JPH06200893A - 消防ポンプの呼水装置 - Google Patents

消防ポンプの呼水装置

Info

Publication number
JPH06200893A
JPH06200893A JP35858892A JP35858892A JPH06200893A JP H06200893 A JPH06200893 A JP H06200893A JP 35858892 A JP35858892 A JP 35858892A JP 35858892 A JP35858892 A JP 35858892A JP H06200893 A JPH06200893 A JP H06200893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
pump
float
vacuum pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35858892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Nakajima
保典 中島
Tadashi Miyazawa
端 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KIKAI KOGYO
Nihon Kikai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KIKAI KOGYO
Nihon Kikai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KIKAI KOGYO, Nihon Kikai Kogyo Co Ltd filed Critical NIPPON KIKAI KOGYO
Priority to JP35858892A priority Critical patent/JPH06200893A/ja
Publication of JPH06200893A publication Critical patent/JPH06200893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 呼水が完了すると水が真空ポンプに行くのを
確実に防ぎ、真空ポンプが停るとその瞬間に圧力差で真
空ポンプから逆流する空気によって弁口を閉じ、放水ポ
ンプの落水を確実に防ぐ、消防ポンプの呼水装置の提
供。 【構成】 弁筒20内に弁口26を貫いて上下動可能に
弁軸28を設け、該弁軸に弁口を上から塞ぐ上部弁板2
9と、下から塞ぐ下部弁板30とを上下に間隔を保って
固定し、弁軸の下部にフロート33を上下摺動可能に取
付け、弁筒の下部室21内にはフロートを乗せ、上部弁
板29に弁口を常時塞がせる支持座34を設け、真空ポ
ンプの運転により弁軸が上昇したときに、上記支持座に
乗ったフロートに下から当接し、上下両弁板の間隔31
を弁口内に位置させて弁口を開いた状態に保つストッパ
を弁軸の下端部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、消防ポンプが消火栓
などの有圧水以外の水を放水する始動時に、真空ポンプ
を運転し、その真空作用で放水ポンプのハウジングと、
その吸水口に接続した吸水管の内部に呼水する消防ポン
プの呼水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は実公平1−33084号公報
により、放水ポンプのハウジングの吐出側に、吸入口を
有する下部室と、吸出口を有する上部室と、上記両室を
連ねる弁口を備えた仕切壁とを有する止水用の弁筒を取
付け、該弁筒の下部室の吸入口を放水ポンプの内部に連
通すると共に、上部室の吸出口を真空ポンプに接続し、
真空ポンプの運転による真空作用で前記弁筒内の弁口を
開き、該真空作用で水が放水ポンプの内部に吸込まれ、
その水が下部室に浸入すると、その水によって弁口を閉
じるようにした消防ポンプの呼水装置を提案した。この
呼水装置に使用される止水用弁筒1内の弁体は、図5に
示すように上部室2と下部室3を仕切る仕切壁4に設け
た弁口5の中心を貫通する上下動可能な弁軸6と、該弁
軸の下端部に取付けられて弁口を下から塞ぐことができ
る弁板7とからなり、弁筒1の上部に上向きに凸のダイ
アフラム8を嵌めて上蓋9で固定し、弁軸の中部はダイ
アフラム8の中心部に固定し、弁軸の上端部は上蓋9の
中心部で上下方向にガイドし、常時は上向きに凸のダイ
アフラム8の弾性で弁軸6を引上げ、弁板7を弁口5に
下から当てゝ弁口を閉じる(図5実線)。従って、放水
ポンプと一緒にクラッチの接で真空ポンプが運転される
と、上部室2に作用する真空でダイアフラム8は下向き
に凸になり(図5破線)、弁軸6は下がり、弁板7が弁
口5から下に離れることで弁口5は開になり、ポンプハ
ウジング、及び吸水管の内部は負圧になって吸水管から
水が吸込まれる。こうしてポンプハウジング、及び吸水
管が水で満ちると、その水は弁筒内の下部室3に入り、
水圧でダイアフラム8を上向きに押す。これによりダイ
アフラム8は上向きに凸の元の状態に戻り、弁板7は弁
軸6と一体に上昇して、弁口5を下から塞ぎ、水が弁口
5、上部室2を通って真空ポンプに流入するのを阻止
し、無給油型真空ポンプの場合、ポンプに流入した水で
ポンプの羽根車が破損する等の問題が生じるのを防止す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記止水弁で
は真空ポンプが運転している間、及びダイアフラム8を
水圧により上向きに押し上げる圧力が低い場合、弁板7
は弁口5を塞がないことがあり、そのときは真空ポンプ
に水が流入することがある。このため止水弁の上部室の
吸出口2´から真空ポンプに至る吸気管の途中にフロー
ト弁を有する水溜めを設け、真空ポンプに行こうとする
水を水溜めに貯溜しなければならない。又、真空ポンプ
の運転は、揚水が完了し放水ポンプの回転によって圧力
が発生するとこの圧力を圧力スイッチが感知したときに
クラッチを断にして停めるが、真空ポンプの運転が停止
すると圧力差により真空ポンプより大気が流入するので
弁軸6、弁板7がダイアフラム8の弾力に抗し下降して
弁口5を開き、空気が放水ポンプのハウジング、及び吸
水管内に逆流し、落水する虞れがある。このため、前記
吸気管にはチェッキバルブを設け、空気が放水ポンプに
逆流するのを防止する必要がある。そして、吸気管に上
記フロート弁付き水溜め、チェッキ弁を接続する配管が
複雑になると共に、放水ポンプが放水可能になるまでの
揚水タイムに時間がかゝり、一刻も早く放水したい要求
を満たせない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解消するために開発されたのであって、放水ポンプのハ
ウジング、又はその吸水口に接続した吸水管の上周部
に、吸入口を有する下部室と、吸出口を有する上部室
と、上記上下両室を連通する弁口を有する仕切壁とを備
えた止水用の弁筒を取付け、該弁筒の下部室の吸入口を
放水ポンプの内部に連通すると共に、上部室の吸出口を
真空ポンプに接続し、真空ポンプの運転による真空作用
で前記弁筒内の弁口を開き、該真空作用で水が放水ポン
プの内部に吸込まれ、その水が下部室に浸入すると、そ
の水によって弁口を閉じるようにした消防ポンプの呼水
装置において、前記弁筒内に弁口の中心部を貫いて上下
動可能に弁軸を設け、該弁軸の上部に弁口を上から塞ぐ
ことができる上部弁板と、前記弁口を下から塞ぐことが
できる下部弁板とを上下に間隔を保って固定すると共
に、弁軸の、下部弁板の下の部分にフロートを上下摺動
可能に取付け、弁筒の前記下部室内には上記フロートを
上に乗せ、上下の両弁板と弁軸の自重で上部弁板に弁口
を上から常時塞がせる支持座を設け、且つ真空ポンプの
運転による真空作用で上下両弁板と弁軸とが上昇したと
きに、上記支持座に乗っているフロートに下から当接
し、上下両弁板の間隔を弁口内に位置させて弁口を開い
た状態に保つストッパを弁軸の下部に設けたことを特徴
とする。
【0005】
【実施例】図1〜4において、10は放水ポンプのハウ
ジング、11はその吸込口10´に接続した吸水管、1
2は無給油型真空ポンプを示し、この実施例では吸込口
に近い吸水管11の端部の上周部に止水用の弁筒20が
設置してある。弁筒20は吸入口22を有する下部室2
1と、吸出口24を有する上部室23と、上記上下両室
21,23を連通する弁口26を有する仕切壁25とを
備え、下部室の内部は吸水管11、ひいては放水ポンプ
のハウジング10の内部に連通し、上部室23の吸出口
24は吸気管路27で真空ポンプ12に接続している。
【0006】28は弁口25の中心部を貫いて弁筒20
の内部で上下動可能な弁軸を示し、この弁軸28の上部
には弁口を上から塞ぐことができる上部弁板29と、弁
口を下から塞ぐことができる下部弁板30とを上下に間
隔31を保って固定してある。32は上下の弁板29,
30の間隔31を保つため弁軸に嵌めたスペーサであ
る。弁軸28には、下部弁板30の下にフロート33を
上下摺動可能に取付けてある。
【0007】弁筒20の下部室21の内部下方にはフロ
ート33が上に乗る筒形の支持座34が設けてある。
又、弁軸の下部には上記支持座34の筒形内部に弛く嵌
る鍔状のストッパ35が固定してあり、フロート33
は、上面が下部弁板30、下面が上記ストッパ35に夫
々当接する範囲で弁軸沿いに上下に摺動可能である。上
記支持座34、ストッパ35は次のように機能する。
【0008】図2は真空ポンプ12が運転されていない
常態で、上部弁板29が弁口26を上から塞ぐことで下
部弁板と弁軸は自重で垂れ下がり、フロートは支持座3
4の上に乗り、下部弁板30はフロート33から上に僅
かに離れ、これによって放水ポンプが作動中のときは落
水を防ぐ。尚、このとき、ストッパ35はフロートの下
面から下に離れている。
【0009】図1,3は真空ポンプ12が運転中の状態
で、真空ポンプの運転により上部室23内に生じる負圧
で上部弁板29は弁軸28、下部弁板30を伴って上昇
する。しかし、弁軸と相対的に摺動可能なフロート33
は支持座34に乗ったまゝであるため、上部弁板、下部
弁板、弁軸は、ストッパ35がフロート下面に当接する
と、フロートの自重でそれ以上は上昇できない。この状
態では上下の弁板の間隔31が弁口25内に位置するた
め弁口25は開に保たれ、放水ポンプのハウジング1
0、及び吸水管11内の空気は真空ポンプに吸出されて
真空になり、ポンプへの呼水作用が開始する。
【0010】図4は放水ポンプのハウジング10、吸水
管11に水が満ち、その水が弁筒20内の下部室21に
吸入口22から上がり、その水によってフロート33が
浮き上がり、浮力で下部弁板30を上部弁板29、及び
弁軸28ごと持ち上げて弁口26を下部弁板により下か
ら塞ぎ、水が上部室23から管路27を経て無給油型真
空ポンプ12に行くのを防止している状態で、フロート
の下面はストッパ35から上に離れる。
【0011】つまり、支持座34は、弁筒の下部室内で
フロートを上に乗せ、上下の両弁板と弁軸の自重で上部
弁板に弁口を上から常時塞がせる役目をする。又、スト
ッパ35は、真空ポンプの運転による真空作用で上下両
弁板と弁軸とが上昇したときに、上記支持座に乗ってい
るフロートに下から当接し、上下両弁板の間隔を弁口内
に位置させて弁口を開いた状態に保つ役目をする。
【0012】支持座34は、上端と下端に鍔を有するH
形断面のセパレータ筒36に同心状に立設してある。セ
パレータ筒36の上端の鍔36aは弁筒20の下部内周
に接し、下端の鍔36bは弁筒の下端の鍔20bの下に
重なり、上記両鍔を挟んで締付けるボルト、ナットによ
ってセパレータ筒は弁筒に固定してある。
【0013】弁軸28の上下動をガイドするため、弁筒
の上端の鍔20aにボルト、ナットで取付けられて弁筒
の上端を塞ぐ上蓋37には弁軸28の上端部を受入れる
下端が開口した盲のガイド孔38、前記支持座34の底
34´には弁軸の下端部が通るガイド孔39が設けてあ
る。
【0014】セパレータ筒36の上端の鍔36aと、支
持座の底よりも下の筒36´とには複数の開口40,4
1が開設してあり、鍔36aの開口40はフロート33
の外側に位置する。真空ポンプの運転で弁口26が開い
たとき(図3)、この開口40,41、及び筒部36´
で囲まれた吸入口22を通じ放水ポンプのハウジング1
0と、吸水管11の内部は負圧になる。又、放水ポンプ
のハウジングと吸水管に水が満ち、その水が下部室21
に上がる際、水はセパレータ筒36の筒部36´で囲ま
れた吸入口22から筒部の開口41を通って筒部36´
と弁筒の下端部との間に形成された環状空間42に入
り、それから開口40を通って下部室内に水位が上昇す
る。従って、フロートには下から水がぶつからず、水は
下部室内でフロートの外側を上向きに流れるためフロー
トの浮上は安定する。
【0015】支持座の底34´とストッパ35の間には
上下の弁板と、弁軸の自重で圧縮されるコイルバネ44
が設けてある。このコイルバネ44は弁軸、上下の弁板
の自重を相殺してこれらを上向きに付勢する。従って、
真空ポンプの運転で上下の弁板と、弁軸が真空作用で図
1,3の状態に上昇して弁口26を開く際に、弁口26
の圧力損失を減少して弁口を迅速に開き、揚水タイムが
遅れるのを防止する。このコイルバネ44のバネ定数は
上下の弁板、弁軸の自重に応じて定め、これにより弁口
26の口径、上下の弁板29,30の直径を、圧力損失
を少なくする適切な大きさにすることができる。
【0016】放水ポンプを運転する際は電磁クラッチ1
3を接にし、エンジンの回転を放水ポンプを経て真空ポ
ンプにも伝え、両ポンプを同時に運転する。真空ポンプ
が作動すると上部弁板29が図2の状態から上に向け吸
引、移動して弁口26を開き(図1,3)、放水ポンプ
のポンプハウジング、及び吸水管内の空気が吸入口2
2、下部室21、弁口26、上部室23、吸引管路27
を経由して真空ポンプに吸込まれ、ポンプハウジング1
0、及び吸水管11の内部は排気、減圧される。
【0017】上部弁板29と下部弁板30は弁軸28で
連結されているため、上部弁板29が上に向け吸引、移
動すると、下部弁板30は弁口26を下から塞ごうとす
ると共に、弁軸の下端部のストッパ35は支持座34に
乗ったフロート33を持ち上げようとする。しかし、フ
ロート33の自重でストッパはフロートを持ち上げるこ
とができず、このため下部弁板30は弁口26を下から
塞ぐことができず、これにより弁軸28の、上下の弁板
の間隔31の部分が弁口26に位置し、弁口は開の状態
を保つ(図1,3)。
【0018】こうして放水ポンプのハウジング10、吸
水管11の内部は真空状態になるので水源から水が吸水
管11を経てハウジングの内部に吸込まれ、放水ポンプ
の呼び水が行われる。ポンプへの呼び水が完了すると弁
筒の下部室内に吸入口22から水が流入してくる。そし
て、この水によってフロート33は弁軸沿いに浮上し、
下部弁板30を押上げ下部弁板は弁口26を下から塞ぎ
(図4)、水が吸引管路27を通って真空ポンプ12へ
流入するのを防止する。
【0019】呼び水が完了し、放水ポンプの回転で圧力
発生すると、この圧力を圧力スイッチ14が感知して電
磁クラッチを断にし真空ポンプの運転を止めるが、真空
ポンプが停止すると、その瞬間に下部室21内の水位は
下がり、同時に圧力差によって吸出口24から上部室2
3内に空気が逆流し、その空気は上部弁板29を下向き
に強く押し、弁口26を閉塞させる。これにより真空ポ
ンプを停止しても放水ポンプへの空気の逆流が阻止さ
れ、放水ポンプの落水が確実に防止できる。
【0020】吸出口24から真空ポンプ12に至る吸引
管路27には水分離装置15を接続し、吸引管路に万
一、水が流入してもこれを分離して真空ポンプに行かさ
ないようにすると共に、水分離装置15の先(真空ポン
プ側)にミストフィルタ16を接続し、噴霧状の水、及
びゴミ、塵等を除去し、無給油式真空ポンプを保護する
ことが好ましい。
【0021】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
真空ポンプの運転で迅速、確実に弁口を開いて放水ポン
プに呼水し、呼水が完了して弁筒内に水が流入してくる
とフロートで弁口を閉じて水が遠心ポンプに行くのを防
止し、真空ポンプの運転が停止すると、その瞬間に圧力
差で真空ポンプから逆流する空気によって再び弁口を閉
じ、放水ポンプの落水を防止する、作動が確実な呼水装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空ポンプが作動中の状態の本発明の呼水装置
の説明図である。
【図2】図1の止水弁の真空ポンプが運転されていない
状態の断面図である。
【図3】図1の止水弁の拡大断面図である。
【図4】図1の止水弁のフロートによって弁口が閉じら
れている状態の断面図である。
【図5】従来の止水弁の断面図である。
【符号の説明】
10 放水ポンプのハウジング 11 吸水管 12 真空ポンプ 20 弁筒 21 下部室 22 吸入口 23 上部室 24 吸出口 26 弁口 27 吸引管路 28 弁軸 29 上部弁板 30 下部弁板 31 上下の弁板の間隔 33 フロート 34 支持座 35 ストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放水ポンプのハウジング、又はその吸水
    口に接続した吸水管の上周部に、吸入口を有する下部室
    と、吸出口を有する上部室と、上記上下両室を連通する
    弁口を有する仕切壁とを備えた止水用の弁筒を取付け、
    該弁筒の下部室の吸入口を放水ポンプの内部に連通する
    と共に、上部室の吸出口を真空ポンプに接続し、真空ポ
    ンプの運転による真空作用で前記弁筒内の弁口を開き、
    該真空作用で水が放水ポンプの内部に吸込まれ、その水
    が下部室に浸入すると、その水によって弁口を閉じるよ
    うにした消防ポンプの呼水装置において、 前記弁筒内に弁口の中心部を貫いて上下動可能に弁軸を
    設け、該弁軸の上部に弁口を上から塞ぐことができる上
    部弁板と、前記弁口を下から塞ぐことができる下部弁板
    とを上下に間隔を保って固定すると共に、弁軸の、下部
    弁板の下の部分にフロートを上下摺動可能に取付け、弁
    筒の前記下部室内には上記フロートを上に乗せ、上下の
    両弁板と弁軸の自重で上部弁板に弁口を上から常時塞が
    せる支持座を設け、且つ真空ポンプの運転による真空作
    用で上下両弁板と弁軸とが上昇したときに、上記支持座
    に乗っているフロートに下から当接し、上下両弁板の間
    隔を弁口内に位置させて弁口を開いた状態に保つストッ
    パを弁軸の下部に設けたことを特徴とする消防ポンプの
    呼水装置。
JP35858892A 1992-12-28 1992-12-28 消防ポンプの呼水装置 Pending JPH06200893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35858892A JPH06200893A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 消防ポンプの呼水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35858892A JPH06200893A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 消防ポンプの呼水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06200893A true JPH06200893A (ja) 1994-07-19

Family

ID=18460090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35858892A Pending JPH06200893A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 消防ポンプの呼水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06200893A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4336830A (en) Vapor recovery jet pump
US6250889B1 (en) Pump with improved priming
CA2480228C (en) Gas operated automatic, liquid pumping system for wells
US2311697A (en) Fluid segregating apparatus
US4251240A (en) Pump valve assembly
JPH06200893A (ja) 消防ポンプの呼水装置
JP2535848Y2 (ja) 止水弁
US3078806A (en) Pumping system
US3635238A (en) Automatic valving device
JP4450959B2 (ja) 汚水用ポンプ装置
JPH06174147A (ja) 真空弁
JPH0545898Y2 (ja)
JPH09209940A (ja) ポンプユニット
JPH0523959Y2 (ja)
JP4104254B2 (ja) 簡易真空弁ユニット
CN212251204U (zh) 一种排气阀用防水锤效应装置
JP3476254B2 (ja) フロ―ト式トラップ
JPH0688639B2 (ja) 気液分離室
JPS6127599B2 (ja)
GB2092680A (en) Anti-pollution equipment
JPS6224072Y2 (ja)
RU2074012C1 (ru) Устройство для автоматической подачи и фильтрования жидкости
JPH0238800B2 (ja)
JPS5815352Y2 (ja) 水中貯油槽用漏油等防止弁
JPS6226632Y2 (ja)