JPH06197074A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

Info

Publication number
JPH06197074A
JPH06197074A JP4347290A JP34729092A JPH06197074A JP H06197074 A JPH06197074 A JP H06197074A JP 4347290 A JP4347290 A JP 4347290A JP 34729092 A JP34729092 A JP 34729092A JP H06197074 A JPH06197074 A JP H06197074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
call
idle
conversation
channels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4347290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kusaka
弘幸 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4347290A priority Critical patent/JPH06197074A/ja
Publication of JPH06197074A publication Critical patent/JPH06197074A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 音声を途切らすことなく、一定時間毎に通話
チャンネルを切り替えることを可能とする。 【構成】 待機中に、所定数の空きチャンネルを検出し
記憶する空きチャンネル検出記憶手段と、空きチャンネ
ルが通話チャンネルとして設定される度に一定時間の計
時を開始するタイマーと、通話中に、前記タイマーによ
り計時された一定時間毎に、その通話チャンネルにおけ
る音声の有無を確認し、会話の終了を判断する会話終了
判断手段と、会話が終了していないと判断された場合
に、前記空きチャンネル検出記憶手段により記憶された
所定数の空きチャンネルの中から、一の空きチャンネル
を選択する空きチャンネル選択手段と、通話中の電話機
に対し、選択した空きチャンネルと、そのチャンネルに
通話チャンネルを変更する旨を通知するチャンネル移行
通知手段と、現在の通話チャンネルを開放し、選択した
空きチャンネルに通話チャンネルを切り替える通話チャ
ンネル切り替え手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盗聴防止機能を有する
コードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コードレス電話装置は、無線に
より、一定の範囲(通常、半径100〜500mの範
囲)内において、親機と子機間の通信が可能となってい
る。また、かかる子機を移動局とし、屋外に設置された
基地局を介して広範囲にわたり他の電話機との通信を可
能としたコードレス電話システムも展開されている。こ
のようなコードレス電話システムにおいては、通常、M
CA方式(マルチチャンネルアクセス方式)による通信
が行われ、発呼側の電話機において専用の制御チャンネ
ル(通常2チャンネル)を通じて複数の通話チャンネル
(通常87チャンネル)の空き状態を検出した後、該空
きチャンネル情報を被呼側の電話機に伝達して、両電話
機間で使用する通話チャンネルの設定が行われるように
なっている。
【0003】ところで、コードレス電話装置では電波を
使用して通信を行っており、通話中に第三者が偶然に受
信したり、故意に傍受したりするおそれがある。このた
め、コードレス電話装置の中には、特に、盗聴防止機能
を持たせたものがある。盗聴防止方法としては幾つかの
方法があるが、一定の時間間隔で通話チャンネルを強制
的に切り替えるという方法もその一つである。この方法
によれば、制御チャンネルを通じて設定した親機−子機
間で使用する通話チャンネルが、一定時間(例えば30
秒)毎に別の通話チャンネルに切り替えられ、通話内容
が傍受されにくくなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような盗聴防止方法による場合には、一定時間毎に強
制的に通話チャンネルが切り換えられるので、通話中の
音声が定期的に途切れて「プッ」という異音が発生する
上、会話の流れが分断されるため、音声の送受信は極め
て不自然になってしまうという問題がある。
【0005】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、音声を途切らすことなく、一定時間
毎に通話チャンネルを切り換えることを可能とするコー
ドレス電話装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、無線通信により複数の電話機と会話及び
コントロールデータの送受信が可能なコードレス電話装
置において、待機中に、所定数の空きチャンネルを検出
し記憶する空きチャンネル検出記憶手段と、一の空きチ
ャンネルが通話チャンネルに設定される度に、一定時間
の計時を開始するタイマーと、通話中に、前記タイマー
により計時された一定時間毎に、その通話チャンネルに
おける音声の有無を確認し、会話の終了を判断する会話
終了判断手段と、会話が終了していないと判断された場
合に、前記空きチャンネル検出記憶手段により記憶され
た所定数の空きチャンネルの中から、一の空きチャンネ
ルを選択する空きチャンネル選択手段と、通話先の電話
機に対し、選択した空きチャンネルと、そのチャンネル
に通話チャンネルを変更する旨を通知するチャンネル移
行通知手段と、現在の通話チャンネルを開放し、選択し
た空きチャンネルに通話チャンネルを切り替える通話チ
ャンネル切り替え手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記構成によれば、待機中に、空きチャンネル
検出記憶手段により、空きチャンネルが検出され、更
に、空きチャンネルの中の所定数が記憶される。また、
一の空きチャンネルが通話チャンネルとして設定される
度に、タイマーにより、一定時間の計時が開始される。
【0008】通話中は、タイマーにより計時された一定
時間毎に、会話終了判断手段により、現使用中の通話チ
ャンネルにおける音声の有無が確認され、会話が終了し
たか否かの判断が行われる。そして、会話が終了してい
ないと判断された場合には、空きチャンネル選択手段に
より、先に記憶してある所定数の空きチャンネルの中か
ら、一の空きチャンネルが選択される。続いて、チャン
ネル移行通知手段により、通話先の電話機に対して、選
択した空きチャンネルと、そのチャンネルに通話チャン
ネルを変更する旨が通知される。更に、通話チャンネル
切り替え手段により、現在使用中の通話チャンネルが開
放され、選択した空きチャンネルに通話チャンネルが切
り替えられる。
【0009】この結果、切り替えられた通話チャンネル
を使用して通話が続行されることになる。従って、通話
中に、一定時間毎に通話チャンネルがスムースに切り替
えられてゆき、通話中の音声は途切れず、会話を分断さ
せることなく盗聴防止を実効あらしめる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って具体
的に説明する。図1は、本発明にかかるコードレス電話
装置における子機の構成を示すブロック図である。な
お、親機の構成については、かかる子機の構成に加え、
電話回線と接続するための接続ブロックが追加された構
成であるので、ここでの説明は省略する。
【0011】この子機は、電波を送受信するための送受
信アンテナ1と、送信周波数帯域の信号を通過させる送
信フィルタ及び受信周波数帯域の信号を通過させる受信
フィルタを有するアンテナ結合器2と、受信信号を所定
の中間周波数信号に変換して検波する受信部3と、受信
部3からの信号に含まれる各種データ(一般に、直流分
を低減するために、スプリット符号化されたディジタル
信号にて構成されている)をディジタル復調する復調部
4と、送信信号に各種データを所定の送信信号形式(例
えば、スプリット符号形式)に変調する変調部5と、変
調部5からの信号により、所定の搬送波信号を変調し、
所定の送信レベル迄増幅する送信部6と、タイマー70
を有し、復調部4で復調されたデータの受信、変調部5
への送信データの供給、送信部6への送信レベルデータ
の供給を行うマイクロコンピュータで構成された制御部
7と、音声信号の圧縮、伸長、増幅、音声の有無の検出
等を行う音声信号処理部8と、リンガー用スピーカ9
と、受話用スピーカ10と、送話用マイクロホン11
と、キー入力部12と、各種表示を行う表示器13と、
空きチャンネルを記憶するためのメモリ14とから構成
されている。
【0012】図2は、本発明にかかるコードレス電話装
置で行われる処理の内容を示すフローチャートである。
先ず、初期化の処理を行った後(S1)、回線接続前の
アイドル状態において、常時、通話チャンネルをスキャ
ンして空き状態を調べ、例えば30〜50程度の空きチ
ャンネルをメモリ14に記憶しておく(S2)。次い
で、発呼を行う場合(S3においてYesの場合)に
は、空いた通話チャンネルの一つを選択し、最初に使用
する通話チャンネルとして設定する(S4)。そして、
計時カウント値を、例えば20秒に設定したタイマー7
0をスタートさせ(S5)、20秒経過したか否かをモ
ニタしながら会話処理を実行する(S6、S7)。そし
て、20秒経過する毎に(S7においてYesの場
合)、音声の有無を確認し(S8)、音声が無い場合に
は、続いて会話が終了したか否か(具体的には、切断メ
ッセージを受けたか否か)の確認を行う(S9)。そし
て、会話が終了している場合(S9においてYesの場
合)には、再びS2のアイドル状態に戻る。
【0013】また、会話が終了していない場合(S9に
おいてNoの場合)には、先にメモリ14に記憶してあ
る通話チャンネルの中から、ランダムに一つの通話チャ
ンネルNを選択する(S10)。続いて、選択した通話
チャンネルNが、その時点において空きチャンネルであ
るか否かの確認を行う(S11)。ここで、Nが空きチ
ャンネルでない場合(S11においての場合)には、チ
ャンネル番号を1加算し(S12)、再びS11の処理
に戻り、そのチャンネル番号に該当する次なる候補のチ
ャンネルNが空きチャンネルであるか否かの確認を行
う。
【0014】このようにして、次候補となる空きチャン
ネルNが決定されると(S11においてYesの場
合)、決定したチャンネルNのチャンネル情報を相手先
に送信する(S13)。そして、相手先から、かかるチ
ャンネル情報を受信した旨の返答を受信すると(S14
においてYesの場合)、現使用中の通話チャンネルを
解放し(S15)、通話チャンネルをNに切り替える
(S16)。その後、再びS4の処理に戻って、今度は
Nを通話チャンネルとして通話を再開する。
【0015】一方、発呼でない場合(S3においてNo
の場合)には、着呼が有ったことを確認した後(S21
においてYesの場合)、受信したチャンネル情報に従
って通話チャンネルを設定し、会話処理を行う(S2
2)。そして、相手先との会話が終了したことを確認し
た場合(S23においてYesの場合)には、再びS2
のアイドル状態に戻る。また、会話が終了していない場
合(S23においてNoの場合)には、相手先から次の
候補となる通話チャンネルNの情報が受信されたか否の
確認を行い(S24)、受信した場合(S24において
Yesの場合)には、その旨を相手先に送信する(S2
5)。そして、現使用中の通話チャンネルを解放し(S
26)、通話チャンネルをNに切り替える(S27)。
その後、再びS22に戻って、今度はNを通話チャンネ
ルとして通話を再開する。
【0016】
【発明の効果】本発明にかかるコードレス電話装置を使
用すれば、待機中に、予め空きチャンネルが検出され、
その中の所定数チャンネルが記憶される。そして、通話
中に、盗聴防止のために通話チャンネルを切り替えるに
あたっては、一定時間毎に音声の有無が確認され、音声
が無いにもかかわらず会話が終了しない場合には、記憶
した空きチャンネルの中から一の空きチャンネルが選択
される。このため、新ためて空きチャンネルをスキャン
する必要はなくなる。更に、選択された空きチャンネル
と、そのチャンネルに通話チャンネルを変更する旨が通
話先の電話機に通知された後、現在使用中の通話チャン
ネルが開放され、選択された空きチャンネルに切り替え
られるので、通話チャンネルの切り替えはスムースに行
われる。
【0017】以上の結果、音声を途切らすことなく、会
話の流れを分断させずに、盗聴防止を実効をあらしめる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコードレス電話装置における子
機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかるコードレス電話装置で行われる
処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
7 制御部 14 メモリ 70 タイマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信により複数の電話機と会話及び
    コントロールデータの送受信が可能なコードレス電話装
    置において、 待機中に、所定数の空きチャンネルを検出し記憶する空
    きチャンネル検出記憶手段と、 空きチャンネルが通話チャンネルとして設定される度に
    一定時間の計時を開始するタイマーと、 通話中に、前記タイマーにより計時された一定時間毎
    に、その通話チャンネルにおける音声の有無を確認し、
    会話の終了を判断する会話終了判断手段と、 会話が終了していないと判断された場合に、前記空きチ
    ャンネル検出記憶手段により記憶された所定数の空きチ
    ャンネルの中から、一の空きチャンネルを選択する空き
    チャンネル選択手段と、 通話先の電話機に対し、選択した空きチャンネルと、そ
    のチャンネルに通話チャンネルを変更する旨を通知する
    チャンネル移行通知手段と、 現在の通話チャンネルを開放し、選択した空きチャンネ
    ルに通話チャンネルを切り替える通話チャンネル切り替
    え手段とを備えたことを特徴とするコードレス電話装
    置。
JP4347290A 1992-12-25 1992-12-25 コードレス電話装置 Pending JPH06197074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4347290A JPH06197074A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 コードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4347290A JPH06197074A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 コードレス電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06197074A true JPH06197074A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18389213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4347290A Pending JPH06197074A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 コードレス電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06197074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010050533A1 (ja) * 2008-10-28 2010-05-06 アイコム株式会社 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010050533A1 (ja) * 2008-10-28 2010-05-06 アイコム株式会社 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム
JP2010109504A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Icom Inc 無線通信システム、無線通信方法、無線通信端末装置、中継装置、並びに、中継システム
CN102187723A (zh) * 2008-10-28 2011-09-14 艾可慕株式会社 无线通信***、无线通信方法、无线通信终端装置、中继装置以及中继***
US8824957B2 (en) 2008-10-28 2014-09-02 Icom Incorporated Wireless communication system, wireless communication method, wireless communication terminal device, relay device, and relay system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0650839B2 (ja) 無線電話装置
GB2298552A (en) Cordless radio telephone system with a plurality of portable units
JP2966750B2 (ja) 電話装置
JPH04242353A (ja) 無線通信端末
KR20030056470A (ko) 이동통신단말기에 있어서 통화중 알림 기능 제공 방법
JPH02241235A (ja) 無線電話装置
JPH06197074A (ja) コードレス電話装置
JPS6062743A (ja) 移動無線通信方式
JPH04351127A (ja) 無線電話装置
JP3037203B2 (ja) 携帯電話装置
JP2000069145A (ja) 通信機能を有する電子機器および通信端末
JPH06284081A (ja) 無線電話機
JP2603941B2 (ja) 無線電話装置
KR100263173B1 (ko) 무선호출기를가지는디지탈무선전화기에서호출음제어방법
KR100322272B1 (ko) 이동무선 단말기에서 발신자 정보 자동 선택방법
JP3173353B2 (ja) 移動無線電話装置
JP2000341760A (ja) 自動再発信機能付き移動電話機
JP3661088B2 (ja) コードレス電話システム
KR100400268B1 (ko) 이동통신 단말기에서 응답신호를 이용한 통화 연결정보표시장치 및 그 방법
JP3308067B2 (ja) コードレス電話機
KR950007974B1 (ko) 셀룰라폰의 전화번호 자동 송출방법
KR100267863B1 (ko) 무선호출기를가지는디지탈무선전화기에서음성메시지확인방법.
KR20010076793A (ko) 무선 단말기에서 통화 거부 방법
JP2954117B2 (ja) 使用基地局履歴情報通知方式および自動車電話交換システム
JP3676164B2 (ja) コードレス電話接続装置