JPH06201730A - トリガ信号発生回路 - Google Patents

トリガ信号発生回路

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JPH06201730A
JPH06201730A JP35951492A JP35951492A JPH06201730A JP H06201730 A JPH06201730 A JP H06201730A JP 35951492 A JP35951492 A JP 35951492A JP 35951492 A JP35951492 A JP 35951492A JP H06201730 A JPH06201730 A JP H06201730A
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Masanobu Machida
正信 町田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の電気的現象間において相関のあるトリ
ガ信号を得るにあたって、時間的要素も加味し得るよう
にする。 【構成】 異なる電気的現象を監視し、所定のトリガ条
件を検出する複数のトリガ検出回路10と、これらの各
トリガ検出回路10から出力されるトリガ信号を論理的
に組み合わせて出力する論理ゲート回路11とを備えて
いるトリガ信号発生回路において、各トリガ検出回路1
0にそのトリガ信号を受けて所定時間の間他の特定のト
リガ検出回路の検出動作を制御するトリガ動作制御回路
12を接続し、例えば現象1のトリガが検出された時点
から所定時間のみ現象2のトリガ検出回路を動作可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトリガ信号発生回路に
関し、さらに詳しく言えば、異なる電気的現象を監視し
それらのトリガ条件の組み合わせによりトリガ信号を発
生する波形記録計などに好適なトリガ信号発生回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5には例えば4つの電気的現象1〜4
を対象としたトリガ信号発生回路の従来例が示されてい
る。これによると、各チャンネルごとにその現象を監視
するトリガ検出回路10a〜10dと、これらの各トリ
ガ検出回路10a〜10dから出力されるトリガ信号を
論理的に組み合わせて出力する論理ゲート回路11とを
備えている。
【0003】この場合、電気的現象とは入力信号の電圧
や電流、もしくは外部機器からの制御信号などてあって
よく、例えばその値が所定レベル以上となった場合にト
リガ検出回路10からトリガ信号が出力される。
【0004】このトリガ信号は論理ゲート回路11にて
例えば他のトリガ信号と組み合わせられて出力される。
同論理ゲート回路11はAND回路やOR回路などの論
理素子を有するトリガ選択回路であり、設定されたチャ
ンネルのトリガ信号を出力したり、複数のトリガ信号を
論理的に合成して出力する。
【0005】なお、各トリガ検出回路10a〜10dに
は図示しないCPUからトリガイネーブル信号が供給さ
れ、この信号によりその検出動作が制御されるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このトリガ信号発生回
路は回路構成が簡単ではあるが、得られるトリガ信号は
各現象におけるトリガ条件の並列的なOR(論理和)も
しくはAND(論理積)のみであり、時間的条件は加味
されていない。したがって、例えば現象1のトリガがか
かってから所定時間内、もしくは所定時間経過後に現象
2のトリガ条件が成立した場合、さらには所定時間経過
後の設定時間内に現象2のトリガ条件が成立した場合、
などのように時間的条件を設定することができなかっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、異なる
電気的現象を監視し、所定のトリガ条件を検出する複数
のトリガ検出回路と、これらの各トリガ検出回路から出
力されるトリガ信号を論理的に組み合わせて出力する論
理ゲート回路とを備えているトリガ信号発生回路におい
て、上記各トリガ検出回路には、そのトリガ信号を受け
て所定時間の間他の特定のトリガ検出回路の検出動作を
制御するトリガ動作制御回路が接続されていることにあ
る。
【0008】この場合、上記トリガ動作制御回路は、ト
リガ信号を受けてからの所定時間の間、特定のトリガ検
出回路をアクティブ(トリガ検出可能)な状態とするよ
うにしても良いし、トリガ信号を受けてから所定時間経
過後に、特定のトリガ検出回路をアクティブな状態とす
るようにしても良い。さらには、所定時間経過後の設定
時間の間特定のトリガ検出回路をアクティブな状態とす
ることも可能である。
【0009】また、各トリガ動作制御回路から出力され
るトリガ動作制御信号の送出先を切換える信号切換回路
を備えていることが好ましい。
【0010】
【作用】上記構成によると、例えば現象1のトリガ信号
が出された後の所定時間内(もしくは所定時間経過後、
さらにはその所定時間経過後の設定時間の間)に現象2
のトリガ条件が成立した場合、などのように時間的要素
を加味したトリガ信号を発生させることができる。
【0011】
【実施例】図1にはこの発明によるトリガ信号発生回路
の一実施例が示されている。同実施例は説明の便宜上、
2つの電気的現象1,2を対象としており、現象1を監
視するトリガ検出回路10aと現象2を監視するトリガ
検出回路10bとを備えている。このトリガ検出回路1
0a、10b自体の構成は従来例と同じであり、例えば
その入力レベルが比較基準値を越えた場合にトリガ信号
を出力する。
【0012】各トリガ検出回路10a、10bには、ト
リガイネーブル信号発生回路12a、12bがそれぞれ
接続されている。ここで、トリガイネーブル信号とは、
トリガ検出回路10a、10bの動作を制御するトリガ
検出制御信号であり、同信号をアクティブ(例えばH
i)とすることにより、トリガ検出回路がトリガ検出可
能な状態にセットされ、同信号が例えばLowのノンア
クティブなときにはトリガ検出回路は非動作状態、すな
わちトリガ信号を検出し得ない状態となる。
【0013】このトリガイネーブル信号発生回路12
a、12bは、各トリガ検出回路10a、10bよりの
トリガ検出信号を受けてから、図示しないCPUなどに
て予め設定されている時間中(もしくはその時間経過後
に)アクティブ信号を発生するもので、例えばタイマー
回路、ワンショットマルチバイブレータなどから構成さ
れる。
【0014】また、このトリガ信号発生回路において
は、そのトリガイネーブル信号を特定のトリガ検出回路
に供給するトリガイネーブル信号切換回路13を備えて
いる。すなわち、このトリガイネーブル信号切換回路1
3は、トリガイネーブル信号発生回路12a、12bか
ら出力される上記のアクティブな信号を現象1,2のト
リガ検出回路10a,10bのトリガイネーブル信号と
して振り分ける。
【0015】また、同トリガイネーブル信号切換回路1
3は図示しないCPUから制御を受けてトリガイネーブ
ル信号のアクティブ(Hi)、ノンアクティブ(Lo
w)をも切り替える機能を備えている。
【0016】この実施例では、現象1側のトリガイネー
ブル信号発生回路12aから出力されるトリガイネーブ
ル信号は同切換回路13を介して現象2側のトリガ検出
回路10bに与えられ、また、現象2側のトリガイネー
ブル信号発生回路12bから出力されるトリガイネーブ
ル信号は同切換回路13を介して現象1側のトリガ検出
回路10aに与えられる。なお、スタート時には、図示
しないCPUより同切換回路13を介して特定のトリガ
検出回路に予めトリガイネーブル信号が与えられるよう
になっている。
【0017】次に、図2のタイミングチャートを参照し
ながら上記実施例の動作について説明する。なお、この
例では現象1のトリガが生じてからtの時間中に現象
2でトリガ条件が満たされたときに論理ゲート回路11
からトリガ信号が発生されるようにするものとする。ま
た、図1には図2の波形a〜fが現れる箇所が同符号を
もって示されている。
【0018】まず、スタートキーが投入されると、図示
しないCPUによりトリガイネーブル信号切換回路13
を介して現象1を監視するトリガ検出回路10aに対す
るトリガイネーブル信号aがアクティブとされ、これに
より同トリガ検出回路10aは動作状態にセットされ
る。
【0019】このとき、現象2を監視するトリガ検出回
路10bに対するトリガイネーブル信号dはアクティブ
でないために、同トリガ検出回路10bは非動作状態で
あり、したがって現象2が最初にトリガ条件を満たして
もトリガ信号eは出力されない。
【0020】そして、現象1でトリガ条件が満たされる
と、トリガ検出回路10aからトリガ信号bが出力され
る。これを受けて、トリガイネーブル信号発生回路12
aからアクティブ信号cがt時間にわたって出力され
る。
【0021】このアクティブ信号cによりトリガイネー
ブル信号切換回路13は同時間tにわたってトリガ検
出回路10bに対するトリガイネーブル信号dをアクテ
ィブとする。この時間t中に現象2においてトリガ条
件がみたされると、トリガ検出回路10bからトリガ信
号eが出力され、同トリガ信号eが論理ゲート回路11
を介してトリガ信号fとして出力される。この場合、こ
の論理ゲート回路11はトリガ信号eがそのまま出力さ
れるようにセットされている。
【0022】なお、トリガ検出回路10bからトリガ信
号eが出力されることに伴って、トリガイネーブル信号
発生回路12bの出力もアクティブなHiに転ずること
になが、この例では初期の条件設定によりトリガイネー
ブル信号切換回路13はこれを受付けないように設定さ
れている。これに代えて、最初の条件設定時に同トリガ
イネーブル信号発生回路12bをオフ状態にしても良
い。
【0023】t時間が経過すると、トリガイネーブル
信号発生回路12aの出力がLowに転じるため、トリ
ガイネーブル信号切換回路13によりトリガ検出回路1
0bに対するトリガイネーブル信号dもLowとされ、
したがって以後現象2がトリガ条件を満たしてもトリガ
信号は発生しない。
【0024】上記実施例では現象1のトリガが検出され
た時点から所定時間tの間、現象2のトリガ検出回路
10bを動作状態となるように設定しているが、その所
定時間t経過後にトリガ検出回路10bを動作状態と
なるようにすることもできる。
【0025】また、所定時間t経過後の所定時間t
の間、現象2のトリガ検出回路10bを動作状態とする
こともできる。この場合、トリガイネーブル信号発生回
路12aは図3に例示されているように、直列的に接続
される2つのワンショットマルチバイブレータ15a,
15bから構成され、参考までに図4にそのタイミング
チャートを示す。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、異なる電気的現象を監視し、所定のトリガ条件を検
出する複数のトリガ検出回路と、これらの各トリガ検出
回路から出力されるトリガ信号を論理的に組み合わせて
出力する論理ゲート回路とを備えているトリガ信号発生
回路において、上記各トリガ検出回路にそのトリガ信号
を受けて所定時間の間他の特定のトリガ検出回路の検出
動作を制御するトリガ動作制御回路を接続するようにし
たことにより、時間的要素を含めて各現象間において相
関のあるトリガ信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるトリガ信号発生回路の一実施例
に係るブロック線図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図3】他の実施例に係るトリガイネーブル信号発生回
路を示した回路構成図。
【図4】同トリガイネーブル信号発生回路の動作を示し
たタイミングチャート。
【図5】従来例を示したブロック線図。
【符号の説明】
10 トリガ検出回路 11 論理ゲート回路 12 トリガイネーブル信号発生回路 13 トリガイネーブル信号切換回路 15a,15b ワンショットマルチバイブレータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる電気的現象を監視し、所定のトリ
    ガ条件を検出する複数のトリガ検出回路と、これらの各
    トリガ検出回路から出力されるトリガ信号を論理的に組
    み合わせて出力する論理ゲート回路とを備えているトリ
    ガ信号発生回路において、 上記各トリガ検出回路には、そのトリガ信号を受けて所
    定時間の間他の特定のトリガ検出回路の検出動作を制御
    するトリガ動作制御回路が接続されていることを特徴と
    するトリガ信号発生回路。
  2. 【請求項2】 上記トリガ動作制御回路は、上記トリガ
    信号を受けてからの所定時間の間、上記特定のトリガ検
    出回路をトリガ検出可能な状態とすることを特徴とする
    請求項1に記載のトリガ信号発生回路。
  3. 【請求項3】 上記トリガ動作制御回路は、上記トリガ
    信号を受けてから所定時間経過後に、上記特定のトリガ
    検出回路をトリガ検出可能な状態とすることを特徴とす
    る請求項1に記載のトリガ信号発生回路。
  4. 【請求項4】 上記トリガ動作制御回路は、上記トリガ
    信号を受けてから所定時間経過後の設定時間の間、上記
    特定のトリガ検出回路をトリガ検出可能な状態とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のトリガ信号発生回路。
  5. 【請求項5】 上記各トリガ動作制御回路から出力され
    るトリガ動作制御信号の送出先を切換える信号切換回路
    を備えていることを特徴とする請求項1、2または3に
    記載のトリガ信号発生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078281A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Yokogawa Electric Corp 電力測定装置

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