JPH06189292A - 動画像復号装置 - Google Patents

動画像復号装置

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JPH06189292A
JPH06189292A JP33476892A JP33476892A JPH06189292A JP H06189292 A JPH06189292 A JP H06189292A JP 33476892 A JP33476892 A JP 33476892A JP 33476892 A JP33476892 A JP 33476892A JP H06189292 A JPH06189292 A JP H06189292A
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image
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JP33476892A
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English (en)
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Hiroshi Sumihiro
博 住広
Hideki Koyanagi
秀樹 小柳
Haruichi Emoto
晴一 江本
Toru Wada
徹 和田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/44Decoders specially adapted therefor, e.g. video decoders which are asymmetric with respect to the encoder
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/42Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
    • H04N19/423Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation characterised by memory arrangements
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits
    • H01L2924/143Digital devices
    • H01L2924/1434Memory
    • H01L2924/1435Random access memory [RAM]
    • H01L2924/1436Dynamic random-access memory [DRAM]

Abstract

(57)【要約】 【構成】 画像イメージ上の水平アドレスXを下位側
(LSB)に、垂直アドレスYを上位側(MSB)に配
列して、同期型DRAMの下位側のカラムアドレスC及
び上位側のロウアドレスRに対して上記水平アドレスX
及び垂直アドレスYを割り当てる際に、バンク切り換え
アドレスBSを上記水平アドレスXの最上位ビットとロウ
アドレスRの最下位ビットとの間のBS割り当て範囲内に
位置させる。 【効果】 データの連続読み出しが可能となり、高速ア
クセスを達成でき、さらに、データバスの使用効率を向
上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動きベクトルに応じて
画像メモリより画像データを読み出す動き補償を伴う動
画像復号を行う動画像復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV電話/TV会議信号あるいはテレビ
ジョン放送信号等のような動画像信号を圧縮して符号化
するための方式としては種々のものが知られているが、
近年においては、いわゆるMC(動き補償)フレーム間
予測とDCT(離散コサイン変換)等の直交変換とを組
み合わせたMC−DCT等のハイブリッド符号化方式が
有望視されている。
【0003】図14は上述したようなMC−DCTハイ
ブリッド符号化方式を説明するための具体的構成の一例
を示している。この図14において、入力端子111に
はテレビジョン信号等のような動画像信号が供給されて
いる。この入力信号は、フレームメモリ等の画像メモリ
112を介して、動き検出回路113及び減算器114
に送られる。減算器114からの出力は、DCT(離散
コサイン変換)回路115に送られて離散コサイン変換
処理が施され、量子化器116にて量子化されて、局部
デコーダとなる逆量子化器117と逆DCT(IDC
T)回路118との直列回路に送られる。局部デコーダ
のIDCT回路118からの出力は、加算器119を介
して、フレームメモリ等の画像メモリ120に送られ
る。この画像メモリ120から読み出された出力は、上
記動き検出回路113及び動き補償回路121に送ら
れ、動き検出回路113からの動きベクトル等の動き検
出情報が動き補償回路121に送られる。また、動き補
償回路121からの出力が上記減算器114及び上記加
算器119にそれぞれ送られる。
【0004】ここで、上記入力信号は、画像メモリ11
2に一時記憶された後、所定サイズのブロック単位で読
み出され、処理が施される。動き検出回路113は、画
像メモリ112からの信号ブロックの画素値と画像メモ
リ120からの局部デコードされた信号の画素値とを比
較することにより、動きベクトルを検出する。動き補償
回路121は、この動きベクトルに基づいて参照ブロッ
クを出力し、減算器114により入力画像信号ブロック
とこの参照ブロックとの差分が算出される。この差分出
力がDCT回路115で離散コサイン変換された後、量
子化器116で量子化され、例えばエントロピ符号化器
等の可変長符号化器123に送られて可変長符号化され
る。また、上記動き検出回路113からの動きベクトル
等も可変長符号化器123に送られて、可変長符号化さ
れる。
【0005】可変長符号化器123からの出力は、送信
用のバッファメモリ125に送られる。送信用バッファ
メモリ125では、送信する符号が一時蓄積され、例え
ば単位時間当たりのデータ量が一定となるように、量子
化器116での量子化や可変長符号化器126を介して
取り出され、通信回線を介して伝送されたり、記録媒体
に対して記録再生される。
【0006】以上のようなMC−DCTハイブリッド符
号化処理が施された信号を復号する際には、フレームメ
モリに記憶された1フレーム前のデータを動きベクトル
に応じて読み出して動き補償を行うことが必要とされ
る。
【0007】このフレームメモリは、複数のDRAM等
のメモリ素子から成っており、各メモリ素子からそれぞ
れ1バイトずつの例えば4バイト程度を1ワードとして
並列読み出しするような構成をとっている。このため、
上記MC−DCTハイブリッド符号化処理が施された信
号を復号(画像復号)する際には、フレームメモリに対
する高速アクセスが必要とされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図15に示
すような行(ロウ:Row)アドレスと、列(カラム:Colum
n)アドレスとにより、データのアクセスを行うDRAM
を画像メモリとして用いる場合には、データの連続読み
出しが不可能であった。
【0009】図16はDRAMのデータ読み出しの一例
のタイミングチャートを示している。このDRAMで
は、“/CS ”と“/RAS”をLレベルにし“/CAS”をHレ
ベルにしたときに“Add ”でロウアドレスをR0 とし、
“/CS ”と“/CASをLレベルにし“/RAS”をHレベルと
したときに“Add ”でカラムアドレスをC0 としてい
る。すると、このC0 の設定の後3クロック目に“Out
”としてデータD00、D10・・D70が出力される。
【0010】そして、データD70を出力した後、再度
“/CS ”と“/RAS”をLレベル、“/CAS”をHレベルと
したときに“Add ”でロウアドレスをR1 とし、“/CS
”と“/CAS”をLレベル、“/RAS”をHレベルにした
ときに“Add ”でカラムアドレスをC1 としている。す
ると、このC1 の設定の後3クロック目に“Out ”とし
てデータD01、D11、D21・・・が出力される。
【0011】すなわち、上述したようにDRAMを画像
メモリとして用いる場合には、行が変わる毎にロウアド
レスの設定が必要であり、データの連続読み出し(D70
の後5クロック分の時間的間隔を開けないでD01を出力
する)が出来なかった。
【0012】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であり、画像メモリに同期型DRAMを用い、データの
連続読み出しを可能とすることによって、高速アクセス
を達成できる動画像復号装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動画像復号
装置は、画像メモリに対して画像データの書き込み/読
み出しを行って動画像の復号処理を行う動画像復号装置
において、上記画像メモリとして、複数のバンクを有し
これら複数の各バンクに対して共通の列アドレス及び行
アドレスによりアクセスされ各バンクがバンク切換アド
レスにより指定される同期型DRAMを用いることを特
徴として上記課題を解決する。
【0014】ここで、画像イメージ上の水平アドレスを
下位側に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像
メモリとして用いられる上記同期型DRAMの下位側の
列アドレス及び上位側の行アドレスに対して上記水平ア
ドレス及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク
切換アドレスビットを上記水平アドレスの最上位ビット
と上記行アドレスの最下位ビットとの間に割り当てる。
【0015】また、画像イメージ上の水平アドレスを下
位側に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像メ
モリとして用いられる上記同期型DRAMの下位側の列
アドレス及び上位側の行アドレスに対して上記水平アド
レス及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク切
換アドレスビットを上記列アドレスと上記行アドレスと
の間に割り当ててもよい。
【0016】さらに、画像イメージ上の水平アドレスを
下位側に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像
メモリとして用いられる上記同期型DRAMの下位側の
列アドレス及び上位側の行アドレスに対して上記水平ア
ドレス及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク
切換アドレスビットを上記垂直アドレスの最下位ビット
に割り当ててもよい。
【0017】
【作用】複数のバンクの各バンクに対する共通の列アド
レス及び行アドレスとによってアクセスを行い、バンク
切換アドレスにより各バンクを指定する同期型DRAM
を画像メモリに用いるので連続データ読み出しが可能と
なり、高速アクセスが実現できる。
【0018】
【実施例】図1は本発明に係る動画像復号装置の一実施
例の概略構成を示すブロック回路図である。この図1に
おいて、入力端子11には、例えば前述したMC−DC
Tハイブリッド符号化方法により符号化されたデータ列
信号(いわゆるビットストリーム)が供給されている。
この入力信号は、IVLC(逆可変長符号化、あるいは
可変長復号化)回路12に送られて、前記可変長符号化
処理の逆処理が施され、圧縮データと、動き補償用の動
きベクトルデータとが取り出される。
【0019】IVLC回路12からの圧縮データは、逆
量子化回路13に送られて逆量子化された後、IDCT
(逆離散コサイン変換)回路14に送られて前記DCT
処理の逆処理が施され、加算器15に送られる。IVL
C回路12からの上記動き補償ベクトルデータは、動き
補償回路16に送られ、この動き補償回路16からは動
き補償ベクトルに基づく動き補償ブロックの読み出しア
ドレスが画像メモリであるフレームメモリ20のメモリ
制御部21に送られ、この読み出しアドレスに従ってフ
レームメモリ20から読み出された動き補償ブロックの
データが動き補償回路16に送られている。動き補償回
路16からの動き補償された画像データは、上記加算器
15に送られている。
【0020】加算器15からの加算出力データは、画像
メモリであるフレームメモリ20に送られ、書き込みア
ドレスカウンタ17からのアドレスによって指定される
位置に書き込まれる。なお、アドレスカウンタ17は、
上記加算器15からの加算データの出力タイミング毎に
計数するようなカウンタである。
【0021】そして、フレームメモリ20に書き込まれ
た画像データは、表示アドレスカウンタ31からメモリ
制御部21に送られたアドレスに応じて読み出され、表
示用バッファメモリ32を介して、出力端子33より取
り出される。
【0022】ここで、本発明の実施例は、特に、上記動
き補償回路16から上記メモリ制御部21に送られた動
き補償ベクトルに基づく動き補償ブロックの読み出しア
ドレスに応じて、画像メモリであるフレームメモリ20
から読み出される動き補償ブロックのデータ読み出しを
高速化するものである。
【0023】このため、上記画像メモリである上記フレ
ームメモリ20として、複数のバンクを有しこれら複数
の各バンクに対して共通の列アドレス及び行アドレスに
よりアクセスされ各バンクがバンク切換アドレスにより
指定される同期型(シンクロナス)DRAMを用いてい
る。
【0024】この同期型(シンクロナス)DRAM(以
下SDRAMという)の基本的な機能は、「日経エレク
トロニクス、1992.5月11日号、no.553、P143〜147 」に
記載されている。
【0025】すなわち、このSDRAMは外部からの6
6〜100MHzのクロックに同期して制御信号やデー
タをラッチする。このためタイミング設計が簡単であ
る。またこのSDRAMは連続するアドレスのデータの
入出力(バースト転送)で、10〜15nsのサイクル
時間でアクセスができる。さらにこのSDRAMはチッ
プ内のメモリ・セル・アレイを複数のバンクに分けてい
る。インタリーブをすることで、行(ロウ:Row)アドレ
スが異なるときでも間断ないアクセスが可能となる。ま
たさらにこのSDRAMはバースト転送時にデータを出
力する順番を変えられる。但し、同じバンクのなかで異
なる行をアクセスするときは、後述するようにデータ出
力が途切れる。
【0026】図2に1フィールドが360×240で1
048576ワード×8ビット×2バンクのSDRAM
上の画像イメージを示す。
【0027】このSDRAMで、例えば8×8の動き補
償(MC)を行う場合について以下に説明する。なお、
使用バンクは、一つのバンク(バンク0)のみとする。
【0028】図3に示すような場合すなわち画像イメー
ジ上の座標が(40、32)の場所から8×8のサイズ
のデータを読み出す場合、予めバースト転送モードで連
続してアクセスするデータの長さ(バースト長又はラッ
プ長という)を例えば8と設定しておけば、ロウアドレ
ス“32”を設定し、カラムアドレス“40”を設定し
てやるだけで、その後のカラムアドレスの設定をしなく
てもカラムアドレス“47”までのデータが出力でき
る。すなわち、読み出しデータd(40、32)、d
(41、32)、d(42、32)・・・d(47、3
2)がロウアドレス“32”を設定し、カラムアドレス
“40”を設定するだけで出力される。
【0029】図4は上述した例のタイミングチャートで
ある。ここでは、上述したように使用バンクをバンク0
のみとしている。クロック“CLK ”の周波数は100M
Hzである。またチップ選択(CS)は、L(ロー)ア
クティブであるので“/CS”としている。またロウのラ
ンダムアクセスもLアクティブであるので“/RAS ”と
している。またカラムのランダムアクセスもLアクティ
ブであるので“/CAS ”としている。また書き込み可
(Wright Enable)もLアクティブであるので“/WE”と
している。バンク切り換えアドレスは“BS”としてい
る。またロウアドレス及びカラムアドレスの設定ライン
を“Add ”としている。そして、読み出しデータ出力は
“Out ”に乗っている。
【0030】この図4において、“/CS”をLレベル、
“/RAS ”もLレベル、“/CAS ”をHレベル、“/W
E”もHレベルにし、“BS”を“0”とすると“/CS”
で選択されたチップのSDRAMのバンク0をアクティ
ブするというコマンドCm1になる。このとき“Add ”で
ロウアドレスを“32”と設定する。
【0031】そして、“/CS”をLレベル、“/RAS ”
をHレベル、“/CAS ”をLレベル、“/WE”をHレベ
ルにし、“BS”を“0”とすると“/CS”で選択たれた
チップのSDRAMのバンク0のデータを読み出せとい
うコマンドCm2になる。このとき“Add ”でカラムアド
レスを“40”と設定する。
【0032】すると、“Out ”は、読み出しデータをロ
ウアドレスの設定(コマンドCm1)の後6クロック目か
ら8個出力する。このデータ出力の個数(8個)は、バ
ースト転送モードで連続してアクセスするバースト長を
レジスタによって予め8に設定していることによる。
【0033】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Lレベル、“/CSA ”をHレベル、“/WE”をLレベル
にし、“BS”を“0”とすると次の読み出しを有効にす
るためのコマンドCm3になる。このコマンドCm3はプリ
チャージコマンドと呼ばれ、ある行をアクセスした後、
同一バンク内の異なる行をアクセスするときに必要な動
作を行わせるコマンドである。
【0034】次に、行を変えるためコマンドCm1と同様
に“/CS”をLレベル、“/RAS ”もLレベル、“/CA
S ”をHレベル、“/WE”もHレベルにし、“BS”を
“0”として“/CS”で選択されたチップのSDRAM
のバンク0をアクティブするというコマンドCm4を出
し、“Add ”でロウアドレスを“33”と設定する。
【0035】そして、コマンドCm2と同様に“/CS”を
Lレベル、“/RAS ”をHレベル、“/CAS ”をLレベ
ル、“/WE”をHレベルにし、“BS”を“0”として
“/CS”で選択されたチップのSDRAMのバンク0の
データを読み出せというコマンドCm5を出し、“Add ”
でカラムアドレスを“40”と設定する。
【0036】すると、“Out ”は、読み出しデータをロ
ウアドレスの設定(コマンドCm2)の後5クロック目か
ら8個出力する。このデータ出力の個数(8個)も、バ
ースト転送モードで連続してアクセスするバースト長を
レジスタによって予め8に設定していることによる。
【0037】なお、ロウアドレスを入力してから5、6
クロックで読み出しデータが出力されるが、上述したよ
うにクロック周波数が100MHzであるので、10n
sのサイクル時間となり、DRAMの高速ページモード
(クロック周波数は20MHz)よりも高速となる。
【0038】このように、SDRAMでは例えば100
MHz(周期10ns)のクロックに同期させて、連続
するアドレスのデータをバースト長の設定により例えば
8個ずつ50nsから60nsのサイクルで出力でき
る。
【0039】また、SDRAMでは同じ行へのアクセス
をする場合、列アドレスが連続していない場合でも、列
アドレスの入力タイミングを制御すれば、クロック毎に
連続してアクセスできる。
【0040】さらに行アドレスを切り替えたときも、バ
ンクを変えれば、間断なくアクセス可能である。
【0041】したがって、このSDRAMを画像メモリ
に適用するとデータの高速読み出しが可能となる。
【0042】しかし、上述したように、8個の連続した
読み出しデータの出力から次の8個の連続した読み出し
データの出力までの50ns、60nsのサイクル時間
を短縮あるいは無くせばさらなるデータの高速読み出し
を可能にできる。
【0043】すなわち、同じバンクの他の行に切り替え
たときに、データ出力を途切れさせないようにすればよ
い。
【0044】本実施例は、画像メモリであるフレームメ
モリ20にSDRAMを用い、このSDRAMの特徴す
なわち同じ行へのアクセスの場合、列アドレスが連続し
ていなくとも列アドレスの入力タイミングを制御すれば
クロック毎に連続してアクセスでき、さらに行アドレス
を切り替えた場合、バンクを変えれば間断なくアクセス
可能であるという特徴を生かすようなアドレスの割り当
てにより上記データ出力の途切れを無くそうとするもの
である。
【0045】図5は、本実施例で適用するSDRAMの
アドレス割り当てを示す図である。図5の(A)に示す
ように画像イメージ上の水平アドレスXを下位側(LS
B)に、垂直アドレスYを上位側(MSB)に配列し
て、上記画像メモリとして用いられるSDRAMの下位
側の列(カラム)アドレスC及び上位側の行(ロウ)ア
ドレスRに対して上記水平アドレスX及び垂直アドレス
Yを割り当てる際に、図5の(B)、(C)に示すよう
な範囲で上記バンク切換アドレスビットBSを割り当て
る。
【0046】すなわち、上記バンク切換アドレスBSを上
記水平アドレスXの最上位ビットと上記ロウアドレスR
の最下位ビットとの間のBS割り当て範囲内に位置させ
る。ここで、図5の(A)には、図2に示したフィール
ド番号が付与されている。
【0047】特に図5の(B)は、上記バンク切換アド
レスビットBSを上記BS割り当て範囲内の最下位側に位置
させた割り当て例を示している。そのため、カラムアド
レスを上位側(C2 )と下位側(C1 )に2分してい
る。
【0048】また特に図5の(C)は、上記バンク切換
アドレスビットBSを上記BS割り当て範囲内の最上位側に
位置させたアドレス割り当てを示している。
【0049】もちろん、図5の(B)又は図5の(C)
は、共に一例であり、これら以外にもすなわち上記バン
ク切換アドレスビットBSが上記BS割り当て範囲内に位置
すればどこに位置してもよい。
【0050】先ず、上記バンク切換アドレスビットBSが
上記BS割り当て範囲内に位置し、カラムアドレスCと水
平アドレスXの数が一致した例を図6に示して説明す
る。
【0051】図6は例えば画像イメージ上の水平アドレ
スXを9ビット、垂直アドレスYを8ビット、そしてフ
ィールド番号Fを4ビットとし、SDRAM上のカラム
アドレスCを9ビット、ロウアドレスRを11ビット、
バンク切り換えアドレスBSを1ビットとしている。
【0052】この図6に示したアドレス割り当てに対応
するSDRAMのタイミングチャートを図7に示す。こ
こでは、使用バンクをバンク0とバンク1の2つとし、
図3を参照しながらそのタイミングを説明する。“CLK
”、“/CS”、“/RAS ”、“/CAS ”、“/WE”、
“BS”、“Add ”及び“Out ”は図4の場合と同じ定義
であり、説明を省略する。
【0053】この図7において、“/CS”をLレベル、
“/RAS ”もLレベル、“/CAS ”をHレベル、“/W
E”もHレベルにし、“BS”を“0”とすると“/CS”
で選択されたチップのSDRAMのバンク0をアクティ
ブさせるというコマンドCM1になる。このとき“Add ”
でロウアドレスを“16”と設定する。このロウアドレ
スの“16”という設定は、バンク0上においてのもの
であり、画像イメージ上では、垂直アドレス“32”に
対応する。
【0054】そして、“/CS”をLレベル、“/RAS ”
をHレベル、“/CAS ”をLレベル、“/WE”をHレベ
ルにし、“BS”を“0”とすると“/CS”で選択たれた
チップのSDRAMのバンク0のデータを読み出せとい
うコマンドCM2になる。このとき“Add ”でカラムアド
レスを“40”と設定する。このカラムアドレスの“4
0”という設定は、バンク0上においてのものであり、
画像イメージ上では水平アドレスの“40”に対応す
る。
【0055】すると、“Out ”から読み出しデータd
(40,32)・・・d(47,32)がロウアドレス
の設定(コマンドCM1)の後、6クロック目から8個出
力される。このデータ出力の個数(8個)は、バースト
転送モードで連続してアクセスするバースト長をレジス
タによって予め8に設定していることによる。
【0056】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Lレベル、“/CSA ”をHレベル、“/WE”をHレベル
にし、“BS”を“1”とすると“/CS”で選択されたチ
ップのSDRAMのバンク1をアクティブさせるという
コマンドCM3になる。このとき“Add ”でロウアドレス
を“16”と設定する。このロウアドレスの“16”と
いう設定は、バンク1上においてのものであり、画像イ
メージ上では、垂直アドレス“33”に対応する。
【0057】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Hレベル、“/CSA ”をLレベル、“/WE”をHレベル
にし、“BS”を“1”とすると“/CS”で選択たれたチ
ップのSDRAMのバンク1を読み出せというコマンド
M4になる。このとき“Add”でロウアドレスを“4
0”と設定する。このカラムアドレスの“40”という
設定は、バンク1上においてのものであり、画像イメー
ジ上では水平アドレスの“40”に対応する。
【0058】すると、“Out ”からバンク0に対応した
8個の読み出しデータd(40,32)・・・d(4
7,32)に間断なくバンク1に対応する8個の読み出
しデータd(40,33)・・・d(47,33)が出
力される。このデータ出力の個数(8個)も、バースト
転送モードで連続してアクセスするバースト長をレジス
タによって予め8に設定していることによる。
【0059】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Lレベル、“/CSA ”をHレベル、“/WE”をLレベル
にし、“BS”を“0”とすると次の行の読み出しを有効
にするためのコマンドCM5になる。このコマンドCM5
プリチャージコマンドと呼ばれ、同一バンク(この場合
はバンク0)内の異なる行のアクセスを有効にするため
のコマンドである。
【0060】そして、バンク0の異なる行をアクセスす
るためにロウアドレスをコマンドC M6のときに“1
7”、カラムアドレスをコマンドCM7のときに“40”
と設定する。ロウアドレスの“17”という設定は画像
イメージ上の垂直アドレスの“34”に対応し、カラム
アドレスの“40”という設定は画像イメージ上の水平
アドレス“40”に対応する。
【0061】すると、“Out ”から8個の読み出しデー
タd(40、33)・・・d(47、33)に間断な
く、図示しないバンク0の異なる行に対応する画像イメ
ージ上の8個の読み出しデータが出力される。
【0062】コマンドCM8はバンク1内の異なる行の読
み出しを有効にするプリチャージコマンドである。
【0063】図8は図6のアドレス割り当て例により読
み出されるデータ出力を示した図であり、図3を参照し
ながらそのデータ出力の様子を説明する。図6に示した
アドレス割り当てをすると、図8の(A)に示すように
バンク0のロウアドレス“16”、“17”、“1
8”、“19”に対応する図3に示した画像イメージ上
の偶数のライン“32”、“34”、“36”、“3
8”のデータが、また、図8の(B)に示すようにバン
ク1のロウアドレス“16”、“17”、“18”、
“19”に対応する図3に示した画像イメージ上の奇数
のライン“33”、“35”、“37”、“39”のデ
ータが交互に間断なく読み出されることになる。
【0064】すなわち、この図6に示した例は、バンク
を切り換えることにより、一方のバンクのデータを読み
出している間に、他方のバンクのロウアドレス、カラム
アドレスを設定し、連続読み出しを可能としている。
【0065】次に、図9は上記バンク切換アドレスビッ
トBSを上記BS割り当て範囲内で上記垂直アドレスYの最
下位ビットに割り当てた例を示すものであり、上記バン
ク切換アドレスビットBSがカラムアドレスを上位側(C
2 )と下位側(C1 )に分離している。
【0066】この図9では画像イメージ上のアドレスを
下位側から水平アドレスX(Pビット)、垂直アドレス
Y(Qビット)とし、SDRAM上のアドレスを下位側
からカラムアドレス(Mビット)、ロウアドレス(Nビ
ット)として、上記バンク切換アドレスBSを画像イメー
ジ上の垂直アドレスYの最下位ビットに割り当ているた
め、カラムアドレスCを下位側カラムアドレスC1 (第
0ビット〜第(P−1)ビット、計Pビット)と、上位
側カラムアドレスC2 (第Pビット〜第(M−1)ビッ
ト、計(M−P)ビット)とに分離している。このアド
レス割り当てでは、上位側のカラムアドレスC2 =(M
−P)ビットが、画像イメージ上の垂直アドレスYの下
位側ビット(但し最下位ビットを除く)に割り当てられ
る。
【0067】例えば、この上位側のカラムアドレスC2
である(M−P)ビットを2ビットとすると、SDRA
M上のカラムアドレスを2(M-P) =22 =4分割するこ
とになる。
【0068】すると、図10の(A)に示すようにバン
ク0を画像イメージ上の垂直アドレス“32”、“3
4”、“36”、“38”のデータと、図10の(B)
に示すようにバンク1を画像イメージ上の垂直アドレス
“33”、“35”、“37”、“39”のデータとを
バンクを切り換えることにより、“32”、“33”、
“34”、“35”、“36”、“37”、“38”、
“39”という順番で読み出せる。なお、この図10で
は、図と説明を簡略化するために分割した領域(4分割
した各領域)の横方向の長さを128しており、これ
は、上記下位側のカラムアドレスC1 のビット数P=7
すなわち、2P =128とした場合に相当する。
【0069】すなわち、この図9に示した例は、バンク
を切り換えることにより、図3に示した画像イメージ上
の例えば“32”ラインのデータを読み出している間
に、他のバンクの例えば“33”のラインのロウアドレ
ス、カラムアドレスを設定できるので、図3に示した画
像イメージ上のデータを“32”、“33”、“3
4”、“35”、“36”、“37”、“38”、“3
9”というライン順に間断なく読み出せる。
【0070】また、図11は上記バンク切換アドレスビ
ットBSを上記BS割り当て範囲内で上記ロウアドレスRの
最下位ビットよりも下位側に割り当てた例を示すもので
ある。
【0071】この図11では画像イメージ上のアドレス
を下位側から水平アドレスX(Pビット)、垂直アドレ
スY(Qビット)とし、SDRAM上のアドレスを下位
側からカラムアドレス(Mビット)、ロウアドレス(N
ビット)としている。
【0072】この図11のアドレス割り当て例に対応す
るSDRAMのタイミングチャートを図12に示す。こ
こでは、使用バンクをバンク0とバンク1の2つとして
いるが、説明の都合上バンク0のみのタイミングを示
し、図3を参照しながら読み出しのタイミングを説明す
る。
【0073】また、“CLK ”、“/CS”、“/RAS ”、
“/CAS ”、“/WE”、“BS”、“Add ”及び“Out ”
は図4の場合と同じ定義であり、説明を省略する。
【0074】この図12において、“/CS”をLレベ
ル、“/RAS ”もLレベル、“/CAS”をHレベル、
“/WE”もHレベルにし、“BS”を“0”とすると“/
CS”で選択たれたチップのSDRAMのバンク0をアク
ティブするというコマンドCm1になる。このとき“Add
”でロウアドレスを“4”と設定する。このロウアド
レスの設定は、バンク0においてのものであり、図3に
示した画像イメージ上の垂直アドレス“32”に対応す
る。
【0075】そして、“/CS”をLレベル、“/RAS ”
をHレベル、“/CAS ”をLレベル、“/WE”をHレベ
ルにし、“BS”を“0”とすると“/CS”で選択たれた
チップのSDRAMのバンク0のデータを読み出せとい
うコマンドCm2になる。このとき“Add ”でカラムアド
レスを“40”と設定する。このカラムアドレス“4
0”の設定はバンク0においてのものであり、図3に示
した画像イメージ上の水平アドレス“40”に対応す
る。
【0076】すると、“Out ”から読み出しデータd
(40,32)・・・d(47,32)がロウアドレス
の設定(コマンドCm1)の後、6クロック目から8個出
力される。このデータ出力の個数(8個)も、バースト
転送モードで連続してアクセスするバースト長をレジス
タによって予め8に設定していることによる。
【0077】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Hレベル、“/CSA ”をLレベル、“/WE”をHレベル
にし、“BS”を“0”とすると“/CS”で選択されたチ
ップのSDRAMのバンク0をアクティブするというコ
マンドCm3になる。このとき“Add ”でカラムアドレス
を“168”と設定する。このカラムアドレス“16
8”の設定はバンク0においてのものであり、図3に示
した画像イメージ上の水平アドレスでは“40”に対応
する。
【0078】すると、“Out ”からバンク0の先の8個
の読み出しデータd(40,32)・・・d(47,3
2)に間断なく、バンク0の同じ行の次の8個の読み出
しデータd(40,33)・・・d(47,33)が出
力される。このデータ出力の個数(8個)も、バースト
転送モードで連続してアクセスするバースト長をレジス
タによって予め8に設定していることによる。
【0079】また、“/CS”をLレベル、“/RAS ”を
Hレベル、“/CSA ”をLレベル、“/WE”をHレベル
にし、“BS”を“0”とすると“/CS”で選択たれたチ
ップのSDRAMのバンク0をアクティブするというコ
マンドCm4になる。このとき“Add ”でカラムアドレス
を“296”と設定する。このカラムアドレス“29
6”の設定はバンク0においてのものであり、図3に示
した画像イメージ上の水平アドレスでは“40”に対応
する。
【0080】すると、“Out ”からバンク0の先の8個
の読み出しデータd(40,33)・・・d(47,3
3)に間断なく、バンク0の同じ行の次の8個の読み出
しデータd(40,34)・・・が出力される。このデ
ータ出力の個数(8個)も、バースト転送モードで連続
してアクセスするバースト長をレジスタによって予め8
に設定していることによる。
【0081】図13は図11のアドレス割り当て例によ
り読み出されるデータ出力を示した図である。この図1
3でも分割した領域(4分割した各領域)の横方向の長
さを上述した図10の場合と同様に128としている。
例えば、このカラムアドレスCの上位2ビットとバンク
切り換えアドレス1ビットを用いれば、図13の(A)
に示すバンク0のロウアドレスを“4”に固定してお
き、画像イメージ上のデータを垂直アドレス“32”、
“33”、“34”、“35”の4ライン毎に、また、
図13の(B)に示すバンク1に画像イメージ上のデー
タを垂直アドレス“36”、“37”、“38”、“3
9”の4ライン毎に、バンク0のロウアドレス“4”、
バンク1のロウアドレス“4”に相当するデータとして
読み出せる。
【0082】すなわち図11に示したアドレス割り当て
例によれば、画像イメージ上の垂直アドレス“32”、
“33”、“34”、“35”の4ライン分をバンク0
の同一ロウアドレス“4”上のカラムアドレス“40”
と、カラムアドレス“168”と、カラムアドレス“2
96”と、カラムアドレス“424”とに対応させて読
み出せる。
【0083】そして、図13の(B)に示すようにバン
ク1に切り換えると、画像イメージ上の垂直アドレス
“36”、“37”、“38”、“39”の4ライン分
をバンク1の同一ロウアドレス“4”上のカラムアドレ
ス“40”と、カラムアドレス“168”と、カラムア
ドレス“296”と、カラムアドレス“424”とに対
応させて読み出せる。
【0084】したがって、同一バンク内の同じ行へのア
クセスの場合、列アドレスが連続していなくとも列アド
レスの入力タイミングを制御すればクロック毎に連続し
てアクセスできるという特徴を生かしてデータ出力の途
切れを無くし、連続読み出しを実現できる。
【0085】以上、本実施例では、画像メモリであるフ
レームメモリ20に、2つのバンクの各バンクに対する
共通の列アドレス及び行アドレスとによってアクセスを
行い、バンク切換アドレスにより各バンクを指定する同
期型DRAMを用い、そのアドレスをバンク切り換えア
ドレスビットを少なくともロウアドレスよりも下位側
に、画像イメージ上の水平アドレスよりも上位側に位置
させるように割り当てるので、画像データの読み出しを
連続的に行い高速読み出しを実現できる。
【0086】なお、本発明に係る動画像復号装置は、上
記実施例にのみ限定されるものでないことはいうまでな
く、例えば、上記バンク切り換えビットBSは、上記BS割
り当て範囲内であれば、どこでもよい。
【0087】
【発明の効果】本発明に係る動画像復号装置は、画像メ
モリに、複数のバンクの各バンクに対する共通の列アド
レス及び行アドレスとによってアクセスを行い、バンク
切換アドレスにより各バンクを指定する同期型DRAM
を用い、そのアドレスの割り当てをバンク切り換えアド
レスビットを少なくともロウアドレスよりも下位側に、
画像イメージ上の水平アドレスよりも上位側に割り当て
るので、データの連続読み出しが可能となり、高速アク
セスを達成でき、さらに、データバスの使用効率を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動画像復号装置の構成を示すブロ
ック回路図である。
【図2】同期型(シンクロナス)DRAMの画像イメー
ジを示す図である。
【図3】画像イメージ上の座標で8×8サイズのデータ
ブロックを示す図である。
【図4】SDRAMの基本的な機能を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図5】本実施例に適用されるSDRAMのアドレス割
り当てを示す図である。
【図6】図5に示したアドレス割り当ての具体的例を示
す図である。
【図7】図6に示したアドレス割り当てを用いたSDR
AMのタイミングチャートである。
【図8】図6に示したアドレス割り当ての具体例による
データ出力を説明するための図である。
【図9】図5に示したアドレス割り当ての具体例を示す
図である。
【図10】図9に示したアドレス割り当ての具体例によ
るデータ出力を説明するための図である。
【図11】図5に示したアドレス割り当ての具体例を示
す図である。
【図12】図11に示したアドレス割り当てを用いたS
DRAMのタイミングチャートである。
【図13】図11に示したアドレス割り当ての具体例に
よるデータ出力を説明するための図である。
【図14】MC(動き補償)−DCT(離散コサイン変
換)ハイブリッド符号化装置の基本構成の一例を示すブ
ロック回路図である。
【図15】DRAMを画像メモリに用いた場合のデータ
読み出しを説明するための図である。
【図16】DRAMのデータ読み出しを説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
11・・・・・入力端子 12・・・・・IVLC(逆可変長符号化)回路 13・・・・・逆量子化回路 14・・・・・IDCT(逆離散コサイン変換)回路 15・・・・・加算器 16・・・・・動き補償回路 17・・・・・書き込みアドレスカウンタ 20・・・・・フレームメモリ 21・・・・・メモリ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 徹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリに対して画像データの書き込
    み/読み出しを行って動画像の復号処理を行う動画像復
    号装置において、 上記画像メモリとして、複数のバンクを有しこれら複数
    の各バンクに対して共通の列アドレス及び行アドレスに
    よりアクセスされ各バンクがバンク切換アドレスにより
    指定される同期型DRAMを用いることを特徴とする動
    画像復号装置。
  2. 【請求項2】 画像イメージ上の水平アドレスを下位側
    に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像メモリ
    として用いられる上記同期型DRAMの下位側の列アド
    レス及び上位側の行アドレスに対して上記水平アドレス
    及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク切換ア
    ドレスビットを上記水平アドレスの最上位ビットと上記
    行アドレスの最下位ビットとの間に割り当てることを特
    徴とする請求項1記載の動画像復号装置。
  3. 【請求項3】 画像イメージ上の水平アドレスを下位側
    に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像メモリ
    として用いられる上記同期型DRAMの下位側の列アド
    レス及び上位側の行アドレスに対して上記水平アドレス
    及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク切換ア
    ドレスビットを上記列アドレスと上記行アドレスとの間
    に割り当てることを特徴とする請求項1記載の動画像復
    号装置。
  4. 【請求項4】 画像イメージ上の水平アドレスを下位側
    に、垂直アドレスを上位側に配列して、上記画像メモリ
    として用いられる上記同期型DRAMの下位側の列アド
    レス及び上位側の行アドレスに対して上記水平アドレス
    及び垂直アドレスを割り当てる際に、上記バンク切換ア
    ドレスビットを上記垂直アドレスの最下位ビットに割り
    当てることを特徴とする請求項1記載の動画像復号装
    置。
JP33476892A 1992-12-01 1992-12-15 動画像復号装置 Withdrawn JPH06189292A (ja)

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US08/168,087 US6008850A (en) 1992-12-15 1993-12-14 Moving picture decoding device
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