JPH06194053A - リフロー装置 - Google Patents

リフロー装置

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Publication number
JPH06194053A
JPH06194053A JP34624792A JP34624792A JPH06194053A JP H06194053 A JPH06194053 A JP H06194053A JP 34624792 A JP34624792 A JP 34624792A JP 34624792 A JP34624792 A JP 34624792A JP H06194053 A JPH06194053 A JP H06194053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
furnace
furnace body
rotary shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34624792A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Iida
誠 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP34624792A priority Critical patent/JPH06194053A/ja
Publication of JPH06194053A publication Critical patent/JPH06194053A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 炉体11の内部に、コンベヤ12により搬送され
るワークPを経て高温のリフロー用窒素ガスを強制対流
させるヒータ13およびファン14を配置する。ファン14の
回転軸16は炉体11の軸受部17により回転自在に保持す
る。軸受部17の外側に円筒隔壁21を炉体11と一体に設
け、円筒隔壁21の外部にモータ18を配置する。モータ18
の駆動軸22に円筒隔壁21の外周面側と回動自在に嵌合す
る一方の磁気カップリング23の中心部を一体に取付け
る。ファン14の回転軸16に円筒隔壁21の内周面側と回転
自在に嵌合する他方の磁気カップリング24の中心部を一
体に取付ける。そして、モータ18の駆動軸22の回転トル
クを磁気カップリング23,24によりファン回転軸16へ無
接触で伝達してファン14を回転する。 【効果】 ファン14の回転トルク伝達系にて炉体内のリ
フロー用窒素ガスが外部へ漏れるおそれを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リフロー式はんだ付け
に使用されるリフロー装置に関するものであり、特にそ
の強制対流ファンの駆動部分に特徴を有するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3に示されるように、従来のリフロー
装置は炉体11の内部にワーク(プリント配線基板)Pを
搬送するコンベヤ(チェンコンベヤ)12と、ワークPを
経て高温の不活性雰囲気ガスを強制対流させるヒータ1
3、ファン14およびガイド15とが配置されている。さら
に、前記炉体内ファン14の回転軸16は、炉体11に設けら
れた軸受部17を貫通して外部へ突出され、炉体11の外部
に配置されたモータ18により駆動されている。
【0003】このように、従来のリフロー装置は炉体11
の内部から外部へファン14の回転軸16が貫通するため、
この回転軸16の周囲間隙から炉体内の不活性雰囲気ガス
(窒素)が外部へ漏洩しないように回転軸16の軸受部17
にシールを設け、炉体内を密閉するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、炉体11は25
0℃もの高温に加熱されるため、前記軸受部17のシール
がその機能を長い間維持し続けることは困難であり、炉
内の不活性雰囲気ガス(窒素)が軸受部17より炉外へ漏
れやすくその消費量が多い、炉外の大気(酸素)が軸受
部17より炉内へ侵入しやすく溶融はんだが酸化しやすい
などの問題が生じている。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、炉内リフロー雰囲気のファン回転軸に沿った炉外
への漏れや、炉外大気のファン回転軸に沿った炉内侵入
を防止することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、炉体の内部
に、ワークを搬送するコンベヤと、ワークを経て高温の
リフロー雰囲気を強制対流させるヒータおよびファンと
が配置されたリフロー装置において、前記ファンの回転
軸を炉体の内部に密閉する隔壁と、この隔壁を介して炉
体の外部に配置されたモータと、このモータの駆動軸と
前記ファンの回転軸とに取付けられ前記隔壁を介して相
互に対向する磁気カップリングとを具備した構成のリフ
ロー装置である。
【0007】
【作用】本発明は、モータからファンへの回転トルク伝
達系中に隔壁を設けて炉体を密閉するとともに、磁気カ
ップリングによりモータ駆動軸の回転トルクをファンの
回転軸へ無接触で伝達する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1に示される一実施例およ
び図2に示される変形例を参照して詳細に説明する。
【0009】図1に示される実施例は、炉体11の内部
に、ワーク(プリント配線基板)Pを搬送する一対の無
端チェンからなるコンベヤ12が配設され、このコンベヤ
12の上側および下側に、ワークPを経て高温のリフロー
雰囲気(窒素などの不活性雰囲気ガス)を強制対流させ
るヒータ13およびファン14が配置され、その対流を案内
する一対のガイド15が炉内左右部に配置されている。
【0010】前記ファン14の回転軸16は炉体11の一部に
設けられた軸受部17により回転自在に保持され、この軸
受部17の外側に円筒状の隔壁21が炉体11と一体に設けら
れ、この隔壁21を介して炉体11の外部にモータ18が配置
されている。このように、モータ18からファン14への回
転トルク伝達系中に円筒隔壁21を設けて炉体11の下部を
密閉するそして、前記モータ18の駆動軸22に前記円筒隔
壁21の外周面側に回動自在に嵌合された一方の磁気カッ
プリング23の中心部が一体に取付けられ、また前記ファ
ン14の回転軸16に前記円筒隔壁21の内周面側に回転自在
に嵌合された他方の磁気カップリング24の中心部が一体
に取付けられ、この一対の磁気カップリング23,24の周
面が円筒隔壁21を介して相互に対向されている。
【0011】この磁気カップリング23,24は、複数のN
極とS極とを周方向に交互に配置したマグネット円筒が
前記円筒隔壁21を介して半径方向に対向されたラジアル
タイプである。
【0012】このような構成において、モータ18の駆動
軸22の回転トルクを磁気カップリング23,24によりファ
ン回転軸16へ無接触で伝達してファン14を回転し、炉体
内のリフロー雰囲気(窒素ガス)をガイド15に沿って強
制対流させるとともに、ヒータ13により一定の高温に加
熱する。このリフロー雰囲気をワークPに吹付けてワー
クPを加熱することにより、ワークPに塗布されたソル
ダペーストを溶融して、リフローはんだ付けを行う。
【0013】図2は前記磁気カップリング23,24の変形
例を示し、一対のマグネット円板が前記円筒隔壁21の平
面部を介して軸方向に対向するアキシャルタイプであ
り、各マグネット円板には複数のN極とS極とが周方向
に交互に配置されている。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、モータの駆動軸が炉体
を貫通せず、炉体の隔壁を介して対向配置された磁気カ
ップリングによりモータの駆動トルクをファンの回転軸
へ伝達するから、この回転トルク伝達系にて炉体内のリ
フロー雰囲気が外部へ漏れるおそれや、外部の大気が炉
体内へ侵入するおそれを防止でき、優れた炉体密閉構造
の不活性雰囲気炉を提供できる。また、技術的に構成容
易でない耐熱シール構造を採らなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリフロー装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】同上リフロー装置における磁気カップリングの
変形例を示す断面図である。
【図3】従来のリフロー装置の断面図である。
【符号の説明】
P ワーク 11 炉体 12 コンベヤ 13 ヒータ 14 ファン 16 回転軸 18 モータ 21 隔壁 22 駆動軸 23,24 磁気カップリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/34 T 7128−4E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体の内部に、ワークを搬送するコンベ
    ヤと、ワークを経て高温のリフロー雰囲気を強制対流さ
    せるヒータおよびファンとが配置されたリフロー装置に
    おいて、 前記ファンの回転軸を炉体の内部に密閉する隔壁と、 この隔壁を介して炉体の外部に配置されたモータと、 このモータの駆動軸と前記ファンの回転軸とに取付けら
    れ前記隔壁を介して相互に対向する磁気カップリングと
    を具備したことを特徴とするリフロー装置。
JP34624792A 1992-12-25 1992-12-25 リフロー装置 Pending JPH06194053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34624792A JPH06194053A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 リフロー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34624792A JPH06194053A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 リフロー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06194053A true JPH06194053A (ja) 1994-07-15

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ID=18382116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34624792A Pending JPH06194053A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 リフロー装置

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JP (1) JPH06194053A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011133162A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Denso Corp 加湿装置
CN102794529A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 上海朗仕电子设备有限公司 一种带有特氟龙密封片和碗型垫片的吹风马达装置
CN110617107A (zh) * 2019-10-26 2019-12-27 陕西德源府谷能源有限公司 一种综采工作面隅角自动挡风密封装置
WO2023097059A1 (en) * 2021-11-26 2023-06-01 Illinois Tool Works Inc. Fan assembly

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