JPH06196880A - ラック取付用支柱 - Google Patents

ラック取付用支柱

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JPH06196880A
JPH06196880A JP34265992A JP34265992A JPH06196880A JP H06196880 A JPH06196880 A JP H06196880A JP 34265992 A JP34265992 A JP 34265992A JP 34265992 A JP34265992 A JP 34265992A JP H06196880 A JPH06196880 A JP H06196880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
fixture
column
opening
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP34265992A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Shibata
昌治 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH06196880A publication Critical patent/JPH06196880A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用性のあるものとする。 【構成】 開口部11の窄まった連続する凹所12を長
手方向に溝状に備える支柱本体10と、開口部から突出
することなく凹所内を長手方向に自在にスライドできる
固定具20とを備えるラック取付用支柱1であって、固
定具の前記凹所の開口部に面する部分にねじ孔22a
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラックを取り付けるため
のラック取付用支柱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のラック取付用支柱を説明す
るための斜視図である。図5において、1はラック取付
用支柱、AはJIS規格(日本工業規格)に則ったラッ
ク、BはEIAJ規格(日本電子機械工業規格)に則っ
たラックである。
【0003】ところで、各種電子部品を実装したプリン
ト配線基板はその用途毎に鋼板製の箱状のものであるラ
ックA,B,…内に収納される。また、ラックA,B,
…のそれぞれは、1対の平行に立設するラック取付用支
柱1,1に取着するための前面板A1,1,…を備え、前
面板A1,1,…の両側端近傍にはラックA,B,…をラ
ック取付用支柱1にねじ止めするための切り欠き部
2 ,B2 ,…を備えている。また、1対のラック取付
用支柱1,1は、前述のようなラックA,B,…をそれ
ぞれ取着できるように適宜ピッチをもった複数の取付ね
じ孔11を備えている。従って、ラックA,B,…の前
面板A1,1,…を手前にして各ラックA,B,…の後方
から1対の平行に立設するラック取付用支柱1,1の間
に各ラックA,B,…を挿入すると共に、前面板A1,
1,…に設けられている切り欠き部A2,B2 ,…をそれ
ぞれの取付ねじ孔11に一致させるようにして宛がい止
めねじ2を締め付けると、各ラックA,B,…は1対の
ラック取付用支柱1,1に取着することができるのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなラックA,B,…には、JIS規格に則ったラッ
クAとEIAJ規格に則ったラックBとの2種類があ
る。しかも、この2種類によって取付ピッチ寸法が異な
る。すなわち、図5に示すように、JIS規格に則った
ラックAの取付ピッチ寸法Wa とEIAJ規格に則った
ラックBの取付ピッチ寸法Wb とは取付ピッチ寸法が異
なる。従って、ラック取付用支柱1の取付ねじ孔11を
設ける際には、その都度、その位置に取着されるラック
はJIS規格に則ったラックであのか、それとも、EI
AJ規格に則ったラックであるのかを確認した上でない
と取付ねじ孔11を加工することができず、不便である
と言う問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、ラックの取
付ピッチ寸法を気にする必要のない汎用性のあるラック
取付用支柱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、開口部の窄まった連続する凹所を長手方向
に溝状に備える支柱本体と、前記開口部から突出するこ
となく前記凹所内を前記長手方向に自在にスライドでき
る固定具とを備えるラック取付用支柱であって、前記固
定具の前記凹所の開口部に面する部分にねじ孔を設けた
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成したことにより、ラック取付
用支柱の支柱本体の開口部の窄まった連続する凹所内に
備えられる固定具は前記凹所内を長手方向に自在にスラ
イドできると共に、該固定具の前記凹所の開口部に面す
る部分にはねじ孔が設けられている。しかも、該固定具
の前記凹所の開口部に面する部分は、前記開口部よりも
奥まるようにされている。従って、ラックをラック取付
用支柱に取り付けるためのラックに設けられている切り
欠き部のピッチ寸法が、JIS規格に則ったものである
のか、あるいは、EIAJ規格に則ったものであるのか
を気にすることなく、とにかくラックの切り欠き部をラ
ック取付用支柱の支柱本体の開口部に宛がうと共に、前
記固定具をラックの切り欠き部の位置にスライドさせな
がら引き寄せてラックの切り欠き部と前記固定具のねじ
孔とを一致させ、ラックの切り欠き部を前記固定具にね
じを介して締め付ける。すると、前記固定具とラックの
切り欠き部近傍とで、ラック取付用支柱の支柱本体の開
口部を形成する部分を挟持することに成るので、固定具
はラック取付用支柱の支柱本体に固定し同時にラックも
ラック取付用支柱の支柱本体に固定するのである。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るラック取付用支柱の一実
施例を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。図1はラ
ック取付用支柱を説明するための斜視図、図2はラック
取付用支柱の支柱本体を示す斜視図、図3はラック取付
用支柱の固定具を示す斜視図である。図4はラック取り
付け時の固定具の動きを説明する断面図であり、図4
(a)は止めねじを固定具のねじ孔に螺着し始めた状態
を示し、図4(b)は止めねじを固定具のねじ孔に螺着
し終わってラックが固定した状態を示している。
【0009】図1に示すように、ラック取付用支柱1は
支柱本体10と固定具20とから構成されている。支柱
本体10は、図2に詳しく示すように、外観が略矩形の
柱状のもので、支柱本体10は、開口部11の窄まった
連続する凹所12を長手方向に溝状に備えている。固定
具20は、図3に詳しく示すように、平面視略矩形で且
つ側面視略コ字形の固定台21と、角ナット22とから
構成されている。角ナット22は、略真四角のもので固
定台21の橋絡面の略中央に溶接されている。
【0010】上述の支柱本体10と固定具20との寸法
関係は次のようにされている。すなわち、固定具20の
固定台21の幅寸法L1 は、支柱本体10の凹所12の
幅寸法M1 より僅かに小さくされている。固定具20の
固定台21の高さ寸法L2 は、支柱本体10の凹所12
の段部高さ寸法M2 より僅かに小さくされている。固定
具20の角ナット22の高さ寸法L3 は、支柱本体10
の折り返し寸法M3 より小さくされている。固定具20
の角ナット22の幅寸法L4 は、支柱本体10の開口部
11の幅寸法M4 より僅かに小さくされている。
【0011】上述のような関係にある固定具20は支柱
本体10の凹所12内に、図1に示すように挿入され
る。従って、固定具20は支柱本体10の凹所12内を
長手方向に自在にスライドすることができる。なお、図
1および図4において、Aはラックを示している。この
ラックAは鋼板製の箱状のもので、前面には1対の平行
に立設するラック取付用支柱1,1に取着するための前
面板A1 備え、この前面板A1 の両側端近傍にはラック
Aをラック取付用支柱1にねじ止めするための切り欠き
部A2,2 を備えている。
【0012】従って、上述のように構成されるラック取
付用支柱1にあっては、ラックAを次のようにして取着
することができる。すなわち、ラックAの前面板A1
手前にしてラックAの後方から1対の平行に立設するラ
ック取付用支柱1,1の間にラックAを挿入する。そし
て、前面板A1 に設けられている切り欠き部A2 を支柱
本体10の凹所12の開口部11に一致させるようにし
て宛がう。その後、固定具20をラックAの切り欠き部
2 の位置にスライドさせながら引き寄せて、ラックA
の切り欠き部A2 と固定具20の角ナット22のねじ孔
22a とを一致させ、ラックAの切り欠き部A2 を固定
具20にねじ3を介して締め付ける。
【0013】このとき、ねじ3の締め付け始めにあって
は、図4(a)に示すように、固定具20の固定台21
と支柱本体10の折り返し部先端10aとの間には隙間
があるものの、ねじ3の締め付けにともなって固定台2
1と折り返し部先端10aとの隙間は減少する。そし
て、最終的には、図4(b)に示すように、固定台21
が折り返し部先端10aに当接する状態に成る。ラック
Aの残りの切り欠き部A 2 についても同様の手順で固定
具20にねじ3を介して締め付ける。
【0014】すると、固定具20の固定台21とラック
Aの切り欠き部A2 近傍の前面板A 1 とで、ラック取付
用支柱1の支柱本体10の開口部11を形成する部分
(図2に示す折り返し寸法M3 である部分)を挟持する
ことに成るので、固定具20はラック取付用支柱1の支
柱本体10に固定すると共に、同時にラックAもラック
取付用支柱1の支柱本体10に固定する。つまり、ラッ
ク取付用支柱1にあっては、ラックAの切り欠き部A2
のピッチ寸法を気にすることなく、適宜ラックを取着で
きるのである。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、上述の固定具20は、立設した支柱本体1
0の凹所12内では、下方にスライドして自然落下して
しまうので、固定具20と支柱本体10との間に程よい
摺動抵抗を形成するようなものを介在してあっても良
い。
【0016】
【発明の効果】本発明のラック取付用支柱は上記のよう
に構成したものであるから、従来のようにラックの取付
ピッチ寸法が何れの規格に則った寸法に成っているのか
を全く気にする必要が無く、汎用性があるので作り溜め
が可能で、使い勝手の良い優れたラック取付用支柱が提
供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のラック取付用支柱を説
明する斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施例のラック取付用支柱の支
柱本体を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る一実施例のラック取付用支柱の固
定具を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る一実施例のラック取付用支柱にラ
ックを取り付けるときの固定具の動きを説明する断面図
である。
【図5】従来のラック取付用支柱を説明する斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ラック取付用支柱 10 支柱本体 11 開口部 12 凹所 20 固定具 22a ねじ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の窄まった連続する凹所を長手方
    向に溝状に備える支柱本体と、前記開口部から突出する
    ことなく前記凹所内を前記長手方向に自在にスライドで
    きる固定具とを備えるラック取付用支柱であって、前記
    固定具の前記凹所の開口部に面する部分にねじ孔を設け
    たことを特徴とするラック取付用支柱。
JP34265992A 1992-12-22 1992-12-22 ラック取付用支柱 Pending JPH06196880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34265992A JPH06196880A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ラック取付用支柱

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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