JPH06192014A - 昆虫の防除方法 - Google Patents

昆虫の防除方法

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JPH06192014A
JPH06192014A JP5247552A JP24755293A JPH06192014A JP H06192014 A JPH06192014 A JP H06192014A JP 5247552 A JP5247552 A JP 5247552A JP 24755293 A JP24755293 A JP 24755293A JP H06192014 A JPH06192014 A JP H06192014A
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Robert Senn
ゼン ロベルト
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/7071,2,3- or 1,2,4-triazines; Hydrogenated 1,2,3- or 1,2,4-triazines

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Abstract

(57)【要約】 【構成】有効成分として、遊離形態または農業化学的に
受容され得る塩形態にある少なくとも一種の式(I) の化
合物より成る組成物を、昆虫またはその生息地に施用す
るか、または移植または播種用地にて植物増殖材料の移
植または播種とともに使用する。 【効果】同翅亜目に属する特定の( Aleyrodidae科、Ci
cadellidae科、Delphacidae 科、Acyrthosiphon 属、Br
achycaudus属、Brevicoryne 属、Dysaphis属、Hyalopte
rus 属、Macrosiphum 属、Phorodon属、Rhopalosiphum
属、Sappaphis属、Schizaphis属、Toxoptera 属、Aphis
gossypii種およびAphis pomi種の)昆虫を顕著に防除
することができ、また植物増殖材料(実生、根茎、さし
枝、切り枝または種子例えば果実、塊茎、穀粒または球
根)を有害生物による攻撃から有効に保護することがで
きる。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昆虫の防除方法、およ
び有害生物の攻撃に対する植物増殖材料の保護方法、並
びに、これら方法の使用のための組成物およびその製造
法などに関する。
【0002】発明(A)は、遊離形態または農業化学的
に受容され得る塩形態にある式(I)
【化7】 で表わされる化合物を使用し、同翅亜目の特定の昆虫を
防除するところの昆虫の防除方法、該化合物の相当する
使用法、その有効成分が該化合物から選択される相当す
る殺虫組成物、そして該組成物の製造方法およびその使
用法に関する。この文節からの発明による一つの、いく
つかのまたは全ての主題は、適当ならば、以下において
符号“発明の主題の範囲(A)”または符号“(A)”
にて称される。
【0003】発明(B)は、遊離形態または農業化学的
に受容され得る塩形態にある式(I)
【化8】 で表わされる化合物を使用するところの有害生物による
攻撃からの植物増殖材料の保護方法、該化合物の相当す
る使用法、その有効成分が該化合物から選択される相当
する殺虫組成物、該組成物の製造方法およびその使用
法、そして有害生物による攻撃に対して相応じて保護さ
れた植物増殖材料に関する。この文節からの発明による
一つの、いくつかのまたは全ての主題は、適当ならば、
以下において符号“発明の主題の範囲(B)”または符
号“(B)”にて称される。
【0004】式(I) の農業化学的に受容され得る塩は、
例えば、酸付加塩である。これらの塩は、例えば、強い
無機酸例えば鉱酸、例えば過塩素酸、硫酸、硝酸、亜硝
酸、燐酸またはハロゲン化水素酸を用いて、強い有機カ
ルボン酸、例えば未置換または置換された、例えばハロ
ゲン置換された、炭素原子数1ないし4のアルカンカル
ボン酸、例えば蟻酸、酢酸またはトリフルオロ酢酸、未
置換または置換されたジカルボン酸、例えばシュウ酸、
マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸またはフタ
ル酸、ヒドロキシカルボン酸、例えばアスコルビン酸、
乳酸、リンゴ酸、酒石酸またはクエン酸、または安息香
酸を用いて、または有機スルホン酸、例えば未置換また
は置換された、例えばハロゲン置換された、炭素原子数
1ないし4のアルカンスルホン酸またはアリールスルホ
ン酸、例えばメタンスルホン酸またはp−トルエンスル
ホン酸を用いて生成される。
【0005】遊離形態にある化合物(I) と農業化学的に
受容され得る塩形態にあるそれとの間には密接な関係が
あるという観点から、以上および以下における遊離の化
合物(I) またはその農業化学的に受容され得る塩という
言及は、それぞれ、適当でかつ便宜であるならば、相当
する農業化学的に受容され得る塩または遊離の化合物
(I) を含むものであると理解すべきである。本発明によ
ると、遊離形態の化合物(I) がより好ましい。
【0006】化合物(I) は、遊離形態または農業化学的
に受容され得る塩形態にあるが、上記に開示した構造式
に示される二つの複素環を結合するところの
【化9】 の部分構造が(E)または(Z)配置を有するかどうか
によって、(E)または(Z)異性体の形態にある。し
たがって、以上および以下において、遊離形態またはそ
の農業化学的に受容され得る塩形態にある化合物(I)
は、たとえ各場合において特に言及されていないときで
さえ、各場合において純粋形態または(E)/(Z)混
合物の形態にある、相当する(E)または(Z)異性体
を表わすであるものであると理解すべきである。
【0007】化合物(I) は、遊離形態または農業化学的
に受容され得る塩形態にあるが、互変異性体の形態であ
り得る。例えば、上記に開示された構造式に従うに、
【化10】 の部分構造を有するところの化合物(I) は、
【化11】 の部分構造の代わりに
【化12】 の部分構造を有するところの互変異性体でもって平衡に
なり得る。したがって、以上および以下における、遊離
形態または農業化学的に受容され得る塩形態にある、化
合物(I) という言及もまた、適当であるならば、たとえ
互変異性体が各場合において特に言及されていないとき
でさえ、相当する互変異性体を含むものであると理解す
べきである。
【0008】
【従来の技術】本発明に従い使用される化合物(I) は知
られておりそして、例えば、欧州特許明細書第 0314615
号(EP-A-0314615)に記載されている。欧州特許明細書
第 0314615号は、遊離形態または酸付加塩形態にある、
式(II)
【化13】 (式中、R1 は水素原子、炭素原子数1ないし12のア
ルキル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、
炭素原子数1ないし4アルコキシ−炭素原子数1ないし
6のアルキル基、炭素原子数1ないし2のハロアルキル
基、フェニル基、ベンジル基、フェネチル基、フェニル
プロピル基、フェニルブチル基またはフェニルペンチル
基を表わすか、またはハロゲン原子、炭素原子数1ない
し5のアルキル基、炭素原子数1ないし2のハロアルキ
ル基、メトキシ基および/またはエトキシ基によりモノ
−またはジ−置換されたフェニル基、ベンジル基、フェ
ネチル基、フェニルプロピル基、フェニルブチル基また
はフェニルペンチル基を表わし、R2 は水素原子、炭素
原子数1ないし6のアルキル基もしくは炭素原子数3な
いし6のシクロアルキル基、または未置換または炭素原
子数1ないし12のアルキル基、ハロゲン原子、炭素原
子数1ないし12のハロアルキル基により置換されたフ
ェニル基を表わすか、あるいはR1 およびR2 は一緒に
なって3員ないし7員の飽和または不飽和炭素環を形成
し、R3 は水素原子または炭素原子数1ないし6のアル
キル基を表わし、そしてZは
【化14】 または
【化15】 を表わす。)で表わされる化合物の、有害生物、特には
昆虫、とりわけシラミ目(Anoplura) 、鞘翅目 (Coleopt
era) 、多翅目 (Diptera)、異翅亜目 (Heteroptera)、
同翅亜目 (Homoptera)、膜翅目 (Hymenoptera)、シロア
リ目(Isoptera)、鱗翅目(Lepidoptera) 、ハジラミ目(M
alloptera)、直翅目(Orthoptera)、チャタテムシ目(Pso
coptera)、ノミ目(Siphonaptera)、アザミウマ目(Thysa
noptera)およびシミ目(Thysanura) の昆虫、特に吸虫、
とりわけアブラムシ (Aphididae)科の昆虫(これは同翅
亜目に属する。)の防除における活性の一般的な記載を
与えるものである。
【0009】しかしながら、欧州特許明細書第 0314615
号は特別に、同翅亜目の三つの種のみ、即ち、アフィス
クラッチヴォラ (Aphis craccivora) 種、アフィス
ファバエ (Aphis fabae)種およびマイズス パーシカエ
(Myzus persicae) 種(これらはアブラムシ (Aphidida
e)科由来でありそしてアフィス (Aphis)属およびマイズ
ス (Myzus)属に属する。)、並びに多翅目の一つの種、
即ち、アエデスアエギプチ (Aedes aegypti)種(これは
カ (Culicidae)科由来でありそしてアエデス (Aedes)属
に属する。)に対する化合物(II)の活性を開示する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アブラ
ムシ (Aphididae)科は別として、同翅亜目由来のその他
の科は目標昆虫として提案されておらず、また、アブラ
ムシ (Aphididae)科のその他の属も、あるいは、アフィ
ス クラッチヴォラ (Aphis craccivora) 種およびアフ
ィス ファバエ (Aphis fabae)種は別として、アフィス
(Aphis)属のその他の種も、同様である。
【0011】最後に、欧州特許明細書第 0314615号にお
いては、有害生物による攻撃に対する植物増殖材料の保
護における化合物(II)の使用に関する何らの開示が無
い。
【0012】
【課題を解決するための手段、発明の効果】予測されな
いことにそして、欧州特許明細書第 0314615号の上述し
た開示の観点からは、驚くべきことに、今、化合物(I)
は、同翅亜目の一定の他の昆虫の防除に、すなわち、コ
ナジラミ (Aleyrodidae)科、オオヨコバイ (Cicadellid
ae) 科およびハネナガウンカ (Delphacidae)科の昆虫
(これらは同翅亜目に属する。)、アブラムシ (Aphidi
dae)科からのアシルトシフォン (Acyrthosiphon)属、ブ
ラチカウダス (Brachycaudus) 属、ブレヴィコリン (Br
evicoryne)属、ヂサフィス(Dysaphis) 属、ヒアロプテ
ルス (Hyalopterus)属、マクロシヒュム (Macrosiphum)
属、フォロドン (Phorodon) 属、ロパロシヒュム (Rhop
alosiphum)属、サップアフィス (Sappaphis)属、スチズ
アフィス (Schizaphis) 属およびトキソプテラ (Toxopt
era)属の昆虫(これらは同翅亜目に属する。)、およ
び、アフィス (Aphis)属に属しかつアブラムシ (Aphidi
dae)科由来であるアフィスゴッシピイ (Aphis gossypi
i) 種およびアフィス ポミ (Aphis pomi) 種の昆虫
(これらは同翅亜目に属する。)の防除に優れて適して
いること(A)、および化合物(I) はまた、有害生物に
よる攻撃に対する植物増殖材料の保護に優れて適してい
ることが見出された。
【0013】(A)に従う同翅亜目の特定の昆虫の防除
について、また(B)に従う有害生物による攻撃に対す
る植物増殖材料の保護についての化合物(I) のこの優れ
た適合性は、まさに驚くべきものである。何とならば、
化合物(I) は欧州特許明細書第 0314615号により開示さ
れた化合物(II)の範囲内に入りかつたとえ欧州特許明細
書第 0314615号の実施例H.3において特に開示されて
いるけれども、欧州特許明細書第 0314615号は、本化合
物(I) (これは化合物(II)の特定の副群として認められ
るものである。)の相当するとりわけ顕著な活性または
適合性は勿論として、本発明による優れた活性および適
合性について何ら、(A)に従う発明により言及される
同翅亜目の特定の昆虫に対する化合物(II)のとりわけ顕
著な活性についても、また(B)に従う発明による有害
生物の攻撃に対する植物増殖材料の保護についての化合
物(II)のとりわけ顕著な適合性についても、言及してい
ないからである。
【0014】(A)に従う昆虫の防除および(B)に従
う有害生物の攻撃に対する植物増殖材料の保護は、昆虫
および有害生物の防除の分野における需要者にとっては
大変重大なことである。何とならば、目標とする昆虫お
よび有害生物の防除がなければ、例えばそれらが農業生
産物についてひき起こす損害の結果として、例えば大き
な経済的損失に苦しめられるからである。
【0015】発明の主題の範囲(A)の範囲内におい
て、 (1) コナジラミ (Aleyrodidae)科、特にベミシア (Bemi
sia)属およびトリアレウロデス (Trialeurodes) 属の昆
虫、 (2) オオヨコバイ (Cicadellidae) 科、特にエムポアス
カ (Empoasca) 属およびエリトロネウラ (Erythroneur
a) 属の昆虫、 (3) ハネナガウンカ (Delphacidae)科、特にラオデルフ
ァクス (Laodelphax) 属およびニラパルヴァタ (Nilapa
rvata)属、より特にラオデルファクス ストリアテッル
ス (Laodelphax striatellus) 種およびニラパルヴァタ
ルーゲンス (Nilaparvata lugens) 種の昆虫、 (4) アブラムシ (Aphididae)科からのアシルトシフォン
(Acyrthosiphon)属、ブラチカウダス (Brachycaudus)
属、ブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヂサフィス (Dy
saphis) 属、ヒアロプテルス (Hyalopterus)属、マクロ
シヒュム (Macrosiphum)属、フォロドン (Phorodon)
属、ロパロシヒュム (Rhopalosiphum)属、サップアフィ
ス (Sappaphis)属、スチズアフィス (Schizaphis) 属お
よびトキソプテラ (Toxoptera)属の昆虫、特に、アシル
トシフォン (Acyrthosiphon)属、ブレヴィコリン (Brev
icoryne)属、ヒアロプテルス (Hyalopterus)属、マクロ
シヒュム (Macrosiphum)属、フォロドン (Phorodon)
属、サップアフィス (Sappaphis)属、スチズアフィス
(Schizaphis) 属およびトキソプテラ (Toxoptera)属の
昆虫、好ましくはブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヒ
アロプテルス (Hyalopterus)属、マクロシヒュム (Macr
osiphum)属、フォロドン (Phorodon) 属およびトキソプ
テラ (Toxoptera)属の昆虫、より特にマクロシヒュム
ユーフォルビアエ (Macrosiphum euphorbiae) 種、フォ
ロドン フミニ (Phorodon humini)種、トキソプテラ
アウランチイ (Toxoptera aurantii) 種およびトキソプ
テラ シトリシダ (Toxoptera citricida)種の昆虫、 (5) アフィス (Aphis)属に属しかつアブラムシ (Aphidi
dae)科由来であるアフィスゴッシピイ (Aphis gossypi
i) 種およびアフィス ポミ (Aphis pomi) 種の昆虫、
または、 (6) (a) アシルトシフォン ピスム (Acyrthosiphon pi
sum)種、(b) アフィス ゴッシピイ (Aphis gossypii)
種、(c) アフィス ポミ (Aphis pomi) 種、(d) ベミシ
ア タバチ (Bemisia tabaci) 種、(e) ブラチカウダス
ペルシカエコラ (Brachycaudus persicaecola)種、
(f) ブレヴィコリン ブラッシカエ (Brevicoryne bras
sicae)種、(g) ヂサフィス デヴェクタ (Dysaphis dev
ecta) 種、(h) ヂサフィス プランタギネア (Dysaphis
plantaginea) 種、(i) エムポアスカ フラヴェセンス
(Empoasca flavescens)種、(j) エリトロネウラ アピ
カリス (Erythroneura apicalis)種、(k) ヒアロプテル
ス アミジダリ (Hyalopterus amygdali) 種、(l) ラオ
デルファクス ストリアテッルス (Laodelphax striate
llus) 種、(m) マクロシヒュム アヴェナエ (Macrosip
hum avenae) 種、(n) マクロシヒュム エウフォルビア
エ (Macrosiphum euphorbiae) 種、(o) マクロシヒュム
ロサエ (Macrosiphum rosae)種、(p) ニラパルヴァタ
ルーゲンス (Nilaparvata lugens) 種、(q) フォロド
ン フミリ (Phorodon humuli)種、(r) ロパロシヒュム
インセルタム (Rhopalosiphum insertum) 種、(s) ロ
パロシヒュム パディ (Rhopalosiphum padi) 種、(t)
ロパロシヒュム プシュドブラッシカエ (Rhopalosiphu
m pseudobrassicae)種、(u) サップアフィス ピリコラ
(Sappaphis piricola) 種、(v) スチズアフィス グラ
ミナム (Schizaphis graminum)種、(w) トキソプテラ
アウランチイ (Toxoptera aurantii) 種、(x) トキソプ
テラ シトリシダ (Toxoptera citricida)種、および
(y) トリアレウロデス ヴァポラリオルム (Trialeurod
es vaporariorum)種よりなる特定種の昆虫の群から選択
された昆虫を防除することが可能である。
【0016】発明の主題の範囲(B)の範囲内におい
て、 (7) 動物の有害生物、 (8) 昆虫、およびダニ目の代表的なもの、 (9) 鱗翅目(Lepidoptera) の昆虫、例えば、アクレリス
種(Acleris spp.)、アドクソフィエス種(Adoxophyes sp
p.) 、アエゲリア種(Aegeria spp.)、アグロチス種(Agr
otis spp.)、アラマバ アルギッラカエ(Alamaba argil
laceae) 、アミロイス種(Amylois spp.)、アンチカルシ
ア ゲンマタリス(Anticarsia gemmatalis) 、アルチッ
プス種(Archips spp.)、アルギロタエニア種(Argyrotae
nia spp.)、オートグラファ種(Autographa spp.) 、ブ
ッセオラ フスカ(Busseola fusca)、カドラ カウテラ
(Cadra cautella)、カルポシナ ニッポネンシス(Carpo
sinanipponensis) 、チロ種(Chilo spp.)、チョリスト
ニュラ種(Choristoneura spp.)、クリシア アムビギュ
ッラ(Clysia ambiguella) 、クナファロクロシス種(Cna
phalocrocis spp.) 、クネファシス種(Cnephasis sp
p.)、コチリス種(Cochylis spp.) 、コレオフォラ種(Co
leophora spp.) 、クロシドロミア ビノタリス(Crocid
olomia binotalis)、クリプトフレビア リュコトレタ
(Cryptophlebia leucotreta)、シディア種(Cydia sp
p.)、ディアトラエア種(Diatraea spp.) 、ディパロプ
シス カスタネア(Diparopsis castanea) 、エアリアス
種(Earias spp.)、エフェスチア種(Ephestia spp.) 、
ユーコスマ種(Eucosma spp.)、ユーポエシリア アムビ
ギュッラ(Eupoecilia ambiguella) 、ユープロクチス種
(Euproctisspp.)、ユークソア種(Euxoa spp.)、グラフ
ォリタ種(Grapholita spp.) 、ヘディア ヌビフェラナ
(Hedya nubiferana)、ヘリオチス種(Heliothis spp.)、
ヘッルラ ウンダリス(Hellula undalis) 、ヒファント
リア クネア(Hyphantria cunea)、ケイフェリア リコ
ペルシセッラ(Keiferia lycopersicella) 、リュコプテ
ラ サイテッラ(Leucoptera scitella) 、リソコッレチ
ス種(Lithocollethisspp.) 、ロベシア ボトラナ(Lobe
sia botrana) 、リマントリア種(Lymantria spp.)、リ
オネチア種(Lyonetia spp.) 、マラコソマ種(Malacosom
a spp.) 、マメストラ ブラッシカエ(Mamestra brassi
cae)、マンヂュカ セクスタ(Manduca sexta) 、オペロ
フテラ種(Operophtera spp.)、オストリニア ヌビラリ
ス(Ostrinia nubilalis)、パンメネ種(Pammene spp.)、
パンデミス種(Pandemis spp.) 、パノリス フランメア
(Panolis flammea) 、ペクチノフォラ ゴッシピエラ(P
ectinophora gossypiela) 、フトリマエア オペルクレ
ッラ(Phthorimaea operculella) 、ピエリス ラパエ(P
ieris rapae)、ピエリス種(Pieris spp.) 、プルテッラ
キシロステッラ(Plutella xylostella) 、プレイス種
(Prays spp.)、サイルポファガ種(Scirpophaga spp.)、
セサミア種(Sesamia spp.)、スパルガノチス種(Spargan
othis spp.) 、スプドプテラ種(Spodoptera spp.) 、シ
ナンテドン種(Synanthedon spp.)、タウメトポエア種(T
haumetopoea spp.) 、トルトリックス種(Tortrix sp
p.)、トリチョプルシア ニ(Trichoplusia ni) および
イポノミュタ種(Yponomeuta spp.) 、鞘翅目 (Coleopte
ra) の昆虫、例えば、アグリオテス種(Agriotes spp.)
、アントノムス種(Anthonomus spp.) 、アトマリア
リネアリス(Atomaria linearis) 、チャエトクネマ チ
ビアリス(Chaetocnema tibialis)、コスモポリテス種(C
osmopolites spp.) 、クルクリオ種(Curculio spp.) 、
デルメステス種(Dermestes spp.)、ジアブロティカ種(D
iabrotica spp.) 、エピラクナ種(Epilachna spp.)、エ
レムヌス種(Eremnus spp.)、レプティノタルサ デセム
リネアタ(Leptinotarsa decemlineata) 、リッソルロプ
トルス種(Lissorhoptrus spp.)、メロロンタ種(Melolon
tha spp.) 、オリカエフィルス種(Orycaephilus spp.)
、オティオリンチュス種(Otiorhynchus spp.) 、フィ
リクティヌス種(Phlyctinus spp.) 、ポピッラ種(Popil
la spp.)、プシッリオデス種(Psylliodes spp.) 、リゾ
ペルタ種(Rhizopertha spp.)、スカラベイダエ種(Scara
beidae spp.)、シトフィルス種(Sitophilus spp.) 、シ
トトロガ種(Sitotroga spp.)、テネブリオ種(Tenebrios
pp.) 、トリボリウム種(Tribolium spp.)およびトロゴ
デルマ種(Trogoderma spp.) 、直翅目(Orthoptera)の昆
虫、例えば、ブラッタ種(Blatta spp.) 、ブラッテラ種
(Blattella spp.)、グリッロタルパ種(Gryllotalpa sp
p.)、リュコファエアマデラエ(Leucophaea maderae)、
ロクスタ種(Locusta spp.)、ペリプラネタ種(Periplane
ta spp.)およびスチストセルカ種(Schistocerca spp.)
、シロアリ目(Isoptera)の昆虫、例えば、レティクリ
テルメス種(Reticulitermes spp.) 、チャタテムシ目(P
socoptera)の昆虫、例えば、リポセリス種(Liposcelis
spp.) 、シラミ目 (Anoplura) の昆虫、例えば、ハエマ
トピヌス種(Haematopinus spp.) 、リノグナタス種(Lin
ognathus spp.)、ペディクルス種(Pediculus spp.)、ペ
ムフィグス種(Pemphigus spp.)、およびフィッロクセラ
種(Phylloxera spp.) 、食毛目 (Mallophaga) の昆虫、
例えば、ダマリネア種(Damalinea spp.)およびトリチョ
デクテス種(Trichodectes spp.) 、アザミウマ目(Thysa
noptera)の昆虫、例えば、フランクリニエッラ種(Frank
liniella spp.)、ヘルシオトリップス種(Hercinothrips
spp.)、タエニオトリップス種(Taeniothrips spp.) 、
トリップス パルミ(Thrips palmi)、トリップスタバチ
(Thrips tabaci) およびサイルトトリップス アウラン
チイ(Scirtothrips aurantii) 、異翅亜目 (Heteropter
a)の昆虫、例えば、サイメックス種(Cimex spp.)、ディ
スタンチエッラ テオブロマ(Distantiella theobrom
a)、ダイスデルクス種(Dysdercus spp.)、ユーチスツス
種(Euchistus spp.)、ユーリガスター種(Eurygaster sp
p.) 、レプトコリサ種(Leptocorisa spp.) 、ネザラ種
(Nezara spp.) 、ピエスマ種(Piesma spp.) 、リョドニ
ス種(Rhodnius spp.) 、ザールベルゲッラシンギュラリ
ス(Sahlbergella singularis) 、スコチノファラ種(Sco
tinopharaspp.) およびトリアトマ種(Triatoma spp.)
、同翅亜目 (Homoptera)の昆虫、例えば、アリュロト
リクサス フロッコサス(Aleurothrixus floccosus) 、
アレイロデス ブラッシカエ(Aleyrodes brassicae) 、
アオニディエッラ種(Aonidiella spp.) 、アブラムシ
(Aphididae)、アフィス種(Aphis spp.)、アスピディオ
ツス種(Aspidiotus spp.) 、ベミシア タバチ(Bemisia
tabaci)、セロプラスター種(Ceroplaster spp.)、クリ
ソムファルスアオニディウム(Chrysomphalus aonidiu
m)、クリソムファルス ディクティオスペルミ(Chrysom
phalus dictyospermi)、コックス ヘスペリダム(Coccu
s hesperidum) 、エムポアスカ種(Empoasca spp.) 、エ
リソマ ラリゲルム(Eriosoma larigerum)、エリトロニ
ュラ種(Erythroneura spp.) 、ガスカルディア種(Gasca
rdia spp.)、ラオデルファクス種(Laodelphax spp.) 、
レカニウム コルニ(Lecanium corni)、レピドサフェス
種(Lepidosaphes spp.) 、マクロシフス種(Macrosiphus
spp.)、マイズス種(Myzus spp.)、ネフォテッチクス種
(Nephotettix spp.)、ニラパルヴァタ種(Nilaparvata s
pp.)、パラトリア種(Paratoria spp.)、ペムフィグス種
(Pemphigus spp.)、プラノコックス種(Planococcus sp
p.)、プシュドコックス種(Pseudococcus spp.) 、プシ
ッラ種(Psylla spp.) 、ペムフィグス種(Pemphigus sp
p.)、プリヴィナリア アエチオピカ(Pulivinaria aeth
iopica)、クォドラスピディオツス種(Quadraspidiotus
spp.)、リョパロシフム種(Rhopalosiphum spp.)、サイ
ッセチア種(Saissetia spp.)、スカフォイヂュス種(Sca
phoideus spp.)、スチザフィス種(Schizaphis spp.) 、
シトビオン種(Sitobion spp.) 、トリアリュロデス ヴ
ァポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum) 、トリオ
ザ エリトレアエ(Trioza erytreae) およびウナスピス
シトリ(Unaspis citri) 、膜翅目 (Hymenoptera)の昆
虫、例えば、アクロミルメクス(Acromyrmex)、アッタ種
(Atta spp.) 、セフス種(Cephus spp.) 、ディプリオン
種(Diprion spp.)、ディプリオニダエ(Diprionidae) 、
ギルピニア ポリトマ(Gilpinia polytoma)、ホプロカ
ンパ種(Hoplocampa spp.) 、ラシウス種(Lasius spp.)
、モノモリウム ファラオニス(Monomorium pharaoni
s)、ネオディプリオン種(Neodiprion spp.) 、ソレノプ
シス種(Solenopsis spp.) およびヴェスパ種(Vespa sp
p.)、多翅目 (Diptera)の昆虫、例えば、アエデス種(Ae
des spp.)、アンセリゴナソッカタ(Antherigona soccat
a) 、ビビオ ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、カッ
リフォラ エリスロセファラ(Calliphora erythrocepha
la) 、セラチチス種(Ceratitis spp.)、クリソミイア種
(Chrysomyia spp.) 、クテレブラ種(Cuterebra spp.)、
ダクス種(Dacus spp.)、ドロソフィラ メラノガスター
(Drosophilamelanogaster) 、ファンニア種(Fannia sp
p.) 、ガストロフィルス種(Gastrophilus spp.) 、グロ
ッシナ種(Glossina spp.) 、ヒポデルマ種(Hypoderma s
pp.)、ヒッポブスカ種(Hyppobosca spp.) 、リリオミザ
種(Liriomyza spp.)、ルシリア種(Lucilia spp.)、メラ
ナグロミザ種(Melanagromyza spp.)、ムスカ種(Musca s
pp.)、オエストルス種(Oestrus spp.)、オルセオリア種
(Orseolia spp.) 、オサイネッラ フリト(Oscinella f
rit)、ペゴミイア ヒョサイアミ(Pegomyia hyoscyam
i)、フォルビア種(Phorbia spp.)、リャゴレチス ポモ
ネッラ(Rhagoletispomonella)、サイアラ種(Sciara sp
p.) 、ストモキシス種(Stomoxys spp.) 、タバヌス種(T
abanus spp.)、タンニア種(Tannia spp.) およびチプラ
種(Tipula spp.) 、ノミ目(Siphonaptera)の昆虫、例え
ば、セラトフィルス種(Ceratophyllus spp.)およびキセ
ノプシッラ チェオピス(Xenopsylla cheopis)、シミ目
(Thysanura) の昆虫、例えば、レピスマ サッチャリナ
(Lepisma saccharina)、あるいは(10)ダニ目(Acari
na) のうち代表的なもの、例えば、アカルス シロ(Aca
rus siro) 、アセリア シェルドニ(Aceria sheldoni)
、アキュルス シレヒテンダリ(Aculus schlechtendal
i) 、アムブリオンマ種(Amblyomma spp.)、アルガス種
(Argas spp.)、ブーフィルス種(Boophilus spp.)、ブレ
ヴィパルプス種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア プラ
エチオサ(Bryobia praetiosa) 、カリピトリメルス種(C
alipitrimerus spp.) 、チョリオプテス種(Chorioptes
spp.) 、デルマニッスス ガッリナエ(Dermanyssus gal
linae)、エオテトラニキュス カルピニ(Eotetranychus
carpini) 、エリオフィエス種(Eriophyes spp.)、ヒャ
ロンマ種(Hyalomma spp.) 、イクソデス種(Ixodes sp
p.) 、オリゴニキュス プラテンシス(Olygonychus pra
tensis) 、オルニソドロス種(Ornithodoros spp.) 、パ
ノニチュス種(Panonychus spp.) 、フィッロコプトルタ
オレイヴォラ(Phyllocoptrutaoleivora) 、ポリファ
ゴタルソネムス ラツス(Polyphagotarsonemus latus)
、プソロプテス種(Psoroptes spp.)、リィピセファル
ス種(Rhipicephalus spp.)、リィゾグリフス種(Rhizogl
yphus spp.) 、サクロプテス種(Sacroptes spp.)、タル
ソネムス種(Tarsonemus spp.) およびテトラニチュス種
(Tetranychus spp.)を防除することができる。
【0017】本発明に従い使用される化合物(I) は、
(A)による昆虫防除および(B)による有害生物防除
の分野においてたとえ低い濃度割合でさえ予防的におよ
び/または治癒的に価値ある有効成分である一方、温血
動物、魚類、有用な昆虫および植物にあっては十分な耐
性があるものである。本発明により使用される有効成分
は、全てのまたは個々の生育段階の正常な感受性種およ
び耐性種の、(A)による昆虫および(B)による有害
生物に対して有効である。本発明により使用される有効
成分の活性は、それ自体直接的に、即ち、即時にまたは
その後の日付においてのみ、例えば脱皮にて生じるか、
または間接的に、例えば産卵率の減少および/または孵
化率の減少において生じるところの(A)による昆虫お
よび(B)による有害生物の死滅により明白となる。良
好な活性とは、少なくとも50ないし60%の死滅率に
相当するものである。本発明による使用される有効成分
は、とりわけ、有用な昆虫、例えばアムブリセシス フ
ァッラシス(Amblysesis fallacis) 、クリソパ カルネ
ア(Chrysopa carnea) 、コッシネッラ セプテムプンク
タタ(Coccinella septempunctata) 、オリウス マジュ
スクルス(Orius majusculus)およびチフロドロムス ピ
リ(Typhlodromus pyri) 、および鳥類が害されないとい
う事実により特に区別されるものである。
【0018】本発明により使用される有効成分を用い
て、(A)に従い、農業、園芸業および林業における植
物について、特に有用植物および観賞植物について、ま
たは、かかる植物の一部例えば果実、花、葉、茎、塊茎
または根について発生する昆虫を防除、即ち、抑制また
は死滅する一方、ある場合には、同時に、その後生育す
る植物の部分をもかかる昆虫に対して保護することがと
りわけ可能であり、また(B)に従い、農業、園芸業お
よび林業における植物増殖材料について、特に有用植物
および観賞植物の植物増殖材料について発生する有害生
物を防除、即ち、抑制または死滅する一方、ある場合に
は、同時に、その後生育する植物の部分をもかかる有害
生物に対して保護すること、即ち、増殖材料またはこれ
より生長する植物を、地面より上方の植物の部分を攻撃
するところの有害生物に対してかつ土壌中に生存する有
害生物に対しても保護することがとりわけ可能である。
【0019】(A)による目標作物および(B)による
植物増殖材料は、穀類、例えば小麦、大麦、ライ麦、オ
ート麦、稲、とうもろこしまたはサトウモロコシ:ビー
ト作物、例えば砂糖大根およびかいばビート(fodder b
eet ):果実、例えば梨果、石果および軟性果、例えば
りんご、西洋梨、プラム、桃、アーモンド、サクランボ
またはベリー、例えば苺、木苺および黒苺:豆科植物、
例えばそら豆、レンズ豆、えんどう豆または大豆:油植
物、例えばアブラナ、辛子、芥子、オリーブ、向日葵、
ココヤシ実、ヒマシ油植物、ココア豆または落花生:き
ゅうり植物、例えば、きゅうり、西洋かぼちゃまたはメ
ロン:繊維植物、例えば綿花、亜麻、麻または黄麻:柑
橘類植物、例えばオレンジ、レモン、グレープフルーツ
またはマンダリン:野菜、例えば菠薐草、レタス、アス
パラガス、キャベツ、人参、玉葱、トマト、じゃがいも
またはパプリカ:クスノキ科、例えばアボガド、桂皮ま
たは樟脳:または、タバコ、ナッツ、コーヒー、茄子、
砂糖黍、茶、胡椒、葡萄の木、ホップ、バナナ、天然ゴ
ム植物または観賞植物の、特に、穀類、果実、豆科植
物、きゅうり植物、綿花、柑橘類植物、野菜、茄子、葡
萄の木、ホップまたは観賞植物の、より特に桃、そら
豆、えんどう豆、西洋かぼちゃ、柑橘類植物、キャベ
ツ、トマト、じゃがいもまたは茄子の、最も特に桃、西
洋かぼちゃ、トマトまたはじゃがいもの、作物および増
殖材料である。
【0020】発明の主題の範囲(A)および(B)の範
囲内において、特に、 a)トマト作物またはトマト増殖材料におけるアフィス
ゴッシピイ(Aphis gossypii)、ベミシア タバチ (Bemi
sia tabaci) またはトリアリュロデス ヴァポラリオル
ム(Trialeurodes vaporariorum) 、 b)じゃがいも作物またはじゃがいも増殖材料におけるア
フィス ゴッシピイ(Aphis gossypii)またはマクロシフ
ム ユーフォルビアエ(Macrosiphum euphorbiae)、また
は c)きゅうり作物またはきゅうり増殖材料におけるアフィ
ス ゴッシピイ(Aphis gossypii)、ベミシア タバチ
(Bemisia tabaci) またはトリアリュロデス ヴァポラ
リオルム(Trialeurodes vaporariorum)を防除すること
ができる。
【0021】本発明により使用される有効成分の適用の
他の分野は、(A)による昆虫および(B)による有害
生物に対する、貯蔵商品または家畜または材料の保護、
または、衛生部門においては、特に室内動物または生産
的家畜の保護である。
【0022】また本発明は、相当する組成物、即ち、
(A)による使用のための殺虫組成物および(B)によ
る使用のための有害生物防除組成物、例えば、乳剤原
液、懸濁原液、直接噴霧可能なまたは希釈可能な溶液、
被覆可能ペースト、希釈乳剤、水和剤、水溶剤、散剤、
粉剤、粒剤またはポリマー物質中のカプセル化剤に関す
るものであり、これら組成物は、少なくとも一種の本発
明により使用される化合物および意図する目的および優
勢な環境に応じて選択される種類の配合物より成るもの
であり、また、(A)に従う方法における施用のための
該殺虫組成物の使用および(B)に従う方法における施
用のための該有害生物防除組成物の使用に関するもので
ある。
【0023】有効成分は、これら組成物において純粋な
形態で、例えば、特定の粒子サイズにある固形有効成分
にて、使用されるか、または好ましくは、製剤技術にお
いて慣用される助剤の少なくとも一種、例えば増量剤、
例えば溶媒または固形担体、または例えば表面活性化合
物(界面活性剤)とともに使用される。
【0024】適する溶媒は、例えば次のものである。芳
香族炭化水素または部分水素添加された芳香族炭化水
素、好ましくは炭素原子数8ないし12のアルキルベン
ゼンの留分、例えばキシレン混合物またはアルキル化ナ
フタレン若しくはテトラヒドロナフタレン、脂肪族また
は脂環式炭化水素例えばパラフィンまたはシクロヘキサ
ン、アルコール、例えばエタノール、プロパノールまた
はブタノール、グリコール、およびそれらのエーテルお
よびエステル、例えばプロピレングリコール、ジプロピ
レングリコールエーテル、エチレングリコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルまたはエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ケトン、例えばシクロヘキサ
ノン、イソホロンまたはジアセトンアルコール、強極性
溶媒、例えばN−メチルピロリド−2−オン、ジメチル
スルホキシドまたはN,N−ジメチルホルムアミド、
水、植物油またはエポキシ化植物油、例えばナタネ油、
ヒマシ油、ココナッツ油または大豆油、およびシリコー
ン油、またはエポキシ化されたナタネ油、ヒマシ油、コ
コナッツ油または大豆油、およびシリコーン油。
【0025】例えば粉剤および散剤のために使用される
固形担体は、普通、天然鉱物充填剤例えば方解石、タル
ク、カオリン、モンモリロナイトまたはアタパルジャイ
トである。物性を改良するために、高分散珪酸または高
分散吸収性ポリマーを加えることも可能である。適する
粒状化吸収性担体は、多孔性型のもの、例えば軽石、破
壊レンガ、セピオライトまたはベントナイトであり、ま
た、適する非吸収性担体は、例えば、方解石または砂で
ある。更に非常に多くの粒状化した無機質および有機質
の物質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸が使用し
得る。
【0026】製剤化すべき化合物の性質にもよるが、適
する表面活性化合物は、良好な乳化性、分散性、および
湿潤性を有する非イオン性、カチオン性および/または
アニオン性界面活性剤または界面活性剤混合物である。
以下に与える界面活性剤は、単なる例としてみなすべき
である。;製剤分野で慣用的に使用されかつ本発明に適
する多くのその他の界面活性剤は、関係文献に記載され
ている。
【0027】非イオン性界面活性剤は、好ましくは、脂
肪族または脂環式アルコール、飽和または不飽和脂肪酸
およびアルキルフェノールからのポリグリコールエーテ
ル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコー
ルエーテル基、および(脂肪族)炭化水素部分において
8ないし20個の炭素原子およびアルキルフェノールの
アルキル部分において6ないし18個の炭素原子を含む
ものである。その他の適する非イオン性界面活性剤は、
ポリエチレンオキシドとポリプロピレングリコール、エ
チレンジアミノポリプロピレングリコールおよびアルキ
ル鎖中に1ないし10個の炭素原子を含むアルキルポリ
プロピレングリコールとの水溶性付加物であり、その付
加物は20ないし250個のエチレングリコールエーテ
ル基および10ないし100個のプロピレングリコール
エーテル基を含むものである。これら化合物は、通常プ
ロピレングリコール単位当たり1ないし5個のエチレン
グリコール単位を含むものである。非イオン性界面活性
剤の代表的な例は、ノニルフェノールポリエトキシエタ
ノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、ポリプロピ
レン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチルフェノ
キシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリコール
およびオクチルフェノキシポリエトキシエタノールであ
る。また、ポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エス
テル、例えばポリオキシエチレンソルビタントリオレエ
ートも適する。
【0028】カチオン性界面活性剤は、好ましくは、N
−置換基として、少なくとも一つの炭素原子数8ないし
22のアルキル基および、他の置換基として、未置換ま
たはハロゲン化低級アルキル基、ベンジル基またはヒド
ロキシ低級アルキル基を含むところの第四級アンモニウ
ム塩である。該塩は、好ましくはハロゲン化物、メチル
硫酸塩またはエチル硫酸塩の形態にあり、例えば、ステ
アリルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベンジル
ジ(2−クロロエチル)エチルアンモニウムブロミドで
ある。
【0029】適するアニオン性界面活性剤は、水溶性石
鹸および水溶性合成表面活性化合物である。適する石鹸
は高級脂肪酸(C10〜C22)のアルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、または未置換または置換されたアンモニ
ウム塩、例えば、オレイン酸またはステアリン酸の、あ
るいは、例えばココナッツ油または獣脂から得ることが
できる天然脂肪酸混合物のナトリウム塩またはカリウム
塩である。脂肪酸メチルタウリン塩もまた界面活性剤と
して挙げることができる。しかしながら、さらに頻繁に
は、合成界面活性剤、特に脂肪酸スルホネート、脂肪酸
スルフェート、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体、
またはアルキルアリールスルホネートが使用される。脂
肪酸スルホネートまたはスルフェートは通常アルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩または未置換または置換され
たアンモニウム塩の形態にあり、そして一般には、アシ
ル基のアルキル部分をも包含する炭素原子数8ないし2
2のアルキル基を含むものであり、例えば、リグノスル
ホン酸の、ドデシルスルフェートの、または天然脂肪酸
から得られる脂肪アルコールスルフェート混合物のナト
リウム塩またはカルシウム塩である。またこれら化合物
は、スルフェート化およびスルホン化脂肪アルコール/
エチレンオキシド付加物より成る。スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体は、好ましくは二つのスルホン酸基お
よび、約8ないし22個の炭素原子を含む一つの脂肪酸
基を含むものである。アルキルアリールスルホネートの
例は、ドデシルベンゼンスルホン酸の、ジブチルナフタ
レンスルホン酸の、またはナフタレンスルホン酸とホル
ムアルデヒドとの縮合生成物のナトリウム塩、カルシウ
ム塩またはトリエタノールアンモニウム塩である。相当
するホスフェート、例えばp−ノニルフェノールと4モ
ルないし14モルのエチレンオキシドとの付加物のリン
酸エステルの塩、または燐脂質もまた、適している。
【0030】一般に、本組成物は、0.1ないし99
%、特に0.1ないし95%の有効成分および1ないし
99.9%、特に5ないし99.9%の固形または液体
助剤より成り、一般に本組成物のうちの0ないし25
%、特に0.1ないし20%が界面活性剤でありうる
(%は各々の場合において重量%を示す。)。市販品は
好ましくは原液として配合されるが、最終消費者は、普
通実質的に低い濃度の有効成分を有する希釈配合剤を使
用する。
【0031】好ましい組成物は特に以下の組成を有する
(%は重量%を表わす。):乳剤原液 有効成分: 1ないし90%、好ましくは5ないし20
% 界面活性剤:1ないし30%、好ましくは10ないし2
0% 溶媒: 5ないし98%、好ましくは70ないし8
5%粉剤 有効成分: 0.1ないし10%、好ましくは0.1な
いし1% 固形担体: 99.9ないし90%、好ましくは99.
9ないし99%懸濁原液 有効成分: 5ないし75%、好ましくは10ないし5
0% 水: 94ないし24%、好ましくは88ないし
30% 界面活性剤:1ないし40%、好ましくは2ないし30
水和剤 有効成分: 0.5ないし90%、好ましくは1ないし
80% 界面活性剤:0.5ないし20%、好ましくは1ないし
15% 固形担体: 5ないし99%、好ましくは15ないし9
8%粒剤 有効成分: 0.5ないし30%、好ましくは3ないし
15% 固形担体: 99.5ないし70%、好ましくは97な
いし85%
【0032】本発明による組成物の作用は、他の、例え
ば殺虫活性、殺ダニ活性および/または殺菌性の有効成
分の添加により、実質的に拡大されまた施用環境に適合
することができる。適する有効成分は、例えば、以下の
種類の有効成分のうちの代表的なものである:有機リン
化合物、ニトロフェノール類およびその誘導体、ホルム
アミジン、尿素、カルバメート、ピレスロイド、塩素化
炭化水素およびバシルス・スリンギエンシス(Bacillus
thuringiencis)製剤。また本発明による組成物は、他
の固形または液体助剤、例えば安定剤、例えば植物油ま
たはエポキシ化植物油(例えばエポキシ化ココナッツ
油、ナタネ油または大豆油)、消泡剤、例えばシリコー
ン油、防腐剤、粘度調節剤、結合剤および/または粘着
付与剤、並びに肥料または特別な効果を得るための他の
有効成分、例えば殺バクテリア剤、殺真菌剤) 、殺線虫
剤、殺軟体動物剤または選択性除草剤を含有することが
できる。
【0033】本発明による組成物は、それ自体公知の方
法により、助剤の不存在下では、例えば、固形有効成分
を、例えば特定の粒子サイズに、粉砕および/または篩
分けすることにより、またはそれを圧縮することによ
り、そして、少なくとも一種の助剤の存在下では、例え
ば、有効成分を助剤とともに均質混合および/または粉
砕することにより、製造される。また、本発明は、本発
明による組成物の該製造方法、および、該組成物の製造
における化合物(I) の使用方法に関するものである。
【0034】(A)に従う組成物の適する施用方法、即
ち、(A)に従う昆虫防除の適する方法は、意図する目
的および使用環境にもよるが、例えば、噴霧、霧化、散
粉、被覆、散布または注入である。典型的な施用濃度
は、有効成分0.1ないし1000ppm、好ましくは
0.1ないし500ppmの間である。特に、50pp
m、100ppm、200ppm、300ppmまたは
500ppmの有効成分濃度をもつ噴霧混合物が使用さ
れる。ヘクタール(ha)当りの施用濃度は一般的に、
有効成分1ないし2000g/ha、特に10ないし1
000g/ha、好ましくは20ないし600g/ha
である。ヘクタール当り有効成分100、200、25
0、300、400または450gの施用濃度がより好
ましい。植林地における施用の場合には、木一本当り有
効成分0.25、0.75、1.0ないし2.0gの施
用濃度がより好ましい。
【0035】(A)に従う組成物の施用の好ましい方法
は、植物の葉への施用(茎葉散布)であり、施用の頻度
および濃度は問題の昆虫による感染の危険性に依存す
る。しかしながら、植物の生育地が液体組成物で含浸さ
せるならば、または有効成分が固形形態にて植物の生育
地の中に、例えば土壌の中に、例えば粒剤の形態で混入
させるならば(土壌施用)、有効成分はまた根を通って
植物に浸透することができ(浸透作用)。稲の水田にお
いては、かかる粒剤を氾濫した稲田に計量された量にて
施用することができる。
【0036】(B)に従う組成物の適する施用方法、即
ち、該発明により、移植または播種用地での移植または
播種の後に、完全な植物から発達することができる全て
の植物材料であるところの植物増殖材料、例えば実生、
根茎、さし枝、切り枝または、特に、種子、例えば果
実、塊茎、穀粒または球根を有害生物による攻撃に対し
て保護する方法は、例えば、対応する組成物を、施用が
移植または播種用地にて増殖材料の移植または播種とと
もに空間的にきわめて近接してまたは同じ空間で有効と
なるように施用することより成る。
【0037】移植または播種用地での増殖材料の移植ま
たは播種についてこれら組成物の空間的にきわめて近接
した施用は、発明に従い、好ましくは増殖材料を移植ま
たは播種する前に、移植または播種用地にて直接的に、
例えば、好ましくは播種前にて、作条の中に、または増
殖材料の移植または播種用地の周囲の狭く限られた区域
に、該組成物を土壌施用することにより、行なわれ、そ
の(B)に従う土壌施用は、例えば、上記した(A)に
従う土壌施用と同様の方法により行なうことができる。
【0038】移植または播種用地での増殖材料の移植ま
たは播種とともに同じ空間で行なわれるところの対応す
る組成物の施用は、発明に従い、これら組成物で前処理
された増殖材料が移植または播種用地にて移植または播
種されることを意味するものと理解すべきであり、意図
する目的および利用環境にも依るが、増殖材料の前処理
は、例えば、噴霧、霧化、散粉、被覆、散布または注入
により、組成物を増殖材料に施用することにより、また
は、種子の場合には、特に種子を粉衣することにより行
なわれる。
【0039】本発明による種子粉衣作業、即ち、乾式粉
衣、湿潤粉衣、湿式粉衣またはスラリー粉衣の場合にお
いては、(B)に従う適当な有害生物防除組成物を粉衣
装置により播種の前に種子に添加しそして、粉衣装置の
内容物を攪拌することによりおよび/または粉衣装置全
体を回転および/または振盪することにより、該組成物
を種子上に均一に分布させる。この粉衣作業を行なう特
別の方法は、例えば、種子の液体組成物への含浸、種子
の固形組成物による被覆(種子被覆)、または種子を予
備浸漬するのに使用される水に組成物を添加することに
よる有効成分の種子の中への浸透(種子浸漬)である。
【0040】本発明による種子粉衣作業の場合におい
て、使用される組成物の典型的な施用率は、種子1kg
当り有効成分0.1ないし20g、特に0.5ないし1
5g/kg、好ましくは1ないし10g/kgであり、
一方、(B)に従う他の施用方法にあっては、濃度割合
および施用率は(A)に従う施用方法について上記した
ところのものである。
【0041】本発明による種子粉衣は、特に、使用され
る有効成分が低毒性であるために、粉衣種子について鳥
類において、例えば、野生における種盗みとして、播種
したばかりの場所から種子を採る傾向があるところの鳥
類、例えば頬白、クロウタドリ、鶫、鴨、雉、鷽、鵞
鳥、ベニヒワ、鶏、カラス、雲雀、シジュウカラ、鴎、
ワタリガラス、山鶉、ジュズカケバト、黄色羽毛のヒワ
(gold-finch)、鳩またはマヒワにおいて良好な耐性が
観察されるという事実に特徴がある。
【0042】また本発明は、本発明により前処理されか
つ際立っているところの植物増殖材料に関する。
【0043】
【実施例】以下の実施例は本発明を説明するために役立
つものである。下記実施例は本発明を説明するためのも
のである。それらは本発明を制限するものではない。温
度は摂氏で与えられる。
【0044】配合実施例(%は重量%を表わす。)実施例F1:溶液剤 a) b) c) d) 有効成分 80% 10% 5% 95% エチレングリコールモノメチル エーテル 20% − − − ポリエチレングリコール (分子量400) − 70% − − N−メチル−2−ピロリドン − 20% − − エポキシ化ココナッツ油 − − 1% 5% 石油留分(沸点範囲160-190 ℃) − − 94% − これらの溶液は微小滴の形態での施用に適する。
【0045】実施例F2:粒剤 a) b) c) d) 有効成分 5% 10% 8% 21% カオリン 94% − 79% 54% 高分散珪酸 1% − 13% 7% アタパルジャイト − 90% − 18% 有効成分をジクロロメタンに溶解し、この溶液を担体上
に噴霧し、続いて溶媒を真空中で蒸発して除去する。
【0046】 そのまま施用できる粉剤は、担体を有効成分と均質に混
合することにより得られる。
【0047】実施例F4:水和剤 有効成分 25% 硫酸ナトリウム 5% ヒマシ油ポリエチレングリコールエーテル 10% (エチレンオキシド36−37モル) シリコーン油 1% Agridex 2% 高分散珪酸 10% カオリン粉末 37% スルフィット用尽灰汁粉末 5% Ultravon W-300% 5% (1−ベンジル−2−ヘプタデシルベンズイミダゾール
−x,x’−ジスルホン酸のジナトリウム塩) 有効成分を助剤と混合し、混合物を適するミル中で粉砕
すると、水で希釈して所望の濃度の懸濁液を与えること
ができるところの水和剤が得られる。
【0048】 そのまま施用できる粉剤は、有効成分を担体と混合しそ
して混合物を適するミル中で粉砕することにより得られ
る。
【0049】実施例F6:押出粒剤 有効成分 10% リグノスルホン酸ナトリウム 2% カルボキシメチルセルロース 1% カオリン 87% 有効成分を助剤とともに混合、粉砕し、そして続いて混
合物は水で湿らせる。湿った混合物を押出して造粒し、
そしてその後粒剤を空気流の中で乾燥する。
【0050】実施例F7:被覆粒剤 有効成分 3% ポリエチレングリコール(分子量200) 3% カオリン 94% ミキサー中で、細かく粉砕された有効成分を、ポリエチ
レングリコールで湿らせたカオリンに均一に塗布する。
この方法により、非粉塵性の被覆粒剤が得られる。
【0051】実施例F8:懸濁原液 有効成分 40% エチレングリコール 10% ノニルフェノールポリエチレングリコールエーテル 6% (エチレンオキシド15モル) リグノスルホン酸ナトリウム 10% カルボキシメチルセルロース 1% ホルムアルデヒド水溶液(37%) 0.2 % 水性シリコーン油乳剤(75%) 0.8 % 水 32% 細かく粉砕された有効成分を助剤とともに均質に混合す
る。水と希釈することにより、あらゆる所望濃度の懸濁
液を得ることができるところの懸濁原液を与える。
【0052】実施例F9:乳剤原液 a) b) c) 有効成分 25% 40% 50% ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 5% 8% 6% ヒマシ油ポリエチレングリコールエーテル (エチレンオキシド36モル) 5% − − トリブチルフェノールポリエチレン グリコールエーテル (エチレンオキシド30モル) − 12% 4% シクロヘキサノン − 15% 20% キシレン混合物 65% 25% 20% あらゆる所望濃度の乳剤は、かかる原液を水で希釈する
ことにより得ることができる。
【0053】実施例F10:水和剤 a) b) c) 有効成分 25% 50% 75% リグノスルホン酸ナトリウム 5% 5% − ラウリル硫酸ナトリウム 3% − 5% ジイソブチルナフタレンスルホン 酸ナトリウム − 6% 10% オクチルフェノールポリエチレン グリコールエーテル (エチレンオキシド7−8モル) − 2% − 高分散珪酸 5% 10% 10% カオリン 62% 27% − 有効成分を助剤とともに混合し、混合物を適するミル中
で粉砕すると、水で希釈して所望濃度の懸濁液を与える
ことができるところの水和剤が得られる。
【0054】実施例F11:乳剤原液 有効成分 10% オクチルフェノールポリエチレングリコール エーテル(エチレンオキシド4−5モル) 3% ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3% ヒマシ油ポリグリコールエーテル (エチレンオキシド36モル) 4% シクロヘキサノン 30% キシレン混合物 50% この原液から、水で希釈することにより、あらゆる所望
濃度の乳剤を得ることができる。
【0055】生物学的実施例(特にさない限り、%は
重量%を表わす。)実施例B1:ベミシア タバチ(Bemisia tabaci)に対
する作用 矮性豆植物をガーゼ籠の中に置き、そしてベミシア タ
バチの成虫を群棲させた。産卵後、全ての成虫を採り除
く。10日の後、当該植物とその上の若虫に、試験化合
物50ppmより成る水性懸濁液を噴霧する。更に14
日の後、卵の孵化百分率を未処理の対照バッチのそれと
比較して評価する。この試験において、式(I) で表わさ
れる化合物は100%有効であった。
【0056】実施例B2:ニラパルヴァタ ルーゲンス
(Nilaparvata lugens)に対する作用 二週令の稲に、試験化合物50ppmより成る水性懸濁
液を処理した。噴霧被膜が乾燥した後、該植物にニラパ
ルヴァタ ルーゲンスの若虫を寄生させそしてそのまま
14日間の間28℃にて放置した。その後評価を行なっ
た。処理された植物上の孵化したばかりのその後の世代
の若虫の数を未処理植物上でのそれと比較することによ
り、その後の発生率の減少百分率(%活性)を決定し
た。この試験において、式(I) で表わされる化合物は1
00%有効であった。
【0057】実施例B3:ニラパルヴァタ ルーゲンス
(Nilaparvata lugens)に対する粉衣作用 100gの稲の種子および、種子1kg当り有効成分
0.1、1または10gの割合を与えるために十分な量
の試験化合物の配合物を、ガラス瓶またはプラスチック
容器の中に投入した。容器を回転および/または振盪す
ることにより、試験化合物を種子の表面に均質に分布さ
せた。こうして粉衣された種子を植木鉢の中に播種し
た。発芽後、若い植物を温室中で2週間の間栽培しそし
てその後それらを各々 Plexiglas筒の中に20匹のニラ
パルヴァタ ルーゲンスの若虫(N−3)を寄生させ
た。シリンダは網で閉じた。評価を植物への寄生の5日
後に行なった。粉衣された種子から生育した植物上で生
存する個体の数を粉衣されていない種子から生育した植
物上でのそれと比較することにより、生息数の減少百分
率(%活性)を決定した。この試験において、式(I) で
表わされる化合物は良好な活性を示した。
【0058】実施例B4:アフィス ファバエ(Aphis
fabae )に対する粉衣作用 100gの豆の種子および、種子1kg当り有効成分
0.1、1または10gの割合を与えるために十分な量
の試験化合物の配合物を、ガラス瓶またはプラスチック
容器の中に投入した。容器を回転および/または振盪す
ることにより、試験化合物を種子の表面に均質に分布さ
せた。こうして粉衣された種子を植木鉢の中に播種した
(鉢当り3個の種子)。若い植物を温室中で25ないし
30℃にて2葉期の段階に達するまで栽培しそしてその
後それらにアフィス ファバエを寄生させた。評価を植
物への寄生の6日後に行なった。粉衣された種子から生
育した植物上で生存する個体の数を粉衣されていない種
子から生育した植物上でのそれと比較することにより、
生息数の減少百分率(%活性)を決定した。この試験に
おいて、式(I) で表わされる化合物は良好な活性を示し
た。
【0059】実施例B5:モモアカアブラムシ(Myzus
persicae)に対する粉衣作用 100gの砂糖大根の種子および、種子1kg当り有効
成分0.1、1または10gの割合を与えるために十分
な量の試験化合物の配合物(これは水和剤と少量の水と
から調製される。)を、ガラス瓶またはプラスチック容
器の中に投入した。密閉された粉衣容器を回転支持体の
上で、ペーストが種子の表面上に均質に分布されるまで
移動させた。こうして粉衣(被覆)された種子を乾燥さ
せそしてレスを含むプラスチック鉢の中で播種した。実
生を温室中で24ないし26℃にて、50ないし60%
の相対湿度にて、そして1日当り14時間の日照時間で
以て栽培した。萌芽の4週間後に、植物(これは10c
m高である。)にモモアカアブラムシの混合集団を寄生
させた。評価を植物への寄生の2日後および7日後に行
なった。粉衣された種子から生育した植物上で生存する
個体の数を粉衣されていない種子から生育した植物上で
のそれと比較することにより、生息数の減少百分率(%
活性)を決定した。この試験において、式(I) で表わさ
れる化合物は良好な活性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレッド リンドリスバーカー スイス国 ,4132 ムテンツ,ラーハマッ トシュトラーセ 69/3 (72)発明者 ロベルト ゼン スイス国 ,4058 バーゼル ,リーエン リング 7 (72)発明者 ゾランク ウーク スイス国 ,4310 ラインフェルデン , ハプスブルガーシュトラーセ 54

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分として、遊離形態または農業化
    学的に受容され得る塩形態にある少なくとも一種の式
    (I) 【化1】 で表わされる化合物および、適当ならば、少なくとも一
    種の助剤より成る殺虫組成物を、昆虫またはその生息地
    に施用することにより、 コナジラミ (Aleyrodidae)科、オオヨコバイ (Cicadell
    idae) 科およびハネナガウンカ (Delphacidae)科の昆虫
    (これらは同翅亜目に属する。)、 アブラムシ (Aphididae)科からのアシルトシフォン (Ac
    yrthosiphon)属、ブラチカウダス (Brachycaudus) 属、
    ブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヂサフィス(Dysaphi
    s) 属、ヒアロプテルス (Hyalopterus)属、マクロシヒ
    ュム (Macrosiphum)属、フォロドン (Phorodon) 属、ロ
    パロシヒュム (Rhopalosiphum)属、サップアフィス (Sa
    ppaphis)属、スチズアフィス (Schizaphis) 属およびト
    キソプテラ (Toxoptera)属の昆虫(これらは同翅亜目に
    属する。)、および、 アフィス (Aphis)属に属しかつアブラムシ (Aphididae)
    科由来であるアフィスゴッシピイ (Aphis gossypii) 種
    およびアフィス ポミ (Aphis pomi) 種の昆虫(これら
    は同翅亜目に属する。)が防除されるところの昆虫の防
    除方法。
  2. 【請求項2】 有効成分は遊離形態にて使用されるとこ
    ろの請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 コナジラミ (Aleyrodidae)科の昆虫を防
    除する請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ベミシア (Bemisia)属およびトリアレウ
    ロデス (Trialeurodes) 属の昆虫を防除する請求項1な
    いし請求項3のうちいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ベミシア タバチ (Bemisia tabaci) 種
    の昆虫を防除する請求項1ないし請求項4のうちいずれ
    か一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 トリアレウロデス ヴァポラリオルム
    (Trialeurodes vaporariorum)種の昆虫を防除する請求
    項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 オオヨコバイ (Cicadellidae) 科の昆虫
    を防除する請求項1または請求項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 エムポアスカ (Empoasca) 属およびエリ
    トロネウラ (Erythroneura) 属の昆虫を防除する請求項
    1、請求項2および請求項7のうちいずれか一項に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 ハネナガウンカ (Delphacidae)科の昆虫
    を防除する請求項1または請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ラオデルファクス (Laodelphax) 属お
    よびニラパルヴァタ(Nilaparvata)属の昆虫を防除する
    請求項1、請求項2および請求項9のうちいずれか一項
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 アブラムシ (Aphididae)科からのアシ
    ルトシフォン (Acyrthosiphon)属、ブラチカウダス (Br
    achycaudus) 属、ブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヂ
    サフィス (Dysaphis) 属、ヒアロプテルス (Hyalopteru
    s)属、マクロシヒュム (Macrosiphum)属、フォロドン
    (Phorodon) 属、ロパロシヒュム (Rhopalosiphum)属、
    サップアフィス (Sappaphis)属、スチズアフィス (Schi
    zaphis)属およびトキソプテラ (Toxoptera)属の昆虫を
    防除する請求項1または請求項2に記載の方法。
  12. 【請求項12】 アシルトシフォン (Acyrthosiphon)
    属、ブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヒアロプテルス
    (Hyalopterus)属、マクロシヒュム (Macrosiphum)属、
    フォロドン (Phorodon) 属、サップアフィス (Sappaphi
    s)属、スチズアフィス (Schizaphis) 属およびトキソプ
    テラ (Toxoptera)属の昆虫を防除する請求項1、請求項
    2および請求項11のうちいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ブレヴィコリン (Brevicoryne)属、ヒ
    アロプテルス (Hyalopterus)属、マクロシヒュム (Macr
    osiphum)属、フォロドン (Phorodon) 属およびトキソプ
    テラ (Toxoptera)属の昆虫を防除する請求項1、請求項
    2、請求項11および請求項12のうちいずれか一項に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 マクロシヒュム ユーフォルビアエ
    (Macrosiphum euphorbiae) 種の昆虫を防除する請求項
    1、請求項2、および請求項11ないし請求項13のう
    ちいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 アブラムシ (Aphididae)科由来のアフ
    ィス (Aphis)属からのアフィス ゴッシピイ (Aphis go
    ssypii) 種およびアフィス ポミ (Aphis pomi) 種の昆
    虫を防除する請求項1または請求項2に記載の方法。
  16. 【請求項16】 アフィス ゴッシピイ (Aphis gossyp
    ii) 種の昆虫を防除する請求項1、請求項2および請求
    項15のうちいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 有効成分として、遊離形態または農業
    化学的に受容され得る塩形態にある少なくとも一種の式
    (I) 【化2】 で表わされる化合物および、適当ならば、少なくとも一
    種の助剤より成る、請求項1に記載の方法における使用
    のための殺虫組成物。
  18. 【請求項18】 有効成分を助剤とともに均質に混合お
    よび/または粉砕するところの、請求項17に記載され
    るとおりの少なくとも一種の助剤を含有する組成物の製
    造方法。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載されるとおりの組成
    物の製造において、遊離形態または農業化学的に受容さ
    れ得る塩形態にある式(I) 【化3】 で表わされる化合物を使用する方法。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載されるとおりの方法に
    おいて、請求項17に記載されるとおりの組成物を使用
    する方法。
  21. 【請求項21】 有効成分として、遊離形態または農業
    化学的に受容され得る塩形態にある少なくとも一種の式
    (I) 【化4】 で表わされる化合物および、適当ならば、少なくとも一
    種の助剤より成る殺虫組成物を、移植または播種用地に
    て増殖材料の移植または播種とともに空間的にきわめて
    近接してまたは同じ空間で使用するところの、植物増殖
    材料およびより遅く生長する植物の部分を有害生物によ
    る攻撃から保護する方法。
  22. 【請求項22】 有効成分は遊離形態にて使用されると
    ころの請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 植物増殖材料は実生、根茎、さし枝、
    切り枝または種子であるところの請求項21または請求
    項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 種子は果実、塊茎、穀粒または球根で
    あるところの請求項21ないし請求項23のうちいずれ
    か一項に記載の方法。
  25. 【請求項25】 有害生物は有害動物であるところの請
    求項21ないし請求項24のうちいずれか一項に記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 有害動物は昆虫、またはダニ目のうち
    代表的なものであるところの請求項21ないし請求項2
    5のうちいずれか一項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 組成物の使用は土壌施用の形態で、増
    殖材料を移植または播種する用地に直接、または増殖材
    料の移植または播種用地の周囲の狭く限られた区域にて
    行われるところの請求項21ないし請求項26のうちい
    ずれか一項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 組成物の使用は作条において土壌施用
    の形態で行われるところの請求項21ないし請求項27
    のうちいずれか一項に記載の方法。
  29. 【請求項29】 組成物の使用は、該組成物で前処理さ
    れた増殖材料が移植または播種の用地に移植または播種
    されるようにして、行われるところの請求項21ないし
    請求項26のうちいずれか一項に記載の方法。
  30. 【請求項30】 増殖材料の前処理は種子の粉衣である
    ところの請求項21ないし請求項26および請求項29
    のうちいずれか一項に記載の方法。
  31. 【請求項31】 有効成分として、遊離形態または農業
    化学的に受容され得る塩形態にある少なくとも一種の式
    (I) 【化5】 で表わされる化合物および、適当ならば、少なくとも一
    種の助剤より成る、請求項21に記載の方法における使
    用のための有害生物防除組成物。
  32. 【請求項32】 有効成分を助剤とともに均質に混合お
    よび/または粉砕するところの、請求項31に記載され
    るとおりの少なくとも一種の助剤を含有する組成物の製
    造方法。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載されるとおりの組成
    物の製造において、遊離形態または農業化学的に受容さ
    れ得る塩形態にある式(I) 【化6】 で表わされる化合物を使用する方法。
  34. 【請求項34】 請求項21に記載されるとおりの方法
    において、請求項31に記載されるとおりの組成物を使
    用する方法。
  35. 【請求項35】 請求項29または請求項30に記載さ
    れた方法に従い前処理された植物増殖材料。
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