JPH06192170A - 4−ブロモメチルビフェニル化合物の製造法 - Google Patents
4−ブロモメチルビフェニル化合物の製造法Info
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- JPH06192170A JPH06192170A JP3748193A JP3748193A JPH06192170A JP H06192170 A JPH06192170 A JP H06192170A JP 3748193 A JP3748193 A JP 3748193A JP 3748193 A JP3748193 A JP 3748193A JP H06192170 A JPH06192170 A JP H06192170A
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- azobis
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- bromomethylbiphenyl
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式
【化1】
(式中、Rはシアノ、エステル化またはアミド化されて
いてもよいカルボキシルまたはテトラゾリル等を示
す。)の化合物を製造するに当たり、対応するメチル体
をハロゲン化炭化水素溶媒中、アゾビス系化合物の存在
下、N−ブロモアセトアミド、N−ブロモフタルイミ
ド、N−ブロモスクシンイミドなどのブロモ化剤により
ブロモ化する方法。 【効果】 本発明方法により、医薬の合成中間体として
有用な化合物が高収率で安全に工業的に製造することが
できる。
いてもよいカルボキシルまたはテトラゾリル等を示
す。)の化合物を製造するに当たり、対応するメチル体
をハロゲン化炭化水素溶媒中、アゾビス系化合物の存在
下、N−ブロモアセトアミド、N−ブロモフタルイミ
ド、N−ブロモスクシンイミドなどのブロモ化剤により
ブロモ化する方法。 【効果】 本発明方法により、医薬の合成中間体として
有用な化合物が高収率で安全に工業的に製造することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬の合成中間体とし
て有用な一般式
て有用な一般式
【0002】
【化3】
【0003】(式中、Rはシアノ、エステル化あるいは
アミド化されていてもよいカルボキシルまたは置換され
ていてもよいテトラゾリルを意味する。)により表され
る4−ブロモメチルビフェニル化合物(以下、化合物
(I)と称することもある)の工業上有利な製造法に関
する。
アミド化されていてもよいカルボキシルまたは置換され
ていてもよいテトラゾリルを意味する。)により表され
る4−ブロモメチルビフェニル化合物(以下、化合物
(I)と称することもある)の工業上有利な製造法に関
する。
【0004】
【従来の技術】特開昭63−23868号公報には、ア
ンジオテンシンII拮抗作用を有し、抗高血圧剤やうっ
血性心不全等の治療薬として有用なビフェニルメチルイ
ミダゾール化合物が開示され、その合成中間体として化
合物(I)が、還流条件までの温度でジベンゾイルパー
オキサイドの存在下に四塩化炭素溶媒中、対応する4−
メチルビフェニル化合物をN−ブロモスクシンイミドで
ブロモ化することにより製造されることが記載されてい
る。
ンジオテンシンII拮抗作用を有し、抗高血圧剤やうっ
血性心不全等の治療薬として有用なビフェニルメチルイ
ミダゾール化合物が開示され、その合成中間体として化
合物(I)が、還流条件までの温度でジベンゾイルパー
オキサイドの存在下に四塩化炭素溶媒中、対応する4−
メチルビフェニル化合物をN−ブロモスクシンイミドで
ブロモ化することにより製造されることが記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法は爆発性のジベンゾイルパーオキサイドを用いること
から危険であり、工業上問題がある。また、反応終了後
において、仕込量の90%が残存し、その処理のため大
量のアルカリ性物質が必要となる。これに対し、少量使
用しようとする場合には、光照射が必要となり、この手
段は工業上適していないことは周知である。さらに、反
応は発熱反応であるが、15−20分間という極めて短
い時間で終了してしまうことから、その反応熱の制御が
甚だ困難である。その上、収率も60%と高くない。
法は爆発性のジベンゾイルパーオキサイドを用いること
から危険であり、工業上問題がある。また、反応終了後
において、仕込量の90%が残存し、その処理のため大
量のアルカリ性物質が必要となる。これに対し、少量使
用しようとする場合には、光照射が必要となり、この手
段は工業上適していないことは周知である。さらに、反
応は発熱反応であるが、15−20分間という極めて短
い時間で終了してしまうことから、その反応熱の制御が
甚だ困難である。その上、収率も60%と高くない。
【0006】したがって、温和な条件下で安全に高収率
で目的とする化合物(I)を製造する工業的な方法の開
発が希求されていた。
で目的とする化合物(I)を製造する工業的な方法の開
発が希求されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討したところ、ハロゲン化炭化
水素系溶媒中、アゾビス系化合物の存在下に、対応する
4−メチルビフェニル化合物をブロモ化することにより
化合物(I)が温和な条件下で安全に高収率で製造され
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。すなわ
ち、本発明はハロゲン化炭化水素溶媒中、アゾビス系化
合物の存在下、一般式
を解決するために鋭意検討したところ、ハロゲン化炭化
水素系溶媒中、アゾビス系化合物の存在下に、対応する
4−メチルビフェニル化合物をブロモ化することにより
化合物(I)が温和な条件下で安全に高収率で製造され
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。すなわ
ち、本発明はハロゲン化炭化水素溶媒中、アゾビス系化
合物の存在下、一般式
【0008】
【化4】
【0009】(式中、Rは前記と同義である。)により
表される4−メチルビフェニル化合物(以下、化合物
(II)と称することもある)をブロモ化することを特
徴とする化合物(I)である4−ブロモメチルビフェニ
ル化合物の製造法に関する。
表される4−メチルビフェニル化合物(以下、化合物
(II)と称することもある)をブロモ化することを特
徴とする化合物(I)である4−ブロモメチルビフェニ
ル化合物の製造法に関する。
【0010】本明細書において、置換されていてもよい
テトラゾリルの置換基としては、1〜3個程度のフェニ
ル基(当該フェニル基は1〜3個のハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、水酸基、ニトロ基等により置換
されていてもよい)で置換されていてもよい炭素数1〜
6個の直鎖または分枝状のアルキル基などが挙げられ
る。
テトラゾリルの置換基としては、1〜3個程度のフェニ
ル基(当該フェニル基は1〜3個のハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、水酸基、ニトロ基等により置換
されていてもよい)で置換されていてもよい炭素数1〜
6個の直鎖または分枝状のアルキル基などが挙げられ
る。
【0011】また、エステル化あるいはアミド化されて
いてもよいカルボキシルとしては、式−COOR1 ある
いは−CONR2 R3 (式中、R1 ,R2 およびR3 は
それぞれ水素または水酸基、アミノ基、ハロゲン原子、
炭素数1〜4個のアルコキシ基または1〜3個程度のフ
ェニル基(当該フェニル基は1〜3個のハロゲン原子、
炭素数1〜3個のアルキル基、炭素数1〜4個のアルコ
キシ基、水酸基、ニトロ基等により置換されていてもよ
い)で置換されていてもよい炭素数1〜6個の直鎖また
は分枝状のアルキル基を示す。)で表される基などが挙
げられる。
いてもよいカルボキシルとしては、式−COOR1 ある
いは−CONR2 R3 (式中、R1 ,R2 およびR3 は
それぞれ水素または水酸基、アミノ基、ハロゲン原子、
炭素数1〜4個のアルコキシ基または1〜3個程度のフ
ェニル基(当該フェニル基は1〜3個のハロゲン原子、
炭素数1〜3個のアルキル基、炭素数1〜4個のアルコ
キシ基、水酸基、ニトロ基等により置換されていてもよ
い)で置換されていてもよい炭素数1〜6個の直鎖また
は分枝状のアルキル基を示す。)で表される基などが挙
げられる。
【0012】本発明方法により製造される化合物(I)
の具体的な化合物としては、4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボニトリル、4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボン酸またはそのメチル、エチル、イソ
プロピル、第3級ブチル、ベンジルもしくはp−ニトロ
ベンジルエステル、4’−ブロモメチルビフェニル−2
−カルボン酸アミドまたはそのN−メチル、エチル、イ
ソプロピル、第3級ブチル、ベンジルもしくはp−ニト
ロベンジル体、N−トリフェニルメチル−5−(4’−
ブロモメチルビフェニル−2−イル)テトラゾール、N
−tert−ブチル−5−(4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−イル)テトラゾール等が例示される。
の具体的な化合物としては、4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボニトリル、4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボン酸またはそのメチル、エチル、イソ
プロピル、第3級ブチル、ベンジルもしくはp−ニトロ
ベンジルエステル、4’−ブロモメチルビフェニル−2
−カルボン酸アミドまたはそのN−メチル、エチル、イ
ソプロピル、第3級ブチル、ベンジルもしくはp−ニト
ロベンジル体、N−トリフェニルメチル−5−(4’−
ブロモメチルビフェニル−2−イル)テトラゾール、N
−tert−ブチル−5−(4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−イル)テトラゾール等が例示される。
【0013】本発明方法のブロモ化に使用されるブロモ
化剤としては、N−ブロモアセトアミド、N−ブロモフ
タルイミド、N−ブロモスクシンイミド、N−ブロモマ
レイミド、N−ブロモスルホンアミド等の含臭素有機化
合物があげられ、なかでもN−ブロモスクシンイミドま
たはN−ブロモフタルイミドが好ましく使用される。使
用量は原料化合物(II)に対し、0.5〜2倍モル程度で
ある。
化剤としては、N−ブロモアセトアミド、N−ブロモフ
タルイミド、N−ブロモスクシンイミド、N−ブロモマ
レイミド、N−ブロモスルホンアミド等の含臭素有機化
合物があげられ、なかでもN−ブロモスクシンイミドま
たはN−ブロモフタルイミドが好ましく使用される。使
用量は原料化合物(II)に対し、0.5〜2倍モル程度で
ある。
【0014】また、本発明において使用されるアゾビス
系化合物は、一般式
系化合物は、一般式
【0015】
【化5】
【0016】(式中、R4 ,R5 はそれぞれ水素または
水酸基、アミノ基、イミノ基、ハロゲン原子もしくは炭
素数1〜4個のアルコキシ基で置換されていてもよい直
鎖または分枝状のアルキル基を示すか、R4 とR5 が結
合して環を形成する。)により表される化合物またはそ
の塩である。
水酸基、アミノ基、イミノ基、ハロゲン原子もしくは炭
素数1〜4個のアルコキシ基で置換されていてもよい直
鎖または分枝状のアルキル基を示すか、R4 とR5 が結
合して環を形成する。)により表される化合物またはそ
の塩である。
【0017】上記式のアゾビス系化合物としては、2,
2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−ア
ゾビス(2−メチルブチロニトリル)、アゾビスイソバ
レロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキサンカ
ルボニトリル)、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−
2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)塩酸塩、ジメチル2,2’
−アゾビスイソブチレート等、好ましくはアゾビスニト
リル、さらに好ましくは2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)、なかでも2,2’−アゾビス(2,4−
ジメチルバレロニトリル)が好ましく使用される。使用
量は、ブロモ化剤に対し、0.1〜3%程度でよく、好
ましくは2,2’−アゾビスイソブチロニトリルの場
合、2〜3%、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニトリル)の場合、0.1〜0.3%である。ま
た、使用されるハロゲン化炭化水素系溶媒は、塩化メチ
レン、クロロホルム、ジクロロエタン、四塩化炭素、ブ
ロモクロロエタン、ブロモエタン等であるが、塩化メチ
レンが最適である。
2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−ア
ゾビス(2−メチルブチロニトリル)、アゾビスイソバ
レロニトリル、1,1’−アゾビス(シクロヘキサンカ
ルボニトリル)、2,2’−アゾビス(4−メトキシ−
2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)塩酸塩、ジメチル2,2’
−アゾビスイソブチレート等、好ましくはアゾビスニト
リル、さらに好ましくは2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)、なかでも2,2’−アゾビス(2,4−
ジメチルバレロニトリル)が好ましく使用される。使用
量は、ブロモ化剤に対し、0.1〜3%程度でよく、好
ましくは2,2’−アゾビスイソブチロニトリルの場
合、2〜3%、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニトリル)の場合、0.1〜0.3%である。ま
た、使用されるハロゲン化炭化水素系溶媒は、塩化メチ
レン、クロロホルム、ジクロロエタン、四塩化炭素、ブ
ロモクロロエタン、ブロモエタン等であるが、塩化メチ
レンが最適である。
【0018】反応は、還流下の温度で、約30分から5
時間程度で終了するが、還流を止めると反応は停止す
る。また、物質によっては反応を5時間以上続けると、
臭素が遊離して、褐色結晶しか得られない。
時間程度で終了するが、還流を止めると反応は停止す
る。また、物質によっては反応を5時間以上続けると、
臭素が遊離して、褐色結晶しか得られない。
【0019】反応終了後は、再結晶法、クロマトグラフ
ィー法等の常法により目的物を単離精製することができ
る。
ィー法等の常法により目的物を単離精製することができ
る。
【0020】
【作用および発明の効果】本発明方法により、目的とす
る化合物(I)が温和な条件下で安全にかつ高収率で得
ることができる。また、塩化メチレン中で行うことによ
り、反応速度において、四塩化炭素中での反応に比し、
遅くなり、工業化での反応熱の制御が極めて容易とな
る。本発明により得られる化合物(I)は、たとえば特
開昭63−23868号公報に記載のアンジオテンシン
II拮抗剤の合成原料として使用することができる。
る化合物(I)が温和な条件下で安全にかつ高収率で得
ることができる。また、塩化メチレン中で行うことによ
り、反応速度において、四塩化炭素中での反応に比し、
遅くなり、工業化での反応熱の制御が極めて容易とな
る。本発明により得られる化合物(I)は、たとえば特
開昭63−23868号公報に記載のアンジオテンシン
II拮抗剤の合成原料として使用することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらに限定されないこと
は言うまでもない。
体的に説明するが、本発明はこれらに限定されないこと
は言うまでもない。
【0022】実施例1 攪拌器および冷却器付四径ガラス容器中に塩化メチレン
180g、4’−メチルビフェニル−2−カルボニトリ
ル63.2g、N−ブロモスクシンイミド58.8gお
よび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)90mgを入れ加熱し、内温45〜47℃還流下
で3時間攪拌反応した。その後、1時間そのまま還流を
維持した後、冷却し、内温35〜38℃にて水200g
を加えて分液する操作を2回行い、水層中に反応副産物
のコハク酸イミドを除去する。塩化メチレン層は0℃ま
で徐々に冷却し、白色の結晶を析出させる。この白色結
晶を濾別し、冷塩化メチレンにて洗浄して乾燥すると、
4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボニトリル7
1.6gを得た。収率80.5%
180g、4’−メチルビフェニル−2−カルボニトリ
ル63.2g、N−ブロモスクシンイミド58.8gお
よび2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)90mgを入れ加熱し、内温45〜47℃還流下
で3時間攪拌反応した。その後、1時間そのまま還流を
維持した後、冷却し、内温35〜38℃にて水200g
を加えて分液する操作を2回行い、水層中に反応副産物
のコハク酸イミドを除去する。塩化メチレン層は0℃ま
で徐々に冷却し、白色の結晶を析出させる。この白色結
晶を濾別し、冷塩化メチレンにて洗浄して乾燥すると、
4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボニトリル7
1.6gを得た。収率80.5%
【0023】実施例2 実施例1において2,2’−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)の代わりに2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル900mgを用いて同様に反応処理して
白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボニト
リル70.5gを得た。収率79.2%
ルバレロニトリル)の代わりに2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル900mgを用いて同様に反応処理して
白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボニト
リル70.5gを得た。収率79.2%
【0024】実施例3 実施例1において4’−メチルビフェニル−2−カルボ
ニトリルの代わりに、4’−メチルビフェニル−2−カ
ルボン酸69.4gを用いて、同様に反応処理して白色
の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボン酸7
6.6gを得た。収率80.5%
ニトリルの代わりに、4’−メチルビフェニル−2−カ
ルボン酸69.4gを用いて、同様に反応処理して白色
の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボン酸7
6.6gを得た。収率80.5%
【0025】実施例4 実施例3において溶媒を四塩化炭素として内温77〜7
8℃の還流温度で行うと、反応は1時間で終了した。以
下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフ
ェニル−2−カルボン酸71.9gの結晶を得た。収率
75.5%
8℃の還流温度で行うと、反応は1時間で終了した。以
下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフ
ェニル−2−カルボン酸71.9gの結晶を得た。収率
75.5%
【0026】実施例5 実施例1において4’−メチルビフェニル−2−カルボ
ニトリルの代わりに、4’−メチルビフェニル−2−カ
ルボン酸アミド69.1gを用いて、同様に反応処理し
て白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボン
酸アミド57.4gを得た。収率60.5%
ニトリルの代わりに、4’−メチルビフェニル−2−カ
ルボン酸アミド69.1gを用いて、同様に反応処理し
て白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カルボン
酸アミド57.4gを得た。収率60.5%
【0027】実施例6 攪拌器および冷却器付四径ガラス容器中に塩化メチレン
15g、N−トリフェニルメチル−5−(4’−メチル
ビフェニル−2−イル)テトラゾール3.0g、N−ブ
ロモスクシンイミド1.13gおよび2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1.7mgを入
れ加熱し、内温42℃還流下で11.5時間攪拌反応し
た(反応が遅く、5時間では原料が半分程度残存す
る)。反応終了後、室温まで冷却した後、水15mlを
加えて分液する操作を2回行った。溶媒を留去し、黄色
の固体3.51gを得た。この固体を塩化メチレン−酢
酸エチル(1:1)混液30mlに溶解させた後、約1
/3に濃縮した。氷冷下で攪拌し、白色の結晶を析出さ
せた。この白色結晶を濾別し、酢酸エチル5mlにて洗
浄して乾燥すると、N−トリフェニルメチル−5−
(4’−ブロモメチルビフェニル−2−イル)テトラゾ
ール2.93g(収率83.8%)を得た。融点137
〜138℃
15g、N−トリフェニルメチル−5−(4’−メチル
ビフェニル−2−イル)テトラゾール3.0g、N−ブ
ロモスクシンイミド1.13gおよび2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1.7mgを入
れ加熱し、内温42℃還流下で11.5時間攪拌反応し
た(反応が遅く、5時間では原料が半分程度残存す
る)。反応終了後、室温まで冷却した後、水15mlを
加えて分液する操作を2回行った。溶媒を留去し、黄色
の固体3.51gを得た。この固体を塩化メチレン−酢
酸エチル(1:1)混液30mlに溶解させた後、約1
/3に濃縮した。氷冷下で攪拌し、白色の結晶を析出さ
せた。この白色結晶を濾別し、酢酸エチル5mlにて洗
浄して乾燥すると、N−トリフェニルメチル−5−
(4’−ブロモメチルビフェニル−2−イル)テトラゾ
ール2.93g(収率83.8%)を得た。融点137
〜138℃
【0028】NMR δ(90MHz,CDCl3): 4.37(2H,s,CH2),
6.83-8.20(23H,m,Ar)
6.83-8.20(23H,m,Ar)
【0029】実施例7 攪拌器および冷却器付四径ガラス容器中に塩化メチレン
10g、N−tert−ブチル−5−(4’−メチルビ
フェニル−2−イル)テトラゾール0.92g、N−ブ
ロモスクシンイミド0.57gおよび2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.8mgを入
れ加熱し、内温42℃還流下で23時間攪拌反応した
(反応が遅く、5時間では大部分の原料が残存する)。
反応終了後、室温まで冷却した後、水20mlを加えて
分液する操作を2回行った。溶媒を留去し、オレンジ色
の固体1.49gを得た。この固体を塩化メチレン−酢
酸エチル−ヘキサン(1:1:1)混液30mlに溶解
させた後、約1/10に濃縮した。ヘキサン1mlを加
え氷冷下で攪拌し、淡黄色の結晶を析出させた。この淡
黄色結晶を濾別し、酢酸エチル3mlに洗浄して乾燥す
ると、N−tert−ブチル−5−(4’−ブロモメチ
ルビフェニル−2−イル)テトラゾール0.88g(収
率75.3%)を得た。融点117.5〜118.5℃
10g、N−tert−ブチル−5−(4’−メチルビ
フェニル−2−イル)テトラゾール0.92g、N−ブ
ロモスクシンイミド0.57gおよび2,2’−アゾビ
ス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.8mgを入
れ加熱し、内温42℃還流下で23時間攪拌反応した
(反応が遅く、5時間では大部分の原料が残存する)。
反応終了後、室温まで冷却した後、水20mlを加えて
分液する操作を2回行った。溶媒を留去し、オレンジ色
の固体1.49gを得た。この固体を塩化メチレン−酢
酸エチル−ヘキサン(1:1:1)混液30mlに溶解
させた後、約1/10に濃縮した。ヘキサン1mlを加
え氷冷下で攪拌し、淡黄色の結晶を析出させた。この淡
黄色結晶を濾別し、酢酸エチル3mlに洗浄して乾燥す
ると、N−tert−ブチル−5−(4’−ブロモメチ
ルビフェニル−2−イル)テトラゾール0.88g(収
率75.3%)を得た。融点117.5〜118.5℃
【0030】NMR δ(90MHz,CDCl3): 1.65(9H,s,Me), 4.
50(2H,s,CH2), 7.32-8.02(8H,m,Ar)
50(2H,s,CH2), 7.32-8.02(8H,m,Ar)
【0031】実施例8 実施例1において溶媒を四塩化炭素として内温80〜8
2℃の還流温度で行うと、反応時間15分で終了し、以
下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフ
ェニル−2−カルボニトリルの結晶を得た。収率75%
2℃の還流温度で行うと、反応時間15分で終了し、以
下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフ
ェニル−2−カルボニトリルの結晶を得た。収率75%
【0032】実施例9 実施例1において溶媒をクロロホルムとして内温64〜
65℃の還流温度で行うと、反応時間30分で終了し、
以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビ
フェニル−2−カルボニトリル64.5gの結晶を得
た。収率72.5%
65℃の還流温度で行うと、反応時間30分で終了し、
以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビ
フェニル−2−カルボニトリル64.5gの結晶を得
た。収率72.5%
【0033】実施例10 実施例1において溶媒をブロモクロロメタンとして内温
71〜74℃の還流温度で行うと、反応は50分で終了
した。以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメ
チルビフェニル−2−カルボニトリル62.7gの結晶
を得た。収率70.5%
71〜74℃の還流温度で行うと、反応は50分で終了
した。以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメ
チルビフェニル−2−カルボニトリル62.7gの結晶
を得た。収率70.5%
【0034】実施例11 実施例1において溶媒をブロモエタンとして内温41〜
43℃の還流温度で行うと、反応時間4時間で終了し、
以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビ
フェニル−2−カルボニトリル67.2gの結晶を得
た。収率70.2%
43℃の還流温度で行うと、反応時間4時間で終了し、
以下同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビ
フェニル−2−カルボニトリル67.2gの結晶を得
た。収率70.2%
【0035】実施例12 実施例1においてブロモ化剤としてN−ブロモスクシン
イミドの代わりに、N−ブロモアセトアミドを用いて、
同様に反応処理して白色の4’−ブロモメチルビフェニ
ル−2−カルボニトリルを得た。
イミドの代わりに、N−ブロモアセトアミドを用いて、
同様に反応処理して白色の4’−ブロモメチルビフェニ
ル−2−カルボニトリルを得た。
【0036】実施例13 実施例1においてブロモ化剤としてN−ブロモスクシン
イミドの代わりに、N−ブロモフタルイミド76.2g
を用いて、同様に反応し、その後、冷却し、内温35〜
38℃にて0.2%水酸化ナトリウム水溶液200gを
加えて分液する操作を2回行い、水層中に反応副産物の
フタルイミドを除去する。以下、実施例1と同様の処理
をして白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カル
ボニトリル66.4gを得た。収率79.6%
イミドの代わりに、N−ブロモフタルイミド76.2g
を用いて、同様に反応し、その後、冷却し、内温35〜
38℃にて0.2%水酸化ナトリウム水溶液200gを
加えて分液する操作を2回行い、水層中に反応副産物の
フタルイミドを除去する。以下、実施例1と同様の処理
をして白色の4’−ブロモメチルビフェニル−2−カル
ボニトリル66.4gを得た。収率79.6%
【0037】実施例14 実施例1において溶媒を四塩化炭素とし、ブロモ化剤と
してN−ブロモスクシンイミドの代わりに、N−ブロモ
フタルイミド76.2gを用いて、内温77〜78℃の
還流温度で行うと、反応時間1時間で終了した。以下、
実施例13と同様の処理をして白色の4’−ブロモメチ
ルビフェニル−2−カルボニトリル63.6gを得た。
収率71.5%
してN−ブロモスクシンイミドの代わりに、N−ブロモ
フタルイミド76.2gを用いて、内温77〜78℃の
還流温度で行うと、反応時間1時間で終了した。以下、
実施例13と同様の処理をして白色の4’−ブロモメチ
ルビフェニル−2−カルボニトリル63.6gを得た。
収率71.5%
【0038】比較例1 実施例5において2,2’−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)の代わりに、ジベンゾイルパーオキ
サイドを特開昭63−23868号公報で使用されてい
る2倍量の2.8gを使用し、内温80〜82℃の四塩
化炭素中、還流下で行うと、15分で反応終了し、以下
同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボニトリル58.9gの結晶を得た。収
率65.5%
ルバレロニトリル)の代わりに、ジベンゾイルパーオキ
サイドを特開昭63−23868号公報で使用されてい
る2倍量の2.8gを使用し、内温80〜82℃の四塩
化炭素中、還流下で行うと、15分で反応終了し、以下
同様の処理した結果、白色の4’−ブロモメチルビフェ
ニル−2−カルボニトリル58.9gの結晶を得た。収
率65.5%
【0039】比較例2 比較例1においてジベンゾイルパーオキサイドの量を3
78mgとし、赤外線照射を併用した場合、反応は20
分で終了した。以下同様の処理した結果、白色の4’−
ブロモメチルビフェニル−2−カルボニトリル57.9
gの結晶を得た。収率65.1%。なお、赤外線照射を
しなければ反応は起こらなかった。
78mgとし、赤外線照射を併用した場合、反応は20
分で終了した。以下同様の処理した結果、白色の4’−
ブロモメチルビフェニル−2−カルボニトリル57.9
gの結晶を得た。収率65.1%。なお、赤外線照射を
しなければ反応は起こらなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 255/50 9357−4H C07D 257/04 7433−4C // C07C 69/76 A 9279−4H
Claims (5)
- 【請求項1】 ハロゲン化炭化水素溶媒中、アゾビス系
化合物の存在下、一般式 【化1】 (式中、Rはシアノ、エステル化あるいはアミド化され
ていてもよいカルボキシルまたは置換されていてもよい
テトラゾリルを意味する。)により表される化合物をブ
ロモ化することを特徴とする一般式 【化2】 (式中、Rは前記と同義である。)により表される4−
ブロモメチルビフェニル化合物の製造法。 - 【請求項2】 ハロゲン化炭化水素溶媒が塩化メチレン
である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ブロモ化剤としてN−ブロモスクシンイ
ミドまたはN−ブロモフタルイミドを用いる請求項1記
載の方法。 - 【請求項4】 アゾビス化合物が2,2’−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)である請求項1記
載の方法。 - 【請求項5】 Rがシアノである請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3748193A JP2859791B2 (ja) | 1992-01-31 | 1993-02-01 | 4−ブロモメチルビフェニル化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4607892 | 1992-01-31 | ||
JP4-46078 | 1992-11-09 | ||
JP32483192 | 1992-11-09 | ||
JP4-324831 | 1992-11-09 | ||
JP3748193A JP2859791B2 (ja) | 1992-01-31 | 1993-02-01 | 4−ブロモメチルビフェニル化合物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06192170A true JPH06192170A (ja) | 1994-07-12 |
JP2859791B2 JP2859791B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=27289487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3748193A Expired - Lifetime JP2859791B2 (ja) | 1992-01-31 | 1993-02-01 | 4−ブロモメチルビフェニル化合物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2859791B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0709369A1 (en) | 1994-10-27 | 1996-05-01 | SUMIKA FINE CHEMICALS Co., Ltd. | Method for producing 4'-bromomethyl-2-cyanobiphenyl |
US6861549B2 (en) | 2002-06-12 | 2005-03-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Production method of 4′-bromomethyl-2-cyanobiphenyl |
JP2015532262A (ja) * | 2012-09-28 | 2015-11-09 | 武田薬品工業株式会社 | チエノピリミジン誘導体の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP3748193A patent/JP2859791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0709369A1 (en) | 1994-10-27 | 1996-05-01 | SUMIKA FINE CHEMICALS Co., Ltd. | Method for producing 4'-bromomethyl-2-cyanobiphenyl |
US6861549B2 (en) | 2002-06-12 | 2005-03-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Production method of 4′-bromomethyl-2-cyanobiphenyl |
JP2015532262A (ja) * | 2012-09-28 | 2015-11-09 | 武田薬品工業株式会社 | チエノピリミジン誘導体の製造方法 |
US9758528B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-09-12 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Production method of thienopyrimidine derivative |
US10150778B2 (en) | 2012-09-28 | 2018-12-11 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Production method of thienopyrimidine derivative |
US10464945B2 (en) | 2012-09-28 | 2019-11-05 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Crystalline forms of thienopyrimidine derivative |
US10544160B2 (en) | 2012-09-28 | 2020-01-28 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Production method of thienopyrimidine derivative |
US11053257B2 (en) | 2012-09-28 | 2021-07-06 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Production method of thienopyrimidine derivative |
US11731983B2 (en) | 2012-09-28 | 2023-08-22 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Production method of thienopyrimidine derivative |
US11795178B2 (en) | 2012-09-28 | 2023-10-24 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Compositions of thienopyrimidine derivatives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2859791B2 (ja) | 1999-02-24 |
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