JPH06192054A - 水溶性酸性染料による髪の着色方法 - Google Patents
水溶性酸性染料による髪の着色方法Info
- Publication number
- JPH06192054A JPH06192054A JP5234555A JP23455593A JPH06192054A JP H06192054 A JPH06192054 A JP H06192054A JP 5234555 A JP5234555 A JP 5234555A JP 23455593 A JP23455593 A JP 23455593A JP H06192054 A JPH06192054 A JP H06192054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- acid
- quaternary ammonium
- dye
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/58—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen, sulfur or phosphorus
- A61K8/585—Organosilicon compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
- A61Q5/065—Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/42—Colour properties
- A61K2800/43—Pigments; Dyes
- A61K2800/432—Direct dyes
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高湿度条件、降水及び汗の形の水分と接触し
ても容易に取れないが、シャンプーにより除去される着
色剤を用いた染髪方法を提供する。 【構成】 0.01〜10.0wt%の水溶性酸性染料
である一時的染料、0.1〜10.0wt%の第四アン
モニウム官能性シラン、及び残り水からなる有機溶媒の
無い混合物を含む髪着色配合物を髪に塗り;この混合物
を髪全体にかき回し;リンスせずに髪を乾燥させて髪を
染める。
ても容易に取れないが、シャンプーにより除去される着
色剤を用いた染髪方法を提供する。 【構成】 0.01〜10.0wt%の水溶性酸性染料
である一時的染料、0.1〜10.0wt%の第四アン
モニウム官能性シラン、及び残り水からなる有機溶媒の
無い混合物を含む髪着色配合物を髪に塗り;この混合物
を髪全体にかき回し;リンスせずに髪を乾燥させて髪を
染める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一時的染料を第四アン
モニウム官能性シランと組み合わせて髪に適用する、髪
の着色方法を提供する。第四アンモニウム官能性シラン
を一時的染料に含有せしめることは、湿分の中で染料が
こすり取られることをなくし、一方、シャンプーでそれ
が除去されるようにすることが見いだされた。
モニウム官能性シランと組み合わせて髪に適用する、髪
の着色方法を提供する。第四アンモニウム官能性シラン
を一時的染料に含有せしめることは、湿分の中で染料が
こすり取られることをなくし、一方、シャンプーでそれ
が除去されるようにすることが見いだされた。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】髪の着
色剤は三つの基本的なカテゴリーに分けられる。これら
のカテゴリーは、永久的なもの、半永久的なもの及び一
時的なものである。このカテゴリーは髪に与えられた耐
久性及び用いられた染料の種類により特徴付けられる。
色剤は三つの基本的なカテゴリーに分けられる。これら
のカテゴリーは、永久的なもの、半永久的なもの及び一
時的なものである。このカテゴリーは髪に与えられた耐
久性及び用いられた染料の種類により特徴付けられる。
【0003】一時的な髪着色剤は、一回のシャンプーで
色を除去できる色を提供する。一時的な髪着色剤により
得られる色は天然の髪の色の一時的変化のみを与える。
一般には、それらは天然の髪の色に濃淡を付けたり、活
気を付けたりするために、永久的な又は半永久的な色を
陰らせたり、更生させたりするために又は灰色になって
いく髪の黄色の色合いを除いたりするために用いられ
る。髪の外皮に浸透するよりは髪の繊維の表面上に析出
する高分子量染料が用いられる。水溶性酸性染料は一時
的髪着色剤の種類の代表である。
色を除去できる色を提供する。一時的な髪着色剤により
得られる色は天然の髪の色の一時的変化のみを与える。
一般には、それらは天然の髪の色に濃淡を付けたり、活
気を付けたりするために、永久的な又は半永久的な色を
陰らせたり、更生させたりするために又は灰色になって
いく髪の黄色の色合いを除いたりするために用いられ
る。髪の外皮に浸透するよりは髪の繊維の表面上に析出
する高分子量染料が用いられる。水溶性酸性染料は一時
的髪着色剤の種類の代表である。
【0004】一時的な着色剤は消費者に便宜と色の柔軟
性を与え、シャンプーにより髪から容易に除かれるが、
それらはしばしば高湿度、降水及び汗の形の水分と接触
することにより容易に除かれるという欠点がある。
性を与え、シャンプーにより髪から容易に除かれるが、
それらはしばしば高湿度、降水及び汗の形の水分と接触
することにより容易に除かれるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの一時的染料の欠
点は、陰イオン性、酸性発色団をある種の第四アンモニ
ウム官能性シランと組み合わせて髪に塗る本発明により
克服された。もたらされた利点は、一時的染料の望まし
くない汚染性が除かれ、一方、同時に望ましいシャンプ
ーの使用による除去性は維持されるということである。
点は、陰イオン性、酸性発色団をある種の第四アンモニ
ウム官能性シランと組み合わせて髪に塗る本発明により
克服された。もたらされた利点は、一時的染料の望まし
くない汚染性が除かれ、一方、同時に望ましいシャンプ
ーの使用による除去性は維持されるということである。
【0006】本発明は又、水溶性染料の形をした一時的
髪着色剤で髪を着色する方法を提供する。水溶性酸性染
料を含む組成物を第四アンモニウム官能性シランと組み
合わせて髪に適用する。染料はシャンプーにより除きう
るが、それは不慮の湿分との接触による除去から安定化
される。従って、汚染性は除去される。これらの態様
は、水ベースの、アルコール、エーテル及びグリコール
のような有機溶媒を除く有機溶媒の無い水溶性染料及び
シランの混合物の配合物を用いることにより達成され
る。
髪着色剤で髪を着色する方法を提供する。水溶性酸性染
料を含む組成物を第四アンモニウム官能性シランと組み
合わせて髪に適用する。染料はシャンプーにより除きう
るが、それは不慮の湿分との接触による除去から安定化
される。従って、汚染性は除去される。これらの態様
は、水ベースの、アルコール、エーテル及びグリコール
のような有機溶媒を除く有機溶媒の無い水溶性染料及び
シランの混合物の配合物を用いることにより達成され
る。
【0007】本発明における有機第四アンモニウム官能
性シランは、次の式から選ばれる式を有する化合物であ
る:
性シランは、次の式から選ばれる式を有する化合物であ
る:
【0008】
【化4】
【0009】ここに、各(I)〜(IV)において、Yは
R又はROで示され、Rは炭素原子数1〜4のアルキル
基又は水素であり;aは0、1又は2の値をとり;R’
はメチル又はエチル基であり;R”は炭素原子数1〜4
のアルキレン基であり;R"'、R""及びRV はそれぞれ
独立に、炭素原子数1〜18のアルキル基、−CH2C
6 H5 、−CH2 CH2 OH、−CH2 OH及び−(C
H2)x NHC(O)R vi(ここに、xは2〜10の値を
取り、Rviは炭素原子数1〜12のペルフルオロアルキ
ル基である。)から選ばれ;Xはクロライド、ブロマイ
ド、フルオライド、アイオダイド、アセタート又はトシ
ラートであり;Zは、式C5 H6 N+ −で示される正に
荷電した芳香族ピリジン環である。
R又はROで示され、Rは炭素原子数1〜4のアルキル
基又は水素であり;aは0、1又は2の値をとり;R’
はメチル又はエチル基であり;R”は炭素原子数1〜4
のアルキレン基であり;R"'、R""及びRV はそれぞれ
独立に、炭素原子数1〜18のアルキル基、−CH2C
6 H5 、−CH2 CH2 OH、−CH2 OH及び−(C
H2)x NHC(O)R vi(ここに、xは2〜10の値を
取り、Rviは炭素原子数1〜12のペルフルオロアルキ
ル基である。)から選ばれ;Xはクロライド、ブロマイ
ド、フルオライド、アイオダイド、アセタート又はトシ
ラートであり;Zは、式C5 H6 N+ −で示される正に
荷電した芳香族ピリジン環である。
【0010】上記式において、Rは炭素原子数1〜4の
アルキル基である。即ち、本発明においてRとして有用
なものは、メチル、エチル、プロピル及びブチル基であ
る。Yは又、ROでもあり得る(ここにRは上述の様な
アルキル基であるか又は水素であってシラノールの形を
しており、即ち、加水分解生成物を示す。)。aの値は
0、1又は2であり、R’はメチル又はエチル基であ
る。これらのアルキル基の存在の故に、これらの物質は
溶媒で安定化されなければならない。即ち、メトキシ基
はメタノールを必要とし、エトキシ基はエタノールを必
要とする。
アルキル基である。即ち、本発明においてRとして有用
なものは、メチル、エチル、プロピル及びブチル基であ
る。Yは又、ROでもあり得る(ここにRは上述の様な
アルキル基であるか又は水素であってシラノールの形を
しており、即ち、加水分解生成物を示す。)。aの値は
0、1又は2であり、R’はメチル又はエチル基であ
る。これらのアルキル基の存在の故に、これらの物質は
溶媒で安定化されなければならない。即ち、メトキシ基
はメタノールを必要とし、エトキシ基はエタノールを必
要とする。
【0011】R”は本発明の目的の為には炭素原子数1
〜4のアルキレン基である。即ち、R”はメチレン、エ
チレン、プロピレン及びブチレンの様なアルキレン基で
あり得る。R"'、R""及びRV はそれぞれ独立に、炭素
原子数1〜18のアルキル基、−CH2 C6 H5 、−C
H2 CH2 OH、−CH2 OH又は−(CH2)x NHC
(O)Rvi(ここに、xは2〜10の値を取り、Rviは
炭素原子数1〜12のペルフルオロアルキル基であ
る。)である。Xはクロライド、ブロマイド、フルオラ
イド、アイオダイド、アセタート又はトシラートであ
り;Zは、式C5 H6N+ −で示される正に荷電した芳
香族ピリジン環である。
〜4のアルキレン基である。即ち、R”はメチレン、エ
チレン、プロピレン及びブチレンの様なアルキレン基で
あり得る。R"'、R""及びRV はそれぞれ独立に、炭素
原子数1〜18のアルキル基、−CH2 C6 H5 、−C
H2 CH2 OH、−CH2 OH又は−(CH2)x NHC
(O)Rvi(ここに、xは2〜10の値を取り、Rviは
炭素原子数1〜12のペルフルオロアルキル基であ
る。)である。Xはクロライド、ブロマイド、フルオラ
イド、アイオダイド、アセタート又はトシラートであ
り;Zは、式C5 H6N+ −で示される正に荷電した芳
香族ピリジン環である。
【0012】本発明にとって好ましいものは、次式で示
される第四アンモニウム官能性シランである:
される第四アンモニウム官能性シランである:
【0013】
【化5】
【0014】ここに、Rはメチル又はエチルであり;a
はゼロの値を取り;R”はプロピレンであり;R"'はメ
チル又はエチルであり;R""及びRV はそれぞれ独立
に、炭素原子数1〜18のアルキル基であり、ここにそ
れらの内で少なくとも1つは炭素原子数8より多く;X
はクロライド、アセタート又はトシラートである。
はゼロの値を取り;R”はプロピレンであり;R"'はメ
チル又はエチルであり;R""及びRV はそれぞれ独立
に、炭素原子数1〜18のアルキル基であり、ここにそ
れらの内で少なくとも1つは炭素原子数8より多く;X
はクロライド、アセタート又はトシラートである。
【0015】本発明の範囲内の特別の第四アンモニウム
官能性シランは、次式を有する化合物によって表され
る:
官能性シランは、次式を有する化合物によって表され
る:
【0016】
【化6】
【0017】式(I)に対応する第四アンモニウム官能
性シラン化合物の1つの特に好ましい種類は、次の構造
を有する3(トリメトキシシリル)プロピルジメチルオ
クタデシルアンモニウムクロライドである:
性シラン化合物の1つの特に好ましい種類は、次の構造
を有する3(トリメトキシシリル)プロピルジメチルオ
クタデシルアンモニウムクロライドである:
【0018】
【化7】
【0019】この化合物は以下簡潔のため「TMS」と
略記する。
略記する。
【0020】第四アンモニウム官能性シランは四つの有
機基に結合した中心の窒素と、ハロゲンのような負に荷
電された酸根とを分子中に含む化合物である。第四アン
モニウム官能性シラン化合物を用いるのは、正の荷電を
有する分子の親水性部分に基づいている。殆どの表面は
負に荷電しているので、これら陽イオン性界面活性剤は
負に荷電した表面に容易に吸着される。この負に荷電し
た表面への親和性を3(トリメトキシシリル)プロピル
ジメチルオクタデシルアンモニウムクロライドは示す。
機基に結合した中心の窒素と、ハロゲンのような負に荷
電された酸根とを分子中に含む化合物である。第四アン
モニウム官能性シラン化合物を用いるのは、正の荷電を
有する分子の親水性部分に基づいている。殆どの表面は
負に荷電しているので、これら陽イオン性界面活性剤は
負に荷電した表面に容易に吸着される。この負に荷電し
た表面への親和性を3(トリメトキシシリル)プロピル
ジメチルオクタデシルアンモニウムクロライドは示す。
【0021】水分の存在下に、このシランは耐久性のあ
る、洗浄抵抗性のある、広い範囲の生体力学的な表面抗
菌性のある仕上げを基体の表面に付与する。この第四ア
ンモニウム官能性シラン化合物は耐浸出性であり、マイ
グレートせず、微生物によって消耗されない。それはグ
ラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌藻類(fungi algae)、
酵母菌、黴、腐敗及び白黴に対して有効である。このシ
ランは、耐久性で、静菌性で、静真菌性で、静藻性であ
る。
る、洗浄抵抗性のある、広い範囲の生体力学的な表面抗
菌性のある仕上げを基体の表面に付与する。この第四ア
ンモニウム官能性シラン化合物は耐浸出性であり、マイ
グレートせず、微生物によって消耗されない。それはグ
ラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌藻類(fungi algae)、
酵母菌、黴、腐敗及び白黴に対して有効である。このシ
ランは、耐久性で、静菌性で、静真菌性で、静藻性であ
る。
【0022】シランは、表面に適用された後、表面でシ
ラノール基の縮合により基体に化学的に結合される。重
要なことは、生成物の一部としてのシランによってどん
な程度であれ、生ぜしめられる耐久性は、シラン分子が
表面とある程度反応することが必要なことである。最も
反応性の高い種は、シランに関する限り、シラン上にあ
るアルコキシ基の加水分解により形成される≡SiOH
基である。この≡SiOH基は表面と反応し、シランを
表面に結合する。表面系への主な結合形式は、上述のル
ートによるものであるが、ケイ素原子上のアルコキシ基
がそれ自身の権利において、シランの、表面への結合に
関与していると考えられる。
ラノール基の縮合により基体に化学的に結合される。重
要なことは、生成物の一部としてのシランによってどん
な程度であれ、生ぜしめられる耐久性は、シラン分子が
表面とある程度反応することが必要なことである。最も
反応性の高い種は、シランに関する限り、シラン上にあ
るアルコキシ基の加水分解により形成される≡SiOH
基である。この≡SiOH基は表面と反応し、シランを
表面に結合する。表面系への主な結合形式は、上述のル
ートによるものであるが、ケイ素原子上のアルコキシ基
がそれ自身の権利において、シランの、表面への結合に
関与していると考えられる。
【0023】第四アンモニウム官能性シランは当技術分
野で公知であり、クロロアルキルトリメトキシシランと
第四アミンとの反応を含む。例えば、特別なシラン「T
MS」は次のようにして調製される:
野で公知であり、クロロアルキルトリメトキシシランと
第四アミンとの反応を含む。例えば、特別なシラン「T
MS」は次のようにして調製される:
【0024】
【化8】
【0025】その様な結合型シランは、従来の有機非結
合剤とは異なった機能を発揮する。即ち、結合されたシ
ランは実際にそれ自体をそれが適用された表面に付着さ
せるが、非結合有機化合物は一般に永続的でない皮膜で
ある。
合剤とは異なった機能を発揮する。即ち、結合されたシ
ランは実際にそれ自体をそれが適用された表面に付着さ
せるが、非結合有機化合物は一般に永続的でない皮膜で
ある。
【0026】本発明において使用される一時的染料は水
溶性酸性染料である。用いうる代表的な水溶性酸性染料
は、C37H36N2 O9 S3 . 2Naで示されるアシッド
ブルー9;C37H36N2 O10S3 . 2Naで示されるア
シッドグリーン3;C28H22N2 O8 S2 . 2Naで示
されるアシッドグリーン25;C20H18N4 O5 S .N
aで示されるアシッドオレンジ24;C16H13N3 O7
S2 . 2Naで示されるアシッドレッド33;C20H8
Br4 O5 . 2Naで示されるアシッドレッド87;C
21H15NO6 S .Naで示されるアシッドバイオレット
43;及びC10H6 N2 O8 S .2Naで示されるアシ
ッドイエロウ1からなる群から選ばれる化学式及びカラ
ーインデックスを有する化合物である。
溶性酸性染料である。用いうる代表的な水溶性酸性染料
は、C37H36N2 O9 S3 . 2Naで示されるアシッド
ブルー9;C37H36N2 O10S3 . 2Naで示されるア
シッドグリーン3;C28H22N2 O8 S2 . 2Naで示
されるアシッドグリーン25;C20H18N4 O5 S .N
aで示されるアシッドオレンジ24;C16H13N3 O7
S2 . 2Naで示されるアシッドレッド33;C20H8
Br4 O5 . 2Naで示されるアシッドレッド87;C
21H15NO6 S .Naで示されるアシッドバイオレット
43;及びC10H6 N2 O8 S .2Naで示されるアシ
ッドイエロウ1からなる群から選ばれる化学式及びカラ
ーインデックスを有する化合物である。
【0027】本発明による髪の着色方法は、0.01〜
10.0wt%の、上述の様に水溶性酸性染料である一
時的染料、0.1〜10.0wt%の第四アンモニウム
官能性シラン及び残り水からなる有機溶媒の無い水ベー
スの混合物から本質的になる髪着色配合剤を髪に塗るこ
とを含む。好ましくは、この混合物は1〜5wt%の前
記シランを含む。この混合物を髪にかき回し、この髪を
リンスしないで乾燥する。
10.0wt%の、上述の様に水溶性酸性染料である一
時的染料、0.1〜10.0wt%の第四アンモニウム
官能性シラン及び残り水からなる有機溶媒の無い水ベー
スの混合物から本質的になる髪着色配合剤を髪に塗るこ
とを含む。好ましくは、この混合物は1〜5wt%の前
記シランを含む。この混合物を髪にかき回し、この髪を
リンスしないで乾燥する。
【0028】この一時的染料は、元の髪の色に戻すため
に陰イオン性界面活性剤を含むシャンプー組成物に髪を
接触させることにより髪から除くことができ、この髪を
上記の方法を繰り返すことにより再染色することができ
る。ラウリル硫酸ナトリウムのような陰イオン性界面活
性剤は、発色団を取り除いて色合いを元に戻す。
に陰イオン性界面活性剤を含むシャンプー組成物に髪を
接触させることにより髪から除くことができ、この髪を
上記の方法を繰り返すことにより再染色することができ
る。ラウリル硫酸ナトリウムのような陰イオン性界面活
性剤は、発色団を取り除いて色合いを元に戻す。
【0029】
【実施例】以下の例により本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
【0030】(例1)商業銘柄の紅色ムース(rouge fiz
z-in color mousse)を8オンス(236.6mL)フレン
チスクエア(french square) 瓶に噴出させた。この泡を
しぼませた。この液体10gを脱イオン水で希釈して1
00gとし、1:10の着色組成物を作った。脱イオン
水中に濃度1:10、1:100及び1:1000で第
四アンモニウム官能性シラン「TMS」の一連の希釈液
を作った。この着色剤溶液及び一連の「TMS」希釈液
を組み合わせて、表1に示すようにサンプルNo.1〜4
を作った。
z-in color mousse)を8オンス(236.6mL)フレン
チスクエア(french square) 瓶に噴出させた。この泡を
しぼませた。この液体10gを脱イオン水で希釈して1
00gとし、1:10の着色組成物を作った。脱イオン
水中に濃度1:10、1:100及び1:1000で第
四アンモニウム官能性シラン「TMS」の一連の希釈液
を作った。この着色剤溶液及び一連の「TMS」希釈液
を組み合わせて、表1に示すようにサンプルNo.1〜4
を作った。
【0031】〔表1〕グラム 1 2 3 4 1:10着色液 9 9 9 9 1:10「TMS」希釈液 − 1 − − 1:100「TMS」希釈液 − − 1 − 1:1000「TMS」希釈液 − − − 1 脱イオン水 1 − − − 透明性 濁 透明 濁 濁 色 赤 橙 赤/橙 赤 タオルの汚れ 有 なし 有 有
【0032】(例2)上記表1に示したタオルの汚れ試
験は1gの髪の束をサンプルNo.1〜4の各々で処理す
ることにより行った。各髪に風を吹きかけて乾燥させ、
ペーパータオルで包み、脱イオン水に浸漬し、一夜放置
した。ペーパータオルを各束から除いたとき、存在する
汚れを肉眼で観察し、記録した。
験は1gの髪の束をサンプルNo.1〜4の各々で処理す
ることにより行った。各髪に風を吹きかけて乾燥させ、
ペーパータオルで包み、脱イオン水に浸漬し、一夜放置
した。ペーパータオルを各束から除いたとき、存在する
汚れを肉眼で観察し、記録した。
【0033】表1は1:10の「TMS」希釈液を含む
サンプルNo.2は4つのサンプルの内で最良の成績を示
した。サンプルNo.1は対照として用いた。
サンプルNo.2は4つのサンプルの内で最良の成績を示
した。サンプルNo.1は対照として用いた。
【0034】(例3)例2の染色した束のそれぞれを、
希釈された商業銘柄のシャンプーを含む1.5オンス
(14.8mL)のバイアルの中に入れた。このシャンプ
ーは化合物ラウリル硫酸ナトリウムである陰イオン性界
面活性剤を含んでいた。この染料は迅速にシャンプー中
に拡散した。15分後に、この束を温かい水道水で30
秒リンスした。各束から全ての染料の痕跡は取り除か
れ、本発明の概念を実施すると染料のこすり取れは除か
れ、一方ではシャンプーによる染料が取り除かれる能力
を維持していることを示した。
希釈された商業銘柄のシャンプーを含む1.5オンス
(14.8mL)のバイアルの中に入れた。このシャンプ
ーは化合物ラウリル硫酸ナトリウムである陰イオン性界
面活性剤を含んでいた。この染料は迅速にシャンプー中
に拡散した。15分後に、この束を温かい水道水で30
秒リンスした。各束から全ての染料の痕跡は取り除か
れ、本発明の概念を実施すると染料のこすり取れは除か
れ、一方ではシャンプーによる染料が取り除かれる能力
を維持していることを示した。
【0035】(例4)結果を確認するためそして汚染を
なくすために必要な「TMS」の量を最適にするために
例1〜3を繰り返した。6つのサンプルを、例1〜3の
手順に従って調製し、試験した。サンプルの含量及び試
験結果を次の表2に示す。この例のタオルの汚染試験
は、例2に記載のタオル汚染試験を少し変更して、タオ
ルで包んだ束の浸漬を例2の様に一夜とするのではな
く、1時間とした。
なくすために必要な「TMS」の量を最適にするために
例1〜3を繰り返した。6つのサンプルを、例1〜3の
手順に従って調製し、試験した。サンプルの含量及び試
験結果を次の表2に示す。この例のタオルの汚染試験
は、例2に記載のタオル汚染試験を少し変更して、タオ
ルで包んだ束の浸漬を例2の様に一夜とするのではな
く、1時間とした。
【0036】 〔表2〕グラム 1 2 3 4 5 6 1:10着色剤溶液 9 9 9 9 9 9 1:10「TMS」溶液 − 0.2 0.4 0.6 0.8 1 脱イオン水 1 0.8 0.6 0.4 0.2 − 透明性 濁 やや濁 やや濁 僅かに濁 透明 透明 色 赤 赤/橙 橙 橙 橙 橙 タオルの汚染 有 やや有 なし なし なし なし
【0037】表2の結果は最も効果的な髪着色配合剤は
約0.4〜1wt%の第四アンモニウム官能性シラン、
最も好ましくは1wt%の第四アンモニウム官能性シラ
ンを含むことを示している。
約0.4〜1wt%の第四アンモニウム官能性シラン、
最も好ましくは1wt%の第四アンモニウム官能性シラ
ンを含むことを示している。
【0038】(例5)他の商業銘柄の染髪ムースを用い
て、例1〜3を繰り返したところ、同じ結果を得た。
て、例1〜3を繰り返したところ、同じ結果を得た。
【0039】本発明の本質的な態様及び概念から離れる
ことなくここに記載した化合物、組成物及び方法におい
て、他の変更と修正がなされうる。ここに記載した本発
明の形式は単なる例であって、特許請求の範囲に定義さ
れた発明の範囲を限定しようとするものではない。
ことなくここに記載した化合物、組成物及び方法におい
て、他の変更と修正がなされうる。ここに記載した本発
明の形式は単なる例であって、特許請求の範囲に定義さ
れた発明の範囲を限定しようとするものではない。
【0040】
【発明の効果】本発明の髪の染色方法によれば、染料は
高湿度条件、降水及び汗の形の水分と接触しても容易に
取れないが、シャンプーにより除去される。
高湿度条件、降水及び汗の形の水分と接触しても容易に
取れないが、シャンプーにより除去される。
Claims (8)
- 【請求項1】 0.01〜10.0wt%の水溶性酸性
染料である一時的染料、0.1〜10.0wt%の第四
アンモニウム官能性シラン、及び残り水からなる有機溶
媒の無い混合物を含む髪着色配合物を髪に塗り;この混
合物を髪の中でかき回し;リンスせずに髪を乾燥させる
ことを含む髪の着色方法。 - 【請求項2】 髪をアニオン性界面活性剤を含むシャン
プーを髪に接触して髪から前記一時的染料を除き、髪を
請求項1に記載の方法を繰り返して再染色する請求項1
の方法。 - 【請求項3】 前記一時的染料が、C37H36N2 O9 S
3 . 2Naで示されるアシッドブルー9;C37H36N2
O10S3 . 2Naで示されるアシッドグリーン3;C28
H22N2 O8 S2 . 2Naで示されるアシッドグリーン
25;C20H 18N4 O5 S .Naで示されるアシッドオ
レンジ24;C16H13N3 O7 S2 .2Naで示される
アシッドレッド33;C20H8 Br4 O5 . 2Naで示
されるアシッドレッド87;C21H15NO6 S .Naで
示されるアシッドバイオレット43;及びC10H6 N2
O8 S .2Naで示されるアシッドイエロウ1からなる
群から選ばれる化学式及びカラーインデックスを有する
化合物である、請求項1又は2の方法。 - 【請求項4】 前記第四アンモニウム官能性シランが次
式からなる群から選ばれる化合物である請求項1、2又
は3の方法: 【化1】 ここに、各(I)〜(IV)において、 YはR又はROで示され、Rは炭素原子数1〜4のアル
キル基又は水素であり;aは0、1又は2の値をとり;
R’はメチル又はエチル基であり;R”は炭素原子数1
〜4のアルキレン基であり;R"'、R""及びRV はそれ
ぞれ独立に、炭素原子数1〜18のアルキル基、−CH
2 C6 H5 、−CH2 CH2 OH、−CH2 OH又は−
(CH2)x NHC(O)Rvi(ここに、xは2〜10の
値を取り、Rviは炭素原子数1〜12のペルフルオロア
ルキル基である。)から選ばれ;Xはクロライド、ブロ
マイド、フルオライド、アイオダイド、アセテート又は
トシレートであり;Zは、式C5 H6 N+ −で示される
正に荷電した芳香族ピリジン環である。 - 【請求項5】 前記混合物が1〜5.0wt%の前記第
四アンモニウム官能性シランを含む請求項4の方法。 - 【請求項6】 前記第四アンモニウム官能性シランが式
(I)で示されるものである請求項4の方法: 【化2】 ここに、YはR又はROであり、Rはメチル又はエチル
であり;aは値0を取り;R”はプロピレンであり;
R"'はメチル又はエチルであり;R""及びRV は炭素原
子数1〜18のアルキル基であり、ここにそれらの少な
くとも1つは炭素原子数8を越え;Xはクロライド、ア
セテート又はトシレートである。 - 【請求項7】 前記第四アンモニウム官能性シランが次
式で示される3(トリメトキシシリル)プロピルジメチ
ルオクタデシルアンモニウムクロライドである請求項6
の方法: 【化3】 - 【請求項8】 0.01〜10.0wt%の水溶性酸性
染料である一時的染料、0.1〜10.0wt%の第四
アンモニウム官能性シラン及び残り水からなる有機溶媒
の無い混合物を含む髪着色配合剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US947632 | 1992-09-21 | ||
US07/947,632 US5281240A (en) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | Method of coloring hair with water soluble acid dyes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06192054A true JPH06192054A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=25486460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5234555A Withdrawn JPH06192054A (ja) | 1992-09-21 | 1993-09-21 | 水溶性酸性染料による髪の着色方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5281240A (ja) |
EP (1) | EP0589656B1 (ja) |
JP (1) | JPH06192054A (ja) |
KR (1) | KR940006565A (ja) |
AU (1) | AU663971B2 (ja) |
DE (1) | DE69310655T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010083892A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | L'oreal Sa | 少なくとも1種の塩基性化学官能基を含む有機ケイ素含有化合物、疎水性フィルム形成ポリマー、顔料及び揮発性溶媒を含有する化粧料組成物 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2722687A1 (fr) * | 1994-07-22 | 1996-01-26 | Oreal | Utilisation de gomme de guar dans des compositionsnon rincees pour la teinture des fibres keratiniques et procede de teinture |
DE19710461A1 (de) | 1997-03-13 | 1998-09-17 | Wacker Chemie Gmbh | Farbstoffreste aufweisende Organopolysiloxane |
US6187058B1 (en) | 1998-05-20 | 2001-02-13 | Combe, Inc., | Low water no volatile organic compound hair lightener and dyeing composition |
FR2798063B1 (fr) * | 1999-09-02 | 2003-08-22 | Oreal | Composition cosmetique a base de composes organiques du silicium, peu ou pas polymerises, solubles dans l'eau, et partiellement neutralises |
US7244420B1 (en) * | 1999-09-27 | 2007-07-17 | L'oreal | Cosmetic composition based on organic silicon compounds comprising at least a function with a cosmetic effect |
DE10233963A1 (de) * | 2002-07-25 | 2004-02-12 | Itn-Nanovation Gmbh | Verwendung von Silanen in kosmetischen Mitteln und Verfahren zur Haarbehandlung |
US7097668B2 (en) * | 2002-09-16 | 2006-08-29 | Combe Incorporated | Temporary hair dye composition |
EP1624851B1 (en) * | 2003-05-16 | 2014-05-28 | Dow Corning Corporation | Hair care applications of emulsions containing elastomeric silanes and siloxanes with nitrogen atoms |
FR2862532B1 (fr) * | 2003-11-21 | 2007-03-09 | Oreal | Composition pour la coloration des fibres keratiniques comprenant un colorant ou un precurseur de colorant |
FR2862531B1 (fr) * | 2003-11-21 | 2007-03-09 | Oreal | Utilisation pour la coloration des fibres keratiniques d'une composition comprenant un colorant ou un precurseur de colo rant |
US7531497B2 (en) * | 2004-10-08 | 2009-05-12 | The Procter & Gamble Company | Personal care composition containing a cleansing phase and a benefit phase |
DE102006027533A1 (de) * | 2006-06-14 | 2007-12-20 | Dystar Textilfarben Gmbh & Co. Deutschland Kg | Farbige Organopolysiloxane |
DE102006046465A1 (de) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Dystar Textilfarben Gmbh & Co. Deutschland Kg | Farbige Organopolysiloxane |
FR2936414B1 (fr) * | 2008-09-30 | 2012-11-30 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un compose organique du silicium comportant au moins une fonction basique, un polymere filmogene hydrophobe, un pigment et un solvant volatil |
FR3038513B1 (fr) * | 2015-07-07 | 2017-07-14 | Oreal | Composes aminosilanes, composition cosmetique les comprenant et procede de traitement cosmetique |
WO2020170114A1 (en) * | 2019-02-18 | 2020-08-27 | 3M Innovative Properties Company | Radiation-curable composition containing mercapto-functional polyorganosiloxanes for additive-manufacturing technology |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3630654A (en) * | 1968-05-15 | 1971-12-28 | Bristol Myers Co | Aqueous alcoholic acid dye-carboxylated polymer compositions for dyeing and grooming hair |
JPS59190910A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-29 | Kao Corp | 染毛剤組成物 |
GB2168082B (en) * | 1984-07-31 | 1988-09-14 | Beecham Group Plc | Dye compositions |
US4567039A (en) * | 1984-10-12 | 1986-01-28 | Revlon, Inc. | Hair conditioning composition and method |
GB2173515B (en) * | 1985-04-12 | 1989-01-18 | Beecham Group Plc | Hair dye composition |
US4842766A (en) * | 1987-02-17 | 1989-06-27 | Dow Corning Corporation | Silane microemulsions |
JPS63222109A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-16 | Sunstar Inc | 毛髪処理剤 |
DE3715576A1 (de) * | 1987-05-09 | 1988-11-24 | Wella Ag | Neue makromolekulare, oberflaechenaktive, quaternaere n-substituierte chitosanderivate sowie kosmetisches mittel auf der basis dieser neuen chitosanderivate |
US4915938A (en) * | 1987-11-13 | 1990-04-10 | Zawadzki Mary E | Hair treating composition |
LU87081A1 (fr) * | 1987-12-18 | 1989-07-07 | Oreal | Composition et procede pour le traitement et le soin des cheveux |
US4973475A (en) * | 1988-10-07 | 1990-11-27 | Revlon, Inc. | Hair treatment and conditioning agents |
US4960588A (en) * | 1988-11-16 | 1990-10-02 | Helene Curtis, Inc. | Hair treatment compositions to impart durable hair set retention properties |
US5008104A (en) * | 1989-06-22 | 1991-04-16 | Gaf Chemicals Corporation | Quaternized nitrogen containing compounds |
-
1992
- 1992-09-21 US US07/947,632 patent/US5281240A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-20 AU AU47487/93A patent/AU663971B2/en not_active Ceased
- 1993-09-20 EP EP93307415A patent/EP0589656B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-20 KR KR1019930019002A patent/KR940006565A/ko active IP Right Grant
- 1993-09-20 DE DE69310655T patent/DE69310655T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-21 JP JP5234555A patent/JPH06192054A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010083892A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | L'oreal Sa | 少なくとも1種の塩基性化学官能基を含む有機ケイ素含有化合物、疎水性フィルム形成ポリマー、顔料及び揮発性溶媒を含有する化粧料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0589656A3 (en) | 1994-10-12 |
EP0589656B1 (en) | 1997-05-14 |
KR940006565A (ko) | 1994-04-25 |
DE69310655T2 (de) | 1997-12-18 |
US5281240A (en) | 1994-01-25 |
AU663971B2 (en) | 1995-10-26 |
DE69310655D1 (de) | 1997-06-19 |
EP0589656A2 (en) | 1994-03-30 |
AU4748793A (en) | 1994-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06192054A (ja) | 水溶性酸性染料による髪の着色方法 | |
KR0145064B1 (ko) | 항미생물 세정 사이클 첨가제 | |
CA1259926A (en) | Hair conditioning compositions | |
CN1241539C (zh) | 氨基硅氧烷在对角蛋白纤维染色工艺的预处理中的用途 | |
EP2209792B1 (en) | Cationic fluorinated ether silane compositions and related methods | |
CN101394747A (zh) | 水稳定的抗菌有机硅烷产物、组合物及其使用方法 | |
AU655621B2 (en) | Production of stable aqueous hydrolyzable organosilane solutions | |
JP2021535095A (ja) | 有機ケイ素化合物、シリコーンポリマーおよび着色化合物の使用を含むケラチン物質を着色する方法 | |
JP2003519090A (ja) | 抗菌性シロキサンクオート配合物、その製法および用途 | |
US20200197283A1 (en) | Methods and compositions for improving hair color fastness and rejuvenating hair color | |
US9084733B2 (en) | Cleansing composition with cationic silanes and silicones | |
JP2015504468A (ja) | シリコーンポリアルキレンオキシドabaブロックコポリマー、製造方法、およびそれを用いる用途 | |
JPS6351314A (ja) | 毛髪化粧料 | |
US20010002042A1 (en) | Production of stable hydrolyzable organosilane solutions | |
US11331258B2 (en) | Method for dyeing keratinous material, comprising the use of an organosilicon compound, an oligoalkylsiloxane and a dyeing compound | |
CN113004788B (zh) | 表面修整组合物 | |
EP4326222A1 (de) | Mittel zum färben von keratinischem material, insbesondere menschlichen haaren, enthaltend aminosilikone, pigmente und bestimmte alkylenglycole | |
JP2000204008A (ja) | 水安定化オルガノシラン組成物およびその使用法 | |
JPS6049163B2 (ja) | ヘアリクイド組成物 | |
US20220142891A1 (en) | Process for the preparation of hair treatment compositions containing organic c1-c6 alkoxy silanes | |
US20220142892A1 (en) | Process for the preparation and use of hair treatment compositions containing organic c1-c6 alkoxy silanes | |
US20220000751A1 (en) | Method for preparing and using hair treatment agents with organic c1-c6-alkoxy-silanes | |
US20220000750A1 (en) | The process for the preparation and use of hair treatment compositions containing organic c1-c6 alkoxy silanes | |
JPS59223372A (ja) | 抗微生物加工用繊維処理剤 | |
JP2022532733A (ja) | 特定の式のシランを含有する、ケラチン性繊維を処理するための剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |