JPH0618606A - 絶縁劣化警報発生方法 - Google Patents
絶縁劣化警報発生方法Info
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- JPH0618606A JPH0618606A JP20053592A JP20053592A JPH0618606A JP H0618606 A JPH0618606 A JP H0618606A JP 20053592 A JP20053592 A JP 20053592A JP 20053592 A JP20053592 A JP 20053592A JP H0618606 A JPH0618606 A JP H0618606A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁劣化の判定基準値を一日各時間帯に於け
る負荷機器の稼働状況パターンに対応して変化させるこ
とにより、より綿密な絶縁監視を可能とする。 【構成】 受電変圧器の２次側低圧電と接地間に接続さ
れる接地線に商用周波数とは異なる低周波の測定用信号
電圧を加え、該接地線に還流する漏洩電流中該測定信号
電圧と同相の有効分電流値を検出し、該有効分電流値が
設定値を越えたときに警報信号を発生する絶縁劣化検出
装置において、該電路に接続される負荷機器の稼動状況
に応じて該設定値を所定のシーケンスで時間と共に変化
させる。
る負荷機器の稼働状況パターンに対応して変化させるこ
とにより、より綿密な絶縁監視を可能とする。 【構成】 受電変圧器の２次側低圧電と接地間に接続さ
れる接地線に商用周波数とは異なる低周波の測定用信号
電圧を加え、該接地線に還流する漏洩電流中該測定信号
電圧と同相の有効分電流値を検出し、該有効分電流値が
設定値を越えたときに警報信号を発生する絶縁劣化検出
装置において、該電路に接続される負荷機器の稼動状況
に応じて該設定値を所定のシーケンスで時間と共に変化
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば低圧送電電路等の
電路の絶縁監視装置或は接地抵抗監視装置における警報
信号発生方法に関する。
電路の絶縁監視装置或は接地抵抗監視装置における警報
信号発生方法に関する。
【０００２】
【従来技術】従来から電力の安定供給を図る為絶縁抵抗
や大地静電容量を監視しておき、一定以下に劣化すると
警告を発生する手段を備えることが多い。絶縁監視装置
の一例としては例えば、図２に示すように高圧電源を低
圧に変換する受電変圧器１の低圧電路と接地間に接続さ
れる接地線２を介して電路３、４、５に低周波の測定信
号電圧を印加するものがある。これは低周波発振器１２
の出力を増幅器１１で増幅し、その出力を接地線２に結
合した注入トランス１０を用いて行われる。一方、接地
線２に結合した変流器６の出力を増幅器７で増幅した
後、測定用信号電圧の周波数成分を抽出するフィルタ８
に加え、その出力を同期検波器９の一方の入力端に印加
する。
や大地静電容量を監視しておき、一定以下に劣化すると
警告を発生する手段を備えることが多い。絶縁監視装置
の一例としては例えば、図２に示すように高圧電源を低
圧に変換する受電変圧器１の低圧電路と接地間に接続さ
れる接地線２を介して電路３、４、５に低周波の測定信
号電圧を印加するものがある。これは低周波発振器１２
の出力を増幅器１１で増幅し、その出力を接地線２に結
合した注入トランス１０を用いて行われる。一方、接地
線２に結合した変流器６の出力を増幅器７で増幅した
後、測定用信号電圧の周波数成分を抽出するフィルタ８
に加え、その出力を同期検波器９の一方の入力端に印加
する。
【０００３】また、発振器１２の出力は可変移相器１３
を経て同期検波器９の他の一方の入力端に加え、同期検
波器９の出力の直流分をローパスフィルタ１４で検出す
ることにより、ローパスフィルタ１４の出力に電路に印
加した測定用信号電圧と同相の漏洩電流成分、即ち絶縁
抵抗に逆比例した出力が得られる。これをレベル比較器
１５の一方の入力端に加え、他の入力端に基準電圧Ｖs
を加え、前記有効分電流値が設定された基準電圧ＶS を
こえると絶縁抵抗が劣化したものと判断しその出力端１
６に警報を発生し電路の絶縁状況の監視を行っていた。
を経て同期検波器９の他の一方の入力端に加え、同期検
波器９の出力の直流分をローパスフィルタ１４で検出す
ることにより、ローパスフィルタ１４の出力に電路に印
加した測定用信号電圧と同相の漏洩電流成分、即ち絶縁
抵抗に逆比例した出力が得られる。これをレベル比較器
１５の一方の入力端に加え、他の入力端に基準電圧Ｖs
を加え、前記有効分電流値が設定された基準電圧ＶS を
こえると絶縁抵抗が劣化したものと判断しその出力端１
６に警報を発生し電路の絶縁状況の監視を行っていた。
【０００４】しかし、図２の各電路の絶縁抵抗Ｒ1 、Ｒ
2 、Ｒ3 ならびに対地静電容量Ｃ1、Ｃ2 、Ｃ3 は電路
自身と電路に接続された各負荷機器の絶縁抵抗ならびに
対地静電容量の総和を意味しているが、電路に接続され
る負荷機器の稼動状態によって測定される絶縁抵抗と対
地静電容量値が変動するため、真に電路と大地間の絶縁
不良なのか、稼動する負荷機器の増加にによるものかの
判断がつかず、警報信号発生の信憑性に疑問をもつこと
が多かった。一方、警報発生の基準値即ちスレシホール
ド値を電路に接続された全負荷機器が稼動した状態より
高めに設定すると、少ない負荷機器稼動時の真の絶縁劣
化を高精度に判定できない欠点があった。即ちこのこと
を詳しく説明すると、従来の絶縁監視装置は電路の絶縁
抵抗Ｒ（１／Ｒ＝１／Ｒ1 ＋１／Ｒ2 ＋１／Ｒ3 ）を一
括して監視しているものであり、これに逆比例する有効
分電流値が所定値（基準値）以上になったとき警報を発
生するが、この基準値つまり閾値は従来においては固定
値であり、負荷機器数、負荷設備の種類にかかわらず決
定されている。しかしながら、稼働している負荷機器数
が大きくなれば、各機器及び電路の絶縁状況が健全であ
っても、一括して検出した有効分電流は大きくなるが自
然であるが、この事実に無関係に固定の基準値との大小
判定で絶縁監視が行われている従来の監視方法では結果
的に稼働している負荷機器数の違いによって発生する警
報レベルに差を生じる。そこで従来は接続された負荷機
器の全てが稼動した状態では警報が発生しないようにし
ていたが、負荷機器が稼働していない状態では負荷機器
稼動に伴うみかけ上の絶縁劣化程度が小さいから電路又
は負荷機器のいくつかが注意すべき絶縁劣化を生じても
ただちに警報が発生せず、結局きめこまかな監視ができ
ないという問題があった。
2 、Ｒ3 ならびに対地静電容量Ｃ1、Ｃ2 、Ｃ3 は電路
自身と電路に接続された各負荷機器の絶縁抵抗ならびに
対地静電容量の総和を意味しているが、電路に接続され
る負荷機器の稼動状態によって測定される絶縁抵抗と対
地静電容量値が変動するため、真に電路と大地間の絶縁
不良なのか、稼動する負荷機器の増加にによるものかの
判断がつかず、警報信号発生の信憑性に疑問をもつこと
が多かった。一方、警報発生の基準値即ちスレシホール
ド値を電路に接続された全負荷機器が稼動した状態より
高めに設定すると、少ない負荷機器稼動時の真の絶縁劣
化を高精度に判定できない欠点があった。即ちこのこと
を詳しく説明すると、従来の絶縁監視装置は電路の絶縁
抵抗Ｒ（１／Ｒ＝１／Ｒ1 ＋１／Ｒ2 ＋１／Ｒ3 ）を一
括して監視しているものであり、これに逆比例する有効
分電流値が所定値（基準値）以上になったとき警報を発
生するが、この基準値つまり閾値は従来においては固定
値であり、負荷機器数、負荷設備の種類にかかわらず決
定されている。しかしながら、稼働している負荷機器数
が大きくなれば、各機器及び電路の絶縁状況が健全であ
っても、一括して検出した有効分電流は大きくなるが自
然であるが、この事実に無関係に固定の基準値との大小
判定で絶縁監視が行われている従来の監視方法では結果
的に稼働している負荷機器数の違いによって発生する警
報レベルに差を生じる。そこで従来は接続された負荷機
器の全てが稼動した状態では警報が発生しないようにし
ていたが、負荷機器が稼働していない状態では負荷機器
稼動に伴うみかけ上の絶縁劣化程度が小さいから電路又
は負荷機器のいくつかが注意すべき絶縁劣化を生じても
ただちに警報が発生せず、結局きめこまかな監視ができ
ないという問題があった。
【０００５】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、絶縁劣化の判定基準値を例えば一日各時間帯に於け
る負荷機器の稼働状況パターンに対応して変化させるこ
とにより、より綿密な絶縁監視を可能とした絶縁劣化警
報発生方法及び装置を提供することを目的としている。
り、絶縁劣化の判定基準値を例えば一日各時間帯に於け
る負荷機器の稼働状況パターンに対応して変化させるこ
とにより、より綿密な絶縁監視を可能とした絶縁劣化警
報発生方法及び装置を提供することを目的としている。
【０００６】
【問題を解決する方法】この問題を解決するために、本
発明では以下の如き方法を用いる。先づ、本発明の考え
方を分かり易くするために一般の工場等の低圧電路（電
灯線）についての有効分電流の時間変化の測定例を図３
に示す、本例では、朝８：００から昼の１２：００間で
有効分電流は大きくなり、昼休みの間は減少し、再び午
後１３：００〜１７：００の間は大きくなり、１９：０
０頃には、減少すると云ったサイクルが毎日繰り返され
ている。一方監視装置は電路の商用電圧による有効分電
流値が例えば１５ｍＡ以上相当となれば警報を発生する
如く構成するのが一般的であるが、電路の絶縁抵抗のみ
による漏れ電流値が５ｍＡ以下の場合は健全な絶縁状態
と考えられている。したがって負荷機器が稼働していな
い状態と、稼働している状態で同一の判定基準値を採用
している従来手段では監視の精度が粗くなること上述し
た通りである。本発明は上記事実に着目し、設備が稼働
状態となる時間帯と、そうでない時間帯夫々に於いて警
報発生の判定基準値を切りかえることによって、より正
確な絶縁監視を行うものである。即ち、例えば午前７時
から午後２１時までの判定基準値を１５ｍＡ相当、それ
以外の時間帯の判定基準値を５ｍＡとすることにより電
路の絶縁劣化をきめこまかく監視し、劣化の予兆の早期
発見を可能とするものである。
発明では以下の如き方法を用いる。先づ、本発明の考え
方を分かり易くするために一般の工場等の低圧電路（電
灯線）についての有効分電流の時間変化の測定例を図３
に示す、本例では、朝８：００から昼の１２：００間で
有効分電流は大きくなり、昼休みの間は減少し、再び午
後１３：００〜１７：００の間は大きくなり、１９：０
０頃には、減少すると云ったサイクルが毎日繰り返され
ている。一方監視装置は電路の商用電圧による有効分電
流値が例えば１５ｍＡ以上相当となれば警報を発生する
如く構成するのが一般的であるが、電路の絶縁抵抗のみ
による漏れ電流値が５ｍＡ以下の場合は健全な絶縁状態
と考えられている。したがって負荷機器が稼働していな
い状態と、稼働している状態で同一の判定基準値を採用
している従来手段では監視の精度が粗くなること上述し
た通りである。本発明は上記事実に着目し、設備が稼働
状態となる時間帯と、そうでない時間帯夫々に於いて警
報発生の判定基準値を切りかえることによって、より正
確な絶縁監視を行うものである。即ち、例えば午前７時
から午後２１時までの判定基準値を１５ｍＡ相当、それ
以外の時間帯の判定基準値を５ｍＡとすることにより電
路の絶縁劣化をきめこまかく監視し、劣化の予兆の早期
発見を可能とするものである。
【０００７】
【実施例】以下、図示した実施例を参照しつつ本発明を
詳細に説明する。図１は本発明の警報信号方法を利用し
た絶縁警報発生装置の一実施例を示すブロック図であ
る。この図に示す警報信号発生装置は、受電変圧器１の
低圧電路３、４、５のうち一線４が接地線２で接地され
た電路の絶縁監視を行う場合を示しており、低周波発振
器１２の出力は増幅器１１を介して注入トランス１０に
入力され、結果的に接地線２を介して電路３、４、５と
大地間に低周波の測定用信号電圧が印加される。一方接
地線に結合した零相電流器６の出力は増幅器７を経てフ
ィルタ８に印加され、その出力は同期検波器９の一方の
入力端に加えられる。また、低周波発振器１２の出力を
可変移相器１３を経て、同期検波器の他の入力端に印加
し、同期検波器９の出力をローパスフィルタ１４の入力
に加えることにより、ローパスフィルタ１４の出力には
有効分電流に比例した電圧を得る。更に、ローパスフィ
ルタ１４の出力をレベル比較器１５の一方の入力端に加
え、レベル比較器１５の他の入力端には切替スイッチ１
７を用いて、基準電圧Ｖs もしくはＶL のいずれか一方
を入力する。なお、スイッチ１７は時間機能を有するタ
イマー１８にて制御される。
詳細に説明する。図１は本発明の警報信号方法を利用し
た絶縁警報発生装置の一実施例を示すブロック図であ
る。この図に示す警報信号発生装置は、受電変圧器１の
低圧電路３、４、５のうち一線４が接地線２で接地され
た電路の絶縁監視を行う場合を示しており、低周波発振
器１２の出力は増幅器１１を介して注入トランス１０に
入力され、結果的に接地線２を介して電路３、４、５と
大地間に低周波の測定用信号電圧が印加される。一方接
地線に結合した零相電流器６の出力は増幅器７を経てフ
ィルタ８に印加され、その出力は同期検波器９の一方の
入力端に加えられる。また、低周波発振器１２の出力を
可変移相器１３を経て、同期検波器の他の入力端に印加
し、同期検波器９の出力をローパスフィルタ１４の入力
に加えることにより、ローパスフィルタ１４の出力には
有効分電流に比例した電圧を得る。更に、ローパスフィ
ルタ１４の出力をレベル比較器１５の一方の入力端に加
え、レベル比較器１５の他の入力端には切替スイッチ１
７を用いて、基準電圧Ｖs もしくはＶL のいずれか一方
を入力する。なお、スイッチ１７は時間機能を有するタ
イマー１８にて制御される。
【０００８】なお、可変移相器１３は変流器６→増幅器
７→フィルタ８の位相推移を補償するもので、同期検波
器９により、電路に印加した低周波の測定信号電圧と、
同相の漏洩電流成分（有効分電流）が検出できるように
する。
７→フィルタ８の位相推移を補償するもので、同期検波
器９により、電路に印加した低周波の測定信号電圧と、
同相の漏洩電流成分（有効分電流）が検出できるように
する。
【０００９】タイマー１８は、例えば前記図３に示した
負荷機器稼動状況を参照し、朝６時からよる２１時まで
の時間帯はスイッチ１７を基準電圧Ｖs 側に、またそれ
以外の時間帯は基準電圧ＶL に切りかえるように制御す
る。ここでＶs ＞ＶL であり、負荷機器が多数稼働して
いない夜間帯は絶縁劣化の基準レベルを低くし、わずか
な劣化も見逃さないようにする。このＶL の値は健全な
電路で必要とされる有効分電流値であり、Ｖs は負荷機
器の多くが稼動している状態での絶縁劣化の予兆を検出
できる電流値とする。
負荷機器稼動状況を参照し、朝６時からよる２１時まで
の時間帯はスイッチ１７を基準電圧Ｖs 側に、またそれ
以外の時間帯は基準電圧ＶL に切りかえるように制御す
る。ここでＶs ＞ＶL であり、負荷機器が多数稼働して
いない夜間帯は絶縁劣化の基準レベルを低くし、わずか
な劣化も見逃さないようにする。このＶL の値は健全な
電路で必要とされる有効分電流値であり、Ｖs は負荷機
器の多くが稼動している状態での絶縁劣化の予兆を検出
できる電流値とする。
【００１０】尚、上記実施例では絶縁劣化の判定基準値
を時間的に２段階としたが、更に綿密な監視をするため
に、電路が正常時の有効分電流の毎日の変化を記録し、
これより低めの値を判定基準値として時間的に多段階に
切替えるように判定基準値を設定すれば さらに確実な
監視を行うことも可能となる。このためには時計機能に
より時間的に連続値に近い判定基準電圧発生器を具備す
ればよく、そのための回路は当業者により容易に実現で
きるので、詳細は省略する。
を時間的に２段階としたが、更に綿密な監視をするため
に、電路が正常時の有効分電流の毎日の変化を記録し、
これより低めの値を判定基準値として時間的に多段階に
切替えるように判定基準値を設定すれば さらに確実な
監視を行うことも可能となる。このためには時計機能に
より時間的に連続値に近い判定基準電圧発生器を具備す
ればよく、そのための回路は当業者により容易に実現で
きるので、詳細は省略する。
【００１１】尚、更に上述の如く稼働負荷機器の数の変
動に対応して、警報発生のスレシホールドレベルを切替
えもしくは変化させる手段は、実施例に挙げた絶縁監視
方法、即ち、商用電源とは異なる周波数の低周波信号を
電路に印加する、所謂Ｉｇｒ方式のみならず、商用電流
自体の漏洩分を抽出するＩ0 方式においても有効である
ことは言を持たないであろうし、又、スレシホールド切
替えのための手段も種々変形が可能である。
動に対応して、警報発生のスレシホールドレベルを切替
えもしくは変化させる手段は、実施例に挙げた絶縁監視
方法、即ち、商用電源とは異なる周波数の低周波信号を
電路に印加する、所謂Ｉｇｒ方式のみならず、商用電流
自体の漏洩分を抽出するＩ0 方式においても有効である
ことは言を持たないであろうし、又、スレシホールド切
替えのための手段も種々変形が可能である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く絶縁劣化の判
定基準値を一日各時間帯に於ける負荷機器の稼働状況パ
ターンに対応して変化させるように構成したのでより綿
密な絶縁監視を可能とする上で効果がある。
定基準値を一日各時間帯に於ける負荷機器の稼働状況パ
ターンに対応して変化させるように構成したのでより綿
密な絶縁監視を可能とする上で効果がある。
【図１】本発明の実施例を示す図である。
【図２】従来の方法を示す図である。
【図３】測定例を示す図である。
１ 受電トランス ２ 接地線 ３ 電路 ４ 電路 ５ 電路 ９ 同期検波器 １５ レベル比較器 Ｖs 、ＶL 基準値
Claims (2)
- 【請求項１】 受電変圧器の２次側低圧電と接地間に接
続される接地線に商用周波数とは異なる低周波の測定用
信号電圧を加え、該接地線に還流する漏洩電流中該測定
信号電圧と同相の有効分電流値又は逆相の無効分電流値
を検出することによって当該電路の絶縁抵抗又は大地静
電容量を監視し、該電流値が設定値を越えたときに警報
信号を発生する絶縁劣化検出装置において、該電路に接
続される負荷機器の稼動状況に応じた所定のシーケンス
で時間と共に前記設定値を変化させることを特徴とする
警報信号発生方法。 - 【請求項２】 上記時間と共に変化させる設定値を一日
単位で毎日繰返す如くなしたことを特徴とする請求項１
記載の警報信号発生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20053592A JPH0618606A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 絶縁劣化警報発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20053592A JPH0618606A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 絶縁劣化警報発生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618606A true JPH0618606A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16425926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20053592A Pending JPH0618606A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 絶縁劣化警報発生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618606A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003140738A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-05-16 | Toshiba Corp | 設備保全システム及び設備保全方法 |
| KR200445255Y1 (ko) * | 2007-08-30 | 2009-07-14 | 대우조선해양 주식회사 | 선박의 쇼워파워 절연파괴 감지용 누전검출기 |
| JP2021152937A (ja) * | 2017-03-08 | 2021-09-30 | ホーチキ株式会社 | 防災システム |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP20053592A patent/JPH0618606A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003140738A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-05-16 | Toshiba Corp | 設備保全システム及び設備保全方法 |
| KR200445255Y1 (ko) * | 2007-08-30 | 2009-07-14 | 대우조선해양 주식회사 | 선박의 쇼워파워 절연파괴 감지용 누전검출기 |
| JP2021152937A (ja) * | 2017-03-08 | 2021-09-30 | ホーチキ株式会社 | 防災システム |
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