JPH06197565A - 超音波アクチュエータの駆動制御方法 - Google Patents

超音波アクチュエータの駆動制御方法

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JPH06197565A
JPH06197565A JP43A JP34434892A JPH06197565A JP H06197565 A JPH06197565 A JP H06197565A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34434892 A JP34434892 A JP 34434892A JP H06197565 A JPH06197565 A JP H06197565A
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JP
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frequency
speed
pulse
encoder
ultrasonic
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JP43A
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English (en)
Inventor
Shinji Yamamoto
山本新治
Yoshibumi Nishimoto
西本義文
Hiroyuki Seki
裕之 関
Atsushi Kimura
木村篤史
Hideki Tanaka
田中秀樹
Yoshitaka Okamura
岡村美隆
Toshiaki Harada
原田俊明
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波アクチュエータに対する従来の速度制
御方法では、速度検出値にもとずいて該アクチュエータ
の駆動信号の周波数を決定しているが、該アクチュエー
タの速度と該駆動信号の周波数との関係は非直線的であ
るため精度のよい速度制御ができないという問題点があ
った。本発明の目的は、該問題点を解決した制御方法を
提供することである。 【構成】 本発明では、該アクチュエータの最低安定速
度に対応する駆動信号の周波数fh と該アクチュエータ
の共振状態での駆動信号の周波数fr との間では、速度
の逆数と駆動信号の周波数との関係が一次比例関係にな
ることに着目し、速度検出用エンコーダ3の出力パルス
の周期をパルス周期計測回路12で計測し、速度の逆数
を入力変数として駆動信号の周波数を変化されるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波アクチュエータ
(もしくは振動波アクチュエータ)の駆動制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から共振を利用した超音波アクチュ
エータで相対駆動速度を制御する際には、速度検出手段
から得られる速度情報をもとに、超音波振動子の振動振
幅を変化させることにより速度制御を行っていた。超音
波振動子の振動振幅を変化させるには、 A.印加交流波の周波数を変化させる B.印加交流波の振幅を変化させる C.印加交流波の周波数と振幅の両方を変化させる という3つがおもな方法である。Aの方法で駆動するに
は、印加交流波の振幅は駆動に充分な電圧に固定する。
Bの方法で駆動する場合は、印加交流波の周波数は超音
波振動子の共振周波数付近になるように常に制御する必
要がある。上記の3つの方法のうちBとCは印加電圧の
振幅を可変にする手段や、周波数を共振状態にしておく
ために共振状態を検出する手段が必要であり、駆動回路
が大型かつ複雑になるので、大きさが限られた装置の駆
動回路としてはAの方法が最適である。以下Aの方法に
ついて説明する。
【0003】図10は超音波モータの速度制御方法を表
したブロック図である。図10において、超音波モータ
1の出力軸と速度検出手段であるエンコーダ3の軸はカ
ップリング2により接続されている。エンコーダからは
速度に応じたパルスが出力されこれをF/V変換器4に
より速度に応じたアナログ電圧に変換される。これをA
/D変換器5によりデジタル信号に変換し演算装置であ
るCPU6に取り込む。CPU6では超音波モータ1の
速度が一定になるように周波数を決定し、D/A変換器
7に出力する。VCO(電圧制御発振器)8はD/A変
換器7から入力されるアナログ電圧に応じた周波数のパ
ルスを発生する。4ビットリングカウンタ9は図12の
タイムチャートに示す動作をし、VCO8から出力され
る周波数の1/4の周波数でデューティー25%のパル
スを発生し、スイッチングトランジスタ10a 〜10b
をON,OFFする。トランス11a ,11b によっ
て、位相差が90度の昇圧された交流電圧を超音波モー
タ1に印加している。
【0004】図11は超音波モータの印加交流波の周波
数と回転速度の関係を表したものである。図11におい
て、fr は超音波モータの共振周波数であり、このとき
の回転速度が最大となる。共振周波数よりも周波数が小
さくなると回転速度は急激に下がるので制御する際は共
振周波数よりも高い周波数で制御する。共振周波数より
も高い周波数領域では、周波数が大きくなると回転速度
が小さくなり、周波数が小さくなると回転速度が大きく
なる。
【0005】図13はCPUが回転速度が一定となるよ
うに印加交流波の周波数を決定する際のアルゴリズムを
示したフローチャートである。
【0006】図13において、STEP1ではROMも
しくはCPUへの入力手段からCPUに目標とする速度
p を読み込んでいる。STEP2では超音波モータの
共振周波数(fr )よりも高い周波数fi により超音波
モータを駆動している。fiを共振周波数よりも大きい
値にしている理由は、超音波モータの速度特性が共振周
波数を境に逆の関係になっているために、このアルゴリ
ズムで制御した場合に、fi が共振周波数よりも低いと
速度が収束しなくなるからである。次にSTEP3でエ
ンコーダの信号がF/V変換器によって速度信号に変換
された値をA/D変換器を介して現在の速度信号Vc
してCPUに読み込んでいる。STEP4ではVp とV
c を比較して現在の速度Vc が速ければ周波数を上げ
(STEP5),逆に現在の速度Vc が遅ければ周波数
を下げ(STEP6),現在の速度Vc が目標速度Vp
に一致していればそのままの周波数で駆動している。S
TEP7では停止の命令がでているかどうかにより次の
制御に進むかどうかを判断している。なお、STEP6
およびSTEP7においてのΔfは周波数の変更量であ
る。この値が大きいと速度の立ち上がりは速くなるが、
駆動周波数が共振周波数よりも低くなりモータが動かな
くなったり、速度が収束せずに発散する恐れがある。図
11に示すように駆動周波数と回転速度の関係がリニア
でないため従来の方法では試行錯誤的にΔfを決定して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では超音波
モータの周波数−速度特性が曲線的になっており、リニ
アリティーがないので周波数の変更のみで速度制御を行
なう場合には目標速度と実際の速度の差に応じた適確な
制御が実現しにくいという問題点があった。また、速度
検出のためには、F/V変換器やA/D変換器といった
高価な部品を使う必要があった。
【0008】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、制御回路の小型化、ローコスト化のために周波
数のみを変更することにより速度制御を行なう場合で
も、目的速度と実際の速度の差に応じた適確な制御を行
い、超音波モータの速度の安定化や速度の立ち上がり時
間を短縮化できるような制御方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、該アクチュエータの弾性体(振動体)と
移動体(もしくは被駆動物体)との相対速度(回転型超
音波アクチュエータの場合はロータの回転速度)の逆数
と該駆動交流電圧の周波数との関係が共振時の周波数f
r 以上の周波数領域においては直線的な一次比例関係に
なることに着目し、検出した速度の逆数に基ずいて該駆
動交流電圧の周波数制御を行なうことによって該アクチ
ュエータの駆動制御(速度制御)を行なうようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の制御方法によれば、従来方法より
も安定した速度制御が可能となり、また、速度の立ち上
がり時間を短縮することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の制御方法を実施するための制
御装置の第1実施例を示すブロック図である。超音波モ
ータ1の出力軸と速度検出手段であるエンコーダ3の軸
はカップリング2により接続されている。エンコーダ3
から出力されるパルスの周期はパルス周期計測回路12
によって計測される。これを演算装置であるCPU6に
取り込む。CPU6では超音波モータ1のエンコーダパ
ルスの周期が一定に(つまり速度が一定に)なるように
周波数を決定し、D/A変換器7に出力する。VCO8
はD/A変換器7から入力されるアナログ電圧に応じた
周波数のパルスを発生する。4ビットリングカウンタ9
は図12のタイムチャートに示す動作をし、VCO8か
ら出力される周波数の1/4の周波数でデューティー2
5%のパルスを発生し、スイッチングトランジスタ10
a 〜10b をON,OFFする。トランス11a ,11
b によって、位相差が90度の昇圧された交流電圧を超
音波モータ1に印加している。
【0012】パルス周期計測回路12の実際の回路構成
を図2に示す。図2の回路はエンコーダ1周期当りの時
間をエンコーダパルスよりも充分高い周波数のクロック
でカウントし超音波モータの回転速度の逆数に比例する
値を計測するものである。以下にその動作を説明する。
Dフリップフロップ13のクロック端子に発振器14か
ら発生するパルスを入力する。発振器14のパルスの周
波数は超音波モータが通常回転しているときのエンコー
ダのパルスの周波数の数百倍から数千倍となるようにす
る。Dフリップフロップ13の出力/Qとエンコーダパ
ルスとをアンドゲート30に入力させると、アンドゲー
ト30の出力はエンコーダパルスが立ち上がったときに
発振器14の1パルス分の時間だけ正となる信号にな
る。その信号をDフリップフロップ15のD端子に入力
するとDフリップフロップ15の出力QからはD端子に
入力した信号が発振器14の1周期分遅れて出力され
る。16は12ビットのカウンタで、発振器14の信号
をカウントする。カウンタ16のCLR端子に正の信号
を入力するとカウンタの内容がゼロになる。カウンタ1
6の値をゼロにするタイミングはエンコーダパルスが立
ち下がってから発振器14の1周期分の時間が経過して
からとなる。17はカウンタの値を保持するラッチであ
り、エンコーダ信号の立ち上がりに同期して内容が更新
される。図2の回路全体の動作としては、まずエンコー
ダのパルスの立ち上がりでラッチ17の内容を更新し、
そのあとカウンタ16の値をクリアしている。ゆえにエ
ンコーダ1パルス当りの時間での発振器14のパルスの
数はラッチ17の値に1を加えた数になる。この校正は
CPUで行なう。
【0013】図3は本実施例において図1中のCPU6
が速度制御を行なう際に周波数を決定するアルゴリズム
を示したフローチャートである。以下に図3を用いて周
波数の決定手法を説明する。
【0014】STEP1でまず目標パルス周期Tp つま
り目標速度に対応したエンコーダの1パルス周期の間に
図1の発振器14のパルスで何回カウントできるかを入
力する。目標速度をVp ,発振器14の周波数をfo
とすると目標パルス周期Tpは、 Tp =1/(Vp ×fo ) で求めることができる。つぎにSTEP2において超音
波モータを初期周波数fi で駆動する。STEP4で、
パルス周期計測回路12から現在の超音波モータの駆動
速度の逆数に比例したパルス周期を読み込む。STEP
5で現在の状態に応じた次の印加周波数を決定する。図
4は駆動周波数と超音波モータの速度の逆数の関係を表
わしたグラフである。図4においてfr は共振周波数、
h は超音波モータを駆動するときの最低速度を安定し
て実現する周波数である。よって印加する周波数はfr
とfh の間の周波数である。この範囲においての特性を
見ても明らかなように駆動周波数と速度の逆数の関係は
直線的(リニア)になっており、現在の速度情報から容
易に次に印加すべき周波数が決定できる。駆動周波数と
周波数の決定は次式によって行なわれる。
【0015】
【数1】
【0016】ここでGp ,Gi は比例積分制御における
比例ゲイン、積分ゲインであり、図4の特性をもとに決
定される。すなわち比例ゲインGp は図4の直線の傾き
に近い値になるようにし、積分ゲインGi は超音波モー
タが温度や負荷の変動により特性が変わった時に所望の
速度に追従するような値とする。STEP7では停止命
令がでているかどうか判断し、制御を続けるかどうかを
決定している。
【0017】図5は本発明の制御方法で制御されるリニ
ア駆動式超音波アクチュエータの構成の一例を示す図で
ある。同図において、25はレール状固定子である。1
8は移動体を兼ねる弾性体(振動子)であり、レール状
固定子25と接触している。図7のように弾性体18の
レール状固定子25と接している面と反対側の面には接
着剤等により圧電素子19が固着されている。26はリ
ニアガイドであり、弾性体18の移動方向をレール状固
定子25に沿った方向に規制している。圧電素子19に
互いに位相の異なる二つの交流電圧を印加し、弾性体1
8に進行波振動を形成することにより、弾性体に固定さ
れているキャリッジ28をレール状固定子25に対して
超音波振動による摩擦で相対的に移動させている。24
はリニアスケールであり、等間隔に溝が切ってあり、リ
ニアエンコーダ27でキャリッジ28の移動速度に応じ
た信号を得ることができる。第1の実施例は回転型のア
クチュエータであったが、図5の様なリニア方式の超音
波アクチュエータにおいても駆動信号の周波数と速度の
逆数との関係は図4の特性となるため、図3の様なアル
ゴリズムにより駆動信号の周波数を決定すると従来より
も安定した速度制御を実現することができる。
【0018】図6は本発明の制御方法で制御される超音
波アクチュエータを具備したシート送り装置の概略構造
を示す図である。図6において、2つの超音波アクチュ
エータ18A,18Bはそれぞれ図7のような形状をし
ている。
【0019】図7の超音波アクチュエータは1対の円弧
部と直線部を有しており、回転型の超音波アクチュエー
タと同様に圧電素子19a,19bが接着されており弾
性体18a,18b上に回転する進行波が発生する。そ
して、図6のように2つの超音波アクチュエータ18
A,18Bを対向させて配置したときに片方の直線部が
接触し、残りの片方が接触しないように図7の1点鎖線
から矢印A方向の半分の弾性体を少し削って薄くしてい
る。図6の1対の超音波アクチュエータ18A,18B
には図9のようにそれぞれの進行波の凸部分が一致し、
シート20に対して同一方向に力がかかるように(上下
の楕円運動の回転方向が逆になる)信号が印加される。
シートの移送速度情報は紙を挟持している2つのローラ
22,23が回転することにより検出され、ローラ22
の軸に設けられたエンコーダ21から発生するパルスが
周期計測回路12に取込まれる。
【0020】このような構成をしたシート送り装置にお
いて、超音波アクチュエータに印加する駆動信号の周波
数とシートの移送速度の逆数との関係は図4と同じ特性
を示すので、図3の様なアルゴリズムにより駆動信号の
周波数を決定すると従来よりも安定した速度制御を実現
することができる。
【0021】図8は本発明の制御方法で制御される超音
波アクチュエータでプリンタのヘッドを駆動し、同じ制
御方法で制御される別の超音波アクチュエータで紙を送
るように構成したプリンタである。図8において、キャ
リッジ28に取り付けられた印字ヘッド29が図5で説
明した超音波アクチュエータにより直線的に駆動され
る。また、シート(紙)20は図6及び図7で説明した
シート送り用の一対の超音波アクチュエータ18A,1
8B(18Bは図では見えない)により移送される。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は超音波
アクチュエータの駆動速度の逆数と該アクチュエータに
印加する駆動信号の周波数との関係が該アクチュエータ
の最低安定速度における駆動信号の周波数fh と該アク
チュエータの共振状態における駆動信号の周波数fr
の間において一次比例関係になることに着目し、本発明
の制御方法では、該アクチュエータの速度に対応する信
号をパルス周期計測回路で速度の逆数としてCPUに取
込み、CPUでは検出した速度の逆数にもとずいて該ア
クチュエータの駆動信号の周波数を変化させるように制
御を行なうようにしたので、従来の制御方法にくらべて
正確で適切な制御を行なうことができ、超音波アクチュ
エータが共振状態を著るしく逸脱して停止してしまった
り或いは目標位置で確実に停止しなかったりする現象を
起させずに精度の高い速度制御を行なうことができる。
また、速度の逆数に対応する値の検出部分を、ディジタ
ル回路とすることにより、容易にIC化が可能となり、
回路にかかるコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法を実施するための超音波アク
チュエータ制御系の構成を示した図。
【図2】図1の構成に含まれるパルス周期計測回路12
の具体例を示した図。
【図3】図1に示した構成においてCPU6内で行われ
る制御動作のフローチャート。
【図4】超音波アクチュエータの駆動信号の周波数と該
アクチュエータの駆動速度の逆数との関係を示した図。
【図5】本発明の制御方法で制御されるリニア駆動式超
音波アクチュエータの構成の一例を示した図。
【図6】本発明の制御方法で制御される超音波アクチュ
エータを具備したシート送り装置の構成を示した図。
【図7】本発明の制御方法で制御される超音波アクチュ
エータの一例を示す斜視図。
【図8】本発明の制御方法で制御される超音波アクチュ
エータを装備しているプリンタの要部概略斜視図。
【図9】図6のシート送り装置において超音波アクチュ
エータによるシート送り動作を説明するための図。
【図10】従来の超音波アクチュエータの制御系の構成
を示した図。
【図11】超音波アクチュエータに対する駆動信号の周
波数と超音波アクチュエータの回転速度との相対関係を
示した図。
【図12】図1及び図10に示されたカウンタ9の入力
クロック信号及び出力信号を示したタイムチャート。
【図13】図10に示した従来の超音波アクチュエータ
の制御系においてCPU6内で行われる制御動作のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…超音波モータ 2…カップリン
グ 3…エンコーダ 4…F/V変換
器 5…A/D変換器 6…CPU 7…D/A変換器 8…VCO(電
圧制御発振器) 9…リングカウンタ 10a 〜10d …スイッチングトランジスタ 11a 〜11d …センタータップ式トランス 12…パルス周期計測回路 13,15…D
フリップフロップ 14…発振器 16…12ビッ
トカウンタ 17…12ビットラッチ 18…弾性体 18A,18B…超音波アクチュエータ 19,19a,19b…圧電素子 20…シート 21…エンコーダ 22,23…ロ
ーラ 24…リニアスケール 25…リニアガ
イド 26…レール状固定子 27…リニアエ
ンコーダ 28…キャリッジ 29…印字ヘッ
フロントページの続き (72)発明者 木村篤史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡村美隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 原田俊明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体と、該弾性体に固着されている電
    気−機械エネルギー変換素子と、を有して成り、該電気
    −機械エネルギー変換素子に交流電圧を印加することに
    より該弾性体の表面に振動を生じさせ、該弾性体の表面
    に圧接されている物体と該弾性体との間に相対移動を生
    じさせるように構成されている超音波アクチュエータの
    ための駆動制御方法であって、 該弾性体と該物体との相対速度の逆数に比例した値を検
    出し、該相対速度の逆数と該交流電圧の周波数との間の
    相対関係に基ずいて該交流電圧の周波数を制御すること
    により該超音波アクチュエータの速度制御を行なうこと
    を特徴とする超音波アクチュエータの駆動制御方法。
JP43A 1992-12-24 1992-12-24 超音波アクチュエータの駆動制御方法 Pending JPH06197565A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054448A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Canon Inc 振動波モータ制御装置、振動波モータ制御方法、プログラム、及び記憶媒体
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