JPH06187217A - データベースと通常ファイルとの同期化処理方式 - Google Patents

データベースと通常ファイルとの同期化処理方式

Info

Publication number
JPH06187217A
JPH06187217A JP4333948A JP33394892A JPH06187217A JP H06187217 A JPH06187217 A JP H06187217A JP 4333948 A JP4333948 A JP 4333948A JP 33394892 A JP33394892 A JP 33394892A JP H06187217 A JPH06187217 A JP H06187217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
transaction
input
database
pointer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4333948A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Nara
直樹 奈良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Tohoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Tohoku Ltd filed Critical TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP4333948A priority Critical patent/JPH06187217A/ja
Publication of JPH06187217A publication Critical patent/JPH06187217A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プログラム障害が発生し、データベースを直
前の静止点へ復帰したとき、通常ファイルのポインタも
この点まで復帰させ、データベースと通常ファイルとの
非同期を防ぐ。 【構成】 プログラム監視手段2は、入力トランザクシ
ョン処理ごとに、入力件数カウントテーブル42に入力
件数を保持させ、一定件数ごとにデータベースの更新確
立処理が行なわれると、プログラム管理テーブル41に
処理件数を設定し、処理後の処理番号をトランザクショ
ン番号管理テーブル43に設定しておく。障害が発生し
データベースを直前の静止点へ復帰してプログラムが起
動されると、プログラム監視手段2は管理テーブル41
の処理件数値まで正常に処理されたとして、番号管理テ
ーブル43から処理件数に対応する入力のとこれに対と
なる出力のトランザクション番号とを読取り、ポインタ
復帰手段3を介して、これらの番号値にポインタを設定
するようオペレーティングシステム1に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースと通常ファ
イルとの同期化処理方式、特にデータベースを更新する
と共に通常ファイルに入出力データを記録するトランザ
クション処理におけるデータベースと通常ファイルとの
同期化処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力トランザクションによりデー
タベースの更新を行ない、出力トランザクションを発生
させるプログラムにおいて、データベースのデッドロッ
クまたはソフトウェア障害等が発生した場合にデータベ
ースは更新前ジャーナルにより、障害直前のデータベー
スを実更新し内容を確立した時点、一般に直前の静止点
と称される内容への復帰が可能となっているが、入力ト
ランザクションおよび出力トランザクションは通常のフ
ァイルを使用することが多く、通常ファイルの直前の静
止点でのポインタを人手によりプログラム内のデータを
調べて復帰している。またこのような非同期を避けるた
めに、1トランザクションごとに静止点を確立する方法
をとっている場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の人手に
よりデータベースと通常ファイルとの同期をとる方法で
は、煩雑な作業と時間とを要し、また、トランザクショ
ンごとに静止点を確立する方法によれば、データベース
と通常のファイルとの同期は可能となるが、その都度、
実更新を行なうことになり性能の大幅な低下につながる
という問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースと
通常ファイルとの同期化処理方式は、入力トランザクシ
ョンによりデータベースの更新を行なって出力トランザ
クションを発生させ、データベースの実更新による静止
点の確立は複数の入力トランザクションの処理後に行な
うプログラムの障害発生で、更新前ジャーナルにより直
前の静止点へ復帰したデータベースと通常のファイルを
使用した入出力トランザクションのポインタとの同期を
とるためのデータベースと通常ファイルとの同期化処理
方式において、オペレーティングシステムを介してプロ
グラムの状態監視を行なって、入力トランザクションの
処理ごとに入力件数カウントテーブルの入力トランザク
ションの入力件数を更新保持させ、静止点の確立処理ご
とにこの入力件数をプログラム管理テーブルの前処理件
数として更新保持させ、静止点の確立処理後の入力トラ
ンザクション処理による入出力トランザクション番号対
をトランザクション番号管理テーブルに記録しておき、
データベースが更新ジャーナルにより直前の静止点へ復
帰したことを検知した後のプログラムの起動の検知によ
り、前記プログラム管理テーブルから前処理件数の値を
読取るプログラム監視手段と、このプログラム監視手段
が読取った前処理件数を受けて、前記トランザクション
番号管理テーブルからこの前処理件数に対応する出力ト
ランザクション番号を読取り、前処理件数および読取っ
た出力トランザクション番号から復帰すべき入力および
出力トランザクションのファイルのポインタの値をオペ
レーティングシステムへ指示するポインタ復帰手段とを
有することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例はジョブ,プログラム,およびファイルの
管理を行なう公知のオペレーティングシステム1,オペ
レーティングシステム1を監視してプログラムの起動・
終了,データベースに対する静止点の確立処理・直前の
静止点への復帰処理の実行,及びソフトウェア障害発生
等の検知を行なうプログラム監視手段2,プログラム監
視手段2により制御されてオペレーティングシステム1
にファイルのポインタの再設定指示を出すポインタ復帰
手段3,およびこれらの制御に必要な各種の情報を記憶
する記憶部4から構成される。記憶部4はプログラム管
理テーブル41,入力件数カウントテーブル42,およ
びトランザクション番号管理テーブル43を有してい
る。
【0007】図2は記憶部4の各テーブルの内容を示す
図である。図2(a)はプログラム管理テーブル41の
内容を示す図で、ジョブ名・プログラム名をキーとし、
初期値は0で、その時点までに処理した入力トランザク
ションの件数である前処理件数を設定するようになって
いる。図2(b)は入力件数カウントテーブル42の内
容を示す図で、入力トランザクションの入力件数が設定
されるようになっている。図2(c)はトランザクショ
ン番号管理テーブル43の内容を示す図で、出力トラン
ザクションのファイル名をキーとし、入出力トランザク
ションのレコード番号(以下、入出力トランザクション
番号という)を設定できるようになっている。
【0008】次に、図1の実施例の動作について説明を
進める。プログラムが起動、または再起動され、この起
動がオペレーティングシステム1を介してプログラム監
視手段2によって検知されると、プログラム監視手段2
はジョブ名・プログラム名をキーとしてプログラム管理
テーブル41を参照する。参照した結果、ジョブ名・プ
ログラム名が存在しなければ、このプログラムは通常フ
ァイルの同期化処理の対象外と判断して次のプログラム
が起動されるまで、プログラム監視手段2は何も行なわ
ない。ジョブ名・プログラム名が存在していれば、即ち
通常ファイルの同期化処理の対象と判断されてテーブル
内の前処理件数を参照する。そして前処理件数が0であ
れば、前回のプログラムの実行が正常に終了したと判断
し、以降オペレーティングシステム1を介してプログラ
ムの実行状態の監視を続ける。プログラム監視手段2は
プログラムの実行状態の監視を続けると共に、更に入力
トランザクションの入力件数を計数して入力件数を入力
件数カンウントテーブル42へ設定し、入力トランザク
ション番号とそれに対応する出力トランザクション番号
とをトランザクション番号管理テーブル43へ設定す
る。次いで、プログラム監視手段2は入力トランザクシ
ョンの一定件数の処理で行なわれる静止点の確立処理が
正常に行なわれたことを検知すると、入力件数カウント
テーブル72の値をプログラム管理テーブル41へ設定
し、トランザクション番号管理テーブル43の内容消去
を行なう。
【0009】ところで前処理件数に0以外の値が設定さ
れている場合は、前回のプログラムの実行で異常があ
り、その後、再起動されたと判断するが、一方、オペレ
ーティングシステムを介してデータベースに対して直前
の静止点への復帰処理が行なわれたことを検知すると、
入力トランザクションは前処理件数の値まで正常に実行
されたとして、ポインタ復帰手段3に前処理件数の値を
渡す。ポインタ復帰手段3はオペレーティングシステム
1に入力トランザクションに対するポインタを前処理件
数+1の値に設定するように指示する。またトランザク
ション管理テーブル43を参照して、入力トランザクシ
ョン番号と前処理件数の値との比較を行ない、前処理件
数の値より大きい入力トランザクション番号に対する出
力トランザクション号を探し、この番号の出力トランザ
クションおよびそれ以降の出力トランザクションを無効
にするために、オペレーティングシステム1に出力トラ
ンザクションに対してポインタを探し出したトランザク
ション番号の値に設定するよう指示する。オペレーティ
ングシステム1はそれぞれ指示された値をポインタに設
定する。なお出力トランザクションが複数ある場合に
も、トランザクション番号管理テーブル43はファイル
名をキーとしてそれぞれの出力トランザクションに対応
するように設けられているので、それぞれのファイルに
ついて処理される。なお、プログラム監視手段2はポイ
ンタ復帰手段3に制御を渡した後、ポインタの再設定が
行なわれたことを検知すると、プログラムの継続実行を
オペレーティングシステムを介して指示する。またソフ
トウェア障害等でプログラムの継続実行が不可能である
ことを検知すると、プログラムの打切りをオペレーティ
ングシステム1に指示するが、オペレータがソフトウェ
ア障害等の原因を除去してプログラムの再実行を行なっ
た場合には、プログラム管理テーブル41の前処理件数
に従って上述の処理が行なわれるので、円滑な復帰が行
なわれる。さらにまた、プログラム監視手段2はプログ
ラムが正常に終了したことを検知すると、プログラム管
理テーブル41の前処理件数を消去して0にする。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トランザ
クション処理においてデータベースに対する静止点の定
期的な確立処理に到るまでの処理件数等を管理すること
により、データベースに対する直前の静止点への復帰処
理に伴ない、通常のファイルのポインタの復帰を行なう
ことができ、データベースと通常のファイルとの同期が
とれるので、人手により通常のファイルのポインタの復
帰や、入力トランザクション処理ごとに静止点の確立を
必要としないので、システム性能の向上がはかられると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の記憶部内の各テーブルの内容を
示す図である。
【符号の説明】
1 オペレーティングシステム 2 プログラム監視手段 3 ポンイタ復帰手段 4 記憶部 41 プログラム管理テーブル 42 入力件数カウントテーブル 43 トランザクション番号管理テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力トランザクションによりデータベー
    スの更新を行なって出力トランザクションを発生させ、
    データベースの実更新による静止点の確立は複数の入力
    トランザクションの処理後に行なうプログラムの障害発
    生で、更新前ジャーナルにより直前の静止点へ復帰した
    データベースと通常のファイルを使用した入出力トラン
    ザクションのポインタとの同期をとるためのデータベー
    スと通常ファイルとの同期化処理方式において、オペレ
    ーティングシステムを介してプログラムの状態監視を行
    なって、入力トランザクションの処理ごとに入力件数カ
    ウントテーブルの入力トランザクションの入力件数を更
    新保持させ、静止点の確立処理ごとにこの入力件数をプ
    ログラム管理テーブルの前処理件数として更新保持さ
    せ、静止点の確立処理後の入力トランザクション処理に
    よる入出力トランザクション番号対をトランザクション
    番号管理テーブルに記録しておき、データベースが更新
    ジャーナルにより直前の静止点へ復帰したことを検知し
    た後のプログラムの起動の検知により、前記プログラム
    管理テーブルから前処理件数の値を読取るプログラム監
    視手段と、このプログラム監視手段が読取った前処理件
    数を受けて、前記トランザクション番号管理テーブルか
    らこの前処理件数に対応する出力トランザクション番号
    を読取り、前処理件数および読取った出力トランザクシ
    ョン番号から復帰すべき入力および出力トランザクショ
    ンのファイルのポインタの値をオペレーティングシステ
    ムへ指示するポインタ復帰手段とを有することを特徴と
    するデータベースと通常ファイルとの同期化処理方式。
JP4333948A 1992-12-15 1992-12-15 データベースと通常ファイルとの同期化処理方式 Withdrawn JPH06187217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4333948A JPH06187217A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 データベースと通常ファイルとの同期化処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4333948A JPH06187217A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 データベースと通常ファイルとの同期化処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06187217A true JPH06187217A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18271775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4333948A Withdrawn JPH06187217A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 データベースと通常ファイルとの同期化処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06187217A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006127418A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Hitachi Ltd 計算機システム、計算機、データベースアクセス方法及びデータベースシステム
US20130201607A1 (en) * 2010-06-29 2013-08-08 Siemens Aktiengesellschaft Pressurised gas-insulated multi-phase control panel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006127418A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Hitachi Ltd 計算機システム、計算機、データベースアクセス方法及びデータベースシステム
US20130201607A1 (en) * 2010-06-29 2013-08-08 Siemens Aktiengesellschaft Pressurised gas-insulated multi-phase control panel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0465414B2 (ja)
KR20040088397A (ko) 트랜잭션적으로 일관성있는 트리거 기반 데이터베이스변경 추적 방법 및 시스템
JPH04139544A (ja) データ復元方法
JPH08221433A (ja) 情報検索システム
JPH06187217A (ja) データベースと通常ファイルとの同期化処理方式
JPH0594353A (ja) データベース管理方式
GB2405228A (en) Verifying the order of a queue of work items
KR101091071B1 (ko) 시스템 오브젝트를 기록(저널링)하기 위한 방법, 시스템 및소프트웨어
JPH1040123A (ja) ジョブ管理方式と方法
JPH0659913A (ja) バッチジョブスケジューリングシステム
JPH05143422A (ja) 更新後ジヤーナル管理方式
JP2845886B2 (ja) 各世代データの管理処理方式
JPH03246643A (ja) ダンプサマリ編集処理方法
JPH05100935A (ja) データベース管理方式
JPS61114335A (ja) 制御ジヤ−ナル出力方式
JPH03233634A (ja) 業務再処理方式
JPH08272669A (ja) クライアント・サーバシステムにおけるデータ更新方法
JPH0962554A (ja) 静止点セーブ作成方式
JP2528882B2 (ja) メモリ障害時のフォ−ルバック運用方式
JPH03174633A (ja) マルチタスク制御方式
JP3483662B2 (ja) 計算機のバックアップ方式
JPH0756793A (ja) ファイル障害自動復旧システム
JPH0212447A (ja) オンライン処理並びにバッチ処理の並行処理方式
JP2008234142A (ja) バッチ処理回復方法とシステムおよびプログラム
JPS6234251A (ja) フアイル復元方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307