JPH0619746A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

Info

Publication number
JPH0619746A
JPH0619746A JP4199049A JP19904992A JPH0619746A JP H0619746 A JPH0619746 A JP H0619746A JP 4199049 A JP4199049 A JP 4199049A JP 19904992 A JP19904992 A JP 19904992A JP H0619746 A JPH0619746 A JP H0619746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trace
processing unit
central processing
bus
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4199049A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Takemura
英夫 武村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4199049A priority Critical patent/JPH0619746A/ja
Publication of JPH0619746A publication Critical patent/JPH0619746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの故障時でも自システムのトレース
情報を収集,表示可能にし、故障原因の推定を容易にす
る。 【構成】 RASトレース装置8に中央処理装置80を
設け、保守ツール85と接続することにより、システム
バスS1に接続された計算機やコントローラなどの中央
処理装置1あるいはシステムバスS1が故障したときで
も、トレースメモリ71またはプログラムトレース装置
3やバスモニタ装置4などからのトレース情報を上記保
守ツール85に収集,表示させるようにし、故障原因を
推定可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機やコントロー
ラなどの故障原因を診断するのに必要な情報を提供する
故障診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の故障診断装置を示すブロッ
ク図、図6は図5における動作環境トレース装置の詳細
な構成を示すブロック図であり、図5において、1は計
算機やコントローラの中央処理装置、2は主記憶装置、
3は中央処理装置1が実行しているプログラムをトレー
スするプログラムトレース装置、4はシステムバスS1
の動作状況をトレースするバスモニタ装置である。
【0003】また、5はシステムの故障時に故障原因を
診断するためにプログラムトレース装置3およびバスモ
ニタ装置4から情報を収集するマンマシンインタフェー
ス、6は故障時のデータを表示するためのCRT、7は
計算機やコントローラなどの自システムの動作環境をト
レースする上記の動作環境トレース装置である。
【0004】図6において、71は動作環境をトレース
した結果を格納するトレースメモリ、72は他のトレー
ス情報と同一の時限で環境トレース結果を見るための、
環境情報の時刻をトレースするための時計、73はそれ
ぞれ動作環境を測定したセンサからの入力信号をディジ
タルデータに変換するためのアナログ/ディジタルコン
バータである。
【0005】また、74は動作環境の中の温度を測定す
るための温度センサ、75は動作環境の中の湿度を測定
するための湿度センサ、76は計算機やコントローラな
どが使用している電源の一次側電圧を測定するための一
次電源電圧測定装置、S2は動作環境トレース装置7の
内部バスであり、時計72やアナログ/ディジタルコン
バータ73と、トレース結果を格納するトレースメモリ
71とを結ぶものである。
【0006】次に動作について説明する。通常の動作に
おいては、中央処理装置1は内部メモリ(図示せず)を
参照しながらプログラムを実行しており、その実行履歴
をプログラムトレース装置3が常時トレースしている。
また、システムバスS1経由で中央処理装置1による主
記憶装置2へのアクセスはバスモニタ装置4でトレース
している。
【0007】また、動作環境トレース装置7は自システ
ムの動作環境(温度,湿度,一次電源電圧)を一定周期
毎にトレースしており、もし、中央処理装置1に故障が
発生した場合は、マンマシンインタフェース5はプログ
ラムトレース装置3,バスモニタ装置4および動作環境
トレース装置7のトレースメモリ71に格納された各ト
レース情報を集めてCRT6に表示させ、中央処理装置
1の故障原因の推定を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の故障診断装置は
以上のように構成されているので、計算機やコントロー
ラの中央処理装置の故障原因を推定するとき、各トレー
ス情報から故障に至るまでの中央処理装置1やシステム
バスS1の動作状況、システムの動作環境を知ることが
できるが、中央処理装置1とともにシステムバスS1や
マンマシンインタフェースが故障したときには、いずれ
のトレース情報も収集できなくなり、システムの故障原
因を推定することが困難になるなどの問題点があった。
【0009】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたものであり、システムバスやマン
マシンインタフェースが故障したときでも、各トレース
情報の収集および表示を可能にして、その故障原因を容
易に推定することができる故障診断装置を得ることを目
的とする。
【0010】請求項2の発明は各トレース情報の収集お
よび表示をシステムバスを介さず直接に実施できる故障
診断装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る故
障診断装置は、中央処理装置が実行しているプログラム
をトレースするプログラムトレース装置と、上記中央処
理装置による主記憶装置へのアクセスをシステムバス経
由でトレースするバスモニタ装置とを備え、RASトレ
ース装置に、自システムの動作環境をトレースさせて、
そのトレース結果を内部のトレースメモリに格納すると
ともに、上記システムの故障時に、内部の中央処理装置
の制御下で、保守ツールに上記トレースメモリに格納さ
れている動作環境のトレース情報を収集,表示させるよ
うにしたものである。
【0012】請求項2の発明に係る故障診断装置は、中
央処理装置が実行しているプログラムをトレースするプ
ログラムトレース装置と、上記中央処理装置による主記
憶装置へのアクセスをシステムバス経由でトレースする
バスモニタ装置とを備え、RASトレース装置に、自シ
ステムの動作環境をトレースさせて、そのトレース結果
を内部のトレースメモリに格納するとともに、上記シス
テムの故障時に、内部の中央処理装置の制御下で、トレ
ース情報入力ポートを介して上記プログラムトレース装
置またはバスモニタ装置からプログラムトレース情報ま
たはバストレース情報を保守ツールに直接収集,表示さ
せるようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明に係る故障診断装置は、独自の
中央処理装置を持つRASトレース装置により、自シス
テムのシステムバスなどが故障した際にも、トレースメ
モリ中の動作環境のトレース情報を、保守ツールに収
集,表示させて、故障原因の推定を容易に行えるように
する。
【0014】請求項2の発明に係る故障診断装置は、シ
ステムバスなどの故障時に、該システムバスや内部バス
を使用せずに、プログラムトレース装置やバスモニタ装
置から各トレース情報を、保守ツールに直接収集,表示
させて、故障原因の推定を迅速,確実に行えるようにす
る。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1から6およびS1は上記従来の
ものと同一のものである。8は計算機やコントローラな
どの自システムの動作環境をトレースする動作環境トレ
ース機能と、計算機やコントローラなどの中央処理装置
1(BASIC−CPU)とは独立した中央処理装置を
持つRASトレース装置であり、その詳細構成を図2に
ブロック図で示す。
【0016】この図2において、71から76は上記従
来のものと同一である。80はRASトレース装置8用
の中央処理装置(RAS−CPU)、81はRASトレ
ース装置8の内部状態を設定するためのプログラムや保
守ツール85との通信用ソフトウェアを格納するプログ
ラムメモリ、82はRASトレース装置8と保守ツール
85を接続するためのメンテナンスポートである。
【0017】また、83はトレースメモリ71に格納さ
れた動作環境トレース情報をプリンタ86に出力するた
めのデバイス出力ポート、84はRASトレース装置8
とプログラムトレース装置3およびバスモニタ装置4と
を接続するためのトレース情報入力ポート、R1はRA
Sトレース装置8内部の各機能ブロックとシステムバス
S1とを結ぶ内部バスである。
【0018】次に動作について説明する。まず、図1に
おいて、中央処理装置1のみが故障したときは、従来と
同様にして、マンマシンインタフェース5がプログラム
トレース装置3,バスモニタ装置4およびRASトレー
ス装置8のトレースメモリ71に格納された各トレース
情報を集めて、CRT6に表示させ、中央処理装置1の
故障原因の推定を行う。
【0019】一方、中央処理装置1と同時に、例えばシ
ステムバスS1が故障したとき、あるいは、システムバ
スS1のみ故障したときには、マンマシンインタフェー
ス5により各トレース情報を収集することができない。
この場合には、メンテナンスポート82に接続した保守
ツール85により、RASトレース装置8内の中央処理
装置80を使ってトレースメモリ71に格納されている
動作環境トレース情報を収集,表示することができる。
【0020】実施例2.なお、上記実施例では、保守ツ
ール85よりトレースメモリ71に格納されている動作
環境トレース情報を収集,表示したが、図3に示すよう
に、トレース情報入力ポート84とプログラムトレース
装置3あるいはバスモニタ装置4とを内部バスR1やシ
ステムバスS1を介さずに直接接続することにより、シ
ステムバスS1故障時でもプログラムトレース情報ある
いはバストレース情報を中央処理装置80経由にて、保
守ツール85に迅速かつ確実に収集,表示させることが
できる。
【0021】実施例3.さらに、図1の実施例ではプリ
ンタ86を設けて、プログラムトレース情報やバストレ
ース情報あるいは動作環境トレース情報を出力するもの
を示したが、図4に示すように、例えば、フロッピーデ
ィスク装置87やハードディスク装置88あるいは光デ
ィスク装置89に接続することにより、これらの媒体に
各トレース情報を記録するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
中央処理装置が実行しているプログラムをトレースする
プログラムトレース装置と、上記中央処理装置による主
記憶装置へのアクセスをシステムバス経由でトレースす
るバスモニタ装置とを備え、RASトレース装置に、自
システムの動作環境をトレースさせて、そのトレース結
果を内部のトレースメモリに格納するとともに、上記シ
ステムの故障時に、内部の中央処理装置の制御下で、保
守ツールに上記トレースメモリに格納されている動作環
境のトレース情報を収集,表示させるように構成したの
で、保守ツールに各トレース情報を収集,表示すること
ができ、システムバスの故障により各トレース装置から
のトレース情報をマンマシンインタフェースに収集する
ことができない場合でも、故障原因の推定が可能なもの
が得られる効果がある。
【0023】また、請求項2の発明によれば、中央処理
装置が実行しているプログラムをトレースするプログラ
ムトレース装置と、上記中央処理装置による主記憶装置
へのアクセスをシステムバス経由でトレースするバスモ
ニタ装置とを備え、RASトレース装置に、自システム
の動作環境をトレースさせて、そのトレース結果を内部
のトレースメモリに格納するとともに、上記システムの
故障時に、内部の中央処理装置の制御下で、トレース情
報入力ポートを介して上記プログラムトレース装置また
はバスモニタ装置からプログラムトレース情報またはバ
ストレース情報を保守ツールに直接収集,表示させるよ
うに構成したので、システムバスや内部バスを使用せず
に、上記トレース情報の収集,表示を行うことができ、
従って、システムバスなどの故障原因の推定を迅速,確
実に行えるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による故障診断装置を示す
ブロック図である。
【図2】この発明におけるRASトレース装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図3】この発明におけるRASトレース装置の他の実
施例を示すブロック図である。
【図4】この発明におけるRASトレース装置のさらに
他の実施例を示すブロック図である。
【図5】従来の故障診断装置を示すブロック図である。
【図6】図5における動作環境トレース装置を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 プログラムトレース装置 4 バスモニタ装置 8 RASトレース装置 71 トレースメモリ 80 内部の中央処理装置 84 トレース情報入力ポート 85 保守ツール S1 システムバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置が実行しているプログラム
    をトレースするプログラムトレース装置と、上記中央処
    理装置による主記憶装置へのアクセスをシステムバス経
    由でトレースするバスモニタ装置と、自システムの動作
    環境をトレースして、そのトレース結果を内部のトレー
    スメモリに格納するとともに、上記システムの故障時
    に、内部の中央処理装置の制御下で、保守ツールに上記
    トレースメモリに格納されている動作環境のトレース情
    報を収集,表示させるRASトレース装置とを備えた故
    障診断装置。
  2. 【請求項2】 中央処理装置が実行しているプログラム
    をトレースするプログラムトレース装置と、上記中央処
    理装置による主記憶装置へのアクセスをシステムバス経
    由でトレースするバスモニタ装置と、自システムの動作
    環境をトレースして、そのトレース結果を内部のトレー
    スメモリに格納するとともに、上記システムの故障時
    に、内部の中央処理装置の制御下で、トレース情報入力
    ポートを介して上記プログラムトレース装置またはバス
    モニタ装置からプログラムトレース情報またはバストレ
    ース情報を保守ツールに直接収集,表示させるRASト
    レース装置とを備えた故障診断装置。
JP4199049A 1992-07-03 1992-07-03 故障診断装置 Pending JPH0619746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4199049A JPH0619746A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 故障診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4199049A JPH0619746A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 故障診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619746A true JPH0619746A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16401265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4199049A Pending JPH0619746A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 故障診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619746A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155641A (ja) * 1996-08-16 2006-06-15 Compaq Computer Corp 分散型のコンピュータ・システム
JP2009205633A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nec Infrontia Corp 情報処理システム及び情報処理方法
JP2011145930A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Heartland Data Co 電子計測器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155641A (ja) * 1996-08-16 2006-06-15 Compaq Computer Corp 分散型のコンピュータ・システム
JP2009205633A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nec Infrontia Corp 情報処理システム及び情報処理方法
JP2011145930A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Heartland Data Co 電子計測器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5995610A (ja) 状態表示部を備えた制御装置
JPH0619746A (ja) 故障診断装置
JPH04260938A (ja) 故障診断装置
JPH0326130A (ja) 制御装置
JPS6367383B2 (ja)
JPS62221043A (ja) 論理装置の監視回路
JPH0751630Y2 (ja) 二重化システム
JPH02308345A (ja) 端末装置のデータ収集システム
JPH0218107U (ja)
JPH01159744A (ja) 障害情報表示方式
JPH08249049A (ja) 監視装置
JP2530410Y2 (ja) 車両用故障診断装置
JPH11134261A (ja) 入出力制御装置
JP2522846B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置
JPH0341528A (ja) 計算機における診断装置
JPH0377149A (ja) 計算機システムにおける診断実行状態管理方式
JPH0736159B2 (ja) デ−タ処理二重化方式
JPS61208516A (ja) 監視装置
JPH09305429A (ja) 装置診断システム
JPS5858630A (ja) 集中制御システムにおけるdma機能診断方法
JPH01134639A (ja) トレース停止制御方式
JPH09106302A (ja) 機械の監視方法
JPH02110743A (ja) 故障診断処理方式
JPS62175841A (ja) マイクロプロセツサの走行トレ−ス装置
JPH05183966A (ja) 集中監視システム