JPH061950A - 塗料組成物、複合フィルムおよび農業用ハウスシート - Google Patents

塗料組成物、複合フィルムおよび農業用ハウスシート

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JPH061950A
JPH061950A JP4159400A JP15940092A JPH061950A JP H061950 A JPH061950 A JP H061950A JP 4159400 A JP4159400 A JP 4159400A JP 15940092 A JP15940092 A JP 15940092A JP H061950 A JPH061950 A JP H061950A
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JP
Japan
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coating composition
group
compound
polyamide
soluble polymer
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JP4159400A
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Setsuo Taguchi
節男 田口
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Toray Industries Inc
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水蒸気の付着による曇りや結露を防止すること
のできる高性能の親水性を有し、その性能が長期間持続
できる塗料組成物、複合フィルムおよび農業用ハウスシ
ートを提供せんとするものである。 【構成】本発明の塗料組成物は、アミド基を有する可溶
性重合体とSO3 M基および/またはOSO3 M基
(M:アルカリ金属)を有する化合物の混合液からなる
ことを特徴とするものであり、また、本発明の塗料組成
物は、アミド基を有する可溶性重合体とSO3 M基およ
び/またはOSO3 M基(M:アルカリ金属)を有しか
つ他構造の親水基あるいは親水鎖を有する化合物の混合
液からなることを特徴とするものである。また、本発明
の複合フィルムは、上記塗料組成物塗膜を有することを
特徴とするものであり、さらに、また、本発明の農業用
ハウスシートは、上記複合フィルムを使用してなること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム、ガラス板、
金属板、プラスチック成型体やボード、シート等の表面
に塗布することにより、水滴の付着による曇りや結露の
発生を防止することのできる塗料組成物に関する。
【0002】
【従来技術】従来、フィルム、金属板、ガラス板、プラ
スチック成型体等の水蒸気の付着による曇りや結露を防
止するには、界面活性剤等の親水性物質を成型時に練り
込んでおく方法、あるいは、成型後素材の表面に塗布剤
を塗布する方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、練り込
み型のものは界面活性剤等の親水性物質が表面にブリー
ドして水濡れ性(親水性)を発現するものであり、初期
の親水性能は良好であるが、有効成分の溶出により徐々
に低下してくる欠点がある。
【0004】塗布型の親水性塗料としては、従来、ポリ
ビニルアルコール、メトキシナイロン、ポリグリコール
メタクリート、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリア
ルキレンオキシドなどの親水性ポリマの使用例が紹介さ
れているが、かかるものは親水性そのもののレベルが低
いことと水との接触により、膨潤したり、極端に皮膜強
度が低下する欠点があり好ましくない。また、親水性高
分子と界面活性剤の混合物からなるもの提案が多数ある
が、界面活性剤が水で簡単に溶出してしまいその性能が
長期間持続しない欠点があり好ましくない。また、多孔
性シリカ微粒子を含有する有機高分子樹脂で処理する方
法があるが、親水性のレベルが低いこと、シリカ特有の
不快な臭いがすること等の問題があり好ましくない。
【0005】本発明は、上述したような問題に鑑み、水
蒸気の付着による曇りや結露を防止することのできる高
性能の水濡れ性(親水性)を有し、その性能が長期間持
続できる塗料組成物、複合フィルムおよび農業用ハウス
シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、次の構成を有する。
【0007】すなわち、本発明の塗料組成物は、アミド
基を有する可溶性重合体とSO3 M基および/またはO
SO3 M基(M:アルカリ金属)を有する化合物の混合
液からなることを特徴とするものであり、また、本発明
の複合フィルムは、上記塗料組成物塗膜を有することを
特徴とするものであり、さらに、また、本発明の農業用
ハウスシートは、上記複合フィルムを使用してなること
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】以下、本発明を詳細に説明する。本発明は、ア
ミド基を有する重合体とSO3 M基および/またはOS
3 M基(親水化剤)を有する化合物、あるいはアミド
基を有する重合体とSO3 M基および/またはOSO3
M基を有しかつ他構造の親水基あるいは親水鎖を有する
化合物の組合せにより、高性能の親水性と水による親水
化有効成分の耐溶出性(耐久耐水性)を達成したもので
ある。従来の有機高分子樹脂中に界面活性剤を混入した
ものは、親水性に寄与する界面活性剤が水により洗い流
されてしまい、親水性能が長続きしない宿命的な欠点が
あった。また、高度な親水性の要求に対して、ポリマ自
身に好ましい親水性をもたすようにすると、当然ながら
水に対して溶解や膨潤を起したり、皮膜が極端に弱くな
ってしまう問題があった。本発明は、かかる問題を解決
したもので、単なる有機高分子樹脂中に界面活性剤を混
入した従来ものとは全く異なるものである。
【0009】アミド基を有する重合体とは、ポリマ主鎖
あるいは側鎖にアミド基を有することを必須とするポリ
アミド系樹脂のことである。好ましくは、該アミド基に
加えてポリマ主鎖あるいは側鎖にヒドロキシル基、アル
コキシ基、アミノ基、ポリオキシアルキレン鎖などの親
水基あるいは親水鎖を有し、水、熱水に可溶あるいはア
ルコールなどの汎用溶剤に可溶であって、液状として被
処理体に付与できるものが好ましい。さらに、皮膜強度
や耐熱性、皮膜形成性、タックなどの実用上の点で、高
重合度であってかつ可溶性を有するものが好ましい。例
えば、(メタ)アクリルアミド、水溶性ポリアミド、N
−アルコシキアルキル化ポリアミド、ポリオキシエチレ
ン鎖を有するポリアミドなどが挙げられる。さらに、好
まし具体例としては、第3級アミノ基を有するアミノア
ルキル化合物と二塩基酸からなるポリアミドを含む重合
体、N−メトキシメチル化ポリアミドが挙げられる。も
ちろん、本発明はこれらのポリアミドに限られるもので
なく、アミド基を有する各種重合体が用いられる。
【0010】SO3 M基および/またはOSO3 M基を
有する化合物とは、かかる基を有する化合物はいずれも
用いることができる。例えば、アルキルスルホン酸塩、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、スルホコハ
ク酸アルキルエステル塩、アルコール硫酸エステル塩、
アルキルエーテル硫酸エステル塩、硫酸化脂肪酸エステ
ル、硫酸化オレフィンである。また、さらに、好ましく
はSO3 M基あるいはOSO3 Mを有しかつそれ以外の
種類の親水基を有するものである。つまり、一つの化合
物内にSO3 M基あるいはOSO3 Mに加えてヒドロキ
シル基、アルコキシ基、アミノ基、カルボキシル基、リ
ン酸基、ポリオキシアルキレン鎖などの二つ以上の親水
基を含むものである。その例としては、アルキル硫酸ト
リエタノールアミン、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミノスルホン酸塩な
どが挙げられる。さらに、好ましくは親水基として上記
スルホン酸基あるいは硫酸エステル基を有し、かつ疎水
基部分がパーフルオロ基を有するフッ素化合物であり、
本発明の効果を著しく高めることができる。もちろん、
本発明において、これらに限られるものではなく、SO
3 M基および/またはOSO3 M基を有する各種化合物
が使用可能である。
【0011】かかるように、本発明はアミド基を有する
可溶性重合体とSO3 M基および/またはOSO3 M基
を有する化合物からなる特定の組合せを必須とするもの
である。両成分の組合せにより、水による親水剤の耐溶
出性の改良に加えて、アミド重合体の耐溶出性も向上す
る。かかる耐久耐水性発現の作用機構は、必ずしも明ら
かではないが、本発明者はアミド基とSO3 M基および
/またはOSO3 M基の特殊な親和性によるものと推定
している。従って、本発明の塗料配合物を用い、被処理
物に塗布し皮膜を形成せしめることにより、長期間好ま
しい親水性を持続することができる。
【0012】本発明の塗料組成物の親水性および耐久耐
水性は、下記の方法により試験される。 親水性:処理物にマイクロシリンジを用いて0.01
ccの水を滴下し、接触角計を用いて、その水滴の接触角
を測定する。
【0013】耐久耐水性:流水量500ミリリッター
/分の水道水がオーバフローする浴槽内に処理物を30
0時間浸漬し、その後前記親水性試験を行う。
【0014】かかる試験により、本発明の塗料組成物を
表面に付与したものは、初期親水性および耐久耐水性試
験後のいずれにおいても、接触角が30度以下の好まし
い親水性を有することができる。
【0015】アミド基含有重合体(A)とSO3 M基お
よび/またはOSO3 M基含有化合物(S)の配合割合
は、重合体と化合物の組合せによっても、また、使用目
的、用途によって異なるが、一般的には重量比でA/S
=99.5/0.5〜10/90である。
【0016】かかる組合せの特に好ましい例としては、
アミド基含有重合体としてアミノアルキルピペラジンと
二塩基酸からなるポリアミドを含有する重合体、親水性
化剤として、パーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウ
ムを重量比でA/S=90/10の混合水溶液を挙げる
ことができる。
【0017】また、勿論、かかる配合物に硬化剤、例え
ばユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、多エポ
キシ樹脂、ブロックイソシアネート、ジルコニウム化合
物、アミン化合物などを併用し、アミド含有重合体を水
不溶化や架橋を行わしめることやその他の機能発現の付
加を目的、狙いとして各種添加剤を加えることは、親水
性を損なわない範囲であれば、何らさしつかえない。
【0018】本発明の特徴は、もともと水や熱水あるい
はアルコールなどの汎用溶剤に可溶で、水溶液あるいは
アルコール溶液として被処理物に付与することができ、
水に対する重合体の溶出性を改良しかつ重合体内から親
水効果を司る有効成分の溶出を妨げるものである。かか
る効果は本発明の特定の組合せ配合物によって達成でき
るものであり、通常の親水性高分子樹脂/界面活性剤の
混合物では到底達成できるものではない。
【0019】本発明の塗料の好ましい皮膜厚さとして
は、0.01〜100ミクロンであり、好ましくは0.
1〜10ミクロンである。
【0020】かかる本発明の塗料組成物は、フィルム、
金属板、ガラス板あるいはプラスチック成型体などの被
処理体に塗布することにより、耐久耐水性、耐熱性を有
する好ましい防曇性や結露防止性を付与することができ
る。
【0021】本発明の好ましい適用例の一つを挙げるな
らば、ポリアミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリプロピレンなどの各種有機高分子フィ
ルムの表および/または裏にかかる塗料組成物の難溶化
された皮膜を存在せしめ複合フィルムとすることによ
り、高度な耐久耐水性、耐熱性を有する農業用ハウスの
シートに適用できる。
【0022】また、フィルムと塗料組成物の接着を好ま
しいものとするためには、フィルムの表面は粗化される
ことが好ましい。かかる粗化の手段としては、例えば、
プラズマ、コロナ放電、微粒子、酸またはアルカリ加工
が挙げられる。
【0023】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例1 アミド基を有する重合体として、アミノエチルピペラジ
ン/二塩基酸縮合物を主とするポリアミド共重合体
(A)、SO3 M基を有する化合物として、パーフルオ
ロオクチルスルホン酸ナトリウム(S)、メラミン系樹
脂(K)を用いて、重量比A/S/K=90/10/5
で混合攪拌し10%混合水溶液の塗料組成物を作製し
た。かかる塗料組成物を用いて、厚さ20ミクロンのポ
リアミドフィルム上にコートし、150℃、2分間処理
し、厚さ約0.5ミクロンの皮膜を形成せしめた。
【0024】親水性を調べる試験として、かかる処理フ
ィルム上にマイクロシリンジを用いて0.01ccの水滴
を落としその接触角を測定した。その接触角は16度で
あり極めて優れた親水性を示した。
【0025】さらに、同処理フィルムを2リットル/分
の水道水が流水しオーバフローする容器中に500時間
放置した。その後、同上の親水性試験を行なったとこ
ろ、接触角は22度であり、好ましい耐久耐水性を示し
た。
【0026】実施例2 アミド基を有する重合体として、ポリオキシエチレン鎖
を有するジアミンと二塩基酸を反応してなるポリアミド
重合体(A)、SO3 M基を有する化合物として、オク
チルスルホン酸ナトリウム/ステアリルスルホン酸ナト
リウム/ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム
(S)、メラミン系樹脂(K)を用いて、重量比A/S
/K=90/10/5で混合攪拌し10%混合水溶液の
塗料組成物を作製した。
【0027】かかる塗料組成物を用いて、厚さ20ミク
ロンの空気中でコロナ放電処理したポリエステルフィル
ム上にコートし、120℃、5分間処理し、厚さ約1.
5ミクロンの皮膜を形成せしめた。
【0028】かかる処理フィルム上にマイクロシリンジ
を用いて、0.01ccの水滴を落とし、同上の親水性試
験を行ったところ、接触角は12度であり極めて優れた
親水性を示した。
【0029】さらに、同処理フィルムを500ミリリッ
トル/分の水道水が流水しオーバフローする容器中に5
00時間放置した。その後、同上の親水性試験を行なっ
たところ、接触角は約24度であり、好ましい耐久耐水
性を示した。
【0030】比較例1、比較例2 比較例1として、酸成分がテレフタル酸/イソフタル
酸、グリコール成分がエチレングリコール/ポリエチレ
ングリコールからなるポリエステル共重合体樹脂(P)
とパーフルオロオクチルスルホン酸ナトリウム(S)を
用い、また、比較例2として、ポリビニルアルコール
(P)とパーフルオロオクチルスルホン酸ナトリウム
(S)を用い、いずれも重量比P/S=90/10で混
合し攪拌し10%の混合溶液からなる塗料組成物を作製
した。
【0031】かかる塗料組成物を用いて、ポリエステル
フィルム上にコートし、120℃、5分間処理し、厚さ
約1.0ミクロンの皮膜を形成せしめた。
【0032】かかる処理フィルム上にマイクロシリンジ
を用いて、0.01ccの水滴を落とし接触角により親水
性を測定した。その接触角は比較例1が16度であり、
比較例2が18度であり優れた初期親水性を示した。し
かし、同処理フィルムを用いて500ミリリットル/分
の水道水が流水しオーバフローする容器中に24時間放
置したところ、いずれも皮膜が著しく膨潤を起こした。
また、同上の親水性試験では、接触角はそれぞれ62
度、67度であり、親水性は大きく低下した。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は、アミド基を有
する可溶性重合体とSO3 M基および/またはOSO3
M基を有する化合物の混合液を塗料組成物として用い、
被処理体に塗布し熱処理を施すことにより、高い親水性
を付与して、水蒸気による曇りや結露の発生を妨げるこ
とができ、かつ、その効果が長期間持続できる極めて優
れた耐久耐水性、耐熱性を付与することができる。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アミド基を有する可溶性重合体とSO3
    基および/またはOSO3 M基(M:アルカリ金属)を
    有する化合物の混合液からなることを特徴とする塗料組
    成物。
  2. 【請求項2】アミド基を有する可溶性重合体とSO3
    基および/またはOSO3 M基(M:アルカリ金属)を
    有しかつ他構造の親水基あるいは親水鎖を有する化合物
    の混合液からなることを特徴とする塗料組成物。
  3. 【請求項3】可溶性重合体が第3級アミンを含有するポ
    リアミドであることを特徴とする請求項1または2記載
    の塗料組成物。
  4. 【請求項4】アミド基を有する可溶性重合体が、アミノ
    アルキルピペラジンと二塩基酸からなるポリアミドを含
    有する重合体であることを特徴とする請求項3記載の塗
    料組成物。
  5. 【請求項5】アミド基を有する可溶性重合体が、ポリオ
    キシエチレン鎖を有するポリアミドを含有する重合体で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の塗料組成
    物。
  6. 【請求項6】アミド基を有する可溶性重合体が、N−ア
    ルコシキアルキル化ポリアミドを含有する重合体である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の塗料組成物。
  7. 【請求項7】SO3 M基を有する化合物が、アルキルス
    ルホン酸塩であることを特徴とする請求項1または2記
    載の塗料組成物。
  8. 【請求項8】SO3 M基を有する化合物が、パーフルオ
    ロアルキルスルホン酸塩であることを特徴とする請求項
    1または2記載の塗料組成物。
  9. 【請求項9】OSO3 M基を有する化合物が、アルコー
    ル硫酸エステル塩であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の塗料組成物。
  10. 【請求項10】OSO3 M基を有する化合物が、アルキ
    ルエーテル硫酸エステル塩であることを特徴とする請求
    項1または2記載の塗料組成物。
  11. 【請求項11】塗料組成物を塗布した処理体が流水のオ
    ーバーフローする浴槽に100時間以上浸漬した後、水
    滴との接触角が30度以下の親水性を有することを特徴
    とする請求項1または2記載塗料組成物。
  12. 【請求項12】塗料組成物を塗布した処理体が流水のオ
    ーバーフローする浴槽に300時間以上浸漬した後、水
    滴との接触角が30度以下の親水性を有することを特徴
    とする請求項1または2記載塗料組成物。
  13. 【請求項13】請求項1または2記載の塗料組成物塗膜
    を有することを特徴とする複合フィルム。
  14. 【請求項14】複合フィルムが基材フィルムを有するも
    のであり、該基材フィルムがポリアミドあるいはポリエ
    ステルよりなるものであることを特徴とする請求項13
    記載の複合フィルム。
  15. 【請求項15】基材フィルムがプラズマ、コロナ放電、
    微粒子、酸またはアルカリにより表面粗化処理されたも
    のであることを特徴とする請求項13記載の複合フィル
    ム。
  16. 【請求項16】請求項13記載の複合フィルムを使用し
    てなることを特徴とする農業用ハウスシート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998019975A1 (fr) * 1996-11-05 1998-05-14 Teijin Limited Verre stratifie pour serres
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