JPH0619724B2 - データ処理方法 - Google Patents

データ処理方法

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JPH0619724B2
JPH0619724B2 JP60084316A JP8431685A JPH0619724B2 JP H0619724 B2 JPH0619724 B2 JP H0619724B2 JP 60084316 A JP60084316 A JP 60084316A JP 8431685 A JP8431685 A JP 8431685A JP H0619724 B2 JPH0619724 B2 JP H0619724B2
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JP60084316A
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欣司 森
誠 能見
捷二 宮本
広一 井原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/18Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using passive fault-masking of the redundant circuits
    • G06F11/182Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using passive fault-masking of the redundant circuits based on mutual exchange of the output between redundant processing components

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、データ処理方法に関し、特に多重化されたデ
ータから処理に利用するデータを、そのデータを利用す
る処理装置側で得るようなデータ処理方法に関する。
〔発明の背景〕
多重処理系は複数のプロセッサに同一の処理を実行さ
せ、各プロセッサの出力結果を比較することにより異常
プロセッサの出力を除去し、正しい出力結果のみを使用
することにより、システムの信頼性を向上させようとす
るものである。ここで問題となるのは、いかにして正し
い出力結果を摘出するかということである。
従来、多重処理系においては、複数のプロセッサに同一
の処理を実行させ、その結果を出力する際に各プロセッ
サの出力結果を多数決論理装置(以下、「ボーター」と
いう)によって比較し、多数プロセッサからの出力結果
の方を正しいと判定していた。この場合、ボーターの信
頼度を上げるため論理回路を構成する際に、どのプロセ
ッサからの出力を該ボーターに取込むかを、前以って決
定しておく必要があり、柔軟性の乏しいものとなってし
まうという問題があった。また、ボーターの出力が伝送
路を介して他のプロセッサに伝送される間に、雑音など
によって乱され誤って伝えられる場合もあり得るという
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、ある
処理装置が誤ったデータを選んで処理をしても、他の処
理装置にまで影響が及ばないようにして、システムの信
頼性を向上させることが可能なデータ処理方法を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明のデータ処理方法は、
複数の処理装置でデータの授受を行う処理システムにお
けるデータ処理方法において、複数の処理装置より同一
の処理内容に属し、いずれの処理内容に関するものかを
識別可能とする識別子を付したデータを送り出し、少な
くとも1つの処理装置では、他の処理装置から送り出さ
れたデータを取り込み、取り込まれたデータの中から前
記識別子に基づいて前記複数の処理装置からの同一の処
理内容に属するデータを判別し、判別された複数のデー
タから自己の処理に利用する真のデータを得ることを特
徴としている。
上記特徴の一実施例として、多重処理系における各プロ
セッサの送出するそれぞれの処理実行結果からボーター
により真値を選ぶことなく、上記処理実行結果をそのま
ま伝送ネットワーク上に送出し、受信側のプロセッサが
その処理実行結果を全て取り込み、各受信側のプロセッ
サの内部でそれぞれ多数決論理により真値を選び出すよ
うにした方法が示されている。
従って、実施例では、各プロセッサは処理実行結果を送
出する際に、処理実行結果の送出先や同一の処理を実行
した他のプロセッサの状況等を全く認識する必要がない
という利点を有してる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例につき図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図は多重処理系のシステム全体の構成を示すもので
ある。本実施例のシステムは伝送ネットワーク1,プロ
セッサ2〜5および各プロセッサに接続された端末装置
200〜500から成る。また、各プロセッサは伝送ネ
ットワーク1から得たメッセージから真値を選び出すた
めのボーター20〜50をそれぞれの内部に有してい
る。そして、各プロセッサ2〜5は、それぞれの端末装
置200〜500または伝送ネットワーク1から収集し
たデータをもとに該当する処理を実行する。
伝送ネットワーク1上に送出されるメッセージは第2図
に示す如きフォーマットを有する。本メッセージ・フォ
ーマット6はデータの先頭を示すフラグ(F)61、デ
ータの内容を示す内容コード(FC)62、送出するプ
ロセッサのアドレス(SA)63、制御コード(CC)
64、データ65、フレームチェック・シーケンス(F
CS)66およびデータの後尾を示すフラグ(F)67
から成っており、受信側プロセッサを示すアドレスは付
されていない点がその特徴である。なお、前記内容コー
ド(FC)は1つの処理に対応しており、同一の内容コ
ードのメッセージは(それが異なるプロセッサから送出
されたものであっても)、同一の処理実行結果とみなさ
れる。
端末装置から取込んだデータに対してプロセッサ内のど
のプログラムが起動されるかは、前以って決められてい
る。例えば、端末装置200内の機器2001に対して
はプロセッサ2内のプログラムP2001が起動され
る。プログラムP2001の実行結果のデータを伝送ネ
ットワーク1に送出する際には、前記メッセージ・フォ
ーマット6の形を持つ。このデータの内容コード(F
C)62は、該データを出力したプログラムP2001
に対応して一意的に決められている。
伝送ネットワーク1からのメッセージ6の受信、および
伝送ネットワーク1へのメッセージ6の送信について以
下に説明する。
第3図はプロセッサ2の詳細を示すブロック図である。
処理演算装置21には内容コード表28が格納されたR
OMがある。内容コード表28には第4図に示す如く、
処理演算装置21が必要とする内容コード(FC)2
801,2802と、該内容コードに対応して起動すべ
きプログラム名(P)2811,2812が書込まれ
ている。
伝送ネットワーク1上にメッセージ6が流されると、前
記プロセッサ2内へはインターフェイス22を介して、
フラグ61,67、フレームチェック・シーケンス6
6、制御コード64を消去したものが、受信バッファ2
4の空エリア241へ取込まれる。処理演算装置21は
受信バッファ24に取込まれた前記メッセージ6の内容
コード62が前記内容コード表28に書込まれていない
ものであるときには、該メッセージを不要のものとして
消去する。一方、前記内容コード62が前記内容コード
表28に書込まれているもの(例えば、2801,28
02)であるときは、該メッセージ6に付された内容コ
ード62をボーター20の内容コード記憶部201(第
5図参照)へ格納し、その内容コード(FC)に対応
するタイマー(TFC)26をセットする。
以後、プロセッサ2が同一の内容コードを持つメッセー
ジを受信したときには、上と同様にして、該メッセージ
を受信バッファ24の空エリア242,243,……へ
順次格納する。そして、同時に処理演算装置21は、上
と同様にしてボーター20に前記内容コードを有するメ
ッセージを受信した旨を伝達する。ボーター20は前記
内容コードを有するメッセージを既に受信していること
をその内容コード記憶部201に記憶しているので、前
記タイマー26が再びセットされることはない。
このようにして、プロセッサ2は同一の内容コード(例
えばFC)を有するデータを次々に受信し、受信バッ
ファ241,242,……に格納して行く。ここで、タ
イマー(TFC)26が一定値に達すると処理演算
装置21に割込みをかける。これにより、処理演算装置
21は前記内容コード(FC)に対するタイマー(T
FC)26をリセットした後、受信バッファ24内
で前記内容コード(FC)を有するデータのうち、同
一の値を持つデータ数を計数する。例えば、Cの値を
持つデータ数がn,C(C≠C)の値を持つデ
ータ数がnとすると、処理演算装置21はボーター2
0の多数決論理アルゴリズム部202(第5図参照)を
起動させる。
多数決論理アルゴリズムは(C,n),(C,n
)より n>n であれば、Cを真値と判別し、 n=n であれば、真値判別不能とする。これらの判定を行った
後、処理演算装置21は、ボーター20の内容コード記
憶部201の該当内容コード(この場合FC)を消去
する。更に真値Cが決定された場合には、受信バッフ
ァ24中のCの値を持つエリアのうち、1つを残して
他を消去し、かつ、そのエリアの多数決判定フラグMを
“0”から“1”にし、同時にCの値を持つエリアの
多数決判定フラグMを“0”から“3”に設定する(第
6図参照)。また、真値判別不能の場合には、Cおよ
びCの値を持つバッファ24のエリアの多数決判定フ
ラグMを“0”から“2”に設定する。以後、処理演算
装置21は、多数決判定フラグMが“0”のものは判定
前として使用せず、多数決判定フラグMが“1”のもの
のみを処理に利用する。
また、多数決判定フラグMが“2”,“3”のものにつ
いては、その旨を伝送ネットワーク1を通じて報知す
る。この場合のメッセージ・フォーマット6は、真値判
定不能コード(FC)または偽値判定コード(F
)を付し、かつ受信バッファ24内の前記データの
内容コード(FC)および該データの発信源アドレス
(SA)とをデータ部65に設定した上で、この判定を
行ったプロセッサのアドレスを63に付したものとす
る。
上記真値判定不能、または偽値判定を報知するメッセー
ジを受信したプロセッサ(例えばプロセッサ2)は、該
メッセージのデータ部65に自アドレスが記入されてい
る場合には自プロセッサ内の異常の可能性があるものと
して、その処理演算装置21が診断ルーチン27を起動
させる。この診断ルーチン27により異常が検知できれ
ば、そのプロセッサは端末200より異常の警報を発し
処理を停止させる。
本発明は上記実施例に限られるものではなく、その技術
思想の範囲内において広く応用可能であることは言うま
でもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、処理結果を利用
する処理装置で、多重化されたデータの中から処理に利
用するデータを得ているので、ある処理装置が誤ったデ
ータを選択して処理を行っても、その影響はその処理装
置内での処理に及ぶだけで、他の処理装置にまで及ばな
い。従って、本発明によれば、システムの信頼性を著し
く向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を用いた多重処理系のシス
テム全体の構成を示す図、第2図はメッセージ・フォー
マットを示す図、第3図は実施例装置のブロック図、第
4図〜第6図はそれぞれその要部である内部コード表、
内容コード記憶部、受信バッファの内容を示す図であ
る。 1:伝送ネットワーク、2〜5:プロセッサ、6:メッ
セージ・フォーマット、20〜50:ボーター、21:
処理演算装置、24:受信バッファ、25:送信バッフ
ァ、26:タイマー、27:診断ルーチン、28:内容
コード表、200〜500:端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 捷二 神奈川県川崎市多摩区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 井原 広一 神奈川県川崎市多摩区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−18729(JP,A) 長谷川寿彦著、「データ通信技術読本」 (昭49−8−31)オーム社 P.140−144

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の処理装置でデータの授受を行う処理
    システムにおけるデータ処理方法において、複数の処理
    装置より同一の処理内容に属し、いずれの処理内容に関
    するものかを識別可能とする識別子を付したデータを送
    り出し、少なくとも1つの処理装置では、他の処理装置
    から送り出されたデータを取り込み、取り込まれたデー
    タの中から前記識別子に基づいて前記複数の処理装置か
    らの同一の処理内容に属するデータを判別し、判別され
    た複数のデータから自己の処理に利用する真のデータを
    得ることを特徴とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】前記識別子として、データの内容を表わす
    内容コードを用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】前記処理装置の各々は、前記データの中か
    ら自己の処理に利用するデータが得られない場合には、
    その状態に応じた処理を行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のデータ処理方法。
JP60084316A 1985-04-19 1985-04-19 データ処理方法 Expired - Lifetime JPH0619724B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4807228A (en) * 1987-03-18 1989-02-21 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method of spare capacity use for fault detection in a multiprocessor system
JP4158297B2 (ja) 1999-11-12 2008-10-01 株式会社日立製作所 分散システムにおける属性データの一致化方法および分散システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931738B2 (ja) * 1978-07-26 1984-08-03 株式会社日立製作所 計算機システムの並列三重系構成方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
長谷川寿彦著、「データ通信技術読本」(昭49−8−31)オーム社P.140−144

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