JPH061Y2 - ヘアドライヤー - Google Patents

ヘアドライヤー

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JPH061Y2
JPH061Y2 JP1987181234U JP18123487U JPH061Y2 JP H061 Y2 JPH061 Y2 JP H061Y2 JP 1987181234 U JP1987181234 U JP 1987181234U JP 18123487 U JP18123487 U JP 18123487U JP H061 Y2 JPH061 Y2 JP H061Y2
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JP
Japan
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main body
head
switch
hair dryer
slide switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1987181234U
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English (en)
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JPH0186903U (ja
Inventor
源二 小坂
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Priority to EP88306407A priority patent/EP0318133B1/en
Priority to EP91111014A priority patent/EP0459528B1/en
Priority to DE8888306407T priority patent/DE3874687T2/de
Priority to KR1019880009725A priority patent/KR910000039B1/ko
Priority to US07/228,572 priority patent/US4904847A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、折り畳み式のヘアドライヤーに関する。
(ロ)従来の技術 従来、折り畳み式のヘアドライヤーで折り畳んだとき発
熱装置やモータへの通電を遮断するものが特開昭54−
31353号公報(以下引例という)のものが知られて
いる。
上記引例のものは、本体頭部と本体握り部とを零度にす
るとすなわち折り畳むと発熱装置およびモータへの通電
が遮断されるものであるが、再度本体頭部を元に回動さ
せると安全スイッチとカムとの係合が解除され、安全ス
イッチがONされる構造になっている。そのため、本体
頭部を元に回動して前記安全スイッチがONになっても
通電されないようにするために本体握り部に前記スイッ
チとは別に、ヘアドライヤーの「切、温風、冷風」など
を制御するメインスイッチが必要となる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記引例のヘアドライヤーでは本体頭部を折り
畳んで収納する際、本体握り部のメインスイッチを切ら
ずに電源コードを抜いて電源を切っていると、再び電源
コードを差し込んだ場合、ヘアドライヤーのメインスイ
ッチはONになったままのため、本体頭部を元に回動す
ると安全スイッチがONされ発熱装置やモータに通電さ
れる。
そのため本体頭部を握って回動させた場合熱風が急に排
出されるので手などに当たって火傷する恐れがあった。
また、電源コードが接続されたままの状態で、メインス
イッチがONのまま収納されていると、予期しない衝撃
がヘアドライヤーに作用して安全スイッチがONに作動
してしまうと火災が発生する恐れがあり、いずれも安全
性が損なわれるという問題があった。
そして、カムと連動する安全スイッチとは別にメインス
イッチを設けることになるので、組み立てが複雑になる
とともにコストの高いヘアドライヤーとなる欠点があっ
た。
そのため本願考案は上記の事情を考慮してなされたもの
で、その目的は上記問題点を解消し、安全性の高いヘア
ドライヤーを提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本願考案は、送風フアンとそ
の送風フアンの回転駆動用モータと送風の加熱機構とを
内部に備える本体頭部と、前記モータおよび加熱機構の
作動状態を切り換える切換手段を備える本体握り部と、
前記本体頭部と本体握り部とを回転自在に支持し、前記
本体頭部と本体握り部とを平行状態になるまで回動する
ことによって前記モータおよび加熱機構への通電を遮断
する装置を備えたヘアドライヤーにおいて、前記切換手
段を、スライドスイッチと該スイッチと連動して手動で
スライドさせる操作体とから構成し、通常使用状態で、
先記スライドスイッチがONのときは、前記本体頭部を
前記本体握り部方向へ回動させるときだけ、前記操作体
と連動して該操作体をスライドさせることによってスラ
イドスイッチをOFFさせるとともに操作体をOFF位
置でロックさせ、また通常使用状態で前記スライドスイ
ッチがOFFのときは、前記本体頭部を折り畳むことに
よって前記操作体をOFF位置でロックさ、前記本体当
部を収納状態から使用上状態に回動させたときは、前記
操作体をOFF位置で保持させたままとする誤動作防止
手段を前記本体頭部に設けたことを特徴とするヘアドラ
イヤーである。
(ホ)作用 この考案によれば、通常使用状態でスライドスイッチが
ONのときは、本体頭部を本体握り部と平行になるよう
に折り畳むと誤動作防止手段は操作体と当接するととも
に操作体を移動させる。操作体が移動することによって
スライドスイッチをOFFに切り替えて停止し、操作体
はOFFの位置でロックされる。また、通常使用状態
で、既にスライドスイッチがOFFの状態であれば、本
体頭部を本体握り部と平行になるように折り畳むと誤動
作防止手段は、操作体をOFF位置にロックする。
そして、上記いずれの場合でも、本体頭部を収納状態か
ら使用状態に回動させても、操作体がOFFの位置で保
持されているので、操作体を手動で操作しない限り、ス
ライドスイッチはONされずモータおよび加熱機構に通
電されない。
(ヘ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。な
お、これによってこの考案は限定されるものではない。
第1図a,第1図bはこの考案のヘアドライヤーの一実
施例を示す側面図並びに正面図である。両図において1
は一対の対称な部品1a,1bを組み合わせることによ
り円筒形をなす本体頭部で、内部に送風ファン2と、送
風ファン2を回転駆動させるモータ3と、送風する空気
を加熱するヒータ4等を備えている。5は吸気側開口で
6は送風側開口である。10は円筒形からなる本体握り
部(以下ハンドルと呼称する)で、内部にモータ3およ
びヒータ4の作動状態を切り換える切換手段としてのス
イッチ11が備えられている。
ハンドル10上部には円状の突出部12が形成されてお
り、この突出部12の中心には貫通孔13が設けられて
いる。一方本体頭部1の下方には前記突出部12を両側
から挟むよう構成された一対の脚部14,15が形成さ
れており、これらの脚部14,15には貫通孔13の両
側から貫通孔13に嵌合されるボス部14aおよび15
bがそれぞれ形成されている。ハンドル10と本体頭部
1とを組み立てる場合は、まずハンドル10の貫通孔1
3に部品1bのボス部15bを嵌合し、次いで同じく貫
通孔13に部品1aのボス部14aを嵌合し、部品1a
と部品1bとを一対となるよう組み合わせ、さらにボス
部14aを貫通しボス部15bでロックされるボルト1
7を取り付けることにより、本体頭部1は、ハンドル1
0に回動可能に支持される。18はモータ3およびヒー
タ4への通電をするためのリード線、19は電源コード
である。
第2図は実施例の電気回路図であり、20はスイッチ、
22はモータ、23はダイオード、24はヒータ、25
はサーモスタット、26は温度ヒューズ、27はドロッ
パー抵抗、28はダイオード、29はコンデンサであ
り、従来のヘアドライヤーの電気回路と同じ構成であ
る。
次にこの考案の特徴を第3図a,第3図bおよび第3図
cによって説明する。第3図a,第3図bは第1図a,
第2図bにおけるハンドル部10および本体頭部1の脚
部14,15を拡大した側部断面図であり、第3図aは
使用時の側部断面図、第3図bは本体頭部1折り畳み時
の側部断面図である。まず第3図aにおいて、スイッチ
11はスライド式のスイッチツマミ11aを有し、スイ
ッチツマミ11aは、ハンドル部10の内壁胴部を摺動
する板部材11bと一体に形成されている。使用者はこ
のスイッチツマミ11aを上下にスライドさせることに
より、送風状態を“切、冷、弱、強”と切り換えること
ができる。そして板部材11bは、スイッチ11が
“強”の位置にあるとき、その上端11cが突出部12
の略中心の高さまで延出するよう構成されている。この
上端11cは、第3図cに示すように板部材11bの上
部から鈎状に折れ曲がって形成されており、ハンドル部
10の側部壁面に設けられた細長孔16から突出してい
る。30は誤動作防止手段としての本体リブで、本体脚
部15の内壁からボス部15bと平行に突設され、L字
状断面を有している。この本体リブ30は、ヘアドライ
ヤーの使用時には板部材11bの上端11cとは離れた
状態にある。したがって使用時にはスイッチツマミ11
aは“強”から“切”の範囲で自由に摺動操作すること
ができる。次にヘアドライヤーを収納すべく本体頭部1
を折り曲げて行くとリブ30も同様に回転し、板部材の
上端11cと当接する。さらに本体頭部1を折り曲げて
いくと上端11cは下方に押し下げられ、本体頭部1が
完全に折り曲げられると、スイッチツマミ11aは
“強”→“弱”→“冷”→“切”と移動し、結果として
通電が遮断される(電源がoffとなる)。リブ30が
板部材11bを移動させる距離は、スイッチツマミ11
aが“強”の位置から“切”の位置まで移動する距離と
対応するように設定される。
第4図aおよび第4図bはヘアドライヤーを収納する収
納スタンドを示した斜視図で、第4図aはヘアドライヤ
ーを収納する前の状態を示し、第4図bは収納した状態
を示している。両図において40はスタンドであり、ス
タンド40はハンドル部10が挿入されるハンドル用ス
タンド部40aと本体頭部1が装着される本体頭部用ス
タンド部40bとを有している。ハンドル用スタンド部
40aには、ハンドル部10を所定の高さで保持するた
めの高さ調整ツマミ41が備えられ、本体頭部用スタン
ド部40bはヘアドライヤーの電源コード19を収納す
る収納室として機能する。
このように本体頭部1を折り畳むことによってスイッチ
ツマミ11aに触れることなくヘアドライヤーを確実に
off動作させることができるので、スイッチの切り忘
れを確実になくすことができる。
(ト)考案の効果 この考案によれば、ヘアドライヤーの本体頭部を折り畳
むときにスイッチツマミが連動し、スイッチを“切”位
置に戻してロックするため、収納時におけるスイッチ切
り忘れによる収納スタンドの熱変形や火災等の事故をな
くすことができ、安全性を大幅に向上させることができ
る。また、特殊な安全スイッチを設けることなく簡単な
構造であるため、低い製造コストで上述したような高い
安全性を有するヘアドライヤーを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a、第1図bはこの考案の一実施例を示す側部断
面図および一部断面を含む正面図、第2図はこの考案の
実施例の電気回路図、第3図a,第3図bはこの考案の
作動を説明する要部拡大断面図、第3図cは本体リブと
板部材との関係を説明する分解図、第4図a,第4図b
は収納スタンドを用いた収納状態を示す斜視図である。 1‥‥‥本体頭部、3‥‥‥回転駆動用モータ、 4‥‥‥加熱機構、10‥‥‥本体握り部、 11‥‥‥切換手段、11a‥‥‥操作体、 30‥‥‥誤動作防止手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風フアンとその送風フアンの回転駆動用
    モータと送風の加熱機構とを内部に備える本体頭部と、
    前記モータおよび加熱機構の作動状態を切り換える切換
    手段を備える本体握り部と、前記本体頭部と本体握り部
    とを回転自在に支持し、前記本体頭部と本体握り部とを
    平行状態になるまで回動することによって前記モータお
    よび加熱機構への通電を遮断する装置を備えたヘアドラ
    イヤーにおいて、前記切換手段を、スライドスイッチと
    該スイッチと連動して手動でスライドさせる操作体とか
    ら構成し、通常使用状態で、前記スライドスイッチがO
    Nのときは、前記本体頭部を収納状態に回動させるとき
    だけ、前記操作体と連動して該操作体をスライドさせる
    ことによってスライドスイッチをOFFさせるとともに
    前記操作体をOFF位置でロックさせ、また通常使用状
    態で前記スライドスイッチがOFFのときは、前記本体
    頭部を折り畳むことによって前記操作体をOFF位置で
    ロックさせ、前記本体頭部を収納状態から使用状態に回
    動させたときは前記操作体をOFF位置で保持させたま
    まとする誤動作防止手段を前記本体頭部に設けたことを
    特徴とするヘアドライヤー。
JP1987181234U 1987-11-24 1987-11-27 ヘアドライヤー Expired - Lifetime JPH061Y2 (ja)

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AU18558/88A AU613052B2 (en) 1987-11-24 1988-06-30 Hair drier
CA000571192A CA1306105C (en) 1987-11-24 1988-07-05 Hair drier
EP88306407A EP0318133B1 (en) 1987-11-24 1988-07-13 Hair drier
EP91111014A EP0459528B1 (en) 1987-11-24 1988-07-13 Hair drier
DE8888306407T DE3874687T2 (de) 1987-11-24 1988-07-13 Haartrockner.
DE3855222T DE3855222T2 (de) 1987-11-24 1988-07-13 Haartrockner
KR1019880009725A KR910000039B1 (ko) 1987-11-24 1988-07-30 헤어 드라이어
US07/228,572 US4904847A (en) 1987-11-24 1988-08-05 Hair dryer having adjustable height and air flow
US07/423,337 US4977306A (en) 1987-11-24 1989-10-17 Hair dryer having adjustable height and air flow
AU75254/91A AU637688B2 (en) 1987-11-24 1991-04-18 Hair drier
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Families Citing this family (2)

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JP4587372B2 (ja) * 2004-10-28 2010-11-24 九州日立マクセル株式会社 髪処理装置
CN109750475B (zh) * 2019-01-30 2023-10-24 宁波凯波集团有限公司 一种折叠蒸汽刷

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5431353A (en) * 1977-08-12 1979-03-08 Hitachi Ltd Hair dresser

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