ1と、アダプタ6
−1、6−2とを具備した情報処理装置において、高速
バス7に、アダプタから読み出したステータスデータを
格納するレジスタ10を接続し、レジスタ10に格納し
たデータを、プロセッサ1が汎用バス9を介さないで読
み出す。また、バス変換部3に、各アダプタからステー
タスデータを読み出すステータス読み出し制御部12を
設けた。アダプタからのステータスデータの読み出し
は、:汎用バス9が使用されてない時、:通常アク
セスの際、そのアクセスに関係しない信号線を用いて行
うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム拡張のための
汎用バスを備え、該汎用バスに、各種アダプタを接続し
た情報処理装置及び、該情報処理装置におけるステータ
スデータ転送制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来例を示した図であり、図8
中、1は中央処理装置(Central Processing Unit :以
下「CPU」という)、2、3はバス変換部、4はキャ
ッシュメモリ(Cashe Memory)、5はメインメモリ、6
−1、6−2、6−3、6−4、・・・はアダプタ、7
は高速バス、8は中速バス、9は汎用バスを示す。
【0003】:情報処理装置の構成の説明 従来の情報処理装置(例えば、ワークステーション)の
構成図を図8に示す。図示のように、この装置には、C
PU1、キャッシュメモリ4、メインメモリ5及び複数
のアダプタ6−1、6−2・・・が設けてある。
【0004】この場合、バスは、キャッシュメモリのた
めの高速バス7と、メインメモリ5のための中速バス8
と、システム拡張のための汎用バス9とから構成されて
いて、バスが階層化されている。
【0005】そして、高速バス7と中速バス8の間に
は、バス変換部2を設け、中速バス8と汎用バス9との
間には、バス変換部3が設けてある。このようなバスの
階層化構成により、CPU1の動作周波数を向上させて
いる。
【0006】:動作の説明 図8において、例えば、CPU1からアダプタ6−1へ
の信号伝達経路は、CPU1→高速バス7→バス変換部
2→中速バス8→バス変換部3→汎用バス9→アダプタ
6−1の順であり、アダプタ6−1からCPU1への信
号伝達経路は、上記の経路と逆である。
【0007】従って、例えば、CPU1から汎用バス9
上のアダプタ16−1に対してアクセスする場合、バス
変換部2とバス変換部3により、バス変換が行われる。
このため、1回のサイクル時間が長くなってきている。
【0008】このような点を改善するため、多くの情報
処理装置では、CPU1からのデータの書き込み動作に
関しては、それぞれ、バス変換部2、3でバッファ(図
示省略)を用意し、このバッファにアドレス/データを
書き込むことで、1つのバスサイクルを終了させている
(ライトの突き放し)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1)、CPUからアダプタへのアクセス時には、バス
変換部により、何回かのバス変換を行うため、1回のサ
イクル時間が長くなっている。
【0010】(2)、1回のサイクル時間を短くするた
め、各バス変換部でバッファを用意し、CPUがこのバ
ッファにアドレス/データを書き込むことで、1つのバ
スサイクルを終了させることも行われていた。
【0011】しかし、このような方式においても、CP
Uがアダプタからデータを読み出す時には、アドレスが
アダプタに到達し、データが読み出されて、CPUに戻
ってくるまで、それぞれのバスを保持しておく必要があ
り、長いサイクルとなっていた。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決
し、CPUからアダプタに至る各バスを、長時間専有し
ないようにし、アクセス時間を短くして、処理を高速化
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、図8と同じものは、同一符号で示し
てある。また、10はレジスタ、12はステータス読み
出し制御部を示す。
【0014】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1)、システム拡張のための汎用バス9を含む、階層
化された複数のバス7、8、9を具備すると共に、異な
るバス7、8、9間に接続したバス変換部2、3と、上
記バスの内、最も高速のバス7に接続したプロセッサ1
と、上記汎用バス9に接続したアダプタ6−1、6−
2、・・・とを具備した情報処理装置において、上記プ
ロセッサ1を接続したバスと同じバス7に、上記アダプ
タ6−1、6−2、・・・から読み出したステータスデ
ータ(アダプタの状態情報)を格納するレジスタ10を
接続し、該レジスタ10に格納したステータスデータ
を、上記プロセッサ1が、汎用バス9を介さないで、読
み出せるようにした。
【0015】(2)、構成(1)において、一方側を汎
用バス9に接続したバス変換部3に、各アダプタ6−
1、6−2、・・・からステータスデータを読み出し
て、上記レジスタ10へ転送するステータス読み出し制
御部12を設けた。
【0016】(3)、構成(1)又は(2)記載の情報
処理装置におけるステータスデータ転送制御方法におい
て、汎用バス9が使用されてない時、一方側を汎用バス
9に接続したバス変換部3により、各アダプタ6−1、
6−2、・・・から、ステータスデータを読み出して、
上記レジスタ10へ転送するようにした。
【0017】(4)、構成(1)又は(2)記載の情報
処理装置におけるステータスデータ転送制御方法におい
て、プロセッサ1による、汎用バス9の通常アクセスの
際、一方側を汎用バス9に接続したバス変換部3によ
り、そのアクセスに関係しない信号線を用いて、上記ア
ダプタ6−1、6−2、・・・から、ステータスデータ
を読み出して、レジスタ10へ転送するようにした。
【0018】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。上記各アダプタ6−1、6−2、・・・
内には、CPU1が高速に読み出す必要のある情報や、
読み出し頻度の高い情報(ステータスデータ)を必要数
だけ用意しておく。
【0019】そして、CPU1は、拡張されたアダプタ
毎に、ステータスデータを選択するためのデータ(選択
データ)を該アダプタ内に設定しておく。このような状
態で、CPU1によるアクセスが行われるが、一方側を
汎用バス9に接続したバス変換部3では、バスの状態を
監視しながら、各アダプタのステータスデータを読み出
し、レジスタ10へ転送して格納する。
【0020】これにより、レジスタ10には、常に最新
のステータスデータが書き込まれる。このようにして、
レジスタ10に格納されたステータスデータは、CPU
1が直接読み出して使用する。
【0021】上記のバス変換部3によるステータスデー
タの読み出しは、汎用バス9を使用していない時、或い
は、CPU1による通常のアクセス時(リードサイクル
中、或いはライトサイクル中)に、そのアクセスに使用
しない任意の信号線を用いて行う。
【0022】このように、高速に動作しているCPU1
が、拡張用の汎用バス9上に接続されたアダプタから、
直接内部状態を読み出すことは行わずに、CPU1が高
速でアクセス出来るレジスタ10に、常時アダプタの内
部状態を反映させておく事で、CPU1からアダプタに
至る各バスを、長時間専有しないようにし、かつ、CP
U1が、高速にこの状態を読み出すことが出来るように
なる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図7は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図7中、図1、及び図8と同じものは、同一
符号で示してある。また、11はワークステーション
(WS)、13はバス監視部、14は通信アダプタ、1
5−1、15−2、・・・はステータス情報レジスタ、
16−1、16−2、・・・は選択データレジスタ、1
7−1、17−2、・・・はデマルチプレクサ(De-Mul
tiplexer:以下「DMPX」という)、18−1、18
−2、・・・はバスドライバ、19はコントローラを示
す。
【0024】:情報処理装置(WS)の構成の説明・
・・図2参照 本実施例の情報処理装置(WS)の構成を図2に示す。
図示のように、この装置には、CPU1、キャッシュメ
モリ4、メインメモリ5、アダプタ6−1、6−2、6
−3、6−4・・・、レジスタ10が設けてある。
【0025】この場合、バスは、キャッシュメモリ4の
ための高速バス7と、メインメモリ5のための中速バス
8と、システム拡張のための汎用バス9とから構成され
ていて、バスが階層化されている。
【0026】そして、高速バス7と中速バス8の間に
は、バス変換部2を設け、中速バス8と汎用バス9との
間には、バス変換部3を設けてあり、これらの各バス変
換部により、各バス間のバス変換処理を行っている。
【0027】また、上記高速バス7には、レジスタ10
と、CPU1と、キャッシュメモリ4が接続され、中速
バス8には、メインメモリ5が接続され、汎用バス9に
は、複数のアダプタ(例えば、通信アダプタ、ファイル
制御用アダプタ等)6−1、6−2、・・・が接続され
ている。
【0028】上記レジスタ10は、各アダプタから読み
出したステータスデータ(アダプタの状態情報)を格納
しておくレジスタであり、一方側を汎用バス9に接続し
たバス変換部3が、各アダプタ6−1、6−2、・・・
からステータスデータを読み出して、常に、最新のデー
タを格納するように構成してある。
【0029】このレジスタ10に格納してあるステータ
スデータは、CPU1が、高速バス7を介して、直接読
み出せる(汎用バス9を介さずに、高速で読み出せる)
ようになっている。
【0030】:バス変換部3の構成の説明・・・図3
参照 中速バス8と、汎用バス9の間に接続されたバス変換部
3の構成を図3に示す。図示のように、このバス変換部
3は、バス変換制御部11と、ステータス読み出し制御
部12で構成される。そして、該ステータス読み出し制
御部12には、バス監視部13が設けてある。
【0031】上記バス変換制御部11は、中速バス8と
汎用バス9との間のバス変換制御を行うもの(この部分
は、従来と同じ)であり、ステータス読み出し制御部1
2は、各アダプタから、ステータス情報等を読み出し
て、レジスタ10へ転送する際の制御を行うものであ
る。
【0032】また、上記バス監視部13は、バス変換制
御部11からの情報を用いて、バス状態を監視するもの
であり、このバス状態の情報を用いて、上記ステータス
読み出し制御部12が、ステータス情報の読み出し制御
を行う。
【0033】:アダプタの説明・・・図4参照 上記アダプタ(通信アダプタの例)の構成図を図4に示
す。この通信アダプタ14には、複数のステータス情報
レジスタ15−1、15−2・・・と、複数の選択デー
タレジスタ16−1、16−2、・・・と、複数のDM
PX17−1、17−2・・・と、複数のバスドライバ
18−1、18−2、・・・と、コントローラ19等が
設けてある。
【0034】ステータス情報レジスタ15−1、15−
2、・・・は、それぞれ、通信アダプタ14内のステー
タスデータ(それぞれ異なった情報)を格納しておくレ
ジスタである。
【0035】選択データレジスタ16−1、16−2、
・・・は、DMPX17−1、17−2、・・・の選択
制御をするための選択データを格納しておくレジスタで
あり、上記CPU1により、該選択データのセットが行
われる。
【0036】コントローラ19は、バスドライバ18−
1、18−2、・・・に対し、イネーブル(EN)信号
(EN:0/1)を出力して、上記各バスドライバを制
御するものである。
【0037】DMPX17−1、17−2、・・・は、
各ステータス情報レジスタ15−1、15−2、・・・
の出力(1ビットのデータ幅)を、汎用バスデータライ
ン(32ビット幅)の内の1つ(1ビット幅のデータ
線)に接続するものである。
【0038】バスドライバ18−1、18−2、・・・
は、汎用バスデータライン(32ビットのデータバス
幅)の各ラインをドライブするものである。上記構成に
よるアダプタでは、CPU1が高速に読み出す必要のあ
る情報、或いは、読み出し頻度の高い情報(ステータス
データ)を、必要数だけ用意(ステータス情報レジスタ
15−1、15−2、・・・にステータスデータを用
意)し、プログラマブルにデータ線に割当てる。
【0039】そして、CPU1は、拡張されたアダプタ
毎に、上記選択データレジスタ16−1、16−2、・
・・に、選択データの設定を行う。なお、この例では、
32ビットのデータバス幅を想定しており、各アダプタ
からのステータスデータは、合計32本まで可能であ
る。
【0040】:ステータスデータ転送制御方法の説明
・・・図5、図6、図7参照 上記汎用バスにおけるアクセスサイクルのタイムチャー
ト(その1)、(その2)、(その3)を、図5、図
6、図7に示す。以下、これらの図に基づいて説明す
る。なお、各図とも、「クロック」と、「*AS」(ア
ドレスストローブ信号)と、「データ」で示してある。
【0041】−1:タイムチャート(その1)による
説明・・・図5参照 図5は、汎用バス9における通常のアクセスサイクルの
タイムチャートである。図5では、タイミングT1〜T
2間が通常サイクルC1、タイミングT3〜T4間が通
常サイクルC2である。
【0042】なお、この例では、上記通常サイクルC
1、C2はリードサイクルを示しており、タイミングT
2〜T3間では、汎用バス9が使用されていない。 −2:タイムチャート(その2)による説明・・・図
6参照 図6は、上記2つの通常サイクルC1、C2の間に、ス
テータスリードサイクルが入った場合のタイムチャーチ
である。
【0043】図示のように、タイミングT1〜T2間が
通常サイクルC1であり、タイミングT3〜T4間が通
常サイクルC2である。この場合上記のように、タイミ
ングT2〜T3間は、通常サイクル間の空き時間であ
り、汎用バス9のデータ線が使用されていない。
【0044】従って、このタイミングT2〜T3間を、
ステータスリードサイクルとして利用する。すなわち、
各アダプタ6−1、6−2、・・・からのステータスデ
ータは、タイミングT2〜T3間の矢印のリードポイン
トで読み出され、レジスタ10へ転送して格納される。
【0045】このステータスリードサイクルは、次の通
常サイクルC2が始まるまで続き、常に、最新のステー
タスデータが読み出されるようになっている。 −3:タイムチャート(その3)による説明・・・図
7参照 図7は、通常のリードサイクル中、或いはライトサイク
ル中に、同時にステータスデータを読み出している場合
のタイムチャートである。
【0046】タイミングT1〜T2間のリードサイクル
では、アクセスの最後(*ASの立ち上がり)がデータ
の確定点であるため、このサイクルの最初(*ASの立
ち下がり)は、上記汎用バス9のデータ線が使用されて
いない。
【0047】従って、タイミングT1〜T2間のリード
サイクルRCの最初で、ステータスデータの読み出しを
行い、レジスタ10に該ステータスデータを転送する。
また、タイミングT3〜T4間のライトサイクルでは、
サイクルの最初(*ASの立ち下がり)がデータの確定
点であるため、サイクルの最後は上記汎用バス9のデー
タ線は使用されていない。
【0048】従って、ライトサイクルWCの最後で、ア
ダプタからのステータスデータの読み出しを行い、レジ
スタ10に該ステータスデータを転送する。これによ
り、汎用バスにおける通常アクセスが連続している場合
でも、各アタプタからは、最新のステータスデータが読
み出し可能となる。
【0049】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1)、上記実施例では、汎用バスのデータ線を使用し
て、アダプタからのステータスデータの読み出しを行っ
ているが、他の信号線、例えば、アドレス線を使用し
て、ステータスデータの読み出しを行っても良い。
【0050】(2)、階層化されたバスは、高速バス、
中速バス、汎用バスの3階層に限らず、更に多くの階層
化されたバスを具備していても良い。 (3)、アダプタは、通信アダプタに限らず、他の任意
のアダプタでよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1)、拡張用の汎用バスに接続された各アダプタの状
態は、常に、上記レジスタ(CPUと同じ高速バスに接
続されたレジスタ)に格納されているから、CPUは、
通常の読み出しを行わずに、上記レジスタのデータを読
むことにより、各アダプタの状態を知る事が出来る。
【0052】従って、CPUからアダプタに至る各バス
を、長時間専有することも無くなり、アクセス時間を短
くして、処理を高速化することが出来る。また、CPU
の高速な動作が中断されて、処理が止まることも無くな
る。
【0053】(2)、各アダプタからステータスデータ
を読み出して、レジスタへ転送する処理は、汎用バスが
使用されていない時、或いは、CPUによる通常のアク
セス時に、そのアクセスに関係しない汎用バス上の信号
線等を用いて行う。
【0054】従って、この処理は、CPUの動作に悪影
響を与えることなく、効率良く処理する事が出来る。従
って、全体として、処理の高速化が達成出来る。 (3)、アダプタの状態情報の内、高速に読み出す必要
のある情報、或いは、アクセス頻度の高い情報を、CP
Uが、キャッシュメモリと同じ速度で読み出す事が出来
る。
【0055】従って、CPUの高速性が失われず、各バ
スの負荷の減少が出来るから、処理の高速化と、情報処
理装置の性能向上が達成出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例における情報処理装置の構成図
である。
【図3】本発明の実施例におけるバス変換部3の構成図
である。
【図4】本発明の実施例におけるアダプタの構成図であ
る。
【図5】本発明の実施例におけるタイムチャート(その
1)である。
【図6】本発明の実施例におけるタイムチャート(その
2)である。
【図7】本発明の実施例におけるタイムチャート(その
3)である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2、3 バス変換部 4 キャッシュメモリ 5 メインメモリ 6−1、6−2 アダプタ 7 高速バス 8 中速バス 9 汎用バス 10 レジスタ 12 ステータス読み出し制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム拡張のための汎用バス(9)を
    含む、階層化された複数のバス(7、8、9)を具備す
    ると共に、 異なるバス(7、8、9)間に接続したバス変換部
    (2、3)と、 上記バスの内、最も高速のバス(7)に接続したプロセ
    ッサ(1)と、 上記汎用バス(9)に接続したアダプタ(6−1、6−
    2、・・・)とを具備した情報処理装置において、 上記プロセッサ(1)を接続したバスと同じバス(7)
    に、 上記アダプタ(6−1、6−2、・・・)から読み出し
    たステータスデータ(アダプタの状態情報)を格納する
    レジスタ(10)を接続し、 該レジスタ(10)に格納したステータスデータを、上
    記プロセッサ(1)が、汎用バス(9)を介さないで、
    読み出せるようにしたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 一方側を汎用バス(9)に接続したバス
    変換部(3)に、 各アダプタ(6−1、6−2、・・・)からステータス
    データを読み出して、上記レジスタ(10)へ転送する
    ステータス読み出し制御部(12)を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記汎用バス(9)が使用されていない
    時、 一方側を汎用バス(9)に接続したバス変換部(3)に
    より、 各アダプタ(6−1、6−2、・・・)から、ステータ
    スデータを読み出して、上記レジスタ(10)へ転送す
    ることを特徴とした請求項1又は2記載の情報処理装置
    におけるステータスデータ転送制御方法。
  4. 【請求項4】 上記プロセッサ(1)による、汎用バス
    (9)の通常アクセスの際、 一方側を汎用バス(9)に接続したバス変換部(3)に
    より、 そのアクセスに関係しない信号線を用いて、上記アダプ
    タ(6−1、6−2、・・・)から、ステータスデータ
    を読み出して、レジスタ(10)へ転送することを特徴
    とした請求項1又は2記載の情報処理装置におけるステ
    ータスデータ転送制御方法。
JP94693A 1993-01-07 1993-01-07 情報処理装置及び、該情報処理装置におけるステータスデータ転送制御方法 Withdrawn JPH06202981A (ja)

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